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平成28年度田んぼアートの記録

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このページを印刷する最終更新日:2019年4月2日

ページID:82608

平成28年度田んぼアートの記録

今年で6回目となりました。平成28年の田んぼアートをご紹介します。

平成28年度のデザイン図柄

ゴリラのシャバーニと、シンリンオオカミ、ハクトウワシ、ホッキョクグマの絵

東山動植物園の人気者。イケメンゴリラのシャバーニ達が今年のモデルです。

5月1日、3日田んぼアート準備(測量)

5月8日に開催される田植えイベントにさきがけて、スタッフによる測量作業を行いました。きれいな絵を稲で描くために、参加者がどの色をどこに植えるのかわかるように、杭とロープで絵の輪郭を描く作業です。1400本もの輪郭の杭を1本1本田んぼに挿す大変地道な作業です。
測量機械の写真

測量機械。事前に入力されたデータに基づき、1400本の杭を打つ場所を教えてくれます。

測量状況の写真

田んぼにさしている棒にはセンサーがついていて、測量機械がその位置を読み取り、実際に杭を打つ場所とのずれが何センチあるのかを教えてくれます。

測量状況全景

測量機械は手前の道路に設置してあります。遠い杭打ち作業場所のセンサーと目には見えないやり取りをしているので、間に立って通信をさえぎると、杭打ちメンバーに叱られます。

杭とデザイン平面図の写真

輪郭用の杭です。置いてある絵は、田んぼを真上からみた絵です。観察台から見たときにデザインの通りきれいに見えるように、実際はかなりゆがんだ形で稲を植えています。

杭打ちが終わったゴリラのシャバーニの輪郭のアップ

1日半かけてようやく杭打ちが終わりました。シャバーニの顔の部分のアップです。顔だけでも随分たくさんの杭があります。根気のいる作業お疲れ様でした。

5月3日田んぼアート準備(輪郭植え)

今日も田んぼアートの準備作業。今日の作業は輪郭植え。輪郭植えとは、田植えのイベント当日、参加者が楽しくわかりやすく田植えができるように、あらかじめ図柄が複雑なところや色が変わる境界部分を植え付ける作業です。
輪郭植えの状況

植える場所を間違えないように図面を腰にぶら下げて確認しながら植えていきます。

輪郭植え完了写真

輪郭植え完了。いよいよ次は田植えイベントです。

5月8日(日曜日):田植えを行いました。

約450名の参加者で盛大に田植えが行われました。
開会式の様子

よいお天気になりました。会長のあいさつで開会式の幕開けです。

田植えの状況

みんな田んぼに入って楽しそう。

田植えの状況

夢中になって田植え中。

和太鼓の演奏の写真

開会式会場ステージでは、うろじの家による太鼓やオーボエ演奏などが賑やかに開催されました。

田舟に乗っている写真

大人気の田舟乗りのコーナーには順番待ちの行列ができました。田舟とは、移動するのに労力のいる深い田んぼで田植えや稲刈りをするときに、苗や収穫物を一度にたくさん乗せて運ぶために昔利用されていた農機具です。

田植え完了写真

田植え完了。今年は苗の出来がいまいちで、黒色の植え付けがほとんどできませんでした。シャバーニの姿が浮かび上がらなかったのが残念。、7月10日の観察会でかっこいいシャバーニをお見せできるよう、植え付けができなかった部分の手直しを今後していきます。

6月2日(木曜日)

