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平成23年5月16日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2019年10月31日

報告事項

  • 岩手県及び陸前高田市を訪問した感想について
  • 市内在住の被災者に対する支援について
  • 震災に関する国への緊急要請について
  • 「ツーロックの日」について

会見動画

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報告内容

 おはようございます。5月16日(月曜日)の定例記者会見を始めたいと思います。

 

 まず先週、13日(金曜日)に岩手県および陸前高田市の方に行ってきました。私的にはと言うか、私的でもないんですけれど、宮城県の名取市閖上(ゆりあげ)地区というんですけれども、朝市があるので有名なところで、あれは夜中に1時間ほど見てきましたので、被災地は2回目ですが行ってまいりました。

 

 午前中に達増(たっそ)知事にお会いいたしまして、1億円の支援物資の贈呈式を行いました。今回は四輪駆動車13台をお届けしましたが、この他に高規格救急車2台も準備が整い次第お届けする予定です。高規格救急車ということで、結構時間がかかりますし、これは一関市の市長だったかな。「無茶苦茶喜ばれると思います」という話でしたね。「病院までが遠いものですから、救急車の中でどういう処置ができるかというのは、非常に大きい問題だから、それは喜ばれるよ」というふうに言っていました。これはいつごろになるんですかね。まだ分からんかね。

 

 (当局:秋以降ぐらい。)

 

 秋以降ぐらいになりますか。相当特殊な車ということで秋以降になりますけれど、準備が整い次第お届けする予定です。

 

 達増さんも国会時代に大変仲のええ方でして、なつかしかったですね。1年半ぐらい前には市役所におみえになりまして、金の国だいうことで、「平泉の世界遺産登録を応援してちょう」とか、「あんたのところも金のしゃちほこだで、同じだろう」というようなことの話とか、いわゆる飛行機の路線が当時は花巻だったけど、今はなくなっちゃった。FDAは何だったかな。

 

 (当局:花巻です。全日空とFDA両方とも飛んでいます。)

 

 飛んどるんだな。それを維持するのに、お互いに応援し合っこしようかということで、路線がせっかくあるんだで、ただあるやつをそれで当たり前だと思ってはいかんので、それぞれの産業交流みたいにやろうかなという話をしたのを覚えております。

 

 車の方も大変喜んでいただきました。これは市民の皆さんに本当に報告せないかんのですけれど、そこには「応援します!!岩手・東北のみなさま 名古屋市民」と書いてある。「名古屋市」と書いてありません。「名古屋市民」と書いてありますんで、これは見た人が本当に、「ええもんですね」ということです。なぜかと言うと、これはそもそも減税分を充てたもので、平たいことで言えば、名古屋市民の皆さんの寄附だと思っていただいても間違いないです。

 

 それが1つと、それから陸前高田のこういう総合的な縁の下支援と言いますか、総合的な支援については、「新しい自治体の支援のシンボルになるんじゃないの」ということは言ってみえたです。

 

 後で出てくると思いますけれど、人と人との交流がこれを機会に始まるとええわねということとか、ビジネスのチャンスを何とかつくっていこうということになると、「やっぱり税制等の援助を、岩手県もしてちょうよ」と言ったら、「そうだわね」と、個別にはまだ入りませんでしたけれど、そういう話が交わされたということです。

 

 消防も、宮城県亘理(わたり)地区には現場が行きましたけれども、指揮支援隊は岩手に入っておりまして、そのお礼も言っていただきました。

 

 昼間は一関市の市長と会いまして。一関って餅が名物なんだな、知らなんだけれど、わしは。餅というと、名古屋でいうと、ぼた餅ときなこと大根おろしをかけたぐらいのしか食わなんだけれど、餅御膳いうのがあってよ、10個ぐらいあったかな。10個か12個ぐらいあったんでないかな。小さい枠になっとって、いろいろ、納豆餅とかね、一口で食べられる餅ですけれど、それが10何個枠があって、こうもぎょうさん食えるかしらんと思ったら、割とコンパクトになっとってぺろぺろ食えました。市民の皆さんもぜひ、一関、餅の名所ということです。面白いよ、行かれると。「しょちゅう餅つきやって、餅しょっちゅう食いますわ」と言っていた。わしも好きだで非常に良かったです。

