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ホルムアルデヒドの移染とは

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月1日

ページID:11044

ページの概要:ホルムアルデヒドの性質から気をつけていただきたいことについて

ホルムアルデヒドの移染とは

 ホルムアルデヒドは気体であり、水によく溶けるため、空気や水蒸気を媒体として他のものに付着、吸収されやすい性質があります。このため、ホルムアルデヒドを含まない製品を、ホルムアルデヒドを含む空気中に置いたり、ホルムアルデヒドを含むもの(移染源)に接触させておくと、ホルムアルデヒドが検出されるようになります。この現象をホルムアルデヒドの移染といいます。

1 移染源に注意

 繊維製品を製造、保管、陳列する際には、次のような移染源が周囲にないか確認して下さい。

移染源の例示
建材ベニヤ板、合成樹脂板、ビニールクロス、ペンキ等
繊維規制対象外の繊維製品(表地、芯地、裏地、織ネーム、テープ等)
その他家具、接着剤、紙(箱、ダンボール、台紙等)、ワックス、排気ガス等

2 繊維素材別による移染

 繊維の種類によって移染の受けやすさが違います。一般に羊毛、綿、絹などの天然繊維は移染を受けやすく、ポリエステルやアクリルなどの合成繊維は移染を受けにくい傾向があります。

3 ベビー用品は袋から出さないように

 赤ちゃんは化学物質に対する感受性が高いので、基準が厳しく定められています。見本用以外のものは袋から出さないようにして下さい。

このページの作成担当

健康福祉局生活衛生部環境薬務課 薬務担当
電話番号: 052-972-2651
ファックス番号: 052-972-4153
電子メールアドレス: a2651@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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