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平成22年8月9日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

会見事項

  • 上海出張
  • なごや☆子どもCity2010
  • 「共通番号及び国民IDカード制度問題検討名古屋市委員会」の設置
  • 水でつながる命・流域自治体シンポジウムの開催について

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会見動画

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会見内容

 おはようございます。8月9日の定例記者会見を始めさせていただきたいと思います。

 

 報告前ということで、まず上海への出張ということで、3日間出張させていただきました。最初に、税金で行ってまいりましたので、ありがとうございます。あと、たいへん多くの方、市民の方にご参加いただいて、名古屋のアピールを自腹でやっていただいて感謝しております。

 

 先ほども言いましたけれど、ものすごい人でびっくりこきました、本当に。外灘(バンド)という昔の租界にある古い建物ですが、私もあそこはぜひ行ってみたいなと思っていたところで、行ってきまして、ピースホテルというところがありますけれど、そこで70か80ぐらいの、年食った人によるジャズバンドが形成されて、けっこう有名らしいんですよ。2、3日前から始まったと言っていました。一種、ノスタルジックというか、センチメンタルというか、昔の雰囲気ですね。戦争前のフィルムが残っていますので、ああいう感じがあっていいです。

 

 ものすごい人で、本当に。毎日50万人も来るというのは、こういうものかという感じで。どうなっとるんだと言ったら、ガイドさんは、これが人間の万里の長城とみんな言っているんですと言ってました。それほどのもので驚きました。

 

 そういう歴史の意味合いのあるところで、あいさつで1曲歌おうかしらんと思って、何か上海の歌がないかなと思ったら「上海帰りのリル」ってあるでしょう。「船を見つめていた ハマのキャバレーにいた」、あれを歌ったけれど、全くしらけていました。「どうなっているんだ」と言ったら、「いや、その歌、誰も知らないんですわ」という中国人のお話でした。知っている歌だと、夜来香(イェライシャン)ならみんな知っているということでした。

 

 山車まつりも、こっちに帰ってきて、子ども会などで引っ張るようにできんかなと言っています。あれがいわゆる日本のものづくり文化で、本当の木曽のヒノキを使って、木曽川をどんぶらことヒノキがやってきまして、それをまた堀川を逆流して名古屋城へ着く。と同時に、いろいろな技術、木工技術が発展していったと。それが今で言えば自動車産業が一番大きいですけれど、そういうものの原点でして、そういうことがやられておりました。

 

 評判よかったですよ、みんなに聞いたけれど。なかなか元気だってね。おもてなし武将隊も人気ありますし、それからもう1つ、時代劇をブレイクダンスでやるグループがあって、なかなか元気で面白かったです。評判がよかったです。皆さんもぜひ上海へ行かれるといいと思います。

 

 それから、吹上ホールで行われた「なごや☆子どもCity2010」のオープニングに昨日行ってきました。

 

 北区のある小学校、6年生ですが、市長さんがお見えになりまして、市長選もやるようです。議会対策はどうなっているかとか、減税はどうだというような話をしました。「大きくなったら何になるのか」と聞いたら「小学校の先生になる」と言っていました。なかなかだなと思いました。ちょうど子ども青少年局長がお見えになりまして、「なかなか尊敬されているな、あんたたちも」という話をしてきました。

 

 ようけの人が来て、面白い企画だと思いますね。まずハローワーク行って、どえらい並んでいたと、「何々の仕事」ということで、ごそごそいろいろやりながら、お金を、模擬マネーですが、稼ぎましていろいろ遊ぶという企画です。ぜひ市民の皆さんも吹上までお出かけいただければと思います。
 

 

 本日は2点報告ということで、まず1つは、共通番号及び国民IDカード制度問題検討名古屋市委員会を立ち上げることになりました。
 

 

 先般から報道されているように、国は、住基ネットを活用した番号を候補として、社会保障・税の共通番号制度や国民ID制度の導入を推し進めて、いわゆる国民総背番号制につながる動きを具体化しようとしております。これらについて市で検討委員会を立ち上げて、国に申し上げることはきちんと申し上げるということをしたいと思います。

 

 こういうような社会保障、それから納税者番号に共通番号を使っていくということは、どういう社会になっていくのかということについて、市民生活、名古屋の皆さんの生活はどう変わっていって、どういう課題があるかということを検証したいと思います。

 

 それから、番号でいろいろ管理ということになってきますので、市民の自由、人権はどういうふうになっていくのか。人間は、今のところ固有名詞で呼ばれていますけれど、牛は今10ケタの番号が耳に付番されておりまして、牛は10ケタ、人は11ケタとなっておりまず。あまり極端なことを言うなと言われるかもしれませんけれど、「あんた、誰々さん」というより、番号で呼ばれる時代が下手したら来うへんかという気もします。意外と不便なので、番号で呼んだって訳分からないだけでだめだという説もあります。金だけ使って何の役にも立たないという可能性もありますが。

 

 ひとつ、ここのところで市民の皆さんには、誤解されるといけないので、「共通番号」と「限定番号」とは違います。私どもが問題にしているのは、いわゆる共通番号です。赤ちゃんでおぎゃあと生まれて、誰とも重複しない一個の番号を持つことです。今のところ、変えてもいいことになっていますけれど、これがずっと続いていきますので。それと納税者番号に使った瞬間にもう変えることはできなくなります、たぶん。

