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平成22年6月29日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

会見事項

  • 6月定例会を終えて
  • 名古屋開府400年記念「夢列車」の運行開始

会見動画

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会見内容

 それでは、6月29日の定例記者会見を行いたいと思います。

 まず、いま本会議が終わったところですが、端的に言えば2つあると思います。

 1つは、議員報酬を自分のところで半年かかっても全然出せんようなことでは話にならんということです。4つの漢字でいくなら“保身議会”ということでしょうね。自分のことをちょこっとでも変えれん人が、果たして名古屋市や日本国を変えることができるのかということです。

 それからもう1つは、やっぱり私に対する不信任案を出さないかんです。これほどまでに基本方針を否決したり、それから中期戦略ビジョン、行政計画の基本的なところを変更して、プラス数字なんかを直すということは暴挙だと思いますから、その分、責任を取らないかんですよ。毎日8時45分に出てこないかんですよ、フルタイムジョブで。1年2カ月前の名古屋市長選で、私は、大きいところは2つですかね、地域委員会と減税をやれと市民に命ぜられた。それに対して、こういうような修正とか何とかと言うんだったら、やっぱりちゃんと不信任を出して、自分たちも辞めて新たに民意を確認せんとおかしいと思いました。

 それから昨日、議運で言ったもんで、もう一回発言のチャンスをと思って言いましたけれど、あれもおかしいですね。普通の議案でも、発言を特に求めた場合は言ってもいいと思いますけれど、今回のように市長の予算編成権を制限するというか、どう言ったらいいですかね、新しいルールを定める、こういう場合に当事者の発言が許されんというのは、何ですかね。やっぱり本会議でないとおかしい。議員が全員聞いていますから。党議拘束があるから、言っても言わんでも同じじゃないかと皆さん思ってみえるかもわからないけれども、本当はやっぱりあそこで市長なら市長が話して、それを聞いた議員が、やっぱりこれはいかんなと思ったり、そうするのが議会ですから、何かおかしいわね。議会が全知全能の神になられて、私が選挙で選ばれたというのをどうも忘れておられるんじゃないかと思う。

 これだったら支配人にするだわね。市長選挙はやめたほうがいいですよ。アメリカにそういうところもありますね、議会でシティ・マネジャーを選んで、わしらが議決したとおりにやってくれというなら、それでいいです。反対にそれだったら意見を言わせるかもわからないけれどね。二元代表制だって盛んに言っていますが、あれでは一元代表制じゃないですか。私も市民の皆さんから信託を得てというか、こういうことをやれと命ぜられて出てきました。地域委員会なんかは特にそうです。数値目標を一方的に取られちゃって、どうやって行政をやるんですかね、皆さんに教えてほしいという感じでした。保身ですね、保身。自分の給料が1円も下げれんようでは話になりません。

 それから、本日は、名古屋開府400年記念「夢列車」の運行についてご報告を申し上げます。

 今年元旦の大雪の中でしたが、市民の皆さんとともに開府400年の幕開けを祝ってから半年が経ちました。残り半年間をさらに盛り上げるため、7月1日(木曜日)から年末まで、地下鉄東山線において、企業6社に協賛をいただきまして、名古屋開府400年記念「夢列車」の運行を行います。

 昨日発表した名古屋開府400年祭イベントガイドにも掲載していますが、これからの半年間は、開府300年祭の山車行列を再現する「大山車まつり」や、400年前の清洲越に思いをしのばせ美濃路を歩く「清洲越夢歩き」など、大きなイベントが目白押しです。「夢列車」の運行は、まさに後半戦のスタートを飾るにふさわしい事業だと思っております。職員2名がボードを持って入室となっておりますので、段取りに従いましてどうぞ。

 (当局:7月1日より「夢列車」が走ります。ぜひ多くの市民の方に利用していただきたいです。趣向を凝らしたポスター等をご用意してありますので、ぜひポスターのデザインも楽しんでいただければと思っております。)

 何両走るのか。

 (当局:東山線は48編成ありますが、その中の1編成の6両です。)

