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陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト(平成23年度の取り組み)

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このページを印刷する最終更新日:2014年4月1日
陸前高田を応援する市民の皆さまのあたたかいご支援・ご協力により、陸前高田の4つの中学校、280人を名古屋に招待することができました。ここに心から感謝の意を表します。誠にありがとうございました。
応援してくれた市民の皆さまへの感謝状

写真で振り返る―陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト―

陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト 事業報告

1 プロジェクトの概要

(1) 事業名

陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト

(2) 事業の目的

陸前高田市の中学生を名古屋市へ招待し、市内の観光施設の見学や中学生を始めとした名古屋市民との交流などを実施することにより、両市の友好と親交を深めること。

(3) 事業の経過

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、日本における観測史上最大の規模マグニチュード9.0を記録し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部では壊滅的な被害がもたらされました。

被災地に対して全国各地から支援が行われる中、名古屋市が始めた岩手県陸前高田市への丸ごと支援がきっかけとなり、陸前高田市では子ども達が修学旅行に行くことができなくなったり、不自由な環境での学校生活を送っていることがわかってきました。「今このとき、陸前高田の子ども達を勇気づけたい!」そんな想いから、陸前高田市の将来を担う若者(中学生)を名古屋市へ招待するプロジェクトが立ち上がりました。

このプロジェクトは、名古屋市民や企業、そして、陸前高田市を応援する皆様からの温かい寄附や支援により実現することができました。

当初は陸前高田市の中学校1校を夏休みに招待するところからスタートしましたが、このプロジェクトの趣旨への賛同や支援が広がり、最終的には、4校280名を名古屋市に招待することができました。

(4) 招待者

米崎中学校 102名(1年生28名、2年生27名、3年生28名、教員等19名)

気仙中学校 62名(1年生27名、2年生29名、教員6名)

小友中学校 54名(1年生11名、2年生14名、3年生12名、教員17名)

広田中学校 62名(1年生24名、2年生27名、教員11名)

合計4校 280名(生徒227名、教員等53名)

2-(1)-ア 米崎中学校3年生の招待について

実施期間

平成23年8月3日(水曜日)から5日(金曜日)まで

主な行程

  • 1日目 名古屋港水族館、名古屋市公館での交流会、東海岩手県人会・大学生ボランティアとの交流会
  • 2日目 東山動植物園、科学館、プロ野球観戦
  • 3日目 市長との朝食会、名古屋城、栄周辺散策

陸前高田市立米崎中学校と名古屋市立南陽中学校の間に結ばれたフレンドシップ協定書

東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田市立米崎中学校と、伊勢湾台風で被害を受けた名古屋市立南陽中学校との間に、災害に強い街づくりと復興への希望を共有し、中学生同士今後も手を携えていこう、という「フレンドシップ協定」が締結されました。

8月3日に陸前高田市立米崎中学校と名古屋市立南陽中学校の間に結ばれたフレンドシップ協定書

2-(1)-イ 米崎中学校1、2年生の招待について

実施期間

平成23年12月15日(木曜日)から17日(土曜日)まで

主な行程

  • 1日目 ノリタケの森・産業技術記念館、科学館、東海岩手県人会・大学生ボランティアとの交流会、夜景見学
  • 2日目 名古屋城(1年生)、名古屋港水族館(1年生)、就労体験(2年生)、名古屋市役所訪問、栄散策、ミュージカル観劇・ステージ登壇
  • 3日目 名古屋城(2年生)

米崎中学校から贈られた横断幕

横断幕を贈ってくれた米崎中学校の皆さま

12月16日に米崎中学校の1、2年生が名古屋市役所を訪問した際、人文字や寄せ書きメッセージで作成した手作りの横断幕を贈ってくださいました。

米崎中学校からの横断幕

2-(2) 気仙中学校の招待について

実施期間

平成23年9月27日(火曜日)から29日(木曜日)まで

主な行程

  • 1日目 科学館、ミュージカル観劇・ステージ登壇
  • 2日目 就労体験、ノリタケの森・産業技術記念館、東海岩手県人会・大学生ボランティアとの交流会
  • 3日目 市長との朝食会、名古屋城、栄散策、セントレア見学

