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令和2年3月30日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年5月1日

ページID:127548

報告事項

  • 錦三丁目25番街区市有地等活用事業候補者の決定について
  • 「市立小学校における新たな運動・文化活動」に係る運営事業者及び人材バンク運営事業者の公募について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

会見動画

報告内容

◎錦三丁目25番街区市有地等活用事業候補者の決定について

(市長)

 はい。それでは3月30日(月曜日)ということで、会見を始めたいと思います。

 おはようございます。ということで、まず最初は、本日は、「錦三丁目25番街区」、よく25番街区と一言で言いますけど、「25番街区の市有地等活用事業提案募集の事業候補者決定」について、ご報告します。25番街区というのは、名古屋の栄の交差点の東北の角ですね、あそこのことでございます。栄地区の中心地に位置する錦三丁目25番街区における市有地を購入し、株式会社大丸松阪屋百貨店と共同事業を行う事業者の公募を令和元年9月2日(月曜日)より実施しておりました。

 このたび、錦三丁目25番街区市有地等活用事業提案募集評価委員会議での評価結果を受けて、事業候補者を決定いたしました。事業候補者は三菱地所株式会社を代表構成員としたグループで、構成員は、日本郵政不動産株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社中日新聞社となります。今回の提案では、名古屋市初の外資系高級ホテルが計画されており、また映画鑑賞にとどまらない次世代エンターテイメントシアターも入るということで、世界中から多くの人が訪れることを期待しております。

 また、高さ200メートルという栄地区ではナンバー1の高さということで、視覚的にも栄地区のランドマークにもなってくれると思っております。この開発により、栄地区のさらなるにぎわいと魅力向上が図られることを期待しております。ということで、こっから職員からも説明させていただきます。

(当局)

 今回、事業候補者に決定した三菱地所を代表構成員とするグループの提案には、外資系ラグジュアリーホテルやシアター、イノベーション拠点となるオフィスなど、また、大丸松阪屋百貨店による高級感のある商業専門店などを複合した施設となっております。施設は、地上36階、地下4階建てになっており、夜間もにぎわいや魅力を演出した景観を形成する施設となることを期待しております。

 今後は、本市と大丸松阪屋百貨店と事業候補者の3者で基本協定を締結し、2022年に工事着手、2026年に供用開始を予定しております。新たな栄のシンボルの誕生をご期待ください。以上になります。

(市長)

 外資系と言っとるけど、日本人ではいかんのかね。日本系では。ホテル、ラグジュアリーホテルで。英語にすりゃあええいうもんじゃないんだから。どうなっとんだ、これ。

(当局)

 そうですね。日本のホテルもいいホテルはたくさんあると思いますけど、今回は外資系のラクジュアリーを。

(市長)

 外資系か。

(当局)

 はい、ご提案をしていただいています。

(市長)

 公募というか、手上げるにも、そういう制限があるわけか。

(当局)

 そうではございません。今回の提案が外資系の滞在の。

(市長)

 向こうがそう言っとったと。

(当局)

 そういうことです。

(市長)

 いうことだわな。日本系だったらどうなるんだね。契約違反になるんか。

(当局)

 いえ、今回はですね、施設のスペックといいますか、本市が補助要件を、今回、高級ホテルを誘致する補助制度をつくらせたいただいた要件に合っているホテルというご提案なものですから。

(市長)

 いや、そうだろう。別にそんな外資系じゃなくても、日本人でも高級ホテルつくれるで、それは。

(当局)

 そうですね。はい。

(市長)

 いやいや、気になるがね。黒船が来たわけでもにゃよ、別に。こんなところで、そんな卑下することはないじゃないかというふうにちょっと思ったんですけど、まあ、あんまり深く考えんほうがええですか。

 ええですか、ほいじゃあ、こちらは。Thank you very much。

(当局)

 ありがとうございました。

(市長)

 はい、ありがとうございます。

◎「市立小学校における新たな運動・文化活動」に係る運営事業者及び人材バンク運営事業者の公募について

(市長)

 次に、「名古屋市立小学校における新たな運動・文化活動」の運営事業者及び人材バンク運営事業者の公募について、ご報告いたします。

 令和2年9月から、8区133校、半分ですね。8区133校の小学校において、民間委託による新たな運動・文化活動を実施するに当たり、活動の運営・指導を行う運営事業者と指導者確保のための人材バンク事業者を本日から募集いたします。このことは、私も結構意味があるんで、これ。実は、校長会の、こういうところで言ったらないかんけど、校長会の偉い様から要請を受けたわけです。いろいろなことを今、名古屋でやろうとしていますから。Educationについてね。そうしたら、「ぜひ、学校側からも頼めんか」言うもんで、「何ですか」言ったら、やっぱり部活が大変だと。だで、ぜひ、こういうような民営化といいますか、こういうような方法でお願いできんかと、予算つけてもらえんかという話がありまして、その約束を果たしたと。大きい声で言わないと。その約束を果たしたというのが現状でございます、これは。ということは、いろんなことをやってちょうと言っていることをちゃんとやってくれと。これ、教育側は何だ、お願いするだけなのかと、こっちに。ということを盛んにわしは言っとります。ということで、実現されました。

 活動の運営事業者は、行政区ごとの募集といたします。運営事業者には、区内の小学校においてスポーツ・文化活動の指導と運営の全般を担っていただきます。

 また、人材バンクは、競技団体や大学、地域における競技経験者など、小学校での指導を希望する方を全市一括で募集することで、運営事業者の人材確保を支援するもの。全市一括でいうことは、募集は一遍でやるということで、業者を1つにするという意味ではにゃあかな、これは。

(当局)

 そのとおりです。

(市長)

 業者は幾つになるか、セパレートする場合があるけど、募集だけは一括して一遍やると。

(当局)

 そうですね。人材バンクだけは一括して行うということです。

(市長)

 まあ、何かよくわかりませんが。運営事業者と人材バンクの事業者選定については、応募者に事業計画等の提案をしていただく公募型プロポーザル方式で行います。募集要綱等は、市の公式ウェブサイトでダウンロードできるほか、担当課で配布いたします。

