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平成31年3月12日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2019年3月26日

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報告事項

  • 東日本大震災発生から8年に当たって

会見動画

報告内容

◎東日本大震災発生から8年に当たって

(市長)

 それでは、3月12日(火曜日)でございますが、会見を始めたいと思います。

 皆さん、こんにちはということで、昨日、東日本大震災から8年を迎えまして、早いもんですね、これ。改めて、犠牲となられた方々に対して、哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。

 これまで名古屋市では、陸前高田市や気仙沼市などに多くの職員を派遣してまいりまして、今年度も合わせて13名の職員を派遣しており、皆さん復興に向けて頑張ってくれています。これなんか前に言ったかしらんけど、フランスか何かの本を読んだことありますけど、これは非常に絶賛してはりましたけど、これは。ですけどね。外国人の書いた本ですけど。また、この被災地支援を通じて培った知識や経験等を、市民や職員に伝えていくことで、市民の皆さんの防災意識の高揚や行政組織としての防災力の向上につなげております。名古屋市としても、一日も早い復興を支援するため、来年度も引き続き、陸前高田市を中心に職員を派遣するなど、被災地への支援を継続してまいりたいと存じます。

 既にご案内しておりますが、東日本大震災を忘れない取り組みとしまして、名古屋市においても港防災センターで、東日本大震災関連の企画展を行っているところでございます。港防災センターでは、今年度の年間来館者数がまもなく過去最大となると聞いておりまして、西日本の豪雨や北海道の地震など、大きな災害が続いたことを受けて、市民の皆さんの防災に対する関心の高まりを感じております。市民の皆さんにもぜひご覧いただきまして、東日本大震災の恐ろしさを改めて記憶にとどめていただき、防災意識を高めていただきたいと思います。

質疑応答

◎市会議員報酬について

(記者)

 今週、議員報酬について何らかの結論が出るかと思うんですけど、その件で、市長としては現状どういうお考えでしょうか。

(市長)

 とにかく、まあ高過ぎると。これね。まあ、そういうことですわ。1,455万円とか。まあ、こちらが問題にしましたもんで、普通なら1,633万円になるとこでしたけど、これ。普通のお母ちゃん連中が300万円、民間のサラリーマンでも400万円でやっとるところにですね。本当にええんかね、これ。こういうそりゃ、横浜市議会議員の方が高いとか、愛知県会議員が高いと言いたいんだろうけど、じゃあ、それは言わないかん。まあ、それがまずひとつの問題、これ。民間の企業と違いますから、民間の企業はちゃんとマーケットというのがあって、高い給料に勝手にしますと、普通の場合は倒産するんですよ。それは。だけど、政治の場合は、いわゆる権力がありますので、まあ、お手盛りですわね。これがひとつ。

 それから、もうひとつは、とにかくようこれ、なめられとるというのか、これ。世の中どうなるんですか、これ。何の相談もせずに、自分の給料を倍に。一旦下げて、また倍に戻すのに、何の市民集会(市民との意見交換会)もやらずにですね。ほんで、過ぎ去ってまえば、まあほんで、選挙が一遍ありますけど、そら4年間もあるし、マスコミも追及せえへんわと、そういうことですわ。はっきり言って。いや、おれだけじゃねえと。横浜市議会議員と、それから、愛知県会議員も高いじゃないかということですけど。ある調査だと、9割の人が少なくともタウンミーティングはやらなあかん言っとんですよ。議会基本条例(名古屋市議会基本条例)第16条いうのは、自分たちで決めて、公聴会と難しい言葉書いてありますけど、まあいわゆる市民説明会みたいなのをやると書いてあるわけだけど、これ、どうなるんだね。本当に。日本の民主主義はどうなるんすかね。これほど民意と離れとってもですよ。9割の人は説明会やらなあかん言っとるときに、全然やらずにそのままやってくと。で、どういうことなんですかね、これ。こういうのは議員というんですか、これ。そもそも、こういうの。