気仙中学校から贈られたメッセージパネル

気仙中学校の皆さんや陸前高田市民からのメッセージを貼り合わせ「ありがとう」の文字を形作った、手作りのパネルを贈っていただきました。

気仙中学校から贈られた「ありがとう」メッセージパネル

招待終了後に気仙中学校から届いた「感謝」の色紙

名古屋旅行から帰った後、気仙中学校の皆さんが感謝の気持ちを込めた寄せ書きを送ってくださいました。
気仙中学校から届いた「感謝」の色紙

2-(3) 小友中学校の招待について

実施期間

平成23年10月14日(金曜日)から16日(日曜日)まで

主な行程

  • 1日目 ミュージカル観劇・ステージ登壇、東海岩手県人会・大学生ボランティアとの交流会、夜景見学
  • 2日目 就労体験、名古屋まつり・ステージで発表、栄散策、Jリーグ観戦
  • 3日目 名古屋城、科学館、セントレア見学

名古屋まつりのステージで発表されたメッセージ

名古屋まつりのステージに登壇する小友中学校の皆さま

小友中学校の皆さんは10月15日、名古屋まつりのステージに登壇し、被災体験や復興への誓いについてのメッセージを伝えてくれました。

小友中学校文集メッセージ

陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクトで名古屋へ来ていただいた小友中学校の先生、生徒の皆さんが作成された文集の中からメッセージをご紹介します。

小友中学校文集メッセージ

2-(4) 広田中学校の招待について

実施期間

平成23年11月23日(水曜日)から25日(金曜日)まで

主な行程

  • 1日目 ノリタケの森・産業技術記念館、栄散策、東海岩手県人会・大学生ボランティアとの交流会、夜景見学
  • 2日目 就労体験、科学館、ミュージカル観劇・ステージ登壇
  • 3日目 名古屋城

招待終了後に広田中学校から届いた「アイ ラブ 名古屋」の色紙

名古屋旅行から帰った後、広田中学校の皆さんが感謝の気持ちを込めた寄せ書きを送ってくださいました。
広田中学校から贈られた色紙

3 陸前高田市長からの感謝状

本プロジェクトに賛同してくださった名古屋市民をはじめとする皆さまに対し、戸羽太陸前高田市長から感謝状をいただきました。
陸前高田市長からの感謝状

4 プロジェクトの推進体制

(1) 運営資金

名古屋市民や企業の皆さまから寄せられる寄附金・協賛金で運営

(2) 実行委員会

本事業は「陸前高田市の子ども達を名古屋市へ招待するプロジェクト」実行委員会を設立し、実施いたしました。

【委員長】

  • 名古屋市総務局長

【副委員長】

  • 東海岩手県人会長
  • 名古屋市教育委員会事務局教育次長
  • 名古屋市総務局企画調整監

【委員】

  • 岩手県名古屋事務所長
  • 四季株式会社名古屋公演本部長
  • 全日本空輸株式会社上席執行役員・名古屋支店長
  • TJG(東北地方太平洋沖地震復興支援学生団体)311代表
  • 株式会社中日ドラゴンズ営業部長
  • 中部国際空港株式会社執行役員
  • 株式会社ナゴヤキャッスル顧客開発本部次長
  • 財団法人名古屋みなと振興財団専務理事
  • 名鉄観光サービス株式会社常務取締役中部営業本部長
  • 公立大学法人名古屋市立大学
  • 医学部附属病院副病院長(看護部長)
  • 名古屋城総合事務所長
  • 東山総合公園長
  • 科学館副館長

【監事】

  • 名古屋市会計室次長
  • 名古屋市総務局総務課長

(3) プロジェクトへの協力企業・団体

本プロジェクトは、多くの企業・団体の皆さまにご協力いただいたおかげで実施することができました。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。

ア 就労体験

(株)安藤七宝店、(学)糸菊学園名古屋調理師専門学校、(株)ジェイアール東海髙島屋、(株)ジェイアール東海ホテルズ、東邦ガス(株)、(株)ナゴヤキャッスル、三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所、航空自衛隊小牧基地、公立大学法人名古屋市立大学医学部附属病院、(財)名古屋みなと振興財団、名古屋市(上名古屋保育園、高蔵保育園、東山総合公園、鶴舞中央図書館、消防航空隊、消防学校、昭和消防署、交通局藤が丘工場・藤が丘駅・市営交通資料センター・久屋大通駅・日進工場・名港工場・大幸車庫)

