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なごやエコラボ環境ページ2月号

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このページを印刷する最終更新日:2018年3月1日

なごやエコラボ環境ページ2月号 フェアトレードについて

フェアトレードとは

 「フェアトレード」という言葉を、みなさんご存知でしょうか。「フェアトレード」を直訳すれば「公平な貿易」です。私たちが原料や製品を安く大量に手に入れることが、社会的に立場の弱い発展途上国の生産者が低賃金で働き、貧困に苦しむ一因となっています。また、生産性優先のため、農薬による土壌汚染や健康被害、森林伐採による環境破壊を引き起こしている場合があります。フェアトレードは身近な行動である買い物を通じて、こうした問題を解決する仕組みです。

 フェアトレードは、国といった単位の支援ではなく、私たち消費者一人ひとりが商品の購入を通してでできる、身近な国際協力の形です。この方法なら、私たちでも無理なく簡単に、継続的に国際協力に参加できます。途上国の立場の弱い人々にとっても、労働環境や生活水準が保証され、安定した収入が得られることで、生活が向上します。また、自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことにつながります。

現状とフェアトレードで改善される問題について

 名古屋市ではフェアトレードをより広くエシカルな理念※でとらえて、地産地消・地域活性化、国内の仕事の創出など、地域貢献としてフェアであることも目指しています。さらには、多様な命にとって大切な水・空気などの地球環境に対しても謙虚にフェアに取引することで、持続可能な未来をつくる「地球とのフェアトレード」を進めようとしています。

フェアトレードは、普段のお買い物に取り入れてこそ意義のあることです。私たちの暮らしとどのようにつながっているか想像してみましょう。そして、どんな商品を選べばよいか、どこに行けば買えるのかを知って、広めましょう。

※エシカル・・・人や社会、地域にやさしい責任ある倫理的行動


フェアトレード商品

 フェアトレード商品には、コーヒー、チョコレート、サッカーボール、切り花、コットン製品などがあります。

 名古屋市内では、約250の店で取り扱われています。また、国内で作られた地域の野菜や工芸品など地元のものもフェアトレード商品の一つです。オーガニックで栽培されたものや、その土地の伝統的な手法でつくられた服などのフェアトレード商品は、生産者の健康や生活環境にとってプラスになるだけでなく、私たち消費者にとってもやさしい商品です。

フェアトレード商品一覧

 さて、私たちはどのようにフェアトレード商品を探せばよいのでしょうか。商品の中には、世界共通で使用されているラベルを表記しているものがあります。このほか、国内外の生産者や産地と直接取引して仕入れたフェアトレード商品を扱っているところもあります。スーパーなどではラベルの有無を参考に、フェアトレード商品を扱うお店では店員さんに尋ねてみましょう。



フェアトレードタウンなごや

 フェアトレード名古屋ネットワークをはじめとする市民団体や、市民のみなさまの活動により、本市では2015年9月19日に、一般社団法人日本フェアトレード・フォーラムより、日本で二番目の「フェアトレードタウン」に認定されました。

 それ以来、市民・小売店・学校・企業・行政が一体となり、フェアトレード運動がさらに広がり、つながってきています。本市の活動の一部を見てみましょう。


フェアトレードタウンなごやの取り組み

1 環境デーなごや 中央行事に「フェアトレードひろば」を開設(2016年から)

 毎年、9月に久屋大通公園にて開催される「環境デーなごや」中央行事において、2016年からテレビ塔下に「フェアトレードひろば」を開設しています。会場内では、マルシェやフェアトレードファッションショーやステージ発表を実施し、フェアトレードの理念について普及啓発を行っています。環境デーなごや2017ではみんなで取り組める企画として、「みんなでつむぐ・つなぐ・つくる タペストリーチャレンジ」を実施しました。フェアトレード製品に多い手織物を体験し、みんなで1枚の大きなタペストリーをつくるという企画です。地元尾州織物の切れ端やリサイクル生地で糸をつくり、来場者と織り上げました。

タペストリーチャレンジ企画結果発表

2 市内の小学校給食にフェアトレード認証製品を使用(2016年から)

 市内の全小学校でニカラグア産のフェアトレード認証の白ごまを使用した給食メニュー「ちりめんじゃこの佃煮」が提供されました。給食の前には、途上国の農産物の生産や流通の現状が説明され、児童たちはフェアトレードの仕組みについて学びました。


フェアトレードごまを使用した給食

3 フェアトレードタウンなごやのシンボルマーク誕生(2017年)

 名古屋のフェアトレードタウン活動を盛り上げるためのシンボルマークができました。公募した108作品から3作品を事前に絞りこみ、2017年5月に開催した「世界フェアトレード・デー・なごや2017」の会場で来場者の投票により、最終審査を行いました。決定したのは、あいち造形デザイン専門学校の杉崎美玖さんの作品です。向かい合うしゃちほこの口が葉となり、ハートの花を咲かせ、さらに空間で大きなハートが広がっています。ハートは生産者を思いやるやさしさを表しています。名古屋を象徴とするシャチホコをモチーフにすることで、名古屋の地でフェアトレードの精神が開花することを表現しています。



フェアトレードタウンなごやシンボルマーク

4 市役所でフェアトレードコーヒーを楽しむイベントを開催(2017年)

 11月3日の「文化の日」に毎年開催される、<歩こう!文化のみち 市役所本庁舎一般公開イベント>において、フェアトレード・コーヒーガーデンを開催しました。市役所の駐車場と屋上に、地元名古屋、愛知のコーヒーショップなど16団体がブースを出展。フェアトレードコーヒーやスイーツを楽しむ多くの来場者でにぎわいました。
フェアトレードコーヒーガーデン
 上記の取り組み以外に、名古屋のフェアトレードの特徴は、高校生や大学生が大きな原動力になっていることが挙げられます。市内の様々な高校・大学の部活・サークルなど、学生が地元企業に働きかけてフェアトレード商品の開発を行ったり、様々な場所でフェアトレードを広める活動を精力的に行っています。

おわりに

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。なごやエコラボ環境ページは今月号が最終です。この一年間、「地球温暖化」「生物多様性」「節電」「エコドライブ」など、環境にまつわるテーマを毎月お届けしてきましたが、少しでも環境に興味を持っていただけましたでしょうか。地球温暖化や砂漠化など様々な環境問題が地球上で起きています。これらの問題を解決し、持続可能な社会をつくっていくためには、家庭・職場で一人ひとりの心がけが大切です。「これはエコかも!」と思うことには、進んで取り組んでみましょう。未来の子供たちのために今日から行動してみませんか?



「なごやエコラボポイント」協力事業者(中部電力株式会社)のポイント付与

2月号のポイント付与は終了しました。

このページの作成担当

環境局環境企画部低炭素都市推進課市民活動推進係

電話番号

:052-972-2692

ファックス番号

:052-972-4134

電子メールアドレス

a2693@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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