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平成23年2月28日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2017年2月2日

報告事項

  • ニュージーランドの大地震
  • 春の観光キャンペーン
  • リニア・鉄道館のオープン
  • 名古屋市科学館の新館オープン
    名古屋市科学館のホームページ(外部リンク)別ウィンドウ
  • 名古屋おもてなし武将隊が歌う「春の観光キャンペーン」テーマソング発売
  • 中京独立戦略本部

会見動画

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報告内容

 それでは、おはようございます。2月28日、月曜日、定例記者会見を始めたいと思います。

 

 先週、ニュージーランドの大地震ということで、大変大きな被害が伝えられております。大勢の方が今なお行方不明となっておられるということで、ただただ早く見つけられて、ご無事を祈るばかりです。

 

 東海大地震ということで、これはずっとテーマになっておりましたけれど、今日、幹部会でも言いましたけれど、忘れたころにやってくるということですので、今日、幹部会では、いろいろな地震対策について、役所は役所で一ぺん総点検をすると。それから、市民の皆さんにおかれましても、ご自宅の耐震性のチェックやら家具の転倒防止などを行っていただくなど、いま一度地震対策について考えていただきたいと思っております。

 

 それから、3月5日(土曜日)から実施いたします「名古屋、春の観光キャンペーン」についてお話をいたします。既に皆さんご承知だと思いますけれど、この3月、名古屋に大変ビッグな施設が2つオープンいたします。これは、今回の観光キャンペーンの目玉です。

 

 1つは3月24日(木曜日)にオープンいたします「リニア・鉄道館」。これは新幹線の中でもテロップでやっとります。昨日かおとといか行ったら、「おお、やっとらっせるな」ということで。名古屋がやってまいりました金城埠頭のモノづくり文化交流拠点という、何か難しい名前が付いておりますけれど、わしはもっとどえらけない面白いものにしよまいということで。ですが、JR東海さんがわざわざ名古屋につくっていただいたということで、大変ありがたいことです。このリニア・鉄道館のオープンを大変私も期待しておりまして、ちょっと役得かどうか知りませんけれど、この間。皆さんは見とらんかね、これ。記者の皆さんは見えんかね。そこまで役得はないですか。内覧は明日からですか。私はこの間ちょっと見せていただきましたけれど、これは間違いなくはやりますので、ぜひ。ああいう鉄道だとか、ものの動力みたいな、理科系の人からすれば、なかなかこれはたまらん、興味がある施設だと思いますね。

 

 一番最初のところに、過去3つ日本最高記録を突破したJRの機関車、気動車というか、あれが乗っておりまして。1つはSLですけれど、C62だったかな。つばめか何か、かもめじゃないか。何だったかね、あれ。特急の。つばめか。まあ、よう分かっとらんようですが、あれがまず1つ、時速100キロを超えたSLだったと思います。

 

 それから、次にあったのが、新幹線が300キロですか。N700。

 

(当局:いや、300X。実験車両です。)

 

 実験車両か。300X。

 

(当局:443キロです。)

 

 443キロか。いかんな、これ。人が普通に乗っとるのは、300キロちょっとだったはずですよ。山陽新幹線に乗っていくと、窯元のある辺ですわね、あれ。何焼きだった? あの辺の。あそこをビューッと行くときに「ただ今最高速度で走っております」と出たことがありまして、これが次と。

 

 それから、リニアが展示されております。その他いろいろ、リニアの操縦装置なんかもありまして、うまいことできておりますわ。そういうことで、JR東海さんにも大いに感謝しないといかんなと。名古屋につくっていただいて、大変ありがたいことです。

 

 植樹祭なんかもやっておりまして、水際と一体となった港の森づくりも進めたいということで。日本最大の港です。産業の明かりなんかも、対岸に新日鐵の明かりなんかが見えますので、なかなかあれはええものですわね。ぜひ、科学好きの方は特にですけれど、科学の嫌いな人でも、なかなか見甲斐がありますので、おいでいただきたいと思います。車でも結構ですけれど、ぜひ名古屋駅からあおなみ線に乗っていただくとええかなと。

 