 小学校部活動に替わる新たな運動・文化活動によって、児童さんは、より多くのスポーツ・文化活動を体験できることとなります。また、今までの部活動を指導してきた教員も、授業準備や教材研究などに専念でき、児童の教育環境のさらなる充実にもつながることが期待されます。令和3年度の全校実施を見据え、「日本で1番子どもを応援するマチ ナゴヤ」の実現に資する画期的な取り組みだと考えております。児童が安全で充実した活動に取り組めるよう、多くの事業者の皆様からのご提案をお待ちしておりますということで、こんだけの規模でやるのは、これ、日本で初めてと言ってええかね、これ。部活の。

(当局)

 私どもが調べた限りでは、このような事例というのは、伺ったことはない。

(市長)

 まあ、にゃあでしょう、これ大抵。ほんで、私も言っとるんだけど、この前、白鳥小学校へ見に行きましたけど、熱田区の。やっとると、やっぱりこれ、子どもたちにバスケットかな、「あんた、今までの学校の先生と今度の事業やっとる民間の人とどっちがええ」って言ったら、先生がおったでしっかり答えなんだけどね、みんな。先生の顔見とったけども。だけどまあ、なかなかええんですよ。ほんだで、常勤スクールカウンセラーなんかもいますけど、ぜひ、この辺の人は、文部科学省が言っとる「チーム学校」という、その中でね、バスケットならバスケットを教えとるだけでなしに、いろいろな悩みやら、もっと将来何になるような話、何が好きだのいうような話も、ぜひまあ、みんなで子どもさんを応援したってほしいというのを、わしは期待しとるの。これは、大いに。だから、学校の先生には言いにくいことでも、バスケの先生だったら、ちょっと部活が終わってから、「実はこんなことあってね」と言える可能性あるでしょう。そういうことまで私は期待しております。しかし、学校側からの、校長会の偉い様からの願いが実現されたと。日本で初めてということございます。

◎新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

 次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について、ご報告いたします。

 3月19日に、国において、「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が開催され、状況分析・提言がなされました。これを踏まえ、3月26日に私を本部長とする「名古屋市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、今後も十分な感染症対策について市民に積極的に啓発するとともに、実態に応じた対応をとるよう徹底いたしました。

 その対応の一つとしまして、名古屋市立の小学校・中学校・高等学校及び幼稚園について、入学式及び始業式を、予定された日程で実施することといたしました。その後の授業等の教育活動につきましては、ご家庭で毎朝、検温及び風邪症状の確認を行っていただき、発熱等の風邪の症状が見られるときは自宅で休養をするよう指導したり、常時、教室の扉や窓を開放して教室の換気を行うとともに、児童生徒等が手を触れる箇所は適宜消毒を行ったりするなど、最大限、感染予防に努めながら実施してまいります。

 ということで、今日、幹部会でもありましたけど、まだ寒いで、これ、扉開けてやりますんで、女の子なんか特にそうかわかりませんけど、制服は着てこんでもええですから。着て来てもらってもええけど、寒い人たちは。ダウンジャケットでも着てもらって、暖房がどうなるか知りませんけど、十分温かくして対応しますので、ぜひ。みんな生徒は普通ぱっと考えるわけです。セーラー服を着てかなかんかなって。そういうことじゃありませんので、どうぞ温かくして学校へ出てきてちょうということでございます。そのかわり、窓は開放して行われると。まあ、プラス今日言っとった、まだ決まったことではありませんけども、私は時差通学。電車やバスの中が、やっぱり感染の可能性が高いので、できれば遅くより早いのがいいんじゃないんですかね、1時間ぐらい前から始めていただく。特に高校です。小中学校は歩いてくるもんで、まあええんじゃあないかと思いますけど。遠いところの方はどうなるかということになると思いますが、個別的に、僕の話ですよ、これ、対応すると。どうしても1時間目に出れんと。7時過ぎから始まるとね。そういう方はやっぱり補習すりゃあええし。それは個別に、温かい、それこそEducationすりゃあええじゃないですか。ということを、今そう言っとります、これは。早めよみゃあと。特に高校生。ということでございます。これはええ話だわな、健康福祉局からしても。ええ、そうと思いますけど。

 また、会議において、私から地域の飲食店さんからのご不安の声についてお話しましたが、新型コロナウイルス感染症の集団発生を防ぐポイントとして、国においては、1換気の悪い密閉空間、2多数が集まる密集場所、3間近で会話や発声をする密接場面を避けるなど、様々な注意喚起を。これはまあ、三密と言っとるようでございますけど。これは、これを避けるということで、ツイッターに情報をいただきましたものですから、名古屋のやり方というのは、結構地道ですけど。大変ですね、1,100人、何ですか。濃厚接触者をチェックして、1,100人。実際陽性の人が2割しかいないということでございますので。なぜだと、これは。ということになりますと、やっぱりこういうような3密のこととかですね、いろいろなその他の要請させていただいとるようなことを意外と守られとるんじゃないかということが言えるということでございますので。あのう、ここの3密を守っていくという地道な活動が重要であると。

 このたび、本市において、飲食店等事業者の皆さんに、営業時の感染拡大リスクの低減に役立てていただけるよう、新型コロナウイルス対策のポイントをまとめたリーフレットを作成し、保健センター等を通じて配布することといたしましたので、ご活用いただきたいと思います。

 これは、私が某飲食店関係へ行ったときに、その方が言っておられましたけども、発病してからのことはいろいろ聞くけども、発病する前に飲食店としては何かできることにゃあのかと。例えば、消毒をどうやってやるとか、それから、面白いこと言ってみえたけど、室内に、中へ入るといかんと言われとるで、それじゃあ、ちょっと本当はいかんかもわからんけど、ちょっと外でやったらどうだと、歩道に出てと。普通は「いかん」言っとるけどどうだいとかね、そういうようなことを一遍説明してちょうと。保健所のほうからそうやってもらうとありがたいよという話がありましたんで、そういうのに応えたパンフレットをつくっとるということございます。

