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平成22年6月15日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

会見事項

会見動画

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会見内容

 おはようございます。6月15日の定例記者会見を始めたいと思います。

 報告前ということですが、「洪水・内水ハザードマップ」を各戸配布いたしておりますので、ご覧いただきたいと思います。梅雨入りをしたということですので、大雨による災害等について、ぜひご警戒をお願いしたいと思います。

 この「洪水・内水ハザードマップ」を市内の全戸に配布しました。広報なごや6月号の特集号ということです。「洪水・内水ハザードマップ」とは、河川がはん濫した場合に、下水道などの排水施設の能力を超えるような大雨が降った場合に予想される浸水の深さ、範囲、そして避難所の位置などを示した地図のことです。

 平成12年の東海豪雨や、平成20年8月末豪雨など、近年の集中豪雨を教訓として、内水はん濫にも対応した内容で、16区を対象に作成するのは今回が初めてです。(職員に向かって)内水というのは、どういうことですか。

 (当局:河川は、はん濫しないのだけれど、一時的に、集中豪雨で雨がいっぱい降って、下水の能力が追いつかないことです。)

 下水の能力が追いつかん、そういうのを内水と言うらしいです。このハザードマップには、避難行動の目安など避難に役立つ情報や、災害時に備えるための情報がたくさん載っております。いざというときのため、避難の行動を確認して、日ごろから災害に備えてくださいということです。全戸配布ですね。(職員に向かって)なんぞ、ちいっと言われたらどうですか。せっかくですから。

 (当局:すでに各戸配布しました。市民の方にできるだけ説明をということで、「洪水・内水ハザードマップ」というタイトルで、「市政出前トーク」を受け付けております。出前トークには市職員が出かけて説明をいたしますので、ぜひご利用していただきたいと思います。)

 全戸に配布するのは、ちょっと珍しいんじゃないですか。

 (当局:前回のときも、つくったところには配布していますので、必ずしも全戸配布が珍しいというわけではありません。ただ今回は、16区全区つくったので、それを全部、各戸配布するというのは今回が初めてです。)

 そういうことですね。日本中でも珍しいんじゃないですか。

 (当局:ちょっと日本初というわけには、まいりませんが。)

 まいらんのですか。なるほど。

 (当局:あと、今まで雨が降ったときとかは、小学校とかコミュニティーセンターとかの避難所のほうに逃げてくださいねと、いざというときには言っていたのですが、今回、ご自宅がどれぐらい水が浸かるかによって、例えば水が2メートルぐらい浸かりますというときには、ご自宅が2階とか3階、その高さによって、ご自宅にいたほうがいいのか、ご自宅が高いマンションであれば上に逃げたほうがいいのかとか、そういうところも全部書いてありますので、地図面と情報面、いろいろ書いてありますので、またご自宅の地図を市民の皆さまにも一度ご確認していただきますようにお願いいたします。)

 なるほど。自分でも考えられるということだね、要するにね。避難所を。ということでして、なかなかのことだと思いますが。こういうは、昔つくると、いろいろかえって過剰な心配とかね、土地が低いとかとなると言われとったんだけど、住民の安全ということで、一歩踏み出したという感じですね。

 そういうことですので、ぜひ市民の皆さんにおかれましては、「保存版」と書いてあります、全戸配布ですので、家に置いていただきまして、十分ご活用というか、万が一のことがあったときに、どうやって自分は避難したらいいかということを自分でお考えいただく、いい材料になるということですので、ご活用いただきたいと思います。浸水にならんことが一番ええんですけどね。

 それから「キャンドルナイト・イン・ナゴヤ2010」の開催についてです。2010年6月20日(日曜日)、夕方から夜にかけまして、久屋大通の大通公園の、もちの木広場。テレビ塔の南側にあるところですか。ちょっと水路がつくってあるところね。名古屋青年会議所のご協力のもと、なごやユニバーサルエコユニット、および名古屋市主催の「キャンドルナイト・イン・ナゴヤ2010」を開催いたします。この事業は、「電気を消してスローな夜を」という合い言葉で、全国でやっておる100万人のキャンドルナイトの一環をなすものです。

 普段、何気なく使っている電気を消して、暖かなキャンドルの光の中で自らの生活を顧みることで電気エネルギーの大切さを感じ、省エネ、地球温暖化の防止行動へのきっかけづくりとして行うものです。今年のテーマは、「Return、Remake、Remember」という頭文字から取った「Re:Re:Re:(スリー・リー)」ですか。(職員に向かって)これは、日本中がこうなんですか。

