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令和2年7月27日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年8月31日

ページID:131288

報告事項

  • 冷水機「名城金鯱水」の金シャチ横丁への設置と給水車の寄贈について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

会見動画

報告内容

冷水機「名城金鯱水」の金シャチ横丁への設置と給水車の寄贈について

(市長)

 はい。それでは、今日は、横におみえになりますけど、手話通訳の方、おみえになって初めてとなりましたんで、よろしくお願いしてゃあと思います。声聞こえる、大体。ええですか。はい。きちっと名古屋ことば通じるかね、まず。

 ようわかりませんが。やっぱりちぃとはよ、やっぱり。ウィットに富んだ雰囲気にせないかんで、いくら堅いことでもね。ということでございます。

 まず最初は、上下水道局によります、「名城金鯱水(めいじょうきんこすい)」という名前でございますが、これは固有名詞ですけど。金シャチ横丁への設置および名古屋市指定水道工事店協同組合様から本市への給水車の寄贈について、ご報告します。

 8月1日は、水循環基本法で定められました「水の日」ということでございます。

 これ、何で8月1日になるの。おらんか。何で8月1日が「水の日」かはちょっとわかりませんけど。まあ、ええけど。何か大抵それはいわれがあるはずですから。8月1日は「水の日」と。

 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、公衆衛生の向上の観点からも、水道水の存在は非常に重要でございます。また、全国各地で災害が発生していることから、応急給水の備えをしていく必要もあります。このような観点を踏まえまして、今度の8月1日(土曜日)に次の行事を行いますと。

 公衆衛生の観点から水が必要だと書いてありますけど。これは当然ですけど、水と空気というのは一番の原点ですので、大事にしてこうということでございます。

 まず、マイボトル対応冷水機「名城金鯱水」の設置でございます。金シャチの口からマイボトルや水筒に冷やした、これ、冷やした水道水ということは非常に重要なんですわ、これ。どえりゃあおいしく感じるということでございます。冷やした水道水を汲むことができます。金シャチ横丁の義直ゾーンと宗春ゾーンにそれぞれ設置しまして、どえりゃあうみゃあ名古屋の水道水を、熱中症対策としてもご利用いただけます。

 これ、できるまでに、ほんでもこれ何年かかった。7年ぐりゃあかかったんだにゃあすかね、これ。ミラノの万博へ行ったときに、あれ暑かったと思うけど、こういう水を飲むとこがあるんですわ。で、アルプスの水だって言ってましたけど。どえらいうまいもんですよ、ほんとに。「冷やしてあるのか」言ったら、それ、ちょっとようわからなんだですけどね。

 名古屋は、ご承知のように、木曽川の水ということで、超軟水ということで。皆さん、日頃飲んどると当たり前のようなふうですけど。実際はこれ、大変にうみゃあ水ということでございまして。木曽の御嶽の。だけだにゃあですけど、流域のありがてゃあ神様のおぼしめしということで、名古屋の人はありがてゃあ思いをさせていたでゃあとるということでございます。

 大体最近、いろんな高度処理水(水道水)ができましたけど。どっから来た人でも、「名古屋の水はうみゃあな」言って。大体言いますね。「名古屋の水はうみゃあ」と。いうことで、軟らかいもんで、風呂なんか入るとわかりますよね。非常に肌触りがええということを。こういうところで飲むようにできる。だけど、ペットボトルで飲むということでございますけど。是非飲まれるときは。昔は名古屋から木曽の御嶽山ってきれいに見えたもんですけど。あの木曽の御嶽山から脈々と、延々と運ばれてきた水を、飲むことができるということで。ありがてゃあなあと。この森をおもりしてくれとる、水源地を守ってくれる人たちの努力とも、ものすごいですから。そういう気持ちで飲んでいただくとええかなということでございます。

 次に、給水車の寄贈でございます。今回、災害時の応急給水に活躍する給水車を、名古屋(市指定)水道工事店協同組合様より寄贈していただくことになりました。

この協同組合様と上下水道局は、災害時の協力に関する協定を締結しており、有事の際には応急給水にご協力いただくなど、地域防災の向上に大きく貢献していただいとるところでございます。今回、協同組合様の70周年記念事業としまして、給水車を寄贈していただくもので、水の日に合わせて贈呈式を行います。

 8月からは、水道料金の減額が始まります。しっかりと手を洗い、感染予防に努めていただきますよう、この機会にもう一度、お願いをいたします。ということで、その水道水は、木曽の御嶽山だけではありませんけど、この木曽川の水や。いうふうに思っていただくと、ちぃとありがてゃあかなと。水源地大事にせないかんないう気持ちも、出てくるということでございます。


「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 はい。次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び、名古屋市、本市の対応」について、ご報告いたします。

 市内におけます新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、先週7月20日(月曜日)から、昨日までの1週間で新規患者が合計262名発生しており、7月23日(木曜日)には、1日当たりの過去最多件数を大幅に更新しまして、62名の陽性患者が発生したところでございます。

