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平成23年9月12日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2019年10月31日

報告事項

  • 名古屋まつりについて

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  • 陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクトについて
  • なごや新交通戦略推進プランについて
  • なごやめし博覧会の開催について
  • ひったくり被害防止CMについて

ひったくり防止緊急アピール“3B+N作戦”展開中!

会見動画

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報告事項

 おはようございます。9月12日(月曜日)の定例会見を始めたいと思います。

 

 まず、大震災から半年が経ちまして、陸前高田の市長さんも、何か顔を見ておりますと、若干、初めのときよりは元気になられたかなということで、皆さん、中学生もそうだけど、名古屋が、東北の皆さん、陸前高田の皆さんに、ちょこっとでも元気になってちょうよというメッセージを発信できたのではないかと思っております。

 

 それからバックボードですが、名古屋まつりのポスターです。こちらは、10月15日(土曜日)、16日(日曜日)に開催される、「第57回名古屋まつり」のポスターになります。皆さんのお手元にはガイドブックもお配りしております。

 

 このポスターは、歴史ゲームのイラストで有名な、長野剛(ながのつよし)さんに、信長・秀吉・家康の三英傑を中心として描いていただきました。

 

 また、仙台の伊達武将隊を始めとして、全国の武将隊が集まるとも聞いております。名古屋の元気で被災地にエールを送りたいと思っております。

 

 かねがね、この三英傑は有名ですけれど、名古屋まつりのときだけではないかという説もありまして、もうちょっといろんなところで。岐阜へ行きますと、いろんな意見があったようですけれど金ぴかの信長が岐阜駅の前に建っておりますし、なかなか通りませんが、新幹線の駅を降りたときに、皆さん来るところで、局長がみんなそれぞれコスプレで「よう来てちょうだいた」というようなことも、面白いではないのかと言っております。これはまだ本気にされておりませんので先に進みませんが。

 

 信長さんが一番前にやっぱり今回も出ておりますけれども、信長さんの楽市・楽座は減税だで。これはちゃんとみんなの頭へ置いておいてちょうだいよ。

 

 楽市と楽座が、どっちがどうだったか、忘れてしまいましたけれど、通行税の廃止とか、いろいろな減税ですわ。税金をようけ取る中世の社会から、税金をなくして商工業者が生まれてくる。武士も当時は庶民だったんですけれど、そういう庶民革命を名古屋の地から始めていったということでして。

 

 楽市・楽座そのものは、ほかの大名もやっとったようですけれども、天下布武したのは信長が初めてだと。日本中でやろうと言ったのは、確か信長が初めて。ただし、岐阜だと思いますけれどね、一番最初にやったのは。

 

 ということですので、大いに盛り上げたいということです。

 

 本日は、報告が4点ございます。

 

 初めに、「陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト」についてご報告いたします。

 

 子どもさんというか、中学生ですので、立派な大人になりかけのところですけれど、本プロジェクトは、市民の皆さんや企業の皆さんからの寄附や協賛で行うこととしており、皆さんからご協力をお願いしておりましたところ、本当にあたたかいご支援をいただきました結果、現在、予想を上回ります約2,000万円の寄附が集まっております。

 

 募金箱の回収がまだこれからですので、また数百万、2,300万ほどとなるのではないかと思われております。これは本当に、名古屋市の職員の皆さんの提案で始まって、「お金どうなるんだ」言ったら、「市民の皆さんにお願いしましょう」ということで始まったことですけれど、金額の多い少ないではないですけれど、数百万円を、個人でカンパしていただいた方もおみえになります。皆さんのおかげでここまでくることができまして、本当に深く御礼を申し上げたいと思います。

 

 陸前高田の中学生も、セントレアから出て行くときには、涙をこぼして出て行きました。

 

 皆さんの寄附の善意が、確実に、大きい組織で途中でなくなるんではなしに、直接、陸前高田の中学生に届けられたと、そんなふうに思っております。

 

 寄附金の募集は、これで終了したいと思っております。本当にありがとうございました。

 

