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平成23年2月21日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2017年2月2日

報告事項

  • 歩道橋ネーミングライツパートナーの選定結果
  • 住宅対象侵入盗の認知件数の増加
  • 平成23年度予算案について
    平成23年度予算

会見動画

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報告内容

 おはようございます。2月21日の定例記者会見を始めたいと思います。

 

 まず、報告事項の第1番、歩道橋ネーミングライツパートナーの選定結果です。応募のありました20の歩道橋につきまして、地元代表者にも参加していただいた選定委員会を経まして、パートナーを選定いたしました。今後、手続きを進めてまいりますが、歩道橋の愛称が皆さまのお目に触れるのは4月以降となります。

 

 今回のネーミングライツの募集では、財源確保の観点だけではなく、応募者の皆さまにパートナーとして道路施設を一緒に維持管理していただく提案の募集を行いました。結果、民間ならではの創意工夫の下、清掃活動や交通整理など、さまざまなご提案をいただきました。今後、ご協力いただけることに、感謝を申し上げます。

 

 今、世の中は不景気と言われておりまして、今回のようなネーミングライツ導入は、各自治体、大変苦労されているように聞いております。そのような中、今回の歩道橋のネーミングライツや、科学館プラネタリウムドームのネーミングライツ「Brother Earth(ブラザーアース)」が成約できたことは、本当に良かったと思っています。ご応募いただいた皆さま、ならびにブラザー工業株式会社様には、重ねて御礼を申し上げます。

 

 こういった資産活用に、ここのところ名古屋市は力を入れておりまして、ネーミングライツの他にも、民間の方々に広告を出してもらうなど、名古屋市が持っているいろんな資産をどんどん活用していこうと頑張っているところです。こうした取り組みが、市の財源確保はもちろんですが、地域の活性化や名古屋市の魅力アップにつながっていくことも期待しております。名古屋市では、今後もさまざまな工夫を凝らし、民間の方々に魅力的な提案を行い、皆さまのお力をお借りしていきたいと考えております。よろしくお願いします。

 

 それから次に、平成22年の名古屋市内における犯罪情勢について申し上げます。昨年1年間の街頭犯罪の認知件数は3万1,143件、前年比6,4%の減少でありますが、特徴的なのは、住宅対象侵入盗が3,237件、前年と比較しまして約6割の増加となっております。また、この住宅対象侵入盗は、本年に入り1月末現在で250件、前年比23%の増で、依然として増加傾向が続いております。住宅対象侵入盗は、殺人や強盗など、重大犯罪につながりかねません。市民の皆さまにおかれましても、以下の3点につきまして、特にご注意をいただきたいと思います。

 

 まず1番として、ちょっとの外出でも鍵かけを徹底していただきたい。無施錠はとても危険です。侵入するのに時間がかかると、犯行をあきらめることにもつながりますので、ドアに二重ロックをするなどの対策をしていただきたいと思います。

 

 2番目は留守時でも室内を明るくということ。夕方に狙われやすいので、不在時でも部屋の電気をつけるなど、室内を明るくしましょう。

 

 3番目は、留守にするときはご近所に声かけをお願いしましょう。近所付き合いを盛んにし、挨拶や声かけの機会を多くすることで、地域の目が行き届いた印象を与え、犯行をあきらめさせることにつながるということです。確か侵入盗は人口比で大阪なんかの3倍でなかったかな。これは驚くべき数字でして、名古屋に住んでおられる皆さんからすると、何となく名古屋のまちというのは犯罪は少ないんじゃないかという、何か僕もそんな肌の感覚があったんですけれど、この侵入盗に関しては、確か3倍じゃなかったかな。

 

(当局) 3倍です。

 

(市長) 3倍です、人口比で。第2位が大阪でしたかね。大都市で。

 

(当局) 犯罪率で申し上げますと、第2位は堺です。

 

(市長) 堺ですか。人口10万人当たりだったかな、何か数字が出ていますけれど、3倍でしょう、名古屋は。

 

(当局) 堺の2倍はいきませんけれど、大阪の3倍です。

 

(市長) 大阪の3倍です。人口比で。そういう状況ですので、ぜひご注意をお願いしたいと思います。

 

 最後に、来年度予算案につきまして、一言申し上げます。平成23年度の予算編成につきまして、鋭意作業を進めてまいりましたが、今月の28日(月曜日)には予算案を公表いたしますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 

私からは以上です。

 

質疑応答

◎中京独立戦略本部について(その1)

(記者)

 中京独立戦略本部についてですが、市長に就任されて2週間、知事が就任されて1週間経ちましたが、現時点でどのぐらい話が煮詰まったのかということと、今後の見通しをあらためてお願いします。

 

(市長)

