ページの先頭です

平成23年11月14日 市長定例記者会見

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2019年10月31日

報告事項

  • 熱田大討論会「あったか!あつた魅力発見市」の感想
  • 災害対策について
  • 「世界の金シャチ横丁(仮称)構想推進プロジェクトチーム」の設置について
  • 新型インフルエンザ実地訓練の実施について

インフルエンザについて

  • 24年度予算編成過程の公開について

予算の概要

 

会見動画

YouTubeで市長定例記者会見の動画をご覧いただけます。
名古屋市長定例記者会見の動画配信ページ(外部リンク)別ウィンドウ

報告内容

 それでは、11月14日(月曜日)、定例の会見を始めたいと思います。おはようございます。

 

 いろいろ悩ましい話ばかりの中で、名古屋のネイティブとしましては、中日ドラゴンズの連勝につきましては大変ありがたいことでして。テレビを見ておっても2回連続中日が勝つということは想定外だったということで、ノム(野村克也)さんが言っておりますけれど、落合さんの最後の男の意地なのか、ありがたいことで、本当に全部通算で勝つというのは、昭和28年だったかね。あのころ、覚えがないんですわ、わし。

 

(当局:29年。)

 

 29年か。杉下(茂さん)のフォークボールで。杉下さんは、まだ生きてござるらしいでね。ほんだで、杉下さんに出てきてもらうとええと思いますけれど、これはぜひパレードしてもらうというような感じで。大変ありがたいことで、勇気付けられるということで、近々、当然のように、うちの近所ですけれど、見に行く予定です。

 

 できましたら、本当にライトスタンドを年間シーズン席でなしに自由席にしてもらうと、ものすごく盛り上がりますけれどね、と思います。

 

 昨日13日(日曜日)に、熱田区役所で行われました「熱田大討論会 あったか!あつた魅力発見市」に参加してまいりまして、市民の皆さまから新たな名物や歴史資源を生かして楽しむ方法、門前町の復活など、多くの面白い提案をいただきました。特に若い方から熱い意見をいただいて、非常にうれしく、ええことだなと思っております。

 

 今後も、このような地域を盛り上げる市民の輪がどんどん広がっていってほしいと考えています。全区にやっていこうと思いますが、熱田は、たまたまと言っちゃ何ですけれど、最もそういう歴史遺産を持っとるところということもありましたし、非常に私も行って「楽しい会だな」と思いました。

 

 それを踏まえまして、早速ですが、熱田区役所南隣空地というんですけれど、行ったことはないですかね、皆さん。JR熱田駅からぐにゃっと入っていくと区役所がありまして、区役所からずっと入っていきますと、7,200平米あるようです。あそこは。ほぼ2,000坪以上ですか。

 

 「あそこの地区に、おかげ横丁を造ったらどうだ」という話があったんですけれど、若干、土地のいろんな利用等でまだちょこっと整理がついとらん部分もあり、それと、駐車場をどうするかという問題があってね、あそこは。

 

 こちら(名古屋市)側のおかげ横丁の場合は、あとでちょっと言いますけれど、おかげ横丁の名前を変更しますけれど、名古屋城の方は。あそこが7,000坪あるんですね。今の東海農政局、水資源開発公団、それからホームレスの皆さんがおいでになるところ、というところで7,000坪あって、その西側には、バスが27台だったと思いますけれどね、確か。違っとったらごめんなさい、23台かも分かりません。その駐車場が、すぐ行くと分かりますけれど、真横にありますので、ものすごいんですわ。できたら、常時50台ぐらいの観光バスが止まれるようにしたい。

 

 ということになると、この熱田区役所南隣空地は、それがなかなか造るのも、どうするんだという問題があるんだね。JRの線をくぐるか越えて、向こう岸に、東側はハウジングセンターがありますけれど、人の土地のことを勝手に言うわけにいきませんけれど、協力を得てやらなあかんと。

 