イ 施設訪問

四季(株)、(株)中日ドラゴンズ、トヨタテクノミュージアム産業技術記念館、(株)名古屋グランパスエイト、(財)名古屋城振興協会、(財)名古屋みなと振興財団、(株)ノリタケカンパニーリミテド、ミッドランドスクエア、名古屋市(名古屋城総合事務所、東山総合公園、科学館)

ウ 交通手段

全日本空輸(株)、中部国際空港(株)、日本コミュニティバス(株)、名鉄観光サービス(株)

エ 宿泊施設

(株)ジェイアール東海ホテルズ、(株)名古屋観光ホテル、(株)ナゴヤキャッスル

オ 食事、飲料、土産

一冨士、(株)久鐵、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ セントラルジャパン(株)、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、名古屋観光ブランド協会、(株)名古屋三越、ポモドーロ

カ 案内・写真撮影、随行

東海岩手県人会、TJG(東北地方太平洋沖地震復興支援学生団体)311、公立大学法人名古屋市立大学医学部附属病院

(4) 応援団

陸前高田市を応援する市民の皆さまをはじめ、本事業の気運を盛り上げ、陸前高田の中学生をあたたかく迎えてくださいました応援団の皆さまに、心から感謝の意を表します。多大なご支援、ご協力、誠にありがとうございました。

【応援団メンバー】

河村たかし名古屋市長(呼びかけ人)、陸前高田市を応援する市民の皆さま、東海岩手県人会、岩手県名古屋事務所、劇団四季、全日本空輸(株)、TJG(東北地方太平洋沖地震復興支援学生団体)311、(株)中日ドラゴンズ、中部国際空港(株)、(株)ナゴヤキャッスル、(財)名古屋みなと振興財団、名鉄観光サービス(株)、公立大学法人名古屋市立大学、(株)青柳総本家、(株)安藤七宝店、イタリア料理 ポモドーロ、(名)一冨士、(学)糸菊学園 名古屋調理師専門学校、NHK名古屋放送局、(株)大須ういろ、(株)久鐵、協和交易(株)、キリンビバレッジ(株)、(株)金城あられ本舗、コカ・コーラ セントラル ジャパン(株)、(有)近清商店(鳴海絞)、(有)サイトカメラ商会、(株)サンデーフォークプロモーション、(株)ジェイアール東海髙島屋、(株)ジェイアール東海ホテルズ、(有)秀松堂総本店、(株)雀おどり總本店、(株)千両、(株)ダイナゴン、(株)樽政本店、東邦ガス(株)、トヨタテクノミュージアム産業技術記念館、(株)名古屋観光ホテル、(株)なごやきしめん亭、名古屋空港ビルディング(株)、(株)名古屋グランパスエイト、名古屋テレビ塔(株)、(株)名古屋三越栄店、(株)浪越軒、日本コミュニティバス(株)、(株)ノリタケカンパニーリミテド、(株)浜乙女、(株)坂角総本舖、(株)松河屋、ミッドランドスクエア、三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所、(株)み乃龜、(株)美濃忠、(株)都あられ田口本舗、宮商事(株)、(株)大和屋守口漬総本家、(株)ヤマナカ、(資)山本屋、吉田麺業(有)、(株)両口屋是清、(株)若菜、愛知県紙器段ボール箱工業組合、NPO法人アジア太平洋知恵女性連合会、アスナル金山、金山商店街振興組合、航空自衛隊小牧基地、高岳福祉会館・児童館、(社)中部経済連合会、中木健二被災地支援チャリティー・コンサートを実現する会、名古屋市・区社会福祉協議会、名古屋市区政協力委員議長協議会、名古屋市商店街振興組合連合会、名古屋市地域女性団体連絡協議会、名古屋商工会議所、(財)にっぽんど真ん中祭り文化財団、日本メディアシステム(株)の皆さん、東日本大震災タケトヨ募金ボランティア、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー、名古屋観光ブランド協会、(公財)名古屋国際センター、(公財)名古屋市文化振興事業団、(財)名古屋市防災管理公社、(財)名古屋市みどりの協会、(財)名古屋城振興協会、東貴博さん、一ノ瀬芳翠さん、伊藤秀志さん、SKE48の皆さん、大石邦彦さん、小田島卓生さん、加藤晴彦さん、憲俊さん、クリス・グレンさん、SEAMOさん、中日ドラゴンズの選手の皆さん、T.M.Revolutionさん、友近さん、名古屋グランパスの選手の皆さん、日本舞踊西川流の皆さん、nobodyknows+の皆さん、羽生善治さん、ハリセンボンさん、板東英二さん、はんにゃさん、兵藤ゆきさん、ブラックマヨネーズさん、HOME MADE 家族の皆さん、村上佳菜子さん、矢野きよ実さん、YO!YO!YOSUKEさん、名古屋おもてなし武将隊の皆さん、はち丸くん

