ページの先頭です

ここから本文です

平成26年6月9日 市長定例記者会見

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2018年2月5日

ページID:59449

報告事項

  • 「臨時福祉給付金等」の申請書の送付開始
  • 「ETC特定区間割引社会実験」の実施
  • 「名古屋駅周辺まちづくり構想」及び「なごや交通まちづくりプラン」の計画案のパブリックコメントの実施
  • 民間登用について

 

会見動画

報告内容

桂宮宜仁(かつらのみやよしひと)親王殿下の薨去(こうきょ)について

 それでは、6月9日(月曜日)ですが、おはようございます。

 

 報告の前に、一言申し上げます。6月8日(日曜日)に、桂宮宜仁(かつらのみや よしひと)親王殿下が薨去(こうきょ)されました。市民の皆さまとともに、心より哀悼の意を表したいと思います。

 

◎「臨時福祉給付金等」の申請書の送付開始について

 本日は、まず初めに、1番が「臨時福祉給付金」、2番「子育て世帯臨時特例給付金」、および、3番目が「愛知県子育て支援減税手当」の申請書の送付開始について、ご報告いたします。

 

 ちなみに、このスピードは政令市No.1ですので、ぜひそこら辺のところも、たまにはええこともご報道いただくように、お願いいたします。

 

 消費税率の引き上げに伴いまして、所得の低い方や子育て世帯の経済的負担を考慮し、国が市町村を通じまして「臨時福祉給付金」および「子育て世帯臨時特例給付金」を支給いたします。

 

 名古屋市におきましては、本日6月9日から、支給対象となる方への案内・申請書の郵送を開始いたします。また、愛知県が県下の市町村を通じて給付する「子育て支援減税手当」につきましても、併せて、本日から案内・申請書の郵送を開始いたします。

 

 ということでして、(封筒を指し)こういうのが送られてまいります。これらの給付金の支給対象となる方には、本日以降、このような封筒に入った申請書が届きます。

 

 なかなか数がございまして、1番の「臨時福祉給付金」が28万世帯。これは、住民税の非課税世帯ということになりますが、28万世帯。それから、2番の「子育て世帯臨時特例給付金」。これが12万1000世帯。ちなみに、これは重複しとる場合がありますので。それから、3番目の「愛知県子育て支援減税手当」が14万5000世帯ということです。重複もありますけれど、約40万世帯に送られてまいります。

 

 申請書が届きましたら、内容をご確認の上、必要事項をご記入いただき、同封の返信用封筒に入れて、ポストに投函をしてください。区役所や市役所に申請の手続きにお越しいただく必要はありません。

 

 臨時福祉給付金につきましては、支給対象者全員分の本人確認書類と、振込先口座の通帳のコピーを付けていただく必要がありますので、お忘れのないよう、ご確認をお願いいたします。

 

 審査の終わった方から、6月下旬以降に、順次、給付金を口座へ振り込みます。申請から振り込みまで、通常1カ月程度かかりますが、審査・確認の状況によっては、さらに時間を要する場合がございますので、ご了承ください。

 

 受付期間は9月30日までとなっております。なお、受付期間中に入院をしていたなど、やむを得ない事情がある方につきましては、12月8日まで申請を受け付けますので、ご相談ください。

 

 申請書の書き方など分からないことがございましたら、コールセンター、「052-963-5592」「052-963-5592」にご連絡いただくか、各区役所・支所の臨時相談窓口へお越しください。

 

 最後に、市民の皆さんには、臨時福祉給付金などを装った詐欺に十分ご注意をいただきたいと思います。

 

 臨時福祉給付金などに関し、名古屋市の職員がATMの操作や手数料の振り込みをお願いすることは絶対にありません。絶対にありません。マスコミの皆さんにおかれましても、注意喚起にご協力をお願いいたします。

 

 こういうのが着くということです。これは、だけど、みんな一緒に入っとるのか。この中に。ばらばらに来るの。同じ世帯で重複しとる場合。

 

(当局:一緒に入っています。)

 

 1個の中に入っとると。だで、一世帯に来るのは1通だということだね。3つあるという人もあるのかな。重複。

 

(当局:2つはあります。)

 

 2つはあるね。3つはないか。

 

(当局:3つは、愛知県と併用する場合はあります。)

 

 ん?

 

(当局:臨時福祉給付金と愛知県の子育てと、2通行く場合があります。)

 

 2つね。

 

(当局:はい。)

 

 2つ行く。ということでして、金額も結構多いですから、ぜひお取り扱いにご注意をいただきたいということと、振り込め詐欺につきましては、だまされんようにお願いをしたいと思います。

 

◎「ETC特定区間割引社会実験」の実施について

 それから、次に、名古屋高速道路におきまして、「ETC特定区間割引社会実験」を実施いたします。

 

 今回の社会実験では、昨年11月に全線開通した名古屋高速道路を、お客さまにとってより利用しやすい高速道路にしていくため、利用に応じた料金制度の検討を行います。

 

 現在、名古屋高速では、楠から黒川間など6区間におきまして、普通車で200円の割引を実施しております。これは、割引が200円なのか、結果が200円なのか、どっちだった?