 (当局:いいえ、これは名古屋ですね。)

 名古屋だけ、これは。自然へのお返しということでReturnですか。今ある地球を、よりよいものにということでRemakeと。それを心に刻むということでRememberということ。3つのReが、参加してくださる皆さんの心に何か変化を与えてくれるものと願いを込めて決めたものです。当日は、ステージイベントとして3組のアーティストによるライブ、参加者全員による合唱、曲目『夜空ノムコウ』。(職員に向かって)これは何ですか。

 (当局:SMAPの曲です。)

 SMAPの歌ですか。森進一しか分からんもんだで。すみません。ブースイベントとして、クレヨンを利用したキャンドル作りも行っていますので、多くの皆さんにぜひご来場いただきたいと思いますということです。(職員に向かって)どうぞ、紹介を自分でしてください。

 (当局:これはデザインも、なごやユニバーサルエコユニットという、学生がデザインから企画まで決めてつくったものです。なごやユニバーサルエコユニットというのは、名古屋市が学生と一緒に立ち上げまして、環境保全の取り組みを、学祭を中心に進めています。今後ともよろしくお願いいたします。)

 (当局:こちらは、実際に置くキャンドルのホルダーです。この中に水と火を入れまして、実際これを見て、スローな夜を過ごしてもらうというかたちで置いて、約2,000個ほど設置予定です。こちらはモザイクキャンドルといいまして、実際、当日ブースで出店するなかで、お客さまにこういうかたちでキャンドルを作ってもらって、持ち帰っていただくというブースの企画になっております。)

 だで、テレビ塔へ行きゃあええということだね。テレビ塔へ、日曜日の6時ぐらいに来てちょうと。それで、電気は切らすわけですか、みんな、この辺のところは。

 (当局:テレビ塔の電気を、夜8時から9時まで、協力して消していただきます。)

 消してと。それでろうそくをともしながら、スローな夜を楽しんでいただこうということですか。1人で行っても、あまり意味ないんじゃないですか、これは。

 (当局:そうですね、2人でぜひ来ていただきたいですね。)

 お2人で、ぜひ。カップルで来ていただくと、たいへん盛り上がるのではないかということですね。

 報告は以上ですが、これはちょっとヒットネタなんです。市役所庁舎の活用につきまして、あと少しお話をさせていただきます。いろいろ議会とけんかばっかりやっとるかどうか知りませんけど、いろいろハードな話題が多いんですけど、ちょっとこういうスローな雰囲気で、和みネタを市民の皆さんに提供せないかんということでして、まず第1弾が、この市役所庁舎の活用ということです。

 この建物は昭和8年に竣工しております。高さが53メートルありまして、中央塔の上部に2層の屋根を付し、最上層の四注屋根(しちゅうやね)の先端に四方にらみのシャチを乗せて、名古屋城との調和を図っていますということで、なかなか評判のよろしいもので。この帝冠様式というのは、要するにヨーロッパ型のコンクリートの建物の上に、日本型の屋敷みたいなものをセットしたもので、そういう面では、ちょっとゴテッとしておるのではないかというご批判があるところですけれど、名古屋市役所についてはフランス流のイメージがあって、なかなかセンスがええというふうに、よう言われとる建物です。

 今、登録有形文化財になっとりますけど、これを国の重要文化財にですね。これはなかなかですよ、重文というのは。そうありません。重要文化財にする手続きを開始しました。これは神田さん(愛知県知事)にも言ってありますけど、文化庁のほうは、県庁もなかなか、県庁のほうが、市役所よりできたのは新しいんですけど、ちょこっとですけど、一緒にこういうふうに並んでいるというのが、非常に景観的に珍しいということなので、一緒に申請されたらということです。

 今の建物もありますし、それから中の議事堂がやっぱり、いま使われていて円形の議事堂というのは非常に珍しいんですね。本会議場で3分間スピーチをやらないというのはけしからんことですけれども、それはそれといたしまして。重要文化財として手続きを開始すると同時に、この市役所を市民の皆さんに開放しようということです。どうやって開放するかについては、ちょっと今からいろいろ詰めていかないかんですけど。