 48分の1でお目にかかれるということだな。

 (当局:その日、「夢列車」に乗れたらラッキーな日だということで、ぜひ皆さんに乗っていただけたらと思います。中もすごくおもしろいかたちで仕上がっていますので、ぜひ乗って名古屋の魅力を再発見・再確認してください。)

 いつごろの時間に走っとるの。

 (当局:日によってスケジュールはまちまちで、これだという時間はないそうです。)

 何かもらえるとかいうのはあるのか。

 (当局:何かもらえるというのは、特にないです。東山線ですので、女性専用列車もあります。)

 女性専用の「夢列車」もあるということね。

 (当局:1編成で6車両ありますが、時間帯によりますが、その中の1車両は女性専用になっています。)

 乗ってもなんぞ当たるとかいうのはないそうですが、48分の1ですので、いろいろあるということですので、お楽しみをいただきたいと思います。運行初日の7月1日(木曜日)には、私のほか、「はち丸」や話題沸騰中のおもてなし武将隊も参加して、運行を記念した出発式を藤が丘駅にて行います。後半の盛り上げに弾みをつけたいと思います。

 また、開府400年祭のイベントガイドは、地下鉄駅にも置いてありますので、ガイドを片手に地下鉄に乗り、開府400年記念のイベントや昔からある伝統的なお祭りなどに積極的に参加していただき、名古屋の素晴らしさを再発見していただけたらと思います。

 私からは以上です。

質疑内容

6月定例会の議決について

(記者)
 先ほどお話しいただきましたけれども、6月定例会の議決について、地域戦略ビジョンの修正可決についてどのように受けとめられていますか

(市長)
 私は議会の権限を超えておるのではないかと思いますけどね。行政いうのは、市民の皆さんに対して個別・具体的な公共サービスを提供していくわけだけど、きちっと責任をとるため、継続的にやっていく人が担当する必要がある。議会というのは非常勤の方ですから、非常勤の方が行政計画をつくるというのはやっぱりおかしいんですね。

 修正は、何項目かありますけど、数字を直されたということは、行政行為というか、行政がやることですので、これはえらいことが起きたなあという感じがします。

 国会でもちょっと聞いてみましたけれど、やっぱりこれはないですね。
立法機関ということで法律については議決する。役所に対して「これはおかしいじゃないか」と、いろんな話をするときはあります。わしも言ったことはありますけれど、それは役所に刺激を与えて、役所の中で変更するというということはあるが、議会が「役所がこれではいかん」と、議決して行政計画を変えるというのは、ちょっと聞いたことがない。なぜかといったら、責任体系がおかしいからです。

 具体的に数字で言うと、地域委員会の年度目標を外されましたけど、これは数値目標なしに行政をやれということなんですかね。私は市長選で地域委員会をやりなさいと信託を受けたわけだから、それを行政計画に落として着実に進めていくというのが私の仕事なんですが、その私の仕事を一方的に取られてしまった。どなたが目標を立てるのか。こういう超無責任政治がまかり通るというのは、わからない。私は違法の恐れが非常に強いと思います。

(記者)
 市民税減税が4月臨時議会では否決されましたが、今回は継続審査です。これについてはどのように。

(市長)
 これは何でですかね。何で変えられたのか、反対に教えていただきたいです。
まあ、どちらかいいますと保身ですか。私もよくわかりませんけど、やっぱり市民パワーじゃないかと思います。減税を推進して名古屋のまちの力をつけようと、また、ちょこっとでも生活の糧にしていこうということですわ。確かに河村さんが言っておるように行財政改革をやるためには減税が要るんだということの市民のパワーが、何らか議会の方にも届いたんじゃないですか。

(記者)
 行財政改革には減税が要るんだということが議会に声が届いたと、これはどう保身につながるんですか。

(市長)
 行政計画まで議会がやられるということになると、議会に行政の責任を持ってもらわないかんとなるわけでしょう。そうなってくる場合、結局、最後これはもう市民の判断に委ねざるを得ないでしょう。
私は議会の議決を変えるわけにはいかんわけです。名古屋市民の皆さんの中で、地方自治法76条のリコールによる、議会に対するこれはおかしいじゃないかという雰囲気は相当強いと思います。となりますと、保身というふうになります。これはどうしても現状維持になりますよ。職業稼業議員イコール保身、イコール現状維持になります。