  また、7月22日(水曜日)には、残念ながら、死亡後に陽性が判明した例も1件発生いたしました。亡くなられた方へは、心よりお悔やみ申し上げます。

 昨日時点で、入院中の方は63名、退院された方は延べ278名でございます。また、本市では、昨日までの間に、累計5,810件のPCR検査等を実施し、延べ625名の方について、新型コロナウイルス陽性であることが判明しております。

 検査の結果、陽性となった方については、現在、名古屋市保健所において、これ保健所いって書くようになったな。保健センターといいますけど、名古屋は。まあ、わかりにくい言う人も結構おるんですわ。「保健所でええがや」と言う人もおるんで。前のプリントもそうなっとったと思いますが。名古屋市保健所において、感染者及び濃厚接触者の調査・健康観察を丁寧に行っているところでございます。また、本市の健康観察の対象となっている方は、現在、(約)1,100名ということでございまして。今まで一番多かったのは、たしか3月2日でなかったですかね。3月2日に(約)1,000名と。健康観察ということでございまして。繰り返し申し上げておりますけど、この健康観察を国の基準より広く取って、濃厚接触者をね。これをきちっと保健所が丁寧に。具体的に言いますと、例えば、「あなたが2日前に一緒にご飯食べたりカラオケへ行ったことがあるでしょう」と保健所から電話するわけですわ。ほんで、「そのカラオケへ行った人の中の○○さんが実は陽性だったんです」言って。で、「どうですか、体調は」と。「熱とか咳とかありませんか」言って。こういうことを一つ一つ丁寧に確認していくと。「連絡してくださいね」と。「こっちからも連絡しますから」と言うことを、まあやってくと。で、「2週間ほど丁寧に、ぜひ自分の状況を見とってくださいね」言って。で、「何かあったら電話してくださいね」と、「連絡してくださいね」と言うのは、これは健康観察ということでございまして。名古屋の場合は、繰り返しますけどね、国の基準より広く。期間も、国は、ちょっと前までは発症して以降のことを言っとったんですけど。名古屋の場合は、それ以前から、発症前2日のとこまで遡って、どういうお付き合いがあったかと、人と接触したことはどうだったかということを言ってきたと。それと、まあちょっと、ホームページには出とりますけど、2m以内で、濃厚接触者の定義の中には、人と人の間が2mで。あれ1m50に変えたかな。で、そこで、こういうマスクとか、こういうものをせずに接触した人を濃厚接触者というようなことを言ってますけど。名古屋はもうちょっと広く捉えて、一緒のとこにおった人たちということを注意してくださいよということをやってきとると。

 これが、今度、第2波といったらええのか、これは別に定義はありませんのであれですけど。ほんだで、第1波のときに、上手に抑え込んできたということで、実績だけ言っとってはいかんですけど。基本的には、今においても、そういう地道な対応が非常に重要だと。だけど、これは外に見えんもんで、こういう活動ちゅうのは。ほんとに。テレビでもほとんどやりませんし、こういう活動はね。数字だけ出てくるわけです。何人出て、何人が陽性で、病院がどうだと。だけどまあ、そういうような、僕は柔らかい隔離政策と言っとります。これは私が言っとるだけのことで。何でか言うと、その隔離政策ちゅうのは、皆さんご承知のように、それこそ、今までの結核は空気感染でちょっと違いますけど、その他、ハンセン病ですわね。ハンセン病のものすげえつらい過去なんか、やり過ぎた隔離政策と。遅れた日本のハンセン病隔離政策ということがあって、非常に印象的には暗いイメージがあるんですよ隔離政策というのは。

 ですけど、やっぱ、その一般的に皆さんに広くお願いするのも大事です。「注意してちょう、注意してちょう」言うのは。まあ、3密なら3密。だけど、もう一つ、スポット的にですね、ピンスポットで、ここ発生したというようなときに、きちっとその周りを柔らかい隔離政策を取るというのは、やっぱり非常に伝統的ですけど、これは。非常に有効なんではにゃあかと、これは。と思われるということでございます。まあ、そういう資料を国立感染(症)研究所か、あそこも発表してくれたと。ちょっと前ですけどね。その辺は、ツイッターに載せてありますんで、よく見ていただきてゃあということで。そういう今、健康観察の方が現在(約)1,100名おみえになると。

 大体1人(陽性者が)発生しますと、僕の感じでは、大体1日10人ぐらいは人間というのは付き合う可能性があるでしょ、大体。前2日遡ると20人ですから。だから、発症した人掛ける20名。それを積み重なっていきますからいうことで、そこを丁寧にチェックすることは、まず、行政の仕事っていろいろありますけど、その中で、統計を取ってやることも重要ですけど、そういう非常に地道な、やっぱりサービスを丁寧に繰り返してくいうことは、名古屋市の行政においては非常に重要だということで、現在も丁寧に続けております。この活動をですね。ということです。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、引き続き、全市を挙げて、全力で対応してまいりますということで、今言ったようなことが一つの中心的な作業だということですよ、これ。市民の皆さまにおかれましても、一人一人が感染拡大防止策に取り組んでいただくとともに、各区の保健センターの調査についても、ご協力とご理解をお願いいたしますと。