 国においても、3月26日(木曜日)に、「新型コロナウイルスについて、そのまん延の恐れが高いと認められる」との報告に基づき、政府としての対策を総合的かつ強力に推進するため、新型コロナウイルス感染症対策本部が設置されたところでございます。本市といたしましても、都市部を中心に患者が大幅に増加する現下の状況への危機意識を全庁で共有しつつ、引き続き、国・県と密接に連携を図りながら感染防止、拡大防止に取り組んでまいります。

 続いて、市内における新型コロナウイルス感染症の状況ですが、昨日までの間、合計117名の方について、新型コロナウイルス陽性であることが判明しております。現在も名古屋市保健所において、感染者及び濃厚接触者の調査・健康観察を行っているところでございます。

 また、大変残念でございますが、昨日までに16名の方がお亡くなりになっております。亡くなられた方へは心よりお悔やみ申し上げます。他方、入院先の医療機関の方々の懸命な治療などにより、健康を回復されて退院された方も昨日時点で43名いらっしゃいます。

 なお、昨日、3月29日(日曜日)に、名古屋市立東部医療センターの感染症病棟で新型コロナウイルス感染症患者を担当しておりました男性看護師1名が新型コロナウイルス陽性であると判明しております。当該看護師は、感染症病棟の患者さん以外には接点がないため、一般病棟の患者さんへの感染はないと考えておりますので、濃厚接触した可能性のある感染症病棟に勤務している医師、看護師さんについては、4月10日(金曜日)までの自宅待機としまして、本日、PCR検査を行う予定となっております。このため、4月11日(土曜日)の朝まで、新型コロナウイルス感染症患者の新規入院受け入れを制限するなど、診療の一部を制限いたします。

 なお、東部医療センターでは、他の病棟の医療スタッフの一部を感染症病棟の業務にシフトさせることによって、現在、感染症病棟に入院されている新型コロナウイルス感染症患者のケアについては、継続いたします。

 現在を国のクラスター班の評価を踏まえて報告いたしますと、スポーツ施設のクラスターはほぼ終息し、福祉施設のクラスターも終息傾向と判断しています。複数の医療機関において、院内での感染伝播が示唆される事例が発生しておりますが、早期の探知と対応等により、大規模な感染拡大は発生しておりません。

 また、濃厚接触者でない有症状者についても、一定の条件のもとでPCR検査を行っておりますが、このプロセスから探知される陽性症例は極めて少なく、市中において大規模な感染伝播が発生している可能性は低いと言えます。

 今後は、海外や国内の流行地からの新たな症例の流入を警戒するとともに、医療体制を引き続き強化することが必要と感じております。こうした内容につきましては、後ほど健康福祉局から、より詳しいご報告を予定しておりますと。これは(市長定例会見が)終わってからでなかったかな。

(当局)

 午後です。

(市長)

 午後、詳しい当局から説明をさせていただきます。

 国は、今がまさに国内の急速な感染拡大を回避するために極めて重要な時期との認識を示しております。台風シーズンには次々に台風が襲ってくるように、感染拡大のリスクは常に発生しています。市民の皆さんには、引き続き、手洗いなどの励行と不要不急の外出を控えるとともに、どうしても外出する場合は、先ほど言いました密閉空間、密集場所、密接場面の「3つの密」を避けていただくようお願いいたします。

 最後になりますが、今後とも医療機関や、不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった患者さん、健康を回復されて地域に戻られた方が風評被害に遭うことのないように、市民の皆さんにおかれましても、個人情報の保護・人権尊重に十分な配慮をお願いします。

 ということで、これには書いてありませんけど、今、ちょっと電話しましたけど。早う薬ができるとええいうことで、BCGが効くんじゃないかという話、私もちょっと。ネットでも出ていますわね、これ。だで今、某、浅井さん(健康福祉局医監)にそう言っておいてちょうと言っていましたけど、某名古屋市立大学の感染症をやっておられるドクターにちょっと電話しまして、1,100件、事例がありますし。だで今、いくつからだったかな、あれ。BCGを打ったのは。僕らはもう打っとるんですけど、昭和25年ぐらいからじゃないかな、たしか。うん。結核ですね。結核の予防ですね、打ちかけたの。で、今、言われとる、これはちょっと、わしがエビデンスがあるわけじゃないけど、マスコミ情報だけど、イタリアは(BCG)打ってないと。それからドイツだと、東ドイツは打ったけど西ドイツは打ってないと。それから、アメリカなんかも打っていないという説があって。やっぱり、これどうも、大いに関連性があるのではないかという話がありまして。名古屋もこれ、1,100件、これだけ積み重ねておりますし、不幸にも16名かな、亡くなられた方もおりますので。その辺のところは、今のBCGとどういう関係があるのか、頼むで調べてちょうと、今、言ったとこですわ。ええ。浅井さん(健康福祉局医監)によろしくといって言っていましたわ。ええ。勝手にやってもらっては困るとは言わなんだです。いうことでございますので、まあ、いろんな方法をとって、人類のためになればということでございます。

質疑応答

◎あいちトリエンナーレ2019について

(当局)

 先週の金曜日に、トリエンナーレの名古屋市の一部負担金の支払いを行わないことを決定いたしましたが、その後、愛知県や愛知県知事と何かやりとりがあれば教えてください。

(市長)

 いや、知事とのやり取りはありませんが。この結論の方はこの間言いましたけど、大変公平な議論をいただいてですね。ありがたいというか、すばらしかったと思いますね。それぞれ5人の方が出てこられて。最高裁判所の判決のように、個人意見もきちっとつけられるというのは、非常にフェアなやり方で感謝しております、これは。そこで、いろいろありますけど、その中に言われとったとこで、河村さん、名古屋市長、委員長代行としてはね、これは、こういうような展示については、ちゃんと一遍議論しないかんのじゃにゃあかと。実行委員会で。ということを何遍も申し上げましたけど、これは、愛知県知事殿に。委員会会長ですわね。だけども、全部無視。独断。これは大村知事の独断なんです、これは。もうこれではですね、私は名古屋市民の皆さんに責任をとることができません。当然のことながら、文書で言ったのは3回ぐらいあるかな、何回だったかな。

