ページの先頭です

平成22年4月26日 市長定例記者会見

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

会見事項

質疑事項

  1. 就任1年の感想と2年目に向けた抱負について
  2. 減税について(その1)
  3. 行財政改革について
  4. 経済の活性化について
  5. 議場での発言に対しての法的処置について
  6. 減税について(その2)
  7. 日本航空の就航路線運休について

会見動画

YouTubeで市長定例記者会見の動画をご覧いただけます。
名古屋市長定例記者会見の動画配信ページ(外部リンク)別ウィンドウ

 

会見内容

 それでは4月26日の定例記者会見を行います。「減税日本」については終わってから、改めてやらさせていただくということですので、ご了承をお願いしたいと思います。

 まず、開府400年、記念ステージということで、昨日やってまいりまして、はち丸さまの人気もうなぎのぼりというふうに聞いておりますが、いろいろなイベントにも引っぱり凧だと聞いております。私が見とっても、がきっちょには大変人気があるようでして、ええこったなと思います。

 来月7日(金曜日)からは、30日間かけて、はち丸がすべての名古屋市立保育園と幼稚園を訪問しまして、子どもたちと触れ合いをさせていただきます。

 報告が前後いたしますが、私も吹き込んだ、はち丸PRソング「夢、つなごう なごらっチョ」が、先週4月21日から一部のカラオケで楽しんでいただけることとなりました。なんとか紅白に出れんかと思っとりますが、無理だという説が圧倒的です。

 名古屋開府400年をますます盛上げていきたいということでして、今日も幹部会で言いましたけど、特色としてハコモノではなくてですね、ハコモノってないんじゃないですか、確か。ないよね。自慢かどうかわかりませんけど、ハコモノなしでソフト一色でみんなで楽しもうと。あとで出てきますけど、地域の探検隊で名古屋の歴史を掘り起こそうというようなこともやっておりまして、非常にこの点でも、日本のこういうイベント施策に対するひとつの名古屋流ということで、モデルを提供しとるんじゃないかと思います。

 また、来月5月は、国際生物多様性の日である22日を中心に、生物多様性に関連した行事が行われます。10月のCOP10開催に向けましても、気運を盛上げていきたいと思います。

 それから、本日はこのほかに4点ご報告いたします。1点目は、「地域探検隊」の募集です。

 地域の伝承や民話、古文書、歴史的建造物、古木、巨木などの歴史・文化遺産の調査をして、その結果を発表していただく「地域探検隊」を募集いたします。締め切りは、5月31日、地域にお住まいの5名から10名程度のグループごとに、それぞれの区役所まで、ご応募いただきたいと思っております。将来的には、歩いて歴史を知ることができる“みちしるべ“ができるといいと思っています。多くの方々からのご応募をお待ちしております。

 前に言ったかどうか知らないけど、東京に行きますと、赤坂の辺なんかは昔の江戸名所図会という、ああいうのをスチールに焼き付けたりして、ここにかくかくしかじか、こういうことがあったこうこうと、あなたの居るところは今の江戸時代の地図で見るとここですよ、というものが非常にたくさんありまして。なんかしらんの時に作った言っとったな。江戸の400年にあわせて作ったらしいですよ。1個200万円とか言っとったね。結構高きゃあもんですが、それも今調べておりまして、ちょっと手作りふうでもいいもんだで、名古屋の街を、皆さん、歩いたり自転車に乗りながら、熱田神宮からいれますと1900年の歴史を、楽しんでいただく。また、名古屋の人も大いに、自慢できるような街づくりを、そこかしこにできたらいいなということで。探検隊を募集しますので、ぜひご応募ください。

 2点目は、「名古屋の文化討論会」の開催についてです。

 本市の文化行政、文化施設のあり方について、市民の皆さまとともに考えるため、来月23日、中区役所ホールにて、名古屋の文化討論会を開催します。私も討論会に出席いたします。ぜひ当日は皆さん会場に来ていただき、忌憚のないご意見をいただき、活発なご議論をお願いしたい。

