ページの先頭です

平成22年11月22日 市長定例記者会見

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2018年2月5日

報告事項

  • 名古屋グランパスエイトのJリーグ優勝
  • 安藤美姫選手のフィギュアスケート グランプリシリーズ第5戦優勝
  • 平成23年度予算編成過程の公開
  • 名古屋教育史写真集「写真で綴る名古屋の教育」
  • 児童虐待防止

 

会見動画

YouTubeで市長定例記者会見の動画をご覧いただけます。
名古屋市長定例記者会見の動画配信ページ(外部リンク)別ウィンドウ

報告内容

 それでは11月22日の定例記者会見を始めさせていただきたいと思います。まず、報告前ということですが、先ほど幹部会でも言いましたけれど、ドラゴンズに続きまして、グランパスが18年ぶりの悲願を達成していただきました。名古屋の皆さんに非常に元気を与えていただきました。ありがとうございます。

 

 申し上げましたけれど、「燃えよドラゴンズ!」は稀代の名曲でして、ぜひ名古屋の国歌になるようにと思っております。中日ファン以外の方は、いろいろ言いたいことがあるかも分からんけれど、ホームタウンというのはそういうことでして。私らの時に歌いましたのが、「中日球場つめかけた、僕らをじいんとしびれさす」と。ナゴヤドームというより、やっぱり中日球場というイメージが、名古屋の人はいいかどうか知りませんけれど、私どもは何かそういうのがありまして、中日球場というのが耳から離れんのです。又聞きですけれど、坂東英二さんが、河村さんが「中日球場と歌った」のを聞いて、いたく喜んでおられたという話は伺っております。

 

 それから、ロシアで行われましたフィギュアスケートにおきまして、安藤美姫さんが、ミキティが優勝されまして、村上佳菜子さんに続きまして、名古屋のフィギュアスケートの世界の選手になるという。たぶん山田コーチが素晴らしいからだと思いますけれど、これもまた非常に誇るべきことで。

 

 私の言ったことを実現させておりませんけれど、ぜひいっぺんパレードをお願いしたいということで。この間スケート連盟の会が、東急ホテルでありましたね。この間のNHKのグランプリの。あのときに、500メーターのスピードスケートをやっている人、鈴木惠一会長にお願いをしておきました。いっぺんパレードをやらせてちょうということです。

 

 村上佳菜子さんは「NAGORIN(ナゴリン)」という、非常に珍しいんですけれど、民間の方がスケート場をやりまして、そこで私、村上佳菜子さん、前津中学出身なもんですから話をしましたけれど、なかなかですよ。えらいもんで、あの方が世界一になったかということ、これは本当に名古屋の誇りということで。ぜひいつの日かじゃないけれど、早いうちにパレードをやりたいと思っております。

 

 それから、平成23年度予算につきまして、各局から財政局に予算要求が提出されまして、本格的に編成作業が始まっております。そういうことで、財政局案ができまして、最後に市長の査定ということになって、平成23年度予算案ということになるわけです。その中で、私のマニフェストにも書いておきましたけれど、予算編成過程をオープンにするということで、それをさらに進めまして、各局からの要求を全部オープンにしております。市民の皆さんにおかれましては、ぜひコンピューター上も見られますけれど、コンピューターを使えれん人もござるもんで、電話をかけていただくと対応することになっておりますので。

 

 だけれど、誤解してもらっていかんのは、すごいきちんとした資料ですので、これで決まってしまって、これだけ付いているというのではないですからね。予算要求ということです。ですから、そこをちょっと誤解されませんように。

 

 国の、今、民主党政権が中心になってやっております、いわゆる仕分けですね。業務仕分け。あれをいっぺん広く市民の皆さんにも提示してやっていこうという、市民による業績評価といいますか、仕分けというか。取りあえず、まずご意見を聞くということです。ぜひ、何なりとお寄せいただきたいということです。「こういうものはいらんじゃないか」とか、「これも付けてちょう」とかですね。いろいろいいじゃないですか。ということです。

 