 大村さんが当選されたときでしたかね、今月中ぐらいに1つの絵姿をお示ししたいという話がありまして、それに従いまして、今、まだ人選には至っておりませんけれど、一番骨組み的なのをつくっておるところです。

 

 僕のイメージからすると、会社で言えば取締役会。名古屋・愛知株式会社というのがあるのでしたら、そこの取締役会というような。いわゆるご諮問をいただくというわけじゃなくて、意思決定をする場というぐらいの力を持った場にしたいと思っております。

 

 座長がいるがやという話ですけれど、初めに大村さんも言いましたように1カ月交代でやるということで。わしのほうが年を食っておりますので、一応日本流、美しき慣習によりまして、初めの1カ月は私が座長をやりまして、その次の1カ月からは大村さんと。それで交代にやっていくということです。

 

 その辺をどういうふうに今から組んでいくかですけれど、私なんかはどちらかというと、非常に形式的にいろんなものを難しくつくって、建物の間仕切りばかり変えておってもこれはいけませんので、この間の、例えば高速道路の料金を100円値下げすると。秋から、社会実験ですけれど、そういうこととか、環境問題の木曽川導水路や長良川河口堰やいろんな問題があると思いますが、そういう問題にどう取り組んでいくかとか。

 

 それから、観光をどうやって一緒にやろうかという話ですね。「名古屋おもてなし武将隊」なんか、どういうふうに。今は名古屋が一応中心ですけれど、家康がおりますもんで、どうやって県と一緒にやろうかとか。産業誘致でも、大村さんと一緒に新橋のSL広場か、飲み屋街でビラでも配るのはいつごろやろうかとか。

 

 そういう具体的な話の中から何らかの形ができてくるというほうが、市民の皆さんのためになるというふうに僕は思っております。こういう中京独立戦略本部というものができて、個別具体的なものをきちんと話し合うということだけでも、どえらけない市民の皆さんのためにはなるということでして。

 

 私の個人的なあれを言わせていただければ、国税庁さんに、あまり表現があれだとあれですけれど、ちょっと名古屋・愛知からお暇をいただきまして、やっぱり財政の自立がないといかんもんだで。共同マニフェストに入っていますけれど、国税をきちんと県で集めて、国には請求明細に従ってお支払い申し上げるという。これは、地域主権とかいろいろ言っていますけれど、究極的な機能的な姿ですよね。箱をどれだけつくって独立だと言ったって、財政的な自立がなかったら何の糞の蓋にもならんわけです。糞の蓋というのはあまりいい言葉ではないですが、そういうふうにならんように。間仕切り論をやったところが、市民生活が何も変わらなんだ、税金の1円も減らなんだ、というふうにならんような中京独立戦略本部にしなくてはいかんなと思っております。

 

(記者)

 取締役会のようなイメージとおっしゃいましたが、そのボードメンバーというのは何人ぐらいでというイメージなのでしょうか。

 

(市長)

 10人もおればと。

 

(記者)

 県と市、合わせて。

 

(市長)

 そうそう、5人ずつですか。5人ずつというか、民間人の方とか、学者もおってもええかなと思います。

 

(記者)

 例えば国の出先機関とか、そういう方を入れるというようなお考えは。

 

(市長)

 それは今のところ、そういう方にお引き取りいただく議論になると思いますので、たいてい入らんと思います。絶対と断言はできませんけれどね。

 

(記者)

 5人ずつ10人の他に、民間とか学者とかということですか。

 

(市長)

 いや、含めて。だで、一応知事さんと河村さんでしょう。それから、副知事さんというか、副市長さんというか、これで4人。あと、学者もそれぞれ1人ずつというのか。どうなるか分かりませんけれど。推薦し合って1人にするのか、推薦してそれぞれ1人ずつにするのか。民間人も同じような考え方で。フレームを一応早いところ合意して、それから動かしていきたいと思います。

 

 議論ばかりしておって100年経ってまうといかんもんで、具体的なテーマを。観光などはすぐ始められますわね。観光、産業政策ですか。この辺のところは、特に必要性もありますので、企業誘致なんかはもう実際に。こういう中京独立戦略本部ができるだけでもなかなかだもんで、具体的に動かしていきたいと思っております。

 

(記者)

 中京独立戦略本部に関連してですが、初会合はいつごろになりそうですか。

 

(市長)

 まだちょっと。その中京独立戦略本部の初会合ですか。まだもうちょっと先になるね。

 

(記者)

 夏とか春とかということですか。

 

(市長)

 夏といったらどえらい先になもんだで。いつだということは実は合意していませんけれど、僕はもうちょっと早くて。もし会社だったら、多分1カ月かそこらでやりますけれど、もうちょっとかかるか分からんですね。

 

