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平成23年10月17日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

報告事項

  • 名古屋まつりの感想と、陸前高田市長・議長による感謝の言葉について

陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト

東日本大震災への本市の対応について

  • 歴史的建造物の登録・認定について
  • 「歩こう!文化のみち」イベントの開催について

 

会見動画

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報告内容

 おはようございます。10月17日(月曜日)の会見を始めたいと思います。

 

 週末は、第57回となりますが、「名古屋まつり」を盛大に開催することができました。土曜日は、本当に残念な、ものすごい雨だったんですけれど、日曜日は打って変わりましてどえらいええ天気になりまして。私も山車まつりをやらせていただいておりますけれど、本当に気持ちええ天気でした。参加された市民の皆さんをはじめ、ご協力をいただいた皆さまにお礼を申し上げます。

 

 この名古屋まつりに合わせまして、15日(土曜日)に、陸前高田市の戸羽(とば)市長さん、伊藤議長さんが名古屋においでになりまして、市会の議場におきまして、名古屋市民の皆さんにさまざまな支援に対する心からの感謝の言葉を述べられまして、私も胸に来るものがありました。

 

 本当に陸前高田市への「丸ごと支援」は、何べんも申しますが、市民の皆さんのご理解でやられておることですけれど、一番最初、名古屋市の職員の皆さんからの発案でして、これだけ喜んでもらえるということは、本当にそうないことなんでね。変な言い方ですけれど、市の職員の皆さんも、公務員冥利(みょうり)に尽きるのではないかと思っております。

 

 今日幹部会で言うのを忘れましたけれど、今はもう32人か、33人ですかね、行っております。月にいっぺんぐらいは向こうの、帰ってきたり、何かいろいろあると思いますので、今後ともこの関係を続けていくためには、いっぺんみんなの報告を聞いて、課題なんかもあると思いますので、幹部会でやりたいと思っております。

 

 それと、中学生が来てもらうというのも、ええですね。年食ったのも、私はもう62歳ですから老人会青年部ですけれど、これはこれで人生まだありますけれど、しかし、やっぱり中学生ぐらいの子どもさんたちが。私はもうだんだんあの世へ行かないかんもので、バトンタッチしていかないかんものですから、こういう子どもさんたちが「もう一回元気にやろうや」というのを見るということは、年食った私としては非常にありがたいことなんで、「立派になってちょうよ」とよくいつも言いますけれど、その一言に尽きますけれどね、そう思いました。

 

 ただ、昨日言いましたけれど、名古屋の久屋の会場というのは、本当に名古屋の空襲というのは、一般的にいうと東京大空襲がよくいわれますけれど、名古屋も軍需工場がようけあったために、ものすごい空襲があったところで、あそこの久屋公園は全部焼けたところです。ちょうど松坂屋の横でしたので、それを感慨深く言いました。

 

 名古屋では松坂屋を「まっつぁかや」と言いますが、あの建物は戦前の建物ということでして、誰や知らんが言っとったな。この間、どこかで会ったら、「いや、河村さん、あそこも爆弾が落ちて、あの松坂屋の窓から火が吹いとった」ということです。中をやられたようですね、どうも。そんなことで、名古屋の市街地の3分の1は空襲で焼けとりますが、その大悲劇を経験した場所でもあります。

 

 人間つらいことが多いですけれど、また「未来を見据えてやればええこともあるよ」ということで、陸前高田の中学生に笑顔の1つでもプレゼントできたのではないかということで、市民の皆さん、特にカンパしていただいた皆さんには、本当にありがたく思っております。

 

 それから、大変に中学生が喜んどるのは、職業体験か。職業体験については非常に喜んでもらっとるようで、陸前高田市はどうしても一次産業が主力になっとると思いますけれど、その点、名古屋はホテルだとか地下鉄、それから、いろいろありますわね。動物園、水族館、それから、大企業ですね。大企業の、いわゆる工業。リベット打ちをやった人もおるようです。