 あおなみ線につきましては、私もなかなか権威がないもんだで、聞いてもらえやせんでいかんですけれど、あそこから直接。いつも思うんだけれど、新幹線に乗るときに一番東京寄りで待っておりますと、あおなみ線のホームが目の前にあるね。あそこの横にSLや何かをずっと10編成ぐらい入れて、SLの編成を。それから、例えば小田急ロマンスカーとか、名鉄パノラマカーとか。何だったか、ブルーリボン賞だったかね。何やったな、あれ。ブルーリボン賞だわ。こういう電車のええやつをブルーリボン賞というんです、そいつを取ったとか。あれは4両ですから、4車両1編成、10編成ぐらいどこかに置いておいて、本物があそこからずっと出ていくと、絶対はやるとわしは思ってね。特にSLをやってちょう、やってちょうと言うんだけれど、権威がないもので聞いてもらえんときがあるんですけれど、そういうような格好で、できれば国立動体鉄道博物館みたいなものができれば。実際、本物に乗って、今のJRのリニア・鉄道館に行けるということになれば、非常に名所になると思いますよ。

 

 皆さんご承知のように、新幹線は1日に確か40万人近く乗りますのでね。あそこを通るわけです。必ず名古屋に止まりますので、そこでちょろっとアナウンスで「今、皆さんの右になりますが、見ていただきますと、SLのムニャムニャが止まっております」と。そのままあおなみ線に、15分ぐらいだと思いますけれど、お乗りになれますので、ぜひ半日でも1日でも。それからリニア・鉄道館も行って、名古屋で1泊して手羽先でも食っていってちょうと言うと、大名所になるかと思っておりますが、なかなか権威がないもんだで、まあちょっとのところで滞っておりますが、よろしくお願いしたいと思います。

 

 それから、2つ目は、名古屋市科学館の新館が3月19日(土曜日)にオープンいたします。これは大変期待の施設で、外からちょっと見ても、北からずっと、あの商工会議所へ入っていくところの広小路の手前からずっと南へ行くと、でっかいものだね、あれ。ドーム。「何かしら」と思うぐらいのもので、これもちょっと役得で、この間見に行かせていただきましたが、これは皆さん、まだ行っとらん?記者クラブは役得がないですか。行っとる?やっぱり記者クラブは役得があるようで。

 

 これはなかなか立派なものでして、僕が思ったのは、投影機は小さくなったね、あれ。昔のことを思うと。投影機がどえらいでかかったけれど、非常にコンパクトになって、性能が何倍になったか知りませんけれど、ものすごい性能アップしとると思います。世界に12個か13個しかないというトップの中のカール・ツァイス製のものが1つということだね、あれ。ということで、ドームの大きさは世界一ということです。

 

 有名な学芸員の生解説がありまして、「ジェットストリーム」という感じの。どういう名前だったっけ、しゃべっとる人は。城達也さんの、夜中に染み入るような低音の魅力が、同じような感じで聞けますので、ぜひお楽しみをいただきたいということです。前に印象に残っておるのは、明け方に上手にしゃべるんですわ。明け方ということで、周りがあけぼのになってくるんだけど、そのときに解説員が「皆さん、ようこそお越しいただきました。東の空が少しずつ明るくなってまいりました」とか何とか言って非常にしんみりとしゃべるのが、幼心に大変記憶に残っております。学芸員の皆さんもさらに洗練いたしますので、いろんな面白い解説をひとつお願いしたいと思います。

 

 開館してしばらくは大変な混雑が予想されるということで、科学館ではプラネタリウムの投影回数を増やしたり、天文台で星空を観測する市民観望会を従来の年6回から12回に倍増するなど、皆さまのご期待に沿えるよう準備を進めてまいります。

 

 幹部会でも言いましたけれど、広報なごやに一ぺん書いたときに、この学芸員さんに電話をかけたんですわ。ほんで、「何ぞ言いたいことはないか」と言ったら、生声で解説していますので、あそこを出たら、夜、本物の星空を見ていただきたいと。僕らの解説したことを重ね合わせてと言っておりました。これがあるので、屋上か何かでやるわけだね。本物の空を見るイベントもあるそうですので、ぜひ見ていただきたいと思います。

