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令和2年6月1日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年6月23日

ページID:129470

報告事項

  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • コロナに負けるなNew Normal キャンペーンの実施について

会見動画

報告内容

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)
 はい。それでは、6月1日(月曜日)ということで、おはようございます。

 本日は、最初に新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について、ご報告をいたします。

 現在のところ、5月15日(金曜日)から昨日まで、患者発生がない状況が続いております。これは、ひとえに市民の皆様の感染拡大防止へのご協力のおかげであると思っています。 

 本市では、昨日までの間に延べ277名の方について、新型コロナウイルス陽性であることが判明しております。また、昨日時点で入院中の方は4名となっております。なお、健康観察対象となっている方は、現在10人未満。これも相当下の未満ということでございました。

 ここでついでに言っときますけど、わしもまあ、この間の政令市長会のオンラインディスカッション、ミーティングでも、この健康観察者のことは一切やらんだな、これ。でしょう。マスコミもやらへんがね、全然。NHKテレビもやりません、それは。あの感染者と死亡者をやっとるだけであって、感染者と死亡者だけということになると、どちらかというと、それは病院の仕事なんですわ。病院だけじゃないよ、そりゃ。行政の仕事でもありますけど。そういうことなんですわ。だけど、やっぱり行政の仕事いうのは、まあ、それもありますけど、もう一つ比重が大変重いのは、感染しないようにということですね。ええ。亡くならないようにと。そういうためのいろんなサービス、市民サービスが非常に重要なんです。重要というより、どっちかいうと、それが行政の仕事じゃないですか。うん。

 だから、そのところをやっぱりこれ、なぜやらないのかいうのは、本当に今の日本のコロナ報道の中の、わしは最大の疑問だと思ってますね、これ。

 それは大抵、これは名古屋の話になってくんだけど、初期対応です、いわゆる。発病者が出たときにですね、あと、どうやってそれを拡がらんようにしてくのかと。いうことを、それぞれの市町村なりいろんなとこで、1日何件フォローしていくのかという話ですわな、これ。

 で、空気感染はありませんので、今んとこ、このCOVID-19、新型コロナ。結核とは違うわけです。だからまあ、絶対的にこうというのはまだはっきりはしとりませんけど、多分、まあ飛沫感染から接触感染ですわな、これ結局。トイレの座ったときだとか、ほれから、ドクターだと、コンピューターのキーボードとか、ほれからこのタッチパネルとか、そういうとこからうつるんじゃないかということが非常に、まあ有力視されとって。ということになると、隔離政策いうのはね、これまあ、どうしてもハンセン病の大変つらい記憶があるもんで。あれ完全隔離というやつで、それをやり過ぎたということで、大変な悲劇が起こったわけ。起こったわけ。

 だで、あんまりこの隔離政策って言わないんですよ。うん、これが。だけど、どうもわしが見とると、名古屋の保健所が中心になって、まあ非常に、大変丁寧にやってきたと。まあ、どうも日本中で名古屋だけと。まあ特に、高齢者福祉施設をストップして、ああいうところなんか名古屋だけですけど。それから2日前というやつね。感染2日前というのも名古屋だけ。いうとこは、言ってみりゃあ、軟らかい隔離政策なんです。あんまり使わんでくれと言われますけどね。非常に隔離政策いうとハンセン病のイメージが多いから、強いから、あんまりよくないですけど。

 ということになってくると、早い時点で感染者を把握したら、名古屋の場合で言うと、2日前まで遡って、どういう人と会って、どういうことが行われておったかいうことを丁寧に捕捉して、その皆さんに連絡を取って、まあ2週間なら2週間、「悪いけど、ちょっと外出んように」とかですね。そういうような丁寧な対応を取るというのが決定的だったんじゃないのかと、これは。というふうに思えるわけ、これが。しかし、一切報道されないのはなぜかというのは、記者会見で皆さんに聞きてゃあです、これは。なぜなんだと、これ。ええ。ほんとに。

 まあ、昨日も池上(彰)さんのやつずっと見とって。まあ最近、ようテレビ見るようになったで詳しなったな、これ、わしも。ほんとに。見とりましてね。若干言うかなと思った、初期対応の違いを池上さんも言いかけたもんで。だけど、その一番最初の保健所がどういうふうに対応していくべきなのかということは言わないですね、やっぱり。ということを、せっかくのとこだで言っときます。

 だで、健康観察対象というのをきちっとやって、軟らかい、まあちょっとええ言い方にゃあかな。ハンセン病があるもんでね、隔離政策いうとあんまりええことにゃあんだわ、これ。だで、軟らかい、どう言うんかな、isolation。まあ、英語で言ってもええですけど。Soft isolation。Soft isolationというものは、やはり決定的に、今の状況のCOVID-19の場合ね。また変異が起きて、なってくると違うかもわからんけど。それは、決定的なんでないかと。それに成功したと言ってもええと、これ当局が言ってるもんで、成功した名古屋市というのは、やっぱり次の感染防止のために、もっとやっぱりそれを、検証されてしかるべきということで、今、名古屋レポートということで、今、つくるようにしてますんで。「はよつくりゃあよ」と。「終わってまってからではいかんで」と。今後のためにもね。「第二波、第三波、あるいは、まあ、何年に1回来る、こういうウイルスとの戦いにとっても重要だぜ」と言っとりまして。近いうちに出せると思いますんで、よろしゅうお願いします。