 市長の給料もめっちゃくちゃ高いでね、言っときますけど、これ。何遍も言っとるけど。2,800万円ですわ、今ね、これ。名古屋市長は。退職金が4年間で4,220万円なんで、4で割って1,000万円としますと、年収3,800万円です。名古屋市長、これ。まあえらい世の中になりましたわ、本当に。もう商売なんかやって汗水垂らしてやっとんのに滑稽ですわ。これ。本当に。その汗水垂らしてやっとる稼いだお金の中から、ちゃんと決まった税金を払って、それでもらっとる人が、その何倍ですか、これ。知らんけど。名古屋市長だったら、3,800万円、退職金も入れると。普通で、まあわしだと800万円で5倍近いわな、これ。まあ、えらい時代になったと思いますよ、日本は。マスコミも含めて。こんなの日本中で、そう言えせんし。こんなこと。仕事をどういうことやっとるかなんです。そんなもん、ちょっと調べりゃわかりますよ。こんなひでえことはねえっていうことは。

 まあ繰り返しますが、会津若松市は10年ぐらい前に、やっぱりこういうようなことがあって、約2年かかったらしいですけど、まあ市民集会(市民との意見交換会)なんか繰り返してですね。大体750万円というふうになりまして、まあ、それでやっておられますよ。それから、アメリカですけどカリフォルニア州、今のところ、そこだけ聞いたもんで調べたら、そのとおりでしたけど、カリフォルニア州の市会議員は5%給料上げるんだったら、まあ自分たちでやってもいい。それ以上増えるんだったら、住民投票を経るということですわ。ほな、やっぱり民意に立脚しとるいうのがあるわ。絶対的なんですけどね、これ。何なんですかね、これ。何という非力なことだと。わし自身も。何たることだと、これ。9割の民意と違うのがそのまま通っていくと。堂々と、これ。白昼堂々と通るんですよ、これ。やっぱりいかんと思いますよ。こういう世の中は。わしだって、こんなことやらずに、楽に暮らせば、ほんでええんだから。はっきり言うと。

(記者)

 今まだ審議続いてますけど、万が一その市長の案が通らなかった場合、1,455万円に戻った場合、市長どうしますか。

(市長)

 まあ、再議をやるかやらんかいうのもありますけど、まあ再議すると、まあこんなことあり得んと思うけど、再議に賛成しますと、まあ1,455万円が否決されてまうと、1,633万円に戻るでという説がありまして、どうなんかということもありますけどね。まあいずれにしろ、最後の砦は、もう選挙で、やっぱり市民の皆さんが選ぶということですわ。こういうチャンスは。まあリコールやったのと同じことですよ、要は。選挙があるんだから。名古屋市民の皆さんが説明も何もなしに、区役所16区で減税日本が(説明会を)やったらどうだいう意見もあるかわからんけど、そういうもんじゃないで、これは。やっぱり全党出てきて、議会としてやってもらわなあかんわね、やっぱり。そこでやっぱり必要なら必要。ほんで、今言ったように、横浜市議会議員はもうちょっと高いよと。とか、愛知県会議員はもっと高いよと。わしらの横におるのに、県会議員だけようけ高くて、わしら安いのおかしいんじゃねえかとかね。まあそのとき言やええがね、そんなもん。言やええがね。言う務めがありますがな。まあ力んどってもしょうがないけど。いずれにしろ、選挙というのはそういうためにあるんだで。そうでしょう。市民の皆さんはよう考えてね、入れるだろう、ここで。

(記者)

 その9割の人が民意を聞けと言っているということだったんですけど、そうすると、やっぱり共産党の案が一番しっくり、僕としてはくるんですが、市長の訴えてることも1つの市長の意見の押しつけではないかと思うんですけど、いかがですか。

(市長)

 押しつけいうて、提案したら、みんな押しつけになってまうやん。そんなん。

(記者)

 いや、その市民の意見を聞くということを考えれば、共産党の案が一番しっくりくるんですけど。

(市長)

