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令和2年3月23日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年4月22日

ページID:127329

報告事項

  • 交通死亡事故多発警報の発令について
  • ファミリーマート店舗との一体施設の認可保育所の開所について
  • 新型コロナウイルスに関する現状及び本市の対応について

会見動画

報告内容

交通死亡事故多発警報の発令について

(市長)
 はい、それでは、3月23日ということで、グッドモーニングということでございます。

 まずはじめは、交通死亡事故多発警報の発令ということで、3月10日から3月19日までの10日間の間に3名の方が交通事故で亡くなられたことを受けまして、本日付けで交通死亡事故多発警報を発令いたしました。

 本年は、昨日現在で交通事故死者数が13名と、前年より6名の増加となっており、大変憂慮すべき状況となっております。

 今年の交通事故の特徴として、横断中の高齢者の交通死亡事故が多いことが挙げられます。

 また、3月10日に発生した交通事故において、自転車乗車中の高齢者が頭を強く打って亡くなられており、ヘルメットを着用されておりませんでした。

 県下における過去5年間の自転車乗車中の交通死亡のうち、頭部を、頭を打って亡くなられた方が約7割を占めておりまして、ほとんどの方がヘルメットを着用されていませんでした。統計によると、ヘルメットを着用した場合、命が助かる確率が約2.5倍となるということでございます。これからの時期は、暖かくなり、人や車の動きが活発になることから、交通事故が多発することが懸念されます。自転車を乗車される場合、必ずヘルメットを着用し、交通事故に遭わない行動をとってくださいということで。

 ここには書いてないですけど、わし前から言っとった、なかなか進まんでいかんけど、要は、横断歩道と信号いうのはね、本当に安全なものかということを考え直さないかんですね、やっぱ。これは国会議員時代から言っとったけど、ああいう交通施設の分だけ交通違反の金を、あの警察庁が持ってっとるわけです。

 だで交通、横断歩道というのは、車がそれを、信号を守るという前提にありますからね、これ。守らんかったらどうなるの。俺は信号守っとった言ったって関係あらせんがね、これ。そうでしょう。

 で、ところで、前、調べたところだとあれ、ドイツか、前にも言いましたけど、オランダだったかな、どっかの都市で、人口7、8万の都市だけど、もう信号を廃止したと。全部かどうか知りません。廃止したと。それじゃあどうなったかといったら、交通事故いって、7割から8割減っとるんですよ、結局。まあ、向こうで言うとラウンドアバウトとかいいますけど、要は、通りにくく、ぐるっとしてですね、スピードを落とすということは間違いないです。ええ。で、横断歩道をつけるところに信号をつけるかどうかってありますけど、気をつけて渡っていきますんでね、これ、当然。だで、まあ、少なくとも死亡事故が減ることは絶対間違いない。スピード下げますんで。あのスクールゾーンにあるゾーン30というのは、30キロ以内に落とすということですけど、通りにくくしてしまえば、ほんで、それに統計の結論が出てますけど、そういうふうにしたほうが目的地へは早く着けるいうことは、どうも証明されとるようです、信号で止まらないから。いうことを、早う検討しよみゃあ言っとる。

 例えば、栄の交差点のど真ん中のような、ああいうとこと、もう一つ、一本入った路地みたいなね。あれが危ないんですよ、名古屋は、広いもんだで。広い道ばっかつくっとるんですわ。ガーっとスピード出してきて、自転車向けにはわかりやすいで走るわけだ。そうでしょう。ああいうとこなんか通りにくく、真ん中に織田信長の銅像ぐらい建てときゃええんですよ。それが金がかかるいうんだったら、トラ柵で囲っときゃええんです。真っすぐダーっと、早よ行けんように。それがええっていうのは、本当に考えよみゃあ言っとるんです。だけど、今までやってきた歴史というのは、ほんとに変わらんでいかん。これ、日本は。難しい。これは。決めたことをやらないいう時だけ、へ理屈ばかりこいて。やってみやあ言っとるの、ほんとに。こんだけの人が亡くなる前にね、これ。

 ということは、大分前から指示しとりますけど、まあほぼ全く動かんですね。ええ。まあ、ここ(市役所)の向こうだけのことで、こっちだとこれはどっちだ。西向いとるで向こう側か。あそこの官庁街で一個やるか言っとるけど、そんなところではなしに、一番わかりやすいのは、栄の交差点ですよ。ど真ん中。とかね。それから、よく死亡事故の起きる、一本入ったところ。ああいうとこなんか、やっぱりそうして、もうスピードが出せんようにすると。ほんでええんですよ。早く着くんですわ、目的地に。そう思わん。意外と盲点ですよ、これ、多分、日本の。というふうに言っとりますけど、まあ、虚しく響くということですね。

ファミマ店舗と一体の認可保育所開所について

(市長)
 それから、次は、今日お見えになっておりますけど、コンビニの、ファミリーマートの偉い様がお見えになっております。

 大変これグッドニュースですけども、ファミリーマートの店舗、東区でございますけど、一体の認可保育所が、いよいよ4月1日に東区で開所しますので、ご報告いたします。

 名古屋市と株式会社ファミリーマートは、平成30年12月に、待機児童対策に関する連携協定を締結しまして、保育所と店舗の一体施設の整備を目指してきました。その第1号の保育所になります。ということで、全国初の、全国初のと。全国初のいって何遍も言いますけど、ほんとに、認可保育所とファミリーマート店舗の一体施設のオープンでございます。お待たせをいたしました。sorry for keeping you longいうことで、waiting longと。たくさんのお子さんが入園することとなっており、親子で4月を心待ちとしていただいていることと思います。