 

 だから、共通番号制度。それと違って、皆さんが持っておられます電話番号とか運転免許証番号とか、それから基礎年金番号といろいろあります。それは目的に限定されて付番されている番号で、私どもがいま問題にして議論しようとするのは、電話番号がいいのか悪いのかとか、そんなことは皆さん分かると思いますけれど、運転免許証番号がいいのか悪いのかという議論ではありません。それは目的を限定して使ってもらう番号なので。

 

 おぎゃあと生まれてから「あなたは何番である」と。一生涯、納税者番号に使われると不変になりますけれど、不変な番号を持つことがいいのか悪いのか。不変な番号を持つことは、今まではプライバシーの漏洩ということで、いろいろなテストをやるということで言っていましたけれど、実はどういう社会をつくるのか、市民の皆さんにどういう影響を与えるのかということが一番議論をされないかんわけですね。今度は、たまたま国の方から、方針というか、一つの指針を出されましたので、名古屋の方で一足先にこの問題点を検証させていただくということです。

 

 それともう1つは、地域主権との問題がありまして、実は国民に国が1個の番号を付ける。これこそが中央集権の最たるシンボルではないかという疑問は、どうしても払拭できません。ここまでいくかどうか分からんけれど、まあそういうことだったら、いわゆる住民税とか、そういう税金もやめてまって、国税一本で課税したらどうかという話も出てくるやもしれませんわね。

 

 上海でこういうこと言っとったんだわ。「名古屋は市民税減税10%、日本初だ。商売やるならぜひ名古屋でやってくれ」と。1社、その理由ばっかりじゃないですけれど、名古屋に店をつくる方もたまたまお見えになりました。
 

 

 市民税って、どうもないようですね。又聞きじゃなくて直接聞いたので、学者に聞いたわけじゃないですから、違っているかも分かりませんので、そこはちょっと保留にさせていただきますけれど。向こうの役所の方に「減税だ」と言ったら、「何を減税するんですか」と言うので、「市民税」と言ったら「え、そうですか」と。そういうのはないと言っていましたね。どうも国税一本のようですよ。ちょっと不確定です。その人が言っていたというだけで。

 

 要するに中国なんかは番号になっています。という話になっていくわけです、結局ね。そういう危険性も大変にあるということで。

 

 この話は、今までの住基ネットに対する検討を含むものでして、さらにそれについて厳しい目を向けていくということに、僕はなっています。ただ、これから検討委員会をやっていただきますので、学識経験者5名で構成されまして、第1回の委員会は、8月20日(金曜日)に開催を予定しております。

 

 これは国の姿を実は決定する、相当決定的なことなんです。イギリスはやめました。ちゃんと公約に出しまして、イギリスは公約どおりやめました。

 

 ですから、私は何べんも言っていますけれど、民主党は4回ですか、住基ネットの廃止法案を提出しておりますので。私が筆頭提案者でしたけれど。国の基本的な方向に関わることは、私は貫かないといけないと思いますよ。そういうことをやっているので、今回の名古屋の話もそうですけれど、公約を守る方が、何か推薦を。まあ、わしは訳分からんですけれど。1年半前は。市民の皆さんに言わないかん。あとで出てきますけれど、これは。

 

 という話でして、ぜひこの住基ネット、いわゆる共通番号及び国民IDカード制度問題検討名古屋市委員会には十分な議論をしていただきたいと思っております。
 

 

 それから2点目は、「水でつながる命・流域自治体シンポジウム」の開催についてです。今日、環境保全への取り組みが重要視される中、水環境に関する施策は、広域的な視点で取り組むことが大切であると考えております。

 

 そこで、10月のCOP10開催に向け、人や生物にとって欠かすことのできない水について、木曽川流域を中心とする自治体27市町村の首長さんと意見を交わすシンポジウムを、8月24日(火曜日)、名古屋市公館において開催することとしました。このシンポジウムを踏まえ、参加自治体と共同で宣言をとりまとめ、10月18日(月曜日)のCOP10・生物多様性交流フェアにおいて、広く発信する予定です。これを機会に、自治体間の連携をさらに強化してまいりたいと思っております。

 

 以上ですが、地域委員会関連、今日も幹部会で申し上げましたけれど、オープンサロンなんかもやっておりますけれど、なかなか議論が非常に盛り上がっているようです。昨日ですと、「地域委員会をやってよかった」「参加しなくちゃ損だ」と言うような声があるようです。

 

 それから何と、「地域委員会によって学区連協の結束が固まった」という意見があったようです。「これまでPTAや子ども会は学区連協の会議に欠席していたが、欠席がなくなり、地域委員会の議論に呼応して、学区連協でどうするか議論ができるようになった」ということです。これは、どえらい大きな話で、一番最初の導入時点では、こういうものを入れると学区連協、地域が混乱するからという議論があったんですね、選挙をやるということになると。けれど、実際やられた方の意見は全く反対でして、学区連協が固まって非常によかったと。参加が飛躍的に拡大しているという話があります。
 

 