 こんなことは分かっている話ですけれど、政治とか予算というのは、有限な税金、財というか元手というかを、どうその中で配分していくかということですので、要求したことが全部すべてOKになってしまうものではありませんので。予算というのはそういうものです。たぶん、日本でトップと言ってもいい、トップレベルであることは間違いない、強烈な情報公開を行ったということです。

 

 次に名古屋教育史写真集「写真で綴(つづ)る名古屋の教育」についてお話をしたいと思います。名古屋の教育に関する写真集ということで、本日から書店で1冊700円で販売することとなりました。400年記念ということで、こんな写真集が出るということは、わしもこういう古くさいもんが大好きですから、ええんじゃないかなと思います。自分の小学校や中学校のころをぜひ思い出だしていただくと。なかなかいい写真が載っておりますので。特に、びっくらこくのは、千種区の城山中学が、あれは入学式か卒業式かどっちやったかな。入学だったかな。

 

(当局:運動会です。)

 

 運動会かね。それで瑞穂グランドなのかね。瑞穂グランドで、ようけにしても、何で入学式やったかしらんと思っていたんだけれど。運動会をやりましたが、あれは日本最大らしいですね、どうも。中学校として最大規模の運動会。ちょうど僕のときですね。あれは昭和23年生まれですけれども、年数を見たら。僕は大曽根の桜丘中学というところですけれど、ABCDEFGHIJKLMNまでありましたからね。ものすごい数で、とにかく。プレハブ教室でやったのを覚えております。そんな懐かしい写真が出てまいりますので。

 

 あとで教育委員会に説明してもらいますけれど、平成18年から22年までの5年間にわたって、100校を超える名古屋市立学校の調査を行いながら、市民の皆さんに対しまして、関係する資料の提供を呼び掛けてきたということです。その結果、市民の皆さま、および関係者の皆さまから、伊勢湾台風時の学校被害の様子を写した写真や、戦時期に疎開先のわが子に宛てた母の手紙など、約7,000枚の写真をはじめとする多くの資料が寄せられまして、子どもの未来のために情熱を持って取り組んだ先人の姿が明らかとなってまいりました。こういった写真を多数掲載しております。

 

 その写真集の発刊に合わせまして、掲載した写真約40点と教科書などの実物を展示する写真展を、今日から12月5日(日曜日)まで、名古屋市教育センターは熱田区の熱田神宮の駅の裏側のところね。あそこはちょっと分かりにくいかも分かりませんが、教育館と間違えるもんだでよ。その熱田の方の教育センターで。それから、12月21日(火曜日)から26日(日曜日)まで、市博物館の3階ギャラリーにおいて入場無料で開催しておりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

 

(当局:写真集がこちらになります。本日から700円ということで、一般の皆さんにも販売させていただきます。)

 

 内海か、わしらも行った覚えがあるんだけれど、どこか知らんけれど。今もこういうのは、やっとるかね。臨海学校みたいなのは。

 

(当局:臨海学校は、今、名古屋の学校はすべて、小学校は中津川の野外学習センター。)

 

 海ではなしに。

 

(当局:ええ、中学校は稲武の野外教育センターということで。当時は、いろいろな学校がいろいろな海に出かけたということで、これは昭和5年の現橘小学校で見つかった写真ですけれども、本当に子どもたちがいい表情をしています。)

 

 そうそう。わしも小学校のときに行って、とにかく風呂の中にめちゃくちゃ子どもが入って。よく覚えていますわね、本当に。ものすごかったですよね。どうぞ、何ぞしゃべっていって。

 

(当局:今、市長さんも言っていただきましたけれども、城山中学校の貴重な写真、そのほかにも明治時代の着物を着た授業の様子や、あるいは戦後、保護者の皆さまの方でバラックの校舎を、皆さんが労働奉仕でつくって、子どもたちに授業を受けさせたといったような昭和区の松栄小学校の写真など、そういった貴重な写真も入っております。また、特色としましては、5章立てですが、当時の、明治や大正、昭和の初めのころの栄の写真がずっと各章ごとに入っておりますし、また写真展で教科書の実物を展示しますが、教科書も当時どんな教科書を使っていたかといったような写真も載せてあります。本当に、幅広い方々に見ていただける内容になっているのではと思っております。)