 引き金になったのは勤労会館のことですが、勤労会館にとどまらず、池下の厚生年金会館も、残念ながら、なくなってまったということで。やっぱり文化を大事にしようと言っとって、ああいうホール類がなくなるのは、大変につらいことですし、逆行すると言ってはいかんもんですから。かと言ってその文化施設が今どういう状況で、メンテにいくらお金がかかるか、とかですね、そういうこともいっぺんトータルに名古屋の文化施設のあり方を、皆さんで一緒に考えていきたいということですので、ぜひおいでいただくこと、待っております。

 それから3点目ですが、「名チャリ社会実験」です。

 コミュニティサイクルが、事業として本格実施することが可能かどうかを検証するために、今年の10月から60日間、COP10の開催時期にあわせて、市中心部において社会実験を有料で実施します。中心部に限らず、熱田神宮とか徳川園とかあっちの方にも、なんとか延ばせんかなとは思っとりますけど。

 社会実験の実施に向けて、ステーションの設置場所の提供、物品や協賛金の提供など、様々なかたちでの、ご支援・ご協力をしていただける企業・団体を募集します。自転車利用については、2月21日に実施した市民大討論会“自転車について話そまゃあ”においても、参加された市民の方から、自転車の利用マナー、放置自転車や自転車の走りやすい環境整備について、多くの意見が出ておりました。

 そこで、この名チャリ社会実験にあわせて、臨時的に自転車駐車場や自転車レーンの設置を行うほか、自転車の利用マナーの啓発を行うなど、一体的な対策を行い、社会実験をより充実したものにしたいと考えております。

 4点目は、「おいしい水キャンペーンマーク」の決定です。

 水道水を飲んでいただくライフスタイルの定着をめざしまして、「なごやの水」キャンペーンマークを募集いたしました。応募総数は、なんとですね、1,756点もございまして、最終審査に私も参加いたしましたが、最優秀賞に選ばれましたのは、福岡市在住のグラフィックデザイナー、永田祐也(ながたゆうや)さんの作品です。

 グラスの形と向かい合った二つの水滴で「なごや」の「N」を表現したロゴデザインでして、(パネルを指しながら)これがこういうふうにNになっておりますね。顔があるで、なかなかかわいいでゃないかということです。このキャンペーンマークをどしどし使いまして、「なごやのおいしい水」のPRをどんどんやっていきたいと思っております。どうか、かわいがっていってください。ありがとうございます。

 最後になりますけど、今回の議会を振り返りますと、情報紙の記事を巡る議論や抽象論に終始いたしまして、提出した議案そのものについて建設的な議論ができなかったことは大変残念です。市民の皆さんに対して、申し訳にゃあなと思っております。

 ただ、それは議会が決定されまして、私も委員会におきましては、いっぺんも呼ばれておりません。どういうことかしらんと思ってね、あんまりようわからんのですけど。あんまり国会のこと言っちゃいけません。国会は与野党がありますので。総理を呼ぶというのはない場合もありますけど、まずこういう重要な問題で、委員会で責任者が来て議論がないということはありえない。僕も経験したことにゃあですね。全会一致で決まるやつはありますけど。それは本当に期日を変更するとか、そういうような話でして。

 市民に向けて、やっぱり減税が1年に限るのはどういうこっちゃと。それから地域委員会が、せっかく始めた72人の公募委員の皆さんも必死になって努力されとる時に、その継続の予算を否決するとはどういうことだと。それから、市会議員そのものの給料ですね、皆さんの給料を半分にすると。報酬ですね、給料いうのは常勤の言葉で、私は給料だし、議員さんの場合は報酬と。非常勤のことを報酬と言うということですので。それについて議会で議論するいうのは、市民の皆さんに向けて議論しておるんでして、ようわからんですわ、さっぱり。こんなことがありうるのかどうか。議会は本当に要るのかなと思いますぐらいですね。こういう状況でしたらですよ。というふうに思います。大変残念でした。

