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平成22年9月21日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

会見事項

会見動画

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会見内容

 9月21日の定例記者会見を始めたいと思います。

 

 まず、国勢調査員の腕章と調査員証を身に付けて登場させていただきましたが、こういう格好です。国勢調査員の証と、これが腕章ということです。

 

 本日は3点報告いたします。まず1点目は、国勢調査についてです。10月1日(金曜日)現在で、日本に住んでいるすべての方を対象として、全国一斉に国勢調査が行われます。今、私が付けているこの腕章と身分証を付けた調査員が市民の皆さまのお宅をご訪問いたしますので、よろしくお願いいたします。

 

 今回行われる国勢調査は、日本が人口減少社会となって実施する最初の調査であり、深刻化する雇用情勢等、最新の社会経済課題に対応するための基礎データを集める重要な調査です。本市も、通勤通学による流出入人口など、国勢調査でしか得られない貴重なデータを各種施策に活用しております。

 

 9月23日から調査員が各世帯に調査票を配布しますので、ご記入の上、10月7日(木曜日)までに必ず提出していただきたいと思います。今回の調査は、新たに郵送提出を導入するなど、回答しやすい方法に改善しておりますので、ご理解をお願いします。

 

 市民の皆さんのご協力もお願いしますが、調査員の皆さんも結構大変で、女性会と言いますけれど、お母さんがお手伝いいただいていると思います。わしも、私事ですけれども、うちのおふくろと最後に会ったのは、これをちょうどやっているときで、うちの古出来町の前で、「何やっとんや」と言ったら、「今、国勢調査やっとるで、回ってこないかんもんでよ」とか何とか言っていました。くも膜下出血で死にましたけれど、本当に直前まで、どえらい元気だったんです。名古屋の女性会の人たちに大変お世話になっておりますが、ひとつ調査員の方もよろしくお願いします。ありがとうございます。

 

 それから2点目ですが、名古屋城本丸御殿玄関の復元過程特別公開と、併せて行う記念イベントの開催についてです。

 

 名古屋開府400年の目玉事業として、COP10期間中の10月16日(土曜日)から26日(火曜日)の11日間、名古屋城本丸御殿玄関の復元過程を期間限定で特別公開いたします。完成後には見られない玄関内部の柱や梁(はり)、桁(けた)などの骨組みや壁の下地などを見学できる、最初で最後の機会だそうです。また、焼失した障壁画の復元模写を特別展示し、完成後の姿を想像していただきます。

 

 期間中の土曜、日曜には、特別公開記念イベントを二之丸広場で開催いたします。「みつける!ふれる!なごや文化 EXPO NC(エキスポ エヌシー)400」と題して、往時の武家・町人文化を体感できる多彩な内容で楽しんでいただきます。このほか、虎の名品を集めた特別展や「菊花大会」など、9月から11月の名古屋城では、城内各所で楽しいイベントが開催されます。

 

 虎は何だったですかね。3人とも好きだったんか。虎は信長も好きだったんですか。秀吉、家康が好きだったと聞いております。信長が好きだったか知りませんけれど。皆さん、名古屋ご縁の方は大変お好きだったと聞いております。

 

 イベント満載の秋の名古屋城に、どうぞご家族、お友だち、お誘い合わせの上、お越しいただきたいと思います。

 

 それから3点目は、「名古屋まつり」における学生企画についてです。

 

 「名古屋まつり」がいよいよ来月に迫ってまいりました。「名古屋まつり」を若い世代に身近に感じていただくための新しい取り組みとして、「もちの木広場」のステージやブースの一部を学生の皆さんに企画してもらいました。企画したのは、「NAGOYA学生タウン推進委員会」の学生たちで、名古屋を学生が活動する活気あるまちにするために、さまざまな大学から集まっていただいた学生たちのチームです。

 

 ステージでは、ファッションショーやマジックなど、学生による特色あるパフォーマンスのほか、10月17日(日曜日)には、私と学生によるトークショーも開催されますので、ぜひ「名古屋まつり」に足を運んでいただきたいと思います。学生の企画を紹介したこのパンフレットは、スタンプラリーの台紙を兼ねておりまして、スタンプラリーの参加店舗などで配布されるほか、学生たち自身の手で配布していく予定です。

 

