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平成22年5月31日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

会見事項

質疑事項

  1. 6月定例会について
  2. 地域委員会について【その1】
  3. 市民税減税について
  4. 大治町長選挙の結果について
  5. 参議院選挙について【その1】
  6. 民主党の大型事業について
  7. 教育委員会における不適正な経理処理について
  8. 社民党の政権離脱について
  9. 地域委員会について【その2】
  10. 参議院選挙について【その2】
  11. 地域委員会について【その3】
  12. 参議院選挙について【その3】
  13. トワイライトスクール事業者選定に係る調査について

会見動画

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会見内容

 おはようございます。5月31日の定例記者会見を始めさせていただきます。

 ご報告前ですが、29日(土曜日)笹島小学校と笹島中学の開校竣工記念式典に出席いたしました。新たな歴史のスタートということで。先ほども幹部会で言いましたけど、あそこは山車のスペースもまた別に作ってありましてですね。時代は、ああいう伝統的なものを大事にするように変わってきたなということを思っております。あそこの方は非常にラッキーな子どもさんたちじゃないかと。ああいう歴史のあるとこというのは、これからつくれませんので。名古屋まつりで、ずらっと歩けるというのは、存外ええもんですから。

 昨日も、新幹線で東京行くときに、新幹線のキオスクの売り場のお母ちゃんが、あそこの出身の唐子の方でして、だいぶ褒めたもんで喜んでおられましたけれど。あんま自分のことを言っちゃいけませんけど、古出来町がずっと名古屋まつりに出れなんだもんですからね。戦後焼けて復興だもんだで。その時は、古出来町の山車の担ぎ手は、ずっと唐子車のとこへ手伝いに行っておりまして、私も2回ほど、確か2回だと思いますけど、名古屋まつりで唐子の山車を担いだことありますけど。懐かしいなと思って。向こうの人も知ってござるもんだで。そのほかにも町並みの焼けてないところがありますんでね。ああいう名古屋のしっとりした町並みというのがね、まっとクローズアップされるとええなというふうに思っております。

 それから、建物がきれいになりましたけど、やっぱり建物も建物ですけど、中身が大事なもんですから。ぜひ、個性あふれる子どもさんたちが育ってくれるような教育をやっていただくと、ええですわねと思いました。

 それから、名古屋開府400年の、皆さんの前にあります、なごやのおいしい水のPRボトル缶「名水」ということでして。よう冷えとりますんで。前のやつは災害用備蓄飲料水ということです。これが昔のやつでして。中身はまったくおんなじですが、こっちは色気がなかったですけど、こっちで開府400年ということで、合わせたんですね。ということで、出させていただきました。

 ぜひ皆さんも飲んでいただきますと。ちょっと一本飲まさせていただきますわ。あぁ、うみゃあですわ。ということでして、ぜひ、なごやの水を、皆さんお召し上がりいただきたいということで。水道局によりますと、「尾張なごやは水でもつ」ということを盛んにアピールしておるそうです。確かに、ほんとにうまいことはうまいですね、なごやの水は。もう一歩富山に勝てるとね、ええんですけど。さまざまなイベントを中心に無料で配布されますので。(職員に向かって)あんた水道局だね。なんぞアピールしてちょうだい。せっかくですから。

 (当局:これは、PR用に配布するボトル缶でして、災害用備蓄飲料水とは、ちょっとデザインが異なっていますが、今週末6月6日の鍋屋上野浄水場の開放のほか、そこで初お披露目になるんですが、それ以降、上下水道局のイベントを中心に配布していきたいと思いますので、よろしくお願いします。)

 ただでもらえるということかね。

 (当局:はい、無料です。)

 何本も持ってってもええかね。

 (当局:一応、お一人様1缶でお願いしたいと思います。)

 今、下手すると醤油より高きゃあでな、水のほうが。

 (当局:そうですね。)

 うまいやつ何本ももらえたら、ほらええこったね。

 (当局:ぜひ、飲んでいただきまして、名古屋の水のおいしさをわかっていただけたらなと思います。)

 はい、ありがとうございます。鍋屋上野浄水場の開放もやるわけね、今週末。ぜひ来ていただけるといいわね。緩速ろ過池ということで、大都会じゃ珍しいんでしょ。ゆっくりずっとろ過していくということで。皆さんも、今週にやられます鍋屋上野浄水場の開放に行きますと、ただでいただけますので、ぜひ来ていただきたいと思います。ありがとうございます。