 また、8月に3年生を招待いたしました米崎(よねさき)中学校の1、2年生の皆さんからも「ぜひ、私たちも名古屋に行きてゃあ」との、「行きてゃあ」と言ったかどうか知りませんけれど、行きたいとの強い申し出をいただきましたので、12月15日(木曜日)から17日(土曜日)にかけて、3年生は来ていただきましたので、1、2年生の65名をご招待したいと思います。

 

 これで、陸前高田市立米崎中学校、気仙(けせん)中学校、小友(おとも)中学校、広田(ひろた)中学校の4つの中学校を合わせて、約280名をご招待することになります。

 

 今後、招待する中学校から、施設見学に加え、名古屋で就労体験を行いたいという強い希望がありまして、希望をかなえるために、民間の会社の方やら、市役所もそうですけれど、協力いたしますし、またそのために力を貸していただいた皆さん、ありがとうございます。

 

 半日弱ぐらいになると思いますけれど、陸前高田の中学生が、「お前、将来大きくなったら何になるんだ」というようなことで、陸前高田は牡蠣(カキ)が確か有名ですね。ちょっと高級なええ牡蠣らしいんで、私が行く居酒屋にあんまりないか分かりませんけど、そういう一次産業については非常に強いところというか、魅力のあるところですけれど、ぜひ名古屋のものづくりやらサービス産業やら、そういうところも見ていただいて。

 

 見ましたら、かなり広範囲にわたっておりまして、「みんな喜んでくれるな」ということです。

 

 陸前高田の中学生も、大きくなったら立派な人になってください。

 

 2点目に、「なごや新交通戦略推進プラン」の策定についてご報告します。

 

 このプランは、長期的な見通しのもと、平成32年度までに名古屋市が取り組むべき交通分野の施策を取りまとめたものです。

 

 目玉といたしましては、名古屋のまちの特長である恵まれた道路空間をフルに活用し、道路からまちの賑わいを創出する「みちまちづくり」です。

 

 この「みちまちづくり」をすすめることで、道路を「自動車中心の空間」から「人が主役の空間」へ転換し、名古屋のまちをより魅力あるものにしていきたいと考えております。

 

 市民の皆さんには、積極的に公共交通機関を利用していただくなど、「みちまちづくり」の実現に向けてご協力をお願いいたします。

 

 これは早くやってちょう言っとるんです、どっか具体的に。

 

 1つ言えば、久屋大通公園の話で、東西にある大きい道路を閉鎖してしまって、大公園にしよまいと。そうすると南北1,738メートル、東西110メートルの、日本の都会のど真ん中で最大の公園ができて、そういうところを「酒飲み解放区」にするとかですね。それからオープンカフェなんかも、「もっとフリーにやらせてもらえんか」という話はよく聞くけどね。

 

 それから、この土日に行きました「ふるさと全国県人会まつり2011」です。エンゼル広場でやりましたのは、大変に面白い企画でして、土日、官庁街の、県警から市役所側の辺ですね。あそこはもうがらがらですので、そういうところででも、毎日でもやっていただきたいということで、ぜひ「みちまちづくり」の実践がいろいろ始まっていくといいなと。

 

 「ふるさと全国県人会まつり2011」というのは面白いですよ。尾張藩としましては、やっぱりいろんなところから集まっていただきますと、何となくまちの真ん中、国の真ん中になったような気がしてええじゃないですか。別にいばるわけじゃないですけれど、それだけの都心の魅力を名古屋はつくらないかんですけれど。

 

 「ふるさと全国県人会まつり2011」だもんで、県に1つですから、いくらでもネタがあるわけですよ。次々に変えることもできるしね。そんな感じがしました。

 

 そう言っておりましたら、「そんなこと言ったら、河村さん、ちゃんとお金出してくれ」って、お金って、使い道を見ましたら、広告代理店の経費が多いようですので、それこそ委員会方式にしてみんなでやれば、かかれせんし、定着すれば、儲かるようになれば、心配するところではないと思いますので、簡単ではないかしらんけれど、みちの利用法としては面白いんではないかと、その一例です。

 