 例えば貴賓室は、今日も(この地方に)天皇陛下がおみえになっておられますけれども、陛下もおみえになったことがあるということと、5階の正庁というのも、なかなかあれも雰囲気のある建物で、あそこでダンスを踊れるようにしたらどうだという話もあります。コンサートなんかもなかなかいいんですけど、ちょっと音響なんかも調べてみないかんですけど。それから、市民の皆さんの申請によって、何か会議でもやりたいというのがあったら、それはやっていただくとかいうこと。

 わしは、この屋上を名古屋の屋台村にできんかと考えておりまして、これはまだ、なかなか厳しいご意見もありますが、いま調査中です。名古屋は昔、屋台村がありましたけど、名古屋の屋台村は市役所の上にあるということで、例えば手羽先でも、3店舗出てもらったり、というようなことができるかできんか、今、火の気を使ったりしますので、調査中です。

 そういうことで、重要文化財の建物の中で、市民の皆さんが会議をやったり、名古屋めしを食ったり、大いに本来の意味であるシティホールとして、市民のものとしてご活用いただくというふうに、なるべく早くにでもやっていきたいということです。重要文化財は、いろいろな調査がいるので、それなりに時間がかかりますけれども、オープンにするのはそんなにかかりませんので、ぜひ名古屋市民の皆さんもご期待いただきたいと。中のいろいろなところを、ガイドもつくりますし、月にいっぺんぐらいは私もガイドして回りたいと思っております。

 それから、今はよくロケなんかでも使っとるようですね、この建物は。国会議事堂で使われた大理石、山口県産の余材が使用されている玄関ホール、階段などに、非常に特色があるということです。なかなかですよ、重要文化財は本当に。国の重文というやつですから。だいたいその価値というか、十分オッケーですよということは、文化庁のほうから聞いております。

 私からは以上です。

質疑内容

地域主権に関して新政権に望むことについて

(記者)
 菅新総理が鳩山政権に引き続きまして、地域主権改革を最重要課題として取り組むということを明言されました。地域主権改革関連3法案が継続審議となる見通しですが、地域主権に関して新政権に望むことは何ですか。

(市長)
 地域主権は、昔、地方分権と言いました。延々とこの話が続いておりますが、実際は、逆に東京一極集中が猛烈に進んでおります。地方が新たに起債を起こさなかった分、銀行に金が余っており、それが実は全部国債に回っいる。小泉さんのときに30兆円だった国債発行額が、いまは44兆円になっている。すなわち1.5倍、少なくともお金の点においては中央集権が進んだと言っていい。

 わしも別個に原口さんのところに提言を出しましたけれど、まだ新たな会議をつくるとか、部分的に権限を下ろすということが行われている。河川は県から市に権限が来たが。それはそれでええですけど、名古屋のまねをしていただいたほうがええと思う。やっぱり本物の地域主権というのは、実際に生きとし生ける住民が、どういう権限を持つかということに尽きる。それは何かといったら、減税して、それを寄付に回して自分たちの町をつくっていくと。それから、新たなボランティア議員を選挙して、地域委員会のような仕組みをつくって、自分らの町のことは自分らで決めると。

 それから政治の非家業化ですね。それによって、市民の自由、市民を解放するということです。自由というのは英語でlibertyですけれど、libertyというのは己がままという意味ではなくて、解放するという意味ですから。そういう仕組みをつくることが本当の地域主権。

 それから、やっぱりあとは地域の財政の自由です。財政の自立。これは何かと言ったら、地方税法を廃止すると。税の自由ですね。税は自由に設定できると。そんなことは当たり前のことなので。

 マスコミの皆さん、あまりその再販価格で、新聞の価格を協定できますんで、あまりピンとこんけど、普通の民間の社会というのは何が自由か言ったら、自分の売る商品の価格がまず自由なんです、当たり前ですけど。そこで価格競争をやることによって、よりよいものをより安くつくって、安くつくることによって大量に売れて経済が大きくなっていく。一番最初にやったのは名古屋市です。減税というのはそういうことです。売値を下げたということです。

 それから起債の自由ということ。起債をするのに全部役所に許可や協議をせなあかん言うとったら、それは独立会社ではない。子会社にもならん。準禁治産者ですよ、実態は。
名古屋ぐらいの大都市になると、本当に独自で経済政策を打てばいいんですよ。そのために、起債の自由がないと。経済の自由が、税率の自由とか。