 私からは以上です。

質疑内容

1.6月定例会について

(記者)
 6月定例会がまもなく始まりますが、6月定例会に向けて、意気込みと市長におかれてはどういった位置づけなのか、併せて教えてください。

(市長)
 減税政策、それから地域委員会、議会改革、この3つをどうでも貫く、やってかないかんということです。ですので、まず、減税について、去年の12月22日に決定された、恒久減税。税率をずっと下げて、名古屋をどんどん日本中に売り込んでく、世界に売り込んでくということをやらないかんもんで、これはまぁ10%減税、12月22日に通ったやつを提案いたします。

 それから、地域委員会につきましても、名古屋市中の全市展開を目指していきたいと思っとります。全市展開ていうのは、強制的ではありません。やれるところから手を挙げていただければ、やっていただけるような体制を、全市につくる。そういうことでございます。それから報酬半減のほうも、提案してかないかんですわね。まぁちょっと時間いただくと、全貌がきちっとお話できるかと思います。

2.地域委員会について

(記者)
 今の地域委員会で、やれるところから、手を挙げていただいたらやっていける体制をという、ちょっと、どういうことなんでしょうか。

(市長)
 今のところはモデル学区ということで、16区各1個ということですので。例えば、今8区やったところですと、ほかはちょっとできないということになりますけど。どちらにしても、来年23年度からになると思いますけど。名古屋市中で265学区、小学校でいいますとね。小学校に限りませんけど、中学校でも結構ですけど、よし、わしんところでいっぺんやりてゃあという声が挙がれば、来年度からだと思いますけど、やれる体制を敷いていきたいと。そのために、いろんな検証を相当精密にやっていきたいと。8学区のですね。思っとります。

(記者)
 ということは、来年度からということは、6月に補正で急ぐ必要はないということですね。

(市長)
 モデルはね。8つありますので、大体分かってますので。例えば、中区の場合は、こないだも言いましたけれど、小学校区というよりも地域で、例えば栄東地区のまちの発展ということで、ちょっと若干違うんだよね。あそこら辺は現に住んどる人というより、会社とか店の人たちも多いもんだから、そういう場合にどうするかという課題が1つ残っとりますけど。

 いずれにせよ、学区が基本になっていくことは、中学校区かも分かりませんけど、確かだと思うんでね。そういう面では、検証をしっかりやって、早く名古屋市の全域の皆さんの民主主義のつくしんぼを一気に花咲かせると。そういうふうにやってくということです。現にこの間、中区役所で72人委員の方がお見えになりまして。ほとんどの方がお見えになりましたけど。で、皆さん、どうでゃあ、もっと全区に広げて前向きにやりゃあすかね、と言ったら、全員拍手で承認されましたし。

 私も個別に当たっておりますと、やっぱりはよ全部に広げてもらわんと、わしんとこだけ何で1千万こんなるんだと、ほかの区から言われとるもんで、困るもんで、はよ広げてちょう、というのもありました。北区の方ですけど、学区連協の会長さんがお見えになって。はよやらせてくれと。うち全部準備かかってやるだけになっとるけど、困ってまうがね、という話も具体的に申し出がありました。というような市民の皆さんの声を受けまして、全区で我こそはと思われる方は立候補していただけるような仕組みを、来年度からにも採りたいということです。

3.市民税減税について

(記者)
 さきほどの幹部会でも少しお話がありましたが、まもなく会社員の市民の手元に納税決定書、市民税減税の納税決定書が届くと思うんですけど、これについて市長として、市民の方へメッセージがあったら教えて下さい。

(市長)
 本当に歴史的なことで、今日持ってきたがね、ほんだで。自営業者の方、個人事業者の方でしょ。これが納付通知書で、事業主の方に行きます。上旬に行くそうでして、この黄色いとこにですね、まだ刷ってありませんけど、上記の市民税額は市民税減税後の税率で計算していますと、平成22年度の減税条例による減税額は何円です、ということが書き込まれると。これは個人事業者の方ですね。

 それから、もう一つ、給与所得者の方ですけど。これは給料をもらうちょっと前にいくのか、どういうタイミングだったね。わしもいつもお母ちゃんしか見とれせんもんでよ、よう分からんのですけど。これが行きまして、その黄色いとこに、平成22年度の減税条例による減税額はいくらです、とそういうふうに書いてあります。裏にも、また裏は細きゃあもんでよう分からんですけど、個人市民税減税のお知らせと、平成22年度については、平成22年度の名古屋市市民税にかかる減税条例により市民税減税を実施しますと。減税方法は、均等割税率3000円を2700円、所得割税率6%を5.6%、税率を10%引き下げました、ということが書いてありまして、皆さんのところに行きますので。