 特に、みんなそうですけど、市会議員さんの自らの報酬について、提案を一切出さないというのは、一体どういうことなんですかね。ほんで半分はけしからん言って、否決してもですね、そりゃ議会にならんと思いますよ、それでは。何べんも言いましたけど、ノーベル賞を取るような技術の問題を提案してくれと言っとるわけじゃなくて、市会議員さんの報酬はどうであろうかっちゅうのは自分が一番知ってることなんであって、それこそ、自分を変えられない人が世の中変えられるんですかね。とつくづく思いました。

 また、民間情報紙の記事については、確かに、原稿を確認する際、事務方が見落としたものでして、事務方の責任は自分の責任であり、申し訳なく思っております。

 それはひとつですけど。しかしながら、きちんとした議論を行うために、議会から事前に具体的な質疑通告をしていただくということで、これはルールになっております。わし議運でも言ったんですわ、ちゃんと。あの条文はどういうふうでしたかね。具体的になんだったな。ありますけどね、議運の申し合わせというのがちゃんと決めてありますよ。どっかないですかね。

 というルールがございまして、かといって通告なしでも。私はせっかくの場ですから、市民の皆さんあっての議会ですから答えましたけど。そういう場合はですね、本当だったら答えんでもええ。国会だと質疑通告がないので答えません、で終わりになることも、非常に多くあります。

 答えましたけど、それは私も人間ですので、記憶間違いなんかある時あるわけですわ。そういう時にはですね、だからといって、なんかめっちゃくちゃ私のこと言ってみたりですね、そういうのはルール違反だと、私は思いますけどね。だから、質疑通告というのはなんであるかと言ったら、やっぱり市民の皆さんのために論点を整理してですね、わかりやすいことを話すということですので、まったくなんだしらんと思いましたね。ものすごい質問が質疑通告一切なしでしたよ。

 (当局から示された資料を確認しながら)議会運営上の申し合わせ事項というのがございまして、ここの質疑ということで、平成17年11月18日議会運営委員会の申し合わせ事項で、通告内容と。代表質疑、個人質疑ともにですね、要旨を具体的に通告すると、ちゃんと明文で書いてありますけども。要旨を具体的にどころか、提案した条文が書いているだけでですね、ええ加減にしとってもらわないかんですわ、ほんとに。

 ということで、答えるというのもどうかと思ったですけど、せっかくの議員さんからの質問ですから、私も答えさしていただいたけども。その時に、言い間違いとか記憶間違いについて、ぼろかすに言われましても困りますわね。私というよりも市民の皆さんにとって、やっぱり有益ではないと思いますよ。これも初めてでして、私も16年の議員生活で、こういう状況は初めてでした。

 それから、議員さん自身の発言についてもですね、議会でいっぺんきちっと精査していただきたいと。適切にいっぺん対応していただきたいと。ご対応を議会にお願いしたいと思います。

 嘘つきだと言ってですね、断言を何度かされた記憶がありますけど。それから、虚偽の情報操作を行っているということも断言をされました。それから、なんですかね、あなたは過失ではなくて、「犯」がついとったかどうかわかりませんけど、確信犯か、過失ではなくて確信犯であるというふうに断定されましたけど。

 私、ああいう場所で、私も国会長いですけど、犯罪人扱い断定されたというのは初めてですので、まさに驚愕いたしまして、何べんも警告しまして、そういうこと言っちゃいけないよ言うて。断言しちゃいけませんよと。その断言をする材料もですね、あそこでいろいろお示しになられました。なられん方もお見えになりましたけど。なられましたけど、逐一確認いたしましたけど、全然事実と違っとるじゃないですか。ちょっとひどいと思いますよ、いくらなんでも、これは。