 

 それから、高さ9メートルの竜巻が見られたり、マイナス30度の世界を体験できる極寒ラボなど、大規模な展示施設も大変魅力的です。これらの科学館の展示内容につきましては、3月8日、火曜日の夜、名古屋市の特別テレビ番組、「菊川怜&石原良純 みんなでガリレオ!」で開館より一足早く皆さんにご紹介をいたします。ぜひご覧いただきたいと思います。リニア・鉄道館と科学館、どちらの施設も、今の名古屋の勢いを表すような、全国から大勢の方がお越しいただける自慢の施設だと思います。ぜひお出かけをいただきたいと思います。

 

 そして、この春の観光キャンペーンには、今年も活躍が期待される「名古屋おもてなし武将隊」と「はち丸」をポスターやパンフに起用いたします。ここでポスターを持った職員が登場するということで。これは「名古屋おもてなし武将隊」だけでない?「はち丸」もやってござるか。ああ、「はち丸」がござるね。なるほどね。ということで、何ぞ言いたいことはありますか。せっかく持って出てござったので、ちょっと言っていただいたらどうですか。せっかく。ここでいいよ、いやいや本当。

 

(当局:今回の春の観光キャンペーンでは、今年も引き続き活躍が期待される「名古屋おもてなし武将隊」と「はち丸」をメインのキャラクターにしながら、新しい目玉施設ですとか、「名古屋おもてなし武将隊」の新しいCDもありますので、そういったことをどんどんPRしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。)

 

 ということです。そして何より、何と「名古屋おもてなし武将隊」がCDデビューをいたします。前から何度もお願いしておりましたが、このキャンペーンのテーマソングとして「名古屋おもてなし武将隊」が歌う「百花繚乱」が発売されることになりました。前から「マイケル・ジャクソンか名古屋の武将隊か」と言われるぐらいやってちょうと。ぜひまず紅白を目指してやってほしいということを言っておりましたけれど、紅白に出られるかどうかはこれからさらに精進を重ねていただきまして。大変に喜んでおります。

 

 これはわしも一緒に歌っておりまして、これは東京のスタジオでちゃんと録っておりまして、ぜひかねてからの念願であります紅白へ出られんかと思い、夢を懸けて歌っておりましたので。一番最後のところで、ミキシングされておりますので何ですけれど、今、切ったあとだと思います。どうも故意に切った可能性が。ぜひお楽しみいただきたいということです。

 

 3月16日(水曜日)から携帯電話への着うた配信が開始されまして、4月20日(水曜日)にはCDが発売されます。CD発売による話題性を生かしながら、全国的な情報発信を図るとともに、名古屋へお客さんがたくさんおいでになるように努力をしていきたいと思っております。

 

 本当にこの「はち丸」ちゃんも人気がありますけれど、「名古屋おもてなし武将隊」のほうは相当な人気がまたさらに出てまいりまして、今日も某マスコミ、某局のコンサートにおいては、何枚だと言っとった? 直ちに売り切れ。

 

(当局:舞台です。)

 

 舞台が直ちに売り切れたというようなことで、私の友達も言っていましたけれど、ここまで有名になってきたんだで、本当に丸八マークと同じぐらい、どんどん名古屋のシンボルとしてやってもらったらどうだということで、いろんなところでそういうことができないかということもお願いしてあります、各局に。

 

 例えば、非常に卑近ですが、これはJRさんの理解をいただかないといかんですけれど、名古屋で新幹線を降りたときに、一番世俗的に誰でも考えるのは、等身大のがおって、この歌でもちょっと歌ってもらうとか。「よう来てちょうだいな、名古屋へ。ウェルカム・ナゴヤ」という感じで。よくあるのは雁首のところだけ顔を抜いて写真を撮るのが日本中にありますけれど、それがいいかどうかはわしはよく分かりませんけれど、とか何とか。やっぱり侍の聖地・名古屋ということをもっと強烈に打ち出したいと思っております。

 