 学生たちは、若者が活動するまち名古屋を目指して、今後も自由な発想と行動力で、さまざまな活動を展開していくことを予定しておりますので、これからも学生たちの活動を応援して下さいますようお願いいたします。学生のたまり場は、いっぺん行かれるといいですね。教育館の地下のところに、たまり場がつくってありまして。実費はもらっているのかね。電気代はいただいているようですけれど、電気代がいくらになるのかほとんど分かりませんが。僕もいっぺん行きましたけれど、ようけ男と女の方が集まりまして、にぎやかにやっております。もしカップルができましたら、私が仲人をする約束をしております。

 

 それから、特区というのを、皆さんにお配りしたと思いますけれど、「国の総合特区制度に対する提案について」ということで。これは「スマートモビリティ」と言うんです。英語を使えばいいというものではありませんけれども、あとで、総務局企画調整監にちょっと解説をしていただきます。

 

 これは愛知県、経済団体と一緒に取り組んでいるもので、新しい時代の、スマート、賢いモビリティというのですか、「動くもの」ということですね。自動車とか飛行機も入ると思いますけれども、そういうものについて、新たな特区提案をさせていただきました。これが1つ。

 

 あと一番最後に付いておりますけれど、私が結構、夢をかけておるやつです。「100メートル道路特区」と「歴史まちづくり特区」というものがあります。特に100メートル道路特区というのは、皆さんご承知の、ここからちょっと南へ行きましたら、テレビ塔のところ、久屋大通の一番北の端は外堀通ですけれど、あそこから一番向こうの100メートル道路、若宮のところまで、ちょうど1,738メートルあるんです。なんで覚えているかというと、「稲沢(いなざわ)」となります。皆さんもぜひ覚えていただくとありがたいですけれど、1,738メートル。

 

 この横幅がテレビ塔の東と西に、でっかい店がありますわね。あれを全部無しにして、ビルの端から、歩道のところから歩道のところまで行きますと110メートルなんです。ほぼ20ヘクタールにおよぶ、たぶん日本最大の公園が出現する可能性があるということです。いろいろな道路と公園が重なっていますので、ここを特区化しまして、名古屋へ来て一日、朝から晩まで楽しんでいただこうということで、名古屋のまちづくりの一つ、鍵にしたいと。東京へ行ったら銀座、大阪の道頓堀、名古屋は久屋大通公園にならないかと。これは真剣に考えておるところです。

 

 なんでかと言うと、東京だとやっぱり周りに100万都市がたくさんあるから、これは新宿であったり、池袋であったり、品川であったり、結構、都心を分けてもなかなかいいんですけれど、名古屋も分かれてはおりますけれど、やっぱり名古屋の場合は、本当の名古屋の都心ですね。栄界隈の、やっぱりめちゃくちゃ楽しいところに1個つくる。世界の人たちが来れるようなところをつくるというのは、非常にまちづくりにおいて重要ではないかと思っておりまして、特区提案をさせていただくということでございます。

 

 これはわしに担当事務局長をやらせてもらえんかと頼んであるところです。なかなかお許しがいただけません。あの世へ行くまでの名古屋の現住民として、世界に誇れる名古屋の都心をつくりたいと思っています。

 

 例えば、広小路から南の若宮の辺は「酒飲み解放区」としまして、ここは世界の居酒屋ね。日本の居酒屋も江戸時代の銭形平次などが出てくるような。昔のあの辺の戦前の住宅地図が実は鶴舞図書館に残っています。古い家並み(やなみ)の復活なんかも入れて。月曜日の夜は森進一ね。火曜日は八代亜紀とか、そういう人たちが歌ってみたり。シャンソンでもいいですよ。非常に大人が来て楽しめるというところにして。

 

 例えば、今ちょっと話はしていますけれど、今度のプラネタリウムは本当にいいものらしいですね。わしもどえらい期待しとるんだけれど。ああいうのって、光ファイバーか何かでつなげば、プラネタリウムの出店みたいなもの、ちょこっとした「今こういうことをやっていますよ」ということが栄でパパッと簡単に見えて、「本物が見たければぜひ伏見へ行ってちょう」と。白川公園ね。

 

 動物なんかでも、それこそ虎とか、最近、狼がよく動くというのを見ましたものですから、狼なんかに透明のチューブの中をブワーッと走ってもらって、その横でみんなで酒を飲むと。そういう感じですね。それと、文化のいろいろなコンサートでもいいし、(徳川)宗春さんたちがあの時代に芝居小屋をつくりまして、名古屋は芝居が大変盛んになったということですので、ちょっとした昔の芝居小屋で芝居をやっていただくと。