(記者)
 つまり、端的に言うと、否決すると感じが悪いということですか。

(市長)
 だけど実際は否決と同じです。継続審議っていったって、そんなもの何の効果もないですし、あの減税条例は平成22年度に限りと書いてありますから、全く否決と同じです。これは通常だったら、行政の予算編成と執行はできません。なぜかといったら、もう既に平成23年度に向けた予算編成の準備に入っているから。

 たまたま私が、23年度も減税を続けると、220億円名古屋市に収入が入らず、そのお金は市民の皆さんに戻りますよと。だから寄附などをしてそういう社会をつくりましょうと。だから当局にも、減税を前提に予算編成を続けるように、と指示がしてありますから、ここのところは齟齬のないように見えますけど、普通はもう減税はこれで終わりなんです。だからだまされませんよ。今回の継続審議は、内容においてはいわゆる減税の否決と全く同じです。

(記者)
 中期戦略ビジョンについて、昨日の段階では非常に違法性が高いようなお声を上げてらっしゃいましたが、この再議についてはどういうお考えですか。

(市長)
 ですから今、具体的に検討しております。4項ですね。問題は、4項の場合は期間の限定がないということで、市会の基本条例も対象にできます。さらに「再議しなければならない」という義務規定になっています。

(記者)
 何法のどの部分ですか。

(市長)
 地方自治法176条4項です。「普通地方公共団体の議会の議決又は選挙が、その権限を越え又は法令若しくは会議規則に反すると認めるときは、当該地方公共団体の長は理由を示してこれを再議に付し、又は再選挙を行わせなければならない」と、ならないと言っているんです。

(記者)
 4項のうちの幾つか条件がありますが、問題視されているのは。

(市長)
 まだいろいろ吟味していますので、これですべてという意味ではないですけど、ではないかなと。

(記者)
 具体的に検討するということですが、今回、数値目標から文言に至るまでいろいろ修正が入っているわけですけれども、そのすべてがこれに抵触するという疑いがあるというご認識なのか、あるいは、少なくともこれはというようなものが。

(市長)
 今のところちょっと個別では難しいですけれども、リンゴの中に地域委員会を入れておいたんですけれども、あれは何であるかというと、私は選挙で選ばれて、これは1丁目1番地なんですね。これを実現するためにリンゴに入れておいたのに、議会はどういう権限を持ってあれを違う言葉に変えられたか。地域住民のつくる地域社会と、地域委員会がつくる地域社会、これは言葉の目指すものというか、視野が違いますね。私は地域住民による地域の選挙、地域の自治を推進するという、そういうような具体的な指示というか、信託は市長選挙で受けていませんので。

 これは既にもうモデル学区で始めていますからね。どういう権限で変えられるんですかね。それから地域委員会の目標数値を外したこと、立法府がこういうことをやるなら、早く僕を首にしてかわってくださいよ。それでないと、行政は責任だけとらされて、決定した人と違うわけでしょう。
困るんだわ。40個と200個と目標をつくって、人員もこの間、任命しまして、区役所へ何人行くかとか段取りしていますから。それをやっていいのかいけないのか、一体どうなるのか。どうぞ議会でやっていただきたい、そのかわり市長を首にしてください。

 それから、ホームレスの自立と生活の安定を図るというこれもありましたけれど、これもどうして切ったんですかね。

 それから、冷暖房の要らないまちを勝手に変えられましたけど、これはどういうことが言いたいかというと、これはたしかタウンミーティングで16区全部行って4,000人に説明をやっています。議会が言われるもんだから、それから6会場行きまして、なおかついろんな話を聞いてきて、市民の選択と齟齬のないところでは直したとこもありますよ。
言っておきますけど、それだけのタウンミーティングの中で、冷暖房の要らないまちを外せという意見はなかったですよ。基本条例の中にある、「市民の意見をよく聞いて」というのをやらないかんです。

 それから、もうひとつ、おいしい空気のことを言っておきます。これは行政の一つの挑戦なのであって、公害のあるような地域の方への配慮は全力で取り組みます。しかし、水が日本一おいしいと言っているんだから、水と空気ですから、空気も日本一おいしいのを目指そうやないか、それで公害で苦しんでおられる皆さんも含めて全体のレベルを上げていくという行政目標について、これはだめだと言った市民はいなかったと思います。ぜひ名古屋市民にどっちがいいのかアンケートをとって欲しい、と思います。