 

 いっぺん出してほしいのは、わしらのころ、先生がよう殴りよったでしょう。わしも、教員簿の黒いでかいやつで、バシッと殴られることがあったけど、ああいうのを展示してほしいです。ええ思い出だね。殴られた先生とは仲いいですよ。今も一緒に集まって、言ったると、頭抱えとる。「そうもあんた立派だったか」と言って。

 

(当局:ありがとうございました。)

 

 ぜひ皆さん、懐かしい小中学校時代の思い出が広がると思いますので、お越しいただきたいと思います。名鉄神宮前で降りていただいて、歩いてちょっとですので。今日からやっております。12月21日から26日までは、市の博物館の3階ギャラリーで入場無料ですので、昔の思い出に浸るということで、ぜひおいでいただければと思います。これは以上です。

 

 最後に児童虐待について一言申し上げます。これは名古屋で毎年のように大変不幸な痛ましい事件が続いておりまして。ちょうどこの後ろの看板も、今月は児童虐待防止推進月間ということですので、ぜひ。

 

 特に名古屋の場合はこの間申し上げましたけれど、今年は東区、去年は、実際に被害が起きたのは大阪ですけれど、そのご家族の方が中区の大須に住んでおって、子どもさんが泣いているところを近所の方が発見されて、警察・児相(児童相談所)と連絡したんだけれど、残念ながら手が届かなかったということで。

 

 両方ともいろいろな、風俗関係やらそういうところで勤めておられる、頑張っておられるお母さんだったということでして。誰にも相談できずに1人で悩んでおられる親御さんもあると思います。新聞によりますと、東区の方もどこにも相談できなかったというご本人のコメントが載っておりましたので、名古屋はできることはやろうということで。

 

 相談窓口は24時間電話相談をやっております。これは052-761-4152、もしくは052-823-8349、「よいこに」と4152、それから「やさしく」で8349です。1人で悩まずに、ぜひお気軽にお電話をいただきたいと思います。

 

 そういっておりましても、やっぱりこちら側から出かけないけませんので、A4 1枚の簡単なものですけれど、私も一緒に、24日(水曜日)の夕方、栄の街頭に立ちまして、ぜひ頑張っているお母さんに、名古屋はこうやって応援しますからというメッセージをお届けにまいりたいと思います。今、ポスターなんかもちょっと考えておりますけれども。何も助けがないというふうに思わんように、気軽に電話をかけていただきたいと思っております。

 

 それからあと1つですが、これはあとでもいいんですけれど、明日の11時から藤前干潟に私が行きまして、大村さんもおみえになりますので。ちょうど干潮になりますけれど、ちょっと干潟はなかなか工事中もあるし、(干潟には)出ないではないかということですが、ぜひまた、これは説明しますけれど、2つの原点を確かめに行くということで。

 

 1つは、私と大村さんと、非常に仲良くさせていただきましたけれど、それはこの藤前干潟埋め立てを阻止するということで出会ったのが初めです。もう1つは、今回COP10で「名古屋プロトコル(議定書)」と、名古屋という名前が冠せられまして、非常にありがたいことでした。名古屋、この愛知が環境を守る地域ということで、大きく舵を切っていたその原点が、この藤前干潟の埋め立てをストップしたということですので、お互いに原点を確かめ合い、また将来の環境を大事にするこの地域ということでいきたいなということですので、ご報告を申し上げました。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

◎予算編成過程の公開について

(記者)
 予算編成の話ですが、市民に仕分けのようなかたちで提示して意見を聞くということですが、市民の意見を具体的にどのように反映していくか、何かお考えですか。

 

(市長)
 そこは非常に重要だが、まだきちんとは決まっとらん。去年はヒアリングを会場でやりましたけれど、ああいうことをやるのか、やらないのか。また、寄せられた1件1件のものについて、どうしようかなということですけれど。

 

 何か場所をつくって、どのぐらい来るか分かりませんので、物理的な状況にもよりますけれど、いっぺんそういうのをずっと読み上げをさせていただいたりしながら、皆さんで考えていくという場をつくれないかなとは思っていますけれどね。