 やっぱり観光バスが非常に重要なんですわ。ぎょうさん止まれるかということが。ということで悩んでおりましたけれど、とにかくまずやれるところからやっていこうということを、これは決めさせていただいております。昨日の会を受けましてね。取りあえず、まず観光バスの駐車場としては即刻使っていただけるように指示しまして、各旅行業者の皆さんにはご通知をいたします。

 

 それから、今、フリーマーケットを若干やっておりますけれど、それから名古屋学院大学か、あそこ(キャンパス)の屋上でミツバチを飼っておりますので、「ミツバチさんがちょっと蜜がないところが寂しい」と言っとるらしいので、この空き地に菜の花等を植えたり、今の現状のままでもできることがありますので、そのように。

 

 今日も今、熱田区長がおられましたのでちょっと話をしたら、「そうですよ」と言って、「大至急そういう対策にしましょう」ということで決定しております。旅行業者の皆さんがこれを見ておられましたら、あそこに観光バスを止めることができますので、熱田神宮、それからあの辺の商店街にぜひおいでをいただきたいと思います。

 

 言うまでもなく、今、名古屋城、「尾張名古屋は城でもつ」ということになっておりますけれど、あれは400年と。本当の名古屋は熱田神宮なんですよ。楊貴妃殿がおみえになったといううわさもあります。

 

 ということで、あそこは草薙剣(くさなぎのつるぎ)、1900年ということで、今でこそ奈良が威張っておりますけれど、本来の大都市で、日本で一番伝統のある、歴史のあるところは、この名古屋になると。それは熱田ということになりますので、旧東海道も走っておりますし、いろいろな歴史資産の宝庫でありますので、昨日の(熱田大討論)会をきっかけにして、大々的に面白い町として売り出していきたい。

 

 売り出していきたいんだ、わし。しょっちゅう言ってますけれど。あまり、観光、観光と言うのは好きじゃないんですわ、言葉自体は。現に名古屋に住む人が誇りになる場所にしようということです。

 

 本日は3点ご報告をいたします。初めに、本市の災害対策についてご報告いたします。

 

 6月から、港区および南区をモデル地区としまして「津波避難ビル指定等推進事業」を開始しておりますが、地域からの要望や地形的条件などを踏まえまして、新たに瑞穂区、熱田区、中川区、および緑区を加え、合計6区を津波避難ビル指定等推進事業の対象区域とさせていただくことといたしました。

 

 併せて、指定基準の見直しを行い、屋上への避難が可能な3階建ての建物や、盛り土などにより階層が4階未満でも通常の4階と同等な高さの床面を持つ建物についても、一定の基準を満たした場合には指定の対象といたします。

 

 今回新たに対象区域となった4区につきましては、今後、市有施設や国、県所有の施設の指定を進めるとともに、民間建物についても、地元の皆さまと協力して、津波避難ビル指定に向けて取り組みを進めていきたいと考えております。また、港区および南区におきましては、現在、305施設の津波避難ビルを指定し、約12万人分の収容人員を確保しましたので、ご報告いたします。

 

 一方、9月の台風15号による被害を踏まえた災害対策としまして、11月補正予算におきまして、排水施設の整備や水防サイレンの設置などを行います。これは、守山での市民の皆さまのご意見を伺う会のご要望は100%かなえさせていただいたんではないかと。ちょっと違っとるといけませんが、僕も出席しておりましたので、そんなふうに思っとります。

 

 また、台風15号接近時に、市公式ウェブサイトへつながりにくい状況が発生しましたが、今月末から対応策の運用を開始できるように、現在、準備を進めております。

 

 東日本大震災から8か月が経過し、また、この地方を襲った台風第15号からは間もなく2か月となります。それぞれの災害の教訓を踏まえた対策を、やれることからどんどん進めていきたいと考えておりますし、どんどん進めていっております。

 

