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名東区の民俗文化財

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このページを印刷する最終更新日:2008年3月24日

ページの概要:名東区内の主な民俗文化財を紹介しています。

御馬塔(おまんと)

御馬塔(おまんと)の写真

御馬塔(おまんと)は馬標(だし)と呼ばれる札や御幣(みてくら)(捧物(ささげもの))をたてて、豪華な馬具で飾られた馬を寺社に奉納する尾張、西三河地方で行われた代表的な祭礼習俗の一つです。
村単位で行うほか、合宿と称して数十の村が集まり、龍泉寺や熱田神宮に奉納することもありました。
龍泉寺合宿では、各村は大森寺に参集して龍泉寺まで行進しました。
その隊列は、村旗、村印を先頭に、庄屋、杖つき、鉄砲組、警固(棒の手隊)、飾り馬(御馬塔)と続き、途中所々で火縄銃を発砲し、龍泉寺に参詣したあと、境内で棒の手が奉納されました。
御馬塔は現在は行われていませんが馬具や馬標が各地に保存されています。

棒の手

棒の手の写真

棒の手は、尾張や西三河地方に伝わる民間武術の一種で約400年前から伝えられています。
その起源については、農民の自衛手段であるとか、神様に捧げる神事芸能であるといわれています。
古来には棒のみを用いてきましたが、次第に刀や槍、薙刀(なぎなた)なども使うようになりました。
明治から昭和の初めまでは「若い者組」と呼ばれる青年組織があり、棒の手を修得することは、若者のいわば義務のようなものでした。
高針地区には、鷹羽検藤流、直心我流、鎌田流の各流派が伝承され、「高針棒の手」として、猪高町の「鷹羽検藤流棒の手」とともに、名古屋市の無形民族文化財に指定され地元保存会により伝承活動が続けられています。

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