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平成22年12月28日 市長年末記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

報告事項

  • 1年間の振り返り

会見動画

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報告内容

 それでは、12月28日、年末記者会見を始めさせていただきたいと思います。おはようございます。今日が、平成22年最後の定例記者会見となりまして、1年間、市政記者クラブの皆さま方には大変お世話になったということを申し上げることになっておりますので。というわけではありませんが、本当にいろいろなことがありまして、皆さんのおかげをもちまして、名古屋が日本中から非常に注目をされているということのようです。テレビなんかも、この間聞きましたら、名古屋のことをやると、やっぱり視聴率が上がるというように民放で言っておりました。

 

 これも今日、言いましたけれど、振り返れば、ようやく名古屋庶民革命の曙(あけぼの)ということで。署名の「署」に「日」が当たったという、なかなかこれはドラマチックな。あれは12月15日でしたか。住民投票が決定された日というのは。本当に歴史的な日になるのではないかと思いますけれどね。50年、100年たったら。

 

 何の歴史だと言ったら、織田信長のときは、桶狭間は、あれは中世貴族の時代から近世の時代に。武士は庶民でしたから、あのころは。いわゆる革命なんですわ。政権交代みたいなもので、弱いものが強いものを打ち破るということで革命でした。

 

 それから、近世がずっと来て、江戸幕府の終わりと同時に現代です。歴史の教科書でいうと。現代は、どういったらいいんですかね、中央集権の時代ですけれど、列強に追いつけ追い越せの時代だったんです。お上下々社会が、敗戦もあって非常に進化したという時代を、庶民の時代、民主主義を回復していった時代へと。

 

 「もはや戦後は終わった」というのは、誰かが言いましたけれど、実は民主主義の立場からは全然終わっていなかったということ。この名古屋で行われた2010年12月15日の、日本初めての住民投票、それも議会解散ですから、すごいテーマですけれど、この日が、庶民の時代というのが日本史の中で区切られるとすれば、その第一日に、現代版桶狭間の戦いに、後になるのではないかということでして。そういうことにまつわるさまざまな、減税もそうですし、いろいろな主張、選挙による地域委員会、ならびに議員の非稼業化、そういうテーマにつきまして、的確な報道をいただきましてありがとうございます。

 

 今度は開府400年とCOP10ということで、400年の年ということで、この面からも注目される1年となりました。雪の降る元日に始まりまして、開府400年祭では、パートナーシップ事業などに多くの市民や民間企業の方々にご協力いただきまして、開府400年を地域全体でも盛り上げることができたと感じています。本当に寄附はたくさんいただいて、ボランティアとかも、たくさんの市民の皆さんにご協力をいただきまして、これもまた本当にありがとうございます。

 

 また、10月にはCOP10が開かれまして、世界から179の国と地域、国際機関、NGOなどから1万3,000人の方が国際会議場に集まられたということです。生物多様性の保全について話し合われました。会議では、皆さんご承知のように、名古屋プロトコル、「名古屋議定書」「愛知ターゲット」という、名古屋、愛知の名前が冠されました国際的な意思決定がされたということは、非常に誇りに思われることで、よかったと思います。

 

 世界中から名古屋に集まった人々の生きものたちへのかけがえのない思いが、「名古屋」と「愛知」の名前を掲げた「名古屋議定書」と「愛知ターゲット」に込められたと思っております。

 

 それで、この1年、名古屋のまちを駆け抜けまして、大いにまちを盛り上げてまいりました名古屋開府400年祭のマスコットキャラクター「はち丸」くんも、名古屋市のマスコットキャラクターとして、名古屋のシンボルでもある名古屋城を中心にいたしまして、来年度も引き続き名古屋の顔として、「おもてなし武将隊」とともに頑張ってもらいたいと思います。

 

 ちょっと返す返すもあれなのは、ぜひおもてなし武将隊にマイケル・ジャクソンみたいなのを歌ってもらって、紅白に出てちょうと。目指そうまいかと言っていたんだけれど。秀吉殿が、「わしは歌は苦手だで」と言っておったことが原因かどうか分かりませんけれど、なかなか紅白に名乗りを上げることができずに、これはちょっと残念でしたが、来年は一つ、歌うグループとしてさらに力を付けていただくと、名古屋の皆さんが喜ばれるのではないかと思います。

 

 それから、スポーツの盛り上がりにつきましては、これはもうドラゴンズとグランパスがダブルでリーグ優勝いたしまして、よかったということで。ドラゴンズにつきましては、「燃えよドラゴンズ!」を、あれは稀代の名曲ですので、ぜひ名古屋の国家にならないかということで、いろいろ考えておりますけれど。グランパスの方も1曲歌おうと思いましたけれど、グランパスの歌はなかなか難しいということでして、ちょっと歌えなかったんですが。