 それから、国の一級河川ですので、あまり予算等に出てきませんけれど、庄内川の本流ですね。このたび水があふれたところですけれど、あそこも3カ所、庄内川からちょっと名古屋市側に入ったところもあるんですけれど、そこも含めまして強く要望いたしまして。この間も言いましたけれど、「東京でいえば隅田川があふれたらどうする」と。「大阪でいえば、淀川があふれたらどうするんだ」と。ほんで、はっきり言いまして、「堤防の高さが、春日井側の方が1,5から2メートルも高かったというようなことを放置してどうする」と。「人災になってしまうぞ」ということを、前回、松原仁(国土交通副大臣)さんにも相当強く申しまして、「出水期までにやる」ということでした。

 

 直ちに工事を始めまして、今1カ所ですけれど、あと2カ所につきましても、吉根のところまでですね。中志段味、下志段味ですか、そこから吉根のところまで、庄内川、それからちょこっと名古屋市の入ったところまでですけれど、国が既に工事に着手しとりまして、今の吉根のところまでも含めまして、出水期には全部工事を完了いたします。

 

 2点目です。「世界の金シャチ横丁(仮称)構想推進プロジェクトチーム」の設置についてご報告申し上げます。

 

 9月定例会におきまして、「なごや版おかげ横丁」が取り上げられました。検討の対象となる名古屋城周辺の区域には、国やその関係機関の建物があり、その移転候補地として愛知県産業貿易館も取り上げられておりまして、今後、国や県などとの調整が必要になってまいります。

 

 これはそのときに出てきたのですけれど、これもまたいろいろ、耐震診断等もありまして、ここに限定されたわけではありません。その旨も大村知事には話がしてありまして、「早うやれんか」と。もしくは、他のところでももっと早うできるところはないかということを考えております。

 

 そうした課題をクリアした上で、名古屋城に隣接する立地を生かし、名古屋城を訪れる観光客の利便性を高めるとともに、回遊性を高めるなど、観光魅力の向上を図ることが重要です。文書によりますと「観光」とばかり書いてありますけれど、名古屋の人が行って楽しめるようにしようということです。

 

 こうしたことを踏まえ、副市長を担任としまして、庁内の関係部署による「世界の金シャチ横丁(仮称)構想推進プロジェクトチーム」を設置いたします。名古屋城およびその周辺の魅力を一層向上させまして、名古屋から、国内外から多くの人が訪れ、活気あふれる国際観光都市となるようなアイデアを出してもらいたいと思っております。

 

 「おかげ横丁」というのは、昨日の熱田(大討論会)でのご指摘の前に、実は議論が内部であったんですけれど、昨日も熱田区で、「市長、『おかげ横丁』というのはやっぱり熱田神宮じゃないか。何で名古屋城に行ってまうんだ」というご指摘がございまして、それはごもっともなことでして、昨日の熱田区役所の会場でも実は言いましたけれど、今のところ、仮称ですが、相当有力な名前として、「世界の」というのを付けまして、「金シャチ横丁」ということで、やっていきたいということです。

 

 「金シャチ」といえば名古屋の代名詞になるほどですので、「世界」を付けまして、いわゆる世界の皆さんが喜んで来ていただけるようにすると。中国の方もぜひ。この金と真っ赤っかというのは好きですので。例えば金シャチ横丁の入り口には、これは例え話ですけれど、ちょっと純金のシャチでも置いておくかと。それで、入場する人はそれに触ってちょうと。ちいと金がもうかるようになるよというような、何ぞすごいところにならんかというふうに考えております。

 

 非常に期待されておりますので、私は本当に一刻でも早くこういう、名古屋の皆さんがやっぱり楽しめるところというところで造っていきたいと。それと、話の中でよう出とるのは、堀川に、ちょっと空堀になっていますけれど、ちょっと水をつなげば堀川のところに行きますので、あそこから、今船が出ておりますけれど、熱田神宮にも船に乗っていけるということもありまして、大変に期待されます。

 