 最後にお知らせですが、愛知県と名古屋市の共通の司令塔といたしまして言っておりました「中京独立戦略本部」につきまして、今月中にその絵姿(体制イメージ)をお示ししたいと申し上げておりましたが、大村知事とも十分に検討を重ねまして、その大要が固まりましたので、本日午後3時30分から、愛知県三の丸庁舎において、大村知事と共同会見でお披露目をしたいと思っております。よろしくお願いしたいと思います。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

◎共通番号制度に係る外部委員会からの意見書の報告について

(記者)

 東京にこの間、共通番号制度の意見書を持っていかれましたが、市としてまとまったから報告するのが目的なのか、それとも本気で反対してやめさせたいと思われているのか、市長としてはどちらですか。

 

(市長)

 私は本気でやめさせたいと思っておりますけれど。市としての意見はまだ、市としての議論をきちんと重ねて、意見書を受けまして進めたいと。今日、幹部会でそう言ったところですわ。

 

(記者)

 もっと反対するほかの自治体とかと連携してやらないと、とてもやめさせるまでの影響力にはならないのではないかと思います。国政に復帰して、勉強会を開いている議員の方たちと反対しないと、一市として行かれても、影響力は少ないのではないかと思いますが。

 

(市長)

 まさにそのとおりで、そういうことで、増税と国民共通番号、国民総背番号はセットなものだから、キーワードは「国民管理」と。4文字で言えば。ほんだで、今言われたように、まず名古屋で議論しないといかんね、大至急。だけど、ものすごい勢いで進んどるよ、問題は。国が。3月に法案というか、一応の格好と、この6月か何か、まだ決まっていませんけれど、というような話ですよ。

 

 だけど、こんな膨大な仕組みをつくるのに、まず手続き的にも本当にええかということだね。自治体に対するヒアリングはどうなっているのか知りませんけれど、何かむにゃむにゃ言っていましたけれど、何よりも国民の皆さんにきちんと知ってもらわないといかんですよ、これこそ。どういうことをやろうとしているのか。

 

 2011年1月28日が基本方針の決定。社会保障・税番号大綱の公表、それが6月、もう6月ですから。それで、秋以降に番号法案を国会に提出ということで。「番号法(仮称)」になっていますけれど、その実務検討会座長が与謝野さんということで、長年の社会保障制度の課題が第一歩を踏み出した、秋に向けてきちんと一歩一歩進んでいきたいと意欲を示したと、こういうふうになっております。

 

 2014年の6月には全国民に番号を付与、ICカードの配付を検討。2015年1月に制度スタート。以後、段階的に利用範囲を拡大と、こういうふうになっておりますので、どうしたらええかということですわ。マスコミの皆さんの役割はでかいですよ。今度やろうとしていることは、どういうことなのかと。

 

 大事なことは、アメリカで似たようなソーシャル・セキュリティ・ナンバーという、似たようなというけれど、あそこはわざわざ名刺のペラペラみたいなものに番号が書いてありまして、今やろうとしていることは、ICカードを配りますので、ぜんぜん違う次元にまた突入していくわけですよ。

 

 だから、アメリカがやってどうなんだと。スウェーデンとかノルウェーとか、あっちのほうはやっているとか言いますけれど、あっちは実際どうなんだと。アメリカが一番いいんですが、アメリカの実情なんかをぜひ皆さんには取材して、国民の皆さん、名古屋市民の皆さんにお知らせいただきたいと。いかに成り済まし犯罪が多くて問題になっているかということですわ。

 

 言われましたように、この流れを食い止めないといかんし、どうしましょうね。マスコミの皆さんと勉強会でもつくるか。どうだ。番号を入れる入れると言っているけれど、大抵は住基ネットの番号になると思う。普通の発想でいきますと。

 

 何べんも言いますけれど、市民の皆さんに申し上げておかなくてはいかんのは、非常にベーシックなところで誤解してはいかんのは、僕らは番号そのものに反対しているわけではありません。番号というのは、運転免許証番号とか、電話番号とか、基礎年金番号とか、税務署は、確定申告書の上に納税者整理番号というのがあります。だから、番号というのはそれぞれの目的に従った、限定番号と言いますけれど、それでやるべきなので。

