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第3回名古屋市男女平等参画審議会答申案作成部会記録

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このページを印刷する最終更新日:2013年12月20日

第3回名古屋市男女平等参画審議会答申作成部会 会議録

日時:平成22年4月19日(月曜日)午後6時から8時30分
場所:東庁舎1階第11会議室
出席者:男女平等参画審議会委員6名
名古屋市男女平等参画推進室長はじめ6名
傍聴:なし

1 開会

(進行:総務局男女平等参画推進室長)

  • 人事異動について
  • 報酬の減額について

2 議題

(以後の進行は部会長)
【部会長】議事に入る前に先日国から出された「第3次男女共同参画基本計画策定に向けて(中間整理)」について事務局から説明を。
(事務局より、中間整理のポイントなどを説明)

  • 計画期間は5年

【部会長】では、本日の議事に入ります。新プランの目標・施策の方向の考え方について前回の答申案作成部会での議論を踏まえた上で、事務局案が提示されていますので事務局から説明を。
(事務局より、プランの目標・方針について説明)
(目標1 男女の人権の尊重)
【部会長】タイトル、方針の区分けの仕方、「メディアにおける人権尊重」に「女性の」を入れるか、その他内容など、審議をしたい。まず、5.「複合的困難を抱える女性の支援」の「複合的困難」という表現だが、国の方は「様々な困難」という言葉を割りと使っている。「複合的困難」よりも「様々な困難」とした方がより広い意味で使えると思う。また、「女性」を「人々」に置き換えれば、今回削除で提案があった目標6の同性愛者や男性相談を包括することもできる。
【委員】タイトルについて、国の中間整理においても「基本的考え方」で「男女の人権が尊重され」と謳われているので、名古屋市でも「男女の人権尊重」と打ち出してもよい時期かと思う。
【委員】「メディアにおける人権侵害」は女性の商品化を念頭に置いているようだが、例えば「子供と性」等女性だけに限らない事例もあるので「女性の」を取ってしまった方がいいかもしれない。
【委員】方針の記述で「女性の」という言葉を、子どもや男性への人権も配慮する趣旨から省くと、ジェンダーというか男女平等参画という色があまりにも出なさ過ぎるのではないか。
【部会長】目標のタイトルの後に括弧で「ジェンダーが関与する生きづらさの解消」としてはどうか。また、4.は「メディアにおける男女平等の推進」ではどうか。
【委員】女性の人権尊重をするが故に男性の人権尊重といったものも出てくると考えれば、例えば様々な困難を抱える人々への支援に男性の尊重を入れることもできるが、目標のタイトルで男女の人権尊重と謳ってしまうとあらゆるところで男女の視点でも検討しなくてはならず、ポジティブアクションとして男性へ対して何をするのかいうことにもなりかねない。男女平等参画のために女性の人権尊重が必要という考えの元に目標1の設定が検討されてきたと認識していたので少し戸惑いがある。一方、シングル等、個人の基本的な生活を基本とした女性生活も国の報告書には対象としており、構成が難しくなってくると思う。
【事務局】国の報告書では、社会制度保障システムは個人単位でと言っているが、シングル世帯の支援までは読みきれないと思う。
【部会長】国も世帯単位から個人単位という視点を明確に打ち出してきているので、「多様な家族への支援」といったものを削ずるだけでは後退の印象を受ける。目標1については、男性の人権尊重をどの程度扱うかを含め、5つの方針の言い回しについてもう少し検討していくこととする。
(目標2 男女平等・男女の自立のための意識変革)
【部会長】方針での変更点として7.のところで「性差別」を「性別役割分担」に変えるとのことであるが、この点を含め目標2についてお願いしたい。
【委員】現行プランの「学校教育における」が次期案では「学校における」となっており、若干ニュアンスが違うような気がするが同じなのか。
【部会長】「学校における男女平等教育の推進」では隠れたカリキュラムが入らないように解釈される恐れがあるので「学校教育における男女平等の推進」の方がよいのではないか。
【委員】事例にある男女混合名簿や呼び方の「さん」付けの統一といった形式的な男女平等ではなく思想としての男女平等の啓発といった意味からも「男女平等教育の推進」とした方がよいのではないか。
【部会長】男女平等教育をしていくという強い意志が感じられる案のとおりでよいとする。
(目標3 方針の立案・決定過程への女性の参画)
【部会長】タイトルが大げさとのコメントがあるが。
【事務局】従前「意思決定・政策立案」とあったが、「政策」は遠い印象があり、意思決定は個人の意思決定を連想させるとの意見があり、その後現行案となった。
【委員】方針のうち「地域社会」には「方針決定」が含まれているが、「市政」「企業」には含まれていないがなぜか。
【部会長】「市政」「企業」にはまだ参加自体が少ないが、「地域」には既に裾野には多数の女性が参加しているということで敢えて「方針決定」を入れているとのことだが、目指す目標は同じなので、「市政」「企業」にも「方針決定」を入れることとする。
(目標4 労働における男女平等)
【部会長】ここもタイトルから議論いただきたい。「労働における」にするのか「職業生活における」にするのか。
【委員】「職業生活」という表現は一般的な言葉なのか。
【事務局】全体会にて「キャリアの世界では一般的」との意見があったが、社会的には一般的ではないかも知れない。ただ、ここで意味しているのはペイド・ワークで家事は含まない形で整理したい。国は「雇用等」という表現を使っている。
【委員】「雇用等」にしてしまうと専業主婦への配慮が欠けるのではないか。
【部会長】雇用等されていない人へは他で対応するとして、目標4は雇用等されている人についての目標とする。
(目標5 家庭・地域生活における男女の自立と共同参画)