 まあ、あれは1年だけだし、それは。だけど、まあ市長の場合は、一応、何ですか。他都市並みでやるんだったらということで、報酬審(名古屋市特別職報酬等審議会)というのがあるんですよ。市会議員さんの場合は、それ前後がちょっと、また細かいこと言うわけじゃないけど、やっぱり市民集会をやって決めると。やった後に。というのが、やっぱりそれ仕組みだわね、これ。そういうことなんですよ。市会議員さんの給料なんか同じじゃなくてもええんですよ、日本中。高いとこがあっても、安いとこがあっても。だから、民意によればええんだけど、それをやっぱりやってもらえば、いや、先やらなあかんということでございまして。まあ言うことはちゃんと言わしてもらうと、私も。800万円だ言うて当選しましたし、わしは。市長のほうだけど、これは。だから、このまま痩せ我慢でも何だろうが覚悟せやよ。市民の方は言わんけど、800万で暮らせるかいうたら、何を言っとるんいうて。800万なんてどえらい高いですよ。市民平均給与からいくと。覚悟すれば。わしがやっとるがね。河村さんが800万円で。こんな10年間も、これ。覚悟しとるからですよ。何でか言ったら。高いところ行けへんしね。もうやれるじゃないですか。別に。

(記者)

 さっきの再議の話に戻るんですけど、再議で仮に再可決にならなかった場合に、条例値(1,633万円)に戻るということがあるので、再議は消極的って考えですか。

(市長)

 (1,633万円に戻る)と言う人もおると。まだちょっと決めておりませんけど。

(記者)

 一応、昨日の委員会の議論で、まあ1,455万円に上げた3党の言い分としては、その上げた当時に、市会だよりに上げる根拠を書いて市民の皆さん全戸に配付したと、説明したという話だったんですけど、それに対しては何か。

(市長)

 そんなもんやっぱり区役所の講堂へ出てきて質疑応答をやって、そういうとこでやらないかんで。(名古屋市議会基本条例の)第16条に、市会だより配ればええとは書いてないがね、そんなの。自分らが決めた第16条に。そうでしょう。ほな、何でもええで、文書配りゃええいうわけじゃないやろう。ほかのことだって。やっぱり議会の討論というのがあるんだもん。説明して、まあ市民の皆さんからいろいろご意見賜ると、厳しいことだろうが。それから、中にはそれでええ人も出てくるかもしれんし。そりゃあ、ちょっといかにも第16条の趣旨とは全く天と地ぐらい違いますわ、そりゃあ。

(記者)

 あともう一点、市長はその800万円っていうところで、まあ自分で範を示してやられてると思うんですけど、同じその800万円の給与で、出てきたその減税日本の議員がですね。まあ、その800万円で本当に市民が求める仕事をやられてるのかという声もあるんですけど、それに対してはどうですか。

(市長)

 800万円守っとる方もどえらい立派だがね、これ。この前に800万円だ言うて、公約しといて、ころっと変わってですね。今度、何の説明もなしに1,455万円も1,633万円ももらおうという人のがよっぽど悪ない、これ。で、市会議員とか市長が給料下げると、これちゃんと報道してくれんで、皆さんわからんのだけど、実は、ここは役人がぎょうさんおるけど、みんな役人が1割給料下げたの、名古屋市は。それが待機児童ゼロの原資にもなっとるし、減税にもなっとるし、そのほかのいろんな敬老パスだってものすごい安うできるということになっとんですよ、これ。そういうことなんですよ。大行政改革やっとるわけですわ、名古屋は。わかっとる、これ。名古屋市の職員、1割給料下げたんですよ。日本一高かった689万円を、今630万円ぐらいですけど。平均70万円。もはや10年前だけど、70万円下げて、そればっかでないけど、改革いうのは。現金の給料やった70万円の2万6,000人にいましたので、180億円です、かけると。毎年180億円の現金をつくって、うち100億が減税と。あとの80億円で保育園もぎょうさんつくったしね。ほんで、実は減税したやつで税収増えてまったもんだで、これ。1,000億円減税したら、1,000億円増収なっちゃったの。トータルでいくと2,000億も増えたの。そういう政策をやるためには、要するに何ですか、税金を1円でも安く、福祉を日本一にするためには、やっぱり率先垂範で、やっぱり公務員の給料っていうのは大きいんですわ、ものすごく。それやるためには、市長がようけもらっとったら、誰が名古屋市役所の職員1割給料下げてくれるの。そんなもん、抵抗するに決まっとるがな、組合もあるし。

(記者)

