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平成26年度人権尊重のまちづくり事業「感じよう&考えよう、世界の今を!ワークショップ世界がもし100人の村だったら」を開催しました。

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月16日

ページID:65481

平成26年度人権尊重のまちづくり事業「ワークショップ世界がもし100人の村だったら」を開催しました。

日時

平成26年11月30日(日曜日)午後2時から4時

会場

港区役所第3会議室

参加人数

39人

イントロダクション

YES/NOクイズ

 まずイントロダクションでは、世界についてのYES/NOクイズ。「世界の人口は72億人である」、「世界で最も話されている言語は中国語である」といった質問に参加者は他の人と話し合いながら、YESかNOを選んでいました。

ワークショップ

「世界がもし100人の村だったら」の読み聞かせ

『世界がもし100人の村だったら』の読み聞かせ

 ワークショップは『世界がもし100人の村だったら』の読み聞かせからスタートです。
ここでは、世界人口に占める男女の割合や世界で使われる言語の割合、地域ごとの多様性について、本の朗読を通じて知ることができました。特に、資源や富の偏りに関して、参加者から驚きの声が上がっていました。

世界の大陸づくり

世界の大陸を参加者で共有

 参加者は大陸ごとにグループに分かれ、白地図に人や動物など様々な情報を書き込みました。参加者は楽しそうに、自分の知っていること(アジア大陸といえばパンダ、アメリカの大統領はオバマ、南アフリカ大陸にある国はブラジルといったこと)を絵や文字で表現していました。最後は、全体で各大陸について共有しました。

シミュレーション「文字が読めないと・・・」

文字がよめないと…

 ここでは、ネパール語で書かれた「薬」、「水」、「毒」のなかから「薬」を選ぶというゲームを行いました。参加者の約半分が「毒」を選んでいたのを見て、改めて教育の大切さをしりました。参加者も文字が読めないことの大変さを感じてもらえたようです。

シミュレーション「世界の富」

シミュレーション「世界の富」の画像

 ワークショップの最後は、大陸別「富の分配」シミュレーション。世界の富を水とクッキーに見立て、大陸ごとに分配していきました。分配の結果、ヨーロッパや北アメリカに比べ、アフリカや南アメリカの水やクッキーの数はとても少なかったです。特に、南アメリカがアフリカより貧しいということに子どもだけではなく、大人もびっくりしていました。
 参加者からは「貧困がはげしいということにおどろいた」や「多いところから少ないところに分けてあげればいい」というコメントがありました。

講話

アフリカについての講話

 港まちづくり協議会の稲葉久之さんにアフリカの都市部と農村部についてお話していただきました。稲葉さんは青年海外協力隊員としてアフリカのセネガルで活動し、その他にもザンビアやブルキナファソ等でもNGOのスタッフとして活動されていました。
 写真を見せながら、わかりやすくアフリカの農村部や都市部にお話しされました。都市部にあるショッピングセンターの写真を見た時、参加者は「すっごくきれい」や「アフリカじゃないみたい」と言って大変驚いていました。また、教室の中に生徒がぎゅうぎゅうに座っている小学校の写真では、自分たちの学校の様子と全然違うというコメントがあがっていました。

 2時間のワークショップを通じて参加者には、世界について様々なことに驚いたり発見していただけたようです。このように世界について体感的に学ぶことで、世界ついてより関心を持つことになればいいですね。

参加してくださった方々、本当にありがとうございました。

このページの作成担当

港区役所区政部地域力推進室地域力推進係

電話番号

:052-654-9621

ファックス番号

:052-651-6179

電子メールアドレス

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