 芝居小屋なんかもやってみてもええだろうし、「世界の酒飲みの横丁」みたいなのも造ってもええし、いろんなところで、音楽あり、それから、最近のパフォーマンスあり、そういうところにぜひ早くしたいと思っております。

 

 3点目です。「新型インフルエンザ実地訓練の実施」について報告いたします。

 

 あさって16日(水曜日)に、名古屋市内で第1例目の新型インフルエンザの疑いのある患者さんが発生したことを想定した実地訓練を行います。患者さんからの相談電話から始まり、患者さんを医療機関へ移送し、新型インフルエンザを確定するまでの対応を訓練いたします。訓練を行うことで、現在のマニュアルに対する課題を検証し、本市の新型インフルエンザ対策の更なる充実を図ります。

 

 これからインフルエンザの流行シーズンを迎えます。市民の皆さまには、12月中旬までにインフルエンザの予防接種を受けていただくとともに、手洗い、うがいなどによる予防に心掛けてください。

 

 思い出しますと、私が当選させていただいてすぐこれ(新型インフルエンザ)がありまして、大変なことになったのを記憶しております。この訓練ということですので、ぜひご協力をいただいて、予防接種を受けていただくようにお願いいたします。

 

 報告は以上ですが、24年度当初予算編成過程の公開についてご案内いたします。

 

 予算編成過程の公開につきましては、昨年度より、局長の予算要求段階から要求内容を公表しまして、市民意見の募集をしております。これは日本で1つだと言えるかどうかちょっと分かりませんけれど、まずトップクラスであり、これだけ網羅的にこの段階で情報公開をしておるのは、多分日本で1個ではないかと思います。

 

 「俺のところもやっとる」と言って抗議が来ましたら、これは謝りますけれど。予算の何かを出しとるというのはあるけれど、これだけ全般的にはないのではないかという話がありますので、市民意見の募集をさせていただきます。

 

 平成24年度予算編成につきましては、現在、財政局で要求内容を取りまとめておりますが、今月18日(金曜日)から予算要求の内容を公開するとともに、市民の皆さまのご意見を募集いたします。

 

 市民の皆さんから多くのご意見をいただきながら、予算編成に生かしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。昨年度は、市民意見数1,039件。1,039件の市民意見をいただいております。

 

 私からは、以上です。

 

質疑応答

◎11月定例会について

(記者)

 18日(金曜日)から11月の定例会がスタートすると思うのですが、減税条例などもありますが、意気込みを聞かせていただけたらと思います。

 

(市長)

 減税条例につきましては、かねがね申し上げておりますように、過去の2回の市長選挙、2回目の市長選挙はなぜ行われたかということは、減税が否決されましたものですから、私も責任を取るというか、もう一度民意を確認させていただくという意味もあって、私が辞職いたしまして、選挙が行われました。

 

 そこにおきまして、ほぼ7割のご支援をいただいて、全国的にも大変報道されて、ジャーナリズムの皆さんも、正確にいろいろな情報を伝えていただきまして、誰がどう考えても、これほど明確な、日本中で初めてだと思います。今回の選挙の、2月の選挙のテーマが「市民税10%減税」であったという状況の中で、7割のご支持を頂いたということが厳然たる事実。この民意は実現されなければならないと、私はどう考えても思うんです。もしそれをやらせないとするなら、ちょっと酷ではないかと、河村さんに対して。その場合はやっぱり不信任にされるべきだと思いますよ。本当に酷ですよ。

 

 「いや、震災があった」と言われるか分かりませんが、名古屋の市会議員選挙は、それから、大きかったのはリコールですね。市民の皆さんの圧倒的なご協力を頂いて、46万人のリコール運動が行われた。あの暑いさなかにですね。日本初だと思いますよ。これだけの政令都市であれほどのことが行われたのは。

 