 

 それから、人気といいますか、そういうところへ来て、みんな本当に喜んでいただいたようで、反対に名古屋の子どもさんたちも、うちでコンピュータゲームばかりやっとらんと、援助というのが基本的な概念ですけれど、陸前高田市とのなかで、お互いに補い合える部分がぎょうさんあるんじゃないかということで。

 

 この間、(陸前高田)市長と皆さんと一杯飲んだんですけれど、そのときに、あそこはカキの養殖で有名なところなんでね。それもうまいカキ、高級カキですわ。それと、キクラゲか。あれも「非常にええで」と言ってましたけれど、残念ながら破壊されとりまして、壊滅状態で、まだ2、3年かかるということです。何らか、名古屋の中学生が向こうへ行って、何か体験できるようなものにつなげていくと、お互いに補い合えるええ関係になるんでないかなというふうに感じております。

 

 また、企業のそういう職業体験でいろいろ、本当にこれは皆さん、企業の方、個人の方もありますけれど、お世話になっとりますので、この皆さんにもお礼を申し上げたいと思います。

 

 もう2校の中学生がまだおみえになるということで、今度は、今月23日(日曜日)から24日(月曜日)までは、名フィルのメンバーが陸前高田市などを訪問して、アンサンブルコンサートを開催する予定になっとりまして、さまざまな支援を行っていきたいと思います。

 

 ということですので、せっかくのこの陸前高田市との「絆」ですが、援助は援助で続けますが、援助から補い合いといいますかね。助け合いというのはちょっと後ろ向きな言い方ですけれど、そういうふうに進めることはできんかなということです。

 

 それと、今もう1つ言っとるのは、カキとかキクラゲというのがちょっと時間がかかるようだったら、この間、陸前高田の関係者の某国会議員に聞きまして、「どういう産業があるな」と言ったら、「やっぱり山林だ」と言ってますわね。ほんだで、山林の中で何か。

 

 一番ええのはマツタケの養殖に成功したと。これが出るぐらいのことがやれるとええなということで、名古屋大学の農学部もありますし、そういうようなところで、ひとつ、向こうの、現地の山林を使った雇用につなげるような何かがないかと。それこそ震災復興そのものですけれど、そういうのは、名大、名工大に限りませんけれど、「アプローチしてちょう」ということで指示がしてあるところです。

 

 それから、本日は報告が2点あります。まず、身近な歴史的建造物の「登録」・「認定」についてご報告いたします。

 

 本市では、「身近にまちの歴史が感じられるまちづくり」を進めておりまして、その一環としまして、地域を特徴づける身近な歴史的建造物や歴史的界隈の保存活用に取り組んでおります。

 

 この「界隈」というのはなかなかの考え方だと思います。歴史的建造物は結構言うと、横浜が一番最初のスタートラインですけれど、そこにとどまらずというか、もうちょっと面的に広げた歴史的界隈というものの保存活用に取り組んでおります。

 

 具体的には、今年6月から、身近な歴史的建造物を地域の資産として「登録」や「認定」をする制度が始まっております。そして、本日、52件の建造物について「登録」・「認定」を行いました。これらの物件の情報は、名古屋市の公式ウェブサイトでもご覧いただけます。

 

 「登録」・「認定」されますと、建築士などの専門家によります「なごや歴(れき)まちびと」と。これはなかなかネーミングがわしは気に入っとりますけれど、による無料相談を受けることもできますので、ぜひご活用いただきたいと思います。

 

 地域の歴史ある建物などをみんなで大切にしていくことが重要であると考えております。「登録」・「認定」は今後も続けていきますので、ぜひ身近にある「みんなで大切にしたい建物、または界隈」ですね。路地みたいなものもええですよ、路地。などの情報をお寄せいただきたいと思います。

 