 議会の、議場、特に本会議場の演説の場所というのは、もっとも公開されて、市民にとって公然、一番公然というところなんですね。いろんな議論をするところでありますけども、当然、私も市民の皆さんから選ばれまして、51万名の皆さんから選ばれておりますんで、その人間に対して、事実をきちっと確認することなくですね、犯罪人呼ばわりを断定されるということはね、こういうこと私初めてでして、こういう質問をしたこと私、16年やってますけど1度もありません。民主党国会Gメンの座長として、おびただしい犯罪というか、追及の質問してきましたけど、私はそういうこと言いません。当然のルールでして。議会側でしっかり精査していただいて、対応いただきたいと思います。

 私からは以上です。

質疑内容

1.就任1年の感想と2年目に向けた抱負について

(記者)
 就任から1年を迎える感想と2年目の抱負をお願いします。主権在民三部作を除いたところで、市政運営をどのようにされていくのでしょうか。

(市長)
 私も総理を狙う男と、やっておりましたけど、こちらのほうに転身をさせていただきまして、ちょうど1年前で、投票日を思い出しますけど。大変、514,514名の皆さんに、私が一票入れておりますので、実際には514,513名の方ですけど、ご支援をいただきまして、ほんとにおかげ様で、元気にやらさせていただいております。深く名古屋の皆さんに感謝しております。

 私もその時に公約させていただいた、一番最初は市民税10%減税、それから、地域委員会をやると。それから、議会改革、歴史的には、本なんかにもしょっちゅう書いてありますけど、政治のボランティア化という話ですけど、それを貫いてやってまいりました。なかなか珍しいことだと思います。最後は結局市民の皆さんの判断に委ねられるということでして。私としては、大変意義深い1年だったなというこったけど、どれだけにゃあとにかく長ぎゃあ1年だったかなぁと思います。しかし、あっちやこっちで一杯飲んでも、市民の皆さんに、よう励ましていただいて。特に最近は、若きゃあ方にどえりゃあ励ましていただいておりますんで。ありがたゃぁ、61歳の老骨に鞭打ちまして、やらさせていただいとる、ということですけど。

 名古屋で提案した、この1年の主権在民三部作ですかね。これだけじゃないですよ、子供さんのワクチンなんて、あれも、日本初ですし。おたふく、水疱瘡、ヒブ、それから子宮頸がんですね。肺炎球菌はまたこれからだと思いますけど。それから、がんを500円でやれるようにするがん検診。それから水道料金を下げたと、いうことですね。国保まで下げました。そういうことで、いろんなことを各派にわたって相当やっとる。

 それから意義深いのはやっぱり、年金の調査。あれは名古屋モデルということで。大成功といっていいかどうかわかりませんけど、国に対して、年金の困っとる人に対する非常に具体的な解決策を提示できたと。名古屋からですね。

 あとなにがありますかね。子供さんの問題も現実的にいうと、20億円ほど給付を増やしておりまして、保育園もつくらせていただいたし、コンビニをやめたところに保育園をつくるとかですね。非常に市民の皆さんの生活支援には、納税者の皆さんにはやっぱり減税ですけど、非納税者の方にも、多くの、できる限りの支援をさせていただいたということで。すばらしい予算が組めたんじゃないかと思っとります。

 引き続き、しっかり名古屋の改革が、国の改革は政権交代ですけど、手段ですけどね。名古屋の改革は庶民革命で、政治の目標ですので。名古屋の皆さんが誇りに感じられるような政治をやっていきたいと思っとります。

 今年の1年は、いまの主権在民三部作を除いてということで。主権在民三部作は、今こういう状況ですので、これを貫くということは、なんといっても一番大事なんだけど。

 それから教育なんかもですね、今度はしっかりやっていきたいと。国の教育いうのは純粋培養型教育をさらに深めようという印象がありますね。ということは、教員免許なんかも4年を6年にして、大学院出た人に免許与えようとかですね、どっちかいうと、そういう感じですけど。

