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平成22年4月12日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月30日

会見事項

  • 市政パブリックヒアリング
  • 名古屋開府400年公式アンテナショップ「なごみゃ」
  • 市長定例会見のインターネット生中継
  • 地方自治法の抜本改正

質疑事項

  1. 市政パブリックヒアリングについて(その1)
  2. 臨時会について(その1)
  3. 市長定例会見のインターネット生中継について(その1)
  4. 市政パブリックヒアリングについて(その2)
  5. 臨時会について(その2)
  6. 減税をめぐっての民主党市議団との関係について
  7. トワイライトスクール事業者選定に関する調査について
  8. 地域委員会について
  9. 守山区で発見されたニホンカモシカについて
  10. 政府税制調査会のNPO法人活動への税制優遇策について
  11. 山田杉並区長らによる新党結成について
  12. 臨時会について(その3)
  13. 市長定例会見のインターネット生中継について(その2)

会見動画

YouTubeで市長定例記者会見の動画をご覧いただけます。
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会見内容

 おはようございます。4月12日の定例記者会見を始めたいと思います。

 市政パブリックヒアリングですけど、昨日やらさせていただきまして、多くの方に参加していただいて、感謝しております。議会が今こういう状況ですし、市民の皆さんの多くの意見を聞いて、市政に生かしていくという基本的な方向は非常に重要ですので、さらにいろいろ工夫を重ねながら。市民の皆さんの意見は本当に、できれば、声なき声というような、皆さんの意見が拾えると言うと、ちょっと言い方悪いですけど、お伺いできるような体制は、なんとかつくっていきたいなということでして、また、こんな議論も進めたいと思っております。

 今日は、名古屋開府ですか、400年公式アンテナショップの開設についてご報告です。

 ゴールデンウイーク初日の4月29日(木曜日)、名古屋駅に接する地下街エスカにおきまして、名古屋開府400年公式アンテナショップ「なごみゃ」がオープンいたします。前日の4月28日(水曜目)には、私とはち丸さんも参加してオープニングセレモニーと内覧会を開催いたします。「なごみゃ」で扱う商品は、はち丸や名古屋おもてなし武将隊など、名古屋開府400年に関連するグッズはもちろん、「ドラゴンズグッズ」や「なごやアイドルグッズ」など、幅広く名古屋ゆかりのものを集めます。

 (職員に向かって)なごやアイドルグッズってなんだったか。

 <(当局)地元で活躍するアイドルです。>

 だそうです。ぜひ、応援したってちょうだい。

 また、店舗には、情報発信エリアも併設し、開府400年を迎える名古屋の魅力を十分に発信するとともに、おもてなしの心で、お客さまをお迎えしたいと思っとります。観光客の皆さまをはじめとする多くのお客さまのご来店をお待ちしております。エスカ下りてって、ちょっと左のほうへ行ったところですね。左のほうへ下りてった、真ん中辺の通路の、有名な味噌煮込みうどんのお店のある間ぐらいの所にあります。

 ご報告は以上ですが、この定例会見のインターネット中継につきまして、少しお話ししたいと思います。

 今月26日の定例会見から、インターネットによる生中継を始めます。今、最終の調整を行っておると聞いております。詳細は決まり次第、追って連絡します。多くの方々にアクセスを賜れば大変ありがたいことだと思っとります。

 あと1点、地方自治法の抜本改正についてお話しします。

 1月18日の定例記者会見において、国の地方自治法抜本改正の動きに合わせ、本市としても積極的に提案を行っていくということを申し上げました。その第一弾としまして、今週水曜日、14日に総務省に出向きまして、総務省は顧問をやらさせていただいておるので、原口大臣に対しまして、地方行財政制度に関する提案を行うことといたしましたので報告します。

 提案の内容については、現在、作成中であるため、まだお示しすることはできませんが、例えば、住民分権、名古屋の進んだ取り組みですね、地域委員会とか、選挙でやる地域委員会ですけど。それから課税自主権、起債の自由化など、従来私が言っておりますように、国の主張ばっかじゃないですけど、従来の合掌造りと。合掌造りも上のほうがあるとあんまり的確じゃないかもわかりませんが、合掌造りに例えますと、間仕切りを変えるという必要が非常に多いわけです。地域主権もそうですけど。そういうこともまた、これも重要な場合もあります。便所の風通しが悪いとにおいがするじゃないか、とそういうような話ですが、それにとどまらず、土台を変える提案を、国にしてまいりたいと思っとりますので、よろしくお願いします。当日、皆さんにも情報提供をさせていただく予定ですので、よろしくお願いいたします。