(当局:今回は、皆さまの情報提供により、多くの歴史的建造物を認定や登録することができました。これからも名古屋市では、身近にある、みんなで残していきたい歴史的な建物などを登録や認定していきますので、ぜひ情報提供をお願いします。「語りたくなるまち・名古屋」を目指して、皆さまで、身近にある歴史的な建物などを大切にしていきましょう。よろしくお願いします。)

 

 居酒屋なんかがようけある、ああいう酒飲みの路地みたいなやつもええでしょう。大阪で言うと、有名な月の法善寺横丁ですわ。水掛不動さん、ああいうやつね。名古屋もちょこちょこ探しとります。ちょこちょこあるんだけれど、すぐぶっ壊れてまうもんで。この際、その路地に。実際やっとる人でもええわな。名乗り出てくれてもね。

 

(当局:はい、ぜひ。)

 

 大いに、住宅都市局歴史まちづくり推進室というのがありますので、ぜひご活用、また名乗り出ていただきたいということです。

 

 こういうものを古臭いと言う人がありますけれど、古臭いという表現でもええですけれど、古臭いものもええもんだということですね。元気な年寄り像と、こう思っていただければええんですけれど、そういうことです。

 

 それから、ぜひ皆さんにもちょっと言っておかないかんのは、東区に筒井小学校の建物が1つ残っておりますけれど、関東大震災の直後に大被害を受けましたものですから、「鉄筋コンクリートで小学校を造ろう」という大きな流れがありまして、震災復興何とかと言うんですよ。それを、東京なんかでもぎょうさん造ったんですね。それを次から次へ壊しまして、東京では今、問題になっとります。名古屋にたった1個だけ残っとるのが、この東区の筒井小学校の建物ですので、皆さんもちょっと行かれまして。北側の、ちょこっとあります。

 

 これはシンプルな建物だけれど、やっぱりあのころの建物というのは職人魂が微妙に残っていまして。戦前の、このころの建物。これよりもうちょっとあとですけれど。これは昭和8年ですから。こういう建物を残していこうということも1つでして、小学校は筒井小学校1個ということです。

 

 2点目に、「歩こう!文化のみち」についてご報告いたします。

 

 11月3日(木曜日・文化の日)に、12年目となります「歩こう!文化のみち」を開催いたします。名古屋城から徳川園に至る「文化のみちエリア」で、歴史と文化を感じながら、秋の一日をスタンプラリーで楽しんでいただけるイベントで、スタンプラリー会場のうち、旧豊田佐助邸や徳川園には、先ほどご報告いたしました「認定地域建造物資産」となった建物もあります。

 

 また、今年のテーマは「絆。つながる人とまち」となっておりまして、7つ以上スタンプを集めますと参加できる抽選の景品に、協賛店の商品のほか、陸前高田観光物産協会の「希望のハンカチ」が加わっております。

 

 二葉館や徳川園など、コンサートや演舞などが行わる施設もありますので、「文化の秋」と「芸術の秋」を併せてお楽しみいただきたいと思います。

 

(当局:11月3日(木曜日)に、私どもと市民団体、また地域の協賛店さんと一緒に「歩こう!文化のみち」が開催されます。今年、テーマを「絆。つながる人とまち」ということで設定をいたしました。

 

 景品には、多くの地域の協賛店さんの商品とともに、陸前高田の物産協会の方から、やなせたかしさんの「希望のハンカチ」というのも加わりました。

 

 当日は、このようにスタンプを7つ以上集めていただきますと、金城学院の抽選会場で、空くじなしの抽選ができますので、ぜひご参加いただきたいと思います。よろしくお願いします。)

 

 金城の中、入れるんですか。

 

(当局:入れます。)

 

 そらええですな。

 

(当局:古い町並みを楽しむ、秋の一日をゆっくり歩いていただくイベントですので、ぜひ皆さま、お越しくださいませ。)

 