先ほどの質問の中では、その800万円をもらってやってる減税日本の人たちが、結局、仕事してないんじゃないのという話だと思うんですけど、そういう観点ではどうですか。

(市長)

 何言っとんの。800万円で貫いてることは、結局、ちゃんと公務員が給料1割減らしても、頑張るほうにつながるんですよ、これ。

(記者)

 じゃあ、800万円で貫けば、誰でもいいってことですか。

(市長)

 誰でもええわけじゃないですよ。そら。ほかにもあるけど、それは簡単にできませんよ。しかし。

(記者)

 その仕事をしてないということですとか、不祥事が連発してるとかについては、どう考えて。

(市長)

 そんなもん、公約裏切ってようけ給料もらっとる人は何仕事しとんの。ほんなら、それ。そのこと自体。市民を裏切ってもええの。そういうことを、これ。そう思いませんよ、私は。少なくとも、みんなで市民集会(市民との意見交換会)でもやっとりゃ、別ですよ。根幹ですよ、給料いうのは。

(記者)

 じゃあ、その例えば減税日本の方々は、ほかの会派の人たちと比べて、別に仕事をしてないとか、何かの不祥事が多いとか、そういうふうに感じられないと。

(市長)

 うん。もうそりゃ、いろんな残念なこともあったけど、俺はもうこれだけ公約をころころ裏切ってですね、当たり前のように何ですか、給料倍にしてもらって当たり前だと言っとるほうが恐ろしいわ。その影響する悪影響が実は強いんですよ、これ。本当に。そんなことをやったら、僕は知りませんけど、フランスやアメリカへしょっちゅう行っとるわけじゃねえけど、出れないんじゃないの、向こうだったら。そもそも。どんな仕事をやろうが、自分の公約を、給料これでやると言ったのを、ころっと違うことやったら、多分出れないと思いますよ、私は。やっぱり民主主義が強いから。向こうは。自分のことを変えれん人間が何で世の中変えれるんだと。そういう論議になってくると思いますよ。私は。

(記者)

 800万円というところで呉越同舟をされる覚悟がおありになるか。それとも、あくまで恒久減税ということにこだわって、まあ選挙まで。要するに、否決をされても突き進むのか。

(市長)

 それは、ずっといきまして、選挙がありまして、選挙後の議会で、もう一回出しますからね、これ。選挙後の議会で。そのときに、勢力がどうなっとるかですわ、これが。こういうことです。

(記者)

 いわゆる共産党と組む方向は、現段階ではないということ。

(市長)

 まあでも、何かちょっといろんな意味で、ちょっと感じ悪いわな。これ。

 うん。いろんな意味で感じ悪いということですわ。

(記者)

 この選挙の結果がいかがなものでもあっても、次の6月議会には、もう一回議案を出すと。

(市長)

 もう一回出すわね。やっぱり新しい議会での民意を確認すると。それが名古屋市の皆さんの民意と、一応なるわけでしょう。新議会においてと思いますけどね、僕は。

(記者)

 そうすると、減税日本がもし仮に議席が減った場合にはですね。まあその改選後、(議案を)出す出さないっていう判断に、またかかわってくる。

(市長)

 まあやっぱり、それは出さなだめでしょ、新議会でとにかく。減ることはないと思うけど、いくら何でも、私は。まあ、わやですわ。そうなったら。むっちゃくちゃですわ。もう本当に。ほうでしょう。

(記者)

 すいません。改選後も、過半数を自公民で占めると思うんですけど。

(市長)

 何で思うのよ。そういうね。ペシミスティックというかね。選挙そのものを否定するようなこと言っちゃぁいかんですよ。

(記者)

 言葉間違えました。占める可能が高いと思うんですけど。

(市長)

 そんなこともあり得ませんわ。選挙というのは、そういうときに、新しい可能性を、あんたらが民意にそれなりに訴えて、それで、民意の判断がいろいろ変わるというのが、そういうのを選挙というか、民主主義というのであって。

(記者)

 例えば、選挙で民意を問うてるはずなんです。800万円について。

 そこで、その民意を問うた結果、もし仮に向こう(自公民の議席)が増えてしまった場合、改めて出すってなるんですか。

(市長)