 PCR検査の実施件数としては、累計3,424件の検査を実施しております。なお、先週紹介させていただきました名古屋市PCR検査所におきましては、開設以降、71件の検査を実施しております。

 繰り返し申し上げますが、市民の皆様には、医療機関や、不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった皆さん、関係する事業者の方々、健康を回復されて地域へ戻られた方が風評被害に遭うことのないよう、個人情報の保護・人権尊重に十分なご配慮をお願いしたいということでございまして。

 北九州の話も出るかわからんけど、あれ、テレビ見とったら、発病してない方もですね、検査したと。というふうに言っとったわな、あれ。ほうでしょう。北九州。そうなると、これ、比較いうのは母数が変わってくるわけだわね。今検査しとるのは、みんな発病した方ですから。これ。今回のこれでも、この名古屋市PCR検査所というのでもですね、開業医の方なんかから一定のやっぱり病状というか、必要性が、届けられた方しかやりませんので、学校へ来た子をですね、1人ずつ、片っ端から検査するのと違うんだね、これ。だで、どうもね、そこが、まあ前から言われとりますけど、海外の事例も今ちょっと調べてますわ。ものすごい数出てますけど、あれは本当に、その発病した人とは違う、発病者と、ほれから、感染者というのは、厳密に言うと違うわね、これ。感染しても8割は発病しないと言ってるじゃないですか。だから、そこんとこはちょっと、分けて考えんと、ようわからんようになるということでございます。

「コロナに負けるなNew Normal キャンペーン」について

(市長)
 次に、新型コロナウイルス感染症対策として、新しい生活様式の定着を促進する「コロナに負けるなNew Normal キャンペーン」についてでございます。

 5月14日に国の緊急事態宣言が、5月26日には県の緊急事態宣言が解除され、1つの区切りを迎えたわけですが、他県ではここ数日、新型コロナウイルス感染症患者の発生が続いている地域もあります。本市においても、警戒の緩みによる第2、第3の波が懸念されております。

 この第2の波も2説あるみたいだね。この同じCOVID-19でなるパターンと、ヨーロッパ型のやつを第2の波と言うということで。そういう言い方もあるな、テレビ見とると。だで、これも何かようわからんのですけど。

 これを防ぐためには、新しい感染対策を継続することで感染リスクをコントロールする新しい生活様式の定着が必要であります。まさに今が、今後の感染拡大を左右する重要な局面となります。

 そこで、本市では6月1日から、新しい生活様式定着のため、コロナに負けるなNew Normal キャンペーンを開始いたします。感染症防止対策の一層の強化を図り、名古屋市がNew Normalをリードしてまいります。後ろのバックボードも新しい生活様式を促すデザインに変更しました。

 コロナに負けるなNew Normal キャンペーンでは、様々な取組みを順次進めていきます。

 1つ目は、「3D(スリーディー)大作戦」の取組強化です。本市では、以前より接触感染防止のため、ドアノブ、電気スイッチ、電話の3つのDを除菌する3D大作戦を実施中です。これは、名古屋だけですので、オリジナルです。日本ではね。より一層の取組強化を図るため、職員からデザインを募集し、啓発シールを作成しました。

 市民利用施設、区役所等において、不特定多数の人がよく触る場所に啓発シールを貼り、市民の方々に対し除菌や手洗いを促します。市公式ウェブサイトでも印刷できるよう、シールデザインを公開しましたので、ご家庭や事業所でもご活用いただきたいと思いますということで。2つ目は、テレビ塔とコラボした市民応援スカイブルーライトアップです。昨日までの医療関係者の応援ブルーライトアップに引き続き、本日から、テレビ塔を澄みきった大空、スカイブルーに点灯させ、医療従事者を含めた市民応援ライトアップを実施します。昼間は青空を見上げ、夜はテレビ塔を見ていただき、明るく前向きな気持ちで新しい生活様式を定着していただければと思います。

 3つ目は、ポッカレモン消防音楽隊と連携した啓発動画の配信です。3D大作戦を広く周知するため、ポッカレモン消防音楽隊と連携し、わかりやすい啓発動画を制作しましたので、ツイッターやYouTubeチャンネル「まるはっちゅーぶ」などで配信していきます。

 ここで、ポッカレモン音楽隊からもPRをしていただきますということで。はい、どうぞ。

(ポッカレモン消防音楽隊カラーガード隊)
 皆様、こんにちは。このたび「コロナに負けるなNew Normal キャンペーン」の一環としまして、消防音楽隊では、皆様に3D大作戦を周知するための啓発用の動画を作成してまいりました。

 私たちは、消防音楽隊の事務所でも、それぞれの自宅でも、除菌、手洗いを積極的に進めていっています。皆様もぜひ、自分の命を守るために、そして、大切な人の命を守るために、取組みを積極的に進めていってください。よろしくお願いいたします。

(市長)
 ここ(記者会見)へ出てきたの初めてだにゃあかい、あんたたち。

(ポッカレモン消防音楽隊カラーガード隊)
 はい。

(市長)
 なあ。ええこってすわ、なかなか。消防職員と結婚するのも結構多いらしいですよ。ねえ。そうだろう。ほらあ、うなずいとる。大変ええこったって言っとるんです。はい。