(当局)

 3回です。

(市長)

 文書で3回。

(当局)

 はい。

(市長)

 ですね。で、副会長の方にも言いましたよ。ぜひ議論してくださいと文書で要請しました。これは、中経連、商工会議所の方に。それほど重要な問題だからですよ。何遍も言うけど、中日新聞、朝日新聞、NHK。その他、弁護士会、それから、憲法学会については、私も人権侵害だと、これは。本当に抗議する。この間、弁護士会にも言ったりましたけど。これは公共事業だということを言ってくださいよ、これ。これは。私は、その芸術家といわれる皆さんに、どこかの画廊でこういう展示をするなと言って入っていって、突然シャッターを閉めたことは一遍もありませんから。ただの一度もないです。これは公共事業であって、市民の税金をものすごう使うですね、それと主催で行う事業については、最低限でもいいですよ、芸術は大事にすると。必要最小限でもええですわ。だけど、一定の本当にええかどうかということを見る、務め、義務があるでね、これ。ということは覚えといてちょうだいよ。なぜかといいますと、市の主催や県の主催でやると、それは、法律用語で言うと、これは裏書き効果と言っているようですけど、英語で言うと、endorsementというらしいけど。それは、個人がやるのと違って、行政がそれをやりますと、それは行政自体として応援していると。まあ100%と言いませんけど、市の人、大体、大概がみんな応援しているということになる効果を有するということですので。わかりやすいことを言えば、オリンピックと名古屋まつり。あれに、ほいじゃあ天皇陛下の肖像画をバーナーで燃やして足で踏んづけるやつを出したらどうですか。なぜ表現の自由と言わないんですか、それを。中日新聞も朝日新聞も表現の自由と言ってくださいよ。弁護士会も、これは。一旦、何ですか、芸術監督を決めたら、それは何かわからんけど、個人で全部決めたら表現の自由になるんですか、これ。違うよ。表現の自由の問題はほとんど関係ないです。公共的なものにおいて、どういう最低限でもチェックが要るかと。それはなぜかと言ったら、やっぱり憲法15条2項で全体の奉仕者ということになっとって、私は、これ。やっぱり大方の日本国民の皆さんが、まあまあ納得いくことをやらないかんわけです。800万円給料もらっとる以上は当たり前じゃないですか、こんなの。ほうでしょう。だで、こんな悪いけど、天皇陛下を燃やして足で踏んづけたり、戦争で死んだ人を「idiot JAPONICA」と、「間抜けの日本人」って言ったり、それから国で大変争われているというか、国自体がもうこういう展示はやめてくれという、慰安婦像の実物大のものを展示するというのは、ものすごいおびただしい数の日本国の皆さんの気持ちを阻害するというか、気持ちだけじゃないですね、根幹にかかわることですよ、これ。こういうことをやっていかんと言うなら、公務員が要らんじゃないですか、ほんなら、これ。ということがありまして、まあ、こうなったということですけど。とにかく、こういうときにどうしたらええかというのは、やっぱり実行委員会を開くという規定があるんです、ちゃんと、これ。そうでしょう。それで、俺開いてくれといって、文書でも何遍も言ったんだ。3回ありますわね。8月1日に開いたとき、それから中断したとき、それから一番ひどいのは再開したときですよ、それぞれ。(8月16日、9月4日、9月27日の3回)再開したときなんか直接電話で話しておりますわ、知事と。こんなの騙されたと、ほんとに。天皇陛下の肖像画をバーナーで燃やすというのは、Part2といいますけど、Part2は展示表には書いてなかったんです、これ。Part1のほうが書いてあった。こんな違うものを言って、騙されたんだ。だで、騙されたことに表現の自由があるなんて、いまだかつて聞いたことがないもんで、これはやってはいかんと、これはと。再開してはいかんぞという話をしましたんだけど、お聞き届けにならんということよりも、まあとにかく会議をやらないかんですわ、会議を。「広く会議を興し、万機公論に決すべし」と書いてありますがね、これ。五箇条の御誓文か何か知らんけど。こんなことで3,300万円払うと言ったら、名古屋市民、怒っちゃうと思いますよ、これ。愛知県民も。日本国民もだけど。「ほんな、無視されたんだろ」と言って、「河村は」と言って。そんなことに基づく。税金ってどえらい重要ですよ、やっぱり公金ですから、これ。これを払うと「とんでもない」と言うと思いますよ、僕は。僕はね。まあ、そういうことでございまして。

 それから連絡ですが、これと今、さっき方、幹部会でも言いましたけど。これ、ちょっと言っていかないかん、この機に。とんでもない大村知事の発言がありまして。本当か嘘か知りません。これは某新聞の記事ですから。これをちゃんと読んでおきます。某新聞の3月28日(土曜日)朝刊、30面の記事です。「大村知事は同日夜、報道陣の取材に対し『新型コロナウイルスで一体となって対策をやっていかなければいけないときにもかかわらず、こういう対応をされるのは驚き。市民の命より自分の政治的思惑を優先するもので、極めて残念だ』と河村市長を批判。」ということで。これはまあ、本当か嘘か、今からきちっと確認しますけど、これ。こんなひどい話はですね、私も政治は長いですけどね、名誉毀損なのか何か知りませんけど、業務妨害ですね、これは。政治をやっとる者の本当の心の中というか、これ。市民の命より、自分の政治的な思惑を優先するような市長は即刻やめないかんです。市の職員が、不信任案を出さないかんですよ。これ、そんなふうなら。

 それと、河村さんにもそうだけど、市に対してものすげぇ失礼ですね、これ。失礼でとどまらんけど。業務妨害ですよ。みんな必死になってやっとるじゃないですか。特に保健所を中心にして、名古屋のこういうコツコツとした対応というのは、大変ええという噂も聞いていますよ、私。そういうときに、その市長がそんなコロナの、市民の命より自分の政治的な思惑を優先しとるなんて。それは自分らの仕事もやりにくくなりますよ、市民がそう思うかと。

