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平成23年3月22日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2019年10月29日

報告事項

  • 東北地方太平洋沖地震への新たな対応について
  • 資源とごみの分別ルールの変更
  • 地下鉄桜通線 野並・徳重間の開通

  • 来年度予算について

 

会見動画

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報告内容

  

 それでは、3月22日の定例記者会見を始めたいと思います。

 

 まず報告事項ですが、本市の東北地方太平洋沖地震への新たな対応につきまして、4点ご報告をいたします。

 

 1点目は、支援物資の受付についてです。既に報道関係の皆さまにお知らせをいたしましたが、本市においても個人の方々からの支援物資の受付を行うことといたしました。被災地域における物資の不足を報道等でご覧になった市民の皆さまから、「物資を送りたい」との声が市にも多く寄せられていることから、大村知事からの呼び掛けに応じて、愛知県と歩調を合わせて、本日から受付を開始することといたしました。

 

 具体的には、本日22日(火曜日)から28日(月曜日)までの1週間、中村区の旧六反小学校の体育館で、土日を含む毎日午前9時から午後5時まで受付をいたします。品目につきましては、愛知県が被災地の状況を確認して、乾パン、即席めん、紙おむつなど、現時点でニーズの高いもの7品目に限定しております。市のホームページにも掲載いたしております。市民の皆さまの温かい気持ちをお届けしたいと思いますので、ご協力をお願いします。

 

 2点目は、街頭募金活動の実施についてです。先の週末の19日(土曜日)と20日(日曜日)に、義援金の街頭募金活動を実施いたしました。名古屋市社会福祉協議会、名古屋市共同募金委員会の呼び掛けで、ボランティアの方々によって、名古屋駅周辺と栄希望の広場の2カ所で19日に街頭募金活動を実施したほか、名古屋市マスコットキャラクター「はち丸」も参加し、19日と20日の2日間、アスナル金山において募金活動を実施いたしました。

 

 名古屋市職員有志についても、金城埠頭のリニア・鉄道館前と栄のオアシス21銀河の広場の2カ所において募金活動を実施し、5カ所で合計約450万円、444万8,460円の募金が集まりました。大変多くの市民の皆さんにご協力いただきました。心からお礼を申し上げます。格段に多い金額だと聞いております。

 

 また、市役所や区役所、地下鉄全駅をはじめ、ほとんどの市民利用施設に募金箱を設置しております。市民の皆さんにおかれましては、近くにお越しの際には、ぜひともご協力をいただければと思います。

 

 3点目は、職員の被災地への派遣についてです。現在、被災地への支援活動につきまして、全庁を挙げて取り組んでいるところですが、現地の細かい情報がなかなか収集しにくい状況のために、被災地への支援を総合的に推進していくための先遣隊として、19日に4名を岩手県に派遣いたしました。さらには、第二次先遣隊4名を本日朝、岩手県へ派遣いたしました。今後は、この調査チームからの情報を踏まえながら、本市の支援体制を強化してまいりたいと考えております。

 

 4点目は、被災者支援コンサートの開催についてです。被災された皆さんを勇気づけ、被災地への救援を行うため、被災地支援コンサートを開催いたします。「被災者の皆さまの力になりたい」というこの地域の芸術家の気持ちを結集して、平成23年3月30日(水曜日)午後3時30分から、中京大学文化市民会館におきまして、「ー地元アーティストが贈るー名古屋からの応援歌」を開催いたします。入場料は無料で、会場で義援金を募集します。この催しには、被災地仙台市をはじめ東北地方の皆さまと交流を深めている「名古屋おもてなし武将隊」も特別出演いたします。

 

 また、名フィルにおいても、5月14日(土曜日)に中京大学文化市民会館で支援コンサートの開催を予定しております。内容等については現在調整中ですが、被災地への支援の輪を広げたいと思っております。

 