(当局:今回の「なごや新交通戦略推進プラン」においては、「みちまちづくり」ということで、「都心部」と「拠点駅そば」、そして「生活圏」の3つの地域に分類しまして、それぞれの地域の特色に合わせて、それぞれの交通施策をパッケージとして推進していくことによって、道路空間を人が中心の、人が活躍できる空間へ転換していくことで、よりにぎわいのあるまちづくりを目指していくものです。)

 

 僕なんかからすると、生活道路も、地域委員会で、みんなでね、山の奥の方まで行かんでも、皆さんの近所の、学校の生活道路をぐるぐる歩くだけで楽しいと。

 

 環境もええし。環境がええだけでは面白ないで、楽しいと。ここで昔、誰々が生まれて、どういうことがあったとか、そういうような掲示板を持っとったり、街路樹でも、「ここはイチジク通り」だとか「ここは柿の木通り」だとか、そういうのはみんなで、地域の人で決めたらどうと。そういうまちづくりをやりましょうやということですわね。

 

 栄なんかの、都市部なんか、BIDというらしいんですけれど、Business Improvement Districtですか。外国へ行くと、固定資産税の増えた分の一部は、自分で使えるようになると。そういうことになると、道路を使ったまちづくりって、絶対面白くなると思うんですよね。

 

 まず来てもらうのに、そこら辺歩くだけで楽しいよっちゅうことだね、要するにね。

 

 そんで、ついでにどこか入って一杯飲んでちょうと、こうなるんでしょう。だで、期待しとるでよ、早く具体的にどこかやってちょう。強いやつを。

 

 「なごやめし博覧会」の開催についてご報告します。

 

 全国的に人気が高い「なごやめし」の魅力を生かして、市内の約230の飲食店を回遊する食べ歩きイベント「なごやめし博覧会」を、今回初めて、これは今回初めてになります。10月7日(金曜日)から11月20日(日曜日)まで開催いたします。

 

 ひつまぶしや味噌かつ、味噌煮込みうどんを始めとする定番の「なごやめし」。これはきしめんは入れておかないかんぜ。

 

(当局:入っています。)

 

 わしらみたいな年くった人間からすると、やっぱりきしめんが一番原点的な名古屋の食いもんだでね。25円だったと思っとりますわ、子どものころに。そんな記憶があります。

 

 名古屋で愛される人気メニューまでが勢ぞろいと。観光客の皆さまにも、地元の皆さまにも充実した食べ歩きをお楽しみいただけます。

 

 このほかにも、飲食店がアイデアと腕を競い合い、投票でグランプリを決定する「新なごやめしコンテスト」など、期間中にはイベントも盛りだくさんとなっておりますので、この機会にぜひ、心ゆくまで名古屋の魅力を満喫していただきたいと思います。

 

(当局:今回のイベントでは、初めての開催になるんですが、非常にたくさんの飲食店の方からご出展のご意向をいただいています。観光客の方にとっては、おいしい食べ物はもちろんなんですが、お店の雰囲気ですとか、お店に行くまでのまちの雰囲気とか、お店で接する現地の人というのも、非常に大事な楽しみの要素になると考えています。

 今回は多数のその事業者の皆さんと協力しながら、観光客の皆さまを、おいしい料理と、温かいおもてなしでお迎えできるように取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。)

 

 私からの質問だけど、この230店舗というのは、どうやって見ることができるの。どこかでビラみたいながもらえるわけかね。

 

(当局:チケットをご購入いただいた方に、全部一覧になったパンフレットをお渡しします。あとはホームページで。)

 

 先銭でチケットをまず買ってちょういうことだね。小判があったでしょう。

 

(当局:そうですね。14日(水曜日)から前売りの券が発売になりまして。前売り券は、引換券になりますが、当日には小判でお楽しみいただくというかたちになります。)

 

 ぜひ私もいっぺん。同じところばっかり行っとってはいかん。早く見せてまって、うまい安いところでやりたいと思います。

 

 最後に、「ひったくりの被害防止」に関するテレビCMの放送についてご報告いたします。

 

 先日、7月11日(月曜日)の会見でもお話ししましたように、名古屋市内ではひったくりの被害が1日に約3.4件も発生するという、非常に憂慮すべき状況となっております。

 