 それで、マスコミの人もそこにおりますけど。個人的に記者に文句言うと、あと疲れるであれだけど。人がこう言ったからいって、そのまま書いてもええものかと、ほんとに、事実確認せずに。言ったことはそうだといっても、言った中身が重要ですから。あの人は放火犯だといって誰かが言ったと。では、そのまま書かんでしょう。それは確実に、確認しないと。あの人は殺人犯だと言ったって、それは書かないと思いますよ。本当かどうか確認しないと。そんなこと言われちゃあ、わしも立っとれんということで、これは厳重に、市長河村たかしさん、それから名古屋市として抗議しますし。これは、まずとにかく撤回して謝罪してほしい、大村知事におかれては。とんでもない話。脅迫なのか、これ。という話ですよ。もしくは脅迫なのかと。まあ、ひでえ話ですわ、これ。市民の命を犠牲にしとるのはどっちだ言いたいですよ、ほんとに。これ。

 わしも週末、頭にきて、こんなん聞いたことがないです。ほんとに。聞いたことないです。一応長年、変な市長か知らんけども、国会もやってきましたけど、これやってきまして。34歳から、落選は落選ですけど、それから今、71で、36年、37、8年、もうすぐ40年になりますけど、こんなひどい話は聞いたことない。わしも言ったことがないです。誰かの政治をやっとる人に、「あなたは市民の命を犠牲にして、あなたの政治的思惑を優先しとる」なんて言ったら政治できませんよ、言っときますけど。これ国会で言ったら、もう即、議員辞職ですよ、これは。

 まあ、これに類することが、私が国会議員のときで、例の偽メール事件で。彼、仲良かったですけど、推薦人にもなってくれて、自殺しちゃったけどね。彼は、「あなたは金で自分の心を売ったのか」と言いましたけど、一言。それで、ああいうような悲劇を招いたということですのでね。それよりひどいんじゃないですか、これ。市民の命をないがしろにするというのは。特に、こんな、みんな市を挙げて努力しとるときに。何たることを言うんですか、ほんとに、これ。そんじょそこらの発言じゃないということですよ、これは。ええ。

 というふうに、今、ここで興奮しとってもしようがない。冷静に、冷静に、申し上げますけど。まあ、そんなことで、県との連絡は別に、その後はちゃんと文書提出しましたし、その後も何かありましたかな、何か。

(当局)

 はい、今のところまだ。

(市長)

 今のところないですか。はい。今のところないようです。ええ。担当のところへはね。はい。

◎新型コロナウイルス感染症に関する現状と本市の対応について

(記者)

 時差登校ですが、そのことで。一応想定としては高校生。

(市長)

 小中学校、歩いてきますので。人混みの中へ入るわけじゃありませんので、普通はね。だから、想定しとるのは高校生ですけど、これはまだ教育で決まったわけではない。わしが要請しとって、まあ言ったらないかんな、こうなった以上はと。やっぱりこういうところで。ええ。ということで。しないとは言っていませんよ、教育のほうもね。

(記者)

 いつ頃、それをおっしゃられたんですか。そういう話、教育長に。

(市長)

 教育長にも言ってありますし、幹部会でも言いましたし。私、昨日ツイッターで入れたやつね。あの中で、やっぱり地道な手洗いだとか、その3密、その密集したとこを避けるというような地道な行動が大変effectiveと、効果的だと聞いておりますんで。だで、やっぱ通学のときにですね、地下鉄の中とか市バスの中ね。あそこをちょっと1時間でも避けれるようにするというのは非常にええこったにゃあかと、僕が言ったのではないですけど、僕の仲の良い人が、「河村さん、これ提案しやぁ」という話がありまして。ええことは採用せないかんで。いいんじゃにゃあかといって。

 昨日も名古屋大学のあるドクターと話をしとったら、「それは河村さん、ええよ」と言ってましたけど。やっぱり学校には行かしてやりたいもんな、気持ちとして。学校へは。家庭のこと、お母ちゃんのこともあるし。ずっとおって、みんな、とにかく、もうどうしようもならんでカラオケボックス行くよりはええでしょう、これ。スーパーでポケモンガオーレやるよりはええでしょう、これ。学校行って、みんなで楽しく遊んでもらやぁ、ねえ。うん。だで、人混みを避けるということを、できることからちょっとやるというのは、僕はええと思いますよ、これ。だで、ぜひ皆さん、応援してちょ。これは。本当に。

(記者)

 市長、もう一つ、服装の話ありましたけど、今現在は、ダウンジャケットとか、その温かい上着は着ちゃいけないことになっているんですか。

(市長)

 なっとるようですね。どうも、うちの孫の、昔ですけど話聞くと、学校へ行くと寒いとか言っていましたんで。「ほんなもんジャンパー着てきゃええがや」言ったら、そういうわけにもいかんらしいような。絶対ええかどうか、ちょっと確認しておりませんけど。一般的には、上着を、ダウンジャケットみたいなのは着ていかんのじゃないの、あれ。ダウンジャケット着て歩いとる小学生、中学生。小学生はええけど、中学生、見たことにゃあがね。

(記者)

 現状どうなってて、今後どうするかというのは、まだきちっとなってないんですね。

(市長)

 そこはまあ一遍、教育に聞いてもらえばええけど、ここの制服なしでダウンジャケット着てきてもええよというのは、もう教育も、そうしようと言っていますから。

(記者)

 そうしようと言っているんですか。

(市長)

 ああ、言っています。そうしますと。

(記者)

 コロナを受けて、窓を開放しているので、ということですか。

(市長)

 そうそうそう。窓を開放するので。

(記者)

 市長、すいません。昨日、東部医療センターで看護師の方が感染されたということですけれども、そういった、いわゆる院内感染というか、そういうのもあるんですけれども、今後の、そういった病院内での、対応や影響とか、そういったものはどういうふうにお考えになっていますか。