 日本で初めての快挙ですね。日本、あんまり言っていかんですけど、国中増税だもんでね。いやになっちゃいますわね。繰り返しますけど、減税の財源の中には、起債は1円も含まれておりません。全額行政改革で行ったということです。この使い道については、1ヶ月ほどちょっとかかるかと思いますけど、いろんな地域の公益活動をやっとる、いわゆるNPOとか言われる、NPOに限りませんけどね。公益法人も結構ですけど。そういうところに寄附ができますよ、ということを皆さんに分かりやすくお知らせをするということです。

 ぜひ名古屋の皆さんにおかれましては、日本で初めて市民税の1割ですけど、税金の使い道を選択できる市民になったということで、ぜひ皆さんの、選択税金という名前かどうか分かりませんけど、減税額生かして、名古屋のまちをほんとの市民がつくるまちに作っていっていただきたい、というふうに思っております。

 反対に、これを1年でやめるというのはとんでもにゃあ話でして。また、もう一つ、大きな引き金としまして、住んでちょうナゴヤ大作戦も予算を否決しましたけど、これもとんでもないですわ、ほんとに。今、東京一極集中の中で名古屋は相当の危機感を持って打って出ないといかんですよ。日本国中に、世界に打って出ないかん。いうことで、この減税を一つの大きな引き金にしまして、今日も幹部会で言いまして、まだ予定は決まっておりませんけど、新橋の駅前ぐらいで、みんなで大キャンペーンをやりたいと、住んでちょうナゴヤということでね、やりたいと思っとります。

4.大治町長選挙の結果について

(記者)
 昨日大治町長選挙、ありまして、みんなの党が推薦している単独の山本町長が当選しましたが、みんなの党が支援する候補が当選したこと、この選挙についてどのように感じられていますか。

(市長)
 それはまぁいいんじゃないですか、なかなか。中日ドラゴンズの方だし。ま、だんだん時代はひとつの、あれですわね。市民の選択ですけど。ま、既存政党がよっぽど頑張らないかんわないう感じがしますけどね、これ。やっぱり、減税というのはいいですよ、強いですよ、これ。減税はポピュリズムだ言う人がいますけど、反対で増税のほうがポピュリズムです。誰でもできますから、増税みたいなの。ということで、ま、これまだ話しておりませんけど、新町長さんとは。ま、大変ありがたいことだと、いうこったけど、まぁ合併の話も、まぁ話しとりませんからようわかりませんけど、まぁ名古屋市民にとってまた大治町民の皆さんにとって、あの、ほんとに住んどる人にとってええ合併なら、言葉は合併かどういうことか知りませんけど、なるとええわなぁと思いますけどね。

(記者)
 前向きな発言ですね、合併に。

(市長)
 いや、私はもともとそうだもんだで。ま、旧尾張藩といいますかね、そういうとこが、ま、織田信長さんと同じように、やっぱ日本一税金の安いまちになると、いうことだね。それは税金でなくてもいいですよ、あの水道料金とか、国民健康保険とか、お金だとかね、そういうことも含めて、ちいとでも安いお金で、ちょっとでもいい公共サービスを受けられるというのが、旧尾張藩の地域であるという、なかなかこれすばらしいですわね。こんなふうに思ってますけどね。

(記者)
 減税日本とですね、もう新町長が会談をしてるっていう話もちょっと本人がおっしゃってたかもしれないんですけど、とくにそこら辺はなんか聞いてませんか。

(市長)
 いや、お見えになりましたですけど、僕おらなんだけどね。事務所へ、あの私の連れがおりましたけど。

(記者)
 そのときにどのような話をなさったかというのは、とくには。

(市長)
 あのぜひこういうことで、やりたいなという話でしたけど。

5.参議院選挙について

(記者)
 いま減税日本の話出ましたけど、候補者擁立の話はどうなってますか。

(市長)
 候補者擁立は、それはなんですか。あの、愛知県のですか。ええ、ちょっとそれはようわかりませんので。とりあえずそういうことでお願いしたいと思います。

6.民主党の大型事業について

(記者)
 木曽川道水路の話、改めてなんですけれども、選挙も近いですが、大型公共事業などに対する民主党のこれまでの考え方について、市長の評価をお願いします。

(市長)
 民主党ですか。ほんでも八ッ場ダムも含めて、導水路も一時ストップして、ストップアンドシンクということで、科学的に検証するということで踏み出してますのでね、私はそれなりに見識だと思ってますけど。これも検証中ですけど。はじめのお金については、何に使われるのかということを、きちっと精査してからでなきゃいかんよということで、ちょっと待ってもらっとりますけど。だから払うことは予算計上してありますので。そんな状況ですけれども。