(記者)

 議員報酬は3回目の否決ということですけれども、9月議会という話ですけれども、今後の対応はどういう形でされますか。

(市長)
 まあ自浄能力いうか、自分で変える力がないのではないかということが明らかになった。それは私は議長に申し入れしてあるけれど、ご提案があれば出ていきますよ。いろんな討論会をやられるなら、わしも呼んでくれと。区役所の講堂でやればお金なんか要らへんですから。そういうところで報酬のテーマが出ればしゃべります。

(記者)
 議会に半減案をもう一回出すのか、あるいは違う形でいくのか、そのあたりは。

(市長)
 それは議論の中でまたあり得ます。前によく言ったけれど、日本ないし名古屋の60歳の平均給与が800万円です。だから私は800万円にした。私が800万円だったら議員さんも同じようにしとこうということで、根拠は明確です。だからまあ多分そういう主張にはなると思います。

 ないし、どなたかに決めていただこうということだったら、それは第三者機関でもいいですけど、やはり市民の縮図の意見がそこに出るように、無作為抽出によって選んでやられるなら、それは一つの提案だけど、公募という名の利害関係者ばかり集まったやつはだめですね。

(記者)
 話は戻りますが、ビジョンの再議の話ですが、先ほど議会基本条例の再議はまだ可能だという見解を示されたと思いますが。

(市長)
 議会基本条例でも全部が全部という意味ではないし、一応今きちっと精査しております。

(記者)
 具体的にその権限を越えているというところをきちっと言えないと、再議をやったはいいけれども根拠が余りないというということになると、ただ再議しただけという結論になる。細部や根拠がどうなのかなと思いますが。

(市長)
 議会基本条例の前文のところに「議会は市の方針等を決定し、市の仕事が適切に行われるかをチェックし」と、書いてあります。これは市民の皆さんに話しすると、「方針は議会が決めるのか」と言って相当の方が驚かれますよ。議決事項の中に条例とか予算が入っていますので、というようなことを言う人もいないわけではないですけどね。

(記者)
 中期戦略ビジョンの修正議決についての再議ももちろん考えているけれども、2月に通ったこの議会基本条例についても再議を考えているということですか。

(市長)
 考えるというより義務規定ですから、こっちは違法だと思ったら再議せないかんです。

(記者)
 それであれば、6月まで3か月ぐらいはこういう違法状態がわかっていて放置と…。

(市長)
 その場合はどうなるですかね、臨時議会を求めるかどうか知りませんけど、ルールだと一たんは議会に言わないかんですね。議会に言ってもう一回議決を願って、それでもという場合は知事にいって、それでもという場合に裁判になると。

(記者)
 では、二本立ての再議をしないといけないですね。中期戦略ビジョンの違法性を指摘している内容は議会基本条例の内容に反しているじゃないかという論理で書いてありますね。そうすると、その議会基本条例も再議の対象になるということですか。

(市長)
 そこに書いてあるのは、議会基本条例の中の特に意見を聞かないかんというとこですわね。

(記者)
 だから、議会基本条例は是として、その上で議会基本条例の内容に反している、条例違反しているので再議だとおっしゃるのか、そもそもの議会基本条例か。再議は、二本立てになるのか、もしくは議会基本条例のみの再議になるのか、どっちなんですか。

(市長)
 今は一緒に考えておりますけど。

(記者)
 一緒にできるんですか。

(市長)
 わからんけど、できると思いますよ。

(記者)
 だから、中期戦略ビジョンの修正に対して両方採決することも可能かと思いますが、その論拠が議会基本条例なのか、それ以外の何かですか。

(市長)
 基本条例の中の、少なくとも市民の意見を聞くというところには反していると思います。
それと、常勤の市役所の職員がデータを集めて、責任を持って施行すべき行政計画の数字を、議会が勝手に変えられたりしましたので、行政と議会との役割分担に反するという主張でいいと思いますけどね。基本条例そのものの全体がいかんというのか、それとも今言ったようなその部分においていかんというのか、ちょっとそこは今検討中ですので。