 

(記者)
 去年のパブリックヒアリングのイメージでしょうか。

 

(市長)
 あれもですけれど、今のところスケジュールに入っておりませんけれど、あれはあれでやった方がええのか。これは、もっとすごいやつですからね。会場に来なくてもいいわけで。ですから、こちらに対応するやり方を取った方がいいですね。市民からこういう意見がきていますよと。それをどういう場所でやるかですね。

 

(記者)
 内部でという意味ですか。

 

(市長)
 内部だけでやるか。そこもやっぱり来てもらったところで言う方がええわね、やっぱり。何人か市民の方がみえるということですけれど、膨大な数になりますと、しかし相当な時間がかかるので、それだけ市民の方が、ずっとおってもらうというのが可能なのかどうなのかという、実際の問題点はありますんで。私は広くやればええと思うんだけれど。今日はちょっと当局がござらんですけれど。

 

(記者)
 その仕分けの作業みたいなことを、公開でやるということですか。こんな意見があったと。

 

(市長)
 意見をお寄せいただいた方に、おみえになりますかということがええのかどうかですね。ちょっと状況を見させてもらえますか。もうちょっと。どのぐらいおみえになるかということと。せっかくの意見を、ちゃんとこちら側も対応しているということは、ぜひお見せせないかんと思います。これはたいてい日本で初めてでしょう。だから、どうなりますかね。

 

 だけれど、何べんも言うけれど、くれぐれも、これは局長が財政局に要求したところだでね。これで決まったわけではないので、これは絶対誤解されんようにだけはお願いしたいと思います。非常にきちんとした資料ですので、これからその中について、税金という有限なお金の中で、いろいろ考えさせていただくと、こういうことです。何とか見える格好で、せっかく出していただいた意見を反映できるようにしたいと思います。

 

(記者)
 その位置付けですが、議員提案の公開事業審査条例のやり取りのときに、もともと市長が腹案として持っていたという話もあったと思いますけど、その具体化という位置付けでいいのか、それとは別のものなのでしょうか。

 

(市長)
 ちょっと別のものですね。それと、他に公開しているというマニフェストに基づいてやったやつです。あの時は予算編成のプロセスということだったのだけれど、この際さらに一歩進めて、要求の内容を出して、市民の皆さんと一緒に考えようと。こういう趣旨です。


 

◎減税の恒久化について

(記者)
 先週金曜日に、自民党議員団が条件付きで減税の恒久減税について賛成を示されましたが、その感想をお聞かせください。

 

(市長)
 これは本当に46万5,000人の市民の力が政治を動かしつつあるということで、民主主義の姿として本当にいいことだと思いますよ。まだ決まったわけではありませんもんですから、なかなか民主主義の1つの姿を受け止めておられるなというふうには感じますけれど。

 

(記者)
 市長としては、ようやくといった感じですか。

 

(市長)
 ようやくですけれどね。これは本当にいろいろなことを言われますけれど、あまり言ったらいかんですけれど、ある学者の方が「市長は議会をこうやって、リコールの先頭に立って旗を振ったり、それから候補者をたくさん立てるのはいかんよ」といったことが書いてありました。

 

 しかし、やっぱりこの減税という本当に大きなメッセージですね。今の日本の国のことを思いますと。名古屋だけですから。

 

 減税と増税というのは、考え方がまったく違うんですよ、はっきり言いまして。増税というのは、あまり極端に言ったらいかんけれど、全体主義といいますか、社会主義といいますか。減税というのは、自由ですね。公共的なお金の一部についても、市民にその選択権を委ねるという。

 

 そういう大きな流れを変えていこうというときには、本当に苦労するのであって。それがやっぱり46万5,000人の市民の力だと思うと、じわっとくるものがありますね。やっぱりこれは。名古屋の皆さんを信じて行動してきてよかったというふうに、私も本当に素直に思います。

 