 「高齢者の不在問題では行政が叩かれているようだが、地域で見守るという基本が問われている」と。区役所も民生委員の方も大変ですので、地域委員会がいよいよ力になるときではないかという意見が出ているようです。

 

 今年度の事業がスタートして、西区の江西学区ではパレードして、今日、山田副市長が言われましたけれど、授産所の皆さんが一緒に参加されたり、地域の上の方からパレードしたら手を振ってくれたということで。いよいよ日本の社会の、本当の市民の自由とか自治というか、住民自治を始める、つくる、本当の第一歩が名古屋からスタートしたのではないかという感じがしております。民主主義のつくしんぼを何とかして育てたいということです。
 

 

 来年度の、23年度の予算も検討するようにということになっておりまして。これからですけれども。

 

 それと僕がちょっと聞いた話では、他の区のこれからという人にも、大いにアピールしたいという気持ちのある方もお見えになるということです。選挙をやってよかったというのは。僕、「やっていけなかった」というのは聞いておりません。72名お見えになりますが。1人ずつ聞いたわけじゃないですけれど、僕が聞いた話では「絶対、選挙をやってよかった」というのが、皆さんの僕は統一した気持ちだという認識を持っています。72人1人ずつ聞いたわけではありません。
 

 

 以上です。

質疑内容

◎名古屋港の今後の展開について

(記者)
 国際コンテナ戦略港湾の選定について、先週結論が出ましたが、名古屋港の今後の展開についてお伺いします。

 

(市長)
 とにかく、日本のためということがあるんですけどね。僕の印象からすると「それはいかんがや」というのが、まず印象です。けれど、前原さんから直接の電話がこの間かかってきましたので、大人の対応はしましたけれど。この産業の皆さんが失望されるといかんで、そこはちゃんと考えてくれないかんよと。そうしたら「それは分かっている」と。今日も言いましたけれど、具体的にそうだとしても先が見えないといかんので、具体的に飛島の第3バースですか。それから東航路を深くしてという工事を着手してくれないと、なかなか「やります、やります」では、皆さんの気持ちからすると失望するんじゃないのと言いましたら、「まあそういうことも考えているから、すぐにでももう一回来て、いろいろ考えるので相談させてください」と言っておられました。

 

 けれど、2つにするというと、パッと見ても東京と大阪になりますわね、初めから。コンテナの数を集めるわけでしょう、どこかにコンテナを。となると、東はどう見ても東京だわなとなりますわね。東半分の方はありませんから。富士山のフォッサ・マグナ、富士川のところで分けられてます。
 

 西の方はずっと来て、仮に2つで名古屋にしますと、2つの場合、広島、岡山とか、四国の辺だとかが、トラックはちょっと別にしまして、いったん紀伊半島を回って来ないといけませんから。こんなふうだったら、阪神にしろということになってしまうので、これではいかんぎゃあと。

 

 私が根本的に残念なのは、しょっちゅう言っておりますけれど、選択と集中の論議の根底にあるのは、国が例の財政危機でという話ですわ。結局お金がないという話なんですわ。だから、ここで選択と集中を図らなければいかんということなんですけれど、10%シーリングもかけていますけれども。どうなるか申し上げますと、結局、小泉さんのときに30兆シーリングで、結局どんどん突き崩していったじゃないですか。いま44兆ですよ、国債は。何かと言いますと、要するに銀行で借りる人がおれせんわけです。民間は借りない。地方自治体は借りない。国に行くか、もう一つアメリカに行くという道がありますけれど、国にどんどこ、どんどこ、実は金が来て。金が余っているから金利が安いんだでね、言っておきますけれど。国債(の金利)が1%台を切ったというのはそういうことです。だから、いま国の経済状況って、何を言っているかと言ったら、ちゃんと必要な設備投資をやってですね、将来につなげていきなさい、ということを実はマーケットは言っているんだね。

 

 だから、2つに絞るんじゃなくて。名前は国際コンテナでなくてもいいですよ。産業ハブ港、国際産業ハブ港でもいいですけれど。名古屋港、伊勢湾のような、四日市を含んだ、そういうような日本経済を必死で牽引してきたところは、よそよりさらにすごい支援策を行って、輸出産業に限りませんけれど、産業の人は、もう喜んで中部、ここらの地域に工場を立地すると。それで、国際競争に勝てる商品をつくっていくんだというふうにせないかんですわ。それがたいへんに残念ですね。

 

 最後に、前原大臣、あんまり電話を全部言うわけではないんですけれど、出とるとこは言いますと、「とにかく文章でちゃんとコンテナ港湾と同等の支援を行うに変えてちょう」と言ったんです。そうしたら「うーん」と言って、「それもいろいろ考えるから相談に来てよ」と。「相談に乗るから」という返事でした。

 

 それから、これは報道されていますけれど、これは山田(副市長)さんも言われたけれど、2、3年やって、伊勢湾は伊勢湾で目論見書通りにしっかりやってちょうと。よそが変なふうだったら入れ替えるということは言ってみえましたけれど。よく分からんのだけれど。入れ替えるより、今は要するに国債で国に大量に入ってくるお金を。皆さんの貯金ですよ、言っておきますけれども。外国人じゃないんですよ。皆さんの貯金が、例えば大銀行のUFJ銀行を通じて国債に行っているお金を本当の将来のために投資する。将来の借金なんて。将来のためにそれこそ投資ですわ。伊勢湾港をものすごい充実させてね、輸出産業の人の国際競争力が高まるようにするということにいかないかんですわ。
 