 

 それから、北の方は結構、木が伸びてきました。ちょっとあまり多すぎるものだから、若干、手入れをしないかんという話がありますけれど、あの辺のところは環境中心の、子どもさんたちが動物に触れたり何かできるというような環境型の、ビオトープでもいいんですけれど、つくって。どえらい面白い、名古屋で一日楽しめるよと。あと大須にもつないでいきます。こういうのを今、ちょっと考えております。

 

 歴史まちづくり特区も、国交省が結構、熱を入れておりますので、堀川なんかも含めて、昔のせっかくの御三家筆頭のこの尾張ですので、なんぞいろんなところで、昔の江戸時代の雰囲気が味わえると。江戸時代まで行かんでも、戦前の建物をなるべくうまいこと残して、しっとりとした感じのある名古屋にできんかというようなことです。

 

 それでは、総務局企画調整監より、特区について解説しますので、聞いたってちょうだい。

 

(当局:今回、国の方の総合特区制度、制度設計を行うためにアイデア募集がされていまして、この締め切りが今日となっており、今日、国の方へ出させていただきました。この制度自体が2段階になっておりまして、いわゆる国際競争力という観点から行います「国際戦略総合特区」というものと、地域の特色を生かした「地域活性化総合特区」、この二通りの特区が今、考えられております。

 

 今アイデア募集されまして、そこの中で全国から集まってくる。それを国のほうで制度をつくるためにいろいろと検証されて、次に法制化されるときには、それが生かされるというような仕組みになるのではないかと思っております。

 

 今回の提案につきましては、まず「国際戦略総合特区」ですが、今回、愛知県、名古屋市、中部経済連合会、名古屋商工会議所、名古屋大学で、共同で研究会を設けまして、ここでいくつかのこういったアイデア等を集めまして、もんでまいりました。先週までそういった勉強会をやっておりました。

 

 地域のものづくり、特に車だとか航空機の集積というものを生かすために、「スマートモビリティ社会」といったものを今回想定しております。これは交通システム面の使いやすいとかそういう面だけではなくて、いわゆるモビリティツールなどの開発、生産、それからその地域へ実証実験をやっていくとか、幅広い概念を入れております。お手元の方に資料を配らせていただいておりますけれど、そこの中で4つのリーディング・プロジェクトを実現するために、こういう規制緩和をというようなメニューをずらっと出して、今の段階はアイデアレベルなものですから、まだまだ具体的に詰めなければいけないことがあります。これから国のほうで制度ができるまでに内容を詰めていくことになると思いますが、そういった提案をさせていただきます。

 

 特に、今まではどちらかというと単体のものをつくって、車だとか鉄道だとか飛行機だとかを売るというようなかたちですけれども、そういったものを名古屋で実現して、実証実験をする、見ていただく、パッケージにしてビジネスにする。それから、その研究者だとかが集まるようにしていく。そういった規制緩和の内容になると思います。これがまず1つ目です。

 

 それから2つ目が、「地域活性化総合特区」ということで、市長の方から非常に熱い思いで「にぎわいづくり」とか、楽しい思いを語られました。これは、久屋大通についての具体な絵をこちらから持って行くというかたちではなくて、今後、今の段階では久屋大通については、先ほどの国際の方の特区の中で、実は名古屋駅だとか、そういったまちづくりというのは、実は中枢機能としてまちづくりに入っているのですが、名古屋のもう1つの拠点である栄地区の活性化は、名古屋にとっての牽引力として必要だろうと。特に100メートル道路という地域の特徴を生かした、全国にも広島、名古屋、札幌にしかありませんので、そういったところをうまく生かしながら、栄の活性化を図っていくという観点で、そういったことをメニューとして今回は提案させていただいております。

 

 もう1つ、歴史まちづくり特区につきましては、歴史的なもの、界隈や建物も含めてどうやって残していくのかという中で、いろいろと相続税の問題、建築基準法の問題、そういったものがあります。全体として残りやすい環境をつくっていくという特区の規制緩和といったものを中心に今回出させていただきます。

 

 全体としては、財政措置よりも規制緩和をどうしてもらえば、うまく進むのかというアイデアですので、これから十分内容については検証していきたいと思います。以上です。)

 

質疑内容

◎9月定例会について

(記者)