 僕は名古屋は人生挫折型教育いうのかね、挫折する必要ないですがね、多様な人生型教育っていうんですかね。子供さんにおみゃあさん大きくなったら何になりゃあすか、ということを、担任の先生が言えると。なんかで本で読んだことありますけど。大きくなったら何になるんだいうことを子供さんが自分で意識して教育を受けますと、非常に脳のなんか、なんとかということがあってですね、非常にいいらしいですよ。だから、反対に教える人にも、いわゆる学校出てすぐの人だけじゃなくて、社会の経験を十分得てきた人たちが、第2の人生名古屋で、60過ぎたら名古屋で子供をみんなで育てよみゃあかと。給料ちょっと安いかもわからんけど。そういう教育ができたらええなぁと、これはひとつ思っとります。

 それから、やっぱり地域経済の活性化と。大テーマで。具体的に言うと、JALの撤退問題ですわね。それから、ANAも一便なくすいうようなこと書いてあったかね、ちょっと。セントレアからだったと思いますけど。

 それから懸案の名古屋港の、いま絞込みの問題もあって、東京超一極集中のなかでですね、ほんとに中部圏の経済大丈夫かということにつきましては、私もそうですけど、市を挙げていっぺん取り組んでいかないかんというふうに思っております。

 もうちょっと先ですけど、リニアが名古屋に停まることになりますと、非常に一見いいようですけど、40分ですか、40分で行けるいうことになると、ほんとに衛星都市になっちまうんじゃないかと。だから、東京・大阪っちゅうのは、ひとつやっぱり核として、距離感もありますし、残るでしょう。その真ん中にある名古屋の地位、魅力というものをやっぱり、相当な危機感を持っていっぺん捉え直さないかんのじゃないかということがあり、実はそれがすべてじゃないかと。減税はそれに対する、ひとつのものすごい大きな金看板だったんですね。恒久にやればですよ、恒久に。税金の安い街っていうのは、すごい刺激ですよ。織田信長の楽市楽座もですね、歴史上の言葉になって延々と語り継がれていくと。それから、堺の自由都市も、あれもやっぱりどうも税金減らしておるのね。というようなことを、ひとつの巨大な売り物にして、ここに副市長さんがおみえになりますけど、みんなでほんとに有楽町でも行って、マイクもって、ビラでも配って、税金が安いで名古屋に来てちょうよと、商売をやるなら、ほんとにやる気だったんですよ。だけど、なんと、住んでちょうナゴヤ大作戦の予算が否決されてしまったということでして、私も驚きというか、議会にはどうやってやったら名古屋の地位を向上させるかと、回答をいっぺんお示しいただきたいと思ってます。ポスターなんかも貼ってね、やっとれば、すばらしい魅力がある発信であったと思います。諦めることなく、やり続けるつもりですけど。

 信じられんですわ。結局ね、給料がね、税金で出とるとこういうことになるのよ。名古屋の経済が落ち込んでも、おんなじ給料もらえるもんだで。商売やっとる人の感覚とまったく違うんじゃない。という、大変に私は危機感を持って、実は主権在民三部作もそういうようなものがひとつあるんです。日本に対する発信というのはありますけど。わが愛する名古屋のまちをもうひとつ、もう一回輝くまちにできんかと。東京を追い越してね。文化的にも京都に勝てるような。そういうまちにできんかと、いうつもりなんです。

 この活性化についてどういうことができるかね。現実的には、今の普通の方策ではできないんです。この地方自治体っちゅうのは。自治体という名前がついとる、名前ばかりでですね、起債は自由にできんわですね、起債しよう思ったらハコモノしかいかんと書いてありますから。地財法5条にね。

 それから、税率はようやく平成16年に変えることができたと。ほんで減税したら、こんなもんでしょう、やらんでもええ言わっせるんだもんだで。驚きましたね。何べんもいうけど、普通は役所は減税したくないですよ、普通だったら。そこをね、議会がやらんでもいい言うんですから、驚愕の事実ですけども。