 私からは以上です。

質疑内容

1.市政パブリックヒアリングについて

(記者)
 昨日のパブリックヒアリングですが、市民の声を市政に生かすという話がありました。具体的に、市政、特にまずは臨時議会の議案に生かせるような意見はありましたか。

(市長)
 臨時議会かどうかわかりませんけど、減税財源につきまして、あそこで資料を示したんですけど、それじゃあ各項目において、どういうことが対応をされているのかよくわからん、という話ありましたね。やっぱりあれは攻める広報といいますか、攻めというのもおかしいですけど、市民の皆さんに、議会に説明するのは当然ですけど、市民の皆さんに直に、かなり相当細かいというか、具体的なデータまで、なるべく早い段階でお知らせせないかんな、ということは今日の幹部会でも言っておきましたけど。それは感じましたね。

 いろいろありましたが、強く感じたのは、何べんも言ってますけど、昨日初めて出しましたけど、減税の財源と、いわゆる起債とは関係ないということですね。たまたま起債が借金かという議論になりましたけど、あれは別個の話なんで。減税については全額、行財政改革で行っておるというところで、いっぺん起債をすることが日本経済というか、お金の流れをどういうふうに変えていくんだいうことは、また、これは別個に、ちょっと学問的なテーマですので、話したほうがええんじゃないかなと、別個にですね。それは思いました。減税とは関係ない、関係ないと言うか、違う議論ですよ、これは。ということを感じましたかね。

 それからやっぱり、議会改革については相変わらず非常に関心は強いと。特に報酬に関してね。だから、今度の議会でええ議論が展開されるように。ほんとは市民を巻き込んでやるとええんですけどね。最近よく議論ありますけど、議会、議員さんも自分のこと変える議論ですから、大変困難じゃないかと思われるんですけど、それを、あえてがんばってもらわなあかんですわなと思います、ぎょうさん給料もらってみえるんだで。と思いますけども。

2.臨時会について

(記者)
 臨時議会について、本日が議案提出ということで、具体的な内容と、どういったことをお願いしますか。

(市長)
 まずひとつは、減税については、これは当然ですけども、一年限りのやつは減税とは言いません、そもそも。こんな市民に対して失礼なことないですね。だからこれを恒久化する。元の、去年の12月22日で決定した、税制からいえばごく当然の恒久減税に復活する条例案と。

 それから、地域委員会について16区各一個やると。いったんこれ議決をしております、こちらの方も。これを8区で終わるということにされましたので、これを前のいったん議決したとおりの16区やる予算、ですね。

 それから、議会改革については、今度は若干ちょっと議論をしたところでして、報酬だけにしぼりまして、半額と。1,630万円の半額という提案をさせていただいております。これは今の定数がいいというわけじゃありませんけど。これは正直いいまして、資料は今日は配ってないけども、皆さん手に入れられたですかね。各国の、地方都市別の。昨日お配りいたしましたけど。例えばパリなんか非常にわかりやすいですけど。フランス型ですけど。パリだと、名古屋とほとんど人口が同じ220万、非常にわかりやすいですけど。市会議員は名古屋75人、パリは確か163人だと思います。すごい市会議員の数がいるんですけど、報酬は600万円ということで、そういう考え方もひとつあるわけです。

 その根本にあるのは、議員とか議会というのを、いわゆる家業化させないと。市民の意見を広く反映するためにね。そのためにいろんな手法があるけど、ロサンゼルスの場合は名古屋と同じ1,600万円台ですけど、その代わり3期12年で終わりと。連続3期12年ですね。1999年までは2期8年で終わりというような仕組みもあるということで。今回はぜひ報酬を半減するということで議論を起こしたいと思っとります。あとは、専決処分2件だと思いますけど。

3.市長定例記者会見のインターネット生中継について(その1)

