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平成21年4月7日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2009年4月28日

報告事項

  • 平成20年度のごみ処理量

ごみ処理量等の推移

話題事項

  • レジ袋有料化・全市拡大の状況

レジ袋有料化の全市拡大

  • バイオディーゼル燃料化モデル事業
  • 永井君の手紙
  • 上海国際博覧会への参加決定

記者会見内容

 皆さん、おはようございます。

 本日は、平成21年度最初の記者会見となります。次が最後の記者会見です。本日は、私が12年間、市長として進めてまいりました、環境に関する取り組みについて申し上げます。

 平成20年度のごみ処理量の速報値が、661,968トンと、昨年度比約2万1千トン、3%の減少となりました。ごみ非常事態宣言当時の平成10年度では、ごみ処理量が約100万トンでしたから、34%、約34万トンの大幅なごみ減量が達成できたことになります。

 特に20年度は、資源収集量も初めて減少を記録しました。昨年度、「第4次一般廃棄物処理基本計画」を策定し、「ごみも資源も元から減らす」という発生抑制に、市民・事業者の皆様とともに挑戦を始めています。こういったこともあり、資源収集量が減ったのかと思います。

 今朝の幹部会で環境局長から話を聞いたところによると、例えば、事業者がペットボトルの厚みをスリムにしたことで重量が落ちたのではないかと。それで結果的に資源収集量も減ってきたのではと思います。

 そんな中、4日(土曜日)には、西部8区で新たにレジ袋有料化がスタートしました。これで名古屋市全域において、1,338店舗の参加を得られることとなりました。参加店舗数は、都道府県単位を含めても自治体として全国最大、日本一になると思います。

 私も、東区の状況を見てきました。

 例えば、個別に野菜などがトレーに入って売られていたことが減り、平積み、山積みになっており、そのまま市民の皆様が野菜を取って、自分の買い物バッグに入れる。こんなかたちになってきました。包装がかなり減ったと思いました。

 それから、マイバッグで行った方が、レジカウンターでマイバッグがうまく広げられるように「取っ手」のようなものがついていて、その「取っ手」にマイバッグを入れると、きちんとした箱のような形になって、品物が入れやすいようなバーがつけてあり、マイバッグで行かれた方々が、レジでうまく処理ができるような工夫がなされています。事業者、製造する人も、販売する人も、包装にかかるものを減らそうとする意識が出てきたと思います。

 4日と5日の辞退率を見てみますと、4日スタートの時が77%、5日が80%。東部7区のスタートの時は77%でしたので、順調なスタートと思います。

 おととし10月に、緑区でモデル事業として始まって以来、短期間のうちにスムーズに全市に拡大することができました。これは、ステークホルダー会議、利害関係者が丹念に話し合いを続けてきた、そんな地道な努力があったからだと思っています。

 コンビニエンスストアや百貨店など、今はまだ、すべてのお店がこの取り組みに参加されているわけではありませんが、この輪はいずれ、着実に広げていくことが必要であろうと思っています。

 デパートの地下の食料品売り場などでは贈答品は、一定のブランド力がありますから、包装が必要であろうとわかりますが、地下食料品売り場は、スーパーと同じ扱いもできるのではないかと私自身は思っています。そういったかたちで協力を求めていくことを考えています。

 今年6月からは、資源循環やCO2削減をめざし、家庭の廃食用油をスーパーの店頭で回収し、ごみ収集車の燃料として利用する「家庭系廃食用油のバイオディーゼル燃料化モデル事業」を始めます。

 ごみ減量、レジ袋有料化、バイオディーゼル燃料化などの事業における、市民・事業者・行政の「協働」こそ、名古屋を「循環型社会のトップランナー」に押し上げていく強力なエンジンだと思っています。この協働という、素晴らしいエンジンで、名古屋市民が誇る「分別文化」を定着させ、「使い捨て文化」から脱却する。そういったことを名古屋から発信し続けていきたいと思っています。

 うれしい便りが届きましたので、紹介します。永井君という中学生、万博の時は小学生だった継続的に私へ手紙をくれる子です。彼にとって、私はフレンドシップナンバー374番です。

 彼は、愛・地球博で、世界121か国すべてのパビリオンを訪れ、400人以上の友達をつくりました。そして昨年の夏休み、スペインのサラゴサ万博に行き、さらにたくさんの人たちと友達になったという報告です。

 「サラゴサ万博へは愛知万博で作った万博ノートだけを持って出発した。忙しかったので、取りおくものもとりあえずという格好で出かけた。サラゴサに11日間滞在して、サラゴサ万博には9回行った。全てのパビリオンを見てきた。全ての国の人と友達になることができた。日本人には一人も会わなかった。ただ、びっくりしたのは、愛知万博で友達になった10人くらいの人と再会できた。」こういう手紙です。

 彼は、愛・地球博の期間中から、EXPOエコマネーを50ポイントずつ貯めています。50ポイントを貯めると植樹証がもらえるそうです。それが昨年の11月、とうとう2005ポイントに到達し、2005年の万博なので2005にこだわっていたと思いますが、記念の植樹証をもらうことができた。彼が言うには、3年かけてCO2に、CO2 CO2(コツ コツ)と取り組んできたとのことです。

 こういった子ども達が、現に育っていることを大変ありがたいと思います。個人的な手紙ですからみなさんにお見せするわけにはいきませんが、時々くれます。つい最近、私も返事を書き、出しました。

 最後にもう1点。

 来年、開府400年となる2010年に開かれる上海国際博覧会において、日本館イベントステージへの名古屋市の参加が先月26日、正式に承認されました。私どもとしては、まるはちの日である8月8日の前後7日間を希望しています。歴史・技術・環境の視点から名古屋を紹介してまいりたいと思っています。

 歴史なら、近世武家文化に代表される「本丸御殿の模型、障壁画」等を出展する。技術なら、モノづくりのルーツである「からくり」であるとか、「からくり」から派生したいくつかのモノづくりの技術。環境なら、名古屋が取り組んでまいりました「ごみ減量の取り組み」、「CO2削減の取り組み」、「COP10へ向けての取り組み」、こういったものを紹介してまいりたいと思っています。

 愛・地球博が名古屋に残してくれたものを、上海で伝えることができればよいと思っています。

 以上です。

このページの作成担当

市長室 広報課報道係

電話番号

:052-972-3136

ファックス番号

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電子メールアドレス

a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp

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