 それから、震災がありましたけれども、その後には名古屋市の市会議員選挙があり、ここで過半数取れなかったという一点だけで、やらせないことは本当にいいのかと思いますね。全くゼロからのスタートで、28名の市会議員が登場しまして、いろいろなことがその後あったとしましても、圧倒的な第一党の支持は与えていただいたことは、厳然たる事実です。私は、「市民の皆さんの選択」いうのはよく聞きますけれど、市長選は市長選だと。「市長選で決めたことはやってちょうよ」と。だけれど、「市会議員さんは地元で長いこと骨を折ってもらっとるで、やっぱりそれはそれだわなあ」という選択だったと私は思います。ということで、第一党にならせていただいた。

 

 その後、県会議員の選挙がありまして、県会議員の選挙は、確か市内で13名立てまして。11名がトップ当選しております。

 

 市民の皆さまの、圧倒的なというか、「減税に挑戦しやあ」と。国がせっかく法律を変えて、税率を一律でなくてもいいようにするということに、「名古屋も挑戦していきゃあ」と。財源は当然、全額、行財政改革でしかやれません。起債は充てられません。起債が増えたのは別個の理由です。何べんも言うんだけれど。日本中増えております。何でかと言ったら、リーマン・ショックの残りがありますし。円高は、漸次(ざんじ)進んでおりますけれど、急激な円高は最近ですけれど。などによって増えたやつでして、それは違います。

 

 ですから、これが実現されんというのは、ちょっと酷じゃないの。市長というものはどうしたらええんでしょうかね。議会が全て決定するなら、議会がやっぱり市長を選ぶべきですよ。というふうに私は思います。その分、私も、市会議員さんのいろんな提案については、ええことについては、減税日本だから賛成して、あとの党だから反対するというスタンスは一切取っておりません。

 

 もし二元代表制だと言うのだったら、市長と議員の皆さん、両方市民が選ぶ選挙においては、両方が協力しながら、名古屋市民の皆さんの民意を実現していくと。こういうのを主権在民、民主主義と言うんじゃないかというふうに、つくづく思っております。

 

 この11月定例会が来年度の減税を実施の判断をいただく最終期限になりますので、私は、議員の皆さんの良識、民主主義を信ずる良識ですね。選挙の大前提としてある主権在民の、憲法の前文の精神、精神じゃない、システムを信じまして、最大限の努力をさせていただくということです。これに尽きます。

 

 補正予算につきましては、226万人の市民の皆さんの安全を守る市長としましては、まずは台風15号で被害を受けた守山区の吉根(きっこ)地区や志段味(しだみ)地区において、この時点で取り得る精一杯の災害対策、そして、排水路などの排水施設整備に今回の補正予算で取り組みます。

 

 先ほども申しましたけれど、集会で出ましたご要望につきましては、違っとったら許してほしいのですが、ほとんど100%実現させていただいたと思っております。

 

 現在、被害状況の把握と今後の対策について、調査・検討を行っているところですが、1時間当たりおおむね60ミリの降雨への対応をできることを目指していきたいと考えております。

 

 次に、金城ふ頭の開発検討調査ですが、レゴランドの開発提案を踏まえまして、都市基盤整備の概要等について検討してまいります。

 

 東アジアへの進出に当たりまして、レゴランドが、名古屋を選んでいただけることは大変ありがたいことでして、実現しますと、市民やおいでになる皆さんに、大変喜んでいただける場所になると考えております。まだ調整事項が残っておりますけれども、精一杯、なるべく早い実現に向けて取り組みたいと思っております。

 

 ここがうまいこといきますと、名古屋駅からのあおなみ線に、SLを何とか走らせまして、SLばっかりじゃないけれどね、わしが言っとるのは。ブルーリボン賞というんですけれど、確か。鉄道ファンの雑誌の編集だったかな、あれは。客車の表彰がありまして、例えば、小田急のロマンスカーとか、名鉄のパノラマカーとか、ああいうものを走らせて“世界の鉄道の聖地”になるということは、ほぼ確実だと思いますね。

 