(記者)
 いつごろになりますか。

(市長)
 なるべく早くやります。これは外れてもお許しいただきたいけれど、常識的には1週間ぐらいの間には一定のことを考えないかんですね。初めてのことだから、ちょっと時間がかかるかもしれません。

(記者)
 中期戦略ビジョンですが、議会側が今回、修正をした箇所というのは、市長の思いが強くあらわれている部分が中心だと思いますが、議会はなぜこれを否決にしないで修正にしてきたのかというのは、どんなふうに考えられますか。

(市長)
 まあ、何でもできると思ってみえるんじゃないですか。行政官と混同されとるんじゃないですかね、と思います。市長だと思ってみえる方がおみえになるんじゃないですか。自分自身が市長だと思っているか、全く対等だと思っている。二元代表制だと盛んに言っていますのでね。

 私は何べんも言いますけど、責任ある二元代表制って言い方が、やっぱり間違いじゃないかなと。市会議員さんも選挙で選ばれたことは確かです。だけど、喫緊の民意は市長選で示された。市会議員のときもないわけじゃありませんけど、名古屋市全体をこうしてくれという選択については、どっちかいうと市長選で争われるだろうということですね。減税と地域委員会は、対立候補者はできないと言ってましたよ。たから、二元代表制という名前のもとに、私は、ちょっと何かおかしいと思いますよ。

 

 今はこれ、一たん選挙で選ばれたから、市長選で示された市民の民意を否決してもいいと、やらんでもいいんだ、という感じですわね、はっきり言いまして。

 減税について、私は市長選で1年限りと言っていませんので。1年限りならやらんほうがいい。もしそれをやらなかったとしたら、わしは詐欺になってしまう。そうでしょう。そういう議決をするということは、市長選での民意をやらんでもいいと、私らは選挙で選ばれたんだからその権限があると、二元代表制の議論の中でそう思ってみえるんじゃないですかね。

 

 だからちょっと私は趣旨が違うと思います。それは、どうしても市会議員さんが、議会が市長選の民意に従うのがいやだったら、市長を首にしてもう一回市長選をやって、市議会議員も全部解散して辞職して、自主解散できますから、もう一回全体の民意を問わないかんと思いますね。そうでなかったら、1年2カ月前にやった市長選挙は意味がなくなってしまう。そのときに選択された人の民意はどこに行くんですかね。

(記者)
 今度、学区連絡協議会の位置づけをどうするかということについて、お考えに変更があるかどうか、あればどういうふうになるのかというあたりのことをお願いします。

(市長)
 これはこの1年かけた大きなテーマだったですが、現実問題としてはこの8学区、8モデル地域は非常にうまくいっている。だから、連携を深めながら学区連協の皆さんとやっていくというスタイルは全然変わりません。はっきり言いまして、学区連協も課題を抱えていますから。町内会長をやってくれる人が少なくなってきたとか、民生委員さんがどえらい苦しいとか大変だとか、いろいろ抱えていますので、そういうところに地域委員会が今までやってきたシステムを加味してやっていくということは、学区連協のためにも必ずなると思っています。

(記者)
 市政に関してはよろしいですか。市政以外でもしあれば。

議会解散に向けた署名活動について

(記者)
 名古屋市内の支援団体が、議会解散の署名活動を8月の終わりごろから9月というような構想を練っていますが、その前の最後の議会ということで、今回の議会がどういうふうに署名活動に影響すると思われますか。

(市長)
 公約を貫くには、もう議会の議決を変えるよりない。そのための合法的な手段というのは、地方自治法76条にあります名古屋市民36万5,000人の皆さんのいわゆる解散リコール署名による解散を求める住民投票しかないのではないか。地域委員会のリンゴを削除したのは、ひどい。1年2カ月前の市長選挙はあかんかったという意思表示だと、議会は「市民が河村を選んだことは間違いだ」と言われているんじゃないですか。そうならそうで、私の不信任案を早く可決せないかんです。