(記者)
 これまでも原口総務大臣にそういったことを訴えてこられたと思いますけど、原口さん留任ということで、引き続き訴えていくということですね。

(市長)
 はい。引き続き言い続けていきますけど、なかなかむなしく響きますね。

行財政改革について

(記者)
 行財政改革について、今日新聞で職員の定員数を200人程度、来年度削減することを検討しているというようなことが出ていましたが、行財政改革で具体的に職員の数も含めてどういうことを検討しているのか。いま時点の状況を教えてください。

(市長)
 いわゆる退職不補充と言いますけど、公務員の雇用は守られておりますので、生首を切るということは一応できないと。厳密に言うと法律的にはできないわけじゃないですけれど、常識的にはできないということで。辞められた方のだいたい4割は不補充ということですから、だいたい600人ぐらいですかね。何人でしたかね。毎年だと800人ぐらい。だいたい4割ぐらいを不補充にして、その分は人件費が減ってきますよね。人件費でいうと、公務員一人だいたい1,000万円ですけど。当然現場を抱えてみえる局長さんは、これはなかなか厳しいことですので、いま議論は開始したということでございます。昨日からですけど。

(記者)
 規模としては200人というのは、ある程度目安となる数字になるわけですか。

(市長)
 そんな感じですね。目安ですけど。各局いろいろありますので、これから総務の方と各局の方と具体的な状況を擦り合わせながら、暑い夏が始まるんでないかと。私からすると、やっぱり減税をどうでも貫かなあかんですから、減税の財源としては、まず退職不補充をスタートとする、まず行政改革のいろはの「い」ですね。これは、ぜひやっていただきたい。

 それからあともう一つは、いろいろ反論もあるんですけど、名古屋とか大阪とかいうのは公務員の数が多いと言われております。古い都市というのは、いろいろな公共サービスを公務員でスタートしていったという歴史があるようですので。そこらでちょっと単純に横浜なんかと比較するのはいかんのですけど。

 しかし、単純に減らすだけじゃなくて、本当はやっぱり組織をどうやってですね。区役所なんかをどうやっていくかとかという話ですかね、これは結局。それとか社会会社なんかを早くつくって、それこそ愛知県や日本国のいろいろな仕事をやらせてくださいというような話ですかね。そういうような組織改革を伴いながら、行革を進めていくということは断行いたします。だけど、モラルが落ちてしまうといかんもんね。皆さんの闘志が。そこでどうやってやる気を持っていただくかちゅうのは、重要な課題ですね。

(記者)
 職員の給与については、最近総人件費1割カットを実現したばかりですが、定員削減に加えてそちらも、さらに行財政改革の一環でやっていくという可能性は、いまのところはないですか。

(市長)
 ないことはないですよ。だけど、あまりそんなことばかり言うと、いかんもんで。しかし、そのために人事委員会というのはありますので、そこが的確な答申を出していただかないといかんわね。ただ、民間のほうは、経済自体は、実はちょこっとずつはええんですわ。だけど、競争が激しいんです。ものすごい。だから、競争がない大きい会社にいけばいくほど、ないように見えるんですね。大きい会社にいけばいくほど、結構楽なんですわ。

 だけど、そういうもののない本当の飲食店とか中小企業さんは、すごいですからね。雇用の不安定とで、いつクビになるか分からん。あるいは給料も下げんことには、会社がつぶれちゃうので下げざるを得ないというなかで、それで公務員の皆さんも、そういうのを心に留めて、お願いしたいと思います。パブリックサーバントという原点をね。

(記者)
 それに伴って、議員の定数とか報酬については、行革のなかで痛みを分け合って欲しいという思いはあるわけですか。

(市長)
 行革理論でもあり得ますわね。そのほかに、政治とはどういうものだというものとの2つありますけど。行革の話もあるんじゃないですか。このあいだ、市の職員の皆さんのボーナスを平均7%カットは、あれは共産党が反対したんですかね、確か。すんなり通りましたけど、自分の給与を1円も減らすのは嫌では、これはちょっといかんでしょう、と思いますけどね。