(記者)
 このタイミングから始める意図と他都市の状況をお願いします。

(市長)
 私の意図は別にありませんけど。たまたま今になったんじゃないかと思いますよ。他都市の状況もちょっとわかっておりませんで、当局のほうからお答えをお願いしたいと思います。

(記者)
 では後でいいです。とりあえずインターネットで生中継をする意図はどこにありますか。

(市長)
 それは、とにかく国民の皆さん、市民の皆さんに広くわかっていただけるようにですね、当然のこちら側の務めだと。国民の知る権利に奉仕いたします、ということです。

4.市政パブリックヒアリングについて(その2)

(記者)
 パブリックヒアリングとか市民の声を聞く機会に、一定の方が、どうしても特定の方たちの意見が。先ほど市長がおっしゃったように、声なき声をどのように拾っていきますか、具体的には。

(市長)
 どうしたらいいですかね、ほんとにね。私もほんとにパブリックヒアリングをたくさんやりたいんですけど。しかし、一定の意見をお持ちの方が何べんも出てこられるのも、これも当然の権利ですしね。

 例えば無作為抽出をいっぺんやってみるということになるんですけど。それがどのくらい実際効果があるか、いっぺんやってみてもいいですけどね。市民から100人とかですね。無作為抽出で、いっぺん喋っていただくと。やったことないのかあるのか。審議会の委員なんかはあるそうだけど、ヨーロッパなんかは。無作為抽出の人で議員をやると。

 別に裁判でアメリカだと陪審員、日本でも裁判員もやってますので。人を死刑にするというような極めて重い、ひとつ、人権に対する判断をもやっぱり国民に委ねる。ただしやっぱり、無差別抽出で行うというのが人類の英知だと思いますので、いっぺん検討したいと思いますけど。

5.臨時会について(その2)

(記者)
 臨時議会に提出する議案について、減税の一年限りというのは、税制からいうと適切ではないとおっしゃいましたが、その理由を改めてお聞かせください。

(市長)
 税金というのは、統治機構ですね、政府、国民、市民、名古屋市役所と名古屋市民の皆さんの中の最大の関係がやっぱり税金なんです。なぜ政府が成り立っとるかと言うと、税金を集めるからだということでね。だから、市民の皆さんからすりゃあ、自分が税金を払うところが、やっぱそれは信頼できるかどうかということね。

 罪刑法定主義もありますけど。罪刑法定主義はいろんなルールがありまして、突然あなたは逮捕されますということはだめなんで、あなた悪いことやってますから逮捕されますと。昔こういうこと決めてましたから。だからだめなんです。

 やっぱり市民生活を営む上において、国家権力の発動のとこは事前にわかっていなきゃならないというのが当然の権利。したがって、いくら私は税金を取られるのかということは、市民にとってはっきり明確じゃないといけないです。これは統治機構の絶対的な責任です。

 たまたま、わりと世の中うまいことにいっとるということと、あまり日本の場合は、遽然、運動みたいなことはやらないふうになってますのでね、ええかわかりませんけど。

 ですから、市民税が1割減るか減らないかをですね、きちっと市民参加のもとで議論してね、いったん決めたものはそのようにやらないかんですよ、当然。かなりやった後に、やっぱりこういう問題があって、変更すると、市民納得の上でならいいですよ。だけど、やりもせんうちにですね、あれは1年限りだったというようなことをやったら。

 あるジャーナリストがほんとテレビでも言っておりましたけれども、だから私に電話で言ってきましたけれど、「河村さん、市民税1割減税で法人まで適用するから、これは大きなひとつの手立てとして、名古屋で商売やってちょうと言ってるんだけど、こんな1年、ある日突然ですね、1年だけで、というようなところに商売やりに来る人いますか」言ってましたよ。いや、いないでしょう、と。いないでしょうどころか、ちょっとシビアに減る可能性がありますよ。わかってない、と、自分が置かれている、市民に対して税金をかける場合はもっとも慎重でないといかんです、安定的でないと。そういう趣旨です。

(記者)
 臨時議会で必ず実現したいというか、可決してほしいということですか。新たに提出して。

(市長)
 はい。それと私から言えば、もうちょうど1年になりますけど、前回の選挙でね、これ一丁目一番地になるでしょう。あれだけ市民の皆さんに市民税1割減税って訴えて、51万4,514名の方にね、投票いただいた。私、これを実現するのが政治的責任なんですよ。

