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南陽の米づくり

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このページを印刷する最終更新日:2017年12月4日

ページID:45170

南陽の米づくり

名古屋市内最大の農業地域である港区南陽地区には、300ヘクタールを超える水田が広がっています。

ここでは、南陽地区の米づくりについてご紹介します。

苗づくり

 港区新茶屋二丁目にあるJAなごや育苗センターでは、名古屋市内の稲の苗づくりが行われています。

 センターでは、床土を入れた育苗箱に種籾を播き、水やりと覆土をして発芽室で約4日間寝かせて発芽させ、その後、緑化室内に約3日間並べて日に当て、温度や水を調整し、15センチほどになった苗を農家に出荷しています。

JAなごや育苗センターの写真
緑化室内で日に当てられるお米の苗の写真
 下記<育苗センターでの苗づくり>のPDFファイルについては一部テキスト情報のない画像データになります。内容を確認したい場合は<作成担当>までお問い合わせください

JAなごや育苗センターでの苗づくり

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田おこし

 田おこしとは、収穫後や田植え前の田んぼの土を概ね15センチほど掘り返して細かく砕く作業です。

 田植え前の作業では、土に空気を入れるとともに、冬の間眠っていた稲の生育を助ける微生物の活動を活発にさせます。

 また、このころ肥料も撒きます。

 南陽地区では、主にトラクターを使って作業を行っています。

田おこしをするトラクターの写真
おこした田に肥料を播くトラクターの写真

代かき

 代かきとは、稲を植える前に田んぼの土を水とこねて柔らかくし、デコボコをなくす作業です。

 水は農業用水路から引いています。

 南陽地区では主にトラクターを使って作業を行っています。

代かきを行うトラクターの写真
水を張った水田の代かきを行うトラクターの写真

直播栽培

 直播栽培とは、田んぼに育てた苗を植える従来の方法(移植栽培)に対し、田んぼに直接種を播いていく栽培方法です。

 南陽地区では、種を播く際に田んぼに水を入れない乾田直播という方式をとっており、総面積の約25%の田んぼで行われています。

 作業は主にトラクターにより行っています。

直播作業を行うトラクターの写真
並んで直播作業を行う2台のトラクターの写真

田植え(移植栽培)

 水を張った田んぼにお米の苗を植えていきます。 

 田植え機を使用しますが、田んぼの隅の方は手で植えることもあるようです。

田植え機による移植作業中の写真
田植え機に苗をセットしている写真

中干し

 夏の暑い盛りに田の水を抜いてヒビが入るまで乾かすのが中干しです。

 土中に酸素を補給して根腐れを防いだり、根の活力を高めるとともに、過剰分けつを抑制します。

 

このページの作成担当

名古屋市農業委員会事務局港農政課
電話番号: 052-301-8209
ファックス番号: 052-301-8399
電子メールアドレス: minato-nosei@minato.city.nagoya.lg.jp

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