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「千種区の魅力をつづる俳句・川柳コンクール」入賞作品

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このページを印刷する最終更新日:2016年4月1日

ページID:76740

千種区にちなんだ題材を表現した俳句・川柳を募集したところ、359作品の応募がありました。入賞作品を発表します。
「千種区の魅力をつづる俳句・川柳コンクール」入賞者のみなさんの写真

「千種区の魅力をつづる俳句・川柳コンクール」入賞者のみなさん

俳句部門

最優秀賞

夏空をとっきんと刺すスカイタワー 

野村 玲子さん

講評

名古屋市東部のランドマーク、東山スカイタワーが青い夏の空を背景に立っている姿が浮かびます。

「とっきん」という語感が句全体にさわやかな印象を与え、若者と緑の多い街を印象つけました。

優秀賞

あじさいの街に広がるきずなの輪

高野 昇さん

日泰さんにぎわいうれし夏まつり

木田 準一さん

佳作

  • あじさいの水遣り係梅雨の空(髙岸 泰司さん)
  • 二胡の音に鎮まる露の揚輝荘(各務 桂子さん)

  • 涼風に園児笑顔の象の耳(竹田 政司さん)

  • 城山の古寺を巡りて彼岸花(奥村 勝志さん)

  • 定年の緑陰という自由席(美弥子さん)

川柳部門

最優秀賞

千種区を歩けば花の辞書がいる

山口 和子さん

講評

千種区の豊かな史跡などと共に、四季を彩る花々。優秀句は、その花たちに、焦点を当てて、「辞書がいる」との措辞が光りました。

知らない花に会うのも、辞書を繰るのも、豊かな花々を誇らしく思う作者の気持ちが伝わりました。

優秀賞

回り道上手に誘う日泰寺

川瀬 雄泉さん

ほほ笑みがこぼれて弾む星が丘

竹田 政司さん

佳作

  • いやし呼ぶコアラ笑顔の東山(加藤 自津夫さん)

  • 学生が未来を創る若い街(岩田 幸子さん)

  • ガンセンター闘う人の気がたぎる(岡部 倫子さん)

  • 四季通し墓地公園に香薫る(笹川 英夫さん)

  • 活力が溢れ千種の四季豊か(前田 ヒデ子さん)

子ども部門

優秀賞

※入賞者の年齢は、応募当時の年齢です。

コアラッチ頭のお花梅雨に咲く

田実 幸士朗さん(11歳)

咲き誇れ平和と夢とハナミズキ

風月さん(11歳)

梅雨の雲スカイタワーにのしかかる

堀田 実亜さん(11歳)

友だちとゆかたきて行く夏まつり

土谷 樹琳亜さん(8歳)

どうぶつ園イケメンゴリラ大人気

山田 紗楽さん(8歳)

気象台見あげた空にはオリオン座

樋上 夏緑さん(11歳)

せみしぐれ平和公園なりひびく

橋本 泰成さん(9歳)

アッチ向いてホイコスモス風と遊んでる

徳井 ツトムさん(12歳)

田を見れば金に輝く稲穂かな

浅井 圭一郎さん(10歳)

梅雨の時期ひょうたん池も日本海

伊原 静菜さん(11歳)

講評

千種区にふさわしい題材が数多く使われていて、面白く、着眼点のよい句が多かったので選句に大変苦労しました。

そこで、季語など形式にとらわれず、内容が素直で、作者の感動が伝わってくる句を選ぶようにしました。

言葉を選んで、表現に工夫すると、さらに良くなると思います。

このページの作成担当

千種区役所 区政部 地域力推進室 地域力推進係
電話番号: 052-753-1825
ファックス番号: 052-753-1924
電子メールアドレス: a7531821@chikusa.city.nagoya.lg.jp

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