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令和2年8月17日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年9月17日

ページID:131928

報告事項

  • ナゴヤコロナ対策ハートフルメッセンジャーの任命について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • ナゴヤ新型コロナウイルス感染症対策事業継続応援金の交付状況について

会見動画

〔動画〕令和2年8月17日 市長定例記者会見(YouTube)(外部リンク)別ウィンドウ

 6分50秒頃、「私も健康観察者に含まれる」という趣旨の市長発言がありますが、これはコスプレサミット以降、朝晩等の検温をするなど広い意味で自主的に健康観察を実施しているという意味合いであり、各区の保健センターで実施しているいわゆる健康観察対象者には含まれておりません。

報告内容

ナゴヤコロナ対策ハートフルメッセンジャーの任命について

(市長)

 それでは、8月17日と。月曜日の会見を始めたいと思います。

 おはようございます。

 まず、初めは、「ナゴヤコロナ対策ハートフルメッセンジャー」の任命について、ご報告をいたします。

 現在、名古屋市における新型コロナウイルスの感染者は、20代・30代を中心に急激に増加を続け、極めて厳しい局面にあり、一人ひとりの感染予防の取組みの定着が急務となっております。

 そのため、地元を中心に活躍するアイドルグループ“SKE48”、プロサッカークラブ「名古屋グランパス」の公式マスコットである“グランパスくんファミリー”を、「ナゴヤコロナ対策ハートフルメッセンジャー」として任命し、市と連携して感染予防対策の普及・啓発等を実施することで、若い年齢層を中心に、広く市民の感染予防意識の向上に繋げてまいりたいと考えております。

 具体的な活動内容としては、各種イベントにおける感染予防対策の呼びかけ、「ナゴヤ新型コロナ対策でらハートフル基金」への募金の呼びかけ、感染予防対策の普及啓発ポスターへの起用などを予定しております。

 本日午後4時30分より、ここ、市役所本庁舎2階第1会議室におきまして、SKE48のメンバー、グランパスくんをお呼びして、ナゴヤコロナ対策ハートフルメッセンジャーの任命式を実施いたします。

 

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

 次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について、ご報告いたします。

 市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、先週8月10日(月曜日)から、昨日までの1週間で新規患者が合計299名発生したところでございます。

 8月初めに比べ、件数は減少しておりますが、依然として多くの患者が発生している状況に変わりはありません。これまでは、接待を伴う飲食店や酒類の提供を行う飲食店等における患者が多い状況でしたが、現在は、市内全域で家庭内、職場内における感染が拡がっており、予断を許さない状況であると認識しております。

 昨日時点で、入院・入所中の方は202名、退院・回復された方は延べ1,172名でございます。本市ではこれまでに、延べ2,059名の方につきまして、新型コロナウイルス陽性であることが判明しており、昨日までに28名の方がお亡くなりになっております。特に先週は4名の方が亡くなられておりまして、心よりお悔やみ申し上げます。

 なお、愛知県が8月7日(金曜日)に開設し、本市が運営をしている市内の軽症者等の宿泊療養施設「東横INN名古屋名駅南」については、地域住民の方のご理解を賜りながら予定どおり稼働しておりまして、昨日時点で、市内在住の23名。市外の方も入っておられまして、市外在住9名の合計32名の方が入所しております。

 まあ、何か変な、こんなことを言うのはあほみたいなもんですけど、ここにありますように、「愛知県が開設し」と。こういうふうに。これはなぜかというと、医療法とか、今回の特措法もそうですけど。病院のベッドとか、医療のことは医療法によると県なんです、そもそも。そういう仕組みに日本国はなっておりまして。そういう面で、愛知県を立てまして。というか、そういうことでございますけど。市民の皆さんからすると、名古屋市がちゃんと探さにゃいかんでにゃあかと思ってみえるかわかりませんが、それは違います。

 東横INNさんがどうやって愛知県にアプローチされたかどうかは、これわかりません。それはわかりませんけど、名古屋市の方に、ある名古屋市の方からね。「ええぞ」と。「あそこなら」という話が、うちの堀場副市長にありまして。それは、ありがてゃあことだなあということで、県が全体の責任者になってますんで。で、県にもお話したということでございまして。ぜひ名古屋市民の皆さんにおかれましては、ちゃんと名古屋市の、ほんとなら、一国を構成してもええわけです、名古屋市なんていうのは。GRPでも13兆ありまして。いうことでございますんで。然るべき、きちっと市としての責任を果たしておりますので。病院のことは、県単位でやってくというのが、ベッド数なんかそうですね。全体のベッドの規制を。たしか全体だと、県で5万ちょっとじゃなかったですかね。名古屋市が1万ちょっとだったと思います。ちょっと違うかわかりませんけど。そういうのは県がやるということですから。そういう風になってるということでございまして。ぜひ、正確な報道をお願いしたいと思いますが。