 国で今、公約を守るか守らんかいうて、道路の話でやっておりますけどね。僕からすると、議会が守らんでもええということになりますと、どうなっちゃうんですかね、一体。私、選挙の約束を果たせん。それじゃあ、あの時に市民税1割減税は1年だけですと言うんですか。そんなこと言ったら、とにかく市民の皆さん、なめるな言うて怒ったと思いますよ、投票する以前に。もし1年だけでやるならそれは税金じゃないですよ、そんな思想は。それは、いわゆる麻生さんがやられた給付金ですね。下々の者、下賜するでこれだけのものをどうぞ使ってちょう、と。こういう発想ですよ。だから本当に議会もね、知らないかんですよ、自分たちの立場というものを。権力者だということを。

 だから市民に対してほんとに謙抑的というか、丁寧にやらないと。特に一番大事なのは税です。国家は何か言うたら、税というじゃないですか。軍隊とかいろんなものありますけど、税金集めるから軍隊あるんであってですね。ほんとにそれが不安定だったら、信じられませんよ、国であったら内閣が3つも4つもつぶれますよ。と思います。市民はなめられている、というふうに言わざるをえません。

6.減税をめぐっての民主党市議団との関係について

(記者)
 市民税に関しては民主党もマニフェストを推薦していますよね。民主党が修正賛成したということに対して、民主党市議団に対してはどうでしょうか。

(市長)
 市議団にね。国会のほうはまだ結構仲良うしてまして、よう応援にも行きますし。この間は千葉県まで行ってきまして、参議院の候補者にも一緒に来ておりましたので、これはこれですけど。

 なんでしょうかね、どうするんですかね。民主党市議団と公明党と自民党と一緒になってまって。テレビによりますと、私ちょっと見てなかったんだけど、自民党の方は、私がこういうことやってはいかんと、ちょっと言葉の表現は、私ちょっと見てないもんで又聞き、と言ったんだけど、民主党がこの減税を一年限りにするという、したんだということらしいじゃないですか。ちょっと僕見てないからあれです。だいたいええと思います、真実だと聞いておりますけど。自民党の方がおっしゃられたと、テレビでね。となると、公約を、約束を、市民に対する、破ったのはね、どちらなんでしょう。引き金ひいたのは。となりますよ。民主党市議団ええんですかね。私ちょっと県連にも言おう思って、今日電話かけたら、電話は出ませんでしたけど。

(記者)
 前回2月定例会の時、減税についておそらく修正かけてくるという動きは前々からありましたから、民主党市議団に対して、なにか説得をするようなことを、相談というか、根回しというか、アメリカではそういうのがよくあると前々から言っていましたけれど、そういうことをされたんでしょうか。

(市長)
 それはしておりません。まさか、議決しましたからね、いっぺん。12月22日に。ダブルにすごいですよ。しとりませんし、1割減税を1年だけにするというのを聞いたの、ほんと直前、風のうわさで。そんなもん冗談じゃないわ言って。市民をなめとるか、市民立ち上がるだろうとぐらいに思ってましたよ、もしそんなことやったら。国会ではありえんもん、こんな話。だから、そんな変な、変な言っちゃいけないけど、そういう根回しはしとりません。

(記者)
 現状はだいぶ正常化していないというか、かなり対立しているように、推薦しているにもかかわらず、対立しているように見えます。一年を機に少しそのセーブするというか、今も県連にお電話されたという話ですが。

(市長)
 いや、ちょっとかけたけど、向こうが出なかったから。通じておりませんけど。

(記者)
 確か11月議会に、直前にあの、県連でやられたんだと思うんですけど、市議団の幹部と会われて。それでだいぶ軟化したのかなという雰囲気に感じたんですけれども、今後なにか、仲直りというと変ですけど、するお考えがありますか。

(市長)
 いや、話はしますけどね、いろいろ。いや、ほんとは議会でしないかんですけど。まず私の公約を守るというのは、これは絶対的でしょ、いくらなんでも僕にとってすりゃあ。それをつぶしてきたということになると、相当なことですよ。