 名古屋市の保育所等の待機児童数は、平成31年4月1日現在、6年連続ゼロでしたがと。これ、わし市長になるとき、何遍も言っとる、2年連続ワーストワンだったんですね、名古屋。ええ。減税していますからね、言っときますけど、名古屋市は。減税で何でほんと俺んとこ取材に来んだね、これ、まあしかし。こんだけコロナウイルスで減税だ言っとるのに。実績があるのは名古屋だけですよ、言っときますけど。減税すると、その分税収増えるんです。いうことを証明したただ1つの都市。

 そん中の大きい1点は、この待機児童ゼロに変わってる。毎年100億減税して。ほんで、どうなったかいったら、待機児童が2年連続ワーストワンが6年連続ゼロ。京都も頑張っとるで、京都と名古屋ですけどね。になったと。

 何でなったか言ったら、それはお金をようけ使って保育所をようけつくったわけです、これは。そのお金があったんです。何で減税しとるのにあったのか。減税すると可処分所得が増えて、ファミマへ戻ったって、それで結局増収になるんですよ。コロナでもトロいことばっか。そんなもん、消費税ゼロにしたほうがええに決まっとるじゃない、3年後に戻るんじゃなくて。税収戻る、4年で大体戻るんです。ええ。税収というのは。名古屋市民税ですけど、消費税でやったほうがいいに決まっています。即効性がある。まあ、ええけど。

 ということになりまして、6年連続ゼロでしたが、特定の保育所を希望されるなどの理由で、保育所等を利用できていないお子さんはまだ多いので、これからもしっかり保育所の整備を進めなければいけません。

 ということで、いろいろなものを見ますと、待機児童でなしに、保留児童という名前つけておりますけど、私は大変なんだという人がおるんですね。それは、あのう、他の都市はめっちゃくちゃようけおりますよ、これは。名古屋はまだ少ないほうですけど。これどういうことかいうと、もうほとんどが特定のとこを希望した人です。これは、そこが満員だったら入れんわなという話ですわ。それをあたかもよ、そういう待機児童みたいに言うんで、それは間違っとる。完全にゼロにするんだったら、小学校みたいに学区制にせないかん、それは。もう小学校の中に保育所をつくりゃ全部解決しますわ、大概。その代わり、自分で行きたいとこの保育園というのは、原則的には行けないようになりますけど。まあ、文句言っとってもしようがないけど、その切り札の1つとしまして、今後も、地域と子供のために貢献してくださるファミリーマート様と協力して保育所を整備してまいります。Thank you very much.神様みたいな顔に見えてきました。ええ。観音様みたいな。べっぴんさんのお嬢様が。ありがとうございました。

 今日はゲストとしまして、株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長の成田祥之様、えりゃあ人ですね、中日本の本部長。店舗オペレーション企画部の飛鳥間千草様。これは珍しい名前だな。お越しいただいております。この度は名古屋市の待機児童対策へのご協力、どうもありがとうございます。ここで、ファミリーマート様からお言葉を頂戴いたしますと。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 ただいまご紹介にあずかりました株式会社ファミリーマートの成田と申します。改めて、このようなお時間いただきまして、誠にありがとうございます。

 名古屋市様とファミリーマートとは、2018年の12月に締結いたしました待機児童対策に関する連携協定、こちらに基づいて、今週の木曜日、まず、コンビニエンスストアのファミリーマートが、そして、その2階に一体型となる認可保育施設が4月1日にいよいよ開業という運びになりました。これに際しましてご尽力いただきました河村市長。

(市長)
 いやいやいや、2年もかかったから。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 関係者の皆さん、本当にありがとうございます。

(市長)
 日本で初めてというんだで不思議だわね、これ。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 ファミリーマートは、ちょうど2016年9月に、このエリアのメインで展開しておりますサークルKサンクスと合併いたしまして、現在、愛知県では1,600店舗、名古屋市では560店舗ということで、シェアとしても45%と圧倒的なシェアを誇っているところでございます。

 そういった中で、昨今の社会変化の中で、インフラとしてのコンビニエンスが社会インフラの一翼を担うという、そういった側面もあるということで、この度こういった特に都心型といいますか、まちなかのお店ですね。特に2つ、双方それぞれの課題がございまして、コンビニエンス事業者側としては、やはり地代がすごい高い、そういった側面がございます。

 また、保育施設に関しては、当然ですけども、待機児童がこのエリアにいるかどうか、それぞれのニーズといいますか、それが今回この場所で、双方のニーズが合致したというところで、少しお時間を要しましたけれども、やっとオープンにこぎつけたというところでございます。

これに際しまして、この葵北店と申しますけれども、ファミリーマートというのは全国チェーンでもありまして、どのエリアでも、ほぼ同じような品揃えというか、金太郎あめみたいな選択を今までしてきたんですけれども、ここ2年ほど前から、地域戦略、地域の特性に合わせて品揃えだとか接客等々も合わせて変えていくという、そういった戦略を組んでおりまして、今回このお店の中にですね、子育て世代のご家族向けのちょっとした工夫、品揃えであっても、例えば、コンビニエンスではあまり今はないんですけれども、70種類ぐらいベビーフードというのを取り揃えました。そして、イートインコーナーでも。