 検査の結果、陽性となった方について、現在、名古屋市保健所において、感染者及び濃厚接触者の調査・健康観察を丁寧に行っているところでございます。本市の健康観察の対象となっている方は、現在(約)1,380名ということでございまして。僕も自分のことで言うのも何ですけど、私もこの中に1人入っとると思いますけどね。新聞か何か出とったと思いますけど。コスプレのイベントがあったときに、その中の1人の方が陽性になっとりまして。私が、距離でいうと何mぐらいかな。4m、5mぐらいのとこへおりまして。舞台の上、何人かおるうちの1人。ということですけど。しゃべってなんかはおりませんけど。そういう場合には、普通、2mでマスク、俺しとったかどうか知りませんけど。そうやってやっとると、いわゆる濃厚接触者に入らんのですけど、名古屋の場合は、国の基準よりも、日にちもそうだし、その枠も広く健康観察しとりまして。私も毎朝と夜、温度をちゃんと。何かようわかりませんけど、市の市長室の仁に測らされとりまして。今のとこ平熱でございますんもんでね。咳もありませんし。いうことでございます。(上記の市長発言は、コスプレサミット以降、朝晩等の検温をするなど広い意味で自主的に健康観察を実施しているという意味合いであり、各区の保健センターで実施しているいわゆる健康観察対象者には含まれておりません)

 そういうことをきちっとやるということが、これもあんまりくどいこと言うと、皆さん、マスコミが怒るかどうか知りませんけど。何人陽性なった、というのも、1つ大変重要な、何体(件)PCRをしとるかというのも非常に重要な要素でございます。やらんとてもええとは言いませんけども、しかし、行政として何をやるかいうことは、やっぱり、ようそれは、報道ないし、してもらわないかんわけです。薬はありませんので、これ。絶対的にないと言えるかどうか、なかなか悩ましいとこがありますけど。ありませんので、要は、隔離政策ですね。発生した場合に、ちょっと2日ぐらい前まで遡って、「誰とどうしとった」と言うことを聞き取って、そこへ連絡をして、その方に、「できたら、家でじっとしとってちょう」というようなことを徹底して行政としてはフォローしてくと。伝統的な非常に地道な人海戦術です、実は。これこそが、とまで言えるかどうかを言うと、違いますかどうか難しいですけど。やっぱり、これこそが、と相当言えるのではないのかと。こういうような地道な、隔離政策をお願いしとる。ほんでまた市民の皆さんの協力も要るわけです。どこで誰とおったかしゃべってもらわないかんもんで。みんな、しゃべりたにゃあとこもようけあります。それを、電話をかけて。名古屋市も、保健所に100名、援軍が入っとりまして。丁寧にやり続けとるということでございます。

 でまあ、一応、若干、陽性率も下がっとるということでございまして。何とか、こういうふうでいけんかということですので。ぜひ、市民の皆さんにおかれましては、「なるほど」と。「そういうことやるんだな」と。これはね、水面下で見えんもんで。NHKもおりますけど、NHKであんまりやりゃせんもんで。陽性者とPCRの検査数はしょっちゅうやりますけど。行政がどんだけ丁寧にこういう健康観察やって、電話かけて、人海戦術やっとるかと。見えんでわかりませんので。ぜひ市民の皆さんにお伝えいただいたらありがてゃあと。プラス、今言いましたように、電話がかかってきたときとか、自分で何か身に覚えがある場合がありますんで、人間は。「どうもあそこで出たらしいけど、俺、あそこにおったがや」言って。いう方は、ぜひ自分で。近所の開業医もやれるようになりましたし。保健所、接触者外来のほうにお申し出いただいて。また、電話がかかってきたときに、ぜひご協力をいただきたいということでございます。それから次に、前回の定例会見においてお伝えいたしました「PCR検査体制の強化」と「入院病床にかかる医療提供体制の確保」の進捗状況について、ご報告を申し上げます。

 これが、実際に今、どういうふうになっとるかいうことと、市民の皆さんからすれば、「俺はどうすりゃええんだ」というやつです。いうことのグラフでございます。

 まず、PCRの全体の検査体制の強化についてあった433件、1日。これを876件とする強化プランをお示ししたところですが、課題でありました、まず採らないかんもんで、検体をですね。検体採取については、それぞれ把握している最近の1週間単位の実績で、帰国者・接触者外来で1,776件。それから、保健センターで816件。これは、最新の合計2,738と。これ、1週間ですからね。で、ほれから今度保健所でやるようになりまして、816件ということでございます。市のドライブスルーのところで136件。それから診療所、というのは、お医者さんのことです。開業医さんのところでございます。ドクター、かかりつけ医といいますか、近所のドクターのところで唾液による検査で、これまだ10件ということ。始まったばっかでございますので10件。ただ、131カ所、申し出がいただいております。全体で2,738件。1週間ということで。

 最大で、これだと1週間で、さっきも言ったったんだけど、1日のやつと1週間のやつと2つ単位が出てくるでわっからへんだにゃあかということを言いまして。最大で1日、8月12日(水曜日)が742件ということですから。1日がですね。まあちょっと、お盆で少にゃあこともありますし、日によって増減がありますけど。一番多いとこで742件ですから。876件目標の、ほとんど、近づいとるいうか、大体、100%ではないですけど、予定どおり進んでいるということが言えます。ほんで、8月末までには目標を達成し、さらには1日当たり1,000件を目指したいと思っておりますということでございます。