参議院選挙について

(記者)
 参議院選の期間中ですが、候補者応援というのはいつからいつごろの間に、お休みとかはとられるんですか。

(市長)
 まあ、来てちょういう話はぎょうさんある。リコール運動については、参議院選挙中はいわゆる街宣はできないらしい。はがきを配ることはいいらしいです。選管がOKと言ったらしいですね。

(記者)
 平日、県外の応援もあるみたいだし、そうすると先ほどおっしゃった、1週間ぐらいで再議について考えなきゃいけないというときに、市長が全国各地に応援に行っていて、再議のことはどうやって考えるんですか。

(市長)
 それは同時に考えれますから。

(記者)
 移動中に考えるんですか。

(市長)
 寝るときは寝さしてもらいたいけど。それと、やっぱり応援に行くのも、民主の方が、ほとんどですね。一応与党になっていますので、いろんな意味で名古屋の政策実現のためにちいとでも力になれんかと、そういう思いもあります。

(記者)
 市長選のときにもいろんな方が応援に来ていらっしゃいました。参院選の応援に来てくれるなら、解散の運動の応援に来てくれるという話がついているんですか。

(市長)
 それは一切ないです。これはもうほとんど市民の皆さんの盛り上がりということなので、こういう話はほとんど関係ないです。

(記者)
 それでは、もし来てくれると言っても断るんですか。

(市長)
 断るとたいてい怒るわね、向こうは政治活動の自由もありますからね、それは応援させろと言えば。

(記者)
 では、それは来てくれると。

(市長)
 通常の対応をするだけですね。

議会解散に向けた署名活動について

(記者)
 リコールはいつごろ始めるご予定でいらっしゃいますか。

(市長)
 知事選が来年の2月3日とすると、仮にそこで市議選と市長選と知事選とトリプル選挙になるとすると、署名の運動の開始、選管に届け出るのが9月の初めにはやらないかんと言ってます。

(記者)
 リコールせざるを得ない、必ずやるという、そういうお考えですか。

(市長)
 今のままだったら、このまま市民のみなさんが立ち上がらなければもう減税も終わりですし、地域委員会も事実上終わりです。それから議会改革も、もう終わり。ここは立ち上がらなければ、市民のリコールしか、そのほかに方法はないんです。

(記者)
 そうすると今のお話だと、臨時会というお考えは。

(市長)
 絶対ないというわけではないですけど、ちょっと今の条例の関係でどうなるのかね。地域委員会の数値目標を取られましたけど、どうしたらいいですか。あれは4年間ですよ、1年じゃなくて4年間の目標ですから。どうしたらいいですか。

(記者)
 数値目標がなくても別に拡大できると思いますが、それはないとできないですか。

(市長)
 何を言ってるの。それは行政たるもの、だから中期戦略ビジョンいうものをつくって、一応の数値目標を入れとるじゃないですか。

(記者)
 数値目標を削られたからといって、拡大できないのかなと。

(市長)
 そうはなりませんよ。しかし数値目標を示して市民の皆さんに責任を持った行政をやってくというのが、やっぱりそれが政治の姿でしょう。民間と違ってマーケットがないから、やっぱりそういう数値でいろいろ行政のやる仕事、ルールづくりをしていくのは重要じゃないですか。

(記者)
 再議をやる場合は議会を開かないといけないですね。

(市長)
 まあ一応そうやろうね。

(記者)
 だからそれはさっき言いましたけど、1週間以内にと。

(市長)
 以内にというのは、そのぐらいの一応気持ちは持っとるということで。

(記者)
 では、再議をやると決めれば臨時会を開くのか、9月議会まで待つのか。

(市長)
 そこはどうなんですかね、そこはちょっと考えさせてもらいたいですね。

(記者)
 署名集めの準備は。

(市長)
 それはせび事務所へ行って聞いたってもらいたいけど、大変にありがたいことですけど、皆さん努力いただいていると思いますけど。すごい数のはがきがほんとに、切手貼って来ますのでね。

(記者)
 10月は大きな国際会議のCOP10がありますが、リコールをやりながらやるのは…。

(市長)
 それは別にできるんじゃないですか。名古屋の皆さんというか、日本の皆さんにとって、市長選での公約が実現されるかどうかは極めてでかいと思いますよ。これはCOP10に勝るとも劣りませんよ。両方真摯にやりますから。

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