 ということで、商売をやってきた人間としては、たいへんに残念でした。それから産業界の皆さんも本当にぎょうさん東京まで来ていただいてね。ありがとうございます。力不足で申し訳なかったけれど。依然、戦いは、戦いというか当たり前の主張ですけど、続けますので。日本のために、日本の産業のために。日本の産業のためにということは、日本国民のためです。当たり前ですけれど、雇用が発生します。やりますので、またご期待をいただきたいと思います。

 

◎共通番号及び国民IDカード制度問題検討名古屋市委員会について

(記者)
 共通番号の検討委員会の関連ですが、住基ネットについて離脱という考えも昨年度の予算編成のときも示されましたが、来年度の予算編成に向けて、現時点でどのようにお考えでしょうか。

 

(市長)
 今のところ、これが始まりますので、検討委員会の推移を見ながらやっていきたいと思います。

 

(記者)
 検討委員会は、いつぐらいまでに結論を。

 

(市長)
 これは期限がありまして、半年だったと思います。3月31日までとなっております。

 

(記者)
 その前に決断をしなければいけないわけですね。

 

(市長)
 そうですね。秋口ぐらいからいろいろな報告が出てきて。やっぱり市民の皆さんに分かるようにしたいですね、一番大事なことは。分かってもらうとは、どういうことなんだということ。
「番号でもいいがや。電話番号もあるから同じだがね」と思ってみえる方があるかも分からないし。
 

 一番分かりやすいのは、高齢者の不在問題で年金が支払われとったということですね。今、住基ネットと年金はつながっていますから。では、どういう効果があったのか。反対に、住基ネットで年金を受け取っている人の住民票はあると安心していたことがまずかったんじゃないですか。よく考えてみると。

 

 名古屋で住民サービスを横割りでやれないかということを検討のスタートを指示させていただきましたけれど、もしそれがなかったとすると、百何歳の人に最近本当に元気にしてりゃあすかなと。電話をかけたか分かりませんわね、そんなに数いないから。結局、元気にしておられたら、それは素晴らしいことで、おばあちゃん、おじいちゃん、ちょっと遊びに行くで話でもしようかと言って、区役所の人が行けたか分からんね。年金課の人でも。それがどれだけいいかということですよ、市民サービスというのは。役所の人間もその方が絶対喜んでもらえると思いますよ。

 

 わしが本当に記憶に残るのは、いいこともやっとりましたよ。年金の調査を特にやりかけたとき、北区役所に、わし行ったがね。職員の皆さんが何人か電話しとった時、「どうだい」と言ったら、「こんな嬉しい仕事はないですわ」と言っていましたわ。「どうして」と言ったら、「喜んでくれるもん、みんな」ということですわ。そこへ直接かけますので、「おばあちゃん、昔、こういうところに勤めていたことないですか」と言って、「今のところ、年金記録に上がっとらんけど、そういうふうだったら、ちょっとかもしれないけれど、年金増えるでね」と言えば喜びますよ。だから、やっぱりコンピューターは人生のツールであって、行政の。行政そのものでは、どこまでいってもありませんね。話がそれましたけど。
 

 そういうようなお話で、名古屋市民の皆さんに11桁の番号が振られて、今度は納税者番号に使うと今のところ言っておられますので。納税者番号に使うのに、例えばあなたの番号が、今度はあなたの会社の経理課の人が知ることになります。源泉徴収しないといけないから。いっぺんに、民間利用になります。

 

 それと、納税者番号に使う理由として、いわゆる昔から言ったらトーゴーサン(10・5・3)とかクロヨン(9・6・4)といって、要するにサラリーマンは100%所得を捕捉されているけれど、商売やっている人は半分しか捕捉されておらんと。ごまかしとるでいかんと。税の捕捉率を上げろというんだけど。
 

 では、ラーメン屋に行って、ラーメン屋のおやじに「私はこういう人間です」ってカードを出して、もやしラーメンを食うんですか。お店のおやじのところで「餃子」と言って食うんですか。そんなことできるはずないんですよね。現金取引というものは捕捉できないんです。一体、何のためにこれをやるんだということが分かると思います。すぐ分かります。

 

 ちょっと言うといかんけれど、いろいろな複雑なところに行かれる人がおります。そういう人が番号を出して行くんですか。そういうことで、かえって裏金が増えてしまうということになる。「いやいや、河村さん、いろいろな裏金持っている人で、そういう人を表に出さないかん」と。「じゃあやってください」「じゃあまず政治がやってください」と。やるんだったら日本国中の国会議員、国がやるんなら国会議員と国家公務員全員が番号を持って、自分の所得を全部どうか見直ししていただきたい。いいと思いますよ。

 

(記者)
 以前は、住基ネットで侵入実験の話を割と声高に言っておられたと思うのですが、その辺は、少し方向性を変えたんですか。

 

(市長)
 反対している人の中でも、そういう議論が若干あったんです。進入実験は単一でやっても、市民のところへ広がらないんですね、問題意識が。だから、ちょうどいいと思いますよ。進入実験と同じことですけれど、どういうことを社会に影響をおよぼすのか。

