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旋尾線虫による食中毒を予防しましょう!

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このページを印刷する最終更新日:2019年2月20日

ページID:105165

旋尾線虫とは?

旋尾線虫(幼虫)とは体長約5から10mmの糸くずのような形の寄生虫で、ホタルイカの内臓(胃・腸)に数%の確率で寄生しています。

そのため、生のホタルイカを内臓ごと食べることにより旋尾線虫(幼虫)による食中毒が起こることがあります。

ホタルイカの生食後、1から2日で嘔吐・腹痛などを引き起こし、最悪の場合「腸閉塞」となることもあります。また、1から4週で腹部にミミズばれができる「皮膚爬行(はこう)症」を起こすこともあります。

ホタルイカを安全に食べるために

加熱、内臓除去もしくは冷凍などの処理を行って食べましょう。内臓除去の場合は、旋尾線虫(幼虫)が小さく、取り残しが心配のため、完全な予防を図るには、次のように加熱、冷凍することが大切です。

  1. 沸騰水で30秒以上もしくは中心温度60度以上で加熱する。
  2. -30℃で4日間以上もしくはそれと同等の条件(※)で冷凍する。

※-35℃で15時間以上または-40℃で40分以上

出荷される際に適切に冷凍されていれば安全ですが、生のホタルイカは加熱、内臓除去等の必要性の表示がされていますので、食べる前に確認しましょう。

春の味覚、ホタルイカを安全においしく食べましょう。

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