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令和3年度りんくす名古屋主催研修の報告

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このページを印刷する最終更新日:2022年3月29日

ページID:84450

ページの概要:令和3年度研修の報告について、お知らせいたします。

「発達障害児のための進路の学習会」の報告

今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みて実施しました。

令和3年7月2日(金曜日)に昨年度の公演を収録したものを視聴する形で開催しました。参加者は、66名でした。

また、今年度は特別企画として、令和3年8月16日(月曜日)にオンラインにて、『発達障害児のための進路の学習会第2弾』を開催しました。「社会に出るために必要な力-子どもと親がともに育つにはー」をテーマに、なごや職業開拓校校長の酒井英夫氏とみどりの風南知多病院院長新畑敬子氏に話していただきました。

なごや職業開拓校の酒井氏からは、支援者から見た親の存在についてや実際に就労している方のお話をしていただきました。みどりの風南知多病院の新畑氏からは、社会生活をするうえで必要な力を具体的に、また、親に求められる視点と姿勢についてのお話をしいただきました。

参加者の方からは、「就労のために身につけておくべき力をわかりやすくまとめて話してもらいました」、「具体的な事例を聞けて参考になりました」などとのご意見をいただきました。参加者は39名でした。

りんくす名古屋講演会・NHKハートフォーラム『実は身近な発達障害』(オンライン)の報告

 毎年恒例の講演会「実は身近な発達障害」のご報告です。今年度は令和4年2月12日(土曜日)に、昨年度に続きオンライン配信で開催し、全国から約550名の参加がありました。

今回は「共生について考える これからを生きる新しいカタチ」をテーマに、信州大学医学部の本田秀夫さんにお話ししていただきました。前半は講演、後半は当事者、家族、学校教員、職場の同僚など、様々な立場の皆様からの質問へ本田さんにコメントをいただきました。

視聴された方からは「『発達障害の人がわかりやすい環境は、発達障害以外の人もわかりやすい』という言葉に、なるほどと思いました。」「過剰適応のお話や普通とは何か、多数派・少数派というとらえ方についてのお話が大変参考になりました。」「講演だけでなく、いろいろな立場の方からの質問内容を聞くことで、現在関心のあることや、これから関心を持たなければいけないことに気づきました。」等の感想をいただきました。


このページの作成担当

担当: 名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋
電話番号: 052-757-6140
ファックス番号: 052-757-6141
電子メールアドレス: links@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp

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