 こうした事態を踏まえまして、名古屋市では、市民の皆さまに「自分もひったくりの被害にあうかもしれない」という意識を持っていただき、被害に遭わないために、「ひったくり防止3B+N(スリービープラスエヌ)作戦」を実施していただくよう、テレビCMを制作いたしました。

 

 私も名古屋は犯罪が少ないまちという、何となくそういう気持ちがあるんですが、実は全然違っていて、どう計数を取るかですけれど、日本一になるぐらい多いですよ、ひったくりが。

 

 市民の皆さんも、ぜひご注意をいただきたいということで、ここでCM映像を流します。15秒を2回。着ぐるみ「ひった栗」が登場いたします。

 

<CM映像2回放映>

 

 なるほど。ひったくりが、こういう栗で出てきてもらうと、分かるわな、みんなな。残念ながら日常生活では栗の格好をしておりませんので。

 

≪着ぐるみ「ひった栗」登場≫

 

 どうも。ご苦労さんです。ひったくってちょうだい、私。握手してまってはよ。何となく異様な雰囲気の方ですね。

 

 名古屋は驚くべきひったくりのまちですので、こういう悪い人が出てきますので、ぜひご注意いただいて。

 

 ただし、日常生活では栗の格好をしておりませんので分かりませんが、ご注意をいただきたいと思います。

 

 「ひったくり防止3B+N作戦」ということで、Bag(バッグ)ですわ。「バッグに注意」ということは、道路側に、あんたが来る方にハンドバッグを出しとりゃあすなということだね。ほんだで、道路側でなしに歩道側にハンドバッグをぶら下げやあということです。

 

 それから、今度はBack(バック)。あんたみたいな悪い人間が後ろから来るわけだな。常に市民の皆さん、特にハンドバッグなどを持っておる人は、たまに後ろをちょろちょろ振り向いていただいて、栗の格好はしておりませんけれど、ひったくり犯が来るのを注意してください。

 

 それからBike(バイク)。バイクで大体来るのですか、あなたは。歩いて来るとやっぱり捕まる可能性がありますので、バイクで一気にばっとハンドバッグをひったくるということですので、市民の皆さん、バイクの音が聞こえてきましたら、ぜひご注意をいただきたい。

 

 バイクの電気自動車はまだないだろう。なあ、ひった栗の旦那。バイクの電気自動車はまだないはずですので、たいてい近づきますと、ブルルンという音がしますので、ぜひご注意を。

 

 それからNet(ネット)。これは「防犯ネットを自転車の前カゴに」ということで、ママチャリなんかにあるカゴのところにネットを付けるということは、あんたが一気に手を突っ込みにくいと。がばっとね。ぜひママチャリご乗車の方は、前のカゴに。

 

 これは買わないかんかな。ああいうのって安いかね、防犯ネット。知らんか。あんたが知っとってもいかんわな。ぜひどこかで買っていただきまして、ネットを付けていただきたいと思います。

 

 先ほどのCMは9月17日(土曜日)から30日(金曜日)まで、民放5局で合計90回放送されます。そのほか、名古屋市公式ウェブサイトでも明日から配信されます。皆さまがこのCMをご覧になることで、今一度、引き締めていただけたらと思います。

 

 これは地域委員会でも問題になっているところがありまして、報告がありましたけれど、確か天白区だったと思いましたけれど、表山学区地域委員会では、(防犯カメラを設置した地域で)ほとんどゼロという数字を出していました。皆さんでこういう活動をやろうということで、ほとんどゼロまで少なくしていると。ゼロだったんじゃないですかね、確か。そういう実績もあがっております。みんなで注意し合うということが重要だということです。

 

 私からは、以上です。

質疑応答

◎「新たな行政評価」について(その1)

(記者)

 先週発表になりました新たな事業評価の仕組みに関して、その意義と狙いと言いますかね。これを踏まえてどういうふうにしていきたいかということをご説明ください。

 

(市長)

 具体的なことで言うと敬老パスですけれど、維持するということは、1回目のマニフェストできちんと書いてありまして、2回目は前回のものを引き継ぐとい書いてありますので、年くったら、あっちやこっち動いてもらうというのは非常にええことですので、引き継ぐことに決意は変わっておりません。