 いや、それ新しい議会だから、そこで、まあ議会の皆さんに判断を、もう一回してもらうということです。

(記者)

 そうすると、じゃあ、今回の議会で出してるのは、どういう理由ですか。

(市長)

 それは、やっぱり私は私でずっと主張してきましたし、まあとにかく4月1日から1,633万円に、ほかっておいたら、なったわけですよ、これは。これ言ったやつで下げたじゃないですか。そうでしょう。少なくとも。1,633万が1,455万に下がったじゃないですか、少なくとも。それと、選挙の前ですから、ちゃんと市民の皆さんに選択肢をつくらないかんでしょう、そりゃ。よう考えてちょうということですわ。

(記者)

 そうすると、やっぱり選挙後にもう一回出す意味があんまりわかんなくて、今の説明だと。

(市長)

 何で。選挙によって新しい議会ができるでしょう。 ほな、その人たちはどう考えるんだと。改めて。

(記者)

 それは選挙で問うてないですか。

(市長)

 いや、ほんだけど、それは(議案を)出したときには、人間っちゅうのはいろいろ考えて、そのときのどんだけ票とったとか、どうのこうのいうことで、新たな投票行動をする場合もあるわけです。それは。そういうもんですよ。もう今までの悪習でね。一旦、党が過半数とったら、そのまま党議拘束で全部やるというのに慣れとるもんで、そんなん、そうなっとるだけですよ。まあ日本はそうなっちゃったもんだで、これ。日本でなんか衆議院でいったら、衆議院選挙で過半数をとったら、ずっとそのまま全部通るって話になりますわな、これ。日本の考え方は。そういうもんではないんですよ、やっぱり。民意に訴えると、それでジャーナリズムがおって、だから議員さんは考え方を変えることは十分あるんだと。まあ、こういう前提に立っとるわけですよ、そもそも。まあこんなとこで力んどったってしゃあないけど。まあ、えりゃあこったわね、これ。本当にね。

◎改元に伴う10連休について

(記者)

 4月から5月にかけて10連休、改元に伴う10連休が日本全国であると思うんですけど、その前の名古屋市としての対応について、この前、議会でもちょっと出てたんですけれども、今のところ市長として考えがあれば教えてください。

(市長)

 まあ何ぞおもしろいことでもやるだわね、これ。おもしろいことでもやるだわねと。まあ名古屋城がいよいよ文化庁の判断が近づいておりますんで、やっぱり大いに盛り上げるのがいいですか、やっぱ、と思いますね。

(記者)

 名古屋城を中心に何かイベントとかやるということですか。

(市長)

 まあ、やれるとええわなと。タイミング的にいうと、と思いますけどね。

(記者)

 何かその行政サービスとして考えられていることはありますか。

(市長)

 行政サービスは、何かその改元の日の何だね。印鑑をつくのをスムーズにやるとか、そういう話でしょう。うん。まあそういうのは記念日になるんだったら、大いにいろいろ考えてやるとええと思いますけど。

(記者)

 何か市長から指示されてることは特にないですか。

(市長)

 今のとこあんまりないね。休みいうイメージがねえもんで、わし、全然。休んだことありませんので、全然。仕事が休みか全然区別つかんの。本当に。

◎名古屋城天守閣の整備について

(記者)

 名古屋城の話が出たんで聞くんですけど、解体の時期ですね。市長、先月の会見では秋ごろというご意見があったんですけど、まあ委員会では、来年3月からという答弁があったんですけど、まあ実際、どこを目指してるんですか。市長は。

(市長)

 実際に解体するのは3月いうことでしょう。その解体のどう言うんですか。いろんな準備行為が、確か10月じゃなかったかね、あれ。5月に許可がなったとした場合でも、10月やったと思うけど、ちょっと不正確ですけど。

(記者)

 市長が先月言った秋ごろにも解体始めるっていうのは、まあ訂正されるということなんでしょうか。

(市長)

 まあ訂正いうか、まあ準備というか、おらんけ、今日、名古屋城(の担当者は)おらんか。そういう話だったと思いますけども。まあ準備行為も含めて解体が始まるいうことですかね、それは。普通はそういうことですわね。