(記者)
 県連に電話をなさって、もし出たら、誰に何をお話しようと思っていたのでしょうか。

(市長)
 いやだから、1年前に民主党の推薦でしたかね、あの時にちゃんと市議団と合意して、つくったいわゆるマニフェストというものをですね、市民税の1割減税、まさか1年限定とは書いてないですよ。それから、地域委員会の、選挙に準ずる方法と、はっきり書いてあるんですよ。だから、これを否決してきたというのは、どういうことなんだろうかと。それも自民党と公明党と一緒になって。ということを、お話しするつもりでした。

(記者)
 抗議みたいな。

(市長)
 まあ、そうですね。一応私も民主党で今までやってきましたし、現にいる国会のほうは民主党の人を中心にして、応援に行っておりますんでね。いいんじゃないですか、そういうのは。昨日も国会ですと、参議院の候補者が、たまたまバス旅行、1区の方と一緒にやりましたので、そこに参議院の候補者来とりましたね、民主党の。

(記者)
 ただ、市長はマニフェストで10%の報酬削減というのを半減にしてですね、そうした数字の違いというのは両者にあるというので、なかなか両者の歩みよりは難しいかなと。

(市長)
 いやそんなの、議員の問題についてはあれでしょ、趣旨を進めたんであってですね、逆行でないですし、提言するのはええと思いますよ。何べんも言っておりますけど。いかんのですかね、提言自体が。提言して、議会の方も、もし出せば、それは議論になったと思いますよ。どうしようかと。半減がええか、1割がええかとかですね。何年かかってやるのか、決定する方法はどうやってやるんだ、とかね。そういう議論は当然なると思いますよ。

 だけど、提言するときに、あとで修正しますよという提言はあんまりないですよ、普通は。常識的に。提案するときに。これが一番いいものだというふうで、提案しますからね、やっぱり、提案自体。あと議会というのは、それを、市民にオープンな場でいろいろ議論して、修正されるなら修正されるし、修正されんなら修正されんし、そういうことが始まっていくということでしょ。議決期間の問題も含めてね。だけど向こうが出せせんもん、どうもならせんじゃないですか。ゼロ回答じゃないよ。別途条例で定めるですから。なんともならんですわね。

7.トワイライトスクール事業者選定に関する調査について

(記者)
 この間も聞いたんですけれど、トワイライトスクールの内部調査と外部調査とありますね、僕は外部監査、包括外部監査について聞きましたけど、この間、百条委員会に出た資料だと、その内部調査のなかに、外部の人を入れてというかたちで、あわせてやるような印象を受けました。外部監査について、提案監査と特別監査については議決が必要ですけれども、可能だと思うんですよ。今の百条委員会を見ていると、必ずしも市長がもともと調査をしたいとおっしゃった事業団の部分については、議会のほうを見ているとあまり触れる気がないという印象を受けるんですけれど、外部監査というやり方をまったくやらないということに決められたのでしょうか。

(市長)
 いや、決めとりません。途中でなんか、折れて曲がってまったんだけど、始めの事業団そのものの問題ですね、やらないかんいうことで、これ住田さん(副市長)にお願いしておりますけど。今、法制アドバイザーという方が中に入ってやってみえますけど、僕からすると、この方も外部といえば外部ですけど、内部といえば内部なんだな。だから、できればなるべく近いうちに、ちょっと離れたとこからですね、ちゃんといわゆる外部としてみれる、弁護士になるかどうかわかりませんけど、名前くらい発表できんかなと思っとりますけど。僕はそう思ってるんですよ。だから今のところは、内部、そこに入っちゃうと内部監査になっちゃうんだな。だから今は、また住田さん(副市長)にちょっとやっていただくんだけど。

 同時に、同時にいうか、外部監査の場合はいったん終わってからやりますからね。普通は。同時というのは変なものになってしまうからね。終わってから外部の方がきちっとみるということになりますんで。私の希望としては、ほんとにいわゆる今言われている法制アドバイザーのほかにですね、1名でもいいですけど、いわゆる外部、外部性の強い方にですね、変な言い方ですけど、お願いしたいなということですけれども。常識的にいうと、内部監査が普通の場合は終わってからみますよ、外部監査の場合は。