 

(当局:割引が200円です。)

 

 割引が200円か。

 

(当局:はい。)

 

 だで、750円マイナス200円ということかね。

 

(当局:そうですね。今、消費税を転嫁しまして770円になっておりますので、570円で走れる区間が。)

 

 があると。

 

(当局:はい、あります。)

 

 北から来ると、黒川のところまでね。

 

(当局:はい。)

 

 今はな。

 

(当局:そうですね。)

 

 黒川のところ。

 

(当局:黒川までです。)

 

 それがちょっと伸びるということだね。東片端までね。

 

(当局:はい。)

 

 ええわ。後でちょっと説明してもらいますけれど。もうちょっと分かりやすくするためにも。

 

 今回の社会実験では、この既存の割引区間に加えて、楠から東新町・東片端間など6区間を利用された方に対して、普通車で100円の割引を行います。

 

 つまり、通常料金770円。高いな、これは。依然とな。日本一高いということで。まあ、どういうもんか、よう分かりませんけれど。と、既存の割引の570円区間に、新たな割引の670円区間が加わり、料金区間が3段階できることになります。

 

 割引対象はETC無線通行車とし、実施期間は7月1日(火曜日)より1年間です。時間とか日にちによって、今まで違っとったけれど、あれはどうなるの。あれは整理されるの。なくなるのかな、あれは。

 

(当局:今後も、夜間割引や日曜・祝日割引は継続してまいります。)

 

 継続しとるのか。はい。まあ、何かよう分かりませんが、乗っとると、そのたびごとに値段が違うというのが表示されますので、何か訳が分からんけれど、結構値下げになっとるかなという。わざとやっとるんでないかというぐらいの、気がするぐらいのものがあるわな。

 

 一律より、ああやって日によって違ったりすると、存外、面白い。面白いと言ってはいかんけれど、770円の高値がかき消されるイメージがあると、いつも思っておりますけれど。まあ、ええですけれど、新たにもう1段階できて、3段階になるということです。

 

割引対象はETC無線通行車とし、実施期間は7月1日より1年間。また、今回の割引は、現行の「ETC夜間割引」および「ETC日曜・祝日割引」も重ねて適用される。今の話ね。

 

 なお、この社会実験により、現在名古屋高速名古屋線を利用されている方の約20%が割引対象になると。2区間走っとらっせる人が20%はござると、こういうわけだね。

 

(当局:はい。)

 

 想定で。その他、詳細は、名古屋高速道路公社のホームページをご覧ください。今後も、名古屋高速道路の利便性を高め、ヒト・モノの流れが円滑・活発になることで、名古屋のまちの活性化につなげてまいりたいと考えております。

 

 ということで、退室前に、それじゃあ、ちょっと、どうぞ。しゃべっていってちょう。

 

(当局:今回、新たに社会実験を実施させていただくことで、いつもの料金より安くなる区間が出てまいりますので、ぜひとも皆さま、ご利用ください。また、いつもと違う出入り口、今回対象になっている出入り口を使っていただくことで、そのまちの良さ、名古屋の魅力を再発見していただき、より一層名古屋を好きになっていただけたらと考えております。

 

 今後も、名古屋高速道路公社とともに、より良い道路を目指してまいりますので、ご利用のほど、よろしくお願い申し上げます。)

 

 要は、もう1区間、1区間割引が2区間割引になるよということだね。

 

(当局:そうですね。200円割引、100円割引、通常料金という3段階になります。)

 

 そうか。1区間は200円のままになるわけか。

 

(当局:そうですね。)

 

 2区間は100円となるわけか。

 

(当局:はい。)

 

 200円が2区間になるわけじゃないんだな。

 

(当局:ではありません。)

 

 ではない。はい。ということでして、今、初めて分かりましたけれど。そういうことだそうです。ぜひご利用をということですね。はい、ありがとうございました。

 

(当局:よろしくお願いします。)

 

◎「名古屋駅周辺まちづくり構想」及び「なごや交通まちづくりプラン」の計画案のパブリックコメントの実施について

 次に、リニア中央新幹線名古屋開業に向けた新たな名古屋まちづくりの羅針盤としまして、「名古屋駅周辺まちづくり構想」および「なごや交通まちづくりプラン」の2つの計画案が、本日、まとまりましたので、ご報告をいたします。

 

 リニア開業に向けまして、名古屋が国際的にも選ばれる都市となるためには、名古屋大都市圏の玄関口にふさわしい高い競争力を持った都心部をつくる必要がございます。

 

 ということで、シンボル的に、わしはよう言っておりますが、東京都名古屋区になってはいかんわな。それではいかんと。ベルリン、ウィーン、名古屋と、世界三大都市と言われるようにならないといかんということです。何で、ベルリン、ウィーンかということについては、雰囲気で感じていただきたいということです。

 

 そのため、名古屋市では「世界に冠たるスーパーターミナル・ナゴヤ」を目標に掲げ、その実現を図る「名古屋駅周辺まちづくり構想案」をまとめました。

 

 ターミナルというと、だけど、普通は終着駅のことを言うんでね。となると、名古屋より向こうへ行かんかということになると。それは言い切れんのだわ。ターミナルというのは、普通、駅のことに使いますけれど、ええのか、あれは。終着駅でなくても、駅で。

 

(当局:これはそういう意味ではないですね。)

 

 普通は、正確に言うと、ターミナルというと、ターミナル・ステーションというと終着駅ということですけれど、一般的に駅と考えていただいてもええですけれど、しばらくは、同時着工説もございますけれど、名古屋が一応、終着駅になると。

 

 わしは、そう簡単に長いこと続かんと思っていますけれど。大阪の猛攻が始まるだろうと思っています。京都もそうですけれど。京都。

 