 

 そこで一関の市長さんが、「いろんな応援してもらってありがとう」という話の中で、「自動車が一番欲しいなあ」と言っとったね、確か。「ああ、そうか」と言って。ニーズがぴったり合っとるんだなということで、「それは喜ばれますよ」ということを言っておられました。

 

 一関の市長のところを出まして、それから陸前高田の方へ向かったということです。車が結構、朝は混んどるらしいですね。「この間の休みのときはすごい混雑だった」と言っていましたけれど、僕らが行ったときは割とスムーズに行けました。

 

 そこで、陸前高田市の戸羽(とば)市長さん、奥さんがお亡くなりになられました、そういうときですけれども、お出ましをいただきまして、名古屋からの派遣職員の皆さんに対し、「大変ありがたいことで、深く感謝しておりますよ」という言葉と、それから市民の皆さんへも「ありがとうございます」という感謝の言葉を頂戴いたしました。

 

 その中で、やっぱり産業の交流のためにお力をいただけるというのは、何に増してありがたいことだということですので。それから、ぜひ長いこと居ていただきたいと。1年必ず居ますからということで、もっと居てもいいんですけれど、押し付けになっちゃいけないのでね、ふるさとを愛する陸前高田市の市民の皆さんのお気持ちがまず一番なんで、これをお手伝いするというのが本質です。しかしなるべく長期間居てほしいということで、こちら側もそれに対応させていただくというお話をしました。

 

 産業支援につきましては、「ぜひお願いします」ということがありました。本日テレビなんかを見ておられます、名古屋ばっかりじゃなくて、ぜひご関係の皆さんにつきましては、後でお話が出てきますけれど、ぜひ、いっぺん行ってみられませんと分かりませんし、やっぱりビジネスですから経済的に合わんといかんですけれども、取りあえず名古屋市役所にお電話いただきたい、そういうお気持ちのある方は。

 

 今、指示してきましたんで。市役所に電話して「それどこだ」と言って、変なふうにたらい回しにならんように、すぐこちら側のセクションにつながるように言っておきましたから。052-972-2412にお電話をいただいて、テレビなり新聞なりで見たけれど、ぜひ陸前高田なり一関に企業進出ならびに、そこまで大きい話じゃなくても、何らかの雇用が発生するような仕事を考えてみようかというお気持ちのある方は、ぜひ市役所にお電話をいただいて。

 

 名古屋市としても、いっぺんある程度、数が揃ったところで説明会なんかをやって。市長さんも「いっぺん、まずこっちへ来てもらわないかんもんで」ということを言っておられましたので、皆さんと一緒に行って、どういうビジネスが可能なのかということも、名古屋市も積極的に取り組んでいきたいと思いますので、ぜひ第一報は052-972-2412にお電話をお願いいたします。

 

 それと、陸前高田の市長さんが言ってみえたのは、「これほど本当に壊滅したところから、全くゼロからの復興ということで、名古屋からの総合的なまちぐるみの支援もありますし、新たな復興モデルができるぐらい熱心にやりたい」と言ってみえました。

 

 幹部会でも言いましたけれど、木造の方に申し訳ないんだけれど、また津波だでということで、鉄筋コンクリートの建物は全部残っていますから、なかなか印象がすごいんです。あとは全部なくなっていますから。いろんな人間の喜びや悲しみを、みんな波がさらっていったんだなという感じがしまして、本当に神や仏はおるのかなと、つくづくと感じるということでした。

 

 しかし、名古屋においては50年前に伊勢湾台風で、あの当時で5,000人を超える方が亡くなっていますのでね、これもまあものすごいことだなという感じがあらためてして。若干、数字を見てみましたら、最大の災害というのは関東大震災ですけれど、2位が伊勢湾台風みたいですね、お金で換算しますと。ですから、そのときに日本中から助けていただいたご恩、アメリカからも特に助けていただいたんですけれど、それを忘れんようにせないかんということと、もう一回、事を起こさんように、名古屋は全力を挙げて防災に努めないかんなと、そんな気がしました。

 