 これ、実は重要で、保健所が電話しましてもですね、「そんな、どこ行ったなんて、ほんなこと言う必要にゃあだにゃあか」と。「何言っとる」と言うことになると、そこで止まっちゃうわけですね、これ。ですから、名古屋がこうやってこれたのも、保健所もよう頑張ったんだけど、プラス、やっぱり市民の皆さんが、非常に協力していたでゃあたということでございまして。

 この間も、ある一般の企業の方と会ったら、「うちの従業員で保健所から電話があったもんだで、しばらく休んでもらって言っていうことに協力したよ」と言うことは聞いとりましたんで。ぜひ変わらず、まあひとつ、市民の皆さんには、保健所から電話があったら、その指示というか、そのガイダンスに従って、ご協力をいただきてゃあと。その2週間、きちっと協力いただいて、柔らかい隔離政策を取ることが非常に、ご本人のためにもなりますし、後の方にもためになるということでございます。よろしくお願いしてゃあと思います。

 なお、繰り返し申し上げていますが、市民の皆さまには、医療機関や、不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった患者さん、関係する事業者の方々、健康を回復されて地域に戻られた方が、風評被害に遭うことのないよう、個人情報の保護・人権尊重に十分なご配慮をお願いいたします。

 これは、まあ繰り返し言っとりますけど、この感染病、伝染病ですね、については、非常に悲しい過去が繰り返されとりまして。ぜひ皆さん、めちゃくちゃバッシングをせんようにですね、お願いしてゃあと思います。

名古屋市のほうも、そういう立場から、むやみやたらに、全部公開してしまうという方法は取っとりません。当然ですけど。ということでございます。

 新型コロナウイルス感染症にかかる名古屋市の新規陽性者は市域全体で発生し、愛知県は、「警戒領域」。まあ、こういうことです。これは愛知県の。愛知県だけでございますけど。これは愛知県のことでございます。非常に憂慮すべき局面でございます。

 特に20代、30代の若い方々の感染割合が高く、そのほとんどが無症状や軽症者。軽い方ということでございますが、そこから高齢者や基礎疾患のある方へ感染するおそれがあるので注意が必要でございます。おじいちゃんに、おばあちゃんにうつす可能性がある言って、今日、今日だったかな、テレビでやってましたね、これ。

 とりわけ、お酒の席では、ついつい声が大きくなったり、ソーシャルディスタンスが保てなくなってしまったりしがちでございますので、これは、「若いけど、大人しく飲んでちょう」と。「わきゃあけど、大人しく飲んでちょう」と言うことで、ご協力をお願いいたします。

 まあこれ、私も、皆さんもそうですけど、こういう一つのどえりゃあ大きい問題だで、テレビや新聞等、ほれからネットでもものすごい出とりますんで、だいぶ読むようになりましたけど。今んとこ、僕の感覚では、空気感染はしないと。まあ、これはええと思います。WHOが可能性があるようなことを言ったみたいですけど。一応、結核と違うと。結核は空気感染するんで、これ大変でしたけど。で、空気感染しないと。接触感染で、触ったものから、それをまた触った人へということはあるんだけど。飛沫感染については、どの程度かちゅうことは、なかなかこれ悩ましいとこなんだけど。私がいろいろちょっと、勉強させていたでゃあとるとこでは、飛沫がちょこっと、こう重なって吸い込んだだけでは、そう簡単に感染するものではないと、これは。というのもあります。だから、要するに、ばか騒ぎというか、どんちゃん騒ぎはやめようよと、これ。騒ぐほうもそうですけど、お店のほうもね。そういうとこはちょっと気いつけてちょうと。大騒ぎというか。

 飛沫が集合して、その人のこう、飛沫が来たやつがどっかで集合して雲の状況のようになるようなところは大変危にゃあということを気いつけていたでゃあたらどうかなというふうに、僕は思っとりますけど。

 別にこれ一応、浅井さん(健康福祉局医監)のオッケーもらったわけでありませんけど、一応、大体そういう見方もあると。(健康福祉局医監が)うなずいてみえるでええと思いますんで。ぜひ、お店の方にもね、経済生活っていうのはどえらい重要ですから。だで、「店閉めてまえ、閉めてまえ」って簡単に言いますけどね。食えんようになっちゃうわけです、これ。ほんなら、普通の居酒屋と、ほれから、よくあります今のカラオケのとことか、ほれからまあ、昔でいうとディスコですか。今でいうとクラブいうの。ああいうとことどういう違いがあるのかということになると、やっぱり密集して、こう踊っとったりなんかすると、その飛沫がこういうふうにばっと両方来て、で、そこも外の、オープン空間でないというとこだと、星雲状になるいうのかね。どういう表現がええのかわからんけど。そういうとこは非常に危険ということでございますので、お店もそこを注意していただいて、お客さんもそこを注意するということで、ぜひやっていただきてゃあというふうに思っております。