 先週から委員会も始まっていますが、今のところの、議論の進行具合のご感想などあればお聞かせください。

 

(市長)

 わしが呼ばれとらんものですからね、委員会のほうですね。これは大変寂しいことですけれども、問われておるテーマというのは、非常に議会と市長と言うんですけれど、今までの議論で、わし思うんだけれど、学者もそうだけれど、議会と市長ということで、よく二元代表のあり方と言いますけれど、肝心の市民が忘れ去られとるわね。民意というやつ。この間うちから、民意をよく言っていますけれど。

 

 やっぱり民意をどう市長が実現していくか。民意をどうやって議会が実現していくかということについて、私は趣旨説明で投げ掛けさせていただいたという気持ちがありまして。何かちょっと、日本中のその議論の中で、そういうのって、ちょっと置き去りになっているんじゃないでしょうかね。

 

 国会の場合は解散があるからいいんですよ。解散のなかった選挙というのは、確か戦後、1個ぐらいしかなかったんですね。あれは三木さんのときだったか忘れましたけれど。だから必ず解散があるということで、やっぱり民意をいったん問うという手続きが正式にありますから、そう言わんでもいいんですけれど、地方議会は解散がなくて、4年に1回、よほどの何かとんでもない事態が起きたとき以外は、全自治体が4年に1回、ルーティンのようにずっとやっていまして、投票率も、どんどこ、どんどこ下がって、あまり言うといかんけれど、ほとんど指定席化されてしまったこの議会の中で、民意というものがどうやって問われて実現されていくかと。

 

 4年に1回の選挙で、何かの民意を問われたというのは、わしはあまり聞いたことないですわね。ないんじゃないですか。ぜんぜんないと言うといかんけれど、ほとんどない。ということで、あのときに、「民意とは何か」を問い続けた1年半であったということを趣旨説明に書いておきましたけれど、本当につくづく感じました、最近。

 

 何べんも言いますけれど。マスコミの皆さんをおだてるわけじゃないけれど、いろいろなマスコミの皆さんが調査をやられて、発表されていないことをやられた方も、どうもあるようですが、それで一応、減税なんか皆さん名古屋の人は「やれ」と言っているんですけれど。7割を超えた民意というのは、すごい民意ですよ、だけど。一般的に言う場合は。

 

 なんでわしは実現できんのかなと思って。減税は特にマニフェストにもはっきり書いてありますし。それから議会が変わっていかないのも、結局なぜ変わっていかないかと言ったら、これは民意を。それを提案する人もおりませんけれども、やっぱりそうなった場合、自分自身ではなかなか変われないというのが、今回もよく分かりましたね。議会そのものが。定数をどうするかとか、報酬をどうするかということを。今のところゼロですからね、回答は。報酬についても、あれは本当に4月までの臨時なものですから。

 

 だからそういうものにとって、誰かが提案して、それをやっぱり民意で解決していかないと。これだと永久に駄目なんじゃないかなと思いますよね。自分で決める人のことを決めるわけなんで。会社で取締役の給料を決めるのは、取締役が自分で決めるんですけれど、会社の場合は競争相手があるので、勝手に高い給料をもらっていると、会社がつぶれてくれるということで、やっぱり民意が反映するんです、ここに。マーケットというものは。

 

 だけれど、議会は名古屋市議会1個しかありませんから、そういうところで、名古屋市長さんも1個ですけれど、やっぱり民意を反映する仕組みをつくらんと、これは駄目じゃないですかね。調べてみるとアメリカにはやっぱり解散がないということが分かりまして、少なくともロサンゼルス市議会。その代わりリコールがあると。リコールは個々の議員ですけれど、何と120日間もあるということですからね。

 

 そんなことをつくづく私は思っておりまして、ぜひ委員会には、「頼むで呼んでちょう」と。議員の報酬のことも、現実的には議論なしだもんね。本会議の質問の中で言いましたけれど、こっちが出してどうだとなりますけれど、こっちが提案した条例の(提案理由の)中には、皆さんから出してくれと、提案してくれと書いてあるんですけれどね。

 

 だから市民の前で、800万円がいいのか、1,630万円がいいのか、それとももっと安いのがいいのか、全く第三者が決めるべきなのかとかね、それか、そういうことよりも任期制限の方がいいのかね、ロサンゼルスみたいに3期12年で終わりというのがいいのか、議論できないもんね、ぜんぜん。

 