 本市が被災地への支援を継続していくためにも、イベント等を含めて、経済活動をしっかりとやっていくことが重要であると考えております。こうした観点から、本市といたしましては、実施予定のイベント等についてはできる限り実施し、その際、併せて義援金の募集についても呼び掛けていきたいと考えております。各企業、団体等におかれましても、趣旨をご理解いただき、被災地の支援活動にご協力いただきますようお願い申し上げます。

 

 また、被災者の就労支援について、愛知県では、関係団体による連絡会議を立ち上げるとのことです。本市といたしましても、そこに積極的に参加していきたいと考えております。被災地の支援については、行政としてでき得る限りの努力を続けてまいりますので、市民の皆さまにおかれましても、引き続きご協力いただきますようお願い申し上げます。

 

 また、物資の買いだめなどにより、食料品や日用品の品薄状況が続いていると伺っております。市民の皆さまには、ぜひとも冷静な対応を、重ねてお願い申し上げます。

 

 次に、4月1日(金曜日)から実施される資源とごみの分別ルールの変更についてお話をします。平成12年以来の大きな分別ルールの変更です。市民の皆さんにはこの10年間、ごみの分別に大変ご協力いただいて、平成15年には自治体環境グランプリで環境大臣賞とグランプリをいただきました。名古屋市民の皆さまの勲章です。

 

 今回の分別ルール変更は大きく3点あります。1つ目は、不燃ごみとしていたポリバケツや洗面器などプラスチック製品を可燃ごみに出していただくようになります。プラスチック製品については焼却し、熱エネルギーとして回収することとしました。

 

 2つ目は、不燃ごみの収集が毎週1回から月1回になります。名古屋市全域で収集日が変更されますので、3月上旬までに全戸配布された「町名別収集日一覧表」で確認してください。名古屋市のホームページでも確認できます。

 

 3つ目は、食品トレーや卵のパックなどのプラスチック製容器包装が、ステーション収集から原則として各戸収集に変わります。プラスチック製容器包装は、他の資源と比べてご家庭から出る量も多く、かさばります。各戸収集に切り替えることで、市民の利便を向上させることができると考えております。

 

 詳しくは、3月上旬までに全戸配布された「なごやの資源・ごみ分別ガイド」をご覧になるか、名古屋市のホームページを確認してください。「手に取ってください」と書いてありますので、手に取らせていただきます。これが「なごやの資源・ごみ分別ガイド」ということで、これが各戸配布されておりますので、この中にいろいろ新たなごみの出し方が書いてありますので、ぜひご確認をいただきたいと思います。

 

 市民の一人ひとりがしっかり分別をして、せっかく減量に成功したごみが増えてしまうことのないように取り組んでいきたいと思っております。

 

 最後に、地下鉄桜通線、野並・徳重間の開通について申し上げます。地下鉄桜通線、野並・徳重間が、今月27日(日曜日)に開通します。延長4.2キロメートルに、鳴子北、相生山、神沢、徳重の4駅を新たに整備しました。この開通により、徳重地区から都心へのお出掛けが大変に便利になります。

 

 また、鳴子北駅にはバスターミナルを、徳重駅には交通広場を整備するとともに、地下鉄開通に併せて市バス路線の再編成を行います。市バス・地下鉄の一体的なネットワークが一層充実いたします。さらには、この2月にスタートいたしましたICカード「マナカ」のサービスと相まって、緑区、天白区をはじめ、市民・利用者の皆さまにはますます便利で快適にご利用いただけるものと思っています。

 

 徳重駅周辺では、新たな市民サービスの拠点として「ユメリア徳重」が昨年5月にオープンし、大規模商業施設等の進出も見られます。地下鉄の開通により、成長著しいこの地域がますます発展することを期待しております。

 

 また、ICカード「マナカ」ですが、交通局では発売から1か月で発売枚数が50万枚となりました。半年で120万枚の発売を目標としておりますので、今後とも便利でお得な「マナカ」のご利用をお願いしたいと思います。

 

 報告は以上ですが、来年度予算について、市議会の開会から年度開始までの期間が短いことから、暫定予算を24日(木曜日)に当初予算と併せて議会へ提出することといたしました。私からは、以上です。