(市長)
 これがそうですか。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 そうですね。ベビーチェアをご用意する。

(市長)
 食べるものも違う。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 はい。そのとおりでございます。

 今回、このファミリーマートの名古屋市内で働く子育て世代のママさんスタッフさんたち20名ほどに集まっていただいて、このような2品の商品を今回、このオープンにあわせて作成していただきました。

(市長)
 あんパンだけじゃないぞと。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 そうです。明日からの発売になりますけれども、合わせて本当にこのオープンに少しでも花を添えることができればと期待を持っております。

(市長)
 かわええやつだね。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 はい。

(市長)
 特注というのか、スペシャルスイーツ。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 はい、そうでございます。

(市長)
 えらいもんですね。やっぱり違うなあ。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 引き続き、名古屋市様との連携協定のもと、関係を強化しながら、取り組みを強化しながらですね、引き続き、この地域の皆様に貢献できるような、社会インフラの一翼を担うチェーンとして取り組み強化してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

(市長)
 これは、ほんだで、夜中もやっとるんでしょう。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 24時間営業。

(市長)
 24時間でしょう。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 はい。

(市長)
 どえらい違うもんな、これ。なんで日本中ないんだね。こんだけのことが。便利に決まっとるじゃない、これ。お母ちゃんも喜ぶし。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 そうですね。

(市長)
 あんたんとこもね、ちぃとは買ってもらえるし。がきっちょがおるしということで、なんでできんのかね、これ。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 これなかなかですね、コンビニエンスとして、まあこれ、ぶっちゃけお話しますが、コンビニエンスとして成功できる立地かどうか、商圏かどうかということと、待機児童の課題があるエリアかどうか、そこがマッチするかどうか、これは非常にポイントなんです。で今回、この商圏というのは、マンション建ちはじめてますし、非常に双方にとってニーズがマッチしているという、そういった物件でございます。

(市長)
 保育園の経営そのものはあれでしょう。何か保育園のやっとる人。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 そうですね。そうです、そうです。

(市長)
 まあ、その事業委託しとる。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)

 はい、そのとおりです。

(市長)
 そういうことだわな。ほんでできるもんだで。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 全く別の事業体です。

(市長)
 そういうことだね。これが日本で1個しかない。コンビニいって、たしか3万とか4万とかあるんじゃないか。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 チェーン全体で、全てですと5万店ほど。

(市長)
 5万店はあるんですよ、これ、日本中に。ほんで、この1軒しかないというのは、どう思いやあす、これ。この競争性がにゃあいうのか。どっちがいかんいって、あんたとこがいかんわけじゃなくて、コンビニの地獄の競争の中で、みんな生きとるもんなあ。田舎のコンビニやってよう、首吊って亡くなる人もようけおって、かわいそうに。ああいうの公共事業じゃないの、あれ、公共サービス、ほんとに。コンビニ内につくると、これは非常に嬉しいことだで。お母ちゃんに喜んでもらえると。働くお母ちゃんにね。いいですか。何ぞ、ええ。言うことはねえ。

(株式会社ファミリーマート店舗オペレーション企画部 飛鳥間氏)
 はい、大丈夫です。

(市長)
 せっかく、そう体験できんで、しゃべってって。

(株式会社ファミリーマート店舗オペレーション企画部 飛鳥間氏)
 (オープン記念商品は)明日発売ですので、よろしくお願いします。

(市長)
 あっ、明日発売かね。

(株式会社ファミリーマート店舗オペレーション企画部 飛鳥間氏)
 はい。

(市長)
 これは、布池いう東区の、ええところにありますよ、これ。昔の徳川さんのお屋敷があったところです。ここは。ええところです、ここは。ありがとうございました。

(株式会社ファミリーマート中日本エリア本部長 成田氏)
 はい。よろしくお願いします。

(市長)
 ありがとうございました。

 どうもありがとうございます。Thank you very much.Thank you for coming.I love you.

 いうことでございまして、これはほんとに、ええことだと思いますよ、僕は。お客さんにとって、働くお母ちゃんにとって、こんなええことない。24時間やっとって、電気ついて明るいもんだで。そうでしょう、安全だし。ねえ。それが日本中で、これ1軒しかないちゅうんだで。待機児童、待機児童、待機児童いって騒いどるんだで、これ。どう思いやあす、これ。

 わしはほんだで、コンビニに区役所やってもらったらどうだいうの。この際。みんな頭下げるし。コンビニのベトナムから来たお母ちゃんたちもみんな優しいよ、みんな、あれ。ねえ。頑張っとらっせるが、パートのお母ちゃんたち。ああいう人らにやってもらうと、区役所の仕事もどえりゃあ温かくなるで。これ。ねえ。判を押すのは公務員がやればいいんじゃないの、ほいじゃあ。と言っとるんだけど、非常に虚しく響いとるんだわ。この重苦しい雰囲気はなんだということになる。

 はい。で、ご質問はええですね。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)
 次に、新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応についてご報告いたします。