議会の報酬条例案について

(記者)
 今回、最終日に議会側は独自で定める、報酬の条例案を出そうというふうに検討しているそうですが、それについてはどうですか。

(市長)
 最終日にそういう提案して、みんなで賛成するいうのは、それはまず提案というんですかね。そもそも決定ではないですか、それは。議会における提案いうのは、やっぱりいっぺん審議会を何回かやってですね、わしの意見もちゃんと聞いてもらったりしてですね。やっぱり揉まないかんでしょう。いろいろ、これでどうだ、あれでどうだ言って。国会的に言うなら、いっぺん党に持ち帰って、党でわあわあ、わあわあやるのを見せないかんですね、そこで。1日か何かでふわっと出てきて、ふわっと全会一致のような格好で決まってくるというのは、こういうふうなんですかね、議会。議会はそういうもんじゃないですよ、本当に。

ハザードマップについて

(記者)
 このハザードマップに関連してなんですけど、今年で東海豪雨から10年たつんですけれども、その10年の教訓を踏まえて、今後の水害対策について市長としてはどのように取り組んでいこうとお考えですか。

(市長)
 ハザードマップなんか、僕たぶん、これは相当全戸に配るというのは、いまちょっと情報の方、あまり分からんと言われたけど、あまりないんじゃないですか。これは相当、その東海豪雨のとこでも、わしは国会におりましたけど、こういうのをつくるかどうか、実はだいぶ議論になったんです。これはやっぱりもらったほうはいいようですけど、なかなか微妙ですわね。自分とこの地域がどういう地域であると分かるということですけど。

 それを一歩踏み出して、これは自助の精神ですよね。これはどっちかというと。自分で見ていただいて。先ほども言いましたけど、大雨になったときに自分で避難を考えるということに踏み出したのも一つの、大きな決断だと思います。

 それから、地域委員会でいろいろ話を聞いとりますと、やっぱりこの防災、防犯関係が多いですね。これが全国に来年度からでも始まっていって、自分らの町のこういう。本当にあれですよ。微妙な、わしは10年前の大雨のとき、よう覚えてますけど、ずっと回っとりましたので。本当にちょっとした坂で悲劇が分かれるんですよね。普通分からんですけどね。普通、車で通っても、自転車で通ってもよう分からんぐらいの、ちょっとなだらかな30cmぐらい高いか低いかとか。それだけで浸水したところとしなかったところと、すごい差が出たんですけど。そういうきめの細かい町内型の、水害から守るということについては、地域委員会の機能というのは、非常に僕はいいと思いますね。そんなところで、新しい安全安心のまちづくりができりゃええなということです。

(記者)
 避難勧告の出し方というのがかなり問題というか、いろいろと見直されているところがあると思うんですけれど、おととしの8月末の豪雨の場合、肝心なところに避難勧告が出されなかった。あるいは避難勧告が出て避難したら、避難所に行く途中で流された。これは西日本の例ですけれど。そういった新しい対応というか、避難勧告の出し方について、市長としては何かお考えいただけますか。

(市長)
 なるほどね。それはちょっと検討してみますけど、何か当局からお話があれば。分かりますか。避難勧告の出し方が、新しく対応されとるのがありましたらどうぞ。

(職員)
 消防防災室です。いま、避難勧告等についての考え方ということをご質問いただきました。今回、5月27日に気象庁が警報等の出し方を変えた、市町村単位にしたということも踏まえまして、名古屋市においても避難勧告等の基準を見直しまして、同日から行っております。いろいろな内容がたくさんございます。それから、先ほど避難の途中で亡くなるという事例、たぶん昨年の佐用町の件だと思いますが、そういうこともございまして、この避難行動の目安のなかに、お住まいの階数に応じて避難行動を考えていただくためのフローを載せました。2階にいれば亡くならなかったのに、あえて危険なところへ出て行ってしまったがために被害に遭った。端的に言うと亡くなられたわけです。そのようなことが起こらないようにという配慮の元に、今回避難行動の目安というものをつくっております。

(記者)
 これは、今回新しくつくったんですか。

(職員)
 はい、そうです。今回初めて取り入れた手法です。

(市長)
 避難行動の目安。これね。これはええですね、なかなか。

(職員)
 お住まいの区域の浸水の深さと、ご自身のお住まいの階高に応じて、逃げたほうがいいのかとどまっていたほうがいいのかということを、ご自身で判断していただく。そういうようなことを、なかなか防災についてなじみのない方々のために、先ほど説明がありましたけれど、この出前トークで名古屋市の職員が現地に出向きまして、町内会とか老人会とかPTAとか、あらゆる機会を利用して地域の皆さまにご説明を差し上げるということを考えておりますので、ぜひマスコミの方々にもそのあたりのことをたくさん取り上げていただけますと、非常に助かります。よろしくお願いします。