 

質疑内容

◎被災地への支援について

(記者)

 地震から12日経過しましたが、あらためて今後の市の対応などをお聞かせください。

 

(市長)

 国からのいろんな分担とか、愛知県からの分担とか、それは全力を挙げてやらせていただいておりますけれど、それにとどまることのないように、進んでやれることがありましたら、救援の手を差し伸べたいということです。

 

 3億円減税財源を使わせていただく分につきましては、後ほど話があるかも分かりませんけれど、四輪駆動の自動車ということで、今日も。土日もやっとったようですけれど休みなものですから、大至急。これは中古でも良いということですので、ぜひ名古屋市民からの気持ちが届くように、大至急送りたい。

 

 四輪駆動なんかは結構ずっと使われますので、被災地支援というのは相当長期に及ぶことが考えられると、非常に喜んでいただけるんじゃないかなと。

 

 それと、まだ返事は来ておりませんが、どこかが何か言っていましたね。要するに、まちぐるみの復興ですよね、これ。政令市というのは、県にできない現場の機能を、当然ですけれど市そのものとして持っております。消防だとか、都市計画だとか、徴税は県もありますけれど。その他、福祉の現場だとか持っていますので。医療もありますし。町そのものでどこかの町を救援に行く、復興に行くというのは、非常に喜んでいただけるんじゃないかということで、役所の皆さんも、そうやってもしやると、政令都市ならではの力というのが発揮できるよということで、モチベーションも非常に上がるということも言っていました。

 

 そういうことで、それぞれ申し出がしてあります。3県の知事の方にですね。今のところ、具体的に何々の町とか何々の市とかいただいておりませんけれど、そういうことができたらええんじゃないかなというふうには思っております。

◎3月議会について

(記者)

 間もなく議会が始まりますが、意気込みなどをお聞かせください。

 

(市長)

 とにかく、今度はまさに異例のプロセスを経て来たわけで、46万5,000人の市民の議会解散を求める署名から始まったという、いわゆる民主主義の原点から生まれてきた議会で、新しい議員の方も、そういう市民の民主主義への渇望といいますか、強い願いを帆の全面に受けてやっていただきたい。私もそういう気持ちで、「民主主義発祥の地・名古屋」と言えるような議会になるというのを、大いに期待しております。

◎被災地支援について その2

(記者)

 基本的には「どの県が何にするか」という内訳は決まったのでしょうか。

 

(市長)

 宮城県が四輪駆動ということで、これは知事と私が直接話をしまして。それからあと、福島。

 

(当局)

 今、市長が説明いたしましたが、宮城県が四輪駆動で、自動車ということです。これは、被災地の自治体の車、公用車がもうない状況であると。水に流されてしまったということで、それを願っているということです。

 

 福島県の場合は、今、ガソリンがないという状況で、電気自動車がいいということで、これは家庭用電気で引き込みができる電気自動車を望まれております。

 

 岩手県の場合は、車かなということはおっしゃっておられるのですが、今、先遣隊が19日に出発しまして、3日間おります。今日現在もいるわけですが、そこの本部会議のほうで、1億円の使途ということで、そこで申し出を行っております。今、部署で何が必要かということを探っている段階です。

 

 

(記者)

 先遣隊が岩手に行っているというのは、なぜ岩手なのでしょうか。先日岩手に行って、今日の夜にも岩手ということですが。

 

(市長)

 どういうことだったんですかね、あれは。

 

(当局)

 情報収集とか、今後の名古屋市独自の活動を行うために、新潟からの経路を考えまして、仙台ということをまず考えました。仙台市におきましては、各都市がもう入っております。そういう状況もありまして、岩手県が手薄だということで、それと、もう11日から消防隊の救助班が岩手県に入っております。本部活動をやっております。その関係で情報も入るという形で、先遣隊は岩手県ということで、今、行っております。

 

(記者)

 今後、他の県、他の市に展開する予定はどうなのでしょうか。

 

(当局)