 今日の朝、ちょっとツイッターに入れときましたけど、昨日の夜、大体ちょっと確認しまして入れときましたけど。

 3月14日(土曜日)に「新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律」が施行されました。これに伴い、新型コロナウイルス感染症への対応については、法に基づく行動計画等を適用し、新たに「名古屋市新型コロナウイルス感染症対策本部」として的確に対応してまいります。

 市内における新型コロナウイルス感染症の状況ですけど、2月14日(金曜日)に1例目の患者が発生しまして以後、患者さんの発生が続いており、昨日までの間に、合計110名の方について、新型コロナウイルス陽性であることが判明しております。現在も、名古屋市保健所において、感染者及び濃厚接触者の調査・健康観察を行っているところでございます。

 また、残念ながら、昨日までに15名の方がお亡くなりになられました。亡くなられた方へは心よりお悔やみ申し上げます。

 ということでございまして、これちょっと今日の朝、ツイッターに入れときましたけど、何で名古屋が多いんだと。これは私がよう聞くんですわ。河村さん、何か、八剣伝行って酒飲んで亡くなったいって、そういう話はねえけど、なんで名古屋多いんだと。感染者が。それと、亡くなった方もなぜ多いんだと。これについては、ツイッターに入れときましたけど、この名古屋の場合は、陽性者が出ますと、そこの方の行動経路とか、そういうのをきちっと、相当丁寧にフォローしまして、それがクラスターになってくということで、クラスターをつくるということはええことらしいんですね、どうも。ないほうがいいんですよ、そりゃ。感染いうのは、そもそもないほうがいいんだけど、発生した場合は、何で発生したのかいうことで、クラスター、塊ですわね、ブドウの房みたいなですね、をやっぱり丁寧に。その代わり、丁寧にやらないかん言ってます。どこを関係したとか。それはやっぱり病院。ほれから事業者の皆さん、それから名古屋市。特に昨日、あるドクター2人に電話しときました。名古屋市の保健所はよう頑張っとるよいって言ってました。これは。ドクターがね。いうことでございます。それで多いと。丁寧にフォローしとるで。

 何で亡くなった方が多いというのは、このあと出てきましたかね。お年寄りや高齢者の福祉施設で発生してしまったということでございまして、さっき方、僕が聞いていたの、ちょっと、同じですけど、80(歳)以上の方の割合が、他より倍あると、比率でね。やっぱりどこか出てきました。ということで、非常に高齢者が多いというのがその理由ということでございます。

 しかし、入院先の医療機関の方々の懸命な治療などにより、健康を回復されて退院された方も、昨日時点で18名いらっしゃいます。

 さて、本市では、市内で2つのクラスターが発生し、感染拡大が続いたことから、3月3日(火曜日)に、国・県・市の合同プロジェクトチームとして「新型コロナウイルス感染症クラスタープロジェクトチーム」を設置し、クラスターの分析や、名古屋市外の病院への入院調整など、連携を深めながら対応してまいりました。

 現在では、1つ目のスポーツ施設のクラスターについて、警戒は必要であるものの、終息に向かっているものと認識しております。

 一方で、本市南東部において、2つ目のクラスターとして高齢者の感染が続いたことから、さらなる感染拡大防止のため、3月7日(土曜日)から2週間、南区及び緑区の介護保険の通所介護事業所等に対する休業の要請をしておりましたが、3月20日をもって終了したところでございます。

 この間、デイサービスのご利用者やその家族の皆さん、どえりゃあ苦労かけました、これは。申し訳なかったですけど、当然、それと事業者の皆様にはご協力いただきましたことに感謝申し上げます。

 これは、どうも日本で名古屋だけらしいですね。この高齢者のデイサービス施設のところをこうやって2週間にわたって休業を依頼したということでございます。非常に丁寧な対応ということでございました。

 休業していただいた事業者さんへの休業補償につきましては、全額、検討と書いてありますけど、全額補償いたしますので、どうぞご安心をいただきたいと思います。

 これは当たり前のことなんで、これは。名古屋市が頼んでですね、この間も言いましたけど、道路ができるんで、お宅の土地をちょっと収用させてくれんかいう場合は、これ、憲法の規定によりまして補償せなあかん、当然。全額をですね。これも十分な補償説と完全な補償説と2つありますけど、そういうことでございます。当然のことですから、補償をさせていただくということでございます。

 ということで、それと、これまあはじめのときに、その事業者名を、施設名を教えろという話がありまして、これはなかなか皆さんの気持ちとそぐわんかわからんけど、これは。名古屋市としましては、この間、ドクターの方が見えましたときに、あの時は、大抵オープンにしとりましたね、あれ。80名ぐらい、やっぱり被害があると。要するに、ある病院なら病院の看護師さんがおると。じゃあお前、お前息子だろ言って、こういうやつです。ぐりゃあがあるというお話でございまして、やっぱりこの、本当に今でこそあれですけど、まあ、ハンセン病の歴史なんか見ましてもですね、これ。やっぱり感染病というか、伝染病といいますか、それに対する人権侵害の歴史ってすごいんですよ、人類は。ですから、よほどやっぱり、私は特にマイナンバーも大反対論者でございますので、こういうプライバシーはほんとに大事にしていくということで、繰り返しますが、名鉄電車に乗った車両については、誰が乗ったかわからんもんで、これは。これは、完全公開させていただいた、この場合はですね。ということで分けて。名古屋市と事業者さんが、医療関係者が完全捕捉できる場合は、それは公開しないと。きちっと自分たちでやる。どうしてもわからない場合は、まあ、それもやっぱり本人さんの了解をとったほうがやっぱりいいようですけれども、公開させていただくということでやっておるということございます。