 あのコンクリートが残っているのを見ますと、今もうスタートしていますけれど、やっぱり津波なら津波を止めるというのも大事な作業ですけれど、やっぱり逃げるというのも非常に大きい意味があると感じますね。何にもなしじゃないですから。コンクリートの建物が残っています。だからコンクリートの建物の屋上へ、なるべく早く行っていただく。地域のね。

 

 これは大抵100メートルか、いろんな地域があると思いますけれど、伊勢湾台風の浸水域がまず第一の対象地域になると思うけれど、100メートルか200メートルも行けば必ずコンクリートの建物ってあるんじゃないですかね、2、3階建てが。2階建てはちょっといかんか分からんけど。

 

 そこへどうやって逃げるのか。鍵は誰が持っているのか。誰が誘導するのか。夜中だったらどうするのか。近所に体の悪いじいちゃんやばあちゃんがおったときに誰が背負っていくのか。そういうような本当に身近な防災のやり方というのを、みんなで地域の人と一緒になって考えていくということで、これは学区連協でもいいですが、それこそ地域委員会なんかでもやりながら、それから消防団の皆さんにさらにご活躍いただかないかんけれど、防災のやり方について、今、もう市ではスタートしておりますけれど、検討していくというより、せないかんということです。

 

 それから職員の皆さまの激励にも行きまして、摺沢(すりさわ)というJRの駅の前の旅館に皆さんはお住まいでしたけれど、大変士気が高く、僕も行って大変に安心しました。皆さん一人ずつとお話しして、いろんな意見がありましたけれど、一様に言っとったのは、「市役所に入るとやっぱり大組織で2万6,000人もござるもんで、いったんある局に行くと大体その局でずっとやるということで、こうやって横割りで市の職員のいろんな部署の人と会って話せるというのは、ものすごいええね」ということがありました。

 

 それから、あんまり言うとあれですけれど、生活保護の担当で行っておられる方、これは又聞きですけれど、名古屋でもいろいろ、不正受給の問題なんかありますので、(受給者のところへ)行くと、どっちかいうと「お前、なんで来た」と怒られる場合があるけれど、陸前高田で回っていくと「本当に喜んでもらえて、本当にありがたい仕事ですわ」と言っていただいた方もおみえになりました。

 

 というようなことで一様に感じましたのが、非常に皆さん士気が高く、とにかく全力を挙げて陸前高田の皆さんのために応援しようと。これがまた名古屋に生かされて、市民の皆さんに、災害はない方がいいんですけれど、かといって残念ながらいつかはやってまいりますので、そのために「力になれると喜んでもらえるな」ということを全員の職員の方が言っておられました。皆さんでホームページを持ったり、いろんな瓦版をつくったり、記録にとどめて、職員の貴重な財産ですけれど、名古屋市の全226万の皆さんにとっても貴重な財産になると確信をしております。

 

 一関の方で、商工会の方もおみえになって、「商売での交流ということは、ぜひ頼むわ」と強くお願いされていました。テレビを見ておられる方、また新聞を読まれる方におきましてはぜひ、ビジネスですから必ずしも成就せんかも分かりませんけれども、まず百聞は一見にしかずで、ツアーを組んで陸前高田へ向かいたいと思いますので、まず名古屋市役所へご一報、電話をお願いしたいと思います。

 

 それから次に、本市に避難されてきている被災者の方に対する支援についてご報告をいたします。先日ご報告した、本市にお住まいの被災者の方へ必要な支援情報をお伝えする定期便「応援します!被災者の皆さんへ」号を、本日からお届けすることといたしました。これからは原則として毎月1日と15日の2回、本市が行っている各種支援情報のほか、名古屋では手に入りにくい地元の情報をお届けするため、新聞各社さま、ならびに岩手県および福島県の名古屋事務所のご協力を得て、地元新聞記事の切り抜きも同封してまいります。

 

 それからちょっと忘れましたけれど、陸前高田の市長と約束したので、夏ないし、そういう段階のところで、子どもさん、皆さんまだちょっと精神的におつらい方がみえるかも分からんけれど、良かったらバスなんかで来ていただければ。

 