 4つ目は、「New Normal川柳」ですと。市民の皆様から、新しい生活様式をテーマとした川柳を特設サイト内で募集し、優秀作品を特設サイトのツイッターなどで毎日発表します。ちなみに、本日、6月1日の川柳は、私、河村たかしが詠んだ川柳となっております。ここで披露させていただきたいと思います。

 まあ、詠んだと書いてありますが、それは、嘘と言ってはいかんけど、でございまして。まあ、役所が3つぐらい書いてきて、「まあ、これだわな」と言ったやつ。これは、「名古屋から 世界へ飛び出す 3D」ということで。なんでこれが川柳かようわかりませんけど。ほかのやつがあったけど。「ほんなもん、川柳いって、ただ、言葉並べたやつだけなら川柳って言えへんぞ」と。やっぱ、ユーモアとかウイットだとか、なんかそういうのなかったら。これは何だ言ったら、まあ3Dというのは、確かに、接触感染について、非常に、皆さんに注意を持ってもらおうという名古屋市の今の話でございましてね。ドアノブ、電気スイッチ、ほれから、電話というとこでございますが、ほんなら、これで「世界へ飛びだす3D」というのは、なんかようわかりませんけど、いわゆるThree dimensionsという、何だった、3D画像とかいってありますわな、これ。三次元画像ですか。という意味と、この3Dが掛詞になっとるという、大変苦しみに満ちた川柳でございますけど。ぜひ、よかったらお披露目をいただきてゃあということでございます。はい。

 だで、名古屋から世界へ飛び出す言うのも、まあ、僕がネットで見とる限りでは、アメリカのニューヨークの病院において、やっぱり病院というか、医療関係の感染がやっぱ多いということで、やっぱこう、接触感染を注意したということによって一気に減ったというんだね。これ、ネットで見た話ですよ。いうこと辺が、僕が見たとこでは一番早いとこですけど。まあ、それはそれで、どうもほんとにそうじゃないかということで、その接触感染について、特に注意をしていただこうということで、これは名古屋から世界へ飛び出すということで、これはええと思います。ええ。

 まあ、ほんとはもう一つあるんですね。保健所を中心とした、そういう早期のですね、いわゆる、どう言うんだ、健康観察と言うんですけど。まあ、健康観察ですか。を、国の基準より広く取って、自分とこで自主的に。広く取って、丁寧にフォローしてくと。電話したりして。まあ、14日間、申し訳にゃあけど、ちょっと外出控えたり、いろいろまあ、丁寧にやってくださいよ。ほんで、調子が悪かったら、すぐ電話してくださいと。そういう方はPCR検査やってくと。そういうこったわな、これ、結局は。そちらの方も世界に広める価値はあるのではないかと思いますけどね。で、今、ちょっと調べとるんだわ。世界の保健所の場合、どうなっとるんだろうかと、発病した場合に。だから、ロックダウンとかロックアウトとか言いますけど、あれはあれで、それなりに意味があると思いますけど。まあちょっと、人海戦術になりますけどね、現実。それを今、ネットいうか、ああいうもんでやろうという1つの話がありますけど。やっぱ人海戦術で、直接こう、人から人へ感染してくのは、やっぱり止めてくというのが、実は大変に重要なんじゃにゃあかということですね。

 ちょっとテーマは悪いですけど、鳥インフルエンザにかかりますと、あれは全部殺処分ですね。日本の伝統的な考え方は。これちょっと、国会議員時代にこれ、いろいろやったことがあるんで、だで、割とこう、隔離政策というのは、ほんだでそれなりに、知恵がにゃあことはなかったいうこって、あれは殺処分になります。だから、そこで完全に止めちゃって、全部殺しちゃうと。わしはそれ反対しとった方なんだけど、実はね、これ。反対しとった方なんですけど。まあ、そういうことをしてやってくいうのは、伝統的らしいんだけど、伝統的にやっぱり隔離政策によってストップするというのは、感染症の1つの伝統的な手法であるというふうには言ってええんだろう。なあ。あの人(健康福祉局医監)が中心ですので。「ドクターでにゃあのに、河村が偉そうなこと言うな」いって怒られるかわかりませんけど。そういうことでございます。

 先ほどの川柳は、スマートフォンから、すぐに参加できますので、どんどんご応募ください。発表された川柳は、新しい生活様式のヒントになると思います。これは何か、景品か何か出るのかね。どうだ。まあ、全然何の返事もありませんので、大抵景品は出んと思いますけど。まあ、ええですよ。

 最後に、熱中症対策についてでございます。今年は、これまでに誰も経験したことのない環境で夏を迎えますので、特に注意が必要です。屋外では、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクを外すなど、例年以上に熱中症に気をつけましょう。今後も気を緩めず、オールナゴヤで対策を進めてまいりますので、市民の皆様方も、ご理解とご協力をお願いいたしますということで。

 まあちなみに、健康福祉局には相変わらず、例えば、名古屋オリジナルだと3Dもありますけど、今の健康観察者を、人海戦術となりますが、一度徹底的に丁寧にやってくいうことで、そういう準備をしてってくれと。ほんで、人間も、援軍を送らにゃいかんもんで、そうなると、保健所なりね。だけど、それはまあ、電話かけて、僕も現場を見ましたけど、電話かけて、何時何分にってずっと書いてあるわけです。そういうことですので、ほかの、例えば、区役所の人だとか、本庁の人が助けることはできますんで、しっかりみんなで助け合ってやってってちょう、ということは指示してありますので。名古屋モデルとしてはね。ええ。第二波が怖い、第三波が怖いと言っとるだけじゃああかんぜ、それでは。いうことでございます。どうぞ、ほいじゃあ。私からは以上でございます。