 どうなっちゃうんですかね。全く議論できないっていうと、どういうことですかね。市会議員さんだけで決めるというのは、やっぱり、一応、一応と言ったら怒られますけれど、呼んで聞かれたようですけれど。呼んでというか、市民の意見を聞かれたということになっていますが、あれは必ずしも、どうですかね。分かりませんけれど。

 

 僕はやっぱりいっぺん、無作為抽出などして、市民の意見をやるなり、僕は僕でやって、きちっとそういうのは、つくられるならつくられるんですけれどね。というふうに思いますけれどね。

 

◎国の「総合特区制度」に対する提案について

(記者)

 いつまでに評価されますか。

 

(当局:具体には、国の方で近々、10月とかそういう段階で、そういったものの洗い出しというか、数を絞り込んでいくという作業をされると聞いています。来年度、法制化と聞いておりますので、それに向けて、当然、法制化ができれば、今度は地区の募集等がありますので、それに向けて、名古屋としても、この中身をもっと精査して具体なものにしていくという作業が必要かと思います。)

 

(記者)

 要するに、特区申請に応募したのではなくて。

 

(当局:違います。)

 

(記者)

 提案、こんなものを考えましたけれど、どうですかということなんですね。

 

(当局:それも、どちらかというと、規制緩和の内容、項目、そういったもののアイデア募集と思っています。)

 

(記者)

 名古屋市でというよりは、こういうアイデアがあるから全国でやってみたら、みたいなものですか。

 

(当局:実際にはその地域で眠っているネタを、ということがベースになっていますので、やっぱりちょっとほかとは違ったものを出したいなという思いで一生懸命考えたつもりではありますけれども。)

 

(市長)

 この辺で、ということだろ。全国ではなしに、この辺で。

 

(当局:ええ、今回の申請については、今の範囲で、当然、愛知県、名古屋を中心にしていますので。)

 

(市長)

 愛知県。伊勢湾地域ということはないの。そうではないか。

 

(当局:実際の範囲というのは、これからまだまだ申請のときにどこまで入るかということで、今、一番集積の多い名古屋市、愛知県でアイデア募集をやったという状況です。)

 

(市長)

 スマートモビリティって、英語を使えばいいっていうもんじゃないけれど、どういうことですか。

 

(当局:環境に優しくて、安全・安心で利便性の高い移動が確保された社会という、非常に役人的な定義ですけれども。ただ、そういった、それだと交通システムみたいな話ですけれど、実際には車だとか具体的な飛行機だとか、そういったものの生産、開発、研究、それからそれをパッケージして、実際の社会をつくっていく、これを売るという、そういうようなところも全部含めてと、広い意味で使わせていただいています。)

 

(市長)

 歩くことも入っているね。

 

(当局:もちろんそうです。)

 

(市長)

 「移動」ということだね。賢い移動の社会をつくると。

 

(当局:スマートというのは、いろいろな、広い意味でありますので、そういう広い意味で使っています。)

 

(市長)

 いろいろな特区があり得るだろうけれど、ほかの事業、大阪はまだ分からんの。

 

(当局:いろいろと出ているので、ちょっと分かりませんが。この地域の、ものづくりという、当然、集積がありますので、そういったものをベースにやはり考えております。)

 

(市長)

 ものづくりの中でも、何か移動するというか、そういうものにちょっと着目させてもらったと、こういうことだね。

 

(当局:はい、この地域の特徴ですので。)

 

(市長)

 そういうことですので、ぜひ100メートル道路特区については、たぶんなご支援をたまわりたいと、お願いしたいと思います。

 

◎議員報酬削減の条例案について

(記者)

 今日の委員会で出た、市議の報酬の半減についてですが、議会側は報酬であると、市長は給料だと。市長は、例えば秘書もいるし、市長室も、最初から用意されている。そういう環境が違うのに、「わしも800万円だから、800万円にせよ」と同列で論じることはおかしいのではないかという議論になりましたが、それについてはどういうご意見でしょうか。

 

(市長)

 市長というのは、あくまで常勤ですからね。市政全般にわたって、行政責任というものを持っていますし、何かあったときには裁判で被告にならないかんですからね。ですから、そういう意味でスタッフがあるというような。

 

 今のままがいいかどうか別として、今のままがいいと思っているわけじゃないけれど、それはそれだと。だから議会のスタッフは、まあ国会でもありましたけれど、これはやっぱり、条例案を出す、出さない、賛成する、反対する、そういうことですわね。だからそれは、性格は相当違いますわね。と思いますけれどね。