 

(記者)
 つまり主張としては、危険だということを知らしめるための委員会ですか。

 

(市長)
 知らしめるためにと言ってもらってはいかん。やっぱりニュートラルに議論してもらわないかんですけれど、僕はずっと反対でやってきました。市民生活がどう変わるか。医療ではどうやってやるのか知りませんけれど、いろいろなやり方がありますけれど、どこでもお医者さんとか行っていますので。どこでもお医者さんと行って、自分のカードを持ってパッと出すと、そこで過去の投薬歴、アレルギーがあるとか、それから病歴が入ったやつを持って歩くんですか。「いやいや、そんなことまでは要求していない」ということなら、何もそう変わらないじゃないですか。それとドクターも、そこに仮に血液型が入っていた場合、信じて輸血するんですか、本当に。

 

(記者)
 すると、国の制度がどういうふうになるのかを具体化しない中で、こちらで検討というのは、どういうふうにやるんですかね。

 

(市長)
 いや、それはこっちから提供を先に。決まってしまってからではいかんでしょう。

 

(記者)
 侵入実験と並んで、市民の意見を何か聞くようなことも考えているというようなことをおっしゃっていましたが。

 

(市長)
 今度はね。侵入だけではなしに、利用の方でいきますから。もうちょっと分かりやすく市民の皆さんの意見を聞けるのではないかと思います。どこでもお医者さんになった場合に、診察券が共用になった場合ですね。
 

 いろいろなパターンがあって、これとまだ決まっていません。私が札幌地裁で証言したことがあるんですけれど、反対派の方で。厚生労働省の役人に確認したときは、相当のことまで言っていました。投薬歴、病歴。課題はあるけどと、相当のことまで言っています。なかなかの社会ですよ。

 

◎高齢者の所在確認について

(記者)
 高齢者がどこにいるか分からなくなっている話で、何か他の具体的な対策は考えられているんですか。

 

(市長)
 今、住民票のことは全部やっています。指示しまして、全部チェックしております。けれど、それよりもう一歩進んで、お客さまサービスですね。市民の皆さんはお客さまだと思って。それを市でどこまでできるのかと。できんならできんと、法律の壁とかね。そういうことをやっぱりやらないかんと。孤独死もあるし。私は何べんも言うけれど、私もそのうちあの世に行かないかんで。子どもの児童虐待なんか、本当に名古屋で無しにできんかと。挑戦としてですよ。いろいろな行政に届いた情報を、もっとお客さんに温かい方向で使うことはできんのかということを、前から言っていましたけれど、本日またあらためて幹事会で言わせていただきました。何らかのレポートが発表できると思います。

 

(記者)
 横のつながりと先ほどおっしゃっていましたが、具体的にはどのような。

 

(市長)
 お年寄りだと。児童虐待は分かりやすいです。具体的な例が起きたから。要するに保健所が3歳児検診に来ていなかった子ども(の親)に3回呼び掛けて、来ていない子どもさんは把握していたんです。しかし、その情報は区長のほうに上がっていなかったという話。

 

(記者)
 高齢者では。

 

(市長)
 高齢者だと一人ぼっちで、今回のような話で、年金ですか。ただ住民票だけはあるけれど、年金がもらわれているという。どうなっていたのかな。住民票で払われていたんですかね。

 

(記者)
 名古屋はそういう話が。

 

(市長)
 住民票の所在地で払われていたんですかね。住民票の所在地で、息子さんが同居しているかどうか。他のデータがあると思いますけれども。介護保険とか、国保だとか。市が持っているデータはいろいろあると思いますよ。

 

(記者)
 行方不明になったお年寄りの行き先を、行政が突き止める必要があるのか。その辺はどうお考えですか。

 

(市長)
 そこが悩ましいところですね。そこは、やっていいのかいかんのかですね。もっと端的に言えば、例えば80歳以上で一人で住んでおられるお年寄りって分かりますね。その方に訪ねて行って、「どうなの」ということが、いいのか、いけないのかから議論しないといけないね。

 

(記者)
 それを市はもちろんやっていますよね。

 

(市長)
 民生委員さん。

 

(記者)
 一人暮らしだったら。

 

(市長)
 民生委員になるんですか。

 

(当局)
 民生委員。

 

(市長)
 そういうような話です。そういうのをやると。地域委員会の力を借りるというのは、非常にいいテーマだと思いますけれどね。ようけの人が参加して。

 

◎愛知県知事選挙と県連の推薦取り消しについて

(記者)
 先ほどの推薦の取り消しの問題にもあるんですけれども、知事選で、すでに石田さんとか御園さんとか、名乗りをあげている人もいます。県連が推薦する候補に対して、河村市長が擁立の候補が出ると、新たな火種というか、また県連の推薦の取り消し、対立の構造になりかねないと思ったのですが、知事選に向けて市長側で擁立を進めている候補は。

 

(市長)
 名前は出ていませんけれど、知事さんとは相当連携を深めていくことが必要ですわね。今後の、特に名古屋の経済政策を考えたときにですね。よっぽど気脈が通じる人を応援したいということで、その人が単独になるのか。それと、他の党が推薦するのかしないのか。しない可能性もありますからね。知事さんが断る場合がありますから、無所属で。だから、そういうのは広い意味で考えているということです。