質疑応答

景気回復に向けた今後の取り組みについて

(記者)
 それでは、幹事社から代表質問で2つさせていただきます。まず、1つは、景気回復に向けた今後の取組みについてです。

 政府の2次補正予算が、地方創生交付金、臨時交付金が2兆円増額されるというような流れになっておりますが、新たな手立てを市として打つお考えはおありでしょうか。

(市長) 
 ここに書いてあるところによりますと、ではないですけど、今度の第2次補正の2兆円について、第1次は33億だったかな、1兆のうち、たしか。だで、2兆円がどうなるのか、ちょっとようわかりませんので。まあ現金で、一時金という格好で、皆さんをお支えするというのもありますけど、やっぱ、「ナゴヤ信長徳政プロジェクト」という、これが3,000万ずつということですけど。99.何%OKにしとると僕は聞いとりますけど、これ。

 だけど、割と耳に入ってくるのは、行ったら(申し込みがうまく)いかなんだとかですね、どうしても、こういうのはそういうふうに言われるんですけど。で、銀行の窓口でOKですので。今、300ぐらいだったかな、いくつだったな。

(当局)
 370ぐらいです。

(市長)
 370。だで、名古屋市中で370金融機関の窓口で、皆さん申し込んでいただけますんで、これ。ぜひ、やっぱこれが何と言っても大きいと思います。ほんで、5年間は返さんでもええですから、ほんとに。正式に返さんでもええ。で、その後についても、これ金融庁も言ってますけど、柔軟にやってくれということで。金融機関とも話したって、金融機関いうものは、元本は実は返してもらわんほうがいいんです。これは。返してもらうと、どっかに貸さないかんですから。また考えないかん。だけど、金利だけは頼むよという話にはなるんですけど。3年以降については、若干(金利が発生する)ということになってますけど、これも柔軟にやりますので。柔軟にやりますので、ぜひ皆さん、商売辞めんように、ほんとに。勇気づけてあげなかんよ、これ。ほんとに。ええ。で、パートのお母ちゃんを辞めさせんように。とにかく、まず第一弾、この3,000万使っていただいて、まあとにかく命をつないでもらわないかん。

 ということで、金融機関とこんだけ組んでやるというのは、日本で初めてじゃないですか。いうことで。(金融機関)が中心になってやっていきます。

 それと、何遍も、先ほども言ってますけど、名古屋型の、その丁寧な健康観察と、ほれから、3D大作戦。いわゆる接触感染に対して非常に注意を払って、ちょこっとでも経済活動が戻るように、まあ、僕は努力していきたい。というのが、私の気持ちでございます。はい。

 それから、現金給付もやりますんで。10万円のは、また出てくるかわかりませんけど。何ですかな、休業補償してない、しかし、お客さんに非常に接するようなとこへも、まあ、10万円ずつ行きますんで、ほれで大体4万社で40億だと思いますけどね。そういう現金給付だとか、そういうことも丁寧に、やれるとこ、やれるとこいうか、やっていきたいと思います。

学校行事について

(記者)
 もう一問なんですけども、学校行事についてなんですけども、もう既に林間学校については、今年度はやらないということになっていますが、修学旅行ですとか運動会といった学校行事については、市長としてはいかがお考えでしょうか。

(市長)
 まあ私としては、もうとにかく子どもさんに、学校へ来て、勉強なんかせんでもええで遊んでってほしいと、みんな友達つくって。そちら側のほうは前から言っとりまして、これは。その代わり、やっぱり接触感染については、ほんとに丁寧にやろうと。

 ほんでまあ、この間もありましたけど、靴の靴底とかね。うん。この間、テレビによりますと、プリンセス・ウエールズだにゃあわ、何だったあれ、船のあそこで発病した後では、トイレのフロアにものすごく(ウイルスが)残っとるということもありましたんで。そういうことを子どもさんも注意して、学校入ってくとこのとこにちょっとこう、足を消毒するとかですね、そういうことに注意してですね、やってきてゃあと。

 まあほんとに、やっぱり子どもさんの、やっぱり精神的な、ほんと申し訳ないですよ。子どもに謝らないかん言っとるんですよ、こんなの。一方的にクローズしちまってですね、これ。だで、遊んでいただきますようにという気持ちで、でき得る限りやったほうがいいんじゃない、開けて、楽しんでもらわないかんと。現に不幸が起きとりますから。いつも言ってますけど。

(記者)
 確認ですけど、特にじゃあ、運動会とか修学旅行とかっていう学校行事については、やるともやらないとも。

(市長) 

 まあ、今、検討中だ言って、教育委員会が書いて持ってきとるもんだで。まあ一応、そういうことでしょう。そういう姿勢でも別にええと思いますけどね。状況を見るというか。

 ただ、北九州の話は、ちょっと電話かけてませんで知りませんけど、ほんとに、テレビで見とる限りでは、いわゆる発病者に対してPCRやったんじゃなくて、どこまでやったかちょっと確定はしとらんけど、一般の生徒にやったようですよ、どうも。たしか、テレビによると。となると、出ますよ、そりゃあ。陽性者は。ほうでしょう。何%いって、この間どっかが、無差別にやったとこがあるでしょう。何%かって出ました。それよりちょっと多いかもしれんけど。

