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平成15年 住宅・土地統計調査結果(名古屋の住宅・土地)

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このページを印刷する最終更新日:2018年11月30日

ページID:3553

このページ内にあるデータの利用について

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はじめに

このたび、平成15年10月1日現在で行われた平成15年住宅・土地統計調査(総務省統計局所管:指定統計第14号)の集計結果が公表されましたので、名古屋市分についてご紹介します。
この調査は、住宅及び世帯の居住状況の実態を把握し、住生活関係諸施策の基礎資料を得ることを目的に、昭和23年以来5年ごとに実施しております。今回調査は、その12回目にあたり、標本調査により実施されました。

結果の概要

総住宅数1,054,360戸、1世帯当たりの住宅数1.16戸

  • 名古屋市の住宅数は1,054,360戸で、前回調査よりも82,070戸、8.4%増加しています。また、世帯数は906,150世帯で、前回よりも64,410世帯、7.7%増加しています。
  • 昭和38年調査までは住宅数が世帯数を下回っていましたが、昭和43年調査でこの関係が逆転し、今回調査でも住宅数が世帯数を148,210戸上回っています。
  • 1世帯当たりの住宅数は1.16戸となっています。
図 住宅数・世帯数と1世帯当たり住宅数の推移

空き家数は144,620戸、空き家率は13.7%に拡大

  • 市内の住宅数1,054,360戸のうち、居住世帯のある住宅は897,660戸、居住世帯のない住宅は156,700戸となっています。
  • 居住世帯のない住宅のうち、空き家数は144,620戸であり、空き家率も前回の12.6%から13.7%に拡大しています。
図 空き家数と空き家率の推移

共同住宅の割合がさらに高まり、高層化が一段と進行

  • 住宅を建て方別にみますと、一戸建の住宅は300,380戸で総数に占める割合は33.5%、長屋建は32,600戸で3.6%、共同住宅は562,790戸で62.7%と、マンション、アパートなどの共同住宅が全体の6割以上を占めています。
図 住宅の建て方別割合の推移
  • また、共同住宅を階数別にみますと、この5年間で「1から2階」建の住宅が10.6%減であるのに対し、「3から5階」建の住宅が4.8%増、「6階以上」の住宅は29.2%増と、住宅の高層化が一段と進行しています。
図 共同住宅の階数別割合の推移

非木造住宅が7割弱を占め、一戸建でも非木造が2割を超える

  • 住宅を構造別にみますと、鉄骨・鉄筋コンクリート造などの非木造住宅が調査ごとに増加しており、住宅全体に占める割合は65.8%となっています。
図 住宅の構造別割合の推移
  • 住宅の建て方別にその構造別をみますと、一戸建の住宅においても非木造住宅の割合が増加しており、一戸建の住宅のうち20.4%が非木造住宅となっています。
図 住宅の建て方、構造別割合(平成15年)

持ち家率が過去最高の45.5%

  • 住宅を所有の関係別にみますと、持ち家数は408,040戸で住宅全体に占める割合は45.5%、借家については463,940戸、51.7%となっています。
図 住宅の所有の関係別割合の推移

高齢者等のための設備:手すりのある住宅は約4分の1

図 高齢者のための設備状況住宅の割合(平成15年)

防火設備:3分の1の住宅が自動火災感知設備を設置

図 建築の時期別、住宅の構造別、建て方別防火設備設置率(平成15年)

なお、本年度中に刊行物「名古屋の住宅・土地」を発行する予定ですので、併せてご利用下さい。

この内容の本編(PDF形式)と統計表(EXCEL形式)は、以下からダウンロードすることができます。

このページの作成担当

総務局企画部統計課解析活用担当

電話番号

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