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平成29年10月10日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2017年10月18日

ページID:98036

報告事項

  • ヘルプカードについて
  • Assembridge NAGOYA(アッセンブリッジ・ナゴヤ) 2017

会見動画

報告内容

◎ヘルプカードについて

 それでは、10月10日(火曜日)でございますが、記者会見を始めたいと思います。皆さん、こんにちは。

 「ヘルプカード」を本日10月10日より配布いたしますので、ご報告をいたします。

 「ヘルプカード」とは、外見からはわかりにくい障害のある方などが携帯し、いざというときに支援を求めるためのものでございます。

 カードは区役所、支所、保健所、障害者基幹相談支援センターで配布しますので、支援を必要とされる方はどなたでもお使いください。

 市民の皆様にはヘルプカードをお持ちの方が困っているところを見かけられましたら、「お手伝いしましょうか」と、「Can I help you ?」と声をかけまして、カードに書いてある内容につきまして、支援をしていただきますようお願いをいたします。

(当局:まずこちらが、「ヘルプカード」です。中面にはお名前だったり、緊急連絡先を書いていただきます。カードの裏面には、困ったときに助けてもらいたい内容を自由に書いていただきます。

 こちらを財布や手帳の中に入れて持ち歩いていただいても結構ですし、このように透明のケースに入れて首からぶら下げたり、バッグの外側につけて使っていただいても結構です。)

(市長)
 ちょっと小さにゃあか。

(当局:カードですから。)

(市長)
 文句言ったらいかんけど。これはこういうものが入るケースと取り合わせとるけれども、地下鉄なんかでぱっと見て、それじゃあいろいろお手伝いしようかいうときに、ちょっと小さいんじゃないか、まあこんなもんかね、それでも。

(当局:そうですね、カードとしてはこれぐらいのサイズで。)

(市長)
 大体こんなものか、全国的にも。

(当局:そうですね。こちら、障害のある方にこのカードを知ってもらうことも大切だと考えておりますが、障害のない方にもこのカードやマークの意味を知ってもらって、支援をしてもらうことも重要だと考えておりますので、今後も引き続き普及啓発に取り組んでまいりたいと考えております。)

(市長)
 まあ、今の障害のない方というか、普通の人ですわね、その人たちが知ることが大事だな、これ。

(当局:そうですね。)

(市長)
 あんまりしょっちゅう話しかけられると、そう話しかけてもらわんでもということもあるわな。地下鉄に乗ったら1日に100人も声かけられるいうてよ。それはまあだけどいいか、うれしい悲鳴か、それは。

(当局:そうですね、知ってもらうことはうれしいんですけれども、持っている方が困っているところを見かけたら、一言声をかけていただいたらと思います。)

(市長)
 なるほどね。わかりました。


◎Assembridge NAGOYA(アッセンブリッジ・ナゴヤ) 2017

 次に、10月14日から12月10日の約2カ月間開催します「アッセンブリッジ・ナゴヤ2017」についてご報告します。

 この事業は、名古屋港エリア一帯を会場にした、音楽と現代アートのフェスティバルということで、まぁはい1年経つだね、これ。去年初めてやったっけ、これ。

(当局:去年初めてです。)

(市長)
 初めてだわね。私もちょっとぶらぶら行きましたけどね。

 音楽の部門では、名古屋港ポートハウスやポートビル、水族館、飲食店などいつものまちなかをコンサート会場に、クラシック音楽から邦楽、ポップス、現代音楽といった広いジャンルの音楽公演を開催します。

 またアートの部門では、「パノラマ庭園」と題した現代美術展を、名古屋港から築地口エリア一帯で展開します。名古屋港かいわいには、かつての飲食店や小さなお店だった場所がたくさんあります。それらの空間の特徴を生かした作品の展示を中心に、ワークショップやトークなど、多彩なイベントやプロジェクトを開催します。

 文化芸術の魅力に触れながら、港町のさまざまな風景をお楽しみいただけるアッセンブリッジ・ナゴヤ2017に、ぜひお越しをいただきたいと思います。

(当局:「アッセンブリッジ・ナゴヤ」は2016年から開催させていただきまして、今年で2回目の開催になります。昨年より期間を延ばしまして、2カ月間、10月14日から12月10日の2カ月間開催させていただく予定をしておりまして、開催期間の毎週末、港に来ていただければ音楽やアートを気軽に楽しんでいただけるイベントになっております。