 プラネタリウムの宣伝は盛んにしておきました。満員で入れんか分からんとなっても、ここら辺は市民の方もお許しいただけると思いますけれど、陸前高田の方がみえましたら、ちょっと特別待遇で、その回だけは満員の場合でも貸し切りみたいにさせていただけるということをお願いしたいと思います。市民の皆さんも「なんであんた入るんだ」ということを言わんように、ひとつお願いしたいと思います。「プラネタリウムやら、JRの今度のリニア・鉄道館、それから動物園もいいところありますから」と申し上げておきました。

 

 新聞記事の切り抜き等、がばっとものすごいあるんだよな。すごい情報量ですけれど、ぜひこのテレビや新聞を見られる被災者の方で名古屋に引っ越してみえとる皆さんには、せめてもの市役所の心遣いですので、ぜひ皆さん、見ていただいて、ふるさとの新聞が入っておりますので、ちょっとでもふるさとのことを思い出していただければありがたいかなと思っております。

 

 それから、民間企業などからご提案をいただいた支援のお申し出の情報も、こういうところでお届けをしたいと思っております。

 

 それから、中日ドラゴンズ殿が、市内に避難されている小中学生36名を、22日(日曜日)にナゴヤドームで開催される交流戦「中日ドラゴンズ対 東北楽天イーグルス」の試合に招待されるという話を伺いました。選手との交流のチャンスもあるそうですので、子どもさん、ぜひ楽しんできてください。元気になられると思います。

 

 交流戦っていうのは、こうも早く始まるんかね。あるということはあるんだな。

 

 こういうふうに、民間でも被災者の皆さまを応援する活動が広がってきています。先ほどご報告いたしました被災者への定期便なども活用していただき、ぜひとも多くの民間企業などの皆さまにも被災者の方を応援していただきたいと思います。そういう情報がありましたら、こちらにおみえになる方にも、こういう定期便でお届けいたします。

 

 それから3点目ですが、震災に関する国への緊急要請についてご報告いたします。今週19日(木曜日)に上京しまして、関係大臣等に対しまして、震災に関する緊急要請を行います。スケジュールなど詳細については、現在、調整をしているところですが、主な内容といたしましては2点あります。

 

 1点につきましては、浜岡原発の運転停止に関しまして、電気料金の値上げ、これは絶対いけません。今はもう減税せないかん。電気料金の値下げも減税の一種です、広く言えば。広い公共料金ですので。そういうようなときに、値上げなんて言うだけでもとんでもない話だということです。

 

 それから電力不足ということも言われますけれど、一度ちゃんと情報提供していただいて、協力するところは協力せないかんですけれども、地域経済に支障のないようにお願いしたいということです。きちんとした対策を行うこと、と。

 

 それから、今回の検証を踏まえまして、何べんも申し上げますが、伊勢湾台風の大被害を経験した名古屋地区におきましては、東海・東南海・南海地震の3地震が連動した場合、どうかということで。何か、1日、2日前、大学の先生が発表されておったかね。

 

 大体2.5メートルが想定ですけれど、2.5メートルであっても、高潮防潮堤が3.9メートルだったかな、確か。あれが宮古では引っくり返っておりますしね。

 

 引き水がでかいらしいんだよね。がばっと来て、引くので、どうしてもばんと押す方に耐力がつくってありますので、防潮堤は。引く方だと引っくり返っちゃう、ないしは液状化でがばっと下がる危険性も指摘する方がおみえになりますので、ここら辺のシミュレーションをしっかりやっていただきたいということを要請してまいるつもりです。

 

 報告は以上ですが、今週末、21日(土曜日)にナディアパークにて「ツーロックの日」制定記念イベントが開催され、私も出席いたします。

 

 残念ながら本市は、政令指定都市の中で街頭犯罪の犯罪率がワースト1という状況でありまして、そのうち約3分の1が自転車窃盗です。その対策として、5月と11月の26日を語呂合わせで「ツーロックの日」と定めたものです。最初の「ツーロックの日」となる今月26日(木曜日)には、全市一斉に自転車盗難防止キャンペーンを行い、駅周辺や商業施設の自転車駐車場等において、自転車盗難防止啓発活動を展開いたします。