 その中で、なんらかのことはできんかという、設備投資ビックバンなんかも、ちょっと銀行の皆さんと勉強会でもつくって、名古屋独自のお金を。そうすると、国のいわゆる援助、公共事業はどうしても超大型になりますんで。従来型ですし、外郭団体へ行くということになって、中抜けも出ますので、ほんとの地域が育ってこんのだけど。名古屋市がやれることになれば、商店街の設備投資みたいなものにですね、直接新しい商店をつくるときにもね、そういうのができればきっと、名古屋のまちは一番、ほんとのベースの根っこから育ってくるだろうと。そういう経済政策ができんかどうか。今、某銀行のチーフにそう言いまして、勉強会を立ち上げて、例えば特区申請するなり、ということで、独立するなりですね、そういう方法で地域経済の活性化に熱を入れていきたい、そんなふうに思っております。長なりまして、すみませんけど。

2.減税について(その1)

(記者)
 減税について5月臨時会にも出したいとおっしゃった考え方に変わりありませんか。

(市長)
 そうですね、5月は一応そう言っとるんですけど、人事だけということだけだもんですから、いろんなご意見があることは事実ですけど。5月にするか、6月にするかちょっと別にしまして。6月には絶対出すことになっていますね、遅くとも。

 だけど、出し続けないかんでしょう。いかんと思います。減税いったん、もうだめだと緩んじゃったら、もう行政改革終わりですね。終わりです、これは。アンケート取られますと、1年やって様子見てという、普通にはそう思っちゃうんですけど。条文そのものが、まず1年限りと書いてありますから。様子を見ての一言もありませんので。夏から秋口くらいで。今のとこ、こちらとしては、減税の継続を前提とした予算編成で準備してくれと指示がしてありますけど。

 ぜひ、この会見をテレビで見とられる方、名古屋市民の皆さん、理解してほしいんですけど、税金というのは権力構造ですから。商売と違ってすっと上げたりという、そういう柔軟にはいかないのね。商売というのは競争相手がありますから、競争相手が強く出てこれば、当然、値下げ競争せざるを得ないんですけど、税金ちゅうのは権力的に取れますから、いったん取るというふうに入ってしまえば、それを下げるということは、できないんじゃないですか、普通は。だから減税というやっぱり非常に大きな箍(たが)を、英語で言えばプライスキャップですけど、これをちゃんとつけて行政が臨まないと、僕はできないと思いますね。日本で初めてだから。

3.行財政改革について

(記者)
 行財政改革の内容は、いつ頃出てきますか。減税と表裏一体だと思います。

(市長)
 そこですわね。今年(の予算)、サマーレビューをやってたもんね。だから夏、でしょう。夏には出すし、行革に向けての計画がありましたわね、なんとか言ったね、なんとかプランじゃないけれど。リーディングプロジェクト、とかずっと継続的にやってますけどね。ああいうものに対する取り組みは、これ常にやってますけど。減税220億円、税金が入ってくるか、減税されるかでまったく違いますからね、取り組みが。だから、今言われたように、継続してやれるように、何べんでも、市民の皆さんにも、毎日でも訴えかけますし。それから、議会にも訴えて当然だと思いますけど。

4.経済の活性化について

(記者)
 JALの撤退、名古屋港のこともそうですが、東京の一極集中を避ける意味で、産業界に対してどういった働きかけをしていきますか。

(市長)
 だで、一番強いのがやっぱり減税じゃないですか。それから後いっぺん、航空宇宙とかいう話は一般的にはありますけど。それはそれですけど。

 今回の港はでかいですよ。下手して選ばれませんと、日本の輸出産業のほんとのリーダーが名古屋地区におみえになりますけど、この人が、いったん大阪や東京にですね、トレーラーで持ってかないかんと、いったん。これですね。ほうなると、トレーラー1本大体、陸上だと10万円くらいするそうですけど、この10万円分コストアップになりますからね。そんなことにはならんようにということで、それこそ全力を挙げてやっております。名古屋が指定されるように。これでしょうか。