 築地口から名古屋港駅、この区間があるんですけれども、ここの区間のさまざまな場所で事業を実施させていただくというのが特徴になっておりまして、音楽やアートを楽しみながら港町をぶらぶらと散策していただいて楽しんでいただければというふうに思っております。

 今週末からの開催になっております。たくさんのプログラムを用意しておりますので、ぜひお越しいただきますようよろしくお願いいたします。)

(市長)
 これは国の補助金も出とるらしいけど。

(当局:はい、いただいています、文化庁から。)

(市長)
 それはどういうあれなの、これは。

(当局:こちらが文化庁の文化芸術創造活動プラットホーム形成事業ということで、オリンピックに向けてさまざま、この地域の文化的魅力を発信していくイベントに対していただける助成金という形になっています。)

(市長)
 港というのは、もともとは港町十三番地じゃないけど、非常に味わいのあるところですけど、名古屋の場合は若干、港が南のほうへおりていってまったもんだで。この間も何とかいう、村さ来さんだったかな、居酒屋さんもやめちゃったし、これはなかなか盛り上げる、そういうものに出る補助金というわけではないのかね。

(当局:ではなくて、文化活動に対する…)

(市長)
 文化活動なら何でもいいんだけれども、名古屋の場合は港を盛り上げようということでやっておると。

(当局:そうですね、という形で使わせていただいております。)

(市長)
 なるほど。いいですか、こちらも。それではありがとうございました。私からは以上でございます。


質疑応答

◎丸栄の閉店について

(記者)
 丸栄、興和の社長が、丸栄の閉店について方針を明らかにしたということで、閉店に対する市長のご感想と、2020年をめどに2,000億円をかけて栄の再開発、新施設をつくる、整備するというような方針も示されているんですが、それにも期待感というか思いを伺いたいと思います。

(市長)
 (興和社長の)三輪さんとはよくしゃべったこともありますけど、栄を大いに盛り上げようと。それから今のキャッスルのほうもそうですけどね、実は。大変、三輪さんは郷土愛の強い方でございまして、そういうご意向で、完全に全部土地が、オーケーになったのでにゃあ部分がちょこっとあるということでございまして、それも頼んだこともありますけど。まあおもしろいものをつくっていただければいいんでにゃあかと思いますけどね。

 特に丸栄の地下なんかこの間歩いてったら、まあどえりゃあがらがらだもんで、これ、本当に。ほんで一番奥に肉屋のおかみがおって、ちょっと河村さん、何とかしてと言って怒られました、私に。お客まっと来るようにね。丸栄の地下ってなかなか食品が、味のあるところなんですけどね。

 だでまあ、どういうコンセプトでやられるのかは、これからだと思いますけど、期待はしておりますけど、応援もさせていただきたいと思っていますけどね。懐かしい建物ですけどね、あれは丸栄の。ちょっと北側に出っ張っとって、歩道のところにですね、懐かしい建物ですけど。あれ、何か建築学会賞か何かもらっとるんですよ、あれ。あの丸栄の建物。

(記者)
 丸栄がなくなることに対してはどういうふうに感じておられますか。

(市長)
 それはまあ、丸栄は400年というか江戸時代、十五屋だったかな、十五屋じゃない十七屋か、あ、十一屋か。勝手に増やしてはいけませんけど。昔の江戸時代からの十一屋っていう名古屋の一番、昔のルーツというか、郷土愛のシンボルみたいなところで、残念だけどね、これ。

 いろいろまあ、どういうふうなコンセプトでやるかどうか知らんけど、またそれはそれで、やる道は大いに出てくると思いますけどね。まあ、興和の三輪さんだでいろいろアイデアを尽くされてやられると思いますけど。まあ栄を盛り上げるというのは大変重要な課題だでね。

 あそこの大津通りの中央分離帯をとるという歴史的な問題とか、あそこの25番街区と言いますけどね、三越の北側のとこ、あの角。あそこなんか100階建てぐらいできんか、あれ。いかんか。容積率か何か知りませんけど。

だで期待はしとります。おもしれえのをつくってちょういうことですわ、どえりゃあおもしれえないって。難しいのもありますけど。まあ飲んだり食ったりと。で世界の音楽が気軽に聞けるというのがいいですね、やっぱり。