 

 ところで今年に入り、市内の交通死亡事故は、5月15日現在23名と、既に昨年の年間死者数の5割を超えておりまして、中でも高齢者が6割強を占めるという憂慮すべき状況となっております。現在、春の交通安全市民運動期間中ですが、市民の皆さまにおかれましては、家庭、地域、職場において交通事故防止について話し合い、交通事故に遭わない、また、起こさないよう、安全な行動に努めていただきますようにお願いいたします。

 

 私からは、以上です。

 

質疑応答

◎被災地への今後の支援策について

(記者)

 先ほど市長も触れられたのですが、支援に行かれて、その後の現地に対する、また東北に対する支援体制等を教えていただけますか。

 

(市長)

 車が大変喜ばれているというのは、まず一つ、やっぱり嬉しいですね。これは減税分ですから、市民の皆さんが直接寄附したと思っていただいて結構ですし、長く使われますので、それも皆さんは言っておられました。ステッカーが貼ってありまして、「名古屋市民」と書いてありますので、喜んでいただいて大変嬉しいなという気がしました。

 

 それから次は、名古屋市の職員の皆さんの士気が非常に高くて、みんな大変にやりがいを持ってやっているということで、陸前高田市の皆さんのためですけれど、それはまた必ず名古屋市の市民の皆さんの防災のために生かされますので、ぜひその辺はご安心をいただきたいということで、陸前高田市の要請に従いましてさらに強化していきたいと思っております。

 

 それと、何べんも言いますけれど、やっぱり民間の産業の支援ですね。これをぜひ、なるべく早い時点でツアーを組んで、いっぺん皆さん、お気持ちのある、商売をやっておられる方、大企業から家業まで含めて行きたいなと思います。

 

 これはなんでか言うと、結局、家をつくるにしても、そもそもその地域に家をつくるかどうかという大問題もありますけれど、それぞれやっぱり生活設計の収入のめどがどうなるかということが、それぞれ個人の被災者の方にがないと、借金もできせんですわね。

 

 そういうことになりますので、今の時点で、すぐ工場がつくれるかといったら、そんな簡単なものでは全然ありませんけれど、早い時点で、やっぱり市の復興に向けて、一つのビジョン、市民一人一人が心の中に持つビジョンをつくってあげたいということを強く思っております。繰り返しますが、ぜひお気持ちのある皆さんは、このテレビを見られたり、また新聞記事を見られたら名古屋市役所までぜひお電話いただきたいと思います。

 

 水道を早く復興したいということは言ってみえましたね、上下水道ですね。当然です。ということで、応援したいと思っております。

 

◎浜岡原子力発電所の運転停止について

(記者)

 浜岡原発が週末にかけて全停止になりましたが、それについては市長、何かありますか。

 

(市長)

 わしはかねがね原発は危険なものでありまして、安全なんてとんでもないと、国会議員時代からも明言をしておりまして、文章にも書いておりました。

 

 この間言ったことをあんまり言うとあれですけれど、本当にほぼ1カ月ぐらいになりますか。中電懇話会で、わし「止めて」と、「止めてもらえんですか」と、はっきり言いましたけれどね、浜岡原発。そうしたら「できん」と言わしたですけれど、「夏のピークのところの電力が間に合わんようになるから」ということで。

 

 こういうことだでいかんのだわ、ほんだで。今後は、勉強会もスタートいたしておりまして、2種類というわけではありませんけれど、まず市として、また市民の皆さんとして、どういう協力ができるかをいろいろ考えているということですけれど、ちょっと広げまして、現在のエネルギー源でいきますと、東邦ガスさんとかいろいろありますけれども、そういうことに限らず、名古屋はいいエネルギーが一番安く手に入るところだと。減税と同じ精神です。そういうようなことを考えるチームを発足しますように指示がしてありまして。5月20日の辺のところで、打ち合わせする方がおみえになりますので、打ち合わせしましたら、具体的な姿が。

 

(当局:明日です。)

 

(市長)

 明日になりました。早くなりました。17日(火曜日)に。

 

(当局:第1回が17日(火曜日)です。)

 

(市長)