(市長)

 それは、むっちゃくちゃ重要だもんで。名古屋がこうやって、まあわかりませんよ、台風の目説もありますから。今ちょっと、割と少なくなってきとるじゃないですか、大幅に。そうするとまた台風って、わし台風の目に入ったこと名古屋でありますけど、本当に一旦ファッと、暴風が止むんですわ。それからちょっと経つとまた来ますけど。まあそうなるかもわかりませんけど、まあ、こういう医療の皆さんの努力というのは大変な問題ですね、これ。それを的確に情報をやりとりしとる保健所、それから事業者の皆さんもありがたいこったけど。

 だけど、昨日、ドクターとちょっと電話しましたが、みんな他の、とりあえず名古屋の市立で東部はあるし名市大もありますけど、それでみんなでやり繰りしまして、何とか頑張ってやりますと言っていましたけど。

(記者)

 それは、最終的に医療崩壊が生じないようにするためにということでお話をされたということですか。

(市長)

 そういうことです。相当丁寧にやっていただいとるようですよ、やっぱり、名古屋は。それはやっぱり大きいのは、感染経路なんかを丁寧に追ってってですね、濃厚接触者いうか、そういうところを丁寧にフォローできとったもんで、その医療崩壊みたいにならんかったと。ならんかったといって、結果論はいかん。今んとこね。今んとこ、ええいうことで。わしも4件、ちゃんと電話したでよ。覚えといてちょうよ、ほんとに。病院の偉い様に。理事長とか病院長とかいう人に、「まあ頼むで受け入れてちょうよ」言って。で、ちょっとそこじゃないけど、そこから、みんなに言わないかんなと言っとった人もいましたんで、伝わっていったかどうか知りませんけど。ちょっと病院名は言いませんけど、某病院が受け入れてくれるようになったという話は聞きましたけど。

(記者)

 あと、総理がですね、学校再開の見直しの可能性とかそのあたりのことを言うと思いますが。

(市長)

 うん。まあそれをどう言われるかね。どう言われるかは、ちょっとわかりませんので、そうなったときに名古屋がどうなるかは、またちょっと若干、みんなで、それは検討はします。だけど、僕は今の時差通学なんかも入れたり、いろいろやればええんではないかと思いますけど。それから、医療はやっぱり医療機関や医療スタッフが頑張ってくれればね、何とかええんでないかと思うんだけどな。やっぱり学校、生徒さんからすりゃあ。この間、子どもがおったもんで、「学校と外でこうやって、学校行かずにこの辺で遊んどるのとどっちがええ」言ったら、「学校行かんほうがええ」言っとった人もおったけど、ガキっちょで。それでも一般的に言うと、やっぱり学校に行かせてあげたいわね。ええ。そのかわり必要な手だてはちゃんととる。

(記者)

 タレントの志村けんさんが亡くなったという報道が。

(市長)

 ああ。そうらしいね。わしもネットでさっき方見ましたけど。びっくりこいたけど。

(記者)

 まず、そのことについての受け止め、市長の考えをお聞きしたいと思います。

(市長)

 いやまあ、日本のスーパースターが1人亡くなりましたんで、これ。悲しいことですわね。まあただ、肺炎を患っとったんでしょう、何か情報によると。だでとは思いますけど。まあ、悲しい話ですわ。バカ殿をよう見させていただきましたし。ドリフのなんだった、あれ。なんや知らん、バカ殿役で出とったがね。志村けんね。

(記者)

 そういう意味で、東京でかなり感染者が出ていますけど、先週の段階で、市長は東京への移動自粛ということは基本的には求めないとおっしゃっていましたけど、また、この週末もかなり感染者が増えましたけど、未だにそういう考えはないでしょうか。

(市長)

 僕は、あるドクターと話しとったら、ああいう、東京へ行かんということだけなら、そういうふうには言わんほうがええよと、その人は言ってたね。それより、やっぱり市中の、今の3密ですか。個別に言うと商売ができんようになっちゃうでいかんけど、そういうところにみんな集まるのはやめようと言ったほうが。東京へ行かんと言うなら、東京へ行かなええのかいうふうになってまうんで、それはちょっと困るんだわと、あるドクターが言ってました。だから、まあぜひ、台風の目でなくて、これで終息してくれやいいけど。

 昨日、たまたま大須行きましたけど、大須はようにぎわっとりましたね、これ。ほんとに。だで、あれがええのかどうなのかということでございますけど。まあ皆さん、ようその頭へ入れながら、行動していただくと。よう頭へ入れながらね。というふうでございまして。私は零細企業出身だもんで、でき得る限りですよ、それは、でき得る限りですけど、やっぱり商売をやっとる、いたいけない家業のね、人たち。やっぱり経済的に死んでまわんように考えますけどね。ただ、本当にアウトブレイクですか、アウトブレイクじゃないわ、何とか言ったな、英語で。英語が何か出てきますけど。

(記者)

 オーバーシュート。

(市長)

 オーバーシュート。オーバーシュートの状況がほんとに名古屋で起きた場合は、これはまた、全然違う次元に突入するというふうには感じております。

(記者)

 市長、今、感染経路の話が出ていますけど、市中感染の話はあまり、市内は割合収まってる感じもあるんですが、先日、関東地方から名古屋へ出張してきて、その方が感染したという事例が先日あったんですけれども、市内だけじゃなくて、その数が多い関東地方の方からも流れてくるケースというのは今後考えられるわけであって。市内の感染ももちろん大事ですけど、それ以外の感染経路の対策も必要だと思うんですが、その辺は市としてどのようにお考えでしょうか。

(市長)

 それは水際はきちんとやってもらって、やることは。ほんだけど、やっぱり名古屋市として、ここで力まないかんことは、まあ大変だけど、人海戦術になりますから。各市町村は、やっぱり感染経路をきちっと追って、医療関係の人にひたすら頭を下げて、ちょこっとでも病院で診てもらえると。今言った、手を洗ったり、3密ですか、あれを、まあ皆さんにほんとにやってちょうということは、名古屋としては今までやってきたことからすれば、強調したいところですね。偉そうなこと言うなと言われるかもしれんけど。台風の目だったといって、ものすげぇ暴風雨が来たようになるかもしれんけどね。