 

 先ほども言いましたけれど、フィギュアスケートについては、山田コーチが立派でか何かちょっと分かりませんけれど、名古屋の地で、特に女子のフィギュアが世界のトップの選手がどんどん出てくるということにつきましては、奇跡的な話でして、素晴らしいなと思っております。

 

 それから、1年の思い出といたしまして、モデル地区ということで、地域委員会が、8区でスタートいたしまして、「民主主義のつくしんぼ」が生まれたと。当然のことながら、これも一種の庶民革命の重要な1つの要素ですので。なかなか、ある日突然目覚めたら革命が起こるということはありません。これは、生みの苦しみを実際に味わっているところでして、市民の皆さんの新しい地域のニーズというのは、文化的な活動やら、例えば児童虐待やら、いじめの問題やらとか、そういうところはまだありまして、それに対して従来の縦割り型の行政も、対応を全力でお願いしておりますけれど、それをさらに膨らませた格好で取り組みが始まらないかなということです。

 

 これはあとでも出てきますけれど、減税が否決されたのは本当に許し難いですね。この減税の一部を、こういう地域に寄附に回していただいて、それで例えば児童虐待をどうやって防止していくかということの勉強会をみんなでやったりということのお金にするという、非常に重要な要素だったんですけれど。

 

 そういう新しい取り組みには、皆さんもご承知のように、補助金を支給するというのは非常に難しいんですよね。今までの決まったルールでしか、できない面がありますので。そういう面では、大変、残念ではないけれども、怒りに感じますね。これは絶対にくじけることはありません。減税は何としても完遂します。それも恒久減税でないと、減税の一部を寄附するという考えは起きてきませんので、恒久減税でやり抜いていくということです。

 

 それから、任意予防接種費用の助成につきましては、本市では今年度、全国に先駆けまして子宮頸がんなど5種類のワクチンの任意接種費用助成を開始いたしましたけれども、この取り組みは、国が制度化するにあたって、本市が後押しをしたものと考えております。喜んでいただけたようです。特に小児科関係のドクターが言っていましたけれど、非常にやっぱり評判がいい、よくここまでやられたということですよね。おたふく風邪、みずぼうそう、肺炎球菌、ヒブワクチン、それから子宮頸がん。この名古屋の流れが日本の国を動かしていったということで、ええことだと思います。

 

 それから、先ほど言いましたけれど、減税の実施とそれに伴う寄附ということでして、市民税10%減税については、絶対戦うことはやめません。それで、減税されたお金を全部とはいわなくても、一部を寄附に回して、皆さんの、仕組みとすると地域委員会で決めていく。お金も、皆さんのお金で地域をつくっていくという、新しいまちづくりをスタートしていきたいと思っております。

 

 今回、有松地区の歴史的建造物「中舛(なかます)竹田家」というのが取り壊される3日ぐらい前だったと思いますけれど電話をいただきまして、所有者の方が非常に理解があったので助かったんですけれど、その他銀行の方やら、いろいろな建築関係の方のものすごい取り組みで、後世に残ることになったということです。

 

 順繰りにいきますと、減税の寄附のちょっと前ですけれど、しかし目標金額をクリアいたしまして。なかなかこういうことはできんのだよ。わしも歴史的建造物の、いわゆるちょっとしたフェチみたいなものでよくやりますけれど、失敗するケースが非常に多い中で、建物も残ったし、お金も集まったということで、減税から寄附に転換していく一つの流れのきっかけになればええなと思います。

 

 ちなみに有松は、何べんも言いますけれど、文化庁が言っていましたけれど、都会に残る旧街道として、あれだけの家並みを保っているのは、たぶん日本で1つであると。1つではないですが、最大の長さが残っているというところですので。

 

 来年度のテーマとしましても、開府400年は名古屋城でしたけれど、ぜひ熱田神宮やら、有松やら、昔の名古屋ですわね。江戸時代以前の、本当の名古屋と言うと怒られますけれど、そこにぜひスポットを浴びせて、名古屋の自慢をまた1つ、2つ、3つ、4つと、どんどんつくっていきたい。その中に、有松の建物が、寄附というかたちで残ったというのは輝かしい歴史だと思います。

 

 それから、リコール署名。何が記憶に残るかというと、やっぱりこのリコール署名ですね。その道中の、とんでもない選挙管理委員の話もありましたし。よくもしかしここで12月15日ですか、まだこの間なんだね。ものすごい疲れましたので、日にちがものすごくたったように見えますけれど、市民の皆さんの圧倒的な努力のおかげということで、本当に深く感謝しております。