 東区は私のふるさとですけれど、わしも栄で大体一杯飲みますと、ちょうど自宅まで大体1時間かかるんですわ。ぷらぷらと。コースがいろいろありまして、広小路の方から行くパターンと、拘置所の方から行くパターンがあります。いろんな路地を巡っていきます。

 

 私が初めて選挙で出たのが34歳のときで、これはぶち落ちましたけれど、そのときに東区はめちゃくちゃ回ってありますので。だから、もう30年前になるんだね。

 

 たまに、9時前後だったらガラッと開けて入っていったるんですわ。「昔、世話になってありがとう」と言って。みんな、びっくりこきますけれど。ということもあり、いろんな昔のよすががぎょうさんあったなということですけれど、多くの民家はほとんど取り壊されて、きれいになってますけれどね、反対に。

 

 特にあの車道の辺のところは、僕が34歳、30年前は本当にまだ昔のままで、黒門町の辺も昔そのままで残っていましたね。細かいのが。小さい道が。

 

 銀映の裏の方もそうですわ。銀映の裏なんか、住んどる人は今の方がええと思うと思いますけれど、もしそのままだったら、あれは全部江戸時代かどうか分かりませんけれど、それこそ江戸か明治のあのころの民家のテーマパークになったぐらいの、すごい魅力のある地域でした。

 

 それはほとんどなくなりましたけれど、その中でも相当な建物が。ええ建物が残っとるということで、本当の民家はほとんど壊れました。1軒だけですね、黒門町に今残っとるのは。あとは、江戸時代の民家はなしになりましたけれど、そういう昔のものもええなということで。

 

 あまり言うといけませんけれど、私は、このことにつきましては一言言わないかんのは、例の旭丘高校の校舎が、あれは「文化のみち」の一番最初できるときに図面の一番端に書いてあったんです。もともと県立高校ですので、あまり名古屋で言うと恨まれて、逆恨みされても何ともならんですけれど、文化庁が、昭和13年造でしたから「ぜひ残してくれ」ということまで、文書まで出したんですけれど、残念ながら取り壊されて。

 

 私も座り込みをやりまして、初めて裁判で訴えられたと。「河村たかしは、座り込みなどして、取り壊しを、工事を妨害してはならない」との決定を求めるということでなりまして、非常に残念ですね。それから同窓会の偉いさまのところには行かんようにしております。本当の同窓会の皆さんにはよう応援していただいたんですけれどね。

 

 あれで経験しとるのは、全体的な、先ほどの歴史的建造物の保存もそうなんだけれど、地震で壊れるというのはウソがめちゃくちゃ多いですから。逆耐震偽装みたいなもので、前にあった耐震偽装というのは弱いものを強く言うという耐震偽装ですけれど、こういうところは強いものを弱く言って壊すんですよ、とにかく。それで公共工事をやるという流れになって。

 

 旭丘高校の校舎も、「地震で壊れる、地震で壊れる」と言って、そんな話ばかりしておりましたが、大ウソでして、耐震診断はいっぺんもやっていないということです。耐力度調査というのをやりまして、実は耐力度ですね、建物の構造耐力、これは100点だという。あとで見たら。ぜんぜん違うということが分かったんですけれど、それが分かったけれど、行政なり政治がいったん動いたやつは取り返しがつかないということで。それから反政府軍に主に身を投じる結果となったという、本当に重い体験でしたので、ぜひ皆さんにも、身近な建物の中で。

 

 何か「地震で壊れるんでないかな」というふうに思いますけれど、そういうのはちょうど「なごや歴(れき)まちびと」という制度が名古屋市でできましたので、ちょっと声を掛けていただきますと、その辺の相談にきめ細かく名古屋市で対応したいと思います。まず、取り壊す前に一報を、ぜひ名古屋市役所にお電話をいただきたいと、こういうことです。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

◎外部評価について

(記者)

 今週末、市の事業に対する外部評価が行われると思います。一般の市民の方々も判定員として参加しますが、これに関して、市長のお考えや期待をお聞かせください。

 