 どんちゃん騒ぎをやめよみゃあと。ある学者は、この表現で言っておられますから。どんちゃん騒ぎをやめよみゃあと。大騒ぎはやめよみゃあと。まあ、飛沫の集中はやめよみゃあと。まあちょっと堅く言うと、そういうことだと思います。

 また、感染経路不明の方が増加しており、一人でも多くの方の感染リスクを軽減させるため、今こそ「自らが感染しない」、「大切な人を感染させない」ことを、一人一人が自覚し、実践できる感染症対策に徹底的に取り組んでいただくようお願いいたします。本市でも新たな啓発ポスターの作成やSNSの活用など、引き続き、取組みを強化してまいります。

 これは、僕のツイッターもありますけど、名古屋市のホームページのほうでコロナ対策見ていただきますと、いわゆるオーソドックスというか、きちっとした数字は、ずっと出とりますんで。ぜひ、それは見ていただきてゃあということでございます。

 さらに、感染防止対策が十分でない店舗等のクラスター発生事例が見られるように、事業者の皆さまには、店舗等の感染防止対策を業種別ガイドラインにより徹底していただき、愛知県の「安全・安心宣言施設」として届け出ていただくなど、積極的な取組みをお願いいたします。

 これ、皆さん、テレビで見られたと思いますけど。東京で、水商売関係の団体ということで出てみえましたけど。みんな一緒くたにせんでほしいと。きちっと努力して、この感染防止に当たっとるとこもあるんだというふうに、言っておられましたわね。それを、この愛知県の1つの、何ですか、「安全・安心宣言施設」ということでございますので。皆さんも、努力して、必死になってやっとるとこがばかを見んようにですね。その辺のところは、きちっとやっていただきてゃあと。で、これはまあ、一つの形式ですけど、先ほど言ったように、どんちゃん騒ぎをやめると。そこから避けると。お店もそういうことをやらんようにすると。いうふうに気をつけていただければ。その理論的根拠は、飛沫が、この何mだったな、ある程度行くと、あれ落ちるんですわ、こういうふうに。結核菌の場合は落ちずにそのまま行くらしいんです。空気感染の場合。だけど、このコロナの場合は落ちますけど、それが、こう合わさってですね、こうぶわっとこう、星雲状みてゃあになる。いわゆる飛沫の集中を避けると。これはええ言葉だな、これ。どうでゃあ。飛沫の集中を避けると。また、飛沫の集中から避けると。いうとこをぜひ皆さん、徹底していただきてゃあなというふうに思います。 「気いつけてちょう、気いつけてちょう」言っとるだけではいかんもんだで、そこらのとこね、お願いしてゃあと思います。

 感染再拡大防止に向けた緊急的な取組みとして、私も街に出まして、わしは、錦三で出とりますで、「錦三、行かないかんがや」と言っとるんですけど。まあいろいろ。店まで入ってくとですね、やっぱり、「やめてくれ」言う声があるらしいですわ。テレビなんかに映りますんで、店の名前なんか。まあ確かにそうやわね。一応そういう迷惑かける趣旨はありませんので。やっぱり商売は商売でやっていただくと。これ。やっていただくいうのはおかしいけど、人間生きてかなかんですから、それはやっていただくんだけど。まあ、今言いましたように、飛沫の集中を避けると、みんなで。そういうことは頼むよということで、店まで行くというか、その前のとこで、通行中の人やら。栄なら栄でね、みんな集まってきますんで、そういう人やら。ほれから、店の人たちも、外出とられる人がおるもんで。そういう人に、まあひとつ、ビラでも配って、注意喚起をしていきてゃあと。まあ、今日でも、大体夕方にやるつもりでございます。はい。

 そういうことで、感染拡大の警戒と社会経済活動の両立を呼びかけるということで、これはまあ、しゅっちゅう日本中でやっとることでございましたけど、若い世代の方への啓発も取り組んでまいりてゃあということでございます。

 市民生活を守ることを第一に、市民・事業者の方と行政が一体となって、気を緩めることなく、一層の感染防止対策を進めていくことが重要でありますので、引き続き、ご協力をお願いしたいということでございます。

 繰り返しますが、ほんとにどんちゃん騒ぎはぜひ避けていただきたい。店の方にも、ほれからお客さんの方にも。飛沫の集中になるような状況はぜひ避けてもらいたいということで。具体的に、わしは言ったほうがええと思いますけど。俺自身が、「ほんならどうするんだ」言って思ってましたから、これは。まず、最近よう気いつけてはおりますけど。まあ、どうしても、夜、一杯飲もかいう人は当然みえますからね、それは。人間って、そういうのがないと、また生きてけませんので。そういう場合、どういうふうに区別するんだいうとこは、今の言いました飛沫の集中という状況ですね、これ。を避けると。お店の方も避ける。お客さんも避ける。ということをして、やってほしいというふうに思っとります。

 ということでございまして、以上でございます。

質疑応答

PCR検査体制について

(記者)