 

(記者)
 推薦取り消しの話が出ましたけれども、県連とはこのまま対立の構図になってしまうんでしょうか。

 

(市長)
 よく分かりませんけれども、まだ何も私、言われておりませんので。新聞紙上で見ているだけですから。

 

(記者)
 その推薦取り消しの話自体について。

 

(市長)
 何考えているのか全然よく分かりませんね、1年半前のことですけれど。けれど、問題は推薦するというのは議員さんだけのことじゃなくて、民主党の思想として、名古屋市長選で河村さんという人がふさわしいと思うからということで、市民に向けての情報のメッセージなんですわね。だから、その推薦を取り消すということになると、市民の皆さんに向けて言わないかんですよ、ちゃんと。そのためのヒアリングは、党員とか市民の皆さんにされたかということです。私も、全然聞かれておりませんし、まあお二人来て、ちょっと懇談しただけで。新聞紙上によりますと、一つが候補者を立てるということで、もう一つが、この間の事業評価を再議したということで。新聞によりますわね。聞いていませんから、まだ一切。連絡はないですから。ヒアリングを受けたことはありませんので。

 

 だから、推薦候補を立てるということについては、民主党の主義主張である、一つ、地域委員会、それから市民税1割減税。あれは明らかにマニフェストに書いてあって。推薦は国の手続きですから。それでそうなったわけです。

  
 その後、協議をすることになっていたんですよ。私も協議、いいよと言っていたんですけれど。協議をする前に、と言うか、僕から言わせれば、民主党さんも自民党と公明党と一緒になられまして、減税については継続審議。初めね。で、最終的には1年だけになったんです。それから地域委員会は、当時、請願の書類が出ていまして、地域の方から。そこに一緒に自民党と公明党とサインをされて全然動けせん、という状況になったわけです。
 

 けれど、民主党の少なくとも本部の使命としては、1年半前の市長選で、市民の皆さんに約束したことについて実現せなかんです。だから、どちらかというと民主党愛知県連に対して、実現するように努力しなさいと言うべきではないですかね。どう見てもそう思えるんですね、私は。

 

 あの時の市長選の公約は何だったんですか。民主党本部は。何だったんですかね。国会議員もぎょうさん応援に来ましたけれど。何だったか、さっぱり分からないですね。

 

 ちょっと方向が逆なんじゃないのかと、私に言ってきても。私はとにかく、あの時に言ったマニフェストはたくさんありますけれど、いわゆる一丁目一番地の、選挙による地域委員会と市民税1割減税はあのときに私、1年だって何かに書いてありましたかね。「市民税減税1年だけ」なんて。俺が何かでしゃべったかね。

 

 それから、その時に来た(民主党県連の)杉岡さんが言っていたけれど、鳩山さんも確かに「地域委員会、こういうのができるといいな。民主党はこういうことをやらないかんな」としゃべっていましたよ。あれはどうなるんですかね。

 

 だから本当に市民不在だと思います。選挙とか政治というのは、もっと市民を恐れないかんですよ。だで、ボランティアでやらないかんと言うの。職業でやると長くやろういう方に、頭が脳みそがぐっと動いちゃう。そうじゃないです。市民の皆さんのためには、やせ我慢でもええで、ボランティアでもやってみやあということですわ。言ったことは守らないかんということですよ。

 

 だから、候補者立てるって言って、その話も出ましたが、「ちょっと待ってくれ」と言って。このまま行ったら、市民税1割減税は終わりと。明らかに終わりですから。1年限りと条文に書いてあります。それから地域委員会だって目標数を取ってしまって、リンゴの実から取ってしまって。はっきり、某あるところに「これ以上、モデル学区を8つ以上やらせん」と言った人もいますよ、議員さん。そういうようなことになっちゃうじゃないかと。じゃあ、このまま市会議員さんと仲良くしていくということは、民主党市議団で、自民党と公明党と同じようにやっていますので。話はしますよ、ちゃんと。仲のいい人もようけおるで。だけど、俺に公約放棄しろと言うのかと。候補者立てると言ったって。俺は民主党の本部が承認した、民主党本部の、民主党らしい政策だということで実現しようとしてやっているんだ。ただそれだけだ。そのためには候補者を立てて、市会議員の中で可決してもらうようにしないと、どうしようもないじゃないですか。
よく訳が分からん。反対に言うと、市民やら民主党の党員の皆さん、サポーターの皆さんが、こういう話をどう受け取られるかですよ。

 

(記者)
 あらためて確認しますが、知事選に関しては、市長としては、民主県連の独自候補に対して、対立候補をぶつけるというところまではいっていないということですか。

 

(市長)
 そんなもの、そうなるかどうか分かりませんから。

 

(記者)
 そういう考えは、今のところ、あるわけではないですか。

 

(市長)
 それは、まだこれからだから、分かりませんね。

 

(記者)
 今の話で、仮に党本部で推薦が取り消しということになった場合も、ご自身のこれからの活動ならびに、リコールの署名運動への影響があるとお考えですか。

 