(市長)

 全部で1,600事業ぐらいありましたかね。全部目を通させていただいたんですけれど、政務秘書もおりませんので、なかなか大変なんですけれど、その中で30事業選ばせていただいたということです。

 

 これは今回だけに限るわけではありません。いろいろ物理的な事情もあり、こういうふうになっとりますけれど、できればもっと広げながら、いろんな、市がやっとることについて、皆さんのご意見をいただきたいということで、やっぱりポイントは、市民判定員。無差別抽出ですので、本当の市民の皆さんの生の感覚というのが、意見が聞けるということで、そういう意味では大変に楽しみにしております。期待しておりますので、判定員になられた方は、どうぞ遠慮せずに、自分の思うところを自由に判定していただきたいと思います。

 

 いろんな、これから改善事業が出てくると思います。議会でもありましたけれど、存続、廃止、それから、今度は改善だったかな。3つ、三択でしょう。もう1個、民営化というのも実はありますけれど。僕はそれは結構重要な視点だと思うんですけれど。まだやってない事業の方が圧倒的に多いので、大いに期待をしておるということです。

◎岩手県陸前高田市への職員派遣について

(記者)

 陸前高田の派遣の件で2点お伺いします。派遣されている職員の方々の仕事ぶりに対して、市長はどのように評価されているかということを、あらためて。あと、その派遣されている方々の報告を伺いたいということでしたが、どのようなことを聞いて、市政にどのように生かしていきたいとお考えですか。

 

(市長)

 まず評価ですけれど、陸前高田市の市長に聞きましても、非常に喜んでみえますのでね。今、33業務だと思いますけれど、非常に皆さん、みんなボランティアで、志願兵ですので、しっかりやっていただいとるということで、本当にこれは僕からも感謝しております。喜んでいただいとるし。

 

 だけど、多分、ここまでやってきましたので、いろんな課題もあると思います。だから、個別では少し聞いておりますけれど、幹部会などで、それをぜひ局長さんの前で言うチャンスをつくってほしい。長くやっていくためには、ちょうど今いいとこじゃないですかね。次の展開に向かうときに。

 

 そういう気持ちで、長く続けるために、また深く続けるために、実際に現地に行っておる志願兵の皆さんの意見を局長の前で聞くと、そういうことです。

 

(記者)

 いつごろを考えておられますか。

 

(市長)

 今段取りしているんだけれど、帰ってきている人員など、その辺りの都合があると思いますので。僕は来週でもいいんだけれど、この手続きはいつごろになる?

 

(当局:総務局に今朝、1名帰ってきましたので、もう一回検討したいと思います)。

 

 そういうことで、なるべく早く皆さんの現場の声を聞きたいと。生かしますから、これは、必ずね。生かしていきたいということです。

◎中日ドラゴンズについて

(記者)

 この週末、市民も楽しみにしていますドラゴンズの優勝が足踏みというような状況なのですが、そのあたりいかがでしょうか。

 

(市長)

 これは、わざと楽しみを延ばしたんでないかという気がしますけれど。大逆転はいくら何でもないと思っとりますけれどね。その分、いろんな会場で「燃えよドラゴンズ!」を歌っております。

 

 名古屋市民の皆さんも一度にごちそうを食べてしまってはいかんですからね、じわじわ。女子学生が飯を食うときに一番うまいものを最後に残すという食べ方があるらしいんですけれど、そういうものの一種だということで、ええんじゃないですか。

 

 落合さんも本当に、昔の中日を思ったら、すごい違いですね。昔は、屈辱の歴史ではないけれど、欲求不満の歴史が中日ファンに続いておりましたけれど、連続優勝、セ・リーグで勝って、日本シリーズで勝つという、そういうのを楽しみにするとか、単なる優勝だけじゃない話題にまでなりまして、落合さんもそれはありがたかったなと。お母ちゃんが怖いでかどうか知らんけれど、あまりしゃべらんでいかんですけれど。