収支決算(平成23年6月22日から平成24年3月31日まで)

収入 24,680,032円 (寄附・協賛金)

支出 18,892,823円 (事業費・事務費)

差引  5,787,209円 (剰余金)

今後の事業の進め方

本事業については陸前高田市から、陸前高田では経験できないような職場体験ができ、職業選択についての視野が広がった、そして、今後の人生を考える上で夢が持てた、といったご意見をいただきました。

また、陸前高田市の学校教育にとっても大変貴重な経験ができたので、災害時の一過性のもので終わらせるのではなく、学校教育活動として継続・発展させ、今後も名古屋市と陸前高田市の双方向で交流を続けていきたい、との評価をいただきました。

今後は陸前高田市と名古屋市とで協議を重ね、双方の子どもたちにとって有意義な交流が続けられるよう、本事業を継続・発展させていきたいと考えております。

また、平成23年度の剰余金につきましては、協議結果を踏まえ、平成24年度に必要となる事業に充てることといたします。

今後も、市民・企業の皆さまからのあたたかいご支援・ご協力を心からお願いいたします。

事業開始時のメッセージ

はち丸くんからのメッセージ「米崎・気仙・小友・広田中学校の皆さんが名古屋に来てくれることとなりました。(約280名)名古屋で待ってるね! 米崎中学校3年生は8月3日(水曜日)から8月5日(金曜日)、気仙中学校9月27日(火曜日)から9月29日(木曜日)、小友中学校10月14日(金曜日)から10月16日(日曜日)、広田中学校は11月23日(水曜日)から11月25日(金曜日)、米崎中学校1、2年生は12月15日(木曜日)から12月17日(土曜日)にご招待します。」

市長からのメッセージ

 本年4月、名古屋市は縁あって、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市の行政機能を回復させるために、遠く600キロ離れた地に市職員を派遣し、「苦しいときはお互いさま」の精神で精一杯の支援を行うことを決めました。

 しかし、その復旧・復興の道のりは決して平坦ではなく、ときに険しく、また息の長いものになると思います。

 想えば、名古屋市も戦時の大空襲や伊勢湾台風によって壊滅的被害を受けました。

 そうした苦しいときに、全国から温かい励ましをいただき、それを支えに、世代を越えて若者達が夢と希望を捨てず、街の再建に取り組んでくれたことが、今の名古屋を築き上げた大きな原動力になったと思っております。

 “今このとき、陸高の子ども達を勇気づけたい!”そんな想いから、陸前高田市の将来を担う若者(中学生)を名古屋市へ招待し、名古屋で思いっきり遊んで元気を出してもらう「陸前高田の中学生の皆さん、名古屋においでよ!」プロジェクトを実施することとしました。

 このプロジェクトは、被災で苦しんでいる陸前高田市の中学生とその保護者 約40名を、8月の夏休みに名古屋に招待し、本市の中学生と一緒に市内の観光施設を見て回ったり、名古屋市民の輪の中で笑ったり語り合ったりの交流を通じて友情と親睦を深めてもらい、ひいては本市と陸前高田市の“友好の架け橋”になってもらうことを期待するものです。

 “朋あり遠方より来たる、また楽しからずや” 多くの皆様のご賛同をお願いいたします。

 また、このプロジェクトに掛かる経費は、極力公金を使わず、名古屋市民・企業の皆様、陸前高田市を応援する皆様から寄せられる募金や協賛金により賄いたいと思っております。

 どうか、当プロジェクトの趣旨をご理解いただき、各位の温かいご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

平成23年6月20日

名古屋市長河村たかし

河村市長と名古屋おもてなし武将隊(織田信長)からのメッセージ

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