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戸田まつりの歴史

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このページを印刷する最終更新日:2022年10月19日

ページID:52725

戸田まつりの歴史

1702年(元禄15年) 旧暦8月15日

 八幡祭(現在の戸田祭)が初めて行われる。

1796年(寛政8年)

 からくり人形が、文吉二三坊[ぶんきちじさんぼう](鬼頭二三[きとうじさん])によって製作されたものと推定される。

1936年(昭和11年)

 戸田祭として伊勢湾台風前に行なった最後の山車祭が行われた。

1955年(昭和30年)

 富田町が名古屋市に合併する記念行事として、名古屋市役所に山車5台を繰り出し、市役所からテレビ塔まで曳いて大喝采を浴びる。

1959年(昭和34年) 9月26日

 伊勢湾台風で、山車、からくり人形ともに、大打撃を被った。その後、山車祭が途絶えてしまった。

1975年(昭和50年)

 復興の気運が盛り上り、各割ごとに保存会を結成して、戸田祭を復活させた。

1978年から1980年(昭和53年から55年)

 名古屋市指定有形民俗文化財に指定される。
 (山車は一之割、四之割、五之割、からくり人形は全部の割)

1980年(昭和55年) 8月30日

 愛知文化講堂において、名古屋青年会議所より「戸田まつり寿会」に、戸田まつりを復活させた功により「青少年まつり文化大賞」を、受賞した。

1981年(昭和56年) 9月22日

 戸田祭が名古屋市指定無形民俗文化財に指定された。  

1983年(昭和58年) 10月1日、2日

 太平寺「元明天皇勅願仏清洲越550年記念御開帳」に協賛して、各割5台の山車の曳き出しと、太平寺の境内まで入って、からくり人形の競演を繰り広げた。
 元明天皇勅願仏と伝えられる薬師如来像を、戸田の荘、鎮護の霊場として1433年(永享5年)に、地頭戸田弾正左衛門によって清洲より戸田に移されて550年になる。

1984年(昭和59年) 9月29日から11月25日

 「名古屋城博覧会」1984年9月29日から11月25日で.金の鯱が降ろされた名古屋城にて、一之割、三之割、五之割のからくり人形が、展示された。

1984年(昭和59年) 10月13日

 久屋大通公園テレビ塔南側もちの木広場において第30回名古屋まつり記念、宵まつり行事の郷土芸能祭に、二之割の越後獅子のからくり人形が芸を披露した。

1985年(昭和60年) 3月22日から24日

 「つくば科学万博」1985年3月17日から9月16日(184日間)に、日本の伝統芸能の一つとして、二之割の越後獅子、五之割の綾渡りのからくり人形が芸を披露して、大勢の外国人の注目を集めた。

1985年(昭和60年) 9月5日

 「産業用ロボット国際会議」のアトラクションとして、ナゴヤキャッスルホテルで二之割の越後獅子のからくり人形が、芸を披露した。

1985年(昭和60年) 11月28日から2ヶ月間

 ロンドンアートギャラリーの招きで三之割の文字書きと五之割の綾渡りのからくり人形が、海を渡りチャールズ皇太子(当時)、故ダイアナ妃らの喝采を浴びた。

1986年(昭和61年) 1月3日から12日

 たまプラーザ東急百貨店にて、一之割のからくり人形が紹介された。

1989年(平成元年) 10月16日から11月26日

 名古屋市制100周年「世界デザイン博覧会」1989年7月15日から11月26日に、「からくりワンダーランド名古屋市館」にて二之割、四之割、五之割のからくり人形が展示された。

  • 二之割からくり
  • 四之割からくり
  • 五之割からくり

1993年(平成5年) 10月2日、3日

 太平寺の薬師堂修復落成を記念して、10年ぶりに各割5台の山車の曳き回しと、からくり人形の芸の披露と傘鉾の奉納が行なわれた。

1994年(平成6年) 10月20日から11月16日

 愛知県美術館ギャラリ-において第49回国民体育大会スポーツ芸術事業(からくり夢工房)に、五之割のからくり人形を出展実演を行なった。

2000年(平成12年) 9月15日

 八幡社山車保存会は、一之割の老人クラブの依頼を受け、八幡社社務所において、笛・太鼓の練習風景を披露し、お年寄りに大変喜ばれた。

2002年(平成14年) 10月6日

 戸田まつり300年祭が、山車祭としては66年ぶりに戸田小学校において開催されて、各割5台の山車が勢揃いし、各割のからくり人形の演技と各割の道踊りが、紹介されて、盛大に行なわれた。
 この後、山車祭を4年に一度10月の第一土曜、日曜の恒例行事にすることになった。

