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中川まちなか博物館「富田と伊勢湾台風」

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このページを印刷する最終更新日:2016年4月14日

ページID:78508

銘板の概要

昭和34年伊勢湾台風は名古屋市南部に甚大な被害をもたらしました。この時の旧富田支所近辺の様子です。

イメージ画像
富田と伊勢湾台風の銘板
銘板の本文

 伊勢湾台風は、昭和三十四年(1959)年九月二十六日午後六時過ぎに紀伊半島南端に上陸、名古屋の西方30kmの地点を通過し、夜半富山湾に抜けた。伊勢湾岸では満潮時と重なり未曾有の高潮が生じたうえ、大雨により河川が増水し、海岸堤防及び河川付近の河川堤防が寸断され、市南部一帯が濁流の渦に巻き込まれた。富田地区を流れる庄内川や新川などの堤防も数ヶ所が決壊し、中川区内でも二十名の死者・行方不明者が出たほか、一万千六百二十六戸が床上浸水の被害を受けた。給水等のライフラインの断線により、市民の生活は困難を伴った。

 当時ここには、救援物資の拠点となった富田支所があり、支所の前にはこのあたりで唯一の給水所があった。

設置場所

戸春橋西側

戸田一丁目301番(戸田どんぐりひろば内)

このページの作成担当

中川区役所 区政部 地域力推進室 地域力推進係
電話番号: 052-363-4321
ファックス番号: 052-362-6562
電子メールアドレス: a3634319@nakagawa.city.nagoya.lg.jp

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