 

(記者)

 だから、そういう秘書、区役所に事務所を置くというのは、提案理由説明にぼやっとは盛り込まれていましたが、その辺が何も決まらない中で800万円というのは。

 

(市長)

 生活給というか、もうやっぱり切り分けるべきでしょう。その方が分かりやすいですわね。

 

(記者)

 生活給と切り分けるというのは、報酬は生活給じゃないですよね。

 

(市長)

 本当は違いますけれどね。非常勤のことですけれど、現実的には生活給になっちゃっていますわね。

 

(記者)

 市長の理解としては報酬だけれども、800万円というのは生活給に現実になっていて、800万円と、こういうスタッフの手当てと議員の手当てというのは別にと。

 

(市長)

 うん、別にすると。それで今の政務調査費という仕組みが本当にいいのかどうなのか。全面公開されていないうちは、公開されていない税金なんてやめた方がいいと言ってましたけど。公開されたとしても今みたいな使い勝手が本当にいいのかどうかということで、これは前から実は言っているんですよ。議員の皆さんに伝えてあったんです、ちゃんと。

 

 ほかに、例えば、私、本会議場で言ったことがある。区役所の中に事務所をつくるとか。今のままじゃいかんよって。党議拘束に右にならえだったら、スタッフ、いらんということになりますので。いらんくなるかどうか知らんけれど、そんな充実したのいらんということになりますので、自分で賛成、反対を決めたり、条例案を自分で出すと。なってくれば、秘書じゃないですよ。スタッフです。アメリカがよく言われるのは、ようけいると言うけれど、あれは秘書でないですから。スタッフですから。それはどういうことかと言うと、葬式の運転手は駄目なんですよ。ああいうことは。よくもめていますわ、実際。

 

(記者)

 常勤の市長の800万円と、報酬の800万円、単に、よく言い方で、「わしも下げたで」という言い方をされるじゃないですか。全く質が違うものを同列にするというのは、根拠がないのではないかと思うのですが。

 

(市長)

 まあ、「わしでも」ということです。気持ちは。常勤である。

 

(記者)

 では非常勤である・・・。

 

(市長)

 だから、下手したらもっと少なくと言われるよと。しかしそう言うのも感じ悪いですから。それはそれで、まず一応の今の現状においての目標は同じで、僕のやつ、全会一致で決められたんだから、それはそれにおいて、この場合、政治活動、立法活動、ああいうものはどうやってやっていこうかということを議論しよまいかといって言ってきたんですけれど、ご提案がないし。あかんですわ。進めせんですわ、ぜんぜん。

 

 だから800万円というのは、それで全部やれということでは、絶対ないですよ。わしも前から、これはもう、条例の中にも入っていますし。それと、あんまり言うと感じ悪いですけれど、一応、条例ですから施行期日が入っていますけれども、明日からという意味ではないですよ、それはいろいろあって。だからそんなこともいろいろ議論しましょうやと。条例出すときに、法律出すときに、初めから「修正しますよ」という出し方はないんですよね。

 

(記者)

 そうすると、28日に本会議がありますが、分かりませんけれど、議会サイドがこの議会中に、例の(議員報酬を)1,400万円に下げる(条例を)出そうか言っています。出せば委員会に付託するかどうか分かりませんが、比較的短時間に、おそらくほぼ全会一致に近いかたちで通すと思いますが、これはまた条例なので、例によって公布権限は、おそらく市長にあると思います。議会のものであっても、1,400万円が不満であれば、公布しない、ほかの手があるかも分かりませんが、そういうところはどうお考えですか。

 

(市長)

 なるほど。それは考えておらなんだ。ちょっと考えておらなんだもんで、アドバイスに従って、今日からでもないけれど、真剣に考えたいと思います。どうしたもんかと。

 

(記者)

 だから800万円を出しているわけですから、一応、対案として出てこれば、そこで、おっしゃるとおり、議論が始まるということであれば、本来はそこで少し議論があればいいけれども、その場でほぼ即決みたいなかたちになれば、その議論というものは事実上ないことになると思いますが。

 

(市長)

 いかんねえ。普通はやっぱり、そりゃあいっぺん、国会だったら、普通だったら、与野党やりますんで、いっぺん持ち帰って、1議会、2議会は議論しますよ、やっぱり。バンと決めるのは、あり得ないですわね。