 

 オギャーと生まれて誰とも重複しない、1個の番号でですね、ずっと生涯。変えられるということになっていますけれど、今度は変えられないようになると思いますね。民間で使いますと。それでいろんな人間の営みを全部把握するということは、神様しかやってはいけない。神か仏しか。日本は仏かも分かりませんけれど。仏さんもそんな面倒くさいことは嫌だと、多分言われると思います。

 

 そんなことになったら、あの人はどういう病気になったんだとか、どういう薬を飲んだとか、家族はどうしたんだとか、どういう家系の方がおるかとか、そういうことを。小学校や中学校の成績はどうだったんだ、知能指数は幾らだということをみんな聞きに来るがやと言って。そんなこと、わしは知りたくないと、多分神様や仏様は言われると思います。

 

 目的ごとにやるべきでありまして、皆さんもいろんなどういう病気にかかったとか、どういう投薬歴があるとかということは、自分の主治医なり、医者が知っているのはまあええと思うんだけれど、もし区役所の職員が知っていたとすると、知るような可能性のあるインフラができたとしますと、これはいよいよとんでもない状態に突入していくということで、経費も、これで節約できるどころか、膨大なお金がかかる。

 

 しょっちゅう皆さんも忙しくてしようがないでしょう、多分。2,000幾つですか、自治体がありますよね。あそこでこのデータが盗まれて、あそこでこの市役所の職員がそれをどこかに売りにいったとか、そういうのがばかすか出てくると思う。基礎年金番号を付番しただけでも、6,000万円ですね。結局、訳の分からんようになった年金のデータがあったということですのでね。えらいことになりましたね、本当に。日本の国は社会主義にまっしぐらという感じじゃないですかね。増税と背番号で。

 

 ということなんですが、あとの質問で出てくるか分からんけれども、ちょうど昨日も東京で言ったかどうか知りませんけれど、これは要するに、自社さ政権対新進党のときの再来なんですよね。新進党は、あのときは減税だった。背番号反対は、私が議員団でわーわー叫んでおったんですわ。住基ネット。反対に、自社さ政権がいわゆる消費税を3%から5%に上げた。それが、失われた10年か15年か知りませんけれど、そのスタートですわ。それと同時に住基ネットを導入していった。

 

 だから、僕は、日本の政治というのは本当に、この15年は劣化したと思いますね。あのときはまだ増税日本対減税日本という構図はあったんです。だけど、今やオール増税・背番号、オール増税大魔王というふうになってしまっている。ひどいことですね、これは。

 

 ということで、ちょっと話が長くなりましたけれど、今、ご指摘があったように、勢力をつくっていかないといかんもんだで、本当に。何とかしないといかんし、ジャーナリズムの皆さんがこの番号というのはどういうものだということを、国民の皆さんにぜひお知らせいただきたいと思います。

 

 取材に行かれるといいんじゃないですか。韓国なんかはやっていますけれど、あれはやはり南北対立があったからやったわけですけれど。あそこでも、私も行きましたけれど、子どもの成績を入れようとしたんですよ、あれに。そうしたら大反対運動が起こりまして、やめましたね、やっぱり。

 

 それとか、何べんも言いますが、「いやいや河村さん、いろんな経済取引を番号で捕捉して、課税ベースを広げて、やっぱり税収を増やすべきではないか」と言われますけれど、何べんも申し上げますが、端的に言うと現金取引には使えません。いろんな用途がありますけれど、現金取引には使えません、こんなもの。ラーメンを食いにいくときに、カードを出して自分は何だと。こっちもそんなことをやる人はおりませんよ。そういう所得そのものを、そういう番号で、カードで全部捕捉しようというのは、無理なんですね。

 

 どうしてもやりたいというのなら、全国会議員と全国家公務員がまず自分からやってほしいと思います。朝から自分の番号のカードを持って、電車に乗るときから全部それを使ってやってくださいと思いますけれどもね。こんな便利ないいものだからということで、それから国民の皆さんにお勧めいただくのが筋ではないかと。自分の財産も全部入れてくださいよ。いろんなお金の使い道も、というふうに思います。