◎改元にともなうシステム改修について

(記者)

 先ほど改元の話が出たもので、システム関係の話で、ちょっと質問なんですが、今年の1月ぐらいにはウィンドウズアップデートを行った際に、かなりシステムダウンで、まあ障害があったというようなことを聞いてますが、改元に伴うそのシステム更新で中小企業のパソコンをめぐって、まあ相当数影響が出ることも懸念されておりますが、万が一、改元のシステム改修で、まあいろんなシステムが止まった場合の対応って、何か今お考えとかありますか。

(市長)

 えりゃあ難しい話出してくるね。まあ、そうならんように、皆さんにお願いするいうことだけど、まあその辺は、わしより廣澤副市長のほうがよう知っとる。

 ええ、わからんか。もう昔のことか、それは。まあ前回の平成のときは、ちょっとまだそれほどまでにネット社会でなかったのか、ネット社会であったのか、ようわかりませんけど、あんまりできゃあ話題にはなっとらんって記憶がしますけどね。

(記者)

 そのかなりのパソコンがまあ速度が急に遅くなったりですとか、まあ一部のシステムが使えなくなったりですとか、ATMがとまったりとか、まあ小刻みに動きが起きてるみたい。

(市長)

 まあ、それはあることはあるんでしょうけど。よう知りませんけど。わしの知恵がちょっと及ばんもんだで。その辺は。

◎志段味地区における事業等について

(記者)

 中志段味の件ですけれども。

 昨日、(中志段味組合に対する市の支援が)200億円規模というところで否定はされなかったんですが、そこら辺の支援の方向については、今市長としてはどのように。

(市長)

 こんだけ遅れまして、各種レポートによると、まあ公社なんかを中心として、まあまあ、ええわええわ、でやってきてしまったということについては、やっぱり市の責任はでかいですわね、これ。だから、わしからすりゃ、その頃辞めた人らのもらった退職金の全部とは言いませんけど、ちいとぐらい返上したらどうだ、とは言っとりますけど、まあしかし、市がやってきたことですので、これはやっぱり責任をとらなあかんし、まあもう一つは、志段味の辺は、スマートインターがでかいですけど、えらい人気があってですね、これ。あと交通アクセスをちゃんとすれば、今途中で終わっとりますけどガイドウェイバスが。あれをもっとね、先まで行ってもらうと。高蔵寺のほうまで。高蔵寺まで行くかどうかは別として、そうすると結構住んでもらえるとこなんですよ、これ。だから、そのためには必要な支援をしながら、まあ各種インフラをつくってくというのが大事じゃないですか。せっかくの財産だで。

(記者)

 そこで、モネ・テクノロジーズさんなんかが関わっていく可能性はないですか。

(市長)

 ほら、どえらいあるでしょう。モネさんが言っとった言葉ですから。守山で熱入れてやりたいというのは。だで上のガイドウェイのとこの走るやつを、どうやって自動運転やるか。下の竜泉寺街道もどうやってやっていくかとか。分岐したとこで、まあタクシーのスーパータクシーみたいなやつを、小型の。病院が向こうから来るとかね。コンビニが向こうから来ると。

(記者)

 そこら辺の発表というのはいつごろ。

(市長)

 まだちょっとかかるでしょう。

(記者)

 年度内ですか。

(市長)

 年度内は、年度内はまあどうだろう。年度内はまだないだろう、具体的には。まだ年度内はちょっとないですけど。まだいろいろアイデアをまあ募ってやってくだがね。ええと思いますよ。空飛ぶ自動車も結構ね。まあ今何か割とやっとるがね、テレビでは。中国系か、空飛ぶ自動車やっとんのは、いうこととかね。

◎東京2020オリンピックについて

(記者)

 すいません。東京2020オリンピックまで500日となったんですけれども、それを受けて、名古屋市として、500日間、ないしは、その東京2020オリンピック前後に向けてやっていきたいこととか、機運を高めたいこととか、市長の考えがあれば、お願いします。

(市長)

 まあ、本当は名古屋城をそれに合わせとったんだけどね。一番最初のアイデアは。まあ、ちょっとそのへん遅れましたけど。まあスポーツの祭典で、こっちは文化の祭典みたいなもんできるといいわね。何か。そう思ってますけどね。

