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シラミ類について

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このページを印刷する最終更新日:2015年8月24日

ページの概要:アタマジラミなどのシラミ類について

シラミ類

[学名] Anoplura
[分類] 虱目(シラミ目)

哺乳類に寄生する昆虫。幼虫、成虫ともに体表から血液を吸う。

シラミ類は宿主に対する特異性が強く、種類ごとに特定の哺乳類に寄生し、一生を宿主上で過ごす。

人体に寄生する重要種として、ヒトジラミとケジラミの2種がある。

なお、トコジラミ(ナンキンムシ)はカメムシ類の一種であり、シラミ類ではない。

ヒトジラミ(アタマジラミ,コロモジラミ)

[学名] Pediculus humanus (Linnaeus)
[分類] 虱目(シラミ目),ヒトジラミ科

ヒトジラミには、頭髪にいるアタマジラミと、着衣などにいるコロモジラミとがある。
両者を形態学的に区別することは困難であり、分類学的には同一種の別亜種として取り扱われている。

アタマジラミとコロモジラミでは、生息場所などの生態が異なるため、治療には各々に応じた対策が必要である。

アタマジラミ

アタマジラミ成虫

体長2-3mm。赤みがかった灰褐色。コロモジラミよりいくぶん小型で黒っぽい。

幼虫から成虫まで人の頭髪に寄生し、頭皮から血を吸う。
被害にあうとかゆみを起こすが、かゆみを感じない場合もある。

アタマジラミは、おもに頭髪と頭髪の直接接触によりうつる。
また、寝具、帽子など身体に触れるものを介してうつる場合もある。

アタマジラミ卵

日本国内においては昭和50年代以降、衛生状態に関係なく子供たちの間に広く発生している。
名古屋市内でも、保育園・幼稚園・小学校など低年齢層の子供から発見されている。

アタマジラミは、感染症の媒介には関与しない。

コロモジラミ

コロモジラミ

体長2-4mm。未吸血のものは灰白色。アタマジラミより全体的に大きく白っぽい。

おもに人の下着に生息し、とがった口吻を皮膚に刺して吸血する。

名古屋市内でもときどき寄生例が見つかる。

コロモジラミは、発疹チフス、塹壕熱(五日熱)、回帰熱などを媒介することが知られている。
これらの感染症は、現在日本では発生は見られていない。

ケジラミ

[学名] Pthirus pubis (Linnaeus)
[分類] 虱目(シラミ目),ケジラミ科

ケジラミ

アタマジラミ(=ヒトジラミ)とよく混同されるが、別の種類であり、形態、習性とも異なっている。

体長約1mm。扁平で体幅が広く、カニに似た形状をしている。

ケジラミは人の陰毛部に寄生する。そのため、おもに性行為により感染する。

例外的に、小児のまつげや、乳児の頭髪に付着した例が報告されたことはあるが、きわめてまれな事例といえる。

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