 まず、コロナ関連ですけども。まず、PCR検査についてですが、熱があっても受けられないとか、そういった方もいるというようなことも聞いているんですけども、現状のPCR検査の状況と、今後の検査体制を、検査数を増やしていくのか、その辺りのことをまず教えていただけますでしょうか。お願いいたします。

(市長)

 何か訳のわからんツイッターに記事が出とったいうことでですね。名古屋市と愛知県は、ちゃんと連絡取ってやっとりますんで。一応、名古屋市の今のPCRの、あれ能力だったかな、466件だったかね。

(当局)

 433。

(市長)

 433。失礼。で、県がそれを含んで。

(当局)

 1,374。

(市長)

 県は1,374。ただし、その1,374には名古屋市の433が含まれとります。いう体制で。今んとこですね、それでこなしとりまして、これが。で、のべつ幕なしいう方は別ですけど。今んとこ日本中ですね、次から次へPCRをやってくという、そういう政策ではにゃあもんですから、これは。だで、いろんなちょっと、これ、現場のほうに聞いたほうがええか。何かその話で、例えば、PCRが今日受けれなんだとか、明日受けれなんだがあるかもしれませんけど。名古屋市からすれば、今の状況で、県と相談しながら十分な体制を取っとるということでございまして。何か変な、書き込みがありましたけど、あれは嘘でございます。間違っとります、これは。いうことでございますが。そんなことでええんじゃないですか、PCRといえば。

GoToキャンペーンについて

(記者)

 もう一点ですけども。今、GoToキャンペーンが始まっておりますけども。市長、紙でも出していただきましたが、改めて、東京は除外されましたけども、キャンペーン全体の受け止めと、市内に様々なところから人が来られるということもあります。その辺り、現状をどうお考えかを教えてください。

(市長)

 東京がようなったということは、ちょっと、わしからあんまり言うとややこしいで、やめときますけど。やっぱり、この飲食、英語で言うとservice industryですけど。飲食だとか、それから、観光の皆さんの打撃はものすごいんでですね、これ。ほんとに。あんまりしょっちゅう言っとると感じ悪いけど、この税金で食っとるほう、私も800万の給料は1円も減りませんから。仕事も同じようにあります。だけど、飲食、ほれからツーリズム、観光の人が九十何%の減少っていうか、ゼロになったとこもありますわね。

 ですから、僕は、何とかそこはそこで皆さん生きてっていただいて。名古屋からすりゃ、4,000万、非常に借りやすくする制度、信長の融資もやっとりますし。それと、何といっても、今言いましたように、やっぱりそのどんちゃん騒ぎをやめてくれというね。その飛沫感染、唾のことですけど。唾が混ざり合って星雲状になるような状況は、これほんとに危にゃあんで、そういうとこを避けようというふうに、やっぱりピンスポットで強調するいうのは非常に重要だと思いますよ、反対に。僕は。だから、何か旅行行くとそのままかかってまったりとかね。そういうことではまた、ありませんと断言はできません。まだちょっと、わしも専門家だにゃあもんで。またどういう状況になって、とんでもにゃあ、また空気感染みてゃあなことが起こるといけませんので断言はできませんけど。まあ、一概にそういう、どこかに行くのを全部やめてしまおうというのは、ちょっとあの、違うんじゃにゃあのかというふうに、思っとります。

新型コロナウイルス感染症について

(記者)

 新型コロナの対応に関して、2点伺いたいんですが。まず、クラスターが発生した店名について、公表することで市民の不安が払拭されるということで、これまで公表を控えていた自治体が、一変、公表するケースが出ています。名古屋市はどういうふうに考えているのか。先ほどの市長の話ですと、クラスターの公表は、むやみやたらな公表に当たるのか、その点、教えてください。

(市長)

 これも2月、3月時点で、論議になったとこですけど。名古屋とすると、セントレアから名鉄電車で乗られた方。それは名鉄電車の、何月、何時の何号車というとこまでは公開しました、それは。なぜかというと、やっぱり、追えないからですわな、これ。保健所が。どういう人が乗ってきて、どういう人があれかさっぱりわからないという状況においては、公表してしまって、皆さんの注意をもとにやってくということですけど。その他の施設については、名古屋は公表しませんでした、これは。

 その代わり、保健所が日本中当たり前かもしれんけども、保健所がものすごう丁寧に、熱心にそこへ聞き取って。また、その業者の方自体がですね、自分でそこへ来た人に連絡を取って。で、こういうふうだったんだと。だで、「2週間ほどね、健康観察を続けてください」と。で、「連絡を取り合いましょう」ということでやっとるんですわ。

 だで、そういうことが可能な場合は、そちらのほうで、やっていきたいというのが、名古屋市の方針で、私はそれで間違いないと思いますけどね。

 どんどん、どんどん公開してくと、どうなるんですか。そこへ行かんようになるのか、何かようわかりませんけど。だで、一応名古屋はそういうような、方針で分けて。全く不特定多数のような方の場合は、それは、まあしょうがないと。で、そうでなくてわかる場合は、そこへ、保健所の努力と、また、業者の皆さんの努力によって、ピンポイントでですね。それはできる限りですけど。100%はなかなかつかみ切れませんので、その経路を押さえていくと。柔らかい隔離政策を取ってくというふうでやっとりますけど。いかんですかね。