 

 ぜひこれが、先ほど言いましたように、庶民革命の桶狭間と同じぐらい価値があったというふうになってほしい。なるのではないかと、私は本当に思いますけれど。住民投票はこれからですけれども。しかし、今までは政治に参加というと、個人の名前、あるいは政党の名前を書くということでしたけれど、自分の1票で具体的に社会の仕組みが動いていくということを、名古屋の皆さんができると。自らの力でできるようにされたということで、すごいことだなとあらためて思っております。

 

 最後ですけれど、いろいろ言われますが、しかし減税の案もつくって、今年の165億円はきちんと減税されております。市民の皆さんのところに減税されて戻っております。戻っておるというより、払わんでもいいようになっております。これも、一肌も二肌も脱いでいただいた職員の皆さんのおかげということで。確かに、ここまでもっていけれたのは、市民の皆さんのおかげだけれど、職員の皆さんのおかげもありましたということで、これも感謝しております。

 

 あと4日で開府400年が終わることとなります。来年、そして次の100年が、名古屋が歴史的なまちになりますように、歴史に残るまち、名古屋。いろいろ国で、政治でああだこうだ言っておるけれど、あんなものを言っておるより、名古屋をいっぺん見てみやいと。実際に都市が変わっていって、政治の姿が変わっていったがやと。庶民がにこにこ笑っておる政治ができるがやということを発信するまちになれるように、全力を傾けたいと思っております。私からは、以上です。

 

質疑応答

◎新しい年について

(記者)

 来年はどういった年にされたいですか。

 

(市長)

 今年が「民主主義のあけぼの」でしょう。あけぼのというのは夜明け前だでね。まだ薄暗い。「春はあけぼの」、全部は覚えておらんけれど、「ようよう白くなりゆく山際(少し明かりて)、紫だちたる雲の細くたなびきたる」とか何とかあるんですね。なので、日がまだ上がっておらんのですよ。

 

 来年は夜明けです。いよいよ太陽が昇る。2月6日ぐらいからどわっと。民主主義の光を、日本中に名古屋からさんぜんと輝かせる。だけれど、当然のことながら、なかなかですよ。これは政権交代ではないですから。これは、庶民革命ですので、当然、既得権を持った方は抵抗されますので、なかなかの厳しい戦いは続くと思いますけれど、必ずや庶民革命は成就すると認識しております。

 

 夜明け、あけぼの、枕草子ね。記憶というのは、しかしえらいものだな。何十年もたったことが頭から出てくるって、どういう要素になっておるんだろう。脳というのは。いつも不思議に思うんですわ。どういうところに入っておるのか、記憶というのは。関係ないですけれど。

 

 私がもう一つ、この間、テレビ番組で思いましたのは、やっぱり財政危機に対する考え方というのは、田原さんも言っていたでしょう。やっぱりあそこが一つ、財政危機であり、借金であり、子どもに借金を残すという、あの一連の考え方というのが日本中を席巻しておりますけれど、大変危険な考え方ですよね。こんな不景気なときに、消費税を増税してしまったら、いったいどうなるんですかね。何をそもそも考えておるのかというのは、本当に感じますね。

 

 ここに対する一つの考え方が違うわけではないんだけれど、わしの言っていることも、何か特異な考え方だと言われますけれど、違いますよ、本当に。つきましては、わしの言っていることには信頼感がないものですから、リチャード・クーさんの本でも読んでいただくと、減税とかでははっきり言っておりませんけれど、今の財政赤字が、民間で、いわゆる投資不足になったお金の行き先だということはよく書いてありますのでね。そういうことで、やっぱり民間経済をつぶさない経済政策というのを。今こそ日本で必要だと。それは減税が全てではないけれど、減税はまず第一歩ですよ。そういうふうに思います。

 

◎この1年を振り返って

(記者)

 今回、名古屋で問われたのは、たぶん地域主権や地方分権など、いろいろな言い方をされていますが。この1年というのは、名古屋では進みましたか。どのように思われますか。

 

(市長)

 驚くべき進んだわけでしょう。それは46万5,000人の方が署名されたということですね。自分で手掛けられて、名前を書かれましたからね。「よし、俺も参加して、一つ名古屋の政治を変えようか」と、「議会を変えよう」と思ったわけでしょう。だから、理念を去年提示して、今年は行動に移ったと。市民の皆さんもね。そういう年だと思います。

 