 

 ということですけれど、ぜひ高木守道監督におかれましては、この際、やけくその姿勢で。非常に大変まじめな方ですけれど、中日のシンボルであることは間違いない。「1番 高木が塁に出て」が、名古屋の国家であります「燃えよドラゴンズ!」の一番最初の歌詞ですので、ぜひ派手に、えげつない中日ドラゴンズをつくっていただければありがたいと。

◎名古屋競輪組合議会と名港管理組合議会について

(記者)

 今日、隣の県庁で、名古屋競輪組合議会と名港管理組合議会がそれぞれ議会の在り方検討会を開いているのですが、これは、議員報酬をめぐって、幾ら削減するか、削減するとしたらどれぐらいの幅になるのか、そういった話し合いが持たれていると思うのですが、これについて、組合の報酬をめぐっての市長のお考えを、あらためてお聞かせいただけますか。

 

(市長)

 私もこれは知らなくて、今日、某新聞を読ませていただきまして、半減だと言っておられるようですけれど、こういうところは、ためらい傷をつくったらいかんですわ。潔く、これはもう当然廃止して、ただでやらないと、と思いますよ。競輪がああいう格好になっていますが、例えば、(名古屋市の)局でやれば(議員報酬は出ない)、それだけのことですわね。

 

 委員会だったら、委員会で出る別の報酬、費用弁償の問題は別にしまして、あれは廃止されましたのでもらえませんし、港湾局だって、別に名古屋市港湾局だったら報酬はもらえんわけですわね。横浜はもらえんと思いますけれど。一部事務組合であればええと聞きましたけれど、一部事務組合だって、それだったらしようがないのかなと思ったら、そうでもないらしいね。いろんな市町村をまたいどっても、やり方はあるらしいです。港湾局でやるやり方は。

 

 ということですので、ぜひ議員の皆さんも。市民の皆さんに特別の信託関係で出てこられた皆さん、侍ですから。これは相当の仕事なんですよ。陸前高田市の市長さんが議会で話されるところを見て、私、そう思いました。

 

 だから、議会というのは立派なんですよ。やっぱり、議員というのは。市民代表なんですね。だから、ためらい傷はつくられん方がええと思いますけれど。潔くスカッとやると。市民並み給与で頑張ると、議員というのは、政治というのは。という覚悟を持たないかんと思いますね。

◎調査報告書について

(記者)

 先週も聞いた、則竹議員の調査報告書について、どうですか。

 

(市長)

 これにつきましては、先週も予告がありましたけれど、私も長いこと一緒にやってきた人間ですので、「そういうことを言うな」と言ってあとで怒られるといかんですけれど、非常につらい思いですけれど、動機のことを先週は言ってみえましたね。

 

 単独で前に聞きましたけれどね。例えば厚生年金に入れたかったということがありますけれど、今は1人でも入れるんですけれど、ということも本人は言っておりまして、非常に悩ましいところですね。

 

(記者)

 だから、これで十分なのかどうか。要するに、市の調査をやるのかどうか。

 

(市長)

 公私混同はいけませんので、ということはありますけれど、なぜこうなってしまったんだろうかについては、やっぱりもうちょっと調査されても良かったんでないかとは思います。私に言われるのは非常につらいということですが、しかし、一般論に戻して申し訳ないけれど、議会のお金については、補助金などの調査よりももっと厳しくしないといけないというのが、当然のルールだと思いますよ。実態的調査について。

 

 議会の自立性というのは、どういうところに表れるかと言ったら、例えばビデオを買ったと。これが本当の調査目的であったのか、それから個人の楽しみであったのかとかね、そういうことについては議会がやられれば、それは議会の政務調査目的であっただろうというふうに考えて、そういう面では、議会の活動を尊重するということはあるんですけれど、しかし、使ったお金が本当に公金として正しい使い方であったのかどうかについては、普通のお金よりも、僕は議会というのはさらに厳しく調査して当たり前だと思いますよ。