 リニアは地下ですけれど、リニアと新幹線と、こういう昔の鉄道が同時に走っとるというようなところはあり得ないのであって、名古屋だけになりますし、決定的にええところは、新幹線の横のホームだということですわ。あおなみ線のホームは。皆さんも行かれますと分かりますけれど。新幹線の東京行きのところに行きますと目の前にあります。ああいうところに昔の電車が実際走っとると。SLが煙を出してボーッとやっとるいうのはね、なかなかの雰囲気ですよ。名古屋の新幹線は、40万人が毎日止まりますから。ものすごい交通の要所でして。何とかやりたいなというふうに思っております。

 

 昨日も名古屋の科学館へ行ったら、SLが置いてあるがね。あそこに1個。市電の横に。あれは実際に使っとった、この辺にゆかりがあるドイツ製のSLみたいですけれど。ああいうのでもええですわね。ということも含めまして、名古屋の皆さんにとっても、ものすごい面白い、金城ふ頭になるのではないかというふうに考えております。

 

 この間聞いた話では、あおなみ線の最後の駅というのは、海から若干控えて作ってあるらしいんだね。そのまま地下を掘ってセントレアに行けるというようなことを構想してあるということでして、仮にそうなると、セントレアで降りられた方が一発で来られますので、本当にすぐ。これは、なかなかの話になるだろうと。これは確実だと思いますけれどね。わしも商売長いことやってきた感覚からすれば。「はよ、やらないかん」言って、力んでおるところです。

 

◎熱田のおかげ横丁について

(記者)

 今のおかげ横丁の話なのですが、熱田でもつくるんですか。

 

(市長)

 もともとは熱田を考えとったんだわ。やっぱり伊勢神宮、「おかげ」ですから。ということで考えとったんだけれど、なかなかね。駐車場の問題と、若干土地の未調整のところがあるんですわ。それで苦しんでおりまして。

 

 一刻も早く市民の皆さんも集まって、みんなで一杯飲んでとかいうのをつくらないかんということで、取りあえず駐車場もあります、名古屋城前になったということで。引き続き、熱田おかげ横丁については継続しております。

 

 だけれど、できるまでに時間がかかるんだったら、せっかく7,200平方メートルの土地がありますので、昨日も指摘が出ましたし、やれるところからやっていこうということで決定しました。

 

 取りあえず何じゃというと、観光バスに止まっていただくと。あそこにね。熱田神宮へ行ってもらうのに。熱田神宮は観光バスの置き場所が少ないですわ。熱田神宮ばっかりじゃなしに、その近所でもええんですけれど。

 

 昨日、瀬口(哲夫)先生が、学者どのが言っておられましたけれど、「せっかく名古屋学院でみつばちを飼っているなら、あの辺に菜の花畑もつくったらどうだ」というような提案もあるし。フリーマーケットに利用してもおりますけれどね。

 

 それからイベント的に、愛知県のうまいものをみんなで食べるようなやつですね。「名古屋グルメ」「名古屋めし」という言い方も、相当市民権を得てきましたけれど、この間矢場公園でやった「NAGO-1グランプリ」で優勝したのは名古屋のではなくて瀬戸の焼きそばでしたので、あまり名古屋に限定せず、愛知県の皆さんのうまいものを食べる場所で、ちょうどJRも名鉄もありますからね。ええんじゃないかと思いますけれど、そういうようなことをやろまいかというふうに、昨日と言いますか、今日と言いますか、決定させていただいておるところです。

 

(記者)

 何を決定したんですか。

 

(市長)

 即刻できるものを使っていくと。つくっていく。

 

(記者)

 駐車場は、そもそも私有地ですか。市の土地ですか。

 

(市長)

 市の土地です。

 

(記者)

 そこを駐車場にするということが、今の話。

 

(市長)

 はいはい。観光バスのね。そうしようと。まずね。

 

(記者)

 その横丁というのは、また熱田については別の話ですか。

 

(市長)