 だで、そこら辺のとこは、ちょっとマスコミの皆さんも、東京へ連絡してもらって、そこんとこちゃんと区分けしてですね、PCR検査陽性いうのは発病者なのかですね、発病者じゃないのかと。(発病者じゃない人)も含んでいるのかいうことを、きちっとやっぱり出してくれいって河村さんが言っとったぜいって。言ってってもらえんやろか、これ。

 小学生で大変多く出た言うんだけど、ほとんど病状はないということですね。病状はないということも報道されてました。そこはちょっと、ほんとに正確性が必要だと思いますね。

学校の再開について

(記者)
 今日から学校も通常授業が再開ということなんですけれども、先月の18日なりにですね、学校のほうに通知を出したりとかされていると思うんですが、例えば、音楽の授業であったりとか、体育の授業であったりだとか。いろいろ、やっと再開はできたものの、現場への負担というんですか、今までなかったようなものというのは結構増えてきていると思うんですが、これについて、市長はどういうふうに。

(市長)
 現場いうのは先生。

(記者)
 先生です。

(市長)
 まあ先生は、ご苦労かけますけど、こんなことは一生に一遍しかありませんので、精一杯、やっぱり子どものために、いうことでやってほしいと。子どものためにということで。

 で、特に今、今言ってますけど、接触感染ね。接触感染に注意するということを、しっかりやってほしいと。

 ほれから、健康観察は相当丁寧に相変わらずやりますので、そこのとこもちょっと留意していただいて。やってっていただければええと思いますけど。

 だで、北九州の話は、もう一回ちょっと、NHKがちょうど言っとったで。NHKばっかで、みんな他の民放が怒るといかんですけど。ぜひ、その北九州の陽性者というのは、実はどういう人を対象にして検査やったんだということを。たしか、N(NHK)で言ったと思いますよ。

 日本においては、ある程度病状が出てこないとPCR検査やりませんので。だから、そういうの出てない子もやったということだと思いますけど。そうやってテレビで言っとった。

 だから、あの例を見て、過剰に反応しないほうがいいのではないかということですね、ちょっと。そこはものすごい違いだで、ちょっと正確にやらんと市民の皆さんも誤解しますよ、これ。

(記者)
 それでですね、授業は通常から変化多少されていると思うんですけど、併せて、トイレのことも通知あったじゃないですか。これっていうのは、本当に、通常よりは増えているものだと思うんですけれども、こういうふうに、やっぱり授業もそうですけど、明らかに先生たちの負担って増えると思うんですけど、さっき市長がおっしゃったように、ご苦労をかけると思いますけどというのはわかるんですが、もっと具体的に、こう何か、実際このままだと結構先生たちは大変だなというのは、やっぱり実感としてあるんですか。

(市長)
 まあしかし、それは仕事ですからね。悪いですけど。わしも零細企業やってきましたけど。そんな一生に一遍のですね、こういうような状況においては、一肌も二肌も三肌も先生には脱いでほしいと、子どものために。と思いますよ、私は。家庭訪問なんかもやったらどうですか。いろんな精神的に、苦しんどらっせるおっかさんやら子ども自身もいますよ。スクールカウンセラーなども、もうすぐ200人ぐらいになるわけでしょう、常勤で。そんなのは日本中でありませんので、そういう皆さんの総力でやっぱり。一番大事なのは子どもさんのためだけど、おっかさんのためも、一緒だわね、これ。やってちょうでゃあということだと思いますよ。それで援軍がどうしてもいるんだったら、それは名古屋市の職員3万5,000人もおりますから、教員が1万人ですけど。それは、援軍はいつでもみんなで行くだわね。こんなようけ職員おるがね。それでもできんかったら。それはそういうことですわ。

(記者)
 その関連で、もう一個伺います。外部の力を借りてということもあるんじゃないかという話も出ていますけれども、これどうですか。そのトイレの話。

(市長)
 これは俺、聞いとらんな。というと、外部ということは、何。外注していうこと。

(記者)
 外注してというか。

(市長)
 何をやらす。清掃とか。

(記者)
 清掃。

(市長)
 うーん、なるほど。それは確かに、やってやれんこともにゃあし、やっぱプロもいますからね。それは一遍検討しますけど。どうしてもそのほうがよかったら、それはそれでやるですけど。まあ、基本的には自分らで一肌も二肌も三肌も脱ぐと。大変だけどと。だけど、人生ってみんな大変なんだよ。言っときますけど。まだ仕事がある方がうれしいと思うぐりゃあの話ですよ、今の現状は。

 消毒なんかは確かに、プロが、力が借りれれば。変なとこで根性論言っとらずに、プロの力を借りたほうがええ場合もあるかもわからんですね、これ。やっぱり。

地下鉄の駅名について

(記者)
 ちょっと話は変わるんですが、先週、地下鉄の駅名懇談会がありましたけれども、その中で、「市役所」を「名古屋城」というような意見は一致したんですけれども、その受け止めと、「伝馬町」の駅を変える変えないの話で、変えないという市の判断なんですけれども、それに対して、変えたほうがいいんじゃないかというような委員のお話もありました。それについて受け止め、地下鉄の駅についての受け止めをお願いします。