 「ほんなら、わしはどうしたらええんだ」ということになりまして。さっき方言ったように、一応若干身に覚えのある方なんかは、保健所へ連絡していただくと。保健所へ。そこで、その場所で(PCR検査を)やるかということで、まずやっていただく。

 ほれから、まあ1つは、近所の開業医さんが131カ所で。ホームページに、14日現在で45件。ホームページに45件の、お医者さん、ドクターが、示されております。まだ実際はたくさんありまして。ここにありますように、131カ所のうち45のお医者さんが公表されておりますんで。それを見て、電話をいただいて、「わしはここの町のこれだが」言って。「どうもちょっと咳があるけど、どうしたらええな」言って。「一遍診てもらえんかね」というふうに連絡を入れてください。ほうなりますと、若干のチェックはするようでございますけども。今のとこ唾液でやれますんで、これが。唾液で。お金は1,000円ぐらいかかると。初診料プラス。初診料が800円だったかな。初診料と、一応の診察といいますか、をやりますんで、大体1,000円ということで。これは、自費で持ってもらわないかんけど。あとは、税金でできますんで。無料ということになります。ですから、心配な方は、ぜひ近所の、ホームページ見ていただくなり。ちょっとホームページはまだ45しか出とりませんけど。今現在で131カ所オッケーですので。ぜひ、保健所へ電話していただければ、近所の。131といいますと、大体小学校が266ありますから。大体、中学校が110ありますんで。皆さんのお住まいの中学校110に大体1つは、お医者さんのところで診てもらえる。これ唾液でやりますんで。唾液でやります。何か、喉から何か採るのは結構苦しいらしいんだわな。俺、聞いたんだけど。これは、別に苦しみはないようでございます。安心していただいて、開業医さんのところへ、行ってくださいということでございます。開業医の皆さんもありがとうございます。ご協力いただきまして。いうことでございます。

 それから、PCR検査がこうですね、今の。こちらとこちらで行くのと、医療検査機関がここにありまして。県の衛生研究所も書いときましたけど。一応名古屋で、十分やれとるいうか。しょっちゅう、毎日連絡し合いながら、お互いに協力し合って。先ほど言った、東横INNも県外(正しくは市外)の人も入ってますから。協力し合いながらやっとるということでございます。

 医療提供体制の確保につきましては、病床について、市内の医療機関に対し、現在、「準備病床」として確保していただいた病床を、速やかに入院可能な病床としていただくように依頼をしておりまして、現在の入院実績として149床が確保されております。なお、医療機関からは、現在202床まで準備ができていることを確認しておりまして、引き続き、速やかな受入れをお願いしてまいります。ということで、300を目標にして進めてくということになっております。

 なお、病床確保に関する取組みの1つとして、退院基準を満たした方で、様々なご事情ですぐに元の生活に戻れない高齢者等を対象に、健康福祉局所管の医療施設での受入れを開始いたします。退院基準を満たした方について、速やかに病床を空けていただくことで、間接的に、コロナ病床の受入病床の確保につながるものと考えております。いうことでございます。

 予断は許しませんが、熱心にやっとりまして。わしも5つか6つだったかな。病院の理事長さんか偉い様に電話しまして。「ちょっと助けてちょう」ということでお願いをしとるということでございます。やっぱりみんな病院も、それはまあ大変で。やっぱり入れますと、普通の病気の方が減る、入院患者が減るとかっていろいろありまして。まあ、お願いするよりしょうがないということで、依頼しております。

 また、昨今の患者発生の急増を受けて、8月11日(火曜日)付けで、厚生労働省のクラスター対策班の派遣について依頼したところでございます。現在、接待を伴う飲食店等でのクラスター発生等を契機に、家庭内、職場内における感染が市内で拡大しつつある状況であるため、専門的知見等による支援をお願いするものでございます。明日、8月18日(火曜日)に名古屋市にお越しいただき、明後日、19日(水曜日)まで直接支援を受け、その後も遠隔等で継続的な支援をいただく予定でございます。

 クラスター班の支援を通じて、本市としても、クラスターの抑え込みや感染拡大防止について全力で取り組んでまいりたいと考えております。

 いろいろ、緊急事態宣言、いろいろありますけど。やっぱり繰り返しますが、こういうクラスター対策は、伝統的であり、非常に地道な隔離政策でございますけれども。やっぱり、非常に重要だということは依然として変わっておりませんので。名古屋は、そちらのほうは、なかなか市民の皆さんからすると、国民の皆さんからすると、目に見えんもんだで。電話かけて、「うちでじっとちょっと待機しとってよ」言うような話を、1日、今1,300件ですか。しとるということは、目に見えませんけど大変重要なことだと。何か、ワクチンなり、薬がぽっとできるとですね、それでというふうに。やっぱり、こんな科学の時代ですから、そう思いますわ、確かに。そんな、家に待機しとってもらっとるだけではいかんだろうと思うかもしれませんけど、依然、大変大きな役割がある、隔離政策はね。ただし、過去、ハンセン病やら、結核やらもそうですけど、非常に隔離政策については、厳しい過去を日本は持ってるという。隔離政策のやり過ぎでね。大変な人権問題を起こしてしまったことがあることは事実でございます。


ナゴヤ新型コロナウイルス感染症対策事業継続応援金の交付状況について

(市長)

