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平成27年度公共用水域及び地下水の水質常時監視結果(平成28年6月15日公表)

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このページを印刷する最終更新日:2017年6月9日

ページID:83575

1 公共用水域の水質常時監視結果

水質汚濁防止法第16条の規定により、愛知県知事が作成した平成27年度公共用水域の水質測定計画、及び市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例第10条に基づき実施した水質調査結果です。

(1)生活環境項目(水質の汚濁に関する項目)45地点

ア 河川

項目:生物化学的酸素要求量(BOD)
結果の概要:環境基準については、10水域すべてで達成しました。環境目標値については、25地点のうち20地点で達成し、5地点(境橋(荒子川)、東海橋(中川運河)、小塩橋(堀川)、梶田橋(鞍流瀬川)、新東福橋(戸田川))で達成しませんでした。

イ 海域

項目:化学的酸素要求量(COD)
結果の概要:環境基準については、名古屋港(甲)水域で達成しました。環境目標値については7地点のうち、2地点で達成し、5地点で達成しませんでした。

ウ ため池

項目:化学的酸素要求量(COD)
結果の概要:環境目標値については、3地点で達成し、10地点(牧野池、大村池、安田池、塚ノ杁池、戸笠池、新海池、琵琶ヶ池、蝮池、水主ヶ池、荒池)で達成しませんでした。

(2)健康項目(水の安全性に関する項目)26地点

ア 河川

荒子川(荒子川ポンプ所)において、1,2-ジクロロエタンが環境基準、環境目標値ともに達成しませんでした。

イ 海域

全項目について全地点で環境基準、環境目標値とも達成しました。

ウ ため池

全項目について全地点で環境基準、環境目標値とも達成しました。

2 水質環境目標値市民モニタリング調査結果

水質環境目標値の「親しみやすい指標」について、市民モニターが年4回、市内の河川及びため池41地点で調査を行いました。

(1)河川(15河川31地点)

調査項目:水のにごり(透視度)、水の色、水のにおい、ごみ、水の流れの5項目
調査結果:31地点のうち四季にわたり全項目を達成していた地点は、10地点(荒子川ポンプ所(荒子川)、猿投橋(堀川)、日の出橋(新堀川)、道徳橋(山崎川)、植原橋・千鳥橋(天白川)、水分橋・新川中橋(庄内川)、天神橋・新川中橋(矢田川))でした。

(2)ため池(10地点)

調査項目:水のにごり(透視度)、水の色、水のにおい、ごみ、の4項目
調査結果:10地点のうち四季にわたり全項目を達成していた地点は、緑ヶ池でした。

3 地下水の水質常時監視結果

水質汚濁防止法第16条の規定により、愛知県知事が作成した平成27年度地下水の水質測定計画、及び市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例第10条に基づき実施した水質調査結果です。

(1)概況調査

ア 定点調査

6地点のうち5地点はすべての項目で基準を満たしており、1地点で環境基準を超過した項目がありました。

イ メッシュ調査

27地点のうち26地点はすべての項目で基準を満たしており、1地点で環境基準を超過した項目がありました。

(2)定期モニタリング調査

55地点のうち37地点で環境基準を超過した項目がありました。

(3)汚染井戸周辺地区調査

概況調査(メッシュ調査)に基づく周辺地区調査では、1地区5地点のうち、1地点で環境基準を超過した項目がありました。事業者報告等に基づく周辺地区調査では、3地区9地点のうち1地区1地点で環境基準を超過した項目がありました。

資料

平成27年度公共用水域及び地下水の水質常時監視結果についてまとめた資料です。

データ集

地点ごとの詳細なデータです。

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    環境局地域環境対策部地域環境対策課水質地盤担当

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