(記者)
 いわゆる内部調査をやって、ある程度結論はでて、それが出たあとでもいいかどうかという。

(市長)
 でも、そういう言い方の場合にね、内部監査が進んどるんだと思うんだね。初めから外部監査だけでやる場合は、もうその人たちだけでやりますけど。今回は、初めのテーマは内部だけでやっていくという話だったと思いますけどね。

8.地域委員会について

(記者)
 地域委員会ですが、市長は折に触れて重要な部分に来ているとおっしゃいます。どういう事態が起きていると把握されていますか。

(市長)
 私もちょっと聞いた話ですけど、ある程度具体的に言ってもいいかなと思いますけど。ある川があってですね、そこでまちづくりをやってるところがあると。その川の桜の木なんかをみんなで楽しもうということですね。それで道が堤防の上にあるわけですわ。僕がたまたま行ったときに、せっかくこんなええとこなんだもんで、水辺に降りてですね、歩道でもね、ほんとの下ですね、土手じゃなしに。そういうとこに歩道ができたら、みんなようけ来て楽しむんじゃないのと、ちょっと言ったら、たまたまそこの委員の方が、いや実はそう思って提案しとるんだけど、それ違法らしいんですわ、と。だから考えとること同じなんですね、意外とね。そこでなかなか苦しんでおられたようです。これがひとつ。

 あとはちょっと言いにくいですけど。使い方についてですね。ちょっとええ使い方が、僕が言ったんじゃないですよ、たまたまみえた場合には聞きますから、それはね、結局、地域委員会の皆さんが必死に努力していろんな使い道を議論しているところで、2つの問題があるんですね。学区連の方も大変多く入ってみえますんで、伝統的な使い方というのがひとつある。そういう提案に対して新しい提案というのは、なかなかどうも苦しいなというパターンと、それから先ほど言ったように、市の役所は役所で努力しておると、必死にフォローしとる。役所の人にぱっと聞くと、役所は一応法律・条例によって、ルールどおり言葉を返しますんで、だからそこで挫折してまやへんかと。いろんなまちづくりのいろんな提案がね。それは具体的な話ですけど。

 先方も言ったんですけど、委員側を補強するやつですね。国会でいいますと、国会の中に調査室というのがありまして、役所と別に自分らで法律案つくったり、国会の法制局がありますけど。だから、地域委員会側のスタッフですね、要するに。これを今、役所でお願いしておりますけど、役所でない人でフォローできんかなと。そうすると、いろんな、今まで役所では形式的にいかんということになっても、いろんな提言につなげていけるんじゃないかな、ということです。

 それとまぁ一個は、伝統的なこのいままでの学区連協が、努力、骨折ってみえたことに対して、新しい提案するときに、学区連協の方長いことやってみえて強いですからね、それがどうやって意見が通っていくかな、ということで。いっぺん皆さんで、この間も言いましたけど、苦労話をいっぺん聞こうかと。みんな集まってね。横のつながりも面白いんじゃないかなと。かえって他の委員会どうやってやっとるかなと、皆さんが関心があると思うんで、そういうことをやろみゃあか、ということは話しております。そんな感じですね。

9.守山区で発見されたニホンカモシカについて

(記者)
 日本カモシカが守山区に出たという話ですが、名古屋市としてどうされたいですか。

(市長)
 大変身にあまる光栄でして。こういう大都会の中に、レッドデータブックに載るんですかね、希少種ということで。載るそうですので、ぜひ私としてはいっぺんお目にかかって、お礼を申し上げたいと思っとりますけど。簡単にお目にかかれるのかどうかは、ちょっとようわかりませんけれど。マスコミの皆さんのお導きがあれば、いっぺんご尊顔を拝したいと思っとりまして。と言うより、大都会の中でこういう自然のね、命がのびやかに生きておられるというのは、非常に嬉しいことじゃないですか。

10.政府税制調査会のNPO法人活動への税制優遇策について

(記者)
 先週、政府税調がNPOに対する寄附の優遇計画を出しました。これを市長から見ると。

(市長)
 (記者に向かって)これはあれですか、記者クラブの皆さんの掟によって座れんことになっておるんですか。ご参加されとるんだで、着席されてとってもいいと思いますよ、余分なお世話かわかりませんけど。