 最後に、「ナゴヤ新型コロナウイルス感染症対策事業継続応援金の交付状況」についてでございます。

 6月22日(月曜日)より、「ナゴヤ新型コロナウイルス感染症対策事業継続応援金」申請の受付を開始しております。これは、令和2年4月10日から5月14日までの間に、新型コロナウイルス感染症のリスクを負って、当該施設で事業を継続されました、継続した中小企業等の皆様に、1事業者当たり10万円の応援金を交付するものでございます。

 8月14日(金曜日)時点の交付状況ですが、申請件数が(約)22,800件、交付決定件数は(約)18,000件となっております。

 交付締め切りは8月31日(月曜日)ですので、締め切りが迫っておりますので、まだ申請されてない中小企業等の皆様は、お早めに申請をお願いいたします。

 この10万円につきましては、名古屋市独自の対策ということでやっております。

 はい。私からは以上でございます。

質疑応答

新型コロナウイルス感染症対策について

(記者)

 コロナ対策の関係で、先々週の日曜日の知事会見で、知事のほうから、名古屋市に対して、情報を提供するスピードが遅いんじゃないかということで。検査件数であるとか、あと入院者の状況を把握してほしいというような指摘がありましたが、そのことに関して、受け止めをお願いします。

(市長)

 それは、きちっとやっとるんですけど。把握するのが、土日が数字が出てこんのだったかな。どういうふうだったな。

(当局)

 退院状況の報告でございますけども、従来から、土曜日・日曜日・祝日に関係なく、毎日、結果を県宛てに報告させていただいているというところでございますが、退院者、それから、自宅療養が解除された方の数について、医療機関等の各現場で、休日の対応が難しいという面もあって、休み明けに報告をいただくということなどがあったところでございますけれども。これらにつきましては、現場の負担も考慮しながら、可能な限り報告をいただいて、それを報告するというような形でお願いをしたところでございますので、今後につきましても、県のほうにきちっと報告をさせていただくということで進めている、ということでございます。

(記者)

 関連で。今後に関しては、ほぼ即日、タイムリーな数字を出していけるという状況にあるんでしょうか。

(当局)

 今までも報告はしていたところなんですが、医療機関等、協力いただきながら、きちっと数字のほうは報告をして、そういった少し遅くなっていた部分も含めて報告をしていくということで進めていくということでございます。

(市長)

 そういうふうに頼んだってちょう。どうしても医療機関、みんなむちゃくちゃ忙しいもんで。若干遠慮するところがどうしてもあるということでございますけど。まあ毎日、これは土日の話は、ちょっと、遠慮があるということですけど。毎日、こちらは医監ですけど、県は技監ですけど、と毎日連絡を取っとります。土日も病院のほうに、「数字出してちょう」言って、ちょっと頼むだわな。申し訳ないけど。

(記者)

 市長としては、そういう数字を出すことの重要性というのはどのようにお考えでしょうか。

(市長)

 それはやっぱり、国民の知る権利に奉仕するということで、重要なことだと思いますけど。ただ、やっぱりなかなか。まあ2つありまして。病院関係っていうのは、やっぱり基本的に県の仕事というふうに、これは医療法でなっとる。一番大本の法律が。ということがあるということで。前、ちょっと数字がいうことがありましたけど。やっぱり県が、一応ベッド数はこうなっとるいうのを仕切っていくという立場にありますんで。若干市が、そういうことは配慮するということが1つと。盛んに当局が言いますけど、ものすごう皆さん、忙しくて必死になってやっとるとこに、「これも報告してちょう」いうのはなかなか。若干遠慮するところがありましたけど、まあお願いしますわというこってございます。

(記者)

 今の関連で、知事からの注文の中の1つに、PCRの検査数を病院のほうからも出してもらうようにという項目があったと思うんですけれども。そちらのほうも今後は毎日出すということでいいんでしょうか。

(市長)

 これもお願いすると。今まで陽性分しか出てこなんだということですけど、検査総数をお願いするということでええですわな。

(当局)

 報告でございますけども、県のほうが、国の報告システムで「G-MIS(新型コロナウイルス感染症医療機関等情報支援システム)」というのがあるんですけれども。それでも陽性率の算出というのが、正確には難しいなというふうに思っておったんですが、医療機関の院内のPCRの検査件数、この中で、陰性だった分の報告というのが抜けておったりとか、いうところがあったところでございますけれども。県の整理の仕方に合わせて、その数字を県のほうに報告するということで調整をさせていただくということで進めさせていただいております。

 この算出方法に基づきますと、先週の平均の率は10.9%というような数字になるところでございます。

(記者)

 もう報告しているということですか、日々。

(当局)

 これから調整を最終的にさせていただくというところでございます。

(記者)

 いつごろからとかという見込みは。

(当局)

 早々に進めたいということで。

(記者)

 今週中にもということで。

(当局)

 そうですね。はい。

(記者)

 わかりました。あと、ごめんなさい。先日の自民党からの要望で、市長と知事の連携が難しいということであれば、副市長と副知事の連携をという話が出たんですけど、それはどうなりましたか。

(市長)