 そこで、本市も参加し、愛知県全体でコミュニケーションアプリ「LINE」を用いて、皆さんの健康状態に応じた情報を提供する取り組みを3月17日(火曜日)より開始いたしました。皆さんもぜひご活用ください。

 3月19日(木曜日)国の専門家会議が行った提言では、国内の感染の状況について、引き続き持ちこたえているとしつつ、今後の爆発的な感染拡大、オーバーシュート、何かこれも有名になりましたけど、アウトブレイクというのは前にもありましたけど、それより大きいやつ、オーバーシュートの発生の可能性についての言及があったところでございます。英語にすればええいうもんではないけど、それだけテレビやマスコミがやりますと、皆さん、大体お知りになった可能性があるということでございますけれども。

 もう一方、これもツイッターに書いときましたけど、今は若干、これ持ちこたえとるのは、台風の目だと考えないかんという説もあります、僕が聞いたところでは。台風こそ、わし、何かのときに目が通ったときってありますけど、名古屋に。確かに目が通るときはちょっと静かになるんですよ。それから目が行きますと、またバーってなりますけどね、そういう状況だという説もありますので、よっぽど注意してやらないかん。

 一方、不要不急の外出の自粛といった市民の皆さんの適切な行動変容により、新規感染者の発生抑制に効果があったと評価されておりますということでございます。

 今後とも、全市を挙げて感染の拡大を防ぐため全力で対応しておりますので、市民の皆さんにおかれましても、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。

 また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けまして、経営環境が急激に悪化している中小企業の皆様への緊急支援でございます。本市の融資制度のうち、新型コロナウイルス感染症対策の全ての制度について、利用に際してご負担いただく信用保証料の概ね3年分を免除する取り組みも実施しております。

 本件については、国が第二弾の緊急対応策として危機関連保証を初めて発動したことを受け、これに対応した融資制度である大規模危機対策資金も対象とするなど、多様なニーズに対応可能な内容になっております。これらを通じまして、中小企業の皆さんの資金繰りを強力に支援してまいりたいと考えております。

 自分も零細企業やってきましたんで、あんまり中小企業、中小企業言って捨て鉢な名前を言われると、いつもわしも最近頭へきとるんですけど、これ。これはまあ、実はこれは公務員と全く違って、これは大変でございましてですね、とりあえず明日支払う金がないという状況に対して、どうしてくかということでございますので。まあ今日、副市長とも言ってましたけど、銀行協会と言いますか、名古屋市の窓口もありますけど、やっぱり皆さん商売やっておられる方は、やっぱ銀行なんですね、信用組合か信用金庫かわかりませんけど、UFJかわかりませんけど。そこが、とにかく企業を潰さんでくれという話です。企業の商売を潰さんでくれというのが一番大事なんでね。持ちこたえないかんでね、今回の場合は。ということで、お願いしてくるつもりでございます。

 売上のある人の場合は、売上が20%減った場合は、無利子無担保で、金利は1.2%ですけど、借りれることになっています。その証明書を取るのに市の窓口へ行かなあかんいうことですけど。まあ利息よりも問題は、払わないかん、リスケしてくれるかということですね、これ。期日を延ばすと。ないし、歴史的に見や徳政令ですわね、この場合は。歴史的に見や、この場合は徳政令ということでございます。

 最後に、3月16日(月曜日)に、名古屋南部地域医療連携推進協議会からご要望いただいた際に、最前線で新型コロナウイルスと向き合っておられる医療機関の職員のお子さんが、不当な取り扱いを受けたとのご報告をいただきました。皆さん、記者さんがお見えになりましたけど、20件ほど聞いとるいう話だったです。

 新型コロナウイルス感染症の患者の皆さんの治療には、医療機関は欠かせないものでございます。医療機関や、不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった患者さんが風評被害に遭うことのないよう、個人情報の保護、人権尊重に十分なご配慮をお願いいたします。

 ということで、それと先ほど言いましたように、ほんとに国で何か色々言っとるようですけど、ほんとに消費税ゼロにせないかんですよ、こういうときは。すごい効果がありますよ、消費税の減税は。市民税の減税でも、これちょっと、誰も問い合わせがにゃあで嫌になっちゃうわな、これ。名古屋で毎年100億。10年間、私が市長になってからやりましたから、1,000億の減税ですよ。これ市民税ですよ、ほれは。市民税って1年遅れて減税になりますから、これが。ほれで、1,000億減税したらどうなったかというと、4年ぐらいで大体100億減税した分が元に戻りますんでね。それからまた10年やってますんで、大体1,000憶減税したら、上に1,000億、下から言うと2,000億円増収になったということで。だで日本は、日本だにゃあ、名古屋は、先程言ったように、待機児童ゼロにもなるし、日本一税金が安くて、日本一福祉の行き届いたまちになると。