 (記者)

 もう一点、教えてください。

 患者が急増しているということで、陽性者が急増しているということで、健康観察がなかなか追い切れないというような話も出てきていますが、ほかの部署から保健所などに人を、応援を派遣するとか、そうした考えはあるのか、市長の考えを教えてください。

(市長)

 うん。いや、数が増えてきまして。先ほど言った1,200件(正しくは1,100件)でしたか、今の(健康観察対象者数が)。だから、追い切れないではないですけど、大変な状況を迎えとりまして。ほかのとこから応援はするので、みんな待機しとりますし、「すぐそう言ってちょうよ」ということは、保健所のほうに言ってありますけど。そこらは今、どうなんですか、これ。

(当局)

 保健センターの健康観察の対象者がかなり増えているということで、業務が、かなり負担が増加しているというようなところは認識しておるところでございまして、この辺につきましては、市全体、それから、保健センター間、あるいはそういったところで応援体制というところで検討をしていきたいというふうに思っています。これまでも検体搬送なんかの業務を市で集約化するというような形で、保健センターの業務を、負担軽減というようなところも考えてきたところでございますので、そういったところも含めて、きちっと業務のほうが継続できるような形を取っていくということで考えておるところでございます。

(市長)

 何かあったら言ってちょうだいよ本当に。ねえ。公務員の応援が要るいうことだったら、それは当然やらないかんですから。

(記者)

 コロナの関係で、関連なんですけれども、先ほど市長もおっしゃいましたけれども、市内全域で感染者が出ているということなんですが。先ほど市長も、錦三、錦のほうでそういう啓発みたいなことも必要なんじゃないかということをおっしゃってましたけれども。どれぐらい、例えば繁華街のほうで、店舗で感染が拡がっていて、どのぐらいの拡がりがあるのか、というのを市民のほうも非常に心配している声も届いていますので。その公表の仕方、店名を発表しないという方針ですけども、どのようにその周知していくのか、その方針を教えていただきたいんです。

(市長)

 それは非常に重要で。一応、統計的にでもないですけど。僕は、飛沫の集中が発生してるようなところ。単なる集まって、居酒屋は即アウトではないです、これは。居酒屋は即アウトではないです。やっぱ昔でいえばディスコ、今でいうクラブ。みんなで、こう盛り上がって、昔のジュリアナみたいなやつですわ。ああいうようなところは非常にやっぱり、あぶにゃあというところをきちっと言ったほうが。まあちょっと名前は別としてね。ええんでにゃあかというのは、僕はちょっと思っとるとこで、ええ。いうことでございます。

 うん。そこらのとこを気いつけようと、みんな。店のほうも、そこは気いつけてちょういって。ジュリアナはちょっとやめますいってですね、昔の。すれば、そうむやみやたらに、結核のように、空気感染していくものではないというふうに思っとりまして。これ一遍、プロでにゃあといかんもんで、これは。私もにわかですけど。どえりゃあ勉強させていたでゃあておりますけど。だけど一遍、まあちょっと、そこら辺のところ、今の指摘、重要なんだわ。錦三は錦三でええけども、どういうとこへ行ったらいかんので、どういうとこへ行ったらええのかと。だで、店名教えてもらったって、その中身というのが必ずしもわかるわけじゃにゃあもんで。その状況をちゃんと言えるとこまでですね。ええかげんではいかんですけど。まあ、早急に勉強していきてゃあいうことで。ええわな、これ、浅井さん(健康福祉局医監)。そういう感じで。

(健康福祉局医監)

 はい。

(市長)

 ええ。ちょっと医監のほうから一言言ってちょう。

(健康福祉局医監)

 今のご質問いただいたことで、どういう業態というふうに解析したほうがいいのか。例えば、あと、どういう環境だったかということを解析したらいいのか、いろいろ今少し、考えております。したがって、こういう環境がある場所では感染が拡がりやすいというような形で皆さんに啓発をさせていただくようなことができるとすごくいいのかなというふうに考えておりまして。まだ、そこまで十分解析ができておりませんので、また、市長と相談させていただきながら進めたいと思っております。

(市長)

 そういうことでございますので、なるべく早う、それで市民の皆さんにやっぱりわかりやすくね。東京でやっとられました水商売協会の方が言っとられた「十把一からげで何でもペケいうのはやめてくれ」と言うことの発言もありました。今、医監が言われたように、丁寧にちょっと分析して、市民の皆さんに、知る権利でもにゃあけど、お知らせしてゃあと思います。

そのときは当然ですけど、記者会見やるなり、ちゃんと皆さんにわかるようにしますんで。

(記者)