(記者)

 さっきの関連なんですが、少し戻るんですけど、志村さんが亡くなったことというか、身近な、一般の人たちにとって身近な人じゃないですか、やっぱり有名人で。有名な人たちが、こう感染したというのは世界でも結構いろいろ、俳優だったり、チャールズ皇太子。それぐらい、でも亡くなってない人、ほぼというか、亡くなってないんですけど。こういう有名な方が亡くなるぐらい、東京でやっぱり拡がっているんだというふうな認識というか、お考えはありますか。

(市長)

 コロナウイルスがやっぱり、みんな耳学問ですけど、今、夜中までテレビ見とるもんで。肺炎を起こすときに、深い部分に肺炎を起こすと、肺の。いうことで、やっぱりそういう面では、普通のインフルエンザと違うんだということを言っておられたんで、そんだけやっぱり警戒せなかんということがあるんじゃないですか、これ。肺の深い部分まで。これはNHKでやっとった、昨日。

(記者)

 まあ、ちなみにその(志村さんは)70歳だったわけで、まあ高齢の方ですけれども。

(市長)

 わしと同じ、わしより1つ下でしょう。ほんだで。

(記者)

 やっぱり、言い方は悪いですけど、やっぱり高齢者が重症化するというものの1つの表れみたいなものだと思うんですけど。

(市長)

 それはショックですわね。どういうふうで感染されたか知らんけど。だけど丁寧に、わかりませんけど、名古屋市がやったデイサービスセンターをストップしたというのは、あれはなかなかのことになる、評価される日が来るんではないかと思いますけど、私は。わかりませんけど、これは。あれ日本で名古屋だけらしいんですけど。早い時点から、そういうことをやっていけばね。志村さんなんかは、デイサービスには、ちょっとそっとで、何だ知らんと思われるもので行けなんだと思うけど。たばこをようけ吸っておられたというのも書いてあるね。うん。たばこ。ジョンソン氏も。私の髪型もどうなったという質問ありますけど、これはちょっとジョンソンにあやかってやっとるんです。陽性になってまったでいかんけど。元気らしいけど。ニュースによると。イギリスの総理も。

(記者)

 最後にお聞きしたいのは、というぐらいの状況になっているんですけど、だから、東京に行くことを自粛を呼びかけなくても、やっぱりその人の流れとか物の動きとか、そういったところにやっぱり注意を払ったりというのは、やっぱりそういうことは必要だと。

(市長)

 いや、それはどえらい重要ですよ。今言った、それは反対に名古屋が証明したことなんであって。1,100人チェックしたら、濃厚な人だけね、家族とか親戚やっただけで2割しかなかったと、実は、陽性者が。ということは、今言ったように、手洗いだとか、人混みだとか、みんな避けてくれとるんじゃないのかということが言えますんで。だから、そこを避ける努力を名古屋の皆さんもしっかりしてちょうよということです。

 ただ単に、東京へ行かんだけではいかんよという話ですわ。東京へ行かんのもええかもわからんけどね、それはわかりませんけど、目に見えませんので、これ。ええ。

(記者)

 先ほどご説明の中で、流行地から入ってくる、新たな流行地から人が入ってくる、もしくはウイルスが入ってくることに注意を払わなければいけないとおっしゃっていましたけど、では具体的にはどういうことを想定して考えているんですか。

(市長)

 名古屋だと今どうなっとるのかね。新幹線で来るほうが圧倒的に数は多いでしょう、これ。新幹線名古屋駅でしょう、これ。そうだとすれば。だで冒頭、もはやだいぶになるけど、JRにお願いできんかといって言いましたけど、これはなかなか困難だという話だったわね、これ。新幹線名古屋駅。まあ数が違うもん、全然。それはセントレアもありますけど。1日40万人でしょう、今まででいくと。半分になったとして、1日20万人ですよ、これ。名古屋駅、多分。うん。だで、その人たちを、そこの水際は、まあ一遍JRに頼んでみるかねこれ、一応大変みたいですけど、もしということになると。数がすごいですから。ええ。新幹線だけでだでね、それ。

(記者)

 市長、さっき大須の話をされていましたけど、冒頭に、その不要不急の外出をお控えくださいという発言もありましたが、今日の時点では、市民の人に、例えば今週末に、大須も含めた繁華街に行くのはちょっと自粛してくださいというところまでは、市長、至ってないという考えですか。

(市長)

 まあ、私があんまりそういうことを言うと感じ悪いしね。ほんとに、零細企業はみんな大変なのよ、これ。ほんとに。だで、よう考えてちょうじゃないけど、何かポッポッと、これは禁止しますと。これ自粛しますよと。自分はようけ給料もらってだよ、僕は800万ですけど。そういう神経にならんがね、わし、あんまり。本当に、これ。

(記者)

 市長自身は、今、どうしてるんですか。週末とか夜とか自粛しているんですか。

(市長)

 夜は、うちでおっかあの顔見ながら、苦しみながら生きとるがね。ほんとの近所で打ち合わせがあると、夜なんかね、そこへちょっと出るときもありますけど。隣の中華料理屋とか、そういうことありますけど、それは自粛していますよ、そりゃあ。

(記者)

 すいません。志村けんさんに戻ってしまうんですけど、8月に御園座で公演する予定もあったみたいで、名古屋とも何かしらの、長い間、70年生きていらっしゃったら名古屋との何かしらの関わりもあるのかなと思うんですけど、市長として、何か覚えていらっしゃることありますか。

(市長)