7.教育委員会における不適正な経理処理について

(記者)
 教育委員会の裏金ですが、また公金横領で懲戒免職になりました。これについて市長は。

(市長)
 とんでもにゃあもんだでね。市民の皆さんに申し訳ないということですけど。今回の場合は、教育委員会を褒めることは決してできませんけど、しかし、内部で必死に調査をしてですね、出てきたということは、従来の裏金の話とはだいぶ違うということです。

 閉鎖された空間みたいになっとらせんかね、学校っちゅうのは。これだけ出てくるいうのはおかしいわね、ほんとに。それがまた学校ですから、いかんですわね。なんでもいかんですけど。役所の中で、やっぱり学校は一番いかんイメージでしょう、こう裏金が出てきては。横領事案ですから。だで、どうやってやろうかしらん思って。やっぱ外部的といいますか、教育の現場がまぁちょっと開かれてやれるように、考えないかんね。

(記者)
 幹部会で、チームをという話が。

(市長)
 言っとるんですけど。いろいろとね。

(記者)
 市長のお考えはどういったものがありますか。

(市長)
 お考えというような立派なものじゃありませんけど。とにかく、前から言っとるけど、今年の大テーマは教育でして、わしも61(歳)になって年食ってきますと、やっぱり次の世代バトンタッチせないかん、立派な子どもになってもらいたいというのがありまして、国が教員免許、何ですかあれ、大学院まで出たとかね、ああいう純粋培養型の教育を執行しておりますけど、わしゃ反対なんですわ。もっと人生多難型と言うか、人生挫折型と言いますか、どう言うんですかね、右へ倣へにならん子どもたちがどんどん出てきてもらうとありがたいなということで。学校の教育そのものを、もうちょっとなんとかならんかということで、いろいろやっております。

 その一環として、校舎、校庭もそうだよなあ。庶民の生活の苦しさから比べて、皆さんそう広にゃあところに必死に住んで、努力しとらっせるけど、学校ってどえらけにゃあ広いとこで、校舎もめっちゃくちゃきれいだでね、今。ああいうとこをフルオープンにしていくような格好をしながら、そういうのも地域委員会でやってってもらうとええですわね、ほんとに。ぴったりですわね。教育そのものも純粋培養型でなしに、60(歳)になって定年になったら、名古屋で子どもを育てよみゃあと。そういうようなですね、できんですかね、そういうように。

 なんか、ものの本によると、子どもさんたち、ガキんちょたちにですね、あんたたち大きなったら、なんになるんだ、なんになりゃあす、と言える教育というのは、どえりゃあいいらしいですよ。脳のなんとかいうホルモンかなんか非常に活性化しましてね。今は、小学校なら中学校どこ行くだと、中学校なら高校どこ行くだと、高校だと大学どこ行くだと。後はあんばいよう暮らしていきゃいいわと、こういうふうですけど。小さいうちから、まぁちょっといろいろ試行錯誤しますけども、大きなったら何になるかいうひとつの自分で考えながらですね、設計してけるような。普通の社会人たちの、校長をそうやって選ぶという話はあるけれど。校長なんかと言ってはいかんけど、校長よりも担任の先生ですよ、やっぱり。一番影響力あるのは、子どもさんにとって。そこにやっぱり、いろんな人生経験した人が入れるような仕組みを今考えとるんですわ。そういうようなことで、そういう人がまた学校の中におれば、裏金もそう簡単につくれんわね。

(記者)
 調査はひとまず終了なんですか。今後は。

(市長)
 ひとまずというか、今の仕組みでやるのがとりあえず、ひとつのけじめということで。そりゃあ続きますよ、いろんな調査というのは。

(記者)
 どうやってやるんですか。

(市長)
 どうやってやるいうか。どうやってやるか、わかりませんけど。どういうふうですかね。ちょっと考えてみますけど。今回の特色は、業者さんに聞いてきてくれという話でしたね。振り返れば、前の場合だと、裏金はないということで、議会で答弁されたとやら聞いておりますけど。全然違うわけですからね。だから、その切り口として、業者さんにヒアリングするということで。ご協力いただいた業者の皆さんには感謝しておりますけど。それはひとつの切り口だったんですけど。こういうことにならんようにですね。