 私が国会当選して一番最初にやらさせていただいたNPO法案の、僕と、今、埼玉県知事になっとる上田清司、それから杉並区長になった山田宏、一緒にNPO法案提出しまして。無原稿で提案趣旨説明をしゃべらせていただいたと、懐かしいですけど。その時に寄附金控除のやりやすいようにせなかん、ということがありますので、ちょっとまだ詳しく読んでませんので、50%までと書いてありましたけど、あれはどういうことなのか、所得控除が50%なんですか、献金した分の50%か、いろいろありますんでね、ちょっとようわかりませんけど。寄附金控除の枠を増やすというのは大変いいことですけど、だけど一番大事なことは、私何べんも言って、16年やってようやく気づいたんですけど、やっぱり減税せないかんです、先に。ダブルに税のサポートがいるんですね。

 今、鳩山さんが言われたのは、寄附したお金について税制控除を行うと。それから、所得控除と、いわゆる税金の控除と、大きく言えば2つありますけど。これも重要ですけど、その前提としてまず、税金を下げるということが、アメリカとイギリスで寄附がなぜ多いのかという、やっぱり減税しているからですね。

 だから、名古屋でやっている市民税1割減税220億円、1人頭ほんとに単純平均、納税者にしますと1万5千円、法人は単純平均しますと10万円、これだけやっぱり戻して、そのお金を寄附に使っていただくという仕組みのほうが、僕は絶対的に重要だと思います。両方ですけどね。それもやってさらに寄附したお金に、所得なり税金の控除がおこなわれる、ダブルでやっていくということですわね。

(記者)
 市民としては10%減税して、よければ献金をという言い方よりは、ストレートに寄附金に対して支援しますと言われたほうがわかりやすいと思いますが。

(市長)
 それは歴史的にずっとやっているんですよね、いろいろね。なかなかいかんですよ、そう簡単じゃないですよ、寄附金に誘導するっちゅうのは。だから、減税するほうがわかりやすいと思いますよ、本当は。名古屋の皆さん、と言って、今まで税金払っとった分を220億円分ですけど市民にお返ししますと。単純平均しますと、納税者1万5千円、法人は10万円ですよ、と言って。そのお金が、税金で払ってて、それが多くは補助金というかっこうで公共サービスで出されてきたんだけど、今度は皆さんに戻りますから。もともと税金だったから。酒飲んでも、わしがよう言ってますけど、孫の土産でもええですけど、ぜひ寄附というかっこうで公共サービスに生かしてくださいと。

 その代わりその仕組みがいりますよね、どういう団体がその対象になるか、それからその団体自体もオープンにせないかんですから、全部。で、寄附金を集める競争が始まってくと。だから補助金も、寄附金をたくさん集めたところに補助金を出すと。これがひとつなんです。それとか同額でマッチングギフト方式いうことで。寄附金を集めた同じ金だけ、補助金を支給するとかですね。そういう仕組みに変えようとしとるんですわ、今、必死に。ところが1年限りではできません、これは。ようこんな市民社会に挑戦をしたもんだ、ほんとに。恐ろしいぜ、わし何べん考えても、一晩でこんなことやるっちゅうのは。よほど市民をなめとらなできんですよ。あんまり興奮してても。

11.山田杉並区長らによる新党結成について

(記者)
 今、山田(杉並)区長の話も出ました。新党の動きについててどう思っていますか。

(市長)
 ほんとにたまたま、というわけじゃないですけど、ものすごい仲のいいメンバーでね、新進党、日本新党ということで。仲のええメンバーがやっておられますので。正直言いまして、よう名古屋で一杯飲んだりしますですわ。こっちおるで河村さん夜中出てきてちょうと、出てきてちょうとは言われませんけど。まぁちょっと丁寧な言葉を遣われますけど。よう行って夜中に飲んだりしておりまして、いろんなお話があるのはこれ事実でございますけど。わし、いま名古屋でこの今のこの大闘争やっとりますんで、ちょっとわしいまこれで精一杯だでちょっと待っとってちょうと、と返事をさせていただいております。

 それと民主党と、山田宏さんは民主党とは関係ないですから。あの人は新進党のときに一回落ちまして、あの時に苦しんどったもんで、石原伸晃さんがいて、区長出て思い切ってやったらええが言ったのは私でして、それから中田宏さんも民主党の前ですね。