 志村けんさんと話したことはないですね、私ね。志村けんさんとは。残念なことですわ。やっぱり一芸を持つというのはね。わしは、公共サービスだと思うんだけどね、いつもよう言っているけど。民間と役人とを分けて、何か公共サービスは役人がようけ給料もらって、全部保障されて当たり前だと言いますけど、それはコンビニの社長だって、ちょっと田舎のほうでやる人なんかは、あれは公共サービスですよ、ほんとに。近所の人たちにいろいろな物品を届けたり。でしょう。だから、志村けんさんなんかでも、みんなに笑いを届けるというのは、みんなに幸せを届けるというのは公共サービスじゃないかね、これ。まあ関係ないか。ということですわね。

(記者)

 時差通学なんですけど、これはどういう。もうちょっと具体的に、何かこう。ちょっと早めに、1時間早くとか何か、どういうのを市長の頭の中で想定されてますか。

(市長)

 まあ高校生。イメージするのはね。小中学生は歩いていくから、まあいいでしょう。人混みがないということです。やっぱり高校生が地下鉄、バスで、広小路線なんか、ものすげぇ人でしょう。ちょっと調べてないけど、調べないかん、交通に言って。1時間早いと、どのくらい中の人混みが少ななるのかと。もしか1時間遅らせるというのもあるけど。やるなら、若い皆さんだで、ちょっと早う出てきたほうが。部活なんかがそのままできるでね、そうなると。遅れると、部活がどうなるということになったりするもんで、その後、塾に行くのにどうするかってなるもんで、だで、まだきちっと計算してないけど、1時間ぐらい早う始めてもらうと、いわゆる地下鉄の大混雑ね、バスの大混雑を避けられるのではないかという話で。これはやっぱり大変大きいんじゃないかと。今の名古屋市の知見を見とるとね、1,100件調べて(陽性者が)20%なかったというのは、(20%未満)しか陽性者がなかったというのは、やっぱ地道なそういうことをやっていくと、手洗いとか、いうのが大きいということでしょう、人混みを避けるとか。それは大きいと思いますよ、私。うん。一斉にバサッーと、“YES or NO”でやるよりも。

(記者)

 市長、すいません。東部医療センターの話に戻るんですが。先ほど、医療の皆さんの努力は大変大事というお話あったんですけれど、患者さんを診ていた看護師さんが感染したということについての受け止めはどうですか。

(市長)

 そりゃ大変ですわ。昔は、医者になるというのは、とにかく戦前なんか、もう結核がまだあの頃は大変だったらしいですよ、自分に感染するから。パスツールだとかジェンナーだとかいろいろいるじゃないですか。医学の世界のリーダーが。みんな感染して死んだ人、ようけおりますがな、これ。だで、それはやっぱり医者というのは、大変なリスクを冒して、ここまで人類を救ってきたということですわね。だけどそりゃ、どうしても感染するわね、どうしても。だで応援してあげないかん、社会挙げて。公務員には文句言っとるけど、医者には文句言ったことないですよ、私。

 逆に、ようテレビへ出てくる森島って出てきますけど、森島さんって、NHKで。あれ、私の高校の同級生ですから、仲良いんですけどね。小児科ですけど。それは医者は立派なもんです。そんだけのリスクを乗り越えてきたと。天然痘でも狂犬病でもね、これは。「人類はウイルスとの戦いだった」ってよう書いてあるじゃないですか、いろいろなもんに。これ。

(記者)

 すいません。関連なんですけれども、市内の医療機関で、防護服だったりとかマスクだったりだとかが全然ないというような、全然なかったりとか、もうすぐ終わっちゃうというような話というのがありますが。

(市長)

 それは言っとってどうなったかね、あれ。防護服。

(当局)

 今、防護服等のお尋ねがありましたですけれども、国のほうでですね、愛知県、名古屋市の患者の発生状況などを踏まえて、調達の支援をしていただきました。先週などですね、防護服等につきまして、国のラインを使いまして調達はできておりまして、今、検体などをとっていらっしゃる病院などにもですね、配布を順次しているところです。

(記者)

 今のところ心配はない。

(当局)

 はい。ただ、日々使われる量というのは、もう相当数あるというふうに聞いておりますので、引き続き、愛知県さんとも連携をとりながら、そうした支援ですね、行政としてできる支援を進めていきたいというふうに思っております。

(記者)

 おっしゃっていた、午後に何か報告がある件というのは、どういう話なんですか。

(当局)

 すいません。国のほうからクラスター班に名古屋に入っていただきました。断続的に入っていただいたんですが、先週末に一定のまとめをしていただきましたので、この間、特に2月から3月の先週の途中までくらいになるんですけれども、そうした状況をご報告をさせていただける場を設けさせていただきたいと思っております。

(記者)

 クラスター班からですか。

(当局)

 そうですね。クラスター班と名古屋市保健所の連名ということでのご報告とさせていただきたいと思っております。

(記者)

 クラスターがどういった状況で発生してとか、そういうことですか。

(当局)

 そうですね。特に名古屋で、スポーツ施設のクラスターと福祉施設のクラスター、2つがございましたですけども、この間の状況ですね、そうした部分をまとめていただいたものを、私どもからご報告させていただければと思っております。

(市長)

 これなかなか相談して、わしがツイッターに入れとるんだけど、クラスターというのができると、そのこと自体がいかんというふうにとられるけど、実はそうじゃないんだと。名古屋市のね。できりゃあないほうがいいんですよ、それはもともと。そもそも発生しないほうがええけども。やっぱり感染経路を丁寧に追ってって。そうするとこういうふうに、その中から一定の集団というのが認識されていくわけだ。そうすると、その認識の中で、またさらに丁寧にできるから、実はクラスターがあること、そのことが悪いことじゃないと。名古屋の場合に、早期に、みんなで保健所中、人員やなんかみんなでですね、感染経路、丁寧に追ってって、クラスターというものを認識したもんで、それが。まあただ、もう一回、台風の目で爆発するといかんけど、今は一応、小康状態になっとるという話ですね。

 だから、ここ(職員)らが言うと自画自賛だって言ってあんたらに怒られるもんで、国の偉い様から言ってもらったらどうだという話でしょう。違うのか。

(当局)

 客観的に取りまとめていただいたかなというふうには思っています。はい。

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