1月から6月
2月定例会
2月定例会では、翌年度の当初予算や、予算に関連する条例案の審議などを行いました。
2月定例会は、2月19日から3月19日まで開かれ、平成30年度当初予算(総額2兆7,032億円余)や、住宅宿泊事業の実施の制限に関する条例案など93件について審議を行い、議決しました。
なお、本会議では市政に関して市長や市当局の考えをただすため、33人の議員が質問を行いました。
3月11日(日曜日)に議員総会を開会しました。
東日本大震災より7年を経過した3月11日に議員総会を開会し、発災時刻である午後2時46分に議場内の全員で黙とうを捧げました。
陸前高田市議会と友好交流協定を締結しました。
4月24日、議長と各会派議員で構成される議員団は、陸前高田市で行われた名古屋市会と陸前高田市議会の友好交流協定締結式に出席し、名古屋市会では初めてとなる他都市議会との友好交流協定を締結しました。
5月臨時会
5月臨時会では、市会の新しい構成などを決めました。
5月臨時会は、5月18日から22日まで開かれ、正副議長の選挙、常任委員会及び特別委員会の委員選任などを行い、市会の新しい構成などを決めました。
6月定例会
6月定例会では、条例案や補正予算の審議などを行いました。
6月定例会は、6月19日から7月4日まで開かれ、名古屋城天守閣木造復元に関する契約の締結や、民間ブロック塀等撤去助成を含む補正予算(総額2億1,875万円余)など24件について審議を行い、議決しました。
なお、本会議では市政に関して市長や市当局の考えをただすため、29人の議員が質問を行いました。
7月から12月
子ども市会
市内に在住・在学している小学5・6年生を対象に「なごや子ども市会」を開催しました。
子ども議員が、委員会(グループ)ごとに分かれて、現場視察や事前の話し合いをもとに、本会議でテーマごとに意見を発表しました。
また、子ども議員一人一人が書いた岩手県陸前高田市の子どもたちへのメッセージを送ることを議決しました。
木下優副議長が陸前高田市を訪問しました
11月19日から20日にかけて、木下優副議長が岩手県陸前高田市を訪問し、8月4日の「なごや子ども市会」本会議で議決された陸前高田市の子どもたちへのメッセージを届けました。
左:木下優名古屋市会副議長
右:伊藤明彦陸前高田市議会議長
9月定例会
9月定例会では、前年度の決算の審査を行うとともに、条例案や補正予算の審議などを行いました。
9月定例会は、9月14日から10月17日まで開かれ、平成29年度決算の認定や、台風第21号による災害復旧に要する経費を含む補正予算(総額3億6,212万円余)など49件について審議を行い、議決しました。
なお、本会議では市政に関して市長や市当局の考えをただすため、30人の議員が質問を行いました。
11月定例会
11月定例会では、条例案や補正予算の審議などを行いました。
11月定例会は、11月21日から12月10日まで開かれ、条例案や補正予算など22件について審議を行い、議決しました。
なお、本会議では市政に関して市長や市当局の考えをただすため、28人の議員が質問を行いました。
詳しくは、平成31年2月発行予定の広報なごや市会だより第164号をご覧ください。
名古屋市の主な出来事
いずれも本会議での審議や、委員会での審査を経て実現したものです
6月5日 名駅救急待機所開設
(写真は、MEDIC ONE NAGOYA)
8月19日 OCA総会(ジャカルタで開催)において第20回アジア競技大会の開催都市契約を締結
(左:第18回アジア競技大会(ジャカルタで開催)開会式 右:第20回アジア競技大会PRバナー)
9月6日 東山動植物園に新ゴリラ・チンパンジー舎オープン
定例会・臨時会と委員会の活動状況
定例会・臨時会(平成30年1月から11月定例会閉会まで)
- 2月定例会 29日間
- 5月臨時会 5日間
- 6月定例会 16日間
- 9月定例会 34日間
- 11月定例会 20日間
- 合計 104日間
委員会(平成30年1月から11月定例会閉会まで)
常任委員会
- 総務環境委員会(市政の総合的な企画、環境保全、ごみ処理など) 31日
- 財政福祉委員会(市の予算、医療、社会福祉、市立病院など) 43日
- 教育子ども委員会(学校、図書館、子育て、保育所など) 38日
- 土木交通委員会(道路、河川、公園、市バス、地下鉄など) 34日
- 経済水道委員会(区役所、商工業、観光、水道、下水道など) 38日
- 都市消防委員会(まちづくり、市営住宅、防災、救急、消防など) 33日
特別委員会
- 大都市制度・広域連携促進特別委員会(国の施策・予算に関する提案など) 6日
- 防災・エネルギー対策特別委員会(大規模災害等への総合的な対策など) 5日
- 産業・歴史文化・観光戦略特別委員会(重点的に活性化を図る分野の産業の振興など) 5日
- 都市活力向上特別委員会(都心部等における戦略的なまちづくりなど) 9日
- 公社対策特別委員会(名古屋高速道路公社等の公社の活動状況など) 9日
- 安心・安全なまちづくり対策特別委員会(交通安全・地域の安全の確保など) 8日
議会運営委員会(市会の日程や議案の取り扱いなど) 26日
合計 延べ285日
名古屋市会の委員会の開会日数は、約800ある全国の市議会の中で最多を誇ります。(平成29年実績)
定例会や臨時会の開催されていない期間も年間を通じて活発に活動しています
名古屋市会では、定例会や臨時会の期間内に議員が全員集まって行う本会議などのほか、委員会をはじめ年間を通じて活発な審査・調査などを行っています。
ここでは活動の一部をご紹介します。
市の仕事のチェック
市が新しい仕事を行う場合などには、市から説明や報告を受けて質問や要望を行い、市の仕事をチェックします。
施設などの調査
市が新しく施設をつくった場合などには、実際にその場所へ行き、状況を調査します。
先進都市などの調査
今後のまちづくりの参考とするため、先進的な取り組みを行っている都市などを調査します。
市民や企業などとの意見交換
市民や市の仕事にかかわりの深い企業などと、市民の暮らしに関する問題などについて話し合いをします。