(記者)
 市長が考えられている再発防止策といのは、具体的には何かありますか。

(市長)
 だから、お金を、まずとりあえず今50万円だったやつを今度1万円にするんですか、前渡金を。というのとかありますけども。おんなじ方が、今何年でしたかね、8年、5年だったかな、何年だったですかね、8年ですかね。ちょっと長いんじゃないかと思いますけどね。それとか、わしはだから今言った、60(歳)、第二の人生は名古屋で子どもを育てようということになりますと、そういう目が学校に入ってくると、どえらい違いますよ、やっぱり。校長より年上の人が1人おるとね、みんなで牽制し合いますので。というような方法とかね。今の話は、裏金のことよりも、子どもさんが大きなったら何になりゃあすと言えるような教育のほうが大きいんですけど。例えばそんな方法をちょっと考えております。

8.社民党の政権離脱について

(記者)
 国政の話ですが、普天間関連で社民党が連立を離脱しました。それについてどう思いますか。参院選挙への影響をどう見ていますか。

(市長)
 党議拘束というのは、私はないと言ってますけど、あれは議員として振る舞う時なんでであって、政権に入った場合は、これは総理大臣に従わないかんですよ。なぜかって、行政権は一体なんでですね。特に、なんでもそうですけど、国の安全保障ということは、いろんな政治的イシューのなかでももっとも重要なことでして、国の安全がなければ福祉も成り立ちませんので。そういうことで、今回の総理の方針に反するならば、辞めないかんですよ。わしがよう言っとる、その議員の自由と、政権に入った時は違うんでね。これは辞めて当然だと思いますよ。解任になりましたけど、本来は辞めないかん、自ら。

(記者)
 鳩山さんの今回のこういう結論の出し方についてはどうですか。

(市長)
 私だったら、憲法変えりゃ別ですよ。そうでない限りは、やっぱり沖縄の地勢学的なスタンスというのは大きいですから、あそこは。だからその代わり、沖縄の人に、もっと精神誠意頭下げないかん、もっと初めから。私だったらね、誠に申し訳ない言って。日本の安全保障を一手に背負っていただいて、申し訳ないと。許してほしいと。どうさせていただいたらええんだということを、もっと。私は、県外移転じゃないですから、そもそも。その代わり、沖縄の人に頭を下げて、誠心誠意頼まないかんと思います。

(記者)
 今回その件で、自民党が鳩山総理の不信任決議案を出そうと考えているそうです。それについて、社民党は、反対することが難しいと言っているそうでですが。連立政権組んでいて、今回不信任案に賛成する可能性が出てきているということについてどうですか。

(市長)
 不信任案に賛成されるんですか。

(記者)
 反対は難しいという。

(市長)
 反対は難しいと言っとらっせる。そりゃああそこまで言ったなら。そのために不信任案出されやあ、そいうことだね。しかし、議員個人がね、憲法9条変えるか変えないか、はっきり言えんような国会議員じゃあかんですよ。と思いますよ、論議すりゃあいいとかですね、何を言っとるんですか、この65年も経って。憲法9条、守るなら守るでもいいですよ。変えるなら変えるで、堂々と言わないと。団体でしか行動できないようなことでは、ほんとに日本の国は大丈夫かと思います。

9.地域委員会について(その2)

(記者)
 先週の総務環境委員会で議員から、これまでの仕組み、学区連協の皆さんのことが、中期戦略ビジョンにあまり盛り込まれていないことに、かなり批判の声というか、反発する声がありました。市長として、地域委員会とこれまで地域で様々な活動をされる皆さんとの今後のあり方についてどう考えられますか。

(市長)
 非常にこの1年、名古屋市としてもほんとに努力を払った。現実に、学区8モデル地域を見てみますと、学区連協の皆さんと非常に協力がうまくいってまして、私はうまくいっていると思います。ただ、この地域委員会という新しいひとつの、選挙でやる地域委員会ですね、これが新しい仕組みだったから、そこに非常に気持ちが集中したということです。現実は、学区連協の皆さんとめちゃくちゃ仲がいいとよく言ってますわね。学区連協の皆さんも、今回8学区出られたところは、みんな新しい人も出るようにできないかと入れてみたり。

 それから、私は7つ行きましたけど、天白の表山学区なんかは傍聴に来た人の中から、こういうことだったら私たちもっと協力するから使ってくださいという申し出があった。ということですので、今までの学区連協のお骨折りを生かす方向で。学区連協は学区連協で課題を抱えています。町内会長になる人がいないとかですね。そういうことも両方解決して、名古屋の地域委員会はつくっていかれると思います。「民主主義発祥の地ナゴヤ」、絶対なると思います。