 

 ただ、いろいろ仕組みもあるんで、もっと拡充するいうのも出るかも分からんですよ。タクシーチケットもくれとか。結構大きいんですわ。市バス、地下鉄も大きいですけれど、遠い山の中で一人住まいの体の不自由な方だとね、バス停まで出てくるのが。1時間に1本のバス停出てくるまで、冬なんか寒いときどうするんだという話もあって、同時にでもでいいんですけれど。タクシーチケットなんかも非常に有効だし、そのまま敬老パスを持っていただくのはええんだけれど、そのお金の130億円について、分かりませんよ。よく言われる話は、市の交通局の補助金になっとれせんかという話とかいろいろあって。

 

 30人学級もそうですけれど、あんまり「これはどうだ、これはどうだ」と言わずに、いっぺん無作為抽出ということで、よその自治体でもやっとるところがありますけれど、今まで学識経験者の話は聞いてやっておりますが、市民の皆さんは、まっさらな市民の皆さんは、どういうお気持ちで判定されるかなということを虚心坦懐(きょしんたんかい)に聞いてみたいということで出させていただきました。

 

 いろいろテーマになっておりますけれど、1,600ちょっとですけれどね、私も相当時間をかけまして見させていただきまして、全部やってもいいんですよ。いっぺん、全部皆さんの市民の、無作為抽出の手法だったら、私はぜひ聞いてみたいと。市民の素直な意見といったらどう出るかというのがありますけれど、時間とお金とか、いろいろありますので、これだけ出させていただいたと、こういうことです。

 

 廃止、見直し。見直しの中には、私もいろいろ力んで、民営化っていうのですよね。だいぶ力んで、それはそれで出てくると思いますけれど、いろいろなご判定をいただければ大変ありがたいと、こういうことです。

 

(記者)

 無作為抽出の市民が判定するということで、先だって市長は、民意の縮図というようなものになるであろうということをおっしゃっていましたけれど。

 

(市長)

 一番そう言われていますわね。

 

(記者)

 この機会に減税とか地域委員会のこととか議員の報酬がいかにあるべきかと聞いてみるというのはどうかなと、今思い付いたんですけれど、どうですか。

 

(市長)

 なるほど。いっぺん聞いてみたいところですね。だけれど、この機会は、これはこれで定まっておりますので、こういう手法でやるんだったら、また別個にそれは立てたいと思いますけれど、ただし、市会だよりで、あんなね、全世帯に、誰が見たって、あたかも減税の財源が起債であるようなことを書いたやつが配られている状況でええかっちゅうことですね。

 

 そこら辺はフェアゲームにしておかないといかんですよ。何べんも言いますけれど。驚くべきことですよ。大きい声で言わしてもらいたい。学生から入れると33歳のときからやっていますから、もうすぐ30年になりますけれど、政治。こんなことないですよ。議会にとって一番大事なことは市民の皆さん、有権者の皆さんに正しい情報をお伝えするということですよ。それからいろんな批判をするということになるので。

 

 ちょっと話が飛びましたけれど。それはいっぺん考えてみます。今回はこっちやっておりますのでお願いします。

◎職員アンケートについて

(記者)

 市バスの事故処理の関係で、先週の市長のお話の中で、職員の中に不満がたまっているのではないかというような話があって、全職員に無記名で意見を聞く、そういうのをやってみたらどうかということをおっしゃっていましたけれど、あれはその後、何か具体化する方向になっているのでしょうか。

 

(市長)

 今日の朝の幹部会で指示させていただきました。全2万6,000人にアンケートを取ってほしいと。私に対する批判でもいいですよ。「市長こうしろ」とかね、上司に対するものもいいんだけれど、そのときに注意申し上げたことが、筆跡で誰か分かってしまうかとか、そういうようなことになって逆効果になるといけませんので、「仕組みはちょっと考えないかんよ」言って。分からんよう。分かったとしても、一切不利益にはしませんと言ったって不利益になりますので、仕組みは考えるとして、今日幹部会で、2万6,000人の皆さんの、現場ないし汗水たらかいて働いてみえる方の意見を聞きたいということを着手いたします。

