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なごやエコラボ 環境ページ1月号 海洋プラスチック問題について

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このページを印刷する最終更新日:2019年2月21日

海洋プラスチック問題について

 なごやエコラボ環境ページ1月号では、「海洋プラスチック問題」について紹介します。

1. 海洋プラスチック問題とは

 ごみとなったプラスチックが海に入り込むことで、多くの海洋生物にダメージを与え、同時に海の生態系に甚大な影響を与える世界的に注目されている環境問題です。漁具やプラスチック袋などの誤食や絡まりにより被害を受けた海洋生物は、海鳥や海洋哺乳類、ウミガメなど500種以上におよぶと言われています。また、波の力や紫外線を受けるなどして5mm以下になったプラスチックはマイクロプラスチックと呼ばれ、生態系への汚染が懸念されています。マイクロプラスチックは、有害物質が付きやすい性質を持っており、プランクトンや魚がエサと間違えて食べ、食物連鎖を繰り返すことで有害物質が濃縮され、人間を含む生物の体内に取り込まれるためです。(マイクロプラスチックについては研究が始まったばかりで、生態系や人間の健康にどれほどの影響があるかははっきりわかっていません。)

海岸に漂着した海ごみの画像

海岸に漂着した海ごみ(海上保安庁ウェブサイトより)

漁具に絡まったオットセイの画像

漁具に絡まったオットセイ(海上保安庁ウェブサイトより)

マイクロプラスチックの画像

マイクロプラスチック(海上保安庁ウェブサイトより)

2. 海洋プラスチック問題を引き起こす原因

 プラスチックは手軽で便利で私たちの生活に欠かせない存在ですが、その多くは「使い捨て」され、その一部が適切に処理されずに海へ流出し海洋プラスチック問題を引き起こしています。既に世界の海に流入して蓄積したプラスチックごみは合計で1億5,000万トン、そこへ年間800万トンが新たに流入していると推定されています。また、プラスチックごみが自然分解するには数百年以上を要するため、その多くは海に残り続けます。このまま進むと2050年までに海に流入したプラスチックごみの総重量は、海に生息する魚の総重量を上回ることが予測されています。

3. 私たちができる対策

(1) 3Rの実施

 世界的にプラスチックの使用を規制する動きがあり、プラスチックストローの禁止、レジ袋の有料化など、多くの国や企業が取り組みを進めています。私たち個人でも実施できる取り組みは「3R」です。「3R」とは、「Reduce=リデュース(発生抑制)」「Reuse=リユース(再使用)」「Recycle=リサイクル(再生利用)」の3つの「R」です。

【3Rの例】

Reduce

使う資源やごみの量を減らす。

  • 詰め替えのできる製品を選んで買う。
  • 必要のない包装は断る。
  • マイバッグで買い物をする。

 

Reuse

ものを繰り返し使う。

  • 壊れたものを簡単に捨てずに修理して使う。
  • いらなくなったものは捨てずに必要な人にゆずる。
  • 洗って再使用する。

 

Recycle

使い終わったものを資源として再び利用する。

  • ごみと資源にしっかり分別する。
  • リサイクルされた製品を選んで使う。

(2) 「プラスチック・スマート」キャンペーンへの参加

 環境省では、海洋プラスチック問題の解決に向けた、個人・企業・団体・行政などのあらゆる主体の取り組みを応援し、さらに広げていくため「プラスチック・スマート」キャンペーンを実施しています。プラスチックと賢く付き合い、海の豊かさを保全し次世代へ継承していきましょう。
プラスチック・スマートのロゴの画像

環境省ウェブサイトより

4. おわりに

 海洋プラスチック問題は、地球温暖化と同様に緊急な解決が求められている国際的な環境問題です。プラスチックを日々使用する私たち一人一人が、自分でできることから問題解決に取り組みましょう。

「なごやエコラボポイント」協力事業者(中部電力株式会社)のポイント付与

 1月号のポイント付与は終了しました。

このページの作成担当

環境局環境企画部低炭素都市推進課市民活動推進係

電話番号

:052-972-2692

ファックス番号

:052-972-4134

電子メールアドレス

a2693@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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