(記者)

 文化の祭典というと。

(市長)

 だから、それはまあ初めは名古屋城だけのつもりだったんだけど、まあちょっと延びましたんでね。初めは名古屋城がそうだったのよ。初め言っとったのは、オリンピックに間に合わせようみゃあという話があったんですけど。難しいわな、これ。東京に上納ばっかしとってもいかんし、これ。産業界のおかげだけど。名古屋港だけで7兆1,000億円も去年貿易黒字あったらしいですよ。第2位、横浜3兆円でしょう。ものすごいお金が、これ産業界のほうが半分トヨタさんのおかげだけど、その分、ここらへんで使わせんもんで、みんな東京2020オリンピックの方にいっとるわけですわ。テレビも東京のことばっかやっとるし、これ。本当に東京ばっかやっとるな、テレビ。すごいな、これ。今、大阪がちょこちょこだけど、こりゃあ圧倒的ですわ。スポーツだけじゃなしに、まちをやっとるもん。まちづくりを。居酒屋とかいうやつ。居酒屋、そういうやつ。

(記者)

 では、少なくとも、じゃあ、東京だけにもっていかれないように、名古屋も引っ張りたいっていう認識で頑張るんですか。

(市長)

 はい、はい、はい。このスケジュールでいくと、一応、東京オリンピックのときには、何らかのことが見せれるはずだったんだけどね。天守閣でも全部できてないけど、これ。全部できてないけど。まあ、つくっとる最中というのは、実は魅力があるんですよ。一生見れない。一生というか、1,000年、2,000年見れませんから、それは。

◎名古屋グランパスエイトについて

(記者)

 名古屋グランパスが開幕2連勝なんですけど、まあ実は昨シーズンも開幕は調子よかったんですけど、その後、まあ沈んだんですけど、今年のグランパスもそうなるかと見てる。

(市長)

 なかなか強そうな雰囲気あるね。これ。去年はようわけわからなんだけど。2連勝以降、十何連敗でなかったっけ、あれ。ほんだで、まあ1発勝ち抜いてちょうと。明日かな。いつだったね、あれ。明後日か、次。どこだったな。今度、また見に行かなあかんけど。スピードが速いでおもしろいわね、やっぱり。中間のパス回しが速いんじゃないの、あれ。割合と。風間さんのあれかもわかりませんけど。わしは大須のあれは期待しとんですわ。大須にグランパスのグッズ売場がいよいよできますので、あそこがまあ大体、大須いうのはようわかりませんけど、大須の人に言わせると、大体1,000万人は来とる言ってますわ、全体で。ほんだで、グッズ売り場の本拠の前の東仁王門通りで、まあジョー選手のペナルティーキックをやるだわ。ほんで、受けるゴールキーパーは小学校、中学校、高校、大学、社会人、ほんで、河村さんが行きますんで、6人でジョー選手のPKがとめれるかと、今言っとんのは本当にやろみゃあと、おもしろいとようけ来るぞ、みんな。そういうやつ。そういうやつを思っとりますけど。名古屋城(ジョー)とジョー選手と同じ名前なので。関係にゃあかね。

◎柳橋新駅、柳橋市場について

(記者)

 柳橋駅の関係、昨日発表資料出てると思うんですけど、委員会で昨日ありまして、かなり前向きといいますか、検討が進んでますが、そのあたり市長としてはどういうふうに。

(市長)

 いや、物理的に可能だって出たでよかったがね。だけど、わしゃ、前から言っとんだけど、あの辺の柳橋から、まあ向こうまで行くと名古屋城にかけてとかね。あの辺を、まあどえりゃあ、まあ世界のおもしれえとこと。まあ具体的に言うと、世界のグルメ王国みたいなね。柳橋市場があって、何ですか、伊勢湾の魚、それから、三河湾の魚もうみゃあで、あれは本当に、これ。柳橋市場、そういうのが直接入ってきとるもんで、すし屋のおやじなんか、よう買いに行っとるがね。あそこがだっーと、そういう東京の人やら、大阪の人がうみゃあもん食いに行くなら、名古屋の柳橋行こかと。そういう雰囲気をつくらなあかんわ。鶏か卵なんだけど、地下鉄もできりゃ、交通の便もええしね。反対にええですよ。戦後焼野原になって道路ばっかりつくっとった、この名古屋の町でですね。本当はもうちょっと文化的な、そのシンボルが名古屋城の天守ということになりたいんだけど、まあ食文化というのはひとつの大変ええ切り口なんなもんで、それでできんかと。柳橋駅ないし、柳橋市場。それから、向こうの四間道からずっと名古屋城にかけてというふうに願っとるけど。