◎東日本大震災被災地への支援体制ついて

(記者)

 震災から半年ですけれど、冒頭お話があったように、陸前高田市が名古屋市の主な支援先になると思うのですが、この半年のこの支援体制を振り返られて、もう一回あらためて、いろんな結果を踏まえて、どのように受け止めていらっしゃいますか。

 

(市長)

 名古屋は伊勢湾台風の大悲劇を経験しておりますんで、名古屋の皆さんにとって、1人の犠牲者も出さんという、そうとうきめ細かい、民間の避難ビルへ逃げる段取りとか、そういうものも含めて、防潮堤の話とかGPS波浪計もやっております。そこのところを必死にやらせてもらうのが、当然、第一です。

 

 救援関係では、良かったなと思いますね。僕も62歳で人生の中で大したことないですけれど、特にこの名古屋市の公務員の皆さん、こうやって、割り当てという言い方は悪いですけれど、閖上(ゆりあげ)地区に消防が、仙台に水道局が行ったりして、それは必死にやっていました。

 

 市の職員から、「陸前高田、一番困っているところにみんなで一種のミニ市役所みたいなものをつくって、長期に助けに行こうや」という話が出て、これは日本初めてだったんですけれど、こういうことを始めて、陸前高田の市長も、ぜひ「名古屋まつり」に来てもらいたいと思っておりますけれどね。市民の皆さんにひとこと言ってもらうと感じがええがね。思っておりますけれど、大変に喜んでもらっておりますし。

 

 中学生に来てもらう話だって、職員の皆さんが言いかけたことで、「お金どうしようかな」と、若干思ったんですけれど、先ほど申し上げましたように、税金じゃなくて、「市長、何言っとんの。それはみんなで市民の皆さんにお願いしようやと、寄付を」ということで、そうしたところが本当に2,000万円を超えるというお金まで寄附いただいて、もっと来たいというふうに陸前高田の中学生が言ってくれておると。帰って行くときは涙もこぼしてくれたというような話で、市の職員の皆さんがすごい。民間ではできないですよ、こんなことは。気があっても。公務員冥利(みょうり)につきるんではないかということで。

 

 私の死ぬまでに、たぶんいっぺんもないと思いますけれど、こういうような話はね。非常にヒューマニズムにあふれた、ええことができたんでないかなと。陸前高田の皆さん、市民一人一人もそうだけど、中学生の一人一人が、ちょこっとでも元気が出たんではないかなと。生きる勇気が出てきたんではないかなと。

 

 わしはよう言っとりますけれど、「立派になってちょうよ」ということでね、ええこともありますから、人生は。つらいことの方が多いですけれど。

 

 市民の皆さんの税金を使わせていただいておりますんで、そういう意味ではね。皆さんの気持ちが陸前高田、東北の人、皆さんに必ず届いたと。

 

 車もありますからね。これもすごいですよ。3億円分ですけれど、岩手1億円、宮城1億円、福島1億円ということで、本来減税されるべきお金でしたので、これは何べんも言っておりますけれど、行かれますとステッカーが貼ってありまして、例えば岩手だったら、「応援します!!岩手・東北のみなさま」と「名古屋市民」と書いてありますから。「名古屋市」じゃなくて「名古屋市民」と書いてありますんで、皆さんの減税されるべきお金がそこに生かされて、知事に聞きましたら、車が欲しいと言わっせるんで、2台、高規格の救急車ですね。これが、まだできていないわな。

 

 どえらいええ車だそうですけれど、本当に喜んでもらっております。名古屋市民の皆さんの善意が今、東北の山々を駆け巡っておるということですので、何らかの皆さんの応援が、東北の皆さんに届いているよということを報告したいと思います。

 

 本当にいろいろご協力いただいて、名古屋市民の皆さん、本当にありがとうございます。

 

 途中で変なことになってはいかん。必ず東北の皆さんのところへ届けさせていただいたという自負を持っております。

◎陸前高田市への支援について

(記者)

 陸前高田の件ですが、半年経ちまして、これまでの支援の中で見えてきた課題、もしくは今後、長期支援に向けて取り組んでいかれる新たなことがもしあれば教えてください。

 