 本当にあまり言ったらいかんけれど、8月27日ですかね、始めたのは。あのちょっと前後については、やっぱりほとんどの皆さんが、名古屋で36万5,000人は無理だというお立場だったので。わしは名古屋の皆さんを信じておりましたけれど、本当に相当、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」で。市民の皆さんを信じとるで、やろうまい、民主主義を信じてということでしたね、振り返ると。集まらんときのどうしようというのも、今でこそですけれど、いろいろ考えとった毎日です。実はね。

 

 だから、どのぐらいで集まらなんだと、限界がどれだけならどれだけとかね。そういうことを考えもしながらですけれど、よかったですね。革命的な日になって。名古屋の市民は捨てたものじゃないぞと、なめてはいかんぞ、市民をということが、はっきりと意思表示された日だと思います。12月15日。選管の委員のやったことはいけません。これは付け加えておきます。

 

(記者)

 1年を通じて一番印象に残っていることは、やはりリコールですか。

 

(市長)

 そうですね。あれは本当に疲れた。毎日毎日、本当に疲れました。運動された方が一番お疲れになったと思いますけれどね。

 

(記者)

 先ほど、最初の年は理念を示して、2年目は市民の方々が行動に移したと。3年目は、その結果が求められるのではないかなと。

 

(市長)

 いよいよ結果が出るわけでしょう。減税が恒久化されて、地域委員会が本当に265学区に広がっていって、議員が非家業化していくという道が開かれると思います。信じております。

 

(記者)

 仮に市議選で減税日本が過半数ではなかった場合、あまり数が取れなかった場合、また同じことが繰り返されてしまう可能性があるわけです。その場合、それも民意になるわけですし、市議会の構成がそうなるわけですが、どのように処理していかれるのですか。

 

(市長)

 私は今度の住民投票で示される民意が、減税日本の皆さんを支持していただく流れに是非なっていってもらいたいと思っていまして、そうやってお願いするわけですけれど、そうなると思いますけれど。ここまでやってきたので。

 

 だけれども、もし駄目だった場合と言われますけれど、オリンピックか国体か分かりませんけれど、出ていく前に、出ていって負けたらどうしますと言われてもですね。ちょっとそれは、わしは勝つ気持ちでやっておりますのでということです。

 

 それから、今度の2月6日の結果もありますけれど、やっぱり市長選なり、そういうところで示された民意というのは、選挙の仕組みが違うので。中選挙区で選挙区ごとになっていますわね。16区の。

 

 だからぜひ議会におかれましても、やっぱり市民の皆さんの民意というやつは大事にした議会の議決を行っていただきたいと。そうでないと。今、調べているけれど、二元代表制というのは英語であるんですかね。これはどうも、presidential systemというのは大統領選である。それから、Parliamentary~、議院内閣制というのはあるんですけれど、二元代表というのは、まだ分からないですよ、今、調査中です。今日来ると思いますけれど。どうも日本でつくられた言葉でないかという気がせんでもないですが。そういう議論もあるというようなことを言っていました。

 

 だから、議会が圧倒的に強いのでね。議決権においては、議会の一元代表ですから。だから、議会と市長選の民意をやっぱり上手にジョイントして力を合わせられるシステムがないと、これはできないですよね。何べんも言っていますけれど。

 

 よく市長が議会を解散するなんて独裁じゃないかと言いますけれど、僕はそうは思わないですね。市長と議会が、皆さんもご承知のように、全部対立しているわけではなくて、これは予算も通っていますから、ほとんどは合意しているんですけれど、決定的なところで、市長選の民意とか、そういう決定的なところで、市長と議会だけが手を握って決めてしまうということこそを、これは市民に対して見た場合、議会と市長というのは、こっちが独裁なんですね。この2つが組んだ独裁。なるんじゃないかな。そういうときは、本当だったら住民投票でしょうね。今の仕組みだと。一人ひとりの争点に。だけれど、今のところ、できへんもんだで。

 

 そういうことで、やっぱりあくまで民意に基づいた政治ということでいえば、今回の某新聞のアンケートによりましても、議会改選を支持する理由としまして、「民意と離れているから」というのが一番多かったわけでしょう。これは深刻ですよ、結構。民意と離れている議会に、もし市長が従わなければならないとするなら、これはどうなるんですかね、いったい。これは、いったいどうなるのか分からんよ、わしは。これは民主主義なのか、議会独裁主義なのかということですから。

 

 根本的なところは、本当は解散に準ずる住民投票を行って民意を確認してやっていく政治と。だけれども、解散権がないから、やっぱり両方が民意というものを大事にして、協力し合っていく政治ね。議会と市長と。それが、僕は、大統領制というか、その本質だと思うんです。

 

(記者)

