多項目水質計による水質環境測定結果(平成29年4月から平成30年3月測定分)

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平成25年度からは、多項目水質計を使用し、中川運河にて、年間を通して連続的に水質測定をしています。平成29年度は中川運河上流の小栗橋（中川区）付近と中流の野立橋（中川区）付近と下流の東海橋（港区）付近の3地点で測定をしました。

小栗橋（上層、下層）：平成29年4月1日土曜日から平成30年3月27日火曜日まで
東海橋（下層）：平成29年4月1日土曜日から平成30年3月27日火曜日まで

（春季）
東海橋（上層）：平成29年4月25日火曜日から平成29年5月19日金曜日まで
野立橋（上層、下層）：平成29年4月25日火曜日から平成29年5月19日金曜日まで
（冬季）
小栗橋（底層）：平成29年12月8日金曜日から平成29年12月15日金曜日まで
東海橋（上層、底層）：平成29年12月8日金曜日から平成29年12月15日金曜日まで

測定した項目は、水温、電気伝導率、溶存酸素量(DO)、pH、酸化還元電位(ORP)、濁度、塩分濃度、クロロフィルの8項目です。
注：酸化還元電位は一部の水質計を使用した場合のみ測定しました。

小栗橋では、多項目水質計を同じ地点の異なる深さに岸から設置しました。水面からおよそ50cmのところに設置したものを上層、川底からおよそ50cmのところに設置したものを下層としました。東海橋では岸から下層のみ設置しました。

（春季）
　小栗橋、東海橋で、多項目水質計を上層、下層に設置しました。野立橋は、橋から多項目水質計を吊るして設置しました。なお、野立橋は水面からおよそ50cmのところに設置したものを上層、およそ2mのところに設置したものを下層としました。

（冬季）
　小栗橋、東海橋で、多項目水質計を上層、下層に加えて、運河流心の川底からおよそ50cmの底層に設置しました。

注：年平均値は、一年を通して測定した1時間値の合計を、そのデータ数で割り算して求めています。