 某マスコミのテレビキャスターは、これが名古屋の革命の中心だと、この間やってました。減税かと思ったら、地域委員会。市民の自立ということで、わしも初めて見ましたから、みんなで自分らで手を挙げてこうだというところを。そこに減税の寄附が集まるようになってきます。ええ街ができるね。独立したほうがいいですよ。名古屋尾張地区は。ろくでもない増税ばっかりやっている国家におったってしょうがないじゃないですか。憲法は守りますけど。と思いますよ。市民の自立、自由というのは、ほんと取り戻さないかん時で。学区連協と大変うまくいっとるという認識を持っています。

(市長)
 条例がいるかいらないか、ありますけどね。まだまだあるじゃないですか、23年度4月、まだ1年近くあるでしょう。1年言ったら、どえらい長いで。役所におると、時の流れがえらいもっとゆっくりやってと言う人がおりますけど、会社だったら1ヵ

(記者)
 23年度にやりたいところが全部手を挙げれるようにという話ですが、スケジュール的に時間がないのかと思いますが、その点で制度化をするための時間的展望は。

月で進めるんじゃないですか、たぶん。もし会社だったら。こういう問題でも。つぶれますからね。時間は十分あると思っています。検証は今もやっていますけど、大至急、総力を挙げましてやりますから。

10.参議院選挙について(その2)

(記者)
 「鳩山首相が退任」との声も出ていることについて、どう考えられますか。また参議院選挙への影響をどのように考えられますか。

(市長)
 鳩山さんにおかれましては、一緒に民主党におりましたので「しっかり頑張ってちょう」というところでお許しいただきたいと思います。参議院選挙への影響は、そういう後ろ向きばかりの話じゃなく「消費税1%減らす」くらい言わなきゃダメです。商売をやっている人が、ズルズルと「あれがいかん、これがいかん」と言われて取引先がやめていったというときに、「これがいかん、あれがいかん」と言ってちゃいかんわ。商売をやっているような人が総理にならないかね。そうすると必ず、他の商品を売って、人の倍働いて営業に出ると思いますよ。そっちをやらなきゃ。一番良いのは消費税1%減税ですよ。そのためにありとあらゆる行政改革をやる。名古屋はやっているじゃないですか。「名古屋でやっていることを真似してちょう」と言ってやれ、いっぺん。

(記者)
 今のままでは厳しいということですか。

(市長)
 それはそうですね。防戦ばっかりしていたっていけません。それと、やっぱり国政で言えば国民、名古屋なら名古屋市民の皆さんに強烈なメッセージを出しているじゃないですか。「税金が下がる」とか、「皆さんの地域の問題を、自分たちで手を上げて自分たちで決めていこう」ということを言っているんです、名古屋は。間仕切りだけやってはいないんですよ。私は「地域主権」とかほとんど言わないでしょう。今度の大治町の話だってそうですよ。大治町の皆さんと名古屋市民にとって、一緒になっていくなり、そういうことが「本当に市民にとってどういう良いところがあるのか」ということが、市民の方から湧き上がってくるような雰囲気にもっていかなきゃいかん。

 鳩山さんもぜひ。一番の原点は減税ですよ。何べんも言いますけど。いわゆる「財政危機」という言い方は嘘ですから。いっぺん聞いてみやあ。こないだ某大銀行が来ましたので、どうですかと言ったら「去年でも国債が7兆円余っちゃったけど、さらに借りる人がいなくて大変です」と言って。そういう状況です。民間の経済って本当に悪いんですね、依然として。大企業だけはものすごい金を残していますが。こういう言い方したけど、わしは共産党ではないからね、別に。

11.地域委員会について(その3)

(記者)
 6月定例会ではモデル学区についての予算案を取り下げるかもしれない、という話がありますが。

(市長)
 そういう意味ではなくて、モデルは8つに絞って、今の8つを徹底的に検証させていただいて、皆さんの意見も聞いて、23年度から一気に全区展開しようということです。そういう趣旨で、モデルは8つで良いじゃないかということです。結構声があるんですよ、「早くやらせてくれ」って。全区で、名古屋市中で。

(記者)
 冬あたりに募集して、その数によって予算化するのでしょうか。

(市長)
 そういうことでしょうかね。「目的をどうするか」とか、課題はいろいろあります。私は前から言っていたけど。「目的を決めるのが住民自治の一番根幹なので、目的はないほうが良いよ」と。だけど、今回は初めだったので、目的を決めたことによって、使いにくい面もありましたけど、反対にある程度やりやすい面もありましたよね。