 

 という一般論については考えておりまして、先週の議長のコメントもありますので、僕は、議会が聖域になったらめちゃくちゃじゃないですか。だから、ここをどうするかについては、一度きちんとしたいと思います。

 

(記者)

 則竹議員についてはこれで良かろうということですか。

 

(市長)

 良かろうとはあまり思っとりませんけれど、正直言って、大変に苦しいところだということですけれど、私も動機について聞きましたけれどね。本人の説明もありました。

 

(記者)

 (調査をしなくて)いいというわけですね。

 

(市長)

 まあ、いいというか、あまりそう突き詰めてほしくないですけれど。

 

(記者)

 調査をしないという記事に、調査をしないということはないと反論されていたので、では調査をするのかと聞いているのですけれども。では、調査されないということでいいのですね。これで十分だと。

 

(市長)

 僕ですか。十分とは思っていません。

 

(記者)

 十分ではないが、もう調査はしないということでいいのですか。

 

(市長)

 聞いてみます、もう一回。

 

(記者)

 則竹さんにですか。

 

(市長)

 はい。議会の自立性だからといって、こういう公金の支出について聖域化するような考え方というのは、議会の本分に関わる問題で。大変に問題があると思いますよ。他の人の場合も含めてね。

◎住民投票条例について

(記者)

 原発の方の住民投票条例の件ですが、今日、11時から大阪で、「みんなで決めよう『原発』国民投票」の団体が確か会見を開いていると思うのですが、市長も賛同人の1人に名を連ねていると思うのですが、名古屋でもそういう呼び掛けをしたり、そういう運動をしたりするお考えというのは、現段階であるのですか。

 

(市長)

 それは僕も考えたんです、実は。原発をどうするかというのは、本当は国の国民投票をやらないかんです。イタリア、ドイツですかね。ドイツもやったんだったかな。イタリアはやりましたね。国の政策の肝に関わる部分だと思います。名古屋でも住民投票を、ということだけれど、これは法制的に言いまして、権限が全くないことをやっていいかという問題があるんですね。

 

 大阪の場合は関西電力の株主になっていまして、理屈はつくらしいです。名古屋の場合、もうちょっと調べますけれど、参考意見を聞くという住民投票になるんではないかということになると、ちょっとその点どうかという議論はあるんです。

 

 ただ、あまり福井のことを言って、オオカミ少年だと思われるのが嫌なので、いろいろ自分なりに考えておりますけれど、しかし、福島の例を見た場合、オオカミ少年とは言えないですね。もし木曽川の上流で何かあった場合に、これは名古屋にとって、もう壊滅的な状況になるから、原発の在り方というのをいっぺん皆さんで考えてもいいじゃないのかと。

 

 一度に自然エネルギーだという説もありますけれど、もう1つは、別に石炭とか、いわゆるLNG(天然ガス)とか、そういう道もないわけじゃないんですよ、実際は。CO2の問題を考えながらですけれど。ということで、実際は、ちょっと相談したんですよ。名古屋でやったらどうかという問題は。だけど、今のところは、大阪と違って中部電力の株主になっていないので、難しいのではないかという返事をいただいております。

 

 だけど、僕は大阪でやることに賛成です。本当は国がやらないかんですよ、国が。これは国民投票するべきですよ。

 

(記者)

 では、取りあえず今の段階では、住民投票を名古屋でやるのが難しいという問題は、クリアされることは考えにくいと。

 

(市長)

 いや、分からんですよね。法制的な話なので、そんな固いことを言わなくてもよいという議論もないわけじゃないんだけれど、相当お金もかかるわけだしね。それで、本当に悩んで、「これはできんかな」と思ったような状況ですけれど、さらに勉強しています。

 

 東電もどこか株主になっとるんでないか、確か。確かそうですよ。関電は大阪市が、何%かですけれど。そういう状況です。

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