(市長)
 これはなかなか、どえりゃあええじゃないですか。珍しいものじゃないか。大変これヒットだ、これはいま結構つくっとるの?こういうのは、全国的にも。

(職員)
 清須市さんなどはこれのかなりハードなやつをつくっておりますけど、あまりに難しくしすぎると読んでいただけないよというのが、検討委員会の委員さんから出たお言葉でしたので、ある程度簡単にはしてあります。

(市長)
 これはなかなか、本当にわしも消防のヒットだと思います。

(職員)
 政令市はこんな感じです。これはマップの出具合です。内水のマップをつくっているのは名古屋だけで、4番目ということですね。

(市長)
 先ほどの政令指定都市の洪水、内水のハザードマップの作成状況は、洪水については全市つくっております。内水ですね。要するに下水の処理が間に合わない、マンホールのふたが浮く、ああいうような感じのやつですね。あれは千葉市、名古屋市、大阪市、広島市と、いまこの4つということです。

 避難行動の目安については、市民の皆さんもぜひこれ、マップ配布になっておりますので、自分で見ていただいて、どこに逃げたらいいかいうことを、まず自分でちゃんと頭のなかに入れていただくということが非常に大事だと思っています。その資料が行きますので、ぜひ見ていただきたいと思います。頭に入れていただくことだね。ありがとうございました。

松戸市長選の結果について

(記者)
 松戸市長選の結果をどのように見られましたか。

(市長)
 千葉県の松戸市で、このあいだ、本郷谷健次さんという、減税日本推薦第1号の方が、。2回目の挑戦でしたが、当選いたしました。何遍も応援に行ってきました。早速電話で話をしまして、行革をまずいっぺん徹底的にやって減税するということを言っておられました。近いうちに名古屋へ来ますのでということで、ぜひ財政当局からも名古屋のノウハウをご教示いただくと非常にありがたいということでございます。

 それから市会議員の数は3分の1削減ですか。公約を貫きたいと言っとらしたんでね。やってくれると思いますよ。僕からすると、減税日本の関東支部長になっていただきましたもんですから。これで、日本国中が増税と言っとるなかで、減税という勢力が出てきて、民間経済がちいっとでも盛んになるような勢力ができたということで、非常にうれしゅう思っております。その勢力をずっと今後とも日本中に広げていきたいと、その貴重な第一歩でございます。高校の同級生ですけれど、特に仲がええですから、一緒に力を合わせてやりたいと思っております。

国際コンテナ戦略港湾について

(記者)
 国際コンテナ戦略港湾なのですが、今後、地域選定の検討委員会で決まり、政務三役が決めるということですが、もうそれについてのアクションはすべて市長は終わったということですか。

(市長)
 いやいや、まだまだ。これがもし外されるようなことがあったらということで、一遍ちょっとアピールに行かないかんのやないかということを、議会も一緒にやるかという、そんな話をしとったところです。これは市会議長さんに裏取っていただいてもいいですけど。中部地区とすると、これだけ産業の、皆さんの努力もありまして、産業を大いに育てなあかん、価格競争力を強めなあかんとこでですね。それのハンディになるようなことは、本当に抗議せないかんと思うんですね。

シャチのナミについて

(記者)
 港つながりで、シャチのナミが夏休みに間に合いそうだということですが、それについてお願いします。

(市長)
 大変結構なことですけど、2カ月ぐらいかかるらしいじゃないですか、お目見えまで。だから、8月いっぱいぐらいはかかるか分からんということでございますけど、名古屋の皆さんもぜひお楽しみに。あれは彼女だったんですかね、確か。だで、彼氏を探さないかんもんですから。それもなるべく早いとこ探してまいりまして、元気のええ赤ちゃんが産まれるように、早くもっていきたいと思います。