(記者)

 県議会選挙の前後というか、統一地方選挙の。

 

(市長)

 人選があるので、その後になると思います。本当はスピード感を持ってやらないといかんけれど、ちょっと選挙があるでな。焦ってもいけませんので。

 

◎予算について

(記者)

 予算に関連してですが、先日報道があった医療費の無料化とか待機児童対策についての狙いをあらためて教えていただきたいのと、160億円減税分の残りの使い道は何か考えているかどうか、教えてください。

 

(市長)

 これは、基本的には減税財源ということで、減税は断固継続しなくてはいかんものですから、そういう要請と、一方、僕はもともと、某自治体において貯金しておいてその利息で減税するというのは、いかんじゃないかと。自治体があまり貯金するというのは、本当に、何とか費というのがありますけれど、やむにやまれんぐらいのところにしておいて、必要な市民サービスを充実させるというのが決定的な意味ですので。と言ってきましたので、減税分を貯金するのではなくて、かといって減税は継続するという要請の下で、喫緊の皆さんのニーズですかね。特に待機児童の、子育てのお母ちゃんたちを大いに励ますということは絶対必要だと思いますので、そのバランスを取らせていただいたというふうになっております。

 

 今度はいつでしたかね、正式にちゃんと皆さんにご説明申し上げますので、そのときまで待っていただくとええですけれど。市民の皆さんには喜んでいただける予算編成になったのではないかと思っています。

 

 中学生の通院医療費については、昔から私は言っていまして、第1回の2年前のマニフェストにも書いてあったんですけれど、実現できずにおったやつなので。これは減税等と関係なくどうでも実現するということで、今回、10月から、何とかこぎ着けることができたということで、市民の皆さんには喜んでいただけるのかなというふうに思っております。

 

(記者)

 減税分で残っているうちの、他について何か考えていますか。

 

(市長)

 全部使うことはありませんけれどね。やっぱり減税の継続というか、そこのところは今度きちんとご説明申し上げますので、お待ちいただきたいと思います。

 

(記者)

 予算案の審議のスケジュールとかは、どうお考えですか。議会ができてからでしょうが。

 

(市長)

 それは、速やかにお願いしたいということ以外にはありませんね。市民の皆さんの生活には一切ご迷惑のかからんように、努力していきたいと思います。

 

(記者)

 多分、中学生の医療費無料化が当初8月で予算要求だったのをずらしたのも、審議日程を加味しているのかなとも想像するのですが。例えば暫定予算をいったん通したあと、4月の臨時会どうするか分かりませんが、本予算は結局4月ぐらいに審議するのか。スケジュール的には厳しいのか。

 

(市長)

 いや、本予算は直ちに審議していただくようになりますね。

 

(記者)

 暫定予算を組まないというふうにはおっしゃりにくいと思うのですが、そこをどうお考えですか。

 

(市長)

 初めから暫定予算を組むというものではないものですから、世の中はね。今も、国政もそうですけれど、全力を挙げて年度内にご議決いただけますように、最大限の努力をするということです。国でも最近は何か年度内で終わるようになりました。昔は年度を越えさせることが大事だなんてやっていましたけれど、野党は。だで、そういう仕組みがありますので、皆さんに安心していただける予算編成に全力を尽くしたいということです。編成と予算の議決をいただくようにですね。

 

 さっきの中京独立戦略本部も、かなりポイントになってくるのは、やっぱり、別に買いかぶるわけじゃないですけれど、大村さんと私も、市民の皆さんのおかげだけれど15年ほど国会議員をやらせていただいて。その中で、大村さんも結構政策通で。例えば、さっきがた言った「国税に出ていっていただく」と言うとまたあれですけれど、そういう構想なんてのは大抵出てこないですよ、普通の会議では。

 

 だから、私どもが選挙で選ばれた人間として、相当なリーダーシップを持って、強い自治体、地域をつくると。それで日本を引っ張っていくと。それから、身近なやさしい民主主義ですかね。その両方を、相当2人で頑張っていかないといかんなということは、この間も話をしたところです。

 

◎中京独立戦略本部について(その2)

(記者)

 中京独立戦略本部というのは、公開でやられるのですか。それとも非公開ですか。

 

(市長)

 なるほどね、その議論はしておりませんね、今。公開が原則だと思いますけれど、ちょっと相談させていただかないといかんけれど、取締役会は公開ではやりませんので、会社は。そこのところは、しかし行政だで違うがやという議論もありますので、ちょっと相談してきますわ。

 

 だけど、やっぱりそれは市民の皆さんに見えるところでやるのが原則ですけれど、相当ディープな話になってきたときにどうかというのは考えます。ちょっと相談してきます。

 

このページの作成担当

市長室広報課報道係
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