(市長)
 名古屋城は、わし、昔から、市役所なんか偉そうに名乗るなっちゅうとるの、ほんとに。士農工商の時代でもあるみゃあし。いうことですわ。ほりゃ名古屋城がええに決まっとるじゃないすか、そんなの。ということが1つ。

 それから、もう一個、伝馬町のほうでも、市はまだ決めとらんということを言ってましたよ。何か、あんたんとこによると、決まったようなことが書いたるけど、まだ決まってはいないと。いうことですけど、まあ、わしの個人的な感覚と言ってええかどうかわからんけど、やっぱり熱田神宮というのは、やっぱり、この地域の文化というか、経済というか、力の源泉ですから。あの草薙の剣というやつは。これがですね。ほんだで、僕は、熱田神宮正門前伝馬町とかね、いうふうにして、熱田神宮の名前を入れてもらって。地域の人も、そう言っとる人もようけおるんだけど、そうでにゃあ人もおるんですわ。ほんだで、この間うち、やっぱり両方で、まあ一遍、よう議論を尽くすだがや言って。というふうにね、話しとったとこですわ。地域の人らが、殴り合いまでやらんでもええけど、やっぱりそれは議論を尽くして。

 市民の皆さんに聞くと、ある程度入れてやると、「熱田神宮正門前」が結構多いんじゃないすか。伝馬町も有名ですけど。それはねえ、熱田伝馬町と。昔の東海道の宿場町のあれですけどね。だで、まあ一遍、地域の大議論を一遍、中日新聞主催ぐらいでやったらどうでゃあ。ええ話ですよ、こういうことで議論するいうのは。大変ええんですわ。

 わしよう言っとるけど、広報なごやの一番最初には書いといたけど、東のほうからずっと旧東海道を歩いてきますと、伝馬町ありまして、来て、左行くと宮の渡しと、で、右へ、本当に右に曲がると熱田神宮。あそこが正門なんですよ。それからちょっと斜めに行くと美濃街道へ行く分岐点があります、これが。だで、昔で言やあ、あそこが銀座四丁目と。言ってみりゃ、そういうとこなんですよね。

 まあ、だけど、名古屋市のむちゃくちゃな政策によって、国道1号線と19号線でズタズタにされました、あそこは。ズタズタですわ。ほれから大津通もありますから、ズタズタにされまして、昔のそういう雰囲気いうのは、残念ながら、全然なくなっちゃったよね。あつた蓬莱軒も、ウナギで有名ですけど、熱田神宮から行くと、当然歩いては、歩道橋はありますけど、全然行けれん。昔の様子とかって全然にゃあですわね。

 だで、わしゃ、あそこでも国道1号、19号も地下に沈めて、それこそ。地下鉄はありますけど、ちょっと考えりゃできるんですわ。だで、昔の熱田神宮というものが持っとった、力といいますか、雰囲気といいますか、この尾張名古屋の発展、日本の発展のためにどんだけの原動力になったかということをやっぱり。わしゃ右翼じゃないですよ。右翼じゃないけど、歴史的な経過いうものはまっと大事にせないかんだにゃあかと思いますけど。伝馬町も歴史があって、まあ地域のいろんな気持ちがあるで、一遍大議論を地域でやっていたでゃあて、そういうのに従ってくと。がええと思いますけど。

財政調整基金について

(記者)
 今、財政調整基金が8億にまで減っちゃっておりますけれども、コロナの対策で支出やむなしというところもあると思うんですが、今後、南海トラフも予想される中で、これの回復をどのようにするかという問題があると思うんですけれども、あるいは、市長の考え方として、財政危機はうそだからということで、このままでもいいというならば、それはそれでということもないかもしれませんけれども、ちょっと考えを。

(市長)
 大体20億から30億ぐらいずつは毎年増えてっとるでしょう。財政調整基金は。だで今、8億円と言ってますけど、来年の先繰りすれば、28億ぐらいあるということでございますわね。で、それと、今度の第2次補正のやつがどうなるかということで、あれも、使えるとこは使ってくと。それプラス、現金では2,800億ぐらいあってですね、そん中のでかいのが公債償還基金が2,150億ぐらいあります、たしか。公債償還、名古屋市の市債を返すために積んでくという。それは、あの時代はそうだったかもしれませんけど、今は全く逆でですね、市がお金を使うのに、一遍で返さないかんもんですから、その分、別に積んでかなかんいう話をやっとるわけです。

 あれも過去を振り返ると、一遍、議決が要るみたいですけどね、あれ崩すには。もう一回調査しますけど。一遍やっとるようです。だけど、実際は使わなんだみたいですけど、その分は。とかですね、私は、「総務省にもそう言って、ちゃんと言って、条例出して議会にも頼んで、やってもらやええがや」と。2,150億だと思いますけど。公債償還。あとの基金は、一応みんな、唾がついたやつですけど、それは。

 それにしても、公債償還基金と言うんだったら、かえって使って経済を盛り上げたほうが。公債償還と言うんだったらね。あんまり償還しないほうがええんだ、そのまま使ってったほうが。これは。特にこういう経済状況に応じて、そうですわ。そういう方法で今、言っとるんです。だで、ここで経済の力を落とすことが一番財政健全化に悪いということですわ。