(記者)

 柳橋はですね、その今、中核の中央水産ビルが撤退するという中で、まあ今市長おっしゃられたその柳橋をどんどん活用するという意向も、これいかんによってはなかなか見えづらくなることもあると思うんですけど、民間施設が市として、まあ市長の思いでも結構ですけど、柳橋をどうしていこうっていう、この中央水産ビルのなき跡ですねという考えがありますかね。

(市長)

 ありゃびっくりこきましたけど、まあがっくりきた言うと感じ悪いかわからんけどね、これ。まあだけど、まだ残っとる分は大分ありますでね。3つあるうちの1つが大きいですけど。まあちょっと違う用途になるということですけど。まあ何ぞ考えるだろうな、ほんだで。何ぞ考えると。どうやってやったらええかな。うみゃあもんを食ってね。篠島か日間賀島のタコでも食うと、みんなで。ほんで、音楽も八代亜紀が歌いに来とると。

(記者)

 市が財政支援をとかですね。そういった話は、今のところは市長の頭の中にはないんですか。

(市長)

 まあやるべきことも出てくるんじゃない、インフラ関係は。名古屋駅から歩いて10分ぐりゃあになるでしょう。これ。ものすごい便利ですよ。築地がいろいろ言っとりますけど、築地だって30分はかからんか。20分はかかるんじゃないの。築地は東京駅から。歩いていくと30分ぐらいかかるんじゃね、やっぱり。ものすごい近いもんだで、あっこ。

(記者)

 この間で、その柳橋をですね。まあ本来の姿にとどめるようなことをやってほしいというような方向で、市長ないしその市がこう働きかけみたいなことをですね。民間団体にされたようなことっていうのはあったんですか。

(市長)

 いや、こないだ残った2つの親分がござってですね。まあ何とか、わしらもちゃんと残っとるんだで、せっかくそのうみゃあ魚なんかを柳橋なんだで。そういうとこは、市長ぜひ一緒に盛り上げてちょうという話はありましたよ、本当に。だから、それはそう、本当同じ気持ちだがねと言っとるんですわ。だけど、具体的にどういうので、どういうのというのはね。まあ立派などえりゃたきゃあビルつくって、そこの中に入るというものも、それ1つかわからんけど、若干東京でいうと、上野とかあの辺のちょっと裏の辺ね。谷根千とかいいますけど、ああいう雰囲気がおもしろいわね。ごちゃごちゃっとしとって。今でもようけ店ができてきたし。ああいうとこで、やっぱり八代亜紀なんかが歌いに来なあかんですわ。月に一遍ぐりゃあね。セリーヌ・ディオンでもええですよ。ちょっと最近痩せとるらしいけど。そういうようなのができんかな。ほんで、名古屋へみんなでよう、うみゃ飯食いにいこみゃか言うて、東京や大阪の人が言うようになったら、おもしろいわね。音楽がなけりゃいかんわね、やっぱり。世界トップクラスの、これは。

(記者)

 それは2つの組合ともそういう話もしたんですか。

(市長)

 はい、はい、はい。

(記者)

 何と言ってました。

(市長)

 いや、ほんだで、わしらが頑張るんだで言うて。河村さんが。

(記者)

 先方は何て言ってたんですか。

(市長)

 いや、一緒にやりましょう言うて。本当ですわ。ほら、もう真ん中1個なくなったいうて、あと2つあるんだで、2人の親分が。まあそういう話ししたとこで、まあ随時いろいろ飲みがてらでもええで、相談しましょうということになってますけど。本当に。

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