 構想案には、官民連携の下、まちづくりが着実に進められますよう、3つの視点で、共通目標となる基本方針と具体的な取り組みを掲げております。

 

 基本方針の1点目は、「国際的・広域的な拠点・顔を目指す」ために、日本屈指の象徴的な駅・駅前空間をつくることとしております。

 

 2点目は、「国際レベルのターミナル駅をつくる」ために、初めて名古屋を訪れる方や外国人旅行客など、誰でも分かりやすく、乗り換えしやすい空間をつくることとしています。

 

 3点目は、「魅力的なまちをつくり、つないでいく」ために、城下町や超高層ビル群など、名古屋駅周辺の多様なまちの魅力を高めて、駅とまち、まちとまちをつないでいきたいと考えております。

 

 一方、今回、同時に策定しました「なごや交通まちづくりプラン案」は、この名駅のにぎわいを都心全体に広げるため、都心部の道路の使い方を変える取り組みを示したものです。

 

 このプランは、都心部の幹線道路で車線を減らすなどして、歩行者空間を拡大するといった大胆な道路空間の配分の見直しなど、道路空間が豊かな名古屋だからこそ取り組むことができる、さまざまな施策を掲げております。

 

 いずれの計画もリニア開業の平成39年を見据えたものとしておりまして、この2つの計画を両輪に、行政がリーダーシップを発揮し、「スーパーターミナル・ナゴヤ」の実現を着実に進めてまいります。

 

 ただ巨大な乗換駅に終わってしまってはいけませんので、問題はそこですけれどね。両計画ともに。乗り換えだけではいかんか。降りてもらわないといかんわな。乗り換えだけで終わってしまっては、どうなってまうんだ。世界最大の乗換駅、ではいかんだろう。

 

 両計画ともに、6月13日(金曜日)から7月14日(月曜日)まで、1カ月ですね。6月13日から7月14日までパブリックコメントを実施します。計画案は、6月13日から名古屋市公式ウェブサイトや区役所、市役所市民情報センターでご覧いただけますが、今回、構想案を一般市民の方にできる限り分かりやすくお伝えするため、紹介映像も作成しました。

 

 紹介映像につきましても、名古屋市公式ウェブサイトや区役所で放映いたしますので、市民の皆さんには、こちらもぜひご覧いただき、たくさんのご意見をお寄せください。よろしくお願いいたします。ということで、それじゃあ、ちょこっとしゃべっていって。

 

(当局:今説明がありましたように、「名古屋駅周辺まちづくり構想」というものと、もう1つ、「なごや交通まちづくりプラン」というもの、2つのパブリックコメントのご紹介ということです。

 

 名古屋駅周辺まちづくり構想につきましては、1つは、名古屋の顔づくりといったものですとか、先ほど市長からありましたように、乗り換えしやすいターミナルをつくるといったようなものですとか、それだけではなくて、市長も言われたように、魅力的なまちをつくっていくということも大事だろうといったような、大きく3つの柱を掲げさせていただいております。

 

 なかなか市民の方には分かりにくい内容になっておりますので、このパネルのこちらの端にもありますように、(名古屋)駅西のアイドルの「dela」という方に出演をしていただいておりまして、構想を少しでも分かりやすくというご説明をさせていただいております。

 

 ということで、名古屋駅周辺まちづくり構想と、なごや交通まちづくりプランの方の市民意見の募集ということで、よろしくお願いいたします。)

 

 はい。結局、割合と、わしはしょっちゅう言っとったけれど、名鉄、近鉄なんかの線を、どう、今度、名古屋駅につないでいくかという、ステディな部分ですね。

 

 それからもう1個、夢ではないんだけれど、現実なんだけれど、世界の冠たる大都市と、ベルリン、ウィーン、名古屋だと言われる、例えばね、言われるぐらいの提案と。そういう、そちらの方も当然ええわけだわな。

 

(当局:いろんなご意見をお寄せいただければと。)

 

 いろんなご意見ということですので、ぜひ。それから、道とまちのもう1個のやつは。

 

(当局:交通まちづくり。)

 

 交通まちづくりか。これは本当に重要なんですよ。名古屋が、どえらい広い道路を造ったと。100メートル道路とか、50メートル道路とかね。あまりごちゃごちゃ言ってもいかんですけれど、まあ、ちょっと。それはそれで、ひととき戦後復興の中の1つの在り方だったと思うけれど、もうちょっとにぎわい的な、面白くしないといかんかということで、道をまちにと。

 

(当局:みちまちづくり。)

 

 ということだろう?

(当局:はい、そうです。)

 

 それはそういう話で。そういうことになると、わしも言いたいことはいくらでもありますけれど。どうなっとるんだといって。だで、こうやってオープンしたらやってもらわないといかんわね。本当に。ということだわね。

 

(当局:はい。それも含めて、皆さんのご意見をよろしくお願いします。)

 

 ということです。サンキュー・ベリー・マッチ。ご苦労さまでした。

 

(当局:ありがとうございました。お願いいたします。)

 

◎民間登用について

 それから、次に、民間登用につきまして、先週、お話しいたしました。先週は、次の3分野につきまして、民間登用を実施すると会見したところです。

 

 1番は、国際展示場ですね。上海と匹敵すると。アジアNo.1と言っていただけるようなものを、産業分野の力を付けるということです。2番目は、エンターテインメントです。文化・観光、こういう面。3番目は行財政改革ということで発表いたしまして、今日にも募集要項案を出すと言ってまいりました。

 