(市長)

 一番でかいのは、国の対策が遅れておるでしょう。原発でもそうですけれど。何で名古屋はすぐできたかっちゅうと、財政に対する考え方が違うんですよ。

 

 国は、借金だと思っているんですよ、日本国の900兆円が。「お金がないない」からスタートするわけです。だから増税までしてどうするかいう話になっていくでしょう、復興に。そうすると遅れちゃうんですわ。お金をどうやってつくるかいって。全く経済学の無知でしてね。そこら辺が悲しいですね。

 

 銀行にこれだけお金が余って、これだけ金利が低いんだからね。東北の放射能被害も、例えば土を、上をちょっと削るとええんですけれどって、「お金がかかる」言うんだけれど、やればいいんですよ。今こそしかるべきお金を使って復興に充てるべきなんだけれど、そこのところが全く違うと。

 

 名古屋市はそこら辺のところは正しい経済学で理解しておりますので、やれることはちゃんとやらさせていただくということで、英語で言うとhesitateしませんでしたということです。ということが大きかったと。

 

 それからもう1つ、名古屋のやりました「パッケージ支援」という言葉が何となくあやしいですけれど、「丸ごと支援」というのか「ミニ市役所支援」というのか、これはぜひ日本中に広がっていくといいなと思っています。被災地の皆さんからしてもバラバラになりませんから、パッケージで来ますので、非常に助けになりますし。事前に、「いざ何かあったときに、お互いにこういう格好で応援し合おうや」ということを、今もないわけじゃないんですけれど、そういう仕組みができて、それこそ地域主権ですわね。そういうものがあると。

 

 それから中学生とか、困っとる人があったら、みんな手を差し伸べるという感覚がええんじゃないですか。お上(かみ)から、どこへ何人応援に行けっちゅうのもやることですけれど、ハートフルなやつを素直に出せるような、そういう支援が広がっていくとええと思いますね。

 

(記者)

 特に課題などは、今のところ。例えばこうしたらいいなとか。

 

(市長)

 課題ですか。課題。

 

(記者)

 こんなことをしたいとか。

 

(市長)

 なかなか喜んでもらっておりますけれど。最初は、あんまり言うといかんですけれど、誰とは申しませんけれど、「決まった仕組みをやってちょう」という人があったんです、実は。決まった仕組みだけにしてってちょうというね。そういうときに、「何言っとるの」とは言いませんでしたけれど、「決まった仕組みの分担分については精一杯やりますよ」ということで、ばっと言えるというようなことは、名古屋はたまたまできましたけれど、縦割り的な。一つグループを作って、横並びですね。横並び意識がありますと。その分も必要ですけれど、それを打ち破る地域の、自分らでどこを助けに行こうかというのを、どんどんみんな発信していったらええと思いますけれど。それが現実的には大きな問題だと思いますね。

◎「新たな行政評価」について(その2)

(記者)

 事業仕分けなのですが、ここで判定された意見、まとまって集約された意見というのは、どの程度、市として、今後にプラスしていくようなレベルのものなんですか。

 

(市長)

 それは大変重要な意見としまして検討させていただきます。

 

(記者)

 市長の公約と相反する結果になったとした場合は。

 

(市長)

 なかなかディープな話ですけれど、市民の皆さんの意見として大事にせないかんですわね。

◎三重県への職員派遣ついて

(記者)

 先週、大村知事とお二人で、台風の被害を受けた三重県に職員派遣するという話がありましたけれども、その後何か、視察とかを踏まえて。

 

(市長)

 行きまして、後は、9県1市の正規の援助プラグラムもあるそうですので、そこの方に移管したというのか、そちらの方に移ったと聞いております。

 

(記者)

 そうすると関西の中で、奈良県の方にはヘリコプターを出すということですけれども、特に三重県の方は、今のところは。

 

(市長)

 今のところ。9県1市でやるんじゃないですかね。

◎長良川河口堰開門調査について

(記者)

 今、愛知県の方で、例の河口堰の開門調査専門委員会をやっていまして、この間、開門調査をというような、おおむねその方向になると思いますけれど、これについて市長はどう思われていますか。

 