市庁舎の重文指定について

(記者)
 市庁舎の重文指定ですが、文化庁から県庁と一緒にやったらどうかと。それについては、単独でやるんですか。

(市長)
 これも裏取っていただいてもええけど、神田さんにも話しまして、「おお、ええよ」と言っておられました。

(記者)
 では、並びでやるということですか。

(市長)
 副知事の片桐さんもええよと言っとったけど。神田さんが言っとったのは、ただ、従来的に言うと、なかなか内部のいろいろな変更をするときに難しなりゃせんかという話があって。いや、ほんなもん、なりゃせんと。最近は、これは文化庁とも話ししとりますけど、いわゆる見せる文化財から使う文化財へという活用型の文化財に変わってきておりまして。わしが電話したときには「いや、何言っとるの、市長。心配ないよ」と言って。「銀座の髙島屋が重要文化財になりました」と。デパートがね。そういうところが重要文化財になっていますので、当然のことながら名古屋市役所も。もっとデパートみたいにぎょうさんの人に来てもらって、一杯も飲めるようにしたいと。

(記者)
 基本は、並びで推進するということですね。

(市長)
 ええ、そういうつもりです。そうやって現場では話をしとると思います。

(記者)
 重文を目指すということと、市民に開放するということは、同時並行的にというか、その時期は、ずれていくけれども。

(市長)
 同時です。もうやっていますけどね。

(記者)
 重文になった暁には開放するということなのか、それとは別に開放は進めていって。

(市長)
 開放はすぐです。ええ。この夏にもぜひ。皆さん、行かれるときは、だいたい屋上から名古屋城が、えらいきれいに見えますのでね。あの辺で、名古屋屋台村をつくって。手羽先も3社出てきてもらったら、楽しいじゃないですか。わしは大いにみんなが。City Hallですわ、City Hall、これ。市民のものだということで、貸し室もやりますので、正庁とか。あれ、なかなかいいじゃないですか、あそこはね。ああいうところでダンスパーティーもやれるし、会議をやられるなら会議をやるとか。いろいろやりたいと思います。これは直ちに。

 早う、風来坊さんとか、ああいうところへ「やれるか」って聞きにいってちょうって頼んである。やったところで、お客さん誰も来んでは、話にならんもんだで。ようけそろっとるなら面白いわね。どこか1カ所へ行くと、手羽先でも3つ全部、3種類食えるところはあまりないでしょう。まあ、3種類置くのはどうかという問題はありますけど。東京渋谷の実績によりますと、名古屋のグッズで一番売れたのは手羽先だそうです。2位が矢場とんで、3位がひつまぶしですので。観光バスで観光客が来るぐらいにならんかと。

 これは一刻も早く、手続きができ次第、City Hallは直ちに。重文は、もうちょっと調査をやりながらということですけれども、これもなるべく早うということで。職員の皆さんにも、重要文化財の中で仕事をするというのもなかなかいいですよ。

ワールドカップの結果について

(記者)
 市長、昨日のワールドカップの結果を受けて、日本の戦いぶりをご覧になっていらっしゃいましたか。

(市長)
 前半のときは寝ていましたものでね、肝心の点を入れるときを見ていなかったです。風呂から出て、ビデオで見ましたけれども。闘莉王は、よう映っとったですね。だで、いよいよパレードで歩いてもらうのが近付いたかなということで。

 岡田監督が、まあちょっと、ガハハ、ガハハと、あれは彼の個性で、あれがいいんですがまた。ジワッとくるところが。という感じでしたけれど。なかなか伸び伸びいうか、結構自信があったプレーみたいに見えましたね。なんとなくね。後半は全然だったけどな。よう点が入らなんだね。攻められっぱなしで。という感じでございましたが、日本が、ああいうどえらけにゃあ体のでっかい外人の方に勝つということは、ええんじゃないですか。サムライ・スピリットですか。

 闘莉王と、あと名古屋の2人は出たんかね。出ていないですか。そうですか。マルクス闘莉王、いうのかな。ぜひこれは、誰かな、総務課長さんかね。パレード。まあパレードにね、本当にいろいろ、真央ちゃんやら頼んどるんだけど、全部アウトになっとるもんで。中京高校も。だから、ひとつ実現を、お願いします。

(記者)
 自転車でやるというのがネックになっているということはないですか。

(市長)
 あれ自転車でやるで、いかんと言いましたか。

(記者)
 いや、分からないです。

(市長)
 それは、真央ちゃんが自転車でやってもらえれば一番ええけど、それにこだわることはないんだよ、それは。闘莉王は自転車でいいんじゃないですかね。

(記者)
 国会が間もなく終わって、参議院選挙にいよいよ突入ですが、どういう参議院選挙を期待しますか。どういう争点というか。

(市長)
 やっぱり、増税か減税かで戦ってほしいよね、本当に。もうどっちが勝つかというのは、やめてもらいたい。私が日本新党のときに当選させてもらったのは17年ぐらい前になりますけれど、それからずっと、団体戦で、政権交代を争われるのは結構ですけど、私は誰か大臣の親せきではありませんから、べつに誰が大臣になったって、べつにそのことだけで。