 でも僕の場合、民主の、たまたま市議団とはこうですけど、党本部、国会のほうでは、いまだ応援をしておりますので、そこのとことの話もあるしなということで。とにかく今のところ、名古屋市のこの大闘争でいっぱいですので、ちょっと待っとってちょうと、いうふうに言ってあります。

(記者)
 加わらないけれども、応援を。

(市長)
 個人的にはあれだよね、ほんとに参議院に出たりすると、自分とすると、ほんとに応援したいですわね。たとえば山田宏、中田宏さんが出た場合にね。個人的にですよ。どういうかっこうで出るかもちょっとわからんから。そのくらいの気持ちはありますよ、長い付き合いだし。思想が大体よく似てますのでね、減税型というか、自立型社会というか。

12.臨時会について(その3)

(記者)
 改めて、臨時議会をどう位置づけて、どう意気込んでいきますか。

(市長)
 ですから、前回予算案がありましたんで、予算は非常に重要ですけど、その審議のほうが中心になっておりましたね、現実。だから、今の主権在民三部作と。名古屋市、権力側という言い方おかしいけど、市役所と市民の皆さんとの関わりはどうあるべきなのかと。日本国民と日本国との、権力との、関わりはどうあるべきなのか。税金は増やすべきなのか、減らすべきなのか。それから、自分たちのことを自分たちで地域を決めるときに、今までどおりの家業とされた議員さんに任せてくのか、それとも自分たちで新たに選挙をやって、ボランティアで自分たちで代表を選んで決めていくのか。そのために議員というのは、今までどおりの家業化された、いわゆる破格の高報酬をもらってやる議員がいいのか、市民並みの給料がいいのかということを、先ほども言いましたように、日本国を支えるほんとの土台の国民と政治のありかたっちゅうのを、ほんとに皆さんにいっぺん考えてもらいたい。ほんとのこと言って。

 国は、ほんとはこれをやらないかん、逆に言えば。国やらせんもん。全然。団体戦やっとるばっかだもんだで、どっちが勝つか。

 新党がぎょうさんまた出てきますけど。こういう支障なしでやられますし。わしびっくりこいたのはね、増税する新党ができるちゅうのは、日本いうのはものすごい国になったな思いましたね。スーパーが新装開店する時に、私たちは値段が高いです言って新装開店した場合ね。どういうことですか。皆さんすぐね、商売と一緒にするねと言われますけど、商売でもですね、減税、あの値段競争すると、これ言い方おかしいですけど、いろんな競争体があることわかっとって、だから競争するんですけど、競争するわけです。政治というのは一個しかないですから、名古屋市役所とか日本国というのは。より、あれですよ、減税するというか、値段を下げるということをやらないと、悪なりますよ、ほんとに。政治こそ、商売のスーパーの価格競争よりもっと厳しい価格競争、減税というもので、箍(たが)をはめないと、際限なく増税になりますよ。ということをほんとに感じるね。減税と言う人が河村さんしかおらせんということになると、世の中どうなるんですかね、これいったい。

 先ほど、昨日も言っとったけど、ほんとのことですけど、人口が倍に増えると税収が倍になるんですよ、実は。だけど、公務員は倍にならんじゃないですか。水道代でもおもしろいですけど、人口が倍になると、水道代が倍入りますけど、水道にかかる経費は倍要らないですよ。管は倍にいると思うけど集積してやりますから、本管は共用できますので、管の工費も少なく済むだろうし、ほれから、人間は必ず倍要らないじゃないですか。だから、常にやっぱり行政の、この今の税制の、率で掛ける税制のもとでは、減税というは、常にビルトインしてかないと、際限なく無駄遣いの多い国になると。天下りの大天下になる。ちょっと役所の人がぎょうさんおるで言いにくいけど。役所の人の給料が高なる、それから議員の給料も高いままで推移すると。庶民は苦しむということになりますよ。だから、わしはほんとに名古屋でやっとるのは、国でやっとるのは、これはなにを争っとるかって、政権交代を争っとるんですよ、団体戦です。名古屋は庶民革命を争っとるんです。私はそういう面で、市民の皆さんにほんとに喜んでいただけるじゃないかなという気持ちで、やらさせていただいております。

13.市長定例記者会見のインターネット生中継について(その2)

(先ほどの「後で」とした質問に対して)
(市長)
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