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苦情処理状況(令和元年度)

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このページを印刷する最終更新日:2020年5月15日

ページID:100655

令和元年度苦情処理状況

苦情件数

令和元年度、名古屋市内の保健所等に寄せられた食品に関する苦情の件数は合計1,243件でした。その内訳をみると、有症苦情※(411件:33.1%)が最も多かったほか、異物混入(224件:18.0%)の苦情も多く寄せられました。また、不衛生な取扱い(107件:8.6%)や施設の不衛生(78件:6.3%)について苦情も多く、消費者が自分の利用する飲食店や販売店に対して衛生的な管理を求めていることがわかります。

(※)有症苦情:食品を食べて健康被害が起きたという申立

令和元年度の苦情件数の図です。
令和元年度苦情件数
区分 件数 %
有症苦情 411 33.1
異物混入 224 18.0
不衛生な取扱い 107 8.6
表示 86 6.9
施設の不衛生 78 6.3
古い商品 37 3.0
カビ発生 26 2.1
異味 26 2.1
異臭 23 1.9
腐敗、変敗 19 1.5
変色 6 0.5
その他 200 16.1
総計 1243 100.0

発生月別苦情件数

発生月別に苦情内容を見てみると、季節を問わずに苦情が発生しており、年間を通じて衛生管理に注意が必要なことがわかります。

令和元年度の発生月別苦情件数の図です。
令和元年度発生月別苦情件数
区分  4月  5月  6月  7月  8月  9月 10月 11月 12月  1月  2月  3月 総計
有症苦情 32 30 41 48 38 28 32 9 37 42 33 41 411
異物混入 24 23 18 21 18 13 21 11 20 32 12 11 224
不衛生な取扱い 11 9 12 6 8 8 10 7 6 7 16 7 107
表示 8 9 2 9 13 2 15 2 8 3 6 9 86
施設の不衛生 5 8 4 9 10 5 9 8 3 8 5 4 78
古い商品 4 3   3 3 3 5 2 4 4 2 4 37
カビ発生 2 1 2 5 4 2 2 1 2 1 1 3 26
異味 1   1 4 2 2 4 4 1 2 2 3 26
異臭   1 2 1 3 4 1 3 4 1 2 1 23
腐敗、変敗 2 3   4 1 3 2 2   1   1 19
変色   1     1   2     1   1 6
その他 21 15 16 24 28 13 12 16 19 13 9 14 200
総計 110 103 98 134 129 83 115 65 104 115 88 99 1243

食品別苦情件数

食品別に苦情内容をみてみると、肉・卵類とその加工品や魚介類等とその加工品で、有症苦情・異物混入が多く起きています。また、食品そのものではなく、食品の扱い方や施設が不衛生なことに対する苦情も多いです。

令和元年度の食品別苦情件数の図です。
令和元年度食品別苦情件数
食品別 有症苦情 異物混入 表示 不衛生な取扱い 施設の不衛生 古い商品 異味 異臭 腐敗、変敗 カビ発生 変色 その他 総計
魚介類等とその加工品 51 32 6 7 3   3 1 2 5   12 122
肉・卵類とその加工品 76 13 13 9 1 2   4   1 1 38 158
穀類・豆類とその加工品 13 25 4 5   5 4 3   2 2 5 68
菓子類 8 18 2 20 1 9 11   2     7 78
野菜・果物・その他農産物とその加工品 3 10 5 4   2 6 4 3 5 1 10 53
惣菜類 44 33 7 15 2 2 2 3   1   9 118
乳及び乳製品等   5 4     1   1   1   2 14
飲料水等 3 16 4 1 3 7   1     2 3 40
冷凍食品 1 1                   2 4
調味料 2 4   3   2           3 14
器具・容器包装・食品添加物     1                 2 3
その他食品 139 58 26 17 12 4   9 5 3   23 296
食品外 5 1 24 1 53       10     56 150
その他 24 4 10 2 1 2     1 1   17 62
不明 42 4 1 2 2 1           11 63
総計 411 224 107 86 78 37 26 26 23 19 6 200 1243

食品別異物混入の内容

異物混入の苦情内容を詳しくみてみると、ゴキブリを含めた虫の混入(49件:21.9%)が多く、施設の不衛生の苦情とあわせて、施設の衛生管理が重要です。虫以外の異物として、髪の毛や製造・調理器具の破損、ビニール片、卵の殻等があります。異物混入は製造から販売まで食品流通のどの段階でも起こりえるため、食品を取扱うすべての人が注意する必要があります。

令和元年度の食品別異物混入の内容の図です。
令和元年度食品別異物混入の内容
食品別 合成樹脂 ゴキブリ 金属 寄生虫 食品の一部 髪の毛 紙類 その他 不明 総計
魚介類等とその加工品 4 2   2 12   2   6 4 32
肉・卵類とその加工品   6   1   2 2   1 1 13
穀類・豆類とその加工品 1 5 1 8   1 3   6   25
菓子類 5 3   2   1 1   4 2 18
野菜・果物・その他農産物とその加工品 4 4             1 1 10
惣菜類 5 5 1 5   2 4   8 3 33
乳及び乳製品等 1           1   1 2 5
飲料水等 3 2 2 2   1   1 4 1 16
冷凍食品                 1   1
調味料 1           1   1 1 4
器具・容器包装・食品添加物                     0
その他食品 7 10 10 7   2 4 1 13 4 58
食品外     1               1
その他 1 1         1   1   4
不明 2     1           1 4
総計 34 38 15 28 12 9 19 2 47 20 224

異物混入内容の内訳

令和元年度の異物混入内容の内訳の図です。
令和元年度異物混入内訳
異物内訳 件数
34 15.2
合成樹脂 38 17.0
ゴキブリ 15 6.7
金属 28 12.5
寄生虫 12 5.4
食品の一部 9 4.0
髪の毛 19 8.5
紙類 2 0.9
その他 47 21.0
不明 20 8.9
総計224 100.0

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健康福祉局生活衛生部食品衛生課食品衛生担当

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