(記者)
 中期戦略ビジョンでは「平成30年に200学区」となっていますが、あれはあくまで指標ということですか。

(市長)
 指標というか、目標です。全市にということです。1区に1つだと265個ですけど。強制ではまったくありませんので、そういう数字になっているということです。

 良いことになると思いますがね。これに減税からの寄附がセットされると。名古屋のまちが、どえりゃあキラキラ光ると思います。毎日、日本中、世界中から見学に来るかもしれません。本当の住民自治というか、市民の自由とはこういうものですか、と。

(記者)
 手を上げたところは全部、23年度には認めるということですか。

(市長)
 そうできるようにね。できるように。いっぺんに265個がどかんときた場合に、本当にできるかどうかは。区役所のフォローの体制も、今回は相当ようけの人でやりましたので。しかし、現にやりたいという人が僕のところにみえて、会ってお話したこともありましたし。工夫をされておるところもありますので。まあ、チャレンジしようじゃないかということです。福祉だとか、文化だとかにも取り組んでもらえるとありがたいね。

 それと、もう1つは1000万円ということでしたけど、ああいうふうにとらえるのか、それともまちづくりとか、教育なんかを含めても良いんですけど、そういう自分たちの自治みたいなものについて「こういうことがやりたい、お金はどうするんだ」ということで、「税金ではこれだけ、減税寄附でこれだけ集める、民間でこれだけやる」とか、そういうところも含めて体制がとれたら良いですね。でもいっぺんにはいかないから、試行錯誤しながらだと思いますが。あくまで前を向いて、市民の皆さんのやる気を、とにかくみんなで盛り上げていくという方向です。

12.参議院選挙について(その3)

(記者)
 市長はどのような立場で臨まれるのですか。

(市長)
 わしも長いことおりましたので、国会におきましてはどえりゃあ仲の良い人はいるし、現に「応援にきてちょ」というのがものすごくあります。友情は大事にしたいと思います。何でも良いから政権交代とだけ言ってるのではいかんぜよ、とは言ってあります。減税くらい言えなくてどうするんだと。自分だけ立派な議員会館に入って、いい気になったらいかんぞと。どえりゃけにゃあ立派な議員会館だからね、国会のは。あれは事業仕分けしないんですかね。議員宿舎もめちゃくちゃ良いし、通った人は誤解するんじゃないかと思います。正直言って。

 「いやいやアメリカにはでっかいのがある」っていうけど、あれは皆さんご承知のように、人数もようけありますが、秘書じゃないですからね。スタッフですから。党議拘束もないから大変ですよ、向こうの議員は。賛成反対、みんな決めなくちゃいけないですから。

(記者)
 基本的には民主党の方々を応援するのですか。

(市長)
 民主党というより、ある程度個人的に。民主党中心になりますけど。応援はしますよ、ということです。

(記者)
 杉並区長が区長を辞めて立候補するという話もありますが。

(市長)
 どっちで出るんですか。正式に言ったのか、東京選挙区。2人いるからどうするんだという話もしてたんでしょう。創新党の皆さんとはわしも本当に仲が良いですから。山田宏、中田宏と。

 まあ、減税ですね。それから地方議員なり首長をやって、そのまま国会議員に転職できる法律くらい通せと。「それはやる」と言っていましたけど。民主党にも言ってあります。良いと思いますよ。これだけ中央集権が進んでは、もう文句言っているより、そのまま国会議員を兼ねて、法律を通してしまわないといかんですよ。税の自由と起債の自由を、まずやらなきゃいかんですよ。

(記者)
 創新党(の応援首長連合)に名前を連ねていますが、参議院選挙については、個人ごとの応援はどのような立場を。

(市長)
 まあ、個々の人だね。首長の兼務も良いですけど、辞めた人間も、それは良いですよ。相当数いても良いと思いますよ。役人がこれだけぎょうさんいるんだもん、国会議員で。増税ばっかり言っている。それより首長経験者に出てもらって、起債の自由を早くやらないといかんです。小泉さんのとき、30兆円でしょ。今が44兆円でしょ。それだけ中央集権が進んだということですよ。国富が増えていませんので、それだけ分、地方のお金が国に行ってしまったということです。地方だけじゃない、民間のお金もあるけど。ものすごい勢いで東京一極集中が進んでいると考えて良いですよ。年間で30兆円を大問題にしていたのが、今44兆円ですよ。5割増、東京一極集中が進んだと言っていいです。

 そういう意味では、山田宏、中田宏の両氏には頑張ってもらいたいんだけどね。あとは、看板が変わっただけの人が多いでいかん。組み換えだけの人。相変わらず団体戦が続いているから。