 第1回が17日(火曜日)に、もうすでにやります。そういうことですね。今のところ情報が一方的で、分からんでいかんですわ。

 

(記者)

 今の、明日は、何があるのですか。

 

(市長)

 明日は、第1回の庁内の検討会ですね。庁内エネルギー何とかいう名前が付いとったが。

 

(当局:「エネルギー政策検討会」。)

 

(市長)

 エネルギー政策検討会の第1回。県の大村さんとも協力してはやりますけれど、市は市でやることはしっかりやっていかないかんし。市で上乗せできることがあるかもしれません。ということをスタートするということです。

 

(記者)

 先ほど市長の話の中で、閖上(ゆりあげ)の被災地の話がありましたが、月内に大きな市(いち)があるのですか。神戸なども参加するということで、名古屋からも参加の要請があったと聞いているのですが、参加は。

 

(市長)

 閖上(ゆりあげ)の有名な朝市ですね。「朝市へ店を出してくれ」と言って要望がありましたんで。地元の代議士さんからありましたんですけれど、さっそく指示しまして、これは参加するんじゃないですかね、調べた方が。

 

(当局:その方向で調整しています。)

 

(市長)

 その方向で調整中です。全国うまいもの市みたいにやって、かなり大々的に元気付けたいというご意向のようです。

 

 閖上(ゆりあげ)の朝市というのは、私も行きましたけれども、なかなか、さすが漁港の横ですから、水産物はものすごい安くて、どえらいうまかったんですね。私、カキをだいぶ食いまして。有名な朝市でしたけれど、何にもなくなりましたね、ここも。何にもなくなったということです。

 

 木だけはちょっと残っておったね、松の木が。夜でしたから全部は見えなんだですけれどね。

 

◎被災地への産業支援について

(記者)

 名古屋の地元の企業を送り込むという話ですけれども、具体的にはどういう形で周知をしていって、何か名古屋から行くメリットというか、その企業に何か付加するものというか。

 

(市長)

 そういうことですわね。一番お願いしたいのは、今日おみえになっておられる、ぜひジャーナリズムの方に伝えていただくというのは、一番早いし、規模が大きいですから。各種団体ですか、中部経済連合会の方とか、名古屋商工会議所だとか、中小企業家同友会とかいろいろありますけれど、そういうチャンネルには全部お話を、商店街の方だとか、お話ししたいと思います。

 

 何と言ったって、やっぱりジャーナリズムの力が圧倒的ですので、ぜひ皆さん、ご協力をいただくと大変に東北の皆さんが喜ばれますので、あんまり言うと怒られますけれど、ぜひ大きく分かるようにご報道をいただきたいと思います。

 

(記者)

 いつから募集をかけるのか、決まっているんですか。

 

(市長)

 募集は今日、今から。今から募集が始まっておりまして、電話で申し訳ないですけれど、電話で始まると思うんです、一番最初のアクセスは。そういうことです。

 

 名古屋から何かメリットと言いますけれど、これはなかなか、ちょっと。何とかできれええんですけれど。取りあえずはサービス精神とサービスでということになります。

 

 現地の復興計画が、もうちょっと早く立ち上がってきとるとええですけれどね。

 

◎エコスタイルについて

(記者)

 この夏、電力不足が懸念されるわけですけれども、節電対策としてクール・ビズが重要だと思っているということですが、県は今日からクール・ビズをもう導入していると。名古屋市として、市長はどうするんですか。

 

(市長)

 わしはどっちか言うと寒がりだもんだでよ。だで、あんまり早く薄着するとよ、何となく何なんですわ。だで、私、指示したほうがいいの? 指示するんだったらばクール・ビズでもいいけれど、クール・ビズといって、かえって寒くて風邪をひいてまったら省エネにならんで。

 

 だから、私は、これがもし指示だとするならば、名古屋市役所の皆さん、どうぞご自由に。寒いと思う方は暖かい格好で来て、暑いという方は半袖なり。Tシャツで来るのはちょっとどうかと思いますけれど。来るのはいいか。職務は、ぜひ市民の皆さまに、当たり前ですけれど、失礼にならないような格好ならもう結構ですので。あんまり軍隊と違いますので、何月何日からいう格好で、そう強制するいうのは、わしはあんまり好きじゃないんですわ。