 だで、財政危機がうそだいって、ようわかっただろう、これ。河村さんの言っとること本当だがやいって。200兆とか使ったって、全然金利上がらへんじゃないですか。財政危機だったら金利上がらなかんですよ。そんなこと嫌だ言って。うん。やっぱうそだったんだと、これ。いって。いうことですよ。

リニアの開業について

(記者)
 リニアのことでお伺いします。先日、JR東海の社長が、今月中に静岡工区で着工できなければ、2027年の開業が難しくなるというような見解を示しましたけれども、名古屋市もその2027年の開業に向けて、駅前の開発とか進んでますが、その辺に影響があるのかなとも思うんですが、市長として受け止めをお聞かせ願えますか。

(市長)
 これは悩ましいとこだわね。だけど、わしに聞かれや、「もう早よやってちょう」と。「川勝さんよう、頼むぜ」というのは気持ちですけど。まあしかし、地域の事情いうのもやっぱ大きいですからね。この時代は。だで、まあよっぽど、とことん一遍話し合ってもらって、川勝さんも得心がいくような方向を早よ見出してもらわないかんですよ。そう思いますけど。名古屋だけの気持ちで言やあ、それは「早よやってちょう」に決まっとるじゃないですか、それは。そういう、それだけという問題でもありませんで。水の問題なんかも、ちょっとようわかりませんけど、ほんとに。南アルプスのど真ん中に穴掘った場合、どうなるのかですね、これ。なかなかようわかりませんけど、一遍よう話してもらって。ええ。と思いますね。まあ、それ以上、ちょっとわしでは言いようがにゃあですわ、これは。

職員の給与について

(記者)
 先月の会見で、職員さんの給与の削減について話が出たかと思うんですが、今、現状どういうふうになっているのかというのと、市長の考えを改めて聞かせていただきたいと思います。

(市長)
 市役所の職員の皆さんの給料ですか。まあこれ、みんなの顔見とりゃわかるじゃないですか、これ。重苦しい雰囲気を。いうことで、あんまり言うとよう、また、いろいろ言われるもんで。「いや、そのままでええならええよ」言って。総務局長にですね、2回ぐりゃあ話してありまして。で、総務局長から、「いろいろ考えとるで、もうちょっと待って」というふうに、返事をいたでゃあとります。給料と、10万円の話とかね。個人個人でやるならやるでもええし。まあ一遍、それは自発的に考えられたほうが。

 何でか言うと、名古屋市の職員というのは、減税をやってくときに1割、総人件費減らしとるんです。既に。わしが市長になる前は平均689万円だったと思いますけど、日本一高かったんです。東京除いて。今、日本12位のはずですけどね。だで、70万円ぐりゃあ減らして、それでつくった金で180億円。そのうち100億円が減税の原資になっとります。そればっかじゃないけどね。全体の行政改革もありますけど。そこまでは一応減らしてきたということもありますんで、そのことは言ってかないかん。

 で、10万円もどうされるかと。わしはまあ、国境なき医師団に寄附しよう思ってますけどね。ちょうど、医療ということもありますし。テレビでも宣伝やっとるがね。国境なき医師団。よう頑張っとらっせる。名古屋には寄附できもんで、河村さんの場合は。ええ。そんな感じで。

 わし自身はどうなるかいうと、これまた苦しいですわな、これ。ほんだでまあ、どういうふうに、市はみんなで決めらっせるかと。わしも800万でやっとるでよう、これ。3億円返しましたで、わし。市長になってから10年間で市民の皆さんへ。受け取る金を。当然受け取れる金を。3億円ですわ。だもんで、もうやけくそで、酒飲まにゃやっとれんと。何でか言いますと、全然広がらんからです。わかる、それ。やっぱ、わしだって、これ、マゾヒズムじゃないんでね、これ。やっぱりPublic servantということで、特に政治をやる人間。公務員の方はまだフルタイムジョブですから。一応、まあ。それでもPublic servantとして、やっぱり納税者並み給与という考え方もないわけじゃないけど。だけど、やっぱり、市長なり、知事なり、ほれから議員とか、こういう人たちは、ほんとにええのかと。こんだけ給料もらって。ほとんど家業になっちゃって。ねえ。

 特にこのコロナの災害なんか出ますと、もう歴然と違いますわね、これ。だで、ほんとにええのかという気持ちがあるんだけど。だで広がってかなあかんけど、河村さんのような思考が。800万ありゃ暮らせますから、ちゃんと。ちゃんと私、生きとるがね、これ10年間。ほの代わり、今池のカプセルサウナ「ウェルビー」行って、酒飲んでですね、水風呂入って、みんなでワーワーやってますよ。贅沢はしないというふうに覚悟を決めればやってけるんです、それは。

 で、市民と同じ給料で800万って、72(歳)で800万って多いですけど、60のときは、ちょうど800万っていうのは、平均796万円だったかな、平均給与で合わせたんだ。それで800万になった。できるんだけど、ほうすると市役所の職員にも若干無理も言えるじゃないですか。ちぃと給料たきゃあやつを下げてちょう言って。ほんで、1割下げてくれたわけですよ、市の職員は。しようがにゃあもんで、やけくそで。それが皆さんの減税の1世帯年間1万円のね。で、実際はその倍、税収が増えたと。可処分所得で。そういう流れができるんです。名古屋は実践しとる。だから、福祉がものすごいええわけですよ。税収が倍になっとるから。