 別に難しくにゃあですよ。こんなときに訴えてきたのは県のほうであってですね、もともととんでもないことですから、これ。怒っとったでしょう、こんなときに。別に今、裁判やらんでもいいんですよ。悪いですけど。みんな誤解されとりますけど。何でこんなときに訴えるんですか。準備もせんならんし。裁判で、放ってくわけにいきません、裁判の場合。期日そのままをほかってくとですね、大体3,300万ですけど、名古屋市の税金を名古屋市民の皆さんが払わないかんいうこと。あのトリエンナーレのあの展示に対してですよ。そうなるんですよ。天皇陛下、バーナーで燃やして足で踏んづけるようなものにね。慰安婦像は朝日新聞は、謝ったはずなんだけど、それを出したやつにですね。そんなことを裁判を起こしたほうは向こうなんであってですね。右の頬を殴られてですね、「ありがとう」言ってにこっと笑って何でもやるいう問題ではないですよ、そんなもん。

(記者)

 市長、ごめんなさい。副市長と副知事の何か連携の枠組みをつくるというのは。

(市長)

 いやまず、それを頭に入れてもらわな。誤解しとる人がおるで。別に、仲ようやるのはええですよ。やってますがな、ほんで、現に。でまあ、すぐ、話がありましたんで。すぐそれから帰ってって、電話で堀場副市長に、すぐ電話で。裏取ってもらえやええけど。すぐ電話して、こういう話があったで。まあ、市長と知事もいいですけど、副市長なり、実務の上のとこできちっとやるいうのは、実はほんとは一番大事なんですよ。いうことで、指示しまして、堀場さんに。「ほいじゃあわかりました」ということで、県に伝えたと。だけど、その時点では、まだ県がその担当の副知事というふうにはなっとらん、決まっとらんのだにゃあかなと。決まっとるかどうかわかりませんけど、そういう話で。話が始まったと思いますけど。

 毎日でもええで連絡してちょうよと。だけど、別に毎日せんでもええなら、 それは2人で話してもらって。どっちでもええよいうか、いいですよと。そういう指示がしてありまして。市民、県民の皆さんには何の迷惑もないようになっとります。

(記者)

 具体的なのは、報告がないんですか。

(市長)

 こういう話をしたいうのはないですね。

(記者)

 ちょっと話題変わっちゃうんですけど。

(市長)

 言ってってちょうよ、ほんとに。こんなときに訴えるほう、訴えたほうがどっちなんだいうことちゃんと言わないかんですよ。こんなときにやらんでもいいんですから、別に。でしょう。

気温計の設置について

(記者)

 ごめんなさい、ちょっと違う話題なんですけども。

(市長)

 真実は伝えてちょうよ、真実は。

(記者)

 幹部会でもお話出ましたけど、西庁舎に気温計をつくるという。本来、その夏の暑さを、市街地の暑さを測るものだったと思うんですけど。11月に遅れたということに関して、市長の受け止めといいますか、どう思われていますか。

(市長)

 ほんだで、いかんがや言うの。わしも、3か月ぐらい前かな。何となく雰囲気という、ムードがわかりますんで、大丈夫か思って幹部会で言いましたわ。で、なぜ、やっぱりなるべく庶民の住んどるとこで温度測らないかんかいうと、やっぱりこれ、ものすごい暑いとですね、41度とか42度とかいうふうになってきますと、やっぱり市民が危険ですから、やっぱり。子どもさんなんか特に。学校なんかも。だで、やっぱ正しい温度を伝えてあげないと。台風でもそうですわね、これ。何ヘクトパスカルというのは。やっぱ正しい情報でないと。準備ができんでしょう、市民の皆さんが。

 とういうことで、僕は、今日も言ってきましたけど。これは国会議員のときもやっとりましたんで。運輸省なんですよ。気象台というのは、もともと。運輸省ですから、東京だと、最近どうなったか知らんけど、運輸省があるとこにあるんです。中庭みたいなところに。いうことだから、名古屋、一遍行かれるとええわ。ええとこですよ。この、本山の坂上った、すばらしいとこですわ。もう立派な家ばっかあってですね。ほんで、そよ風でもないですけどねえ。建物もまたええですから、戦前のええ建物ですよ。ああいうのは残さないかんけど。そういうとこで測っとるというのはですね。

 僕は前、あのときに調べた国会議員時代に。城西小学校で、同じ条件で調べたんですわ。その代わり、ちゃんとやりますよ。言っときますけど、今日言っとったのも、何かよう、屋上で測るというのは、ほんとかね。あれ、しかし。ほれはいかんと思いますよ。ちゃんと測る規約というのありまして。地上からどんだけと。下は、芝生というか、草がないといかんしと。昔でいうと、百葉箱ですね。百葉箱。ああいう設置基準のところで、城西小学校で取ったことがあるんですよ。

 ほうすると大体、城山のあの、気象台のところより1度から1.5度高かったですね。やっぱり下で測ったほうが。1度から1.5度。で、これは、やっぱり非常に危険だと。そうなると、日本で一番暑いまち名古屋になっちゃうかわかりませんけど。しかし、正直なこと言わないかんですから、やっぱり。ということでそうなったんだけど。今日の話は、がっくりきたな、これ。ほんとに。それは心配で、3か月前、幹部会で言ってますから、わし。ちゃんと作ったか言って。暑なるで、正確な温度を知ってもらわないかんで、市民の皆さんにね、これ。また、41度も2度もなると嫌になってまうかわからんけど。それは、だけど真実だで、これはね。ということで、何なんだという感じです。