 それはまだ、土地の未解決なところがあるんだわ。それから観光バスの止まれるところを同時にセットせないかんもんで、同時に構想を進めていきます。

 

 なかなか喜んでいただけると思いますよ。あそこに、観光バスを止められるっちゅうのは。だでぜひ、観光業界の方もあそこを使っていただいて。熱田神宮、それから熱田の近所へ、観光客の皆さんを連れて行っていただけるとありがたいですけれどね。

 

◎「世界の金シャチ横丁(仮称)」について

(記者)

 金シャチ横丁の話なのですが、当然、国有地を含んでいますので、市だけの判断ではできないかと思うのですが、これは国、県とか、あるいは東海財務局とか農政とかいうものを、協議会を設置されるというお話は、何か進んでいますか。

 

(市長)

 あれは協議会までいっていますかね。どうなったかな。

 

(当局:庁内の検討組織をつくらなければいけない。それをまずやります。市長がおっしゃられたように、どういう機能とか絵を描かないと、協議になりませんので、それを先にやります。)

 

(市長)

 そうだね。絵を見ていただいて、市民の皆さんに「ああ、こういうのいいな」と。公式に募集もしますけれど、今のうちでも、「こういうやつをつくりゃあ」というのがあったら、どうぞお寄せいただいて。駐車場のほかに7,000坪ありますので。相当ええ土地ですよ。駐車場が本当に真向かいですので。あそこに50台は止めれませんけれど、27台だったかな。常時50台の観光バスが止まるぐらいのところにはしたいです。

 

(記者)

 金シャチ横丁は、どれぐらいの時期に。まだ先の話だとは思うのですが。イメージ。例えば本丸御殿の正式な完成は2010何年度かという話だったという記憶があるのですが、少し先ですが。例えばそういうイメージだとか、今すぐ早くというのは分かるんですけれど。

 

(市長)

 そんなものお前さん、早い方がええに決まっとるがね。わしはああいうの好きでしようがないもんだで。

 

(記者)

 それは分かるんですが。

 

(市長)

 ほんだで、来年春でもオープンしやあいいがね。そのぐらいの気持ちでやらないかん。そのぐらいの気持ちで。

 

 本丸御殿と同時だったら、八事(斎場へ)行かんならんようになってまうがね、わし。本当に早うやりたいですわ。ほんだで、移転場所が、早うできるかどうかというところで。

 

 この間、大村さんにも言っておきましたで。産業貿易館。あれが骨折っていただいて大変ありがたいです。あれはあれで早くできんかと、もっと。ないし、ほかでもあったらないかと。こっちも探すわということは、大村知事にも言っておきました。

 

◎24年度予算編成過程の公開について

(記者)

 予算要望を公開する件なのですが、去年からやられていることなのですが、去年やられた感触というか感想と、なぜ今年も続けてやられるのかをお伺いします。

 

(市長)

 予算編成というのは、いろんな利害が錯綜(さくそう)しますので、普通は公開したくないもんなんですね。

 

 だけれど、「まあ、そうも言わずに」ということで。去年も何通きたかなんかについては、割ときちんと反応させていただいておりますけれどね。一番ようけきたのは何だったか。2番目はラグビーの、確か瑞穂グランドの、野球なんかにもありますわね。オーロラビジョン。今、国立競技場にはありますけれど、ああいうやつ。相当古くなったもんで、というのが。あれが2番目だと記憶している。1番目は何だったかな。あれもですから調査費付けさせていただきましたし。1番は何だったですかね。

 

(当局:発達障害のことが多かったですね。)

 

(市長)

 発達障害の施設。

 

(当局:いえ、施設ではなくて、発達障害の学校に対する支援員。)

 

(市長)

 ああ、支援員。多かったね。それも当然、重要なご要望ということで受け止めさせていただきます。どうぞ見ていただいて。

 