 何で減税したら税収増えるのっていう人が結構いますけども、これは普通わからんだね、これ。はじめは減りますよ、減税した次の年は。だけど、その分、皆さんとこに、名古屋だと100万世帯ありますので、1世帯あたり1万円ですけどね、年間1万円、可処分所得を増やしますから。皆さん、そのうち、何かの統計ですと、65%消費に使うというのがありましたけど、今の、ファミリーマートで買い物したりするわけですよ。これが。皆さんの新聞も買うわけだわ、これ。とか何とかということによりまして、やっぱり消費が増えますと、その分、経済が盛り上がって税収も増える。当たり前のことは、ただ1つ。もう誰も褒めてくれへんで怒っとりますけど、名古屋市だけですよ。実行しまして証明されたの。その代わり、まあ4年、消費税だと、俺2年で戻りゃへんかしらんと、これちょっと無理かわからんけど。2年か3年で。市民税より絶対効果ある、これは。消費を増やす、公共事業みたいな、これは。だで、4年とか8年やりますと、実は消費税減税分を倍、税収が来るというふうになる。

 まあ何遍ネット見ていても、いろいろ見ていても、消費税下げるとまた上げないかんとかですね。アホな、もらうことが当たり前じゃないんですよ、言っときますけど。経済学がわかっとらんでいかんわ、ほんとに、昔の。

 ちなみに、これ、リチャード・クーさんは、減税でもどっちかというと公共事業のほうですけども、皆さんが金を借りない時代の経済学ですね、これ。これは雷だとよく言ってますけど、消費がどんと落ち込んだ場合、需要が。については、今までの経済学にないんで、国家公務員上級職受けた人が学んどりません、これは。ないんです、そんな話。ということでございますので、ぜひひとつ、やっぱり、この役所というのは総務部ですから。なんか名古屋市役所が名古屋市を運営をしとるように見えますけど、違いますよ、これ。日本国政府が日本国を運営しとりますというのも違いますよ。名古屋市全体のラーメン屋のおやじやパートのお母ちゃんたちが運営しとるんですよ、名古屋市を。日本国もそうですよ。日本国政府がやっとるんじゃないですよ、このぼんぼんばっかの、あの政治の世界は。ということでございますので、ぜひ民間経済のお金を回す、お金を落とさんように、総事業をへこませんように、ちゃんとお金を使うようにせないかん。ほんとにちゃんと戻ってきますから、特に今回のような場合はね。早いですよ。まあわからんですけど。まあ、ワクチンというか、薬がいつできるかいうのにかかっとりますけどね。ということでございまして。まあ、しょうがないわけで、総理になったら消費税ゼロにするんだけど、できへんもんだでしようがないんですわ。こんなばかな話あるかといって。という話です。

 ということでございます。すいません。以上でございます。

質疑応答

新型コロナウイルス感染症に係る市立学校の対応について

(記者)
 幹事社から2点、質問させていただきます。新型コロナウイルスの関係なんですけども、春休み明けの学校の体制というか、主に入学式を予定どおりされるのかということを伺いたいと思います。

(市長)
 この間、教育委員会には、よう検討してということでお願いをしときましたので。まだちょっと返事は、検討中だということです。僕はやったらどうだと思ってますけどね。自分の意見聞かれれば。いろいろ聞きますけど。で、学校行かずにどこへ行っとるだ、そりゃカラオケ行っとるわと。そういう子どもさんがようけおりますし。ゲームセンター、ポケモンガオーレ。ポケモンガオーレやり過ぎて、手にたこができたという子どもさんもおりますんで、ゲームなんかやるなという条例つくったところがあるようですけど、ちょっと信じられんわね、わしの精神性からいうと。そんなゲームにようけ行くんだったら、学校をもっと楽しくせないかんですよ。ゲーム行かんでも学校が楽しいと、みんな、なるようなほうに努力せないかん。ゲームを禁止してどうするんですか。じゃあ、大人に酒飲むな言っとるのと同じですよ、これは、本当に。びっくりこきましたね、わし。日本人のこの発想。日本の政治をですね、日本人でなくて、日本の政治の。あんまり言っていかんか。びっくりこきましたわ。間違えとりゃせんか言って。自分らが学校をおもしろくせないかんじゃないか、もっと楽しく、という話です。ということで、今んとこ検討中でございます。

 

名古屋城天守閣木造復元事業について

(記者)
 もう一点、ちょっと話変わるんですが、名古屋城の関係なんですけども、市議会のほうで、当局としては、今月中に全体整備検討会議に2028年10月に完成するという新工程案を諮問したい、諮りたいという意向を示したんですけれども、先日、特別史跡の遺構の、壊してしまうという事件もありましたが、それも含めて、その後、市長としては考えがどうなったのか。

(市長)
 あそこ(名古屋城)の入っていったとこの左側にあります、なんだったあそこは。炭蔵じゃないけど。

(記者)
 米蔵。

(市長)
 米蔵。米蔵の石垣というか、石が積んである。私もこの間、見に行きましたけど、とんでもにゃあことでね。だで、とにかく正直にほんとのことをちゃんと文書に書けと。今言ったように、何でこんなことをしたんだということで。それは謝らないかんし、再発防止策をきちっとやらないかん。たしかにその計画書には、学芸員が立ち会うことと書いてあります。すぐ近くにおったらしいんです。それでは済まんのじゃないのと、私は言っています。これはきちっとほんとのところを丁寧に書いて報告して、文化庁に謝りにいかないかん。再発防止策も講じて、ほんとに。