 あまり分散してもいけませんので、岩手県のほうで集中的に支援を行いたいと思っております。

 

(記者)

 福島第一原発に、東京消防局や川崎市も放水車を出しているようなのですが、名古屋市も放水車を出すような予定はありますか。

 

(市長)

 私も、正直言いまして、某テレビ局の画面を見ていますと大阪が出てくるもんだで。川崎とか横浜の場合は、やっぱり現地に近いですからね。名古屋を飛んで大阪が出てくるもので、「どういうことだね」というふうに聞きましたところ、ここのところはちょっと、機器がないのかと言ったら、ないわけじゃないらしいです。

 

(当局)

 現在は東京消防庁、それから大阪、川崎等が入っているところで、名古屋の方もそれに向かっての準備をするようにということで、総務省消防庁のほうから要請が来ておりまして、現在、その派遣の準備、検討のほうに入っております。

 

 これは、放水塔車の能力とか、相手に入れる人数とか、その辺の関係がありますので、順次、大きな都市を中心だとは思うのですけれども、そういったところに今後入っていく可能性はあるというのが現在のところです。

 

 

(記者)

 では、消防庁が割り振っているということですか。

 

(当局)

 そうですね。原則的には全国的に、要員とか、結構特殊な高所放水塔車というものがありますので、全国的なバランスを見ての配置だというふうに理解をしております。名古屋市にもああいったコンビナート用の消防車というのは配備しております。

 

(記者)

 防護服とか、そういう放射能向けの訓練を行ったことはあるのですか。

 

(当局)

 そうですね、防護服はあります。毒劇物全般のものだとか、放射能用のものもありますので、そういったものは日ごろから訓練はしております。

 

(記者)

 それはやはり浜岡原発とかを想定したものですか。

 

(当局)

 浜岡原発とか直近の原発そのものを意識しているわけではなくて、市内にも研究所だとか病院等にあります放射能の災害に対するということに備えて、準備をしております。

 

(市長)

 ということは、機器はあるけれども、国の消防庁の順番というのか、大阪のほうが先だったと、順番がそうだということですか。

 

(当局)

 そうです。ただ単に順番だというふうに理解をしております。

 

(市長)

 はい、そういうことです。

 

 

(記者)

 県と市の連携の話で、支援物資の受付は県と市で同時に発表されているのですが、透析患者の受け入れとか、公営住宅の入居の受付の発表が半日遅れたりとか、ちょっとズレがあるような気がするのですが。

 

(市長)

 市のほうが?

 

(記者)

 はい、市と県と、ズレが若干あるような気がするのですが。

 

(市長)

 ああ、そうかね。ズレがあるのか。その辺はどうですか。

 

(当局)

 透析患者の受け入れにつきましては、愛知県さんが50戸ということで発表されております。名古屋市といたしましても、健康福祉局と調整の上、20戸程度の提供を検討している段階です。

 

(市長)

 遅れたと。受け入れの発表、何戸かというのが。あれはどういうことだね。

 

(当局)

 いきさつといたしましては、私どもが伺っておりますのは、県のほうは直接、医師の会から直接知事へご要望があったということで伺っております。私どもといたしましては、それを受けて、事務局さんからのご要請に基づいて住宅の提供を検討したという次第です。

 

(市長)

 一般の受け入れも、県のほうが早かったらしいですけれど、その辺はどうですか。

 

(当局)

 受付は同じく3月18日、同時に、午前10時からということで受付をさせていただいています。

 

(市長)

 受付の発表だわ。発表が遅れたちゅうことだね。ちょこっと遅れたかな、200戸だったという。

 

(記者)

 そうですね、半日ぐらい、ちょっと。

 

(市長)

 半日遅れたと。

 

(当局)

 提供戸数とか提供開始の時期につきましては、県と随時調整してまいったのですが、たまたま発表については若干遅れたということです。

 

(市長)

 そうだね。何でか知らん、県のほうがちょっと早かった。まあ、早くやってちょうだい、待っておるから。

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