 減税や議会改革も大事だと思いますが、他にも市政課題が山積する中で、年頭にやろうと思っていて成し遂げられなかったことというか、できなかったことで、何か思い当たることはありますか。

 

(市長)

 できなかったことで残念なのは、他の市ではやっていますけれど、中学生の通院医療費(無料化)、10億円程度ですが、これは何とか次にやりたいと思っています。これはできなかった。

 

 それから、あと、名古屋高速の100円値下げ。これは今取り組んでおりますけれど、もうちょっとのところまで来ておりますけれど、できませんでした。

 

 それから、天守閣の木造復元。これも取り組んでいただいているようですけれど、もうそろそろ一定の姿になってこないかなという気がしますね。明るい話題を出さないかん。あれができたら2000年ぐらいは、最低木造で大事にするだわね。戦前の図面があるんでね。名古屋人の誇りになります。

 

 それから、街中で音楽をやろうというのも、だいぶぼちぼち「まちかどアンサンブル」でやっていますけれど、あといっぺんに10カ所ぐらいでできんかと。地下街の中でできんかと言っておるんですけれど、なかなかこれはいろいろ。今ひとつのところで滞っておりまして、非常に残念でした。まちが変わったという雰囲気は、かなり大きく出したかったけれど。楽しいまちになったと。

 

 B級グルメも、ちょうどここの屋上で手羽先ワールドカップをやろうと思っとったんだけれど、これもちょっとなかなか。上からものを投げるといかんとか、結局、なかなか入らんのではないかということで、ちょっと店から断られたという経緯もありますけれど。これも大変に私は残念です。上からいっぺん見てみられるといいけれど、名古屋城はどえらいきれいに見えますよ。ここの上から見ると。森が。そういうのとか。

 

 久屋大通の大公園ですね。いわゆるテレビ塔の東西にある道路を閉鎖いたしまして、東西で110メートル、南北で1,738メートル、20ヘクタールにおよぶ大公園をつくる。そこに、酒飲み解放区みたいなのをつくってとか、東京の銀座、大阪の道頓堀、名古屋の久屋と言えるように。トラが透明のところをビュービュー走るとか。それから文化、バイオリンでみんなが奏でるとかですね。プラネタリウムのサテライトスタジオもできんかと、今言っています。そういうようなものも、ちょっとなかなかあれでしたけれど。

 

 相当やってきたと思いますけれどね。何だかんだ言って。年金の取り組みは、私はヒットだと思いますけれど、名古屋方式ね。あれで一発で言わんようになったでしょう、消えた年金の話を。だから、結構できるんです。

 

 あと、できなかったことは、やっぱり児童虐待に対して、本当に不幸が名古屋のまちで毎年1人ずつ起こっていましてね。これは本当に根絶する取り組みというのをやっていまして、レポートを、港区、天白、そして今度の中区とやっていますけれど。あのぐらい新聞に出たのでいいんですけれど、中区で、大阪で子どもを亡くした女性が区役所に電話を掛けてきていたと。「私は夜の商売だから子どもを見られない」と。「だから、一時預かりをしてもらえないか」と。そういう電話があったときに対応できなかったということについては、本当に返す返すも残念です。

 

 だから、そういうことについて、僕は地域委員会のことをよく言いますけれど、やっぱり市でももっとできることが相当あると感じましたね。これなんかは具体的に、今、消防団の方にこの間、一杯飲みながらですけれど集まってもらって、お偉い様に。何でかというと、夜に見張りにいかないかんわけですね。そういう連絡があったときに。夜になるか、朝になるかは分かりませんけれど、うちに帰ってこないと。

 

 その場合、自宅の電話番号も分かっていましたので、貼り紙をしてくるのもそうだけれど、ずっと見張っているという活動になると、女性の方だと、なかなか夜は動けないでしょう。見張っとるなんて。消防団の皆さんに、年に何回もないから、2人で行って、こういう通報があるからということで、1日とか半日とか、ずっと帰りを待っていてくれないかと言ったら、「ええよ」と言っていましたよ。それは、勉強会をやろうやないかと。だで、消防団は消防、それから、民生委員さんは民生委員、そういう縦割りの地域活動の壁を外した、やっぱり子どもの悲鳴に耳を傾けようという運動を大展開したいということです。

 

 この間、ビラ配りをやりましたけれど、観覧車の前にとどまりましたので、私はやっぱり風俗の店長でも、キャバクラの店長でもいいんだけれど、ああいうところに行って、「絶望しやあすな。電話掛けてちょうよ。名古屋市はあったかいよ」と、そういうような活動をぜひやりたい。それは心に残っています。

 

 

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