 そこで、1番、2番、国際展示場・産業部門と文化・観光部門については、役所内でおおむねの合意が得られており、募集も始めようと思えば始められる状況です。3につきましては、私と役所内では認識が異なっておりましてですね。

 

 私は5年間、行財政改革についても精力的に取り組んだし、役所も随分頑張ってきたと思います。定員総数も3万3390人(昭和55年度)から2万5000人まで削減してまいりました。平成21年度、私が市長になってからは、そのときが2万6812名でしたが、平成24年度が2万5223名ということです。

 

 市役所も、それは頑張ってきたことは確かだろうと思います。某経営アドバイザーの学者なんかは、名古屋の行革はなかなか進んでいると。いろんな意味で行革がありますからね。

 

 給料の面で言いますと、私が市長になったときは、平均689万円でしたけれど、ただ今613 万円まで下がって、それからもうちょっと下がっとったかな。になりまして、平均76万円、2万4000人で180億円の行革を行っとるということです。

 

 しかしながら、一方、頻発する交通局の不祥事などを鑑みますと、現状は、行財政改革に対する市民の要望に十分応えているとは言い難く、さらにスピード感ある行革が求められるところであります。

 

 このような観点から、行財政改革について、私は方針を定め、担当部局に指示等しておりますけれども、担当部局からは、困難であるとかいう話がありまして、当たり前ですけれど、市民の負託に応えるためには、行財政改革は待ったなしの状況であり、私は、内部改革ができないのであれば外部登用もやむを得ないと考え、先週、民間登用を発表したところです。

 

 その後、担当部局より。その後というか、その場でも議論がありましたけれど、やはり自分たちでやらせてほしいとの申し出がございまして、私も、私の方針に従って行財政改革を進めていけるものなら、現場でそう言われるなら、現場の意見を尊重しようと思い、現場の意見をもう一度聞くことといたしました。

 

 今回の朝の幹部会でも申し上げたとおりです。6月中に、何ができるのか、現場の意見を聴取し、その結果によって民間登用を考えたいと思っております。

 

 6月中に、産業部門と、いわゆるエンターテインメント部門ですね、文化・観光部門につきましては、具体的な募集要項を発表すると。

 

 行革は、ちょっと。ちょっとじゃないけれど、聞いて、自分たちでやられるなら、いっぺん出してみやあと。特に、交通局の改革を出さないといかんです。早く、具体的に。それを、じゃあ、待とうということで、お話をしております。

 

 これは出してもらわないといかん。今日も幹部会で言いましたけれど、各論でやらないといかんですわ。はっきり言いまして。

 

 ということで、私からは以上です。

 

質疑応答

◎平成25年合計特殊出生率(概数)等について

(記者)

 出生率が、今日、概数発表で、平成23年の数字に戻ったという発表がありましたが、この件に関して、ご所感をお願いします。

 

(市長)

 これは、どえらけないうれしいことで、戻り率というふうには発表されていませんけれど、出生率そのものの絶対的数値においては、五大都市ではどうもトップなようですね。これはもっと宣伝しないといかんがやと言っとるんだわ。

 

 昨日も、現実に、あそこの愛知学院大学でありましたセミナーというか。何計画だった?

 

(当局:シンポジウム。)

 

(市長)

 シンポジウム。何計画だった?

 

(当局:次期総合計画。)

 

(市長)

 ああ、次期総合計画。次期総合計画のセミナーにおきましても、大変ありがたいことに、女性お二人とも言われたか、ちょっと違っとったらごめんなさいということになりますが、それからコメンテーターの方も、名古屋は大都市の中ではずっと進んで、子育てにフレンドリーなまちであると、優しいところであるという言葉がありました。

 

 わしも、いろんなところをふらふらしておりますと、若いお母ちゃん方に、子育てはええよ、名古屋はと。保育園もみんな入れるようになったしね、といって。ということは、ワクチンの接種なんかがありますので、大変うれしいことで、ぜひご報道をいただきたいというか。

 

 人口が増えるということと、子どもの出生率が上がっていくというのは、都市の経営というか、都市の魅力にとって、相当大きな、決定的な要素の1つじゃないかと思います。

 

(記者)

 全体の数の出生数は、毎年減っているのですが、対策等はどのように。

 

(市長)

 これは、理由は何だと言っとったな。今日。全体の数が減ったと言ったんだったか。

 

(当局:母親の数。)

 

(市長)

 母親の数が減ったでか。ということらしいですけれど、これもマスコミの皆さんが、減税などをぜひオールジャパンに宣伝していただいて、名古屋へ来ると市民税が安いぜということでですね。

 

 それと、これから、いわゆる東京都名古屋区にならんように、ベルリン、ウィーン、名古屋と言ってもらえるような、どえらい面白いまちづくりが始まるで住んでちょうということでやっていけば、上がっていくんではないかと。

 

 もっといろいろ、子どもさんにとっての、いろんなサービスをやる。今度の子ども応援委員会なんかでも、どえらい期待しとる人がおりますよ。やっぱり中学生ぐらいになってから、いろんな悩みがありますので、今度は人生の応援をしてくれるんかねといって。どえらいええがねといって。

 

 これは、皆さんの税金で3億円使わせていただいてやるんですけれど、そういうことも含めて、名古屋へ来たら子どもが立派になるというですね。そういうまちづくりをやっていきたいと、こういうことです。

 

◎教育委員会制度について

(記者)