 

 だで、別に、明日からでも半袖でノーネクタイで来ていただいても別に、上司が怒ることはしませんので、どうぞ来ていただきたいと思います。寒がりの人は冬の服装で来てください。

 

◎陸前高田市への職員派遣について

(記者)

 陸前高田市の職員派遣ですが、周辺の一部自治体からは、名古屋市とか遠いところから来て、本当に継続的な支援ができるのかというような、疑問の声も出ているんですけれども、それについて市長はどのようにお考えでしょうか。

                                           

(市長)

 そんな声が出ているの。

 

(記者)

 はい。周辺の割と大きい自治体とかから。

 

(市長)

 これは始まって以来、日本で初めてのことですから、ご心配になるのはあるかもしれんし。僕の知っとる友だちも言っとったんだ、「すごいね、でも30何人も」と言って。そういうことがありましたけれど、それは職員のやる気で十分カバーするということです。こちら側の後方支援も全力を挙げてやるというですので、心配にはおよびません。もっとご要望があれば、応援したいと思っているぐらいです。

 

◎国家公務員給与10%削減に伴う本市の対応について

(記者)

 国家公務員の給与を政府が一律10%削減という方針を打ち出しましたけれども、名古屋市は、もうかなり削っていると思うので、これ以上は現実的にどうかというところがあるのですが、名古屋市として何かそれに呼応するようなことはあるのでしょうか。

 

(市長)

 一応、私の選挙のときの2年前の公約で、総人件費1割カットということを実現しましたものですから。市の職員の皆さんの、特に偉い様の方はだいぶカットになりまして、お母ちゃんがみんな恨んどるという説もありますけれど、行政改革は引き続き全力でやりますけれど、人件費というのは本来は一番最後に。特にその中の給料は一番最後にすべきものだというぐらいの配慮は持っております。

 

 それから、偉い様と、いわゆる庶民公務員を一緒にしてはいかんというぐらいの気持ちは持っておりますけれど、聖域ではありません。今でも民間の給料よりは高いですしね。

 

 誰としゃべっとったかな。200何万だと言っていましたよ、東北だと。市民平均給料が220何万だとか。誰が言っとったかな。割と地方へ行くほど格差は大きいでしょう。民間の給料がものすごい低いですから。

 

 名古屋の場合は、どのぐらいだね。450万ぐらいだったかな。統計で出ていますわね。民間の平均給料。名古屋は今、633万ですから、市役所は。ですから民間よりちょっと高いですけれど、よく考えさせてください。だけど、一番最後であることは事実だし、1割削減はもうやりましたので。

 

 国は2割削減するって言っとったが、どうなった。大民主党殿は。国の方は高いって言ってますよ、間違いなく。名古屋高速を見とりゃ明らかです。国こそ減税せないかんのだわ、そんだで。最低でもそういう原資を使ってね、財源を使ってと思います。

 

 世の中、うまいことできとらんでね、強い者ほど団結するんですわ。弱い人ほど団結して、実は力を付けないかんのだけど、弱い人ほどやっぱり忙しいし、なかなかうまいこといっとらんね、本当に。

 

 私は少なくとも、中小企業と一口でみんな言いますけれど、中小企業と言える方ならまだいい方ですけれど、家業の方ですね、親からの。代弁する人があまりおりませんし、体験者があまりおりませんので、その身代わりになろうということで、不器用に生きとるということです。

 

◎国への緊急要請について

(記者)

 19日(木曜日)に上京して電力関係のことを国に要請するとおっしゃったんですが、誰に会われるんですか。

 

(市長)

 まだ聞いておりませんけれども、大臣に行くんですかね。

 

(当局:今、大臣も含めて調整をしているところですので、決まり次第、たぶん前日ぐらいになると思いますけれども、また皆さま方にご案内したいと思っております。)

 

(市長)

 過度の節電はいかんですよ、本当に。過度の節電は。やっぱり皆さんで、酒を飲むときは大いに飲まないかんですよ。真っ暗になってまって、盛り場がね。そういう政策はいかん。

 

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