 先ほどの店名公表の関連なんですけれども。私も、市長がおっしゃったように、追いかけられない場合は公表するというふうに思っていたんですが、先日、市の会見で、店舗の同意がなければ公表しないというようなことを当局の方がおっしゃっていたんです。そうすると、市長の今のお話とはちょっと違ってくると思いますが、どちらが市の方針として正しいんでしょうか。

(市長)

 そこんとこはディープなとこでですね。まあそりゃあ、業者の方が「ほんとにやめてくれ」と言われた場合ですね、これ。それはなかなか、つりゃあものがありますわね。やっぱ、その体制がよっぽどめくちゃくちゃであってですね、これ。ということになるといかんかわからんけど。そりゃ、努力されとって、という場合はですね。なかなかこれ。今んとこはね。そう思いますけどね、僕も。

 だから、飛沫感染なら飛沫感染の、今の医監が言われたように、まあちょっと指針がはっきり、こっちも出てきて、夜の店で。夜の店だっていろんなパターンがありまして。ディープな夜の店とライトな夜の店といろいろありますけど。それぞれにとって何がいかんのかと。お客さんからすると、どこを、どういう状況がよくて、どういう状況がいかんのだということを、やっぱりわかりやすく分類して出しますんで。まあ、一応お店の方が、今の状況ではですよ、「やめてちょうと、公開は。わしんとこの名前を出すのは」言われた場合は、今の状況では僕もちょっと出しかねる。それはやっぱりちょっと、「じゃあ待とうかな」と。むちゃくちゃだったような場合は別ですよ、それは。いう場合は別ですけど。という気がしますけどね。

(記者)

 すいません。確認なんですけど、接触者が特定できない場合でも、お店の方がやめてくれって言われれば、基本的には公表しないってことなんですか。

(市長)

 特定できないというのは、全部特定できるいうのは、なかなかこれは、all or nothingにはなかなかならんですよ、どうしても。だろう、これ。大方がといいますか。うん。そこに来とったお客さんを全員、完全に捕捉すると、連絡先までということは、そういうall or nothingでは難しいけど、大体、捉えれるという状況なら、あとはその方に、こうやって、今後起こらんようにですね。具体的に言えば、飛沫が重なるような状況で、ジュリアナのディスコ状態はやめてくださいと。しばらくお控えくださいと言えばええんだにゃあの。いかんのかね、起きてまったことは。

 だけど、確かにそれは、名前公表してしまうと、そこへ行った人で、入場のときに名前を書いとるわけじゃにゃあでしょう、今。だから、「俺、行ったな」と言うことで、「何月何日の何時ぐらい、あそこにおったな」と言うことになると、自分で自己申告される方があるかもわからんわな、これ。だけど、そこはこれ、難しいとこなんですか、結局は。これは難しいところですね。

 だで、これちょっと、絶対all or nothingだなしに、ちょっと考えさせていただくんだけど。まあ、いつまでそのクラスター対策言っとるんだというふうに言われるかわかりませんけど。やっぱりほんとに丁寧な健康観察をやってくと。でまた、市民の皆さんにもそれにご協力を願うというのが、非常に伝統的で基礎的ですけど。やっぱり非常に重要なんではにゃあかということには変わりない。で、今の名古屋市は、続けとりますから。というとこで、とりあえずお願いできんですかね。

(記者)

 特定の業種がもし確認された場合は、例えば、クラブなり何なりが確認された場合は、その業種に対して、例えば休業ですとか、そういったことを要請されるのか。もしそうなった場合に、新たな補償対策を考えられるのか。その辺りの判断といいますか、対策はどうお考えでしょうか。

(市長)

 業種によってね、例えば、カラオケの皆さんとか。カラオケでもいろんなパターンがありますんで、やれんことはないですけど。それよりやっぱり、個別店というか、そこを丁寧にきちっとフォローさせていただくということのほうがええと思いますけど。カラオケになりますとえらいことですよこれ。とかね。クラブ、それを一律的に、営業を禁止するというのは、なかなかこれちょっと、今の、唾が混じって漂うような状況はやめてほしいというところを、休業要請するより、そういうとこを徹底的に皆さんにお願いしたほうが、そのほうが効果があるんじゃないですか。店にも要求するわ、お客さんにも、それわかってもらうと。ここがつながるといいんですけど。ええ。

 ジュリアナは今にゃあでええと思いますけど。ジュリアナが怒るといかんけど。ああいう状況は、ぜひ市民の皆さんにも、避けていただきたいと。そういう状況なら、しょうがない出てくるですわそりゃあ。いうこったわね。で、お店の方も、ああいう状況をつくらんようにということで、努力をしていただくということで。言ったほうが、そのほうがええんだないかね。うん。感染防止のためには。いかんですかね、これ。

(記者)

 医療提供体制について伺いたいです。知事が先日、名古屋市の医療提供体制について、窮屈だというようなことを会見で言っていたんですけれど、名古屋市内の医療体制の現状の認識と、拡充に向けて、何か今後、考えていらっしゃることがあったら教えてください。

(市長)