(市長)

 えらい質問をいただきましたけれど、だんだんそういうことを言っとると、反政府、昔に戻ってまいますけれど、私は当選したて、日本新党のころから長良川河口堰はいらないということを言って、実際に行動もしてまいりましたので、あれから何年というか、世界の環境問題でシンボルですわね、長良川河口堰というのは。それを思いますと、いっぺんぜひ開門してほしいと。常時開門ね。

 

 問題は知多半島の方が、水を飲んでおられるんだけれど、あの辺の方ともよく話を、市民の意見を聞いてですね。

 

 ただ僕からすると、せっかく上流の愛知用水の、兼山でしたかね、取水口は。ええ水ですよ、あの辺のところの。長良川河口堰の水にチェンジしたんですけれど。

 

 その辺はわしからすると、あんまり言っていかんけど、もっといろんなことを言っていただいてええんじゃないのかと。知多半島の市民の方もね。そう言うと「俺は違う」という人もみえるかも分からんけれど、最近知りませんけれど、私現場視察に行っていますけれど、長良川河口堰の取水場から、知多の浄水場というのがありまして、そこへいったん入るんですわ。そこにものすごい量の活性炭を放り込んで、飲み水にしております。

 

 そういうことを考えますと、私は本当に、自分らの子ども、赤ちゃんらの時代に、ちょこっとでも上流の水を飲ませるようにするというのは、人間の固有の権利というか、努めと思っておりますので、ぜひ開門調査していただいて。

 

 塩害とかいろいろ言いますけれど、よく、分からんわけじゃないけれど、なかなか信じられんですね。いろいろ言いますよ。河口堰の方は堰がありますけれど、木曽川は堰なしで全部潮水が上がってきますからね。下の傾きがどうのこうの言いますけれどね、なかなか信じられんですね。だけど名古屋も、ものすごい金を使っていますので、何ですかね。

 

(記者)

 その件は、大村さんと意見が合っていますけれど、三重とか国とか、いろいろな、岐阜もあるでしょうし、なかなか開門調査には積極的ではない、嫌だという声もすでにありますよね。そこはどう調整されるんですか。

 

(市長)

 お願いに行くですわね。やらさせてちょう言って。関係者にね。

 

 民主党政権は、自民党がやってきたことを変えるというふうに出てきたんじゃないですかね。全員とは申しませんけれど、長良川河口堰はいらないと言っとった方が何人かみえると思いますけれど。政権の中には。貫いてもらわないかんわ。貫いてもらわないかんですよ、役所がどう言ったって。役所が決めたことを変える言っとったんじゃないの、民主党。どうなったんですか、一体。

 

 マウンドを取りましたから、塩害が上に上がっていくと言うんだけれど、上がっていく言ったって、取水口の部分というのは、そこから取らんでも、今、水は十分だと。いろんな説があるね。

 

 ええとこです。あれどうなったのかな。千本松原の松が、あそこにダムつくってまったから、根がいかんようになっとるという話があって、それは違うんだとか、いいとかいって議論があったんですよ。わしも大分調査したんですけれど、ちょっと分かりにくくなりましたけれど。ご承知のように千本松原は薩摩藩のまさに命を賭した工事によってできたやつなんでね、あの松というのは。

 

 僕も昔はたまにぶらっとあそこへ、某市会議員と一緒に遊びに行って。ええところですよ、あの辺のところは。木曽三川公園。えらいええところだと思いますけれどね。

 

 それから利水については、農水がどれだけ使っておるかということを、民主党政権で私、何度か農林大臣にも言いましたし、副大臣にも言って、頼むで教えてくれと。

 

 だから、農業の水が、一番の水利権の根源であったということは分かっております、私も。飢饉が起きたときに、人間はどれだけ不幸になるかと分かっていますよ。それは重要なんだけど、しかしそれは天の恵みなんでですね、ぜひ、どれだけ今、実際に使われているかということを考えながら、名古屋市なら名古屋市の上水でどれだけだということで、そういう面で、天の恵みを「もうやぁこ」ですね。みんなで使おまいかいう気持ちになって教えていただきたいんだけれど、今のところ返事はいただいておりません。

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