 例えば皆さん、スーパーへ行って、スーパーの看板に「取締役が替わりました」と書いてあると、なんかうれしいですか。だから日本の政治が、早く名古屋のように、増税なり、減税なり、市民生活に直接どういうふうに税の点で変わるのかと。そういう当たり前の主張を争う参議院選をやってもらえんかね。

参議院選挙について

(記者)
 参議院選挙なんですが、24日に公示されることで、日程はほぼ固まったという状況ですが、あらためて、市長の参議院選挙での候補者応援のスタンスをお聞かせください。あわせて減税日本の候補者擁立についても。

(市長)
 減税日本も、ちょっと時間がないものですから、いろいろ苦しいんですけれど、応援に来てちょういうのは、ぎょうさんありまして。民主党系の人を中心として、かつての友だちがぎょうさんおりますので、そこら辺は行くと思います。

(記者)
 そうすると、減税日本は、擁立は断念。

(市長)
 断念と言うと情けないが、なかなか難しい。

(記者)

 あともう1点、民主党系候補から応援要請がたくさん来ているということですけれども、民主党は菅総理がいま、消費税増税ということで、だいぶ政策を鮮明に打ち出し始めていく状況だと思うのですが、これは市長の減税と真っ向対立する政策ですよね。その民主党、あるいは民主党に公認をもらっている候補を、市長は応援されることがあるのでしょうか。できるのでしょうか。

(市長)
 それはなかなかディープな質問じゃないか。そこが問題ですわね。問題だわなと思いながら、ご縁で行きますけれど。また背番号の、いわゆる住基ネットの拡大利用、カードの拡大利用で、ほとんど背番号みたいにすると言っているでしょう。どこでも医者に行けるようにするとかね。本当にいかんですね。財務省支配が、どんどこ強まってくるということでね。いよいよ減税日本の出番ですか。そういう人は、ようけおりますよ、日本中に、本当に。ぎょうさんおられる。まず、とにかく名古屋で実現せにゃいかんから、これはね。

(記者)
 さらに加えてなんですが、昨日も今日もおっしゃっていましたけれども、減税というのは市長の1丁目1番地の政策で、これは貫かなければならないわけですよね。

(市長)
 そうです。

(記者)
 一方で、そういうメッセージを市議会なり名古屋市民に強烈に発している一方で、国政では民主党候補を応援してしまうと、ちょっとそこの理屈が理解できないというか、この辺はどう。批判というか、その姿勢について疑問を持つ国民、市民がいると思うのですが、それについてどう思われますか。

(市長)
 いまちょっと見とるのは、昔の民主党内の保守派といいますか、小沢さんとか鳩山さんとか、そちらのほうの人間で、民主党が必ず増税になったら、これはちょっともの申さないかん。そのなかで、党内で発言できる人たちを、減税にですね。それはそれで、ちゃんと応援していくというのも、これもまた必要なんじゃないかと思います。仲間もつくらんとならんしね、政治というのは。だから、そういうことが言える人間ですわね。ということを中心にですけど、なかなか難しい。そういうふうで政党ができとりゃせんで、日本は。自分の選挙を通るために、どこかの政党へ行ったりという、そういうパターンが多い。団体戦をやっとるだけみたいになってしまう。そこは強く言っていって、民主党のなかで勉強会ぐらいできるようにせにゃいかんわね。減税、背番号反対。

相撲界の野球賭博問題について

(記者)
 市長、地元名古屋場所の前に、相撲界で地元力士を含めて、不正な野球賭博の話も出ていましたけれども、これについて市長はどのようにお感じですか。

(市長)
 5、6年前に何かあったでしょう。大相撲の不祥事。あのとき、国会にいたときに、相撲協会の人に話ししたけれど、断られてしまって。本当に聖域みたいになっていますね、相撲界というのは。だから、ここはしっかりやっていかないかんけど。相撲というのは、いわゆる国技というか、ひとつの伝統そのものですけど、だからといって許されるものではないと思います。まあ聖域だったですわ、とにかく。文部科学省にどれだけ言っても深まりゃせんもん、そこから。

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