新型コロナウイルス感染症対策について

(記者)

 話を1個戻るんですけれど。その副知事と副市長の連携についてなんですが。指示をしたというふうなこと、さっきおっしゃってましたけれど。ということは、市長としては、何て言うんでしょう、前向きというのか。それについて、考えているということでよろしいでしょうか。というのが、今、県と市で、担当レベルでプロジェクトチーム。何か連携の、毎日かわかりませんけど、会議をやってると思うんですけど。そういったものがある一方で、副知事と副市長が連携をするって、どの部分で連携をするのが想定されているのかなと思ってですね。そこを教えていただきたいんですけれど。

(市長)

 例えば、全体のベッド数をどうしていくかと、全体のね。県の一応、全ベッド数については、県が5万で名古屋市が2万だったかな。いや、ちょっとようわかりません。全部ですけどね。とかいう、そう、総枠があるもんで。だから、そういうものまで、変更する必要があるのか、にゃあのかとか、そういうような話でしょう。

 それと、別に名古屋市以外のとこにはお願いしないということはありませんけど、これは。だけど、いろんな病院がありますんで。そういうとこへ連絡するときには、若干、県なら県でやってったほうがええということに、とりあえず頼むということもありますわな。とか。一応、名古屋、都市機能持っとるもんで。名古屋の都市機能を愛知県も十分利用していただくのはええわけですよ。そういうちょっと大きい枠の話は、政治的な意味もあるようなことはね、副市長、副知事がええんじゃないですか。

(記者)

 指示をされたっていうのは、前向きにそういった連携ができないかということで、その内容を詰めるみたいな、調整するっていうことを指示したということですか。

(市長)

 うん。とにかく毎日でも、あんたが、堀場副市長が、向こうの担当副知事に連絡して、いろいろ相談し合ってってちょうよ言って。そういって言ったわけですわ。裏取ってもらってもええですよ。すぐ連絡しましたから。

(記者)

 その結果はその、できるだけ早く。結果って言うか、どういうふうにやっていくかっていうのは、結論を出したような感じですか。

(市長)

 聞いとらんかね。ちょっと堀場さんに聞いてみよ、どうなった言って。今聞いてみよ。じゃあ、今、聞いてみます。

(記者)

 ありがとうございます。

(市長)

 堀場さんは、担当と。副市長3人おりますけど、このコロナの、堀場さんが担当という。統括担当になってますので、そこに指示したと。

(記者)

 先ほど、市長の発表の中で、医療体制、病床の確保について、発言があって。149床確保して、202床準備ができているという説明があったと思うんですけど。これに対して、先週には、概ねですけど、市内全体で10人前後の入院待機の方がいらっしゃったということが出ているんですけども。今のこの149の状況で、入院待機者っていうのは、解消されている、あるいはされる見込みなのかっていうところを教えていただきたいんですけど。

(市長)

 はい。今日それが某新聞に出とりましたんで。10人大丈夫かと言ったら、今んとこ大丈夫だと。ちょっと医監に、直接来てもらうとええですけど。

(健康福祉局医監)

 昨日陽性になった方は、昨日の夜の時点では、まだ入院は調整中でしたけども、今日、朝から早速今、入院調整させていただいております。したがいまして、本当に、ある程度、中等症以上で入院が必要だという判断される方については、ほぼその日のうちに、まあ翌日になりますけど、に入院ができるような態勢になりつつあるというふうに考えています。

(記者)

 概ね解消される方向に向かっている。

(健康福祉局医監)

 そうですね。先週よりは少しずつ、今、病床数、増やしていただいています。今週も、お盆明けということで、準備が整って、もう少し病床は増えるというふうに病院からは、今週の半ばから増やしていただけるという連絡もいただいていますので。発生患者数も少し落ちてますので。徐々にそういう入院待ちが解消できるのではないかというふうに考えております。

(記者)

 ありがとうございます。

 あと、市長、もう一点、コロナの関係ですけど。7月には、いわゆる、この会見の場でも、どんちゃん騒ぎは避けるというようなことは多くおっしゃられて。要は、錦三などの繁華街における若者の感染が多いと。一方で、クラスターも増えているということで、錦三の休業要請といった対策が出たと思うんですけど。8月になって、明らかにトレンドが変わって、若者の方よりもお年寄りの方の感染者の割合が増えてきて、亡くなられる方も残念ながらいらっしゃると。そうすると、トレンドが変わってる中で、市として、繁華街、若者ということでこれまで対策を打ってきたけど、これから、高齢者の方が増えているということで、新たに市として何らかの対策を考える余地とか方向性というのはおありなのかどうかをお願いします。

(市長)

 そうですわね。前、第1波と言えるかどうか知りませんけど、2月・3月・4月のときの、高齢者の福祉施設に、南区と緑区ですけど、休業要請をさせていただいたようなことが、ならんようにということで、注意をさせていただいとると。注意はさせていただいとるということで。若者の皆さんが家へ帰って、じいちゃん、ばあちゃんにうつして、そのじいちゃん、ばあちゃんが年寄りの、福祉施設へ行ってうつすというようにならんように。相当丁寧にやらせていただいとるけど、今の時点で、どっかの、この間みたいに、南区や緑区のデイサービスセンターを休業要請するいうとこまではいっとりませんけど。

