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海外旅行をされる方へ

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このページを印刷する最終更新日:2023年6月28日

ページID:81881

海外に渡航されるみなさまへ

 海外には、日本国内ではほとんど発生のみられない感染症がたくさんあり、海外渡航者の増加とともに海外で感染症にかかる方が増えています。

 マダニなどのに刺されて熱や発疹が出たり、ラクダなどの動物との接触で、狂犬病や中東呼吸器症候群(MERS)などの動物由来感染症に感染することがあります。

 また、しっかりと火の通っていない食べ物飲み水を介して下痢や血便などの消化器系の感染症に感染することがあります。

 海外旅行中に感染症にかかることなく、安全で楽しい時間を過ごすためにも、海外旅行へ出かける前に、渡航先で注意すべき感染症やその予防対策について、あらかじめ正しい知識を身につけて、予防を心がけましょう!

出発前に確認しておきたいこと

 渡航先の国や地域で流行している感染症について、情報を収集しましょう!

海外旅行中の一般的な注意事項

  • 現地の生水、氷、カットフルーツを食べることは避けましょう。
  • 水は沸かしたものか、ミネラルウォーターを飲みましょう。
  • 絞りたてのミルクや手作りの乳製品を口にするのはやめましょう。
  • 川や湖、沼などの水辺には寄生虫がいる場合があります。淡水での遊びやスポーツは注意しましょう。
  • 海外では、蚊やダニなどに刺され、発症する感染症が多く見られます。長袖・長ズボンを着用し、なるべく肌の露出を避け、虫除け剤を使うなどしましょう。
  • 動物(特に野生動物)は狂犬病をはじめ、様々な感染症を持っている可能性があります。むやみに近づいたり、触れたりするのはやめましょう。
  • こまめに手を洗いましょう。手についた病原体は、目、鼻、口などのいろいろな所から体内に入ります。特にトイレの後や食事の前は重要です。
  • 薬物に手を出したり、ゆきずりの性交渉をもったりしないようにしましょう。
  • 海外で発熱などの症状が出たら、早めに医療機関を受診してください。

海外で注意すべき感染症

帰国時、帰国後に具合が悪くなったら

 帰国時に発熱や下痢などの症状がある方は、必ず検疫所でご相談ください。

 帰国後に症状が出た方や、症状が良くならない場合は、お近くの医療機関を受診してください。また、検疫所にて健康監視対象となっている場合は、事前に検疫所にご連絡ください。

 なお、医療機関を受診するときは、医師に、ご自身の渡航先や渡航期間、渡航先での活動(動物との接触など)について、詳しくお伝えしてください。

このページの作成担当

健康福祉局新型コロナウイルス感染症対策部感染症対策室感染症係

電話番号

:052-972-2631

ファックス番号

:052-972-4203

電子メールアドレス

a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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