 これを何か妥協するべきもので、そういうことをやるべきではないという意見がありましたけれども、私は全然思いません。予算案は通っておりますし、平成22年度の。だから、いろいろなものにおいては、妥協といいますか、話し合いながらやっておるわけです、実は。私が専決処分は、いわゆる裁判の負けたとか勝ったとか、そういう従来やってきた専決処分はやっておりますけれど、議会を差し置いてやったことはいっぺんもありません。それで、何杯、議員の皆さんと焼酎の水割りを飲んだか分かりません。

 

 だけれど、ここ一番というやつですね。ここ一丁目一番地なり、ここ一番というのは、妥協してではなくて、それはやっぱり民意を問うているんですね。妥協する場合もあるか分からんけれど。それで決めていくという、民主主義の原点に立った政治が。衆議院と違って、市議会は解散がないからね。それが大変なんですけれど、やっぱり僕はそういうふうにすべきだと思いますよ。日本中の。こういうことになることによって、非常に大きな効果というか。

 

 首長さんが今まで実は、あまり言うといかんけれど、「議会が決めたんだからしようがないがや」と、私も言ったらいいんですかね。私は、市民税1割減税というのは絶対的な公約だと思っております。しかし、議会が議決機関であり、議会が1年限りだと決めてしまったということだから、しようがないと言った方がよかったんですかね。わしはそうは思わんですよ。

 

 やっぱり衆議院なら、これは当然、解散になるところです。解散ということは、実は自分も辞めるんだからね。総理大臣といったら、次の総理大臣が指名されるまで権限は継続するというのは別個に書いてありますけれど、やっぱり衆議院議員としては辞めるんですから、いったん。そういうことにして、民意に基づいた政治を追求していくという方向をやっぱり取るべきだということでして。

 

(記者)
 仮に今、議会で減税の恒久化が可決された場合は、争点がずれるというか消えてしまうので、それでも市長をお辞めになる選挙はされるのですか。

 

(市長)
 お辞めになる、ならんよりも、要するにこういう事態まで来たから、こうなったわけですよね。と思いますよ。46万5,000人の皆さんに、市民の力が。リコールという話でしょう。だから、去年の夏とか、そういうふうになってくれば、リコールなんて起こらなかったと思う。そのときとは明らかに違うのでね。だから、議会のリコールは私が決めることじゃありませんけれど、そんなことはね。それは別個に進んでいかれると思いますよ。

 

(記者)
 市議会議員選挙の方はやることになると思うのですが、市長選挙の方は、市長の判断次第ということになると。

 

(市長)
 はい。それは全部いっぺん考えてみますけれど。しかし、あくまでこうなったからなったということだけは、ぜひ頭に置いておいてもらわんといかん。


 

◎議員報酬と議員活動について

(記者)
 議員報酬について、幹部会で(話のあった)政治活動、政党活動、個人後援会活動には別途の方ですが、それは政務調査費は充てられないということでよろしいですか。

 

(市長)
 ええ、そうですね。もともと個人が駄目ですし、議員活動の中で一番個人的に近いのは後援会活動、次は政党活動も入ると思いますね。それから、次が何になるかな。選挙活動。それから、若干公的色彩を帯びてくるので政務調査活動、それからもう1つ、公務というのがありますね。議員さんの、例えば議長さんがたまにおみえになりますけれど、議員としての公務というものがあって、議員としての公務は別途税金で手当てされますけれど、その残った政務、政策調査ということに限ってですね。

 

(記者)
 それだと、公明党が言っていた条件付きのところで、かなりそこがあいまいなので、できるだけ認めてほしいという主張だったと思うのですが。そうすると、なかなか議論が進まないというか、その辺はいかがですか。

 

(市長)
 しかし、今の一部に限ってということで、事務所費だと月に10万円でしたか。それから、人件費で25万円でしたかね。上限。というようなところも。それは事務所に来る人が同時に後援会活動をやっているからだというような解釈になるんだと思いますけれど。

 

 しかし、本当に個人個人が賛成反対を自分で決めたり、条例案を出したりしてきた場合ですよ、それこそ。そういうふうになってきたときは、その上限の規定というのは、やっぱりおかしいと思うんですよね、私は。だから、政務調査活動といっても、実はものすごく広いので、実際は。もともとその一部が活動になるんだろうと思います。