 ただ、誤解されて困るのは、要求ですので。全部かなうということになれば、世の中何も苦労せんわけでですね。そういうものではありません。これからいろんな査定をしていくと。国で言えば、最後に、どう言ったかな、大臣折衝じゃないわ。あれも八百長ですけれど。今はなくなったんですけれどね、順番にやっていくやつ。ああいうことですけれどね。

 

 八百長だと言って、あんまり後で文句言われるといかん。そういうような、八百長のような気がするものですけれど。

 

◎行政評価について

(記者)

 先週事業仕分けで、委員会で、高年大学などでは、市の幹部の方が、継続というような答弁も出ましたが、議員の方からは、これは役に立つものだから廃止はどうかと、いろんな意見が出ましたが、事業仕分けの結果を受けて、今後、市長としてはどうされていこうと考えていらっしゃるか、あらためてお願いいたします。

 

(市長)

 前提としまして、僕も直接聞くんですわ、結構。廃止となった施設の関係者の皆さんからね。「廃止(民営化も含む)」と入れておくと分かりやすかったんですけれど。市が関与しないという意味での廃止でして、ものによっても、分かりませんけれど、基本的にはまず民営化を考えるのが第一歩ですわね。だから私は、いっぺん民営化でやれば、利害関係者というか、利用されている方からすると、もっと利便が向上する可能性がありますよ。

 

 そこのちょっと誤解があるんでね。市民の皆さんも踏まえていただきたいということです。

 

 某施設におきましても、僕に、「いやいや、河村さん、分かっとるよ」「いろいろな問題があるんだ」「市のOBの天下り先みたいになっとるもんで、ようけ給料もらっとった人たちがおるらしいわ」「それは分かっとるで、わしらも大いに改善してまうのがええ」ということは言っておられまして。それで見直しというか、例えば民営化。民営化もいろんな手法がありますので、そういうのを含めて考えないかんぜということで。そう指示はしてありまして、今報告を待っとるところです。最終結論にいくまでには、ちょっと時間がかかると思います。

 

 当然のことながら、各施設に通っておられる方やら先生やらに話を聞かないかんでね。これは当然なことですわ。

 

 どういう問題点があって、こういうことになったのかということについては、よく納得いただかんといかんということで。だけれど、20人の無作為抽出で、年代ごととかきちんと分けて階層別というのか、無作為抽出の中でも非常に正確なやつをやっております。年代別、性別でやっておりますので、市民の皆さんの、フラットな感覚だということは事実なんですよね。

 

 そこらも踏まえまして、施設利用者の方には、いっぺんよく、どういう課題があるのかを。課題があるからああなったんですから、どういう課題があるのかということを、いっぺんよく踏まえていただきたいとは思います。また、そういうような会合はやるつもりでおります。

 

(記者)

 20人で最初予定していて、そのうち、縮図になっているはずのところから1人、2人抜けるということは、すごく大きな比重を占めるわけなのですが、実質17人の意見だったじゃないですか。

 

(市長)

 はい。

 

(記者)

 そこら辺、ちょっとぶれがあるのではないか、ずれがあるのではないかと思いますけれど。

 

(市長)

 抜けた方が、高齢者の施設の場合、高齢者の方だったとか、まだ聞いておりませんけれど、どうだったかな。ちょっとね。のは、ありますわね。

 

 だけどやっぱり、市民の皆さんの生の意見を聞くというのは、必要なんじゃないかね。委員会の答弁の質疑の中でも、市民の皆さんに、ひとつ大きな関心を、関心というか考えるチャンスができたいうことはええことじゃないかという質疑もあったようには聞いておりますしね。

このページの作成担当

市長室広報課報道係
電話番号: 052-972-3136
ファックス番号: 052-972-3355
電子メールアドレス: a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp

このページについてご意見をお聞かせください

ご注意

  1. お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。問合せ先等が不明な場合は、ページ下部の「このページの作成担当」などをご確認下さい。
  2. 個人情報を含む内容は記入しないでください。

ページの先頭へ