 まあ、県とは相談しながら現場ではやっとりますけど。それは、一遍、これちょっと当局から数字があるもんで。医療提供体制で、重症者がどんだけ、軽症者がどんだけで、ベッド数がどんだけでという話ですわ。ちょっと、こっちに来てもらって。もう一回。名古屋市は窮屈だいって、ほんとに県がそう言ったの。

(記者)

 そういうふうに聞いています。

(市長)

  いや、そういうのはよ。意外とデマが多いんだわ。だで、言ったなら言ったで、こっちはこっちで、コメントせないかんしね。と言ったらしいです。

(当局)

 今の状況でございますけども、これは26日の21時現在ということで、少し時点は今とはちょっと違うんですが、入院されてみえる方が現在、市内の方は63名で、1名重症の方がおみえになります。入院を待ってみえる方は212名というような形で、重症、入院の必要度の高い方を基本的に優先して入院をしていただいて、ある程度症状の軽い方については、様子を見ていただくというような形にしているところでございます。

 医療の提供体制については、これまでも病院のほうに協力をお願いをしているところでございまして、県と合わせて、より入院ができるような形で今のところは進めているというところでございます。

(市長)

 窮屈という表現は当たっとるのかね。今の東海テレビが言うには、名古屋市は、県が言うにはと、伝聞ですけど、名古屋市の医療供給体制は窮屈であると。

(当局)

 入院の状況というのはかなり逼迫した状況であるということについては、そういった状況でございます。

(市長)

 だけど重症者が、それこそベッドがなくて入れんということはないですか。

(当局)

 今のところ、そういった入院が必要な方については、きちっと対応しているというところでございます。

(市長)

 それ言ってかなあかん。軽症者はどうだと、自宅待機がどうだとか言われるとなかなかややこしなるけど、少なくとも、医学というか、見地で、この人は入院せないかんという場合は、それは100%入院できると。今んとこ。

(当局)

 はい。

(市長)

 そういうこと。「Yes I do.」と言ってちょう。

(当局)

 入院の必要な方については、きちっと入院調整をして医療につなげるということで進めているところでございます。

(市長)

 はい。ありがとう。

避難所について

(記者)

 防災について、1点伺いたいんですけれども。もう間もなく熊本の豪雨から1カ月になるんですけれども、今回、コロナで1人当たりのスペースを避難所で確保しないといけないということで、避難所が足りないというような話が現場であったそうなんですけれども、改めて、名古屋の避難所の状況をちょっと教えていただけないでしょうか。

(市長)

 名古屋の避難所の状況で、あります、そのコロナ対応の。

(当局)

 避難所の関係ですけども、今、様々なところでちょっと災害が発生しているというようなことで、名古屋市のほうにおきまして、まず、コロナ対策としまして、6月の末に避難所の運営マニュアルで新型コロナウイルス感染症対策編というものを策定をして、今、準備を進めているところでございます。

 避難所、やはり密集状態になりやすいということが大変言われておりまして、これまでの避難所などでかなり密集しているというような実態もございます。やはり避難スペースの確保ということで、我々、今ある避難所の中で、避難いただけるスペースを少しでも拡大できるように、例えば、学校が避難所になっているようなケースですと体育館が中心になるんですが、例えば、教室、特別教室なんかを中心として、そういったところも使えるようにならないかというようなことで、今、学校側とも協議を進めているような状況ですし。また新たに、市の施設、それから、国、県の施設も含めまして、新たな指定避難所の確保ということで、今、準備を鋭意進めている、こういうような状況になってございます。

特別定額給付金について

(市長)

 それから、僕のほうからちょっと言ってかないかんけど。前、いわゆる10万円の個人に出るやつね、これ全国民に。これについて、私は、例えば、ひとり親家庭だとか、子どもさんの、教育の援助を受けとる家庭だとか。生活保護のお金は減りませんのであれですけど、しかし、お金になかなか窮屈な人たちには、持ってけと。市がね。持ってけ言ったって、日頃自分でもう給付してるんだから、これ。完全にわかっとるわけですよ。と言ったという指示はなかったということを某新聞に書いてありましたけど、これが。ずーっと全部、あと有料になるもんで、わしは金がもったいにゃあで、あと、下の記事は読みませんでしたけど。私は指示をしなかったことはないですよ。それでできんかということは何遍も申し上げましたけど。そこまでやらんとても、こうやってできるということでね。

 市長の指示というやつが、本当に指示の文書を書いてですね、これは指示だと。命令のようなもんだというようなことを指示というのかどうか知りませんけど。まあまあ、そうやって話しながら、役所の皆さんと、「まあ、ほいじゃあ、こういうふうで」っていうふうに、決めていくんであって。確かに、「こうしろ」と。うん。「せんかったら、それこそ職場変わってもらうぞ」いうようなことは言っておりません。そういう問題ではないです。だけど、何遍も相談申し上げたことは事実でございます、これは。そういうのは。

 まあ、そこまでやらんとても、ちゃんとやりますからということになったということです。

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