 13日に、教育委員会制度改革が成立見通しなのですが、教育委員会が、首長権限が大幅に強化されるということで、それについてどういうふうに受け止めているかということと、あと、例えば学力テストの下位校をいきなり公表するというふうに首長が言いだしたり、いろいろ政治的な暴走に歯止めが掛からないのではないかという懸念もずっと言われてはいるのですが、その点も踏まえて。

 

(市長)

 まず、教育委員会につきましては、名古屋の教育委員さんはみんな熱心にやっとられると思いますけれど、はっきり言いまして、別格官幣大社じゃないけれど、アメリカの教育委員会は選挙をやっとるんですね。選挙を。その代わり、教育委員会制度について定めた法律というのが日本のと違いまして、その代わり、もっと小さいですわ。

 

 わしが国会議員時代に調べたら、大体、地域によって全然違うけれど、中学校に1個ぐらいあるんですよ。教育委員会が。そうすると、選挙する場合に、選挙しやすいじゃないですか。あの人を教育委員にしようと。

 

 その代わり、すごい権限を持っていますね。市長と全く同じですわ。ほぼ同等。課税権も持っていますから。property tax(固定資産税)の中から、教育の金を捻出して。大変だと言っていますけれど、みんな。それから、授業がいつから始まる、学校を幾つつくる、これはみんな教育委員会でやっとるんです。すごいですよ、これは。

 

 僕は、実は教育委員会派なんです。地域委員会なんかをやっとる方ですから。だで、本当は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのを改正して。

 

 今、自治体に置くと書いてありますけれど、ほんだで、名古屋で1個になっちゃうんですよ。じゃなしに、もっと完全に任せるのがええと思いますけれど、もっと、要するに教育現場に近いところで教育委員を選んで。ちゃんと。それで、大きい権限を与えると。なら、いいですよ。

 

 だけど、今みたいな中途半端なことをやりますと、悪いけれど、名古屋の教育委員さんは熱心にやっとられますけれど、残念ながら、形骸化しとるのは事実でしょう。

 

 市長は、いろんな人がおりますけれど、一応選挙で市民に責任を負っとりますので。だけど、選挙もせん、何か、別格官幣大社がおって、そこで全部やりますわといって。これは、わしはいかんと思いますよ。選挙をやらんのだったら、市長の権限を強くした方がええというふうに、僕は思っております。

 

 が、一番ええのは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律を改正して、もっと身近に、例えば中学校に1個、中学校2つに1個ぐらいでもいいけれど、そのぐらいの、名古屋の地域委員会みたいな発想で、先生を自分らで選んでいくと。その代わり、課税権も付けたらどうですか。固定資産税のどれだけは、その教育委員会で、自分らで議決できると。

 

 その代わり、責任を取らないといかんですよ。大変ですよ、やっぱり、そうなってくると。そこまでやってもらおうじゃないかという話ですわ。

 

 ということを考えとるけれど、話しておきますと、もう1個の学力テストは、やらんとでええんじゃないの? あんなもの。もう塾でやっとるがな、みんな。何で国家がやるんですか、そんなことを。国家がやるんだったら、公務員が知っとって、何で市民が、納税者が知れんのですか。

 

 全部ね、学校名から。個人はちょっと普通はないですけれど、そういうのを全部明らかにしろと。どこまで言えるかは別として、何か必要があるんですか、今。共通一次も、一時、言われましたけれど。

 

 わしはあまり学力テストの、学テ問題ですね、の内部の業者がどうなっとるか、あまり最近チェックしたことがないけれど、塾でやっとるでええがね。と思いますね。税金でやってまった以上、先生だけ知っとるというのは、おかしいですよ。

 

(記者)

 そういう意味で、新制度で、首長と教育長が最終決定権限というのがすごく曖昧なまま、今、成立しようとしているのですが、意見が対立したときとかにいろいろ問題が出てくるかと思うのですが、その点はどんなふうにお考えでしょうか。

 

(市長)

 まあ、しかしね、今のままの、意見が対立したとき?

 

(記者)

 新制度で首長権限が強くなっても、最終決定権がどこにあるのかというのは不明確なままなので、意見が対立したときは誰が決めるのかというのは、まだ分からない。

 

(市長)

 分からんね。わしも分からんがね、そんなもの、聞かれても。だけど、繰り返しますが、別個の、完全な独立行政委員会をつくるんだったら。完全なね。いろんな独立行政委員会がありますけれど、教育委員会。

 

 僕は韓国に行きましたけれど、韓国の議会なんか、真っ二つに答弁席が分かれとるのね。市長側と教育委員。教育長と市長と、全く対等におるんですわ。目の前に。全部かどうか知りませんけれど。あれはソウルだったか何かだったと思いますけれど。

 

 それだけ独立権を持つんだったら、選挙をやってもらいましょう。それだったら。その代わり、もっと地域を小さくしないといかんわ。名古屋市で教育委員の選挙をやったって、僕は著しく投票率は低いと思いますし、反対に無責任ですわね。

 

 何かのときに聞いたことがあるけれど、教育委員さんに、ちょっと前ですけれど、「悪いけれど、委員さんよ。あなたたちよ、いじめの相談を受けたことはありますか」といって。実際。ありません。そういうことなんですよ。

 

 これは、だから、個人が悪いわけじゃなくて、教育現場から離れすぎとるもの。名古屋市の教育委員では。というふうに思っとりますが、なかなかね。市長は市長で、確かに。しようがないわ。選挙で選ばれるんだで。

 

◎民間登用について

(記者)