  • 戸田まつり300年祭のチラシ
  • 戸田まつり300年祭の写真

2002年(平成14年) 10月27日

 中川区区民まつりに初めて参加した。富田公園において、からくり人形の実演と道踊りを披露した。

2005年(平成17年) 3月18日、19日

 ささしまサテライト会場のオ-プニングイベントで、お囃子やからくり人形の芸を披露し、拍手喝采を浴びた。
 愛知万博(愛、地球博)2005年3月25日から9月25日(185日間)は、地球と人類の関係を見直す、自然の叡智をテーマに開幕

2005年(平成17年) 10月30日

 中川区区民まつりに2回目の参加をした。  

2006年(平成18年) 10月8日

 山車祭を4年に一度の恒例行事とする事になってから初めての戸田まつりの山車祭が戸田小学校で盛大に行なわれた。

2008年(平成20年) 10月26日

 中川区区民まつりに3回目の参加をした。                             

 戸田からくり横丁において、からくり人形の芸を披露して大勢の参加者から喝采を浴びた。

2009年(平成21年) 10月4日

 辻にて1、3、4、5之割の山車が勢揃いし、からくりの芸を披露した。

 その後、1、4、5之割の山車が八幡社に集合し、からくり人形の芸を披露した。

 山車が他の神社に行くのは戸田まつりが復活してから初めての出来事であり、大勢の人が祭りに参加した。

2010年(平成22年) 10月3日

 2回目の山車祭(4年に一度)が、市長を招いて戸田小学校において盛大に行われた。

2011年(平成23年) 10月23日

 中川区区民まつりに4回目の参加をした。

 戸田からくり横丁において、からくり人形の芸を披露した。

2014年(平成26年) 3月31日

 名古屋市指定有形民俗文化財に指定されていた山車、からくり人形が下表のとおり指定無形民俗文化財へ切り替わった。

市指定文化財(無形民俗文化財)抜粋
名称 時代・説明 指定年月日 所在地 保持者・保持団体
戸田祭りの山車行事と白山社山車 祭り:江戸中期(元禄15年・1702年)(伝承)より
山車:江戸中期(寛政8年頃・1796年)建造
平成26年3月31日に有形民俗文化財から切り替え
(有形民俗文化財への指定:昭和53年4月27日)
中川区戸田 郷土芸能保存会
戸田祭りの山車行事と神明社山車 祭り:江戸中期(元禄15年・1702年)(伝承)より
山車:江戸中期(寛政8年頃・1796年)建造
平成26年3月31日に有形民俗文化財から切り替え
(有形民俗文化財への指定:昭和54年1月24日)
中川区戸田 戸田五之割神明社山車保存会
戸田祭りの山車行事と八幡社山車 祭り:江戸中期(元禄15年・1702年)(伝承)より
山車:江戸中期(寛政8年頃・1796年)建造
平成26年3月31日に有形民俗文化財から切り替え
(有形民俗文化財への指定:昭和55年9月9日)
中川区戸田 八幡社山車保存会
戸田祭りの山車行事と天神社山車 祭り:江戸中期(元禄15年・1702年)(伝承)より
からくり人形:江戸中期(寛政8年頃・1796年)制作
平成26年3月31日に有形民俗文化財から切り替え
(からくり人形の有形民俗文化財への指定:昭和54年1月24日)
中川区戸田 戸田祭りの山車行事と天神社山車保存会
戸田祭りの山車行事と鈴宮社山車 祭り:江戸中期(元禄15年・1702年)(伝承)より
からくり人形:江戸中期(寛政8年頃・1796年)制作
平成26年3月31日に有形民俗文化財から切り替え
(からくり人形の有形民俗文化財への指定:昭和54年1月24日)
中川区戸田 戸田三之割
山車保存会

2014年(平成26年) 10月4、5日

 土曜日、各神社にて、からくり人形、道踊りを披露した。

 日曜日、台風のため、3回目の山車祭(4年に一度)は中止となった。

2014年(平成26年) 10月23日

 中川区区民まつりに5回目の参加をした。

 戸田からくり横丁においてからくり人形の芸を参加者に披露した。

2017年(平成29年) 10月

 中川区区民まつりにてからくりの芸を披露する予定であったが、雨天により中止となった。

2018年(平成30年) 10月6、7日

 4回目の山車祭(4年に一度)が戸田小学校において盛大に行われた。

2022年(令和4年) 10月1、2日

 5回目の山車祭(4年に一度)が戸田小学校において盛大に行われた。


このページは、戸田まつり保存会の協力を得て作成しました。

このページの作成担当

中川区役所富田支所区民生活課庶務担当

電話番号

:052-301-8365

ファックス番号

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