田んぼアート写真全景

だんだん模様がでてきました。今後の成長がとても楽しみ。

田んぼアートの写真アップ

動物が4匹いるのが少しわかるようになってきました。メインのシャバーニの黒い苗が早く大きくなるといいな。

7月10日(日曜日)観察会

晴天の空のもと、観察会を開催しました。
2016年のデザイン画、東山の人気者イケメンゴリラのシャバーニ達

今年のデザインは東山動物園の人気者イケメンゴリラのシャバーニと、ホッキョクグマ、シンリンオオカミ、ハクトウワシです。

ドローンから撮影した田んぼアート

5月に田植えを行った田んぼアートがついに完成。観察台に登るとスタッフが記念撮影のサービスをしてくれます。

田んぼアートアップ

当初は苗の成長が遅れ、ひやひやしましたが、美しく仕上がりました。みなさんぜひ見に来てくださいね。

観察台と逆の方向から見た田んぼアート

遠近法を使って、観察台から見たときにきれいな絵になるように描かれている田んぼアート。反対側から見ると、ホッキョクグマの頭がこんなに湾曲して描かれています。

南陽東中学生による吹奏楽の演奏

会長のあいさつに引き続き、南陽東中学校の吹奏楽の演奏が始まりました。観察会会場もたくさんの人が集まり、賑やかになっていました。

生き物観察会の様子

今年は、東山動物園とのコラボ企画ということで、東山動物園メダカ館の職員による生き物観察が開催されました。絶滅が心配されている淡水魚の展示には大人も興味深々。

大人気のふれあいコーナー

子供の一番人気は、タッチングコーナー。身近な生き物のドジョウとアメリカザリガニを触ろうと子供たちがたくさん集まっていました。

どろんこ遊びの様子

観察会もいよいよクライマックス。良いお天気で気温もあがり、今年はどろんこ遊びが開催できました。どろんこ会場に隠してあるボールを探すのにみんな一生懸命。楽しそうでいいなあ。見つけたボールの色で、何が当たるかはお楽しみ。

景品の配布

どろんこ遊びの特賞は、東山動植物園のペア入場券。ボールの色に合わせて、野菜の詰め合わせや、東山動物園で販売されているイケメンポテトチップスなど、みんなそれぞれ景品を手にいれました。みんな楽しんでもらえたかな?

次回の田んぼアートイベントは10月10日の稲刈りです。お楽しみに。

10月10日(月曜日・祝日)

5月に田植えをした田んぼアートもいよいよ収穫の時がきました。秋晴れの空の下、総勢400名で稲刈りスタートです。

会長あいさつの写真

恒例の会長のあいさつで稲刈り開始です。

稲刈りの様子。鎌で手刈りする。

稲刈りは昔ながらの手作業で行います。鎌で稲を刈るのは楽しいけれど、刈った稲をわらで縛るのがなかなか難しい。

稲刈りの様子。どろどろの田んぼ。

雨が多かった影響で、田んぼが乾かず、足元はどろどろ。それでもみなさん頑張っています。

稲刈りの様子。ホッキョクグマの湾曲した頭部分。

ホッキョクグマの模様ともそろそろお別れです。

脱穀体験の様子

脱穀体験コーナー。昔の農作業を楽しみながら学べます。

古代米とあいちのかおりの試食用おにぎり

みんなの一番の楽しみはこれ。田んぼアートで育てたお米の試食。手前が緑色の模様に使用した「あいちのかおり」という愛知県を代表する品種。奥がホッキョクグマなどに使用した白い葉っぱの「古代米」。精米すると赤や黒の葉の色にかかわらず、みんな真っ白になるので見分けがつきません。味もどちらもおいしかったよ。

試食用やきいも

お楽しみの第2弾。地元農家さんが育てたサツマイモでつくったやきいも。今年はたくさん用意したので1人1本食べることができて大満足でした。

次回は12月4日、収穫祭。収穫祭で配るため、ただ今、田んぼでとれたお米で日本酒を作成中。収穫祭ではみんなで育てたお米も配ります。お楽しみに。

12月4日(日曜日)

田んぼアートの4回のイベントも今日で最終回。収穫祭の様子です。
田んぼアートでとれたお米で作った日本酒の写真

じゃん。いきなりですが、田んぼアートのお酒です。田んぼアートでとれたお米100パーセントで作られた日本酒です。参加者にはこのお酒1本と、田んぼアートで取れたお米5キロがプレゼントされます。

ステージイベント尾張新次郎太鼓の演奏

収穫祭はイベントも盛りだくさん。尾張新次郎太鼓や南陽東中学校の吹奏楽、バルーンアートショーや1年間の田んぼアートの記録上映会が行われました。

餅つきの様子

一番の人気イベントはやはり餅つき。つきたてお餅の配布コーナーには長蛇の列ができました。

しめ縄作りの様子

他にも、しめ縄作りや取れたお米のもみすり・精米体験など地元の農家さんに教えてもらいながら貴重な体験をしました。

このページの作成担当

緑政土木局 農政部都市農業課生産振興担当

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