 竣工時期につきましては、わしはそもそもですね、これ3月いっぱいぐらいで、もういっぱいですけど、大体どういうふうになってくかという一定の調査の目途がつくよと。これ、石垣部会全員の意見じゃないけど、その部会の方が言っておりました。それを受けてですね、一応。まだそれから付け加えた、調査が要るのか、他の方法でええのか。それから出しゃええがやと。出しゃええがやというか、それからしかできんがやと、わしは前から言っとる。

 もうわしも、一応、800万の給料ですが、もう70、もうすぐに72です、今、71だけど、市長やらせてもらっとると、もう70、80の、じいさん、ばあさん、特にじいさんが多いですけど、もう河村さん、ほんとによう言って。死んでまうで、早うつくってちょう言って。みんな言ってますよ、これほんとに。だで、文化庁との約束ですから、石垣部会の皆さんとはちゃんと話し合って、仲良うというか、両方了解し合って進むいうことは約束しますけど。わしは市長だで、市民の気持ちを伝えるのが仕事だで。わしも見れんようになってまうがね言って、ほんとにこれ。ということでしょう。

 ですから、いつということは、これは申し上げられない。

(記者)
 今度の全体整備検討会議に新しい工程案をかけるかかけないかという。

(市長)
 それはまだ聞いとりません。

(記者)
 決まってないってことですか。

(市長)
 ああ。かけない可能性もあるんじゃないですか、ようわからんけど。決まってはおらん。はい。

 ええ思いますよ。3月過ぎて、それからまたみんなで相談して。まあ、わしはよう、とにかく早うつくってちょう言って。死んじゃうがや言って。名古屋の皆さんの夢ですがな、これ。ほんとに、みんなの。尾張名古屋に住む人間のね。寄附金してくれた人もようけござるし。あれ上からの圧力じゃないですからね、全然。ほんとに。わしの知っとる、紙やっとる昔から知っとる人ですが、普通の企業の方がですね、100万円この間持ってござった。うまいこといかなんだら返してちょう言っとった。とにかく生きとるうちにつくってちょう言って。いうのがありますけど。

(記者)
 市長、今の質問の関連で、き損の問題の対応を先にまずやったほうがいいので、必ずしもこの3月末の全体整備会議には、この新しいスケジュールを出さなくていいという市長の考えだという理解でいいんですか。

(市長)
 そっちがええとは言いませんけど、まず、き損の問題をきちんと責任ある対応をとらないかんでしょう、どっちにしろ、これは。ええ。ほいだで、早う、その文書でちゃんと、誰の責任でどうしてこうなったんだいうの、はっきり書いて出してくれ言っとるんですよ、これ。それを文化庁にちゃんと報告せないかん。そうでしょう。まあ、それもやっぱり部会の皆さんの一応OKとってやらないかんでしょう、やっぱりそれは。まあ、それからだもん。と思いますよ。そういうもんでしょう、やっぱり。クリーンハンドの原則言って、あるじゃないですか。

(記者)
 じゃあ仮に、今回のそのき損の対応をやったことで、少し時間を要することがあっても、市長としては、全体の工程がもしかしたら延びる、延びないっていう話があったとしても、まずは、き損の問題をしっかり対応すべきだということですか。

(市長)
 まあ、それはやりますけど、それでも延びる言って、文化庁さんが仮に言ったとしたら、頼むでそれは、ちゃんと責任持ってやるで、お願いするよりしようがない。ええ。文化庁に。お願いしますと。市長の仕事だぎゃあ言って、これは。市民の皆さんの気持ちを実現してくことが。そう言って頼むよりしようがない。延びるのがええということは自分の口からは言えませんけど。ほんだけど、まあとにかくこの、き損の問題は、まず事実をきちっと解明して、文書にして、文化庁に言って、再発防止策もきちっとすると。それをまずやらないかんことは間違いないです。

(記者)
 わかりました。

(市長)
 はい。

新型コロナウイルス感染症に係る市立学校の対応について

(記者)
 学校の対応について、もう一度お伺いしたいんですけれど、先ほど入学式はまだ検討中ですということだったんですけれど、新学期の時期は通常どおりの予定ですか。

(市長)
 それはまだ検討しとるいうことになっとると思う。わしはやりゃあどうかしらんと言いましたよ、やっぱり、ほんとに。

(記者)
 休校になった期間中の補習ですとか補講は考えてますか。

(市長)
 ああ、やらないかん。学校の先生、色々テレビでやっとるがね。ネットで、にわかのネットか何か知らんでやっとるとか、そういうのもあるし、家庭訪問するなりあるし。やりゃええと思いますよ、わし。

(記者)
 新学期に入ってから、この休校分の補講を何らかの形でされるお考えですか。

(市長)
 それやらなかんでしょう。それ、義務教育だもんだで。学校の先生の務めだぎゃあ、仕事だがや、と思いますよ、わし。

(記者)
 学校に出てくる日を、また新たに何日か設けるスタイルなのか、オンラインなのか。

(市長)
 それはちょっと色々、また考えるだわな。もう一回出てくるのか、まあ、ネットでちょっとね、今、テレビでやっとるようなやつやるかだがね、学校の先生が。やっとらっせるがね、色々。