(記者)
 愛知県選挙区で民主党の方を応援する予定はありますか。

(市長)
 ちょっと今、わからんで。お願いします。

 お声はあるんですよ。やっぱり減税の勢力を伸ばして欲しいという声はありますね。減税です、とにかく、政治の要点は。減税が全てではないですけど。まず国民の皆さん、名古屋市民の皆さんから強制的にいただいた税金というものを1円でもお返しする。それが政治の原点です。

13.トワイライトスクール事業者選定に係る調査について

(記者)
 内部調査に対する市長の評価をお聞きします。また、今後外部調査を行うという話はどうなりますでしょうか。

(市長)
 「100%を外郭団体がとったことはおかしい、それを調査していただきたい」という話だったのが、途中で変なことになってきましたけど。そういう面ではもう1回厳しくやらなきゃいかんのではないかと思います。延々と百条委員会が続いているようですが。百条委員会がどういうものかというのはありますが、一般的にいうと、何か疑惑があるときにやるものですよね。ちょっとはっきりしないと。良いんですかね、人権侵害にならないですかね、これ。

(記者)
 内部調査では、あまり外部の関係者にあたってないという印象がありますが。

(市長)
 競争になったのが120といくつですか。あそこは結構ヒアリングしたと聞いていますけど。全部聞いていただいて。今回はどちらかというと内部の選定がどうであったかということ、本当の内部のことが中心となっているようですけど。私もこれではいかんと思ってやりだしたんです。

(記者)
 「もう一度厳しくやる」というのはどういった組織でやるのでしょうか。

(市長)
 それはちょっと待ってちょうだい。私も言うこと言わないといかん。私の言いたいのは、例のペーパーにいろいろ書いてありましたけど、ああいう非常に具体的な情報、既に契約者が決まっているというような話ね。それから選定委員の方に直接聞きました。「本当に始まってすぐ決まってしまった、ペーパーだけ出てきて、初めから決まってたみたいだでいかんわ」と。そういう情報を具体的に手にしたときには、どうすれば良いんですかね、私は。何にもせずにじっとしているんですかね。そういうのを“握りつぶし”というんですかね。

 談合の情報が入ったら、市長は行動しなければいかんですよ。その場合、システムがあるけどね。今回はどうも聞くところによると、契約も談合類似という方法で良いらしいですね。私はちゃんと秘書にも言いましたし、担当局長さんにもちゃんと言いました。裏でちゃんとやっとった、「これではいかん」と言って。本当に良かったんですかね、あれ。

(記者)
 報告書では、「その場合は市長が直接やるのではなく、外部の機関などがやったほうが良い」という表現もありました。

(市長)
 私はそう思っていません。あれだけはっきりした情報があったときに。その時に来たPTAの方に聞けば良いじゃないですか。実際、認識違うねと。そのPTAの方がどう言われたかというと、非常に慎重に審議して選ばれたと聞いていますというと、「いやあ、違うよ」と。直接電話かけて聞いたんだけど、「20分かそこらで、ペーパーだけで、初めから決まっていたわけだからいかんわ」という話があり。また例のペーパーにも詳しく書いてあるじゃないですか。ああなったときに、じゃあどうすれば良かったのかという話です。ぜひ聞かせていただきたい。

 刑事訴訟法には「公務員は職務を行うことにより、犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない」という規定があるんですよ。公務員の場合は。厳しいんですよ、公務員は。正義を貫くために一歩踏み込まなければならんのですよ。通説によりますと、訓示規定ではなく、法律的な義務だということになっていますから。

(記者)
 そういうことを含め、内部調査は「選考の方法に問題がなかった」と言っています。

(市長)
 振り返るとやっぱり、子どもさんの事業が始まってしまうので、そのことをだいぶ気にはしました。進めていくというところは。いっぺんちょっと考えます。

(記者)
 「言うべきことは言わなければ」との話がありましたが、それはどういう場でですか。

(市長)
 いろいろ考えています。いろいろとです。もう1回、皆さん、委員会で配られた資料を読むと良いと思います。あれを読んで、市長が何も行動せずにというのはおかしいんじゃないですか。ただルールがはっきりと、ああいうことがあった時に、それは談合と同じだから契約監へ持っていけと、そこがしっかりしているならば、そうしたと思いますけど。入札とちょっと違うので。今後はそういうルールがはっきりして、入札なり契約が不正に行われているんじゃないかと思ったときはかくかくしかじかをすると、きちんとルール作りをしないと。


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