 民間登用の関係ですが、確認なのですが、産業振興とエンターテインメント部門の方は、今日中に要項を出すのですか。

 

(市長)

 というように持っとりましたけれど、もうちょっと待っとってちょう。

 

(記者)

 では、行革も一緒に出すということですか。

 

(市長)

 それが一番いいですけれど、いっぺん自分たちでやると言っていますので。

 

(記者)

 それは行革の部分ですか。

 

(市長)

 行革です。

 

(記者)

 その上の、初めの、産業振興等。

 

(市長)

 はい。産業振興はすぐ出せるんですけれど、エンターテインメントの場合は、部局がいろいろ、相当、要するに、文化・観光、そういう部門と、まちづくりの住都か緑土かよう知りませんけれど、そういうところと重なりますわな。そういう調整が若干あるのでということは言っていました。

 

 一応、権限の配分関係をもうちょっと明らかにしてからにしたい、できんかねということはありましたけれど、それはそれで、やろうと思えばできるのであって、6月いっぱいぐらいで、きちっとこれは出します。ほとんど同時にね。

 

(記者)

 同時に。では、行革もやるという理解でいいですか。

 

(市長)

 行革は、私はやると言っていますけれど、本人が、当局がいろいろ言われますので、それだったら、まず交通局のことをいっぺん提案してみやあと。自分らで。

 

(記者)

 行革を最終的にやる・やらないは別にいいのですが、一回、9日に出すと言っているので、こちらもそれを受けて報道しているので、いつなんだというのをはっきりさせなければいけないので。

 

(市長)

 今月中、6月中には、産業とエンターテインメントについては、間違いなくきちっと出すと。それで、6月中に。まあ、各論でいかんと、わしは信頼しないんですよ。それなら交通局のことについて、いっぺん自分たちで。あれは行革ですから。あれも。提案してみやあと。その状況を見て、また考えて進めていくということです。

 

(記者)

 担当部局というのは、どの部を念頭に入れてお話しされていますか。

 

(市長)

 エンターテインメント?

 

(記者)

 いや、行革です。

 

(市長)

 行革は、全部ですわね。いや、総務局です、それは。総務局の行政改革推進室? 推進部? 何じゃ、ですわね。

 

(記者)

 初めは困難であると言っていたけれども、自分たちでやらせてほしいという話ですか。

 

(市長)

 そういうことですね。

 

(記者)

 それは、どうしてなのですか。

 

(市長)

 それは、担当部局があるからでしょう。ということですわ。今回ので特色があるのは、偉いさまじゃないですよ。私も長いことやってきましたので。別に僕の言っとることが絶対だとは言いませんけれど、長いことやってきたので、それなりのメニューは分かるわけですよ。それについて、とにかく。

 

 交通局が一番分かりやすいわ。今だったら。今なら交通局で、いわゆる、中川営業所でもいいじゃないですか。中川営業所へ行ってきて、一杯飲んだりしながら、本当のドライバーの声を聞いてくると。労働組合も行って、一杯飲んで聞いてくると。そういう人が要るということですよ。

 

 そうでないと、無理なんじゃないのと言っとるんです。私は。あんたたちの気持ちは分かるけれど、だで、俺は援軍を送るんでないのかと言っとるんですよ。行革の。なかなかできないですよ。正直言って。今までのしがらみのあった人に。

 

 交通局の例の事故隠しの問題だって、あれだって、要するに、ああやってやってきたわけでしょう。そういうのを隠してやってきた人たちが、出世しとるわけだ。はっきり言いますと。私らも調べてありますので。そういう人たちに、「あなた、内部改革をやれ」と言ったって、できいせんじゃないですか。そんなの。

 

 だから、外部からでもね。偉いさまじゃなくて、本当に中へ入ってやっていくと。そういう人でいくのか。

 

 例えば交通局なら、僕は一番ええと、今、ちょっとある人には相談しとるけれど、バス業者だと、お互いに委託を受けとる人もあるし、お互いに利害が共通しますので難しいですよ。これは、そもそも。

 

 だから、運送業界なんかで、非常に評判のいいところなんかね。そういうところに入ってきてもらって、何人かでいっぺん、ざっと見てもらうと。しがらみから離れて。そうしないと無理なんじゃないのと言っとるんです。そういう趣旨。

 

(記者)

 趣旨は分かっているのですが、9日の要項が延期になったということだけに集中したいのですが、市役所内での調整がつかなかったという理由でいいのですね。

 

(市長)

 行革部門だけね。

 

(記者)

 では、産業振興とエンターテインメントは出せばいいではないですか。

 

(市長)

 出してもええけれど、ちょこっと。ほんだけど、わあわあ言っていますので、ほんならちょこっと待っとろうかということですので。

 

(記者)

 調整がついていないということですよね。

 

(市長)

 いや、調整はついております。いいですよ。もしついていないと言うんだったら、エンターテインメント部門について、例えば、文化振興室と……文化・観光、それから、あと、コンベンションビューローとか、ありますわね。それと住宅都市局、まちづくりの方と、どこに置くかとかね。

 

 ということなので、わしは市長部局に置けばええと言っとるんです。市長のところに。だけど、それはどうのこうのということになって、ちょこっとそこのところが残っとるというだけです。

 

(記者)

 それは、一般的には調整がついていないと言うのではないですか。

 

(市長)

 まあ、どうですかね。あまり感じませんけれど。指示すれば、それでもいいですけれど。もう、だけど、待ったなしなんですよ。これは、はっきり言いまして。

 

 わしは、ずっと今までしゃべっとって思うんだけれど、何べんも言っていますけれど、3年ごとに替わられるんだけれど。役所の方は。だけど、役所の方も全員そうで、僕と同じだと思うけれど、四六時中、名古屋のまちが面白くなるように考えとるわけです。私らも、もはや65歳ですけれど。だから、各論の中で提案してこないといかん。もっと、こういうふうにやりたいというのを。

 

 いろんな広告会社に相談したらどうですかというのも、それは相談してもええですけれど。参考意見はいいです、大変に。だけど、「俺が」と思って、そういうふうでやっていかないといかんのですよ。

 

 そういうことになると、やっぱり外部者で、よう飛んで回る人たちね。一緒に考える人たちですよ。要るんですよ。じゃない?