(記者)
 具体的に決まったことで、今市長が聞いて知っていることはないってことですかね。

(市長)
 今んところにゃあですね。何でか知らんが、全然わしんとこへ言ってこない。嫌っとるのかな。

 とにかく学校を楽しくせないかんわ。これ、今の名古屋の大教育改革の一番大元はそれだね。学校が楽しいと、みんな。ということにすると、ネットの規制なんか要らんようになりますわ、そんなもん。

新型コロナウイルス感染症について

(記者)
 よろしいですか。新型コロナ関係で、最近、大阪府と兵庫県のほうが、感染者増大に伴って、両県の往来を自粛してというようなことを言っておりますけれども、愛知県でも増えていまして、三重県、岐阜県も、多くはないですけれども感染者が出てる中で、この東海地方においても、そういった往来自粛等について、やるべきか否か、その辺について、市長のお考えを。

(市長)
 今んとこ僕は、意外とそういう方法よりも、発生したときに、非常に地道な方法だけど、そこの経路を辿ってって、みんなで。人海戦術になりますけど。医療機関、それから事業者、それから名古屋市の職員。そこできちんとクラスター化するいう、そういうとこで防御していったほうが、まだそれでええじゃないかと思いますけど。テレビによりますと、これが、アウトプットじゃない、何とか言ったな英語で、オーバーシュートか。テレビによりますと、オーバーシュートした場合に、もう手につけれんようになった場合は、ほんとに経済的な遮断ということになるか知りませんけど、今んとこはやっぱり地道なフォローを。

 今日も名古屋市役所で、みんな、保健所は頑張っとるいって医者が言っとったけど、だから、みんなでちゃんと助けないかんで言って。やっぱり人海戦術が重要だもんで。そちらのほうがええと思うけどね、これ。

 経済重要だでよ。コロナウイルスも大変だけど、経済で死んじゃったら、これまたどうなるんかな、これまあ、ほんとに。と思いますね。

 まあ、あんまり言うと感じ悪いけど。ほんだで、税金で食っとるほうはええですよ。公務員、議員、首長、独占マスコミ。独占つけといたけど。ええ。それは全部、完全に仕事保障されて、完全に全額を支給される。これ。この違いは一体どういうことなのかね、これ。あまりの違い。ちょこっとぐらいなら、まあそれもいかんけど、あまりの違いだよ、これ。納税者は民間のほうがゼロになっちゃう。これ。本当につくづく思うね。東日本大震災のとき、この間やっとったがね、福島で。ラーメン屋やっとるおやじが、もう全然できんようになったといって。ねえ。公務員はようけおって、みんなで色々やって。だけど、なぜか絶対マスコミで言わんもんだで、こんな話。災害における官民格差。わしもこういうことを言っとるで嫌われるわな、これ。嫌われますよ。

 だけどツイッターを見とる限り、やっぱり公務員の味方はようけおると。何言っとんだという感じで。公務員は立派な仕事で、大事な仕事だと。まあ、公務員はフルタイムだけど、議員なんかはね。まあ、あんまり言わんほうがいい、長引きますので。

(記者)
 市長、よろしいですか。先日も一度お伺いしたんですけども、名古屋市における新型コロナウイルス関連での経済的損失、新たな、また状況でどれぐらいの数字になるかというのは市長のほうにその数字は入ってきてますでしょうか。

(市長)
 大体名古屋市のほうの、GRPと言いますけど、Gross Regional Product、GDPは日本で550兆円、それが名古屋は13兆(13兆6,000億円)だと。だから、それの1割とか2割とか言ってますね、今、大体。だから、すごい金額ですよ、名古屋だけで13兆の1割で1兆3,000憶。だから、2兆円近い、この落ち込み。ものすごいですね、これ。この分をカバーせないかんですね。だで、名古屋市がこうだと言ったやつ、先ほどのデイサービス事業者の休業の問題とか、そういうのはもう全額、当然のように、公務員が給料減らしてでも補償せないかん。そんなことせんでもいいと言われても、やらなあかん。

 だけど、もっと大きい話の場合ね、ラーメンのおやじが売上減ったとか、八剣伝古出来店がやれんようになったとか、こういう話はやっぱり国が、それこそ消費税減税するなり、現金給付だ言ってますけど、やっぱり消費税減税が、一番これ即効性がありますから、消費に。消費をする公共事業みたいなもんですから。することによって、やっぱり国がやっていかないかんわね。

 だけど、名古屋だって、今日も言っとったけど、トヨタなんかによう言っとるけど、庄内川の治水事業なんかね、それから学校の体育館のエアコンつけるとかですね。なるべく名古屋の一番その辺の地元の人に工事やってもらうとかですね、そういうようなことをやって、必要な公共事業をやらないかん。起債がだいたい4,000億ぐらい減ってますから、名古屋の場合。これ一緒になるから。1,000億。これ、地下鉄や高速道路つくっとらせんもんで、その金がみんな東京へ行ってまったわけです。東京オリンピックへ。みんなといって100%という意味じゃないけど。それが現実の姿だもんでね。

 とにかく、ほんとに経済的に、商売をやめんでもええようにするために、とにかく銀行へ行ってまず頼んでくるわ。話をよう聞いたって、つないでちょう言って、とにかく。返済期限は延ばして、つないでちょうと。それが一番大事ですわ。明日払う金がにゃあんだから。商売の場合は。

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