ページの先頭です

ここから本文です

多項目水質計による水質環境測定結果(令和4年4月から令和5年3月測定分)

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2023年11月16日

ページID:93792

このページ内にあるデータの利用について

このページ内にある測定結果・添付ファイルはオープンデータとして提供しており、クレジット表記することにより、二次利用していただくことが可能です。ご利用にあたっては以下のページもご覧ください。

測定概要

新堀川舞鶴橋(中区)

主に上流部での悪臭が課題となっていることから、潮の満ち引きによる水質の時間変動、深さ方向の水質変動などを捉えるため、連続測定(通年)及び深さ別調査を実施しました。

新堀川の測定地点

中川運河小栗橋(中川区)

平成27年度に中川運河の北・東支線周辺で魚が大量死する事件が多発したため、平成28年度から小栗橋で連続測定を開始しました。ここ数年は、死魚事件は発生していないものの、露橋水処理センター稼働後(平成29年9月稼働)の影響及び改修中の松重ポンプ所のポンプ能力増強による水循環向上に伴う影響を把握するため、令和4年度も前年度に引き続き、四季に連続測定及び回収、設置時に深さ別調査を実施しました。

中川運河東海橋(港区)

令和元年度の公共用水域の水質常時監視において、東海橋でBOD値が環境基準を大幅に超過しました。東海橋の水質状況を把握するため、水質常時監視実施日に合わせて、瞬時値による深さ別調査を実施しました。

また、東海橋北約400mの地点において、四季に連続測定を実施しました。


中川運河の測定地点

(1)測定期間

新堀川舞鶴橋

連続測定:令和4年4月1日から令和5年3月31日(通年)

深さ別調査:多項目水質計交換時(概ね2週間に1回)に実施

中川運河小栗橋

季節ごとの連続調査(各季約1週間)

春季:令和4年6月6日から6月13日まで

夏季:令和4年8月29日から9月5日まで

秋季:令和4年11月11日から11月18日まで

冬季:令和5年1月10日から1月17日まで


深さ別調査

令和4年6月6日、6月13日、8月29日、9月5日、11月11日、11月18日

令和5年1月10日、1月17日


中川運河東海橋

季節ごとの連続測定(各季約1週間)

春季:令和4年4月11日から4月18日まで

夏季:令和4年8月1日から8月8日まで

秋季:令和4年10月3日から10月11日まで

冬季:令和5年1月30日から2月6日まで


深さ別調査(公共用水域に係る常時監視実施日(隔月計6回)

令和4年5月11日、7月13日、9月14日、11月9日

令和5年1月5日、3月1日


(2)測定方法

新堀川舞鶴橋

連続測定

新堀川の流心付近(水深は潮の満ち引きにより変動)で上層、底層にそれぞれ1本ずつ多項目水質計を設置しました。上層は水面からおよそ0.5m、底層は川底からおよそ0.5mになるように設置しました。


新堀川舞鶴橋の設置状況
深さ別調査

連続測定で多項目水質計を交換する際に(概ね2週間に1回)に、舞鶴橋から多項目水質計を降ろし、水面から川底付近まで0.5mごとにハンドディスプレイにより瞬時値の測定を行いました。

中川運河小栗橋

季節ごとの連続測定

中川運河小栗橋付近の流心(水深約3.5m)で、上層は水面からおよそ0.5m、底層は川底からおよそ0.5mになるようにそれぞれ1本ずつ多項目水質計を設置しました。

中川運河小栗橋の設置状況
深さ別調査

季節ごとの連続測定の設置及び回収にあわせて、小栗橋から多項目水質計を降ろし、水面から川底付近まで0.5mごとにハンディディスプレイによる瞬時値の調査を行いました。

中川運河東海橋

季節ごとの連続測定

中川運河東海橋北約400m地点の流心付近(水深約3.5m)で、上層は水面からおよそ0.5m、底層は川底からおよそ0.5mになるよう多項目水質計をそれぞれ1本ずつ設置しました。

中川運河東海橋北約400mの設置状況
深さ別調査

水質常時監視実施日にあわせて、東海橋の欄干中央部から多項目水質計を降ろし、水面から川底付近まで0.5mごとにハンディディスプレイによる瞬時値の測定を行いました。

(3)測定項目

測定した項目は、水温、電気伝導率、溶存酸素量(DO)、pH、酸化還元電位(ORP)、濁度、塩分濃度、クロロフィルの8項目です。

測定結果

新堀川舞鶴橋の測定結果

令和4年度新堀川舞鶴橋の測定結果(年平均値)
項目水温DOpHORP濁度塩分濃度電気伝導率クロロフィル【参考】
気温
上層22.7℃1.9mg/L6.7-85mV 9NTU5.3psu940mS/m3μg/L 17.1℃
底層20.8℃0.3mg/L6.6-414mV26NTU29.4psu4,530mS/m8μg/L
17.1℃

中川運河小栗橋の測定結果

令和4年度中川運河小栗橋の測定結果(年平均値)
項目水温DOpHORP
濁度塩分濃度電気伝導率クロロフィル【参考】
気温
上層21.7℃7.8mg/L7.0129mV3NTU9.2psu1,570mS/m46μg/L18.3℃
底層21.0℃0.3mg/L7.2-224mV10NTU21.7psu3,425mS/m45μg/L18.3℃

中川運河東海橋の測定結果

令和4年度中川運河東海橋北約400mの測定結果(年平均値)
項目水温DOpHORP濁度塩分濃度電気伝導率クロロフィル【参考】
気温
上層20.6℃11.8mg/L8.1116mV2NTU11.1psu1,870mS/m50μg/L
18.1℃
底層21.2℃1.1mg/L
7.5-119mV6NTU23.2psu3,668mS/m10μg/L18.1℃

測定結果の詳細

令和4年度多項目水質計による水質環境測定結果

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

このページの作成担当

環境局地域環境対策部環境科学調査センター監視担当

電話番号

:052-692-8482

ファックス番号

:052-692-8499

電子メールアドレス

a7330545@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