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安心・安全で快適なまちづくりなごや条例

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このページを印刷する最終更新日:2006年5月22日

ページID:3014

ページの概要:安心・安全で快適なまちづくりなごや条例について

安心・安全で快適なまちづくりなごや条例

 平成16年10月13日

 条例第49号

目次

前文

第1章 総則(第1章-第5章)

第2章 安心、安全で快適なまちづくりのための取組み(第6条・第7条)

第3章 安心、安全で快適なまちづくりのための措置(第8条-第12条)

第4章 雑則(第13条・第14条)

附則

 名古屋のまちは、17世紀のはじめにその基盤がつくられました。以来、先人たちは、高い志とたゆみない努力によって、まちづくりを進めてきました。
 これまで名古屋のまちは、何度も大きな災害に見舞われました。そのたびに名古屋市民は、わざわいをチャンスに変える決意で新たなまちづくりに取り組み、住みやすい大都市と評価されるようになりました。また、20世紀の末には、ごみ問題で大変な危機に直面しました。しかし、これも市民、事業者、市をあげて協働して取り組むことによって、成果をあげてきました。
 こうした、わざわいをチャンスに変える高い志、そして地道な協働の努力は、21世紀のわたしたちが引きつぐべき名古屋市民の伝統です。
 いま、わたしたち名古屋市民は、より安心、安全で快適なまちを願っています。犯罪や違法駐車、交通事故などのない安全なまち、ごみのポイ捨てや犬のふんの不始末、落書きなどのない快適なまちを望んでいます。
 これらの課題の解決には、まず市民一人ひとりが、マナーやルールを守ることが基本となります。そして、その想いや取組みを周囲にひろげていくことが大切です。それには、これまでの伝統を引きつぎ、ごみ減量で発揮された身近なまちづくりに向けた協働をふたたび地域から盛り上げていかなければなりません。
 市民、事業者が、市と協働して主体的にまちづくりに関わることによって、わたしたちで決めたルールは、わたしたちで守るという意識が育ち、自らの住むまちに誇りと愛着を持ち、だれもが安心、安全で快適に暮らせるまちの実現につながるものと信じています。

 こうした願いと決意をこめて、この条例を定めます。