(市長)
そんなことはならんでしょう。そんなことになったら、えらいことですよ。えらいことになると思いますね、本当に。民主党本部が、きちんとした公約を実現しようと思って戦っている人の推薦を取り消したら。まず、どういう意味ですかね、1年半前の推薦取り消しって。それなら、はっきり言って、今の民主党市議団がやっていることが正しいと言わないかん。民主党本部が公然と。「1年限りにすること」と、それから「地域委員会のリンゴの実を取ってしまった」というですね。
 

 それから、もう1つの処分理由で、処分ではないですけれど、事業仕分けの事業評価条例の再議を求めたことにとありますけれど、誤解じゃないですか。牧氏にはちょっと言ったったんだけど。誤解しとる。「議員入れていかんのだって、国がやっているじゃないか」と。何言ってる。議員入れてもいいですよ、当然。だけど、何べんも言っていますけれど、事業仕分けのやり方で、市長がやろうとするときは議会に言わないかん。それから、議会が決めてもいいと。それは市長を尊重して、せないかん。そのときは、議長が選定した議員を入れないかんという仕組みを議会が決めるということは、いかんということで、そんなこと当たり前じゃないかといって。そういう場合は「再議しなければならない」と書いてあるんでね。たまたま民主党がそうなっただけであって。

 

 何を言っておられるのかですね。誤解だと思いますよ。国の方針とは違うと言っていますけれど、国の方針、そうなんですか。では、国会が、例えば事業仕分けについては、内閣府が決定するときは、議会に事業仕分けするときは通知せよと。それで議会が決めた事業仕分けは尊重してやりなさいと。その事業仕分けの中には、議長が選んだ委員を入れなさいという法律をつくるんですか。議員がおりますけれど、与党民主党がやっているんでなくて、政府としてやっているんですよ。
 

 だから、とんでもない誤解をしておいて、一言も言わず、ヒアリングも無しでね。市民の皆さんと党員サポーターに集まってもらって、意見を聞かないかんですよ。まず最低でも、民主党県連は。私は無効だと思いますよ。

 

(記者)
 すると、仮に取り消されても、ご自身の今後の活動には影響はないんですね。

 

(市長)
 ありませんよ。わしは何も外連味(けれんみ)もありませんし。全ては名古屋市民の皆さんのために精一杯やろうと。それだけですよ。

 

◎民主党と市長の考えの乖離について

(記者)
 今の一連の話の中で、民主党市議団、あるいは県連、それから党の中枢が、河村市長と関係の深い人ではないかもしれませんが、消費税増税だとか、あるいは今日のお話の共通番号制を導入しようとしているとか、やはり本質的なところで、民主党と市長のお考えがだいぶ乖離しているのではないかなと。

 

 なので、現状を見ると、市長選の推薦なんていらないよと。市長の方から民主党との関係を絶つほうがすっきりするのではないかと。考えが違って、民主党の市議団がやっていることがおかしい、県連もおかしいと言っていることは分かるのですが、ならば、今おっしゃるように、推薦を取り消されても今後影響がないと言うなら、この際、民主党と。

 

(市長)
 けれど、事実として、私にまだ連絡がありません。新聞にはよりますとですけど。そういうことを言われておれば、事実としては反論せないかんじゃないですか。

 

 やっぱり市長選での51万人の皆さんの選択について責任を持たないかんよ、民主党県連は。「河村さんが弓を引いた」って、弓は引いておりません、言っておきますけれど。わし、ずっとそれを貫こうと思って、去年の今頃だって、これをやらないかんと言っていただけで。民主党さんが市議団、自公と一緒になられて、継続審議になって、そこから地域委員会も請願で一緒にやって動かんようになっちゃったじゃないですか。どうにもならんもんで、リコールでやるよりしょうがないなとなってきたんじゃないですか。去年の今頃過ぎですよ、秋口ぐらいから。どうしょうもならんのだもん。

 

 私は、継続審議だけれど、とにかく絶対これは減税で予算を組んでくれと言って、指示して、市の職員の皆さんと全力で取り組んできたということですわな。これは別に、「弓を引いたのは河村」なんて全然違いますよ。言っておきますけれど。どうなっているんですかね。

 

(記者)
 党本部に、常任幹事会が24日とかにあるのですが、例えば、市長が行って、党本部に乗り込んで反論するとか、そういうつもりはありますか。

 

(市長)
 取りあえず、何も今、県連から話がないですから。ないときにあれですけれど、もしそういうようなアクションを取られたら、まず当然、国民の前でちゃんと説明せないかんよ、党本部は、と言いますよ。ちゃんと河村さんの言い分も聞いてって。損得じゃないですから、こういうのは。政党が国民に約束したことの重さというのは、きちんとさせないと。どえらい税金を今使っている政党ですから。言っておきますけれど。政党交付金で。議員のための政党じゃないからね、当たり前ですけど。国民のための組織ですから、選挙で国民と約束したことはでかいですよ。

 

 何かわしが犯罪でも犯したんですかね。普通はそういうパターンですよ。あんまり言うといかんですけれど。選挙違反をやった人だって、推薦なんて当然取り消されないじゃないですか。あれ反党行為じゃないですか。僕のどこが反党行為ですか。どちらが反党行為なんですか。党本部やみんなでやろうとした公約を実現しない方が、自民党と公明党と一緒になってまって。そちらのほうが反党行為じゃないの。