【委員】17.中「家庭生活への参画」という表現はピンと来ない。「男性の家事・育児・介護等の促進」と言った方が直接訴えかけられるのではないか。
【事務局】「家庭責任」としてはどうか。
【部会長】家族的責任条約(ILO第156号条約)をきちんとしなければということで、一般的にはまだあまり知られていないが業界では違和感のない言葉である。言葉を普及させるために方針にあげ、説明の補足をつけてはどうか。
【委員】この条約は「男女労働者の機会及び待遇の均等に関する条約」で、働けるようにするための条約であり、男性に家族的責任を求めるものではないので、ここの方針でこの言葉を使用するのは適当ではないのではないか。
【部会長】ここでは「男性の家事・育児・介護等への参画促進」とする。次に16.「高齢期に(男女の)おける生活の自立」については、「男女の」言葉を入れないと、男女平等の施策なのか福祉政策なのか分らなくなるので、「男女の」を入れることとする。
【委員】18.「地域における男女平等参画の促進」については「地域活動における」とした方がイメージしやすい。
【部会長】部会としては18.については「地域活動における男女平等参画の促進」とする。
(目標6 多様なライフスタイルの選択のための男女平等)
【部会長】タイトル・方針について、議論をお願いしたい。目標1や5に移動したものもあるが、「多様な家族への支援」が消えてしまうのは気になる。どこかへ移動するかこのまま残すか議論する必要がある。
【委員】20.「男女平等参画の視点に立った子育て支援」、21「男女平等参画の視点に立った介護支援」は目標4の16.「男女労働者が働き続けるための支援」や目標5の17.「男性の家事・育児・介護等への参画促進」と重複するように思われる。
【部会長】目標4は労働者が働き続けることをターゲットにしているのに対し、ここでは専業主婦も含めて女性が子育てに追われているケースが多いことから男女平等参画の視点に立った子育て支援となっていると思う。
【委員】目標4の16.よりこちらの方が対象範囲が広いというのはわかるが、16.を含んでいるのではないか。
【部会長】目標4は事業者への啓発であるのに対し、こちらは行政自身が行う施策となっているのではないか。ただ、事業例を見てみるとその辺りの区別が明確になっていない部分もある。
【委員】目標6は新しい方針であるのに、事業例を現行のものから挙げていることに無理があるのではないか。
【部会長】この「多様な」は国で言うところの「世帯単位での制度」「個人単位の制度」と重なってくるところで、正に従来の家族スタイルを選択しない人たちの支援をすることに主眼があると思う。
【委員】事務局の説明では、具体的な事業例が挙げられないとのことだったので、そこが問題になってくると思う。
【部会長】国の中間整理では「ライフスタイルに応じた多様な働き方の普及」など、その方向性が出てきていると思うのだが。事業の再掲を避けるのであれば他の目標に移動させる考えもあるかもしれない。
【委員】国の中間整理を読むと「多様な」と謳いながら具体的には共働きの施策しか挙げていない。むしろ幼児教育に向けたものを目標6で男女平等参画と教育と併せたものを挙げれるとよいと思う。
【委員】本来の子育て支援は男女のプランに入れるものではなく、男女平等参画の視点で取り上げるとすれば目標416.「男女労働者が働き続けるための支援」に挙げられているものに限られてくるのではないか。
【部会長】目標6のうち20.「男女平等参画の視点に立った子育て支援」、21「男女平等参画の視点に立った介護支援」は他の目標で読めるとのことであるので、22「ひとり親家庭への支援の充実」が目標1の5.「様々な困難を抱える人々への支援」で読め、削除となっている「多様な家族への支援」も5.に含みこめると解釈できるのであれば、目標6はなくてもよいかもしれない。その場合、5.をもう少し丁寧に書くか、6.に「多様な生き方を保障するための云々」或いは「多様なライフスタイルの選択のための男女平等」を入れ込んでなくすこともできると思う。「多様性を保障する」視点は国などの報告書にも挙がってきているので、それを象徴するために目標と掲げたが、座りが悪いようであるので、目標1の6.の方針としていくこととする。
【事務局】「多様な家族」については、具体的な事例が思いつかなかったので、削除としたのだがどうか。
【部会長】シングル、同性愛、事実婚などのライフスタイルの選択が可能となる施策が対象となる。シングルなどについても、推奨するわけではないが、それらのライフスタイルの選択の結果生き辛くしないことは必要。
【委員】事実婚世帯は色々な面で施策の対象とならないことがあるので、ここで支援できるとよい。
【部会長】議題の2つ目「その他」の、「男女平等参画基礎調査アンケート項目について」事務局から説明をお願いする。
(事務局より、基礎調査研究会での審議経過を報告)
【部会長】調査した後にどのように分析するかで委員会から意見を述べさせていただきたい。
【部会長】「その他」2つ目の、「今後のスケジュールについて」事務局から説明をお願いする。
(事務局より、今後のスケジュールを説明)
【部会長】執筆の分担決めは次回の部会でよいか。
【事務局】たたき台についてもこれから作成することになるので、本日決めていただかなくても問題はない。各委員には心積もりをお願いしたい。このまま次回、全体会は難しくないか。
【部会長】今日の合意内容で一度、全体会に諮ることも可能ではないか。
【事務局】事務局で取りまとめた内容によっては、次回もう一度部会を持たせていただく必要があるかも知れないので、様子を見させてほしい。
【部会長】本日の合意内容でまとめる分には部会を開かなくてもメールで十分だと思う。次回は全体会で、6月に第4回の作成部会があり、その時に原稿執筆の分担を決めることになると思うので各委員には心積りをして来てほしい。本日はここまでで終わりとしたい。

3 閉会

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