 

◎政務調査費について

(記者)

 提案理由説明で、この政調費について別途議論する機会を設けるということをおしゃっていますが、具体的にどういう場でということになるでしょうか。

 

(市長)

 どうしますかね。政調費の場合、事務所が半額とか、人件費が半額とか、何か、車は2台目であったとか、何とかそういう、非常にややこしい議論がありますわね。ああいうものより、昔、20年ぐらい前、市会議員さんって、大方、自宅でやっていた人、結構おりますよ。自分でやっていた人も。

 

 だから、そういう、何か無理やり事務所を構えてスタッフを置かないかんというようなお金よりも、やっぱりもし何だったら、1つはスタッフですかね、こちらから。国会で言うと調査室の職員みたいなやつですわ。国会の場合、秘書になっちゃうでいかんのだけれど、秘書だと葬式の運転していいですけれど、そうでない、二元代表制がアメリカ型だとすれば、スタッフですね。結構いるんですよ。だから、政策スタッフを置くとした方が、いいんじゃないでしょうかね、例えば。

 

 その代わり、そういうふうだとすれば、これだけの議員数は、いらんということになる可能性が強いですわね、そうなると。そういう話も詰めないかんのですわ。議員の役割っちゅうようなことで。

 

(記者)

 議会側としては、そういうこともセットでないと、いきなり800万円だけだと、そもそもそういうものが出るのか、出ないのかとか、その辺が分からないで「800万円だけ」と言われると、困っちゃうねと。

 

(市長)

 いや、それは勝手に言っているだけで、わしは前から、これはこういう趣旨だといって、本会議でも言っているもの。ほかに必要な、どういうお金がいるかと。その代わり、仕組みはどうするかと。議会の部屋を1人ずつに分けた方がいいんじゃないかと、そういうことまでね。それは言っとるんだもの。言っとるんだけれど、何もご提案がない。今までぜんぜんなくて、ポカンと出てきたのは4月までの1,400万円でしょう。これはちょっと市民の皆さまにとっても不幸だと思いますけれどね。議員のあり方については何も議論ができなかったということですわ、はっきり言うと。議員のあり方は。

 

 何ともなれせんがね。呼び掛けましょうか、ちょっと。議員と議会のあり方について、一方的に決める前に、何らかのちょっと考える仕組みをつくれんかとね。本当は、べつに議会に提案してきて、ああじゃこうじゃ言いながら、審議を何回かやればいいんですよ。その中でそういう仕組みができればいいと。変な話ですけれども、場外で言うのは。ですわね。

 

 だから任期制なんかも、一つはありうるんですよ。わしは実は去年の提案の前の始めの頃は、ロサンゼルス型ですけれど、ロサンゼルスだと3期12年で終わりですわね。連続。10年前は2期8年で終わりだったもんで、そっちで行けんかと。その方が、僕の考え方に非常にストレートなんですわ。固定化しないということですから。

 

 しかし、職業選択の自由とか国会でも言っていますけれど、いや、それは、そうとは言えんのですけれど。アメリカでも、それはあるところはありますけれど。どこだったかの州か国会議員で3期12年と決めたけれど、それを上回って立候補した人がいて、当選してしまったら有効になるんですね、やっぱり。民主主義の力の方が強いということです。そういうこともあるんですよ。

 

 だから決めたとしても、一定の訓示規定のようなものだと、選挙で選ばれれば民主主義の方が強いという議論もあるんですけれど。まあ、いいんだけれど。そういうものも含めて、議員と議会のあり方というものを、ぜひちょっと、真剣に議論したいところですけれど。

 

(記者)

 その議員さんに呼び掛けるのは、この定例会中にもやるという意味でしょうか。

 

(市長)

 呼び掛けると言ったって、呼び掛けようにも、どこにどうやって呼び掛けるか、よく分からんもん。わし、呼んでもらえせんもんでいかんわ。何ともなれせんわ。ここですか。ここで皆さまを通じて。

 

(記者)

 リコールをやめない、と。

 

(市長)

 それはまた別個の問題だでね。議会改革も、こういうふうだから、何て言うんですかね、リコール。皆さん、しょうがないわなということになっていってまうわな。何か本当の。おかしいですよね、与野党の議会というのは、本当に。何かね、すさまじいものを感じますね、本当に。

 

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