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有松町並み保存地区

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このページを印刷する最終更新日:2016年3月28日

有松町並み保存地区

 有松は慶長13年(1608)に東海道の鳴海宿と池鯉鮒(知立)宿の間に開かれた村で、尾張藩の奨励により、知多郡阿久比村から最初の住人がやってきました。彼らが考案した「有松絞」は東海道の名物となり、村の発展を支えました。
 天明4年(1784)の大火によって村のほとんどが焼失しましたが、尾張藩の援助もありその後20年ほどでほぼ復興しました。この大火を機に、東海道沿いの町家は防火対策として屋根を従来の萱葺から瓦葺に改め、卯建を設け、外壁をしっくいで覆った塗籠造りとするようになり、現在見られるような町並みが形成されました。

町並みの特徴

 有松の町並みは地場産業(絞の製造・販売)との関係が深く、大規模な間口と敷地を持つ豪壮な商家(絞問屋)が多くみられ、ゆるやかに曲がった街道沿いに比較的ゆったりとした町家が連なっています。
 有松の町家の最大の特色は、防火対策のために外壁をしっくいで覆った塗籠造りの様式です。有松の町家は一般に中2 階建ての切妻の瓦葺で、街道に面した1 階部分には半間の土庇と格子がついています。2階の壁と軒裏は白又は黒のしっくいの塗籠で、2 階の窓は虫籠窓となっています。
 また、大正期から昭和初期に建てられた町家は、2 階部分の高さや格子のデザインが多様化していますが、周囲の景観と調和したものが多く残っており、時代の変遷と地域の産業の変容とともに町家のデザインの移り変わりが一つの町の中で読み取れるところにも、有松の町並みの特性があるといえます。有松の歴史的な町並みを形成している建造物には、町家以外にも、土蔵・山車倉・門・塀などがあり、地域の歴史を物語る重要な要素になっています。
有松町並み保存地区の様子

区域と修景基準等

 旧東海道を中心とし、名鉄名古屋本線と国道1号に囲まれた約21.6ha を「有松町並み保存地区」に指定しています。有松町並み保存地区には「旧東海道沿い」と「周辺地域」の2つの区域があります。「旧東海道沿い」は歴史的な町並みの保存を重視した整備を進めることを目標としており、「周辺地域」は歴史的な町並みとの調和を図りながら住環境の整備を進めることを目標としています。

現状変更行為届出の手続きについて

町並み保存地区内において建築物や工作物の新築、増改築、除却等を行う場合は、事前に相談及び現状変更行為の届出を行ってください。

有松町並み保存地区の見直し(伝建地区制度の導入等)

 現在、有松の歴史的町並みと良好な住環境を継承していくために、町並み保存地区の見直しを地域の皆様と進め、平成28年2月29日に見直しを実施しました。

地区計画

 有松地区では、町並み保存地区の区域と重複して、良好な住環境及び景観の形成をすすめるため、「有松駅南地区計画」を別途指定しています。(町並み保存地区とは別途の協議・届出が必要です)

関連リンク

このページの作成担当

観光文化交流局文化歴史まちづくり部歴史まちづくり推進室町並み保存担当

電話番号

:052-972-2782

ファックス番号

:052-972-4128

電子メールアドレス

a2782@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp

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