 

(記者)

 趣旨はいいと思いますが。

 

(市長)

 そういうことなんで、そうやって言わっせるで、その代わり、6月にはもう。とにかく、まず交通局のやつを早く出してくれと。本当にええ案ができれば、できるかもしれんわなと言うんだけれど、どうしますかね。

 

 例えば、名古屋城なら名古屋城に何人かいるわけでしょう。それから、東山動植物園で、ぎょうさんいますよ。それから、北部市場や本場にも何十人とおりますわね。それぞれ。こういう人たちについて、どうやってやっていくんだということですわな。

 

 それと、あと、現場を持っとる環境事業所だったり、水道局だったり、ようけありますわね。あそこにホワイトカラーって何人おるんだと。そういうことですわ。交通局。ということを、本当にできますかね。

 

 民間から来たって、できいせんがやという意見もあります。もあります。しかし、単独で、できればいいですよ。できますかねということで、まず、取りあえず。皆さんご注目のところですから。これは。世間に対して言っていますから、交通局について、具体案を出していただこうということで、今日、言ったところです。

 

 それじゃあ、自分たちでやれるんだったら、いっぺん出してちょうと。交通局。市民の皆さんが納得できるようなね。ああ、そうか、じゃあ、こういうやり方だったら、ようなるかなと。税金ないし市バスの料金を払ってよかったなと言っていただけるようになるやろうかと。なれば、それはいいです。というふうに思っていますけれど。

 

 しかし、それは大変困難だと、僕は思います。単独でやるのは。援軍があっていいじゃないかと思っていますけれど。いろいろ言われるなら、いっぺん、それならと。いっぺん考えてみやあと。

 

◎名古屋駅周辺まちづくり構想について

(記者)

 ちょっと話が変わりますが、今出た「名古屋駅周辺まちづくり構想」で意見を募集していくという話で、夢のある構想だとは思うのですが、これまで、今年度に入ってから、市長も力を注いできている柳橋の駅のお話ですね。それが今回の構想には入っていないのは、これは住宅都市局が出しているので、それと交通局の調整の、縦割りなのか、それとも調整が追い付かなかったのか、そこら辺は何か。

 

(市長)

 It is a good questionです。そういうことなんですよ。

 

(記者)

 なぜ入っていないのか。多分、市民からの意見としても出てくると思うのですが、何か。

 

(市長)

 そういうことなんです。これは住宅都市局がやっとるから、今言った文化・観光部門の。普通はそっちから出てこないといかん。出てこおせんもの、ということで。ほんだで、俺は、外部登用が要ると言っとるんです。民間登用が。そういうことなんですよ。

 

 柳橋なんか、あまりあれですけれど、本当に、江戸時代に造った建物が今、壊されようとしとってですね。あれだけ大事な地域でですよ。こんな悲劇を目の当たりにして、僕は、全力投球まだしとります。いろいろ言われても。

 

 それで、何ですか。Education for Sustainable Developmentといって、よう言いますなと言うんですよ。Sustainable Development、持続可能といって。断絶可能じゃないですか、これは。

 

 というようなところに取り組んでいくためには、住都なら住都、緑土でもええですよ。ええけれど、やっぱり文化・観光とかね。もっとそういう、精神的なものですから、1つの。そこが、あんたら、こうしないといかんじゃないかという部署か人を、つくらないといかん。でしょう。

 

 俺が1人で力んどるけれど、おらせん。今、特別秘書が来ましたから、だいぶ違うんだけれど、ものすごいようけありますから。こういう話は。今言われたとおりですよ。何でないんですか。これだけやっとって。

 

 本会議で答弁もしとる。地下鉄駅を造ってもええじゃないかと。柳橋にもっと、納屋橋、どんどんもっと商売が盛んになるまちにしないといかんじゃないかと。歴史文化にあふれたね。

 

 東京で言えば、日本橋ですよ。納屋橋は。そんなところで、江戸時代に造った建物を壊すなんていうことは、あり得ん。東京だったら。絶対あり得ません。その前に早く自分らで感づいて、都市計画部局が、頼みにいくはずですよ。やめてくださいといって。

 

 申告の受け付け、もし駄目だったらね、文化財なんか。そのときには、僕のところに来るとか。例えば。という話ですわ。そういうのがないんですよ、今。あまり力んでもしようがない。

 

 だで、俺は、今の、もう1人、援軍をね。援軍。部局を、本当は、組織改編しないといかんですよ。組織改編は新開さんがやりたいと言ってござるで、やっていかないといかんのだけれど、来年まで時間がかかっちゃうね。最低でも。

 

◎妊娠SOSについて

(記者)

 今日から、「妊娠SOS」の相談受付が始まったのですが、どういう方に利用してほしいとか、一言お願いします。

 