 だけど、広がりゃせんもんな。全然広がらん、この考え方というのは。だで、ここで悶々として、今池カプセルサウナ「ウェルビー」の水風呂の中で死んでくかと。ということだで、やけくそで酒飲まにゃやっとれん。そういう意味ですよ。言ってますけど。ほんとに。

(記者)
 重ねてのお尋ねになるんですが、それでは、市長さん自身は、給料下げるのは難しいんですか。

(市長)
 だで、わしのことはあんまり聞いてちょうすなと。まあねえ。今だと2,800万なんです、名古屋市長の給料は。こんなこと言わな。今、800万ですから。毎年2,000万。4年ごとの退職金が4,220万。これももらっとりませんので。だで、まあよう言って。俺の分は堪忍してもらえんかなということはないわけではにゃあけど、まあ人間ですのでね、その辺のとこは、そこへ立ち入ったときに考えさせてちょうと。やっぱり。どうせやけくそで生きとるんですから。一応食えますんで。食えんとね、やっぱりね。ほんとに、これ、なかなかこんなことも。

 それと、わしが金持ちだいう、商売やっとっていう、とろい、各ネットでツイッターなんかありますけど。わしは普通のあれですよ、商売やってきましたから、一定の最低限の普通の状況ではありますけど、別に会社から給料1円ももらっとりませんし、私は。調べていただいてもいいですよ。1円ももらっとりませんし、会社だって、そんな楽だにゃあですよ、ほんとに、言っときますけど。やっぱりむかついてくるわな。こういう話聞くと。

 ほいじゃあ、金持ちの連中、金持ちの議員とか金持ちの市長ってようけおると思いますけど、そういう人たちは、ほいじゃあ、こうやって800万とかでやるんですか、ほいじゃあ。意外と金持ちほど金に執着があって、汚にゃあですよ。ほんとに。

 ということでございまして。ちょこっと、大変ディープな、私個人にとっては。ディープインパクトの息子が勝ったらしいけど、それはあんま関係にゃあか。いうことでございますけど。いうことでございます。正直に言いますとね。

新型コロナウイルス感染症について

(記者)
 名古屋レポートについて。

(市長)
 名古屋レポート、はい。

(記者)
 先週の政令市長会議で、河村市長が外国人記者クラブで会見されたいとおっしゃっていたんですけれども、市長自らが会見したいと。

(市長)
 それはまあ、一応私も。医監も一緒に来てくれやええけど。やっぱり医監が来てくれんと、実際の内容というのはいかんと思いますんで、僕と医監ぐらいで行くかですよ。

(記者)
 何をメインに訴えて、なぜ外国人に向かって発信するのか、意義を伺います。

(市長)
 世界の、いわゆる今回のCOVID-19のことをやってますけどね。だで、悲劇がものすごい報道されてますけど。僕ももうちょっと調べないかんことは調べないかんけど、その名古屋の、非常に、何遍も言っとる、地道なね、1日1,000件超えた健康観察の対象者がおるということも含めて、保健所がみんなで、仕事だで当たり前かもしれんけど、汗水垂らきゃあてですね、地道に追跡してくと。ほんで、国の基準は、発病してからでよかったんです。追跡は。だけど、名古屋の場合は、この医監の。この間確認したら、医監の、proposeというか、提案だったようですけど、2日前からやろうということでね、やってきたと。で、実際こういうふうにフォローしてきて、そういう中から陽性者が何人出てというような、そういうのを、データを持ってですね。だで、世界に、こういうやり方がありますよと、実はと。いうことを言いに行くと。

 だで、僕からすりゃ、ハンセン病で大変に、隔離政策というのはつらいというか、大変な人権侵害のね、記憶ばっかありますけど。どう言ったらええかね、柔らかいというかね、柔らかい隔離政策ですか、soft isolationとか。いうのを一遍、実績として示すのはいいんじゃないかと。それとやっぱり、2カ所、2カ所じゃないわ、緑区と南区、126カ所だったかな、5,800人の、いわゆるショートステイの皆さんを(サービスの利用を)止めさせていただいたと。大変ご苦労かけるけど。これも柔らかいisolationなわけですよ。

 そういう政策というのが。そういう地道なね、政策というのが非常にやっぱり、effectiveというか、有効だということを、世界に発表したい。そういう気持ちですね。

(記者)
 時期の目途というのは。

(市長)
 今ちょっと制作中だもんで。やっぱりきちっと作らないかんでこれ、いくら何でも。エビデンスに基づいた。ということですが、なるべく早うと思ってます。早うやってちょう、早うやってちょうばっか言っとるんですけど。ええ。

 これは第2波の、第3波の感染に対しても、大変有効だと。名古屋モデル、名古屋方式というものがね。という気持ちがありますもんで。うん。少しでも、世界の皆さんのお役に立てればというのがその趣旨ですわ。

 だで、言ってってちょうよ。これほんとに。くどいけどよう、ほんとに出てこんですわ。初期対応のそういう地道なフォロー。何遍も言うけど、中日が一遍書いてくれて。その後、余分なことが書いてあって、道路が広いとか余分なことが書いてあったでいかんけどね。あれは、何かわからんですけど。道路が広いんだったら、北海道で広がらないかん。いやいや、もっとガーンと下がらないかんと。車社会だでと。いうだけだ。そうでもにゃあぞ。まあ、ええけど、それは。

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