 

(記者)

 今回の東京出張ですが、行く予定の5カ所のうち2カ所しか決まっていなくて、調整中のまま行かれて、結局会いたい人と会えなかったというのは、ちょっとずさんな出張だったのではないかと思いますが。

 

(市長)

 ずさんと言われるとなかなかあれですけれど、1つは民主党ですわね。なぜかというと、背番号ですから、国会の立法措置が予定されていますので、やっぱり政党に行かないといかんわけですよ。当初は自民党さんはきちんと対応していただいて、民主党さんがぜんぜん対応がなかったんですけれど、最終的には玄葉さんが対応するということだったんですけれど、玄葉さんは閣僚ですからね、あの方は。政府としてだから、本当は党としての、幹事長室がやるというルールだったと思いますけれどね。そういうのでちょっと手間を食っておったわけですわ。

 

 それから、片山さんと与謝野さんはぜひお会いしたかったですね。あれだけボロカスに言ったもんだで。与謝野さんは玄関で会いましたけれど、昔から何度かはご一緒させていただいておりましたので、握手はしました。「発言を取り消してもらわないかんで」と言ったら、むにゃむにゃと言って後ろ向いて逃げていきましたけれど、あれではいかんわ。

 

 私が申し上げたいのは、本当に、市民の皆さんもそうだけれど、地方税の減税というのは国がわざわざ法律を変えて、平成18年度に、どうぞやってくださいよとつくったんですよ。標準課税未満課税といいますけれど。しかし、それは条件付きで、それをやるためには起債に総務大臣の許可がいりますよと。減税すると許可を要しますよという制度を、しかし、わざわざつくって、奨励したんですよ。これは、明らかに。自治体も経営競争してくださいと。それを、一体何なんですか。

 

 そのために必死に努力してきた名古屋のこれね、市民の皆さん、それから役所を挙げて、市民税1割減税。これは去年で言いますと161億円ですね。減税分が185億円ですけれど、必死に努力してきた。人件費も1割カットした、一肌脱いで。私もカットしていると。そういう努力に対して、何なんですかね。国家は。自分で奨励しておいて、私はそんなことはやらないとかね。何か、本当に、少なくとも法律の趣旨に反しているじゃないですか。そういうことを言われるなら、もう一回、法律改正したらどうですか。減税できんように。ということにつきましては、本当に激しい怒りを感じますね。

 

 確かに平成18年度に制度が変わってから、やったところが名古屋1つだったということは確かですよ。しかし、国の制度に従って必死に努力したものを、何か、浮かれとるじゃないわ、どう言いました、与謝野さんは。はしゃいどるところではないとか。じゃあ、名古屋市役所はみんながはしゃいどるんですか。名古屋市民はみんなではしゃいどるんですか。そういうのに賛成する国民は馬鹿なんですか。

 

 慎太郎さんも、ぜひテレビを見とってほしいですよ。慎太郎さんをわしは尊敬してまいりましたけれど、それはいかん。行革の必死の努力をして、減税をやりなさいよと国がわざわざつくった法律に必死に努力した名古屋市民に対して、何ということを言うんだということを、僕は本当に感じますね。感じますわね。そのために会わないといかんじゃないですか。慎太郎さんにもちょっと会いにいかないといかんと思っていますけれど。

 

 総務大臣も、「私はやらない」はいかんですよ。「私はやらない」は。自分の気持ちか分かりませんけれど、総務大臣の許可がいるんですから、減税に。「私はやらない」と言っている人に許可申請するんですかね。

 

 だから、私の言いたいことは、減税というのは、本当は権力に対抗する一番厳しい道なんですよ。最も責任のある政治ですわね、減税政策というのは。だから、全国に同志をつくらなくてはいかんということで、まず愛知県の大村さんがこういうふうにやっていただいたということは、名古屋の市民にとっても大変良かったと思いますし、日本の国にとってものすごく良かったと思いますよ。減税勢力がちゃんとベースキャンプを持ち得たということで。あまり力んでもしようがないので、このぐらいにします。

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