 やっぱり税金が安いことですよ、言っときますけど。皆さんがスーパーに買い物に行くのもおんなじですわ。やっぱ値段が安いというのはでかいんです。経済の大原点です、これは。需要供給曲線てありまして、一番原点。値段が下がるとようけ物が動くというのは、これはもう原点中の原点。値段が下がるとね、ちょうど大マスコミの皆さんには申し訳ないけど、大マスコミは値段下げんでええもんですから。これはですね、値段下げると記事が悪なる言う人がおるがね。そういうとろいこと言ってもらってはいかんですよ。

 たまたまね、マザック(美術館)へ行ってきたでしょう。マザックの一番下のところにね、工作機械置いてあったんですわ。マザックの人に、これいくらくらいするの言ったら、だいたい2,000万円だ言っとったんだわ。2,000万円ってえらい安いね言ったら、20年前とおんなじなんですよ、実は、言って。すごい価格競争やって、性能は何倍だか言いましたかね、もう格段に進んでると。だから、それがやっぱり日本のね、名古屋の経済支えとるわけで。だから、都市の価格競争ですね。日本初の。これを名古屋からやるというのが、それ以外になんかありますかね、教えてもらいたい、わしはほんとに。いっぺん議会に聞いてきてもらえんか、いっぺん。

5.議場での発言に対しての法的処置について

(記者)
 先ほどの議場での犯罪人扱いですが、議会で精査をしてほしいという話でした。いわゆる名誉毀損みたいな話、今後の法的措置などは実際に具体的に考えますか。可能性はありますか。

(市長)
 考えております。考えておりますんで、ということです。

(記者)
 進んではいないんですか。そんなことおっしゃっていたもので。

(市長)
 進んでいないことは、ないです。ないですけど、そういうことは慎重にせないかんですでね。ということですけど。あれだけぼろかすに言われて、何にも言えんようじゃいかんですよ、やっぱり。ひどい話ですわ。事実まったく、事実無根いうか、まったく違うじゃないですか、わしCDでもびっくりしました、あそこまで言われるもんだで。わしなんか言ったかしらん思ったね、よっぽど変なこと言わんですけど。ほんとに、なんか言ったかしらん思うて聞いてみたら、全然違うじゃないですか、いつも言ってる話で。退職金の話も。皆さん聞かれたら、すぐわかると思いますけど。

6.減税について(その2)

(記者)
 6月定例会にも変わらず同じ条例を出すとのことですが、税率を10%から下げて恒久化が認められれば、それは受けますか。

(市長)
 下げてというのはどういうことですか。

(記者)
 5%ならオーケーとか、3%ならオーケーとか。

(市長)
 そんなものいかんでしょう、そんなの。こちら財政当局ですね、180億円、実は行革しましたけど、その内の160億円をちゃんと総務省にですね、財源を示してですよ、起債なしですよ、全部行財政改革でやっとるのを。どうしていかんのですかね、そもそも。

(記者)
 10%より下げられるのは減税ではないと。

(市長)
 そりゃないでしょう。10%よりもっと上げろ言うなら別ですよ、12%とか13%とか。何でいかんのですかね。わし聞かせてもらいたいですけど。行革やらんでもええ言うんですかね。

(記者)
 そうするとですね、行革の中身は夏に出てくるのに、減税の条例案は6月に出すと。そうすると、行革の中身がない状態で6月に出すと、また議会はだめだという可能性のほうが高いですよね。行革のプランをきちっとつくった後に、セットで減税の条例案を出すというのが筋だと思うのですけども、そこはいかがですか。

(市長)
 行革いったって、一応の目標をつくればね。人件費でも30億円近く今ペンディングになっとるでしょう。あれだけでも大きいんじゃないですか。今年のが180億円だとしますと、220億円だとあと40億円ですよね。160億円だと考えると、行革が、あと60億円ですけど。それはがんばるんですよ、とにかく。行革って、そういうもんですよ、がんばるんですよ。