 

 そこらも含めて、議論は始まっていくと。やっぱり地方自治法の改正なりが必要だと。ないし、総務省の有権解釈の変更でええかもわからんですけれど、そういうのは総務省なり国会に訴えかけていくという流れをつくっていきたいと思いますけれどね。

 

(記者)
 その件ですが、11月定例会で具体的な提案ができないと、公明党か何かも話に乗れないと思います。議論が進まないと言っていますが、その辺はどうされるのですか。

 

(市長)
 提案というか、ちょっとこれは端緒についたところだもんでね。やはり条例として出せるか出せんかと。立法措置がいるということになると出せんのですけれど、わしはそうでもないと。これは先週も言いましたけれど、今までの政務調査費の解釈というのは、やっぱり非透明性ということが非常に大きいと思うんだけれど。そこらは話し合いが始まれば、それはその中で考えていくということになるんじゃないですか。ぱっとこれでどうですかというふうには、なかなか。長年の判例の積み重ねもぎょうさんあるしね。いいんじゃないですかね。

 

(記者)
 そうすると11月定例会で決めずとも、例えば継続・・・。

 

(市長)
 決めるということになると、条例案を出さないかんけれど。それは議会から出されてもいいんですけれど、相談しがてら。本当は議会側が出さないかん。だで、僕が聞いとるパターンでも、一定の提案みたいなものまではこぎつけれんかなということを言っとった議員さんもおみえになったんですけれどね。

 

◎港区トレーラー横転事故の設定速度について

(記者)
 話が変わるのですが、一部報道で、昨年5月に港区でトレーラーの横転事故で2人亡くなった事件がありましたけれども、それが構造的な問題であると。県警の方は40キロ以上の設定速度を求めていたけれども、どうしてもカーブがきつくなって、60キロ以上になってしまった。だけれども、なぜかその工事区間が360メートルぐらいだったらしいのですが。

 

(市長)
 何が360メートル?

 

(記者)
 工事区間です。このカーブ。これが360メートル。だからそこは40キロで走らなくては横転してしまう可能性がある設定速度ということを公社の方も認識していたけれども、市と公社が協議をして、結局、結論的には前後が60キロと、そのままの表示で車が走行できるようなかたちになっていたという話がありました。今朝のニュースですけれども、何か道路管理者としても聞いていますか。

 

(市長)
 だからそういうことは注意してやらないかんですよ。今回の、あまり言うと何でもそうですけれど、署名問題もそうだけれど、やっぱりきちんと事前に必要な市民生活を送るための注意というのは、必ずしていかないかんわけなので。

 

 私も国会で長いことやってきたときに、そういう場合は、組織的なミスというのは本当に隠されるんですよ。何か事故が起こりますと、まず謝罪して、ただちに事故原因を究明して、と言いますけれど、大体うまいこといかんですよ。だで、そこのところはよく調べさせていただきますわ。今聞きましたけれど。

 

 いろいろよく似た例で、JRの福知山線事故につきましても、私も相当調べとったところですけれど、本当に113キロで脱線転覆するのかという問題がありましてですね。

 

 組織の過失のようなものは、本当に勇気を持って明らかにしないともみ消されます。大変多くの場合。

 

 その代わり、謝ったら許せんことと許せることとありますけれど、きちんと情報をはっきりさせて、先んじて謝罪したような場合は、それは皆さんでまた、その場合の責任のとり方については、いっぺん、意見をちゃんと考えてみるというのも必要ですよ。やっぱり業務上過失致死というのは、ものすごく怖いんですわ。管理者にとってね。

 

このページの作成担当

市長室広報課報道係
電話番号: 052-972-3136
ファックス番号: 052-972-3355
電子メールアドレス: a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp

このページについてご意見をお聞かせください

ご注意

  1. お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。問合せ先等が不明な場合は、ページ下部の「このページの作成担当」などをご確認下さい。
  2. 個人情報を含む内容は記入しないでください。

ページの先頭へ