(市長)

 いろんな、予期せざるというか、方もあるわけでしょう。中には。1人で悩まんと、ぜひ電話をかけていただいて。親身になって相談しますので。子どもさんは大事にしたってちょうということだと思いますけれど。

 

 その他に、お母ちゃんの方も、どこまで応援するんかな。分かりませんけれど、経済的にも大変な状況があったりすると思いますけれど、精いっぱい、名古屋市として、お母ちゃんの方も応援させていただくので、予期せざる妊娠の方にもね、あまり悲しまずに、ぜひ名古屋市に電話してちょうだいということですが。名古屋市はあったきゃあよということで、やりたいと思いますけれど。

 

 

◎バスレーンについて

(記者)

 バスレーンはこの前、国道にカラー舗装するということをおっしゃられていましたが、ご自身は、国交省に対して、国道事務所に対して、話は何かされているのですか。

 

(市長)

 俺はしようかと言っとるんだけれど、何でか知らんけれど、自分らでやりますからということに。

 

(記者)

 誰が言っているのですか。

 

(市長)

 あれは、交通の、何か委員会みたいなのをつくっていますわな。

 

(記者)

 自分ではやらないのですか。

 

(市長)

 やってもええけれど、一応、役所が言っとる場合は、立てるのも1つだけれど、危ないで、かけましょうか。それなら。交通局、どうだ? まあ、ええか、かけて。おる? 今日。おらんかね。危ないで、あれは、本当に。

 

(当局:交通局や国道事務所、県警などで検討を行う予定になっています。もうすぐやりますから、ちょっと待っていてください。)

 

(市長)

 という雰囲気なんですわ。そう言われれば、あまり、暴走じゃないけれど、一応それは当局のを待ってやるのが、一応、そういうもんでしょう。ただ、本当に危ないで、あれは。ガス欠もとんでもないけれど、あの逆走は本当に危ないですよ。

 

 わしは、何でうるさくあれを言うかというと、古出来町が、実は基幹バスの反対運動で、ものすごかったんです。昔。俺は出ていったことがあります。行動に、いっぺん、危ないで。

 

 何と、市民の皆さんも感づかれとると思うけれど、赤塚と清水口の交差点に行かれればいいですわ。一番、一目瞭然で分かりますから。特に赤塚の交差点は、国道19号線と交わっていまして。

 

 基幹バスって、危ないから、色が塗ってあるけれど。ずっと。色が違いますけれど、それぞれ。それで、ずっと誘導して。真っすぐ走っていくと、逆行レーン、相手方になってしまうもんで、誘導してあるわけです。

 

 だけど、清水口と赤塚の交差点は、国道の上だからということで、色が塗っていないんですわ。こういうね、役所仕事の最たるものということで。役所仕事のシンボルですね。だで、わしも。とんでもないことですけれど、間もなく、今の話で、鋭意相談しとるようですので、結論が出ると思います。

 

(記者)

 国の動きはよく分かったのですが、例えばカラー舗装する以外に、ご自身としては、例えば看板で注意喚起を促すとか、ポールを1本立てれば済むとか、何か他に対症法的な方法はないのでしょうか。

 

(市長)

 そうですね。ポールというか、真ん中に、こういうふうに分かれていくというわけだね。ど真ん中に何か立てるというのは、ありますわね。交差点のど真ん中に、分けられるように。

 

 よく交差点のど真ん中って、木が立っとったり、欧米に行くと、偉いさまの銅像が建っとったりするじゃないですか。ど真ん中というのは。ど真ん中って、意外と使いませんから。こういうふうになりますので。ど真ん中に、右と左が分かれるようにするというのは、ええかも分からんですよ。例えば。

 

 しかし、あれは、逆行もそうだけれど、本当に危ないでね。実際。普通の時間帯は、走れますので。普通の車が。右折しようとする車、その右側をフルスピードで走っていくというのがあるわけです。直進車両がね。それを承知でやったことでしょう。承知で。

 

 だから、それはさらに、よっぽど気を付けないといかんわ。初めから、危ないことが分かってやったんだで。

 

(記者)

 いつまでに結論が出るのですか。

 

(市長)

 いつですか。

 

(当局:まだちょっとあれですが、対策自身は、なるべく早くは、秋ぐらいまでにはやれるようにしていきたいと思いますが、ただ、いろいろ交通処理の関係で、要は、基幹バスのレーンの色を塗るのがいいのかどうかも含めて、専門家の先生方にも入っていただいて検討していただくということになっていますから、その検討の結果で、最もふさわしいというか、交通処理の問題がない。

 

 基幹バスだけのことを考えれば、色を塗ればいいのでしょうが、もう1つの方で、国道の方はもっとたくさん車が走っていますので、それとの関係で、どういう形がいいのかというのを、しっかり検討していただくということです。)

 

(記者)

 秋までにという理解でいいのですか。

 

(当局:ちょっとまだ、私は。国の方がある程度決められる話もあるので、私の方で断言はできませんが、それぐらいのスピード感でお願いをしたいと思います。)

 

(市長)

 ということですけれど、国道でないところだって、ものすごい交通量のところが結構あるでね。そこに色を塗ってあるやつが。ということだけれど、ということですか。秋といっても。秋というと、いつですかね。セプテンバー、ノーベンバー。

 

このページの作成担当

市長室広報課報道係
電話番号: 052-972-3136
ファックス番号: 052-972-3355
電子メールアドレス: a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp

ページの先頭へ