 だで今は、繰り返しますけど、この陽性者数とか、非常に、検査数とか重要ですけど、やっぱほんとに、これ丁寧にねえ、一人ずつ感染者の周りをですね、お願いして。また、市民の協力がやっぱりものすごい重要なんですわ。名古屋は成功してますから、一遍。今回も、確かに前回より数が多いで油断はできませんけど。しかし、今、陽性率もちょっと下がってきてますので、これですね。だで、何とかそういう地道な、丁寧な活動を、さらに(応援職員を)100人増強してますしですね。やり続けようというふうで名古屋ではやっとるということです。

(記者)

 今日、区別の患者数を出してもらったんですけど。以前これ、月に1回ぐらいという話でしたが、さっき市長もおっしゃったように、名古屋は国程度、一国と言えるぐらい大きなところですから、やっぱり区別っていうのは、もうちょっと頻繁に出してもらったほうが安心できるんじゃないかなと思うんですけども。週に1回とか、そこら辺の考えはどうですか。

(市長)

 僕はそれでもええと思うけど、出せるかね。区別のいろんな、どのくらいの、期日後で。

(当局)

 区別の数でございますけれども、かなり発生数が全体として多いところであれば、そういった区別の数っていうのは出していくことは可能なんですけども。これが、かなり件数が減ってきて、市内で数件というような形になったときにですね、個別の区で整理をするということがいいのかどうかというところについては、引き続き、ちょっと検討させていただきたいというふうに考えております。

(記者)

 現状だったら、まあまあ多いというふうに考えるんですけども。今週とか。何か基準とかあるんですか。

(当局)

 そういった件数も見ながらですね。ただ、ちなみに、この居住区で整理をしておりますので、実際に発生しているところ、感染をした場所ではないものですから、その辺りも含めて、きちっと伝わるような形で情報提供というのは考えていきたいというふうに考えております。

(市長)

 中区が、ガーンと減りましたわな、これ。何でだいって言っとったら、やっぱり中区の飲食店関係で勤めとる人が住んどると。中区に。ということですから、今言った、そこのクラスター対策というんですか。一般的な注意喚起義務と、消防も回ってったりしますんでね。やっぱり、相当効いてきたんじゃないのかという気がしますけど。

 2割ぐらいしか(店の営業を)やっとらなんだいうもんなあ。何か消防が回ってったけど。これ変な言い方だけど、それはそんだけで抑え込みにとってはいいんだけど。えりゃあこってすね、これは。8割の人が商売やっとらんいうことは。大変なことですわね、これ。

(記者)

 数字の話が出たんで、質問というより要望なんですけど。先ほど、PCRの検査の、1週間分の千何件という数字や、8月12日は1日当たり何件とあったと思うんですけど。大事な数字なんで、1週間と日ごとの内訳の資料を、後で結構なんで、当局のほうに出していただくようにお願いします。

(市長)

 よろしく。お忙しいと思いますが。ええですか。

 オッケーということでございます。単位が違うもんで。週と日と。わっからせんで、見とってね。だで両方、当然のことながら、日を出しゃ週が出ますから。出したいと思います。

(記者)

 細かいところの確認になっちゃうんですけど。先ほど医療体制の整備の関係で、国のクラスター対策班が来てもらうという。その見てもらうというのは、中区の繁華街を対象にした5つのクラスターのことですかね。

(市長)

 それは、行くの。国のクラスター班が、名古屋の盛り場へ行くのかっていう話ですけど。どうですか。

(健康福祉局医監)

 クラスター班の担当の方と今、協議をさせていただいているところですが。まず、名古屋市の今までの我々取ってきたいろいろな対策ですね。それが本当に妥当なものかどうかということを、やはり外の目からきちっと評価いただく。そこの中で、さらにこういう対策を取ったほうがいいんではないかという、そういうアドバイスをいただくっていうことではないかなというふうに思っていますので、具体的に現場に行っていただくように、その条件によって、いただくかどうかについては、まだ決まっておりません。

(記者)

 どの案件のクラスターを見てもらうかということも。

(健康福祉局医監)

 も、そうですね。実際、繁華街もありますし、それから、さっきご質問ありましたように、いろいろな高齢者施設でも少しずつ発生が当然ありますので。それに対しても、我々実はアンダーグラウンドで、非常にたくさん、実は対策をしています。今、健康観察を、それについてはすごく。3月のことがありますので、今、しっかりしていますので、それも含めて、全体の対策についてのご指導いただければというふうに考えています。

(記者)

 県がクラスター認定した案件だけじゃなくってっていう。

(健康福祉局医監)

 そうです。いわゆる名古屋市の、この新型コロナウイルス感染症に対する対策全般に関して、ご指導いただきたいなというふうに私自身は考えております。

(記者)

 もう一点。先ほどPCRの検体の接種数を1,000件に増やすというふうにお話も出たと思うんですけれども、それ、いつ頃までにとかっていうことは。

(健康福祉局医監)