 

(記者)
 もし民主党本部が推薦を取り消した場合ですが、民主党本部の判断が誤りだったという指摘も出てくるんじゃないかと思いますけれど。

 

(市長)
 そうなりますね。大変なことですね、そうなったら。わしも出るところへ出まして、選挙の公約とか公認とか推薦だとか、どういう意味があるのか、相当言いますよ、当然。

 

 本当は、減税から寄付ですね、重要なことは。減税から公益的寄付に進めるというのは、民主党の政策としては、非常に重要な政策ですから。僕らが中心になってやっていたことなので。

 

 地域委員会でも、鳩山さんが現にしゃべっていましたよ、確か。民主党らしい政策を推し進める。そのために既存のいろいろなものにぶつかってでもやっていく。市民のために。これが民主党じゃないですか。民主党は、議員を職業としての家業を守るだと言うんですか。いや、そんなことは絶対ないと思いますよ。これは民主党の本当の、党のアイデンティティにかかわる話になってくると思います。

 

 

◎名古屋市議選について

(記者)
 確認ですが、減税や地域委員会をめぐる議会との議論は置いておいて、民主党が公認をする市議候補に対立候補を立てること自体が反党行為だという指摘については、何か意見はありますか。

 

(市長)
 反党行為と言えるかどうか知りませんけれど、原則から言えば、かつて自民党なんか3分の2とか4分の3を持っていたわけですよ、地方議会で。定数5であれば2人、党がおれば立てないというじゃなかったわけですよ、みんな。派閥があったから、ようけ立てていたわけです。

 

 だから公認候補がいるといっても、程度問題ですけれど、党政拡張のために、民主党だって定数2のところ参議院2人立てようとしたじゃないですか。そうでしょう。全部取ったって不思議はないんです。だから、全然反党行為ではないですよ。そのこと自体、取ってもです。それに比べて、今回の場合は全然反党行為じゃない。反対ですよ、反党行為の。県連、いいのかしらんと思いますね。

 

(記者)
 区によって議員の数が少ないところ、民主党議員が一人とするならば、そこに2人立てるようなことはあり得ないんですか。

 

(市長)
 定数1のところですか。

 

(記者)
 定数、例えば2のところですか。

 

(市長)
 参議院は2のところに2人立てたいですから。

 

(記者)
 2のところに、例えば民主市議が1人出馬して、そこに2人立てるようなことはしない。

 

(市長)
 民主党市議だと言ったって、何回も言いますけれど、彼らは民主党の公約を反対しているんだから。民主党本部が認めたことを。そうでしょう。なぜみんな、民主党だとか、何とかと言うんだったら。大体職業を守るためじゃないでしょう。党が言わんとした政策を、みんなで大まかに、全部は一致しないけれど、クローン人間じゃないから。それを推し進めようとしているから、お互いにそれでやっていこうということでしょう、本来は。

 

 私、公約を捨てるということになりますわね。今の民主党市議団は、自公と同じですから。市民税1割減税は1年で終わりだと、はっきり議決している。地域委員会も中期ビジョンのことも、ばさっと消している。みんな一緒ですから、自民党と。その体制を守って過半数のところへいかないということで、「河村さん、やりなさい」と言うなら、私、辞めさせてもらわないかん。本当に、頼むで辞めさせてもらいたい。皆さんも、ジャーナリズムもそう言われるなら。もう、できないんですから、現実に。辞めさせてもらわないと困るね。それか名古屋港にドラム缶に入れてほかってちょう、ということだと思いますよ。現実そうだもん。
 

 実現せないかんのだもん。地域委員会なんかでも、今言いましたように、ものすごいみんな72人の方が生きがいを持ってやっておられる。僕は大成功していると思いますよ。学区連とも非常にうまくいっていると。新たな課題に取り組んでいるわけでしょう。市民税減税だって、名古屋の金看板としてね、さんぜんと光っているもん。この間、総務省が認めたじゃないですか、ちゃんと。「減税160億を上回る」、「上回る」と書いてある、あの文章に。「行財政改革を行っている」と。

 

 なんで、そんな反対する人たちに候補者を、その人たちに遠慮して立てなかったら、辞めないかんですよ、両方とも。辞めるんだから。現実に、議会で否決されますから、また。それなら、本当に辞めさせていただきたい。ジャーナリズムがそう言うなら。

 

(記者)
 立てることもあり得て、かつそれは、市長の中では反党行為ではないと。

 

(市長)
 反党行為どころか逆です。党の理念、特に今回言っているような減税から寄付への誘導とか、地域委員会の選挙、これは民主党の最もふさわしい政策なんですよ。それを推進する議員が本来の民主党の議員で、わしは、本部はそう判断すると思いますよ、いくら何でも。もし違っていたら、めちゃくちゃですわ、本当に。議員生活互助会か何かに名前変えたほうがいいですわ。本当に。保身政党、保身党と名前を変えるですわ。市民の皆さんは選挙のときだけと。選挙のときは上手なことを言って、票だけ取っておけばいいと。あとは変更してもいいと。公約なんて貫くなと。議員の生活を守るほうが重要だと、そうやって言うだわ、民主党は。もしそうだとしたら。

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