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ノロウイルスにご注意!

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このページを印刷する最終更新日:2018年2月14日

ページID:11442

ノロウイルスにご注意!

特徴・症状

ノロウイルスは、食品中で増殖することはなく人の体内で増殖します。食品に付着したウイルスを少量でも摂取すると24から48時間で発症します。感染すると吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱等の風邪のような症状が発生し、数日で症状はおさまりますが、ウイルスの排出はしばらく続きます。

感染経路

ノロウイルスの感染経路は多岐にわたっており、「食品から人」や「人から人」等の経路で感染が広がっていきます。最近はノロウイルスが付着した人の手を介して食品が汚染されたり、人から人の経路で感染が起こるケースが多いので注意が必要です。

感染経路

予防方法

  • しっかり手を洗う。(調理前、食事前、トイレ後、吐物処理後は特にしっかり洗いましょう。)
  • 調理器具等を洗浄・消毒する。(熱湯または塩素濃度約0.02%次亜塩素酸ナトリウムで消毒)
    通常消毒に使用されるアルコール、逆性せっけんは効果が低いです。
  • 食品は中心まで十分加熱する。(食品の中心温度85℃から90℃で、90秒以上)
  • 調理者の体調管理(下痢など体調が悪ければ直接食品に触れるのは控えましょう。)

吐物処理の方法

  1. 使い捨てのマスクと手袋、エプロンを着用します。
  2. ふん便や吐物を約0.1%次亜塩素酸ナトリウムを浸したペーパータオル等で覆い、10分以上放置し、ペーパータオルごと静かに拭き取ります。
  3.  吐物等が付着した床などは約0.02%次亜塩素酸ナトリウムを染み込ませたペーパータオル等で覆うか、浸すように拭き、使用したペーパータオルなどはビニール袋に入れ、さらに約0.1%次亜塩素酸ナトリウムを入れて密封し消毒します。
  4.  処理後は手袋をはずして、念入りに手洗いをしましょう。

消毒液の作り方

 一般の台所用漂白剤の次亜塩素酸ナトリウム濃度は約5%です。

  • 約0.02%次亜塩素酸ナトリウム(原液10mL+水2L)
  • 約0.1%次亜塩素酸ナトリウム(原液50mL+水2L)

注意!

消毒液が直接皮膚に触れないようにビニール手袋等を使用し、換気を十分に行ってください。

ノロウイルス食中毒注意報・警報

例年、冬季には感染性胃腸炎が流行し、ノロウイルス食中毒が多発します。名古屋市では、ノロウイルスによる食中毒の発生が予想される場合に、「ノロウイルス食中毒注意報・警報」を発令し、注意を呼び掛けています。注意報・警報発令時には、市公式ウェブサイトなどでお知らせします。

関連リンク

このページの作成担当

北区役所北保健センター 健康安全課食品衛生・動物愛護等担当

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:052-917-6547

ファックス番号

:052-911-2343

電子メールアドレス

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