(記者)
 ありがとうございます。

(市長)
 世界の街角いう、ああいうNHKで出るようなのできんかね、これ。NHKの夜。名古屋出てきたことにゃあだろ、あれ。大体、私はしょっちゅう言っとるけど、みんな結局、ヨーロッパでも旧市街というのが大体あって、旧市街が残っとるわけですよ、みんな。残してある、昔の細い路地を。みんな同じパターンじゃないですか、旧市街の細い路地で、じいさん、ばあさんたちが地下ちょこちょこと入って一杯飲んで、みんなで音楽歌って騒いどると。こればっかだもんな。名古屋の基幹バス通りで酒飲んで騒いどるというのは、なかなか出んわね、これ。まあ、ええわ。


◎ささしまライブ24地区のまちづくりについて

(記者)
 まちづくりに関してなんですけど、ささしま地区グローバルゲートもオープンして、再開発、一旦これで一段落かなと思うんですけど、名古屋駅とささしま地区を結ぶ地下道、地下通路って今、建設ってどうなっているんですか。

(市長)
 なかなか、It is a serious questionです、英語で申しわけないけど。なかなか、大問題ですわ。まあ私は昔からやっぱり地上のほうがいいと言ってますからね。やっぱり地上がいいですよ、できるものなら。そうでしょう。

 新宿駅から伊勢丹までありますわね、あれ地下通路ありますけれども、あれは新宿駅のJRの駅が、地上にもあるけど、地下の駅がどえりゃあでかいわけですよ。ざーっとそのまま行きますけどね、これ。あそこでも何か、地上の道路を閉鎖して、全部歩行者のためにしようというような話があると聞いていますけど。、名古屋の場合、何か地下街シンドロームみたいなものでよ、やっぱりちょっと地上でおもしれえよう、つくったほうがいいと思いますけどね、私は。

(記者)
 地下じゃないほうがいいということですか。

(市長)
 僕は。前から言ってますけど。だにゃあ、これ。地下いくなら車が地下いかないかんわ。人間が地下いってまったらどうなるんや。人生大体苦しいことが多いのに、地下ばっかり歩いとるとさらに人生苦しなるで、やっぱり。本当に。と思いますけどね。

 だでグローバルゲートって、会場でも行っておって、名古屋の国歌「燃えよドラゴンズ」歌わせてもらってよ、中日から表彰状もらわないかんけど、本当はよ。ほんで、あれグローバルゲートいうんだで、英語にしたらいいというもんじゃないですよ、本当に。グローバルっていうのはやっぱり、世界を見据えた、世界の門ということですよ。

 あのとき言っとったがね、東のほうを見ると東京が見えるのかと。いやいやそれは違うよいって。ニューヨークが見えないかんのですわ。Statue of Liberty自由の女神が見えないかんと。ケツのほうを言やあ、大阪が見えるのかと。いやいやそれは、ロンドンとパリが見えないかんと。となるぐらいの名古屋のまちをつくらにゃいかんぞということじゃにゃあの。さっきの歩道と関係があるかどうか知りませんけどね。

 だからおもしろなけにゃいかんですよ、とにかく。今のところの、私に言わせてもらや、それ自分の仕事だで人のせいにはできませんけど、何となく東京と大阪の真ん中にあるもんで、名古屋は。どえりゃあラッキーシティなんですよ、これ、実は。そうでしょう。1日40万人も新幹線で、全車両がとまるんだもん、今。おりるわけじゃないけどね。

 だもんで、こうやって、それと大トヨタ自動車がありますので、そのおかげでやっとりますけど、やっぱり東京におる人が名古屋に行ってよ、八代亜紀ショーでも見に行こうかと、森進一ショーでも見に行こうかと。ほんで名古屋で楽しんで、で夜11時の最終に乗って、品川へお帰りになると、そういうのをつくらないかんわ。

 というふうにまあ、毎日考えとるんで、どうしたらいいかしら思って、これ。新潟の人だったら小林幸子ショーとかよ、いいですよ。何か意味がわからんかわかりませんけど。いいこと言っとるんですよ、そういうのが大事なんですよ、名古屋に来る。いわゆるそれはデスティネーションとしての名古屋って、よく言うじゃないですか、最近。

 今のところだったら、まあグローバルゲート、ゲートだでいうかわからんな、ゲートって言ったら玄関なもんだで、お控えなすってって言って、ちょっと3日ばかりよそへ行ってきますって。それだけの役割でいいともとれんことはないけど。中へ入っていってもらわないかんわね、やっぱり。玄関でなくて。ぜひ入ってちょうでゃあ言って。


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