 いうことは、なかなかまだ、今、お約束できる状況ではありませんが。先ほど市長からお話ありましたように、いわゆる開業の、クリニックの先生方が、非常に今回、参加していただけるということになりましたので。これ、非常に大きな力になると思います。もう131件、手挙げていただいてますし。さらに、まだ手挙げていただける状況があると思いますので。こういう先生方が少しずつでも採っていただければ、相当な、計算していただければわかると思いますが、相当な数になると思いますので。1,000件については、そういう先生方が参加いただければ、割と早い時期に達成できるかなと思います。

 あとはニーズの問題もあるので。今、流行が少し減ってきて、実際、検査を要望される方も少し減ってきている状況ですので、能力と実際の数というのが、どういうトレンドになるかは今後の推移を見ていく必要があるかなというふうには思っています。

(市長)

 1,700ぐりゃあ、開業医さんある言って。

(健康福祉局医監)

 そうですね。千、1,800。

(市長)

 1,800。

(健康福祉局医監)

 1,800ございますので、皆さんのお力をお借りすることができればというふうに思っております。

(市長)

 ありがてゃあことですな。

(健康福祉局医監)

 はい。

(市長)

 ええ、ありがとうございます。

 それと、僕が聞いとっていかんですけど。そのPCRの検査数が少ないことが、名古屋は割とこれ今、少なく出とると、陽性数。という説、ことを言う人もおるんだけど、これはどうですか。

(健康福祉局医監)

 そうですね。ただ、実際今、この間お話しいただいたように、必要なときは700件近くまで(検査数を)上げられていますので。そこのとこまで行ってますので。どう言ったらいいですかね。あともう一つは、やはり、前からやってるように、濃厚接触じゃない、医師判断というか、濃厚接触者以外の方の陽性率が高いときっていうのは、少し検査数が足りない可能性があるんですが、今はそれ、落ちてきていますので。今の現在では、それなりの数の対象の方に対してPCRを行えているんではないかなというふうに思っています。

 すいません、ちょっと。説明が上手じゃないんですけど。

(市長)

 いやいや。まあとにかく、あんまりこう言うといかんけど、PCRの数と陽性者の数だけでですね、その評価していくという、そういうトレンドがあるがね、何となく。ほんだけどまあ、皆さんご承知のように、PCRは万能ではありませんので。3割ぐらい外れる言われとりますし、陰性であってもうつすことはあるしね。いろいろあるもんで、実は、さっき方言いましたように、濃厚接触者以外の、医師が判断するようなやつの陽性率がどうかというのが極めて大きくて、名古屋はそれを分けてやっとるもんで、そこの比率が若干、あんまりまだ言っていかん言ってましたけど、若干下がってきたということは事実のようですね、これ。

(健康福祉局医監)

 ええ。これそうですね。

(市長)

 中区の陽性者がものすごう減ったのは、どえりゃあでかいんじゃないかと思いますわね、あれ。

(健康福祉局医監)

 そうですね。今、中区の方の陽性率というか、検査を希望される方も減っていますし、陽性率も落ちているように思います、全体が。

(市長)

 飲食店関係の人がね。

(健康福祉局医監)

 そうですね。

(市長)

 まあ、その代わり、皆さん、商売で地獄の苦しみなんで。

(記者)

 また数字の話で申し訳ないんですけど、中区が減ってるという話が今あったと思うんですけど、今いただいてる資料の区別は、あくまでも7月以降のをまとめちゃってて、この間いただいたのは7月までの話なので、例えば、8月1日から15日までぐらいで切ったものがいただけると、増えた減ったの感覚というのは多少なりとわかるような気がするので、いろいろ細かいことを言って申し訳ないですけど、ご検討いただけると。

(健康福祉局医監)

 わかりました。データのお示しの仕方については、また、検討させていただければと思います。

感染症対策総合展について

(記者)

 ちょっと話が変わるんですが、9月に感染症対策総合展、予定されていらっしゃったと思います。また、9月18日は名古屋テレビ塔の再オープンですとか、久屋大通パークの開業だとかあるかと思いますけれども、このコロナ感染者がまた増大している中で、その予定は、予定どおりで考えていらっしゃるのかどうか、ちょっとお伺いしたいんですけれど。

(市長)

 今んとこはやるはずですけどね。やるはずですけど。注意しながらということですわ。あんまり繰り返して申し訳ないけど、その健康観察者のフォローを猛烈にやっとりまして、名古屋は。水面下で見えんだけで。そちらもひとつ、報道してもらうとありがてゃあんですわ。

新型コロナウイルス感染症対策について

(当局)

 じゃあ最後、先ほどの副市長さんのお話だけ少しお答えさせていただきます。

(市長)

 はい。

(当局)

 先ほどご質問いただきました副市長から県のほうにアプローチをしておるのかというご質問につきましては、既に副市長のほうから愛知県のほうにはアプローチをさせていただいているところでございます。

 それで、具体的な実施事項につきましては、大変申し訳ございません。現段階、今、名古屋市の中で、どういった部分について取り組んでいくのかというところを調整中でございますので。まだ、今の段階で実際の、どういうふうに進めていくかという打合せに入っている状況ではまだない状況でございます。以上です。

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