(記者)
 行革の中身が見えてない中で、また改めて議会に出すということ自体が、若干理解に苦しむわけです。

(市長)
 行革なんかできいせんですよ。

(記者)
 ただ、夏には出てきますよね。

(市長)
 夏になりますかね。出すんだけど。そんなの、こんだけ節約しますから言って値段が出るの。そんなの聞いたことないよ、商売でも。まず、値段を下げる目標値を設定して、それに合わせて、今回でもそうじゃなかったですか、おんなじだがね。おんなじこと言ってた、去年の6月ぐらいか。財源はっきりするには、ほんとにはっきりさせるには、予算案の提出の時しかできませんから。だからまず、頭を、これでがんばろうということで、突拍子もない数字はいかんですけど、それに合わせて必死にがんばるということだと思いますよ。

(記者)
 10%というのを出したのは、市長の中で突拍子もない数字ではなく、可能な数字だと。

(市長)
 それはそうですね。

(記者)
 それはどういう根拠で。

(市長)
 根拠は、10%ですと、160億円だとしますと、名古屋市の予算がね、全部入れると2兆6,000億円ですけど、重複分を取りますと1兆6,000億円。その中には特別会計も入っとりますけどね、企業会計も。入っとりますけど、そん中の1%ですから。160億円ちゅうのは。1割じゃないですよ、1%ですから。まず、はじめの一歩という感じですよ、はじめの一歩。

(記者)
 今後の税収の増減にかかわらず、常に1%が可能だと思われますか。

(市長)
 いや、恒久減税ですから、いったん成功すればずっと普通いきますわね。税収の増減については、日本中がですけど、あとで言いますけど、名古屋だけじゃないですよ、起債増やしたの。名古屋と、それから他の政令市とまったく同じですよ、3%ということで。それは日本中やらないと、つぶれちまいますよ、都市が。税収減の分は起債で、起債ばっかじゃないですけどやってくと。その起債も今回はあおなみ線とかですね、ああいうことで相当使っておりまして、名古屋の減税改革努力って、すごいと思いますよ。なぜかと、それは減税があるからですよ。そう思いますけど。

7.日本航空の就航路線運休について

(記者)
 JALに関して、この地方から国内線がかなり減ります。このことに対しての対応、(市長は)情報発信力がありますので、具体的に検討されていることはありますか。

(市長)
 なんとかせなかんいって。帯広の市長ござったでしょう。帯広の市長とも話しとったけど、今やね、政治的に頼むいうのではだめですわ。そんな話じゃないもんで。両方の間の産業の交流をやっぱり深めるということですわね。だで、ちょっとプロジェクト作って、帯広さんと、やってちょうと。だから、帯広の十勝平野の農作物ですね、そういうものを名古屋にようけ、皆さん買ってもらえるようなね、そういう実際(の取り組み)をやらないかん。そのためには、繰り返しますけど、減税は圧倒的に大きいんです。第一歩は税金を減らすことから始まると。

 ということなんですが、ちょっと帯広の市長さんと話しとったけども、そういうチームをつくろやと話してきましたんで、せっかくね、交流しとるとこですから、そういうとこがもう一回、回復できるように、向こうの市長さんなんかにもちょっと、いっぺん全部連絡させていただいて、今までみたいによそ事じゃなくてね、行政は。どうやってやったら、人間の交流、物資の交流ですよね、増やすことができるか、考えよみゃあかということで。ちょうど話ありましたんで。帯広さん、そういう話があったら、いっぺんこれやってみたらどうですかね。と思いますけど。

このページの作成担当

市長室広報課報道係
電話番号: 052-972-3136
ファックス番号: 052-972-3355
電子メールアドレス: a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp

このページについてご意見をお聞かせください

ご注意

  1. お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。問合せ先等が不明な場合は、ページ下部の「このページの作成担当」などをご確認下